JPH10164331A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH10164331A
JPH10164331A JP8318992A JP31899296A JPH10164331A JP H10164331 A JPH10164331 A JP H10164331A JP 8318992 A JP8318992 A JP 8318992A JP 31899296 A JP31899296 A JP 31899296A JP H10164331 A JPH10164331 A JP H10164331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
image data
over signal
memory over
communication
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8318992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironari Kitayama
裕也 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP8318992A priority Critical patent/JPH10164331A/ja
Publication of JPH10164331A publication Critical patent/JPH10164331A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信側のファクシミリ装置のメモリが途中で
メモリオーバーとなり、受信できなくなるようなむだな
通信を繰り返すことを防止する。 【解決手段】 画データがメモリ2に格納されていき、
やがて空きメモリがなくなると、メモリオーバーが発生
し格納不可となる。メモリオーバー検出回路5がメモリ
オーバー発生を検出すると、メモリオーバー信号を通信
制御部3に伝える。通信制御部3は、メモリオーバー信
号通知回路7を介してファクシミリ通信勧告の手順終了
信号にメモリオーバー信号を追加し送信側に通知した後
に回線を切断する。送信側では、メモリオーバー信号検
出回路8がメモリオーバー信号を検出すると、再送信を
行わず、今送信していたページ数を記憶し、前記ページ
の画データのメモリ容量よりも前記メモリの空き容量が
多くなると、受信側から送信側へダイヤル発呼し、再送
信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ蓄積機能を
有するファクシミリ装置の送受信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ蓄積機能を有するファクシ
ミリ装置の送受信に関する技術は、一例として特開平5
−56234号公報に記載されており、その概要は、次
のとおりである。
【0003】受信メモリ部の空き記憶容量を送信側へ通
知する手段であるメモリ容量管理部を受信側に設ける。
その通知内容に応じて受信メモリ部の空き記憶容量より
小さい送信データ量を送信原稿ページ単位で決定する手
段である演算回路部と、この決定された量のデータを送
信する手段である制御部及びモデム部とを送信側に設け
る。
【0004】ファクシミリ受信時にページ単位に空きメ
モリ容量を送信側へ通知し、送信側ではその通知された
空きメモリ容量よりも送信データが小であれば送信し、
大であれば送信しないことによって不要な通信を防止す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
受信側の空きメモリ容量が少なくなり、通信を途中ペー
ジで中止した後、残りのページの通信再開のタイミング
が認識できず、一般的にはタイマーで一定時間後に再送
信を開始するしかなく、その時点でも受信側の空きメモ
リ容量が小であると、むだな通信となってしまう。
【0006】また、一般にはメモリは、受信文書を格納
するだけではなく送信文書の蓄積にも使用される。受信
開始時に空きメモリ容量が十分であっても、別の送信予
約の文書が読み込まれたりすると、やはりメモリオーバ
ーは発生してしまう。
【0007】受信中メモリオーバーが発生すると、通信
異常の形で回線を切断し、途中でメモリオーバーとなっ
たページは、メモリから消去される。送信側は、そのよ
うな受信側の状況を知ることができないため再送信を行
ってしまい、また同じようなところでメモリオーバーが
発生し、通信異常を繰り返してしまう。
【0008】そこで、本発明は、前記従来の技術の欠点
を改良し、受信側のファクシミリ装置のメモリが途中で
メモリオーバーとなり、受信できなくなるようなむだな
通信を繰り返すことを防止しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
【0010】(1)原稿を読み取りデータ化する原稿読
み取り部と、読み取った画データの蓄積及び受信した文
書の画データの格納を行うメモリと、前記両画データの
送信及び受信を行う通信制御部と、前記メモリに格納さ
れた前記受信画データをプリントするプリント部と、前
記メモリのメモリオーバー発生状況を監視するメモリオ
ーバー検出回路と、前記通信制御部に制御されてファク
シミリ通信勧告の手順終了信号にメモリオーバー信号を
追加し送信側に通知するメモリオーバー信号通知回路
と、前記メモリオーバー信号を検出するメモリオーバー
信号検出回路と、全体を制御する制御部とから構成され
るファクシミリ装置。
【0011】(2)前記メモリオーバー信号検出回路が
前記メモリオーバー信号を検出すると、前記送信側は再
送信を行わず、今送信していたページ数を記憶し、前記
ページの画データのメモリ容量よりも前記メモリの空き
容量が多くなると、受信側から前記送信側へダイヤル発
呼し、再送信を行なう前記(1)記載のファクシミリ装
置。
【0012】本発明のファクシミリ装置は、従来の技術
のような空きメモリ容量を送信側へ通知するのではな
く、メモリオーバーまで受信を行う。受信ページの開始
時点での空きメモリ容量などは、他の送信予約文書の蓄
積や削除などで途中でいくらでも変わるからである。
【0013】メモリオーバーが発生すると、その旨を送
信側へ通知し回線を切断する。送信側はその旨を受ける
と、回線不良などの通信異常の場合とは異なり、再送信
発呼は自らは行わない。
【0014】受信側で空きメモリ容量に余裕が出てきた
時点で、受信側から送信側へダイヤル発呼する。送信側
は受信側からの着信を受けると、送受変換(ポーリング
通信)の形態で送達できなかったページから再送信を行
う。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例について
図1〜図3を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態例のファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0017】従来のファクシミリ装置は、原稿を読み取
りデータ化する原稿読み取り部1と、読み取った画デー
タの蓄積及び受信した文書の画データの格納を行うメモ
リ2と、ファクシミリ通信手順に基づいて画データの送
信及び受信を行う通信制御部3と、メモリ2に格納され
た画データをプリントするプリント部4と、メモリ2の
メモリオーバー発生状況を監視するメモリオーバー検出
回路5と、それらすべてを制御する制御部6とで構成さ
れている。
【0018】本発明の一実施の形態例のファクシミリ装
