JPH10165705A - 油水分離装置 - Google Patents
油水分離装置Info
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- JPH10165705A JPH10165705A JP35297796A JP35297796A JPH10165705A JP H10165705 A JPH10165705 A JP H10165705A JP 35297796 A JP35297796 A JP 35297796A JP 35297796 A JP35297796 A JP 35297796A JP H10165705 A JPH10165705 A JP H10165705A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 １台の油水分離器が故障しても油を外部へ漏
洩排出することのない油水分離装置を得る。 【解決手段】 油水分離器１の出口側に第２の分離器２
を接続する。第２の分離器２の溜部２２の下部に水流出
口２９を形成し、溜部２２の上部に大気連通口３４を形
成する。水流出口２９に対向して比重が水よりも小さく
且つ油よりも大きなフロ―ト２６を配置して、水の流入
で水流出口２９を開口し油の流入で水流出口２９を閉口
する。大気連通口３４に対向して弁部材３１を配置し
て、溜部２２内が油で満たされて溜部２２内の圧力が上
昇したときに大気連通口３４を閉口することにより、油
を外部へ漏洩排出することがない。
洩排出することのない油水分離装置を得る。 【解決手段】 油水分離器１の出口側に第２の分離器２
を接続する。第２の分離器２の溜部２２の下部に水流出
口２９を形成し、溜部２２の上部に大気連通口３４を形
成する。水流出口２９に対向して比重が水よりも小さく
且つ油よりも大きなフロ―ト２６を配置して、水の流入
で水流出口２９を開口し油の流入で水流出口２９を閉口
する。大気連通口３４に対向して弁部材３１を配置し
て、溜部２２内が油で満たされて溜部２２内の圧力が上
昇したときに大気連通口３４を閉口することにより、油
を外部へ漏洩排出することがない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、油貯蔵タンク等に
おいて混入した水を自動的に分離し系外へ排出すること
のできる油水分離装置に関する。
おいて混入した水を自動的に分離し系外へ排出すること
のできる油水分離装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の油水分離装置としては、例えば、
実開平３−８３６０３号公報に示されたものがある。こ
れは、分離器ケ―シング内に仕切壁を設け、油と水の中
間の比重を有する中空フロ―トを配置して、このフロ―
トに流出口を開閉する弁体を連結したもので、ケ―シン
グ内の仕切壁部で分離した水を系外へ排出することがで
きるものである。
実開平３−８３６０３号公報に示されたものがある。こ
れは、分離器ケ―シング内に仕切壁を設け、油と水の中
間の比重を有する中空フロ―トを配置して、このフロ―
トに流出口を開閉する弁体を連結したもので、ケ―シン
グ内の仕切壁部で分離した水を系外へ排出することがで
きるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように１台
の分離器を用いた場合には、分離器内の弁体や弁座部に
ゴミ等の異物や固化した油が付着したり、あるいは、弁
体と弁座部の当接部が損傷したりして、水だけのみなら
ず油をも外部へ排出してしまう問題があった。
の分離器を用いた場合には、分離器内の弁体や弁座部に
ゴミ等の異物や固化した油が付着したり、あるいは、弁
体と弁座部の当接部が損傷したりして、水だけのみなら
ず油をも外部へ排出してしまう問題があった。
【０００４】油の種類によっては、特に可燃性の油や有
毒な成分を含む油が外部へ漏洩することは、危険を伴う
ために確実に防止しなければならないのである。
毒な成分を含む油が外部へ漏洩することは、危険を伴う
ために確実に防止しなければならないのである。
【０００５】従って本発明の技術的課題は、１台の分離
器が損傷等した場合であっても、油を外部へ漏洩排出す
ることのない油水分離装置を得ることである。
器が損傷等した場合であっても、油を外部へ漏洩排出す
ることのない油水分離装置を得ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、分離器ケ―シングに油水の
流入口と溜部と流出口を形成して、当該溜部内に流入し
た油水をそれぞれの比重差により分離し、溜部内に配置
したフロ―トの浮上降下により流出口を開閉して、分離
した水を器外へ排出するものにおいて、分離器の出口側
に第２の分離器を接続し、当該第２の分離器の溜部の下
部に水流出口を上部に大気連通口を形成し、水流出口に
対向して水よりも小さく且つ油よりも大きな比重を有し
たフロ―トを配置して水流出口を開閉すると共に、大気
連通口に対向して溜部内の圧力が上昇したときに大気連
通口を閉じる弁部材を配置したものである。
