JPH10165830A - ロータリークラッシャー - Google Patents

ロータリークラッシャー

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Publication number
JPH10165830A
JPH10165830A JP35200096A JP35200096A JPH10165830A JP H10165830 A JPH10165830 A JP H10165830A JP 35200096 A JP35200096 A JP 35200096A JP 35200096 A JP35200096 A JP 35200096A JP H10165830 A JPH10165830 A JP H10165830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
crushing
rotary crusher
crusher
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35200096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yurio Mitsui
百合夫 三井
Hisashi Hirota
久 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
TAISEI KOSAN KK
Original Assignee
TAISEI KOSAN KK
Toyo Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAISEI KOSAN KK, Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical TAISEI KOSAN KK
Priority to JP35200096A priority Critical patent/JPH10165830A/ja
Publication of JPH10165830A publication Critical patent/JPH10165830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】断面に小さいシールド掘進機においても経済的
に使用することができる、ロータリークラッシャーを提
供することを目的とする。 【解決手段】上部に向けて開放した材料投入口1と、投
入口1の下に水平に配置したローター2とよりなり、ロ
ーター2は回転軸5の周囲に破砕円盤3と破砕刃4とを
交互に取り付けて構成し、ローター2の回転軸5自体
は、自転しつつ偏心して公転するように構成し、機体側
には、破砕円盤3に向けて固定刃6を設置した、ロータ
リークラッシャーを特徴としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリークラッ
シャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】泥水シールド掘進機で掘進中には転石な
どが発生した場合、これを破砕して坑口まで搬送する必
要がある。そのために2枚の刃の間で押し潰して破砕す
るジョークラッシャーが一般に使用されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、クラッシャ
ーはその本体の寸法が大きく、したがって空間の制限が
あるシールド掘進機に使用するのは不経済であった。さ
らに容積の割合に比較して処理量が小さいという問題が
あった。
【0004】本発明は上記したような従来の問題を解決
するためになされたもので、断面に小さいシールド掘進
機においても経済的に使用することができる、ロータリ
ークラッシャーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明のロータリークラッシャーは、上部
に向けて開放した材料投入口と、投入口の下に水平に配
置したローターとよりなり、ローターは回転軸の周囲に
破砕円盤と破砕刃とを交互に取り付けて構成し、ロータ
ーの回転軸自体は、自転しつつ偏心して公転するように
構成し、機体側には、破砕円盤に向けて固定刃を設置し
た、ロータリークラッシャーを特徴としたものである。
【0006】
【本発明の実施の態様】以下図面を参照しながら本発明
のロータリークラッシャーの実施例について説明する。
【0007】<イ>全体の構成。 本発明のロータリークラッシャーは、上部に向けて開放
した材料投入口1と、その下に水平に配置したローター
2とより構成する。
【0008】<ロ>破砕円盤。 水平に設置したローター2は、中心の回転軸と、その周
囲に交互に取り付けた破砕円盤3と破砕刃4とにより構
成する。各破砕円盤3は、後述する固定刃との間で材料
を破砕する円盤である。破砕円盤3に隣接して設けた破
砕刃4は、円筒の周囲に多数枚の破砕刃4を突設して構
成する。なお、ローター2に長手方向にわずかなテーパ
ーを付ければローター2全体での材料のかみ込みがさら
に良好となる。
【0009】<ハ>ローター2の回転軸。 ローター2の回転軸5は、例えば油圧モーターによって
低速回転を与えて自転する構造である。さらに本発明の
ローター2の回転軸5は、回転軸5自体が回転しつつ偏
心して公転するように構成する。したがって自転する回
転軸5自体が、低速で偏心して回転する構造である。
【0010】<ニ>固定刃。 破砕円盤3の回転軌跡に接近して、破砕円盤3に向けて
固定刃6を設置する。この固定刃6は独立した部材であ
り、ねじの先端に位置させてある。したがって外部から
ねじを回転することによって固定刃6の押し出しが自由
であり、破砕作業によって摩耗しても、回転するロータ
ー2の破砕円盤3と最適な距離に設置することができ
る。
【0011】<ホ>作動。 投入口1から転石などの材料を供給する。するとその下
に位置するローター2の破砕刃4と固定刃6によって材
料は破砕されるが、その場合に特にローター2の回転軸
5が偏心して設置してある。そのために刃の間隔には繰
り返し距離の差が発生する。したがって確実な破砕が可
能となり、破砕比は大きくなる。破砕した材料は、ロー
ター2の下流側の出口から順次排出される。
【0012】
【本発明の効果】本発明のロータリークラッシャーは以
上説明したよう、ローター2の回転軸5が偏心して設置
してあるから次のような効果を期待することができる。 <イ>刃の間隔には繰り返し距離の差が発生するから、
材料を確実にかみ込むことができ良好な破砕効果を達成
できる。 <ロ>長いローター2を使用する構造であるから、幅の
狭い形状に構成することができる。したがって、特に空
間の利用範囲が制限される小断面のシールドトンネルな
どでは経済的に利用することができる。 <ハ>ローター2に長手方向にわずかなテーパーを付け
ればローター2全体での材料のかみ込みがさらに良好と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリークラッシャーの実施例の説
明図
【図2】ロータリークラッシャーの実施例の説明図
【図3】ローター部分の説明図
【図4】ローターの配置の説明図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に向けて開放した材料投入口と、 投入口の下に水平に配置したローターとよりなり、 ローターは回転軸の周囲に破砕円盤と破砕刃とを交互に
    取り付けて構成し、 ローターの回転軸自体は、自転しつつ偏心して公転する
    ように構成し、 機体側には、破砕円盤に向けて固定刃を設置した、 ロータリークラッシャー
  2. 【請求項2】機体側から突設した固定刃は、破砕刃に向
    けて接近自在に構成した、 請求項1記載のロータリークラッシャー
  3. 【請求項3】ローターは長手方向に傾斜させて構成し
    た、 請求項1記載のロータリークラッシャー
JP35200096A 1996-12-11 1996-12-11 ロータリークラッシャー Pending JPH10165830A (ja)

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JP35200096A JPH10165830A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 ロータリークラッシャー

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JP35200096A JPH10165830A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 ロータリークラッシャー

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JPH10165830A true JPH10165830A (ja) 1998-06-23

Family

ID=18421098

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JP35200096A Pending JPH10165830A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 ロータリークラッシャー

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102247921A (zh) * 2011-07-06 2011-11-23 钱尧翎 一种改进的污泥破碎机
JP2013091035A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Masaya Kobayashi 破砕装置
CN103878050A (zh) * 2012-12-20 2014-06-25 江苏瑞安特重型机械有限公司 一种破碎机
KR101969360B1 (ko) * 2018-08-28 2019-04-16 더블유아이케이중부 주식회사 써드 이펙트형 파분쇄모듈을 통한 도로공사용 순환골재·콘크리트용 순환 굵은골재 제조용 다용도 재생골재 페이스트 파분쇄장치

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