置は、従来のファクシミリ装置に対して、メモリオーバ
ー信号通知回路7と、メモリオーバー信号検出回路8と
が追加されている。
【0019】本発明の一実施の形態例として、図1のブ
ロック図を参照して説明する。
【0020】本ファクシミリ装置は、通信開始時、ファ
クシミリ自社手順信号の中で文書の識別番号である文書
番号を送受信する。
【0021】受信側ではまず、通信制御部3にて受信を
行いながら画データをメモリ2に格納していく。ページ
が終わると、メモリ2に格納された画データのプリント
開始要求がプリント部4に伝えられる。しかし、プリン
ト部4で記録紙が無くなったり、記録紙ジャムが発生し
たりしてプリント不可となると、記録紙の補給やジャム
解除がなされて、プリント可能となるまでプリント出力
を待つことになる。そのためメモリ代行受信となり、続
けて次のページの受信が行われる。
【0022】画データがメモリ2に格納されていき、や
がて空きメモリがなくなってくると、メモリオーバーが
発生し格納不可となる。メモリオーバー検出回路5がメ
モリオーバー発生を検出すると、メモリオーバー信号を
通信制御部3に伝える。
【0023】従来のファクシミリ装置では、ここで回線
を切断するだけであったため、送信側では受信側で何が
起きたのか知ることができなかった。
【0024】本発明の一実の形態例のファクシミリ装置
では、ここで通信制御部3がメモリオーバー信号通知回
路7を介してファクシミリ通信勧告の手順終了信号にメ
モリオーバー信号を追加し送信側に通知してから回線を
切断する。
【0025】回線を切断した後、途中でメモリオーバー
となり受信できなかったページの画データをメモリから
消去し、この消去したデータ量を記憶しておく。
【0026】送信側では、メモリオーバー信号検出回路
8を介してファクシミリ通信勧告の手順終了信号からメ
モリオーバー信号を検出すると、該文書の再送信動作に
移行せずに文書を保持し、今送信していたページ数を記
憶し、受信側からの着信を待つ。
【0027】やがて記録紙の補給やジャム解除がなさ
れ、プリント出力が行われてメモリから消去されたり、
または他の文書の送信や中断削除などが行われて、先程
消去した途中でメモリオーバーとなり受信できなかった
ページの画データのメモリ容量よりも空きメモリが十分
多くなると、送信側にダイヤル発呼する。
【0028】空きメモリ容量の監視は、制御部6にて、
たとえば毎秒行っておく。
【0029】空きメモリが十分多くなったか否かの判定
しきい値は、消去した途中までの画データのメモリ容量
+aとし、aはキロバイト単位でユーザー設定できるも
のとする。
【0030】発呼し送信側につながると、ファクシミリ
自社手順信号の中で文書番号を送信する。
【0031】送信側では、受信側からの着信を受ける
と、まずファクシミリ自社手順信号の文書番号を受信す
る。文書番号が以前に送信中メモリオーバー信号を受け
た文書であるか否か判別し、そうであれば、送受変換の
手順に移ってポーリング送信動作に移行する。(そうで
なければ、通常の受信となる。)送信動作に移行する
と、記憶しておいた以前に送信途中でメモリオーバー信
号を受けたページ数を取り出し、そのページから送信を
開始する。
【0032】受信側では、送受変換の手順後ポーリング
受信動作に移行し受信を開始する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、通信中に受信側でメモ
リオーバーが発生した場合、送信側が再送信を開始せず
に、受信側がメモリに余裕を持った後に送信側へダイヤ
ル発呼してポーリング通信の形態で再送信を行うことに
より、何度も途中でむだな通信を繰り返すことを防止す
るという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例のファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態例のファクシミリ装置の
送信側フローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態例のファクシミリ装置の
受信側フローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿読み取り部 2 メモリ 3 通信制御部 4 プリント部 5 メモリオーバー検出回路 6 制御部 7 メモリオーバー信号通知回路 8 メモリオーバー信号検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取りデータ化する原稿読み取
    り部と、読み取った画データの蓄積及び受信した文書の
    画データの格納を行うメモリと、前記両画データの送信
    及び受信を行う通信制御部と、前記メモリに格納された
    前記受信画データをプリントするプリント部と、前記メ
    モリのメモリオーバー発生状況を監視するメモリオーバ
    ー検出回路と、前記通信制御部に制御されてファクシミ
    リ通信勧告の手順終了信号にメモリオーバー信号を追加
    し送信側に通知するメモリオーバー信号通知回路と、前
    記メモリオーバー信号を検出するメモリオーバー信号検
    出回路と、全体を制御する制御部とから構成されること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリオーバー信号検出回路が前記
    メモリオーバー信号を検出すると、前記送信側は再送信
    を行わず、今送信していたページ数を記憶し、前記ペー
    ジの画データのメモリ容量よりも前記メモリの空き容量
    が多くなると、受信側から前記送信側へダイヤル発呼
    し、再送信を行なうことを特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
JP8318992A 1996-11-29 1996-11-29 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH10164331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8318992A JPH10164331A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8318992A JPH10164331A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10164331A true JPH10164331A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18105293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8318992A Withdrawn JPH10164331A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH10164331A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046392B2 (en) 2000-04-12 2006-05-16 Sharp Kabushiki Kaisha Communication system and method, and storage medium for the system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203