めに講じた本発明の手段は、分離器ケ―シングに油水の
流入口と溜部と流出口を形成して、当該溜部内に流入し
た油水をそれぞれの比重差により分離し、溜部内に配置
したフロ―トの浮上降下により流出口を開閉して、分離
した水を器外へ排出するものにおいて、分離器の出口側
に第２の分離器を接続し、当該第２の分離器の溜部の下
部に水流出口を上部に大気連通口を形成し、水流出口に
対向して水よりも小さく且つ油よりも大きな比重を有し
たフロ―トを配置して水流出口を開閉すると共に、大気
連通口に対向して溜部内の圧力が上昇したときに大気連
通口を閉じる弁部材を配置したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】分離器から排出された水は、出口
側に接続した第２の分離器へ至り、この第２の分離器の
溜部に溜り、所定水位になるとフロ―トが浮上すること
により水流出口から水は外部へ排出される。
側に接続した第２の分離器へ至り、この第２の分離器の
溜部に溜り、所定水位になるとフロ―トが浮上すること
により水流出口から水は外部へ排出される。
【０００８】分離器が何等かの原因で油を漏洩すると、
同じく出口側に接続した第２分離器へ至るが、この第２
の分離器の溜部に配置したフロ―トは水では浮上するが
油では浮上することがないために、水流出口から油が排
出されることはなく、更に溜部内で油の液位は上昇す
る。そして溜部内が油で満たされて圧力が上昇すると弁
部材が大気連通口を閉口する。このように大気連通口を
閉口することにより、油が外部へ排出されることがな
い。
同じく出口側に接続した第２分離器へ至るが、この第２
の分離器の溜部に配置したフロ―トは水では浮上するが
油では浮上することがないために、水流出口から油が排
出されることはなく、更に溜部内で油の液位は上昇す
る。そして溜部内が油で満たされて圧力が上昇すると弁
部材が大気連通口を閉口する。このように大気連通口を
閉口することにより、油が外部へ排出されることがな
い。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例について説明する。図１にお
いて、分離器１とその出口側に接続した第２の分離器２
とで油水分離装置を構成する。分離器１は、本体３と蓋
４で分離器ケ―シングを形成して油水の溜部５を形成す
ると共に、本体３に油水の流入口６と水の流出口７を設
ける。
いて、分離器１とその出口側に接続した第２の分離器２
とで油水分離装置を構成する。分離器１は、本体３と蓋
４で分離器ケ―シングを形成して油水の溜部５を形成す
ると共に、本体３に油水の流入口６と水の流出口７を設
ける。
【００１０】溜部５は流入口６と連通すると共に、その
空間部に縦長のフロ―ト８を自由状態で配置する。フロ
―ト８は円柱形状で、その底面９の中心部で流出口７を
直接開閉するように、本体３に設けた複数のガイド１
０，１１，１２，１３に沿って上下動自在に配置する。
フロ―ト８はステンレス鋼薄板をプレスと溶接で中空フ
ロ―トとして製作することも、あるいは、ポリプロピレ
ンやポリエチレン等の比較的比重の小さな合成樹脂で製
作することもできる。フロ―ト８の比重は、水よりも小
さく且つ油よりも大きい値として、水の中では浮上する
が油の中では浮上することがないようにする。
空間部に縦長のフロ―ト８を自由状態で配置する。フロ
―ト８は円柱形状で、その底面９の中心部で流出口７を
直接開閉するように、本体３に設けた複数のガイド１
０，１１，１２，１３に沿って上下動自在に配置する。
フロ―ト８はステンレス鋼薄板をプレスと溶接で中空フ
ロ―トとして製作することも、あるいは、ポリプロピレ
ンやポリエチレン等の比較的比重の小さな合成樹脂で製
作することもできる。フロ―ト８の比重は、水よりも小
さく且つ油よりも大きい値として、水の中では浮上する
が油の中では浮上することがないようにする。
【００１１】流出口７は、本体３にねじ結合した弁座部
材１４の中心を貫通して設け、その流出口７の出口側す
なわち下流側に第２の分離器２の入口管２０を接続す
る。弁座部材１４の上端部に流出口７の上部を覆うよう
に弾性部材としての合成ゴム座１５を略リング状に設け
る。この合成ゴム座１５を介して、フロ―ト８の底面９
と当接するように配置する。
材１４の中心を貫通して設け、その流出口７の出口側す
なわち下流側に第２の分離器２の入口管２０を接続す
る。弁座部材１４の上端部に流出口７の上部を覆うよう
に弾性部材としての合成ゴム座１５を略リング状に設け
る。この合成ゴム座１５を介して、フロ―ト８の底面９
と当接するように配置する。
【００１２】図１に示す分離器１の状態は、フロ―ト８
が降下している状態を示すものであるが、フロ―ト８の
上部にはストッパ―１６を設けると共に、下部にはフロ
―ト８が降下した場合にフロ―ト８を支持する支持座１
７，１８を設ける。
が降下している状態を示すものであるが、フロ―ト８の
上部にはストッパ―１６を設けると共に、下部にはフロ
―ト８が降下した場合にフロ―ト８を支持する支持座１
７，１８を設ける。
【００１３】支持座１７，１８の上端高さは、流出口７
