JPH10164018A - 光送信機並びに該光送信機を有する端局装置及び光通信システム - Google Patents

光送信機並びに該光送信機を有する端局装置及び光通信システム

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JPH10164018A
JPH10164018A JP8314744A JP31474496A JPH10164018A JP H10164018 A JPH10164018 A JP H10164018A JP 8314744 A JP8314744 A JP 8314744A JP 31474496 A JP31474496 A JP 31474496A JP H10164018 A JPH10164018 A JP H10164018A
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unit
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Akimitsu Miyazaki
暁光 宮崎
Sadao Ifukuro
貞雄 衣袋
Yasunari Nagakubo
憩功 長久保
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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    • H04B10/501Structural aspects
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はWDM(波長分割多重)に適用可能
な光送信機、端局装置及び光通信システムに関し、WD
Mにおけるチャネル間クロストークの防止が課題であ
る。 【解決手段】 光信号を生成するための光源ユニット2
0と、光信号の波長を決定するパラメータをモニタリン
グする手段22と、モニタされたパラメータが予め定め
られた条件を満足するか否かを判定する手段24と、モ
ニタされたパラメータが上記条件を満足しない場合に光
信号の出力を遮断するための手段26とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、波長分
割多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM)
におけるチャネル間クロストークの防止に関し、更に詳
しくは、WDMに適用されるのに適した光送信機並びに
該光送信機を有する端局装置及び光通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の波長チャネルによるWDMのため
の端局装置として、互いに異なる波長の光信号を出力す
る複数の光送信機と、これら光送信機から出力された光
信号を波長分割多重してWDM光信号を出力する光マル
チプレクサとを備えた端局装置が知られている。
【0003】WDM光信号は光ファイバ伝送路によりも
う1つの端局装置へ伝送される。このような複数の波長
チャネルによるWDMを適用することにより、大容量な
光ファイバ通信システムの提供が可能になる。
【0004】WDMが適用される光ファイバ通信システ
ムにおいては、隣接する波長チャネル間の間隔を小さく
すればする程与えられた波長帯域に含ませることができ
る波長チャネルの数を大きくすることができるので、大
容量化のためにはチャネル間のクロストークを低減する
ことが要求される。
【0005】光送信機の各々は、1チャネル分の光信号
を生成するための光源ユニットを含む。光源ユニット
は、一般的には、直接変調又は間接変調のためのレーザ
ダイオードを有している。レーザダイオードの発振波長
はその温度及び駆動電流により決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなレーザ
ダイオードの特性により、光送信機の各々から出力され
る光信号の波長は不安定になり易い。例えば、システム
のコールドスタートに際して或いは光送信機の各々にお
ける温度制御等に関するトラブルに際して、光信号の波
長が当該チャネルに割り当てられた目標波長からずれて
しまい、チャネル間クロストークが発生してしまう。チ
ャネル間クロストークが発生すると、WDM光信号を受
ける端局装置において、伝送データを正確に復調するこ
とができない。
【0007】よって、本発明の目的は、WDMにおける
チャネル間クロストークを防止することができる光送信
機を提供することにある。本発明の他の目的は、WDM
におけるチャネル間クロストークを防止することができ
る端局装置を提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、WDMにおける
チャネル間クロストークを防止することができる光通信
システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のある側面による
と、光信号を生成するための光源ユニットと、上記光信
号の波長を決定するパラメータをモニタリングする手段
と、上記モニタされたパラメータが予め定められた条件
を満足するか否かを判定する手段と、該判定する手段か
らの出力により上記光信号の出力を遮断するための手段
とを備えた光送信機が提供される。
【0010】この構成によると、例えば、モニタされた
パラメータ(例えば光信号の波長それ自身或いはレーザ
ダイオードの温度)が予め定められた条件を満足しない
場合に光信号の出力を遮断することができるので、この
光送信機から出力される光信号の波長を限定された範囲
内に維持することができる。従って、端局装置に含まれ
る複数の光送信機の各々を本発明に従って構成すること
によって、WDMにおけるチャネル間クロストークを防
止することができるようになる。
【0011】本発明の他の側面によると、WDMのため
の端局装置が提供される。この端局装置は、互いに異な
る波長の光信号を出力する複数の光送信機と、これらの
光送信機から出力された光信号がそれぞれ供給されてW
DM光信号を出力する光マルチプレクサとを備えてい
る。光送信機の各々は本発明による光送信機である。
【0012】本発明の更に他の側面によると、WDMの
ための光通信システムが提供される。このシステムは、
第1及び第2の端局装置とこれらを結ぶ光ファイバ伝送
路とを備えている。第1及び第2の端局装置の少なくと
も何れか一方は本発明による端局装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の望ましい実施の形態を詳細に説明する。尚、全図を通
して実質的に同一の部分には同一の符号が付されてい
る。
【0014】図1は本発明を適用可能な光ファイバ通信
システムのブロック図である。このシステムは、WDM
光信号を出力する第1の端局装置2と、端局装置2から
出力されたWDM光信号を伝送するための光ファイバ伝
送路4と、伝送路4により伝送されたWDM光信号を受
ける第2の端局装置6とを備えている。
【0015】第1の端局装置2は、複数の光送信機(O
S)12(#1,…,#N)と、光マルチプレクサ(M
UX)14とを含む。光送信機12(#1,…,#N)
はそれぞれ光マルチプレクサ14の複数の入力ポートに
接続される。光マルチプレクサ14の出力ポートは光フ
ァイバ伝送路4に接続される。
【0016】光マルチプレクサ14は、供給された複数
の光信号を波長分割多重してWDM光信号を出力する。
光ファイバ伝送路4の途中には、光ファイバ伝送路4に
おけるWDM光信号の減衰を補償するために、複数の光
中継器8が設けられている。光中継器8の各々はWDM
光信号を増幅するための光増幅器10を有している。
【0017】光増幅器10は、WDM光信号を受ける光
増幅媒体と、光増幅媒体をポンピングする手段とから構
成することができる。光増幅媒体としては、希土類元素
がドープされたドープファイバを用いることができる。
この場合、ポンピングする手段は、予め定められた波長
のポンプ光を出力するポンプ光源と、ドープファイバの
第1端及び第2端の少なくとも何れか一方からポンプ光
をドープファイバに供給するための光回路とを含む。
【0018】波長1.55μm帯の光信号の増幅にはド
ーパントとしてEr(エルビウム)が適しており、この
場合ポンプ光の波長としては0.98μm帯或いは1.
48μm帯のものが選択される。
【0019】半導体チップにより光増幅媒体を提供する
こともできる。この場合、ポンピングする手段は半導体
チップに電流を注入する手段を含む。第2の端局装置6
は、受けたWDM光信号を各チャネルの光信号に分ける
ための光デマルチプレクサ(DMUX)16と、分けら
れた光信号を受けるための複数の光受信機(OR)18
(#1,…,#N)とを含む。
【0020】このようにWDMが適用される光ファイバ
通信システムにおいては、光ファイバ伝送路の1回線当
たりの伝送容量をチャネル数に従って大きくすることが
できる。また、光ファイバ伝送路の途中に少なくとも1
つの光増幅器を設けることによって、伝送距離を長くす
ることができる。
【0021】図2の(A)及び(B)によりWDMにお
けるチャネル間クロストークの発生を説明する。説明の
便宜上、図2の(A)に示されるように、WDMにおけ
るチャネル数が4であるとし、それぞれのチャネルに割
り当てられた波長がλ1 ,λ 2 ,λ3 及びλ4 (λ1
λ2 <λ3 <λ4 )であるとする。
【0022】今、光送信機のトラブル或いはコールドス
タートに起因して、第3チャネルの波長が図2の(B)
に示されるようにλ3 ′(λ3 ′<λ1 )に変化し、他
のチャネルは割り当てられた波長を維持しているものと
する。
【0023】この場合、第3チャネルの波長を調節して
その波長をλ3 に再設定しようとすると、第3チャネル
の波長が第1及び第2チャネルの波長(λ1 及びλ2
と重なり合うタイミングが生じ、第1及び第2チャネル
においてクロストークに起因するデータ誤りが生じ易く