の上端部より僅かに低くなるように形成する。このよう
に形成することにより、フロ―ト８が降下して支持座１
７，１８に着座した場合に、流出口７の上端部の合成ゴ
ム座１５が一部弾性変形してフロ―ト８の底面９と当接
し、シ―ル性を高めることができる。この支持座１７，
１８と流出口７との段差の距離は、合成ゴム座１５の弾
性部材の種類に応じて適宜決定することができるが、本
実施例においては、０．１から０．５ミリメ―トル程度
の段差が好ましい。
の上端部より僅かに低くなるように形成する。このよう
に形成することにより、フロ―ト８が降下して支持座１
７，１８に着座した場合に、流出口７の上端部の合成ゴ
ム座１５が一部弾性変形してフロ―ト８の底面９と当接
し、シ―ル性を高めることができる。この支持座１７，
１８と流出口７との段差の距離は、合成ゴム座１５の弾
性部材の種類に応じて適宜決定することができるが、本
実施例においては、０．１から０．５ミリメ―トル程度
の段差が好ましい。
【００１４】支持座１７，１８によりフロ―ト８の下部
と本体３の底部との間にスペ―ス１９を形成して、ゴミ
等の混入異物の溜りスペ―スとする。また、本体３の側
部にはバルブ４０を介して溜部５と連通する均圧管と、
同じくバルブ４１を介して溜部５と連通するブロ―管を
接続する。
と本体３の底部との間にスペ―ス１９を形成して、ゴミ
等の混入異物の溜りスペ―スとする。また、本体３の側
部にはバルブ４０を介して溜部５と連通する均圧管と、
同じくバルブ４１を介して溜部５と連通するブロ―管を
接続する。
【００１５】第２の分離器２は、分離器１の流出口７と
接続した入口管２０及び出口管２３を有する本体２１
と、大気連通管２４を有する蓋２５とで分離器ケ―シン
グを形成して油水の溜部２２を形成する。溜部２２に水
よりも小さく且つ油よりも大きな比重を有したフロ―ト
２６をガイド２７，２８に沿って上下動自在に配置す
る。フロ―ト２６の下方に、水流出口２９を設けた水用
弁座３０を、フロ―ト２６の外表面に対向して取り付け
る。フロ―ト２６の上昇により水流出口２９が開口して
出口管２３と連通し、フロ―ト２６の降下によりフロ―
ト２６の外表面で水流出口２９が閉口するものである。
接続した入口管２０及び出口管２３を有する本体２１
と、大気連通管２４を有する蓋２５とで分離器ケ―シン
グを形成して油水の溜部２２を形成する。溜部２２に水
よりも小さく且つ油よりも大きな比重を有したフロ―ト
２６をガイド２７，２８に沿って上下動自在に配置す
る。フロ―ト２６の下方に、水流出口２９を設けた水用
弁座３０を、フロ―ト２６の外表面に対向して取り付け
る。フロ―ト２６の上昇により水流出口２９が開口して
出口管２３と連通し、フロ―ト２６の降下によりフロ―
ト２６の外表面で水流出口２９が閉口するものである。
【００１６】フロ―ト２６の上方に、バネ３６で下方に
付勢した弁部材３１をガイド３２，３３に沿って上下動
自在に配置する。弁部材３１の下方への変位はガイド２
７，２８の上面で規制する。弁部材３１の上方に、大気
連通口３４を設けた大気連通用弁座３５を、弁部材３１
の上面に対向して取り付ける。溜部２２内の圧力の上昇
により弁部材３１が上方に変位して大気連通口３４を閉
口するものである。
付勢した弁部材３１をガイド３２，３３に沿って上下動
自在に配置する。弁部材３１の下方への変位はガイド２
７，２８の上面で規制する。弁部材３１の上方に、大気
連通口３４を設けた大気連通用弁座３５を、弁部材３１
の上面に対向して取り付ける。溜部２２内の圧力の上昇
により弁部材３１が上方に変位して大気連通口３４を閉
口するものである。
【００１７】前列の分離器１に水が流入してきてフロ―
ト８が上昇し、流出口７が開口して第２の分離器２の入
口管２０から溜部２２内へ、水が流下する。溜部２２内
の水位が所定高さに達すると、フロ―ト２６が浮上して
水用弁座３０から離座し、水流出口２９を開口して水を
出口管２３から外部へ排出する。水が排出されて水位が
低下すると、フロ―ト２６も降下して水流出口２９を閉
口することにより、水の排出は終了する。
ト８が上昇し、流出口７が開口して第２の分離器２の入
口管２０から溜部２２内へ、水が流下する。溜部２２内
の水位が所定高さに達すると、フロ―ト２６が浮上して
水用弁座３０から離座し、水流出口２９を開口して水を
出口管２３から外部へ排出する。水が排出されて水位が
低下すると、フロ―ト２６も降下して水流出口２９を閉
口することにより、水の排出は終了する。
【００１８】前列の分離器１が何等かの原因で油を漏洩
すると、油は第２の分離器２の溜部２２に流下して水の
上に溜る。溜部２２内のフロ―ト２６は、水では浮上す
るが油では浮上しないために、水流出口２９を閉口した
ままの状態、すなわち、図１に示す状態を維持する。更
に油が流下して溜部２２内を満たすと、溜部２２内の圧
力が上昇し、弁部材３１が上方に変位して大気連通口を
閉口する。
すると、油は第２の分離器２の溜部２２に流下して水の
上に溜る。溜部２２内のフロ―ト２６は、水では浮上す
るが油では浮上しないために、水流出口２９を閉口した
ままの状態、すなわち、図１に示す状態を維持する。更
に油が流下して溜部２２内を満たすと、溜部２２内の圧
力が上昇し、弁部材３１が上方に変位して大気連通口を
閉口する。
【００１９】
【発明の効果】本発明の油水分離装置では、分離器の出
口側に第２の分離器を接続して、この第２の分離器内に
油では浮上せず水で浮上して水流出口を開口するフロ―
トと圧力上昇により大気連通口を閉口する弁部材を配置
したことにより、前列の分離器が何等かの原因で油を漏
洩しても、出口側の第２の分離器で外部への油の漏洩排
出を防止することができる。
口側に第２の分離器を接続して、この第２の分離器内に
油では浮上せず水で浮上して水流出口を開口するフロ―
トと圧力上昇により大気連通口を閉口する弁部材を配置
したことにより、前列の分離器が何等かの原因で油を漏
洩しても、出口側の第２の分離器で外部への油の漏洩排
出を防止することができる。
【図１】本発明の油水分離装置の実施例を示す断面図。
１ 分離器 ２ 第２の分離器 ５ 溜部 ６ 流入口 ７ 流出口 ８ フロ―ト ２０ 入口管 ２２ 溜部 ２６ フロ―ト ２９ 水流出口 ３１ 弁部材 ３４ 大気連通口
Claims (1)
- 【請求項１】 分離器ケ―シングに油水の流入口と溜部
と流出口を形成して、当該溜部内に流入した油水をそれ
ぞれの比重差により分離し、溜部内に配置したフロ―ト
の浮上降下により流出口を開閉して、分離した水を器外
へ排出するものにおいて、分離器の出口側に第２の分離
器を接続し、当該第２の分離器の溜部の下部に水流出口
を上部に大気連通口を形成し、水流出口に対向して水よ
りも小さく且つ油よりも大きな比重を有したフロ―トを
配置して水流出口を開閉すると共に、大気連通口に対向
して溜部内の圧力が上昇したときに大気連通口を閉じる
弁部材を配置したことを特徴とする油水分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35297796A JP4001964B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 油水分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35297796A JP4001964B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 油水分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10165705A true JPH10165705A (ja) | 1998-06-23 |
| JP4001964B2 JP4001964B2 (ja) | 2007-10-31 |
Family
ID=18427745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35297796A Expired - Fee Related JP4001964B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 油水分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4001964B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020055986A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 고학봉 | 유수분리장치의 기름누출 자동방지장치 |
| KR101225735B1 (ko) * | 2011-01-28 | 2013-01-24 | 현대제철 주식회사 | 데칸타용 차폐장치 |
| CN103279070A (zh) * | 2012-08-22 | 2013-09-04 | 湖北万安环保石化设备有限公司 | 全智能式切水设施 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP35297796A patent/JP4001964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020055986A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 고학봉 | 유수분리장치의 기름누출 자동방지장치 |
| KR101225735B1 (ko) * | 2011-01-28 | 2013-01-24 | 현대제철 주식회사 | 데칸타용 차폐장치 |
| CN103279070A (zh) * | 2012-08-22 | 2013-09-04 | 湖北万安环保石化设备有限公司 | 全智能式切水设施 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4001964B2 (ja) | 2007-10-31 |
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