なる。
【0024】図3は本発明による光送信機の基本構成を
示すブロック図である。この光送信機は、光源ユニット
20と、モニタユニット22と、判定ユニット24と、
シャットオフユニット26とを備えている。
【0025】光源ユニット20は光信号を生成する。モ
ニタユニット22は光信号の波長を決定するパラメータ
をモニタリングする。判定ユニット24は、モニタされ
たパラメータが予め定められた条件を満足するか否かを
判定する。シャットオフユニット26は、モニタされた
パラメータが予め定められた条件を満足しない場合に光
信号の出力を遮断する。シャットオフユニット26によ
り遮断されなかった光信号は、出力ポート28から出力
される。
【0026】図3に示される光送信機或いは以下に示す
種々の実施形態に係る光送信機は、図1の光送信機12
(#1,…,#N)の各々として用いることができる。
これにより、各チャネルの光信号の波長が割り当てられ
た波長に対して許容され得る範囲を外れた場合に光信号
が当該光送信機から出力されなくなるので、チャネル間
クロストークが防止される。
【0027】図4を参照すると、本発明に適用可能な光
源ユニットが示されている。図4に示される光源ユニッ
トは、図3の基本構成或いは以下に説明する種々の実施
形態に適用可能である。
【0028】図4に示される光源ユニットは、レーザダ
イオード30と、レーザダイオード30に駆動電流ID
を与える駆動ユニット32と、レーザダイオード30の
温度を一定に保つための自動温度制御(ATC)ループ
34とを備えている。
【0029】駆動ユニット32は、電流源36と、電流
源36に接続され制御された直流のバイアス電流IB
発生するための電流制御回路38と、データ(DAT
A)及びクロック(CLK)を受け変調電流IM を発生
する変調回路40と、バイアス電流IB に変調電流IM
を重畳して駆動電流ID を発生するための加算器42と
を含む。
【0030】このようにして得られた駆動電流ID がレ
ーザダイオード30に供給されることによって、レーザ
ダイオード30からは強度変調された光信号が出力され
る。レーザダイオード30はベース44の上面上に固定
されている。ベース44の下面はペルチェ素子46を介
してハウジング48の内壁に固定されている。
【0031】ATCループ34は、ベース44上のレー
ザダイオード30の近傍に設けられレーザダイオード3
0の温度を検出するためのサーミスタ50と、サーミス
タ50により検出された温度が一定に保たれるように制
御信号を出力する温度制御回路52と、制御信号により
制御された電流をペルチェ素子46に供給するための可
変電流源54とを含む。
【0032】ペルチェ素子46は、与えられた電流に応
じた熱量をベース44からハウジング48へ逃がす役割
をする。従って、ペルチェ素子46がレーザダイオード
30の発熱量に応じた適切な冷却能力を有している場合
には、レーザダイオード30の温度が実質的に一定にな
るようにレーザダイオード30が冷却され、ATCルー
プ34の動作原理上はレーザダイオード30の発振波長
は一定に保たれる。
【0033】図5を参照すると、レーザダイオードの特
性の例が示されている。図5のグラフにおいて、縦軸は
レーザダイオードの発振波長、横軸はレーザダイオード
の温度を示している。
【0034】図5に示されるように、レーザダイオード
は、温度が高くなるのに従って発振波長が長くなる特性
を有しており、この特性は、駆動電流のレベル(絶対値
レベル)が大きくなるのに従って長波長側にシフトす
る。
【0035】図6は本発明による光送信機の第1実施形
態を示すブロック図である。光源ユニット20は、図4
に示されるようなレーザダイオード30、駆動ユニット
32及びATCループ34を含む。
【0036】モニタユニット22は、レーザダイオード
30から出力された光信号を主ビーム及び副ビームに分
岐するビームスプリッタ56と、ビームスプリッタ56
からの副ビームが供給される光帯域通過フィルタ58
と、フィルタ58を通過したビームを受けるフォトディ
テクタ(PD)60とを含む。
【0037】フォトディテクタ60には、フォトディテ
クタ60に供給されたビームのパワーが反映される光電
流が生じ、この光電流に対応するモニタ電圧Vを得るた
めに、フォトディテクタ60には抵抗62が接続されて
いる。
【0038】判定ユニット24は、モニタユニット22
におけるモニタ電圧Vを参照電圧(閾値電圧)Vthと比
較するためのコンパレータ64を含む。シャットオフユ
ニット26は、ビームスプリッタ56と出力ポート28
の間に設けられる光スイッチ66を含む。光スイッチ6
6は、コンパレータ64の出力信号に基づいて、ビーム
スプリッタ56からの主ビームをオン/オフする。
【0039】具体的には、モニタ電圧Vが参照電圧Vth
よりも大きい場合には、光スイッチ66がオンになり、
光信号(主ビーム)が出力ポート28から出力され、一
方、モニタ電圧Vが参照電圧Vthに等しいかそれよりも
小さい場合には、光スイッチ66がオフになって、光信
号の出力が遮断される。
【0040】光帯域通過フィルタ58は、図7に示され
るように、光信号の目標波長λm において最大透過率を
与える特性を有している。図7に示されるグラフにおい
て、縦軸は光出力パワー(光帯域通過フィルタ58を通
過するビームのパワー)、横軸は波長を表している。
【0041】他チャネルにクロストークによる影響を与
える恐れのない波長範囲がλm ±Δλである場合、波長
λm −Δλ及びλm +Δλにおいて与えられる光パワー
thが閾値となるように参照電圧Vthが設定される。こ
れにより、光帯域通過フィルタ58を通過したビームの
パワーがPthよりも大きい場合には光スイッチ66がオ
ンになり、フィルタ58を通過したビームのパワーがP
thに等しいかそれよりも小さい場合には、光スイッチ6
6はオフになる。
【0042】このように、第1実施形態においては、モ
ニタユニット22によりモニタされるパラメータは光帯
域通過フィルタ58を通過したビームのパワー(又はモ
ニタ電圧)であり、判定ユニット24が判定する予め定
められた条件は、光帯域通過フィルタ58を通過したビ
ームのパワー(又はモニタ電圧)が閾値よりも高いこと
である。
【0043】このようなモニタユニット22及び判定ユ
ニット24の動作に従って、出力ポート28から出力さ
れる光信号の波長は常に他チャネルに影響を与えない範
囲内に限定されるようになるので、この光送信機をWD
Mのための端局装置又は光通信システムの各チャネルに
適用した場合に、チャネル間クロストークが防止され
る。
【0044】図8の(A)及び(B)を参照すると、モ
ニタユニット22における光帯域通過フィルタ58に代
替可能な分光ユニットの2つの例が示されている。第1
の例は、図8の(A)に示されるように、反射型の回折
格子68を有している。回折格子68は、ビームスプリ
ッタ56からの副ビームに角度分散を与える。
【0045】角度分散を与えられたビームはフォトディ
テクタ60に供給される。具体的には、角度分散を与え
られたビームのうち目標波長λm の光線がフォトディテ
クタ60の受光面の中央に入射するように、フォトディ
テクタ60及び回折格子68の相対的位置関係が設定さ
れている。
【0046】波長λm+1 (>λm +Δλ)の光線及び波
長λm-1 (<λm −Δλ)の光線はフォトディテクタ6
0の受光面には入射しない。従って、図7に示されるの
と同等な動作特性を有する分光ユニットが提供される。
【0047】分光ユニットの第2の例は、図8の(B)
に示されるように、ビームスプリッタ56からの副ビー
ムに角度分散を与えるためのプリズム70を有してい
る。そして、角度分散を与えられたビームのうち目標波
長λm の光線がフォトディテクタ60の受光面の中央に
入射するように、プリズム70及びフォトディテクタ6
0の相対的位置関係が設定されている。
【0048】この例によっても、図7に示されるのと同
じような動作特性を有する分光ユニットの提供が可能に
なる。図9を参照すると、本発明による光送信機の第2
実施形態が示されている。光源ユニット20は、図4に
示されるレーザダイオード30、駆動ユニット32及び
ATCループ34を有している。
【0049】レーザダイオード30から出力される光信
号の波長はレーザダイオード30の温度によって決定さ
れるという事実に基づき、この実施形態では、モニタさ
れるべきパラメータとしてレーザダイオード30の温度
が選択される。
【0050】具体的には、レーザダイオード30の温度
に対応するモニタ電圧Vmon を発生するための温度モニ
タ回路72を含むモニタユニット22′が設けられてい
る。ATCループ34にはレーザダイオード30の温度
を検出するためのサーミスタ50(図4参照)が含まれ
ているので、サーミスタ50の出力信号を温度モニタ回
路72に供給することによって、モニタ電圧Vmon を容
易に得ることができる。
【0051】モニタ電圧Vmon が第1の参照電圧(第1
の閾値電圧)V1 と第2の参照電圧(第2の閾値電圧)
2 (V2 <V1 )との間の範囲に入っているか否かを
判定するために、判定ユニット24′が設けられてい
る。
【0052】判定ユニット24′は、モニタ電圧Vmon
を第1の参照電圧V1 と比較するための第1のコンパレ
ータ74と、モニタ電圧Vmon を第2の参照電圧V2
比較するための第2のコンパレータ76と、コンパレー
タ74及び76の出力信号がそれぞれ供給されるAND
回路78とを備えている。
【0053】モニタユニット24′は次のように動作す
る。V1 <Vmon である場合には、コンパレータ74の
出力レベルは「ロー」になり、コンパレータ76の出力
レベルは「ハイ」になり、その結果、AND回路78の
出力レベルは「ロー」になる。
【0054】V2 ≦Vmon ≦V1 である場合には、コン
パレータ74の出力レベルは「ハイ」になり、コンパレ
ータ76の出力レベルは「ハイ」になり、その結果、A
ND回路78の出力レベルは「ハイ」になる。
【0055】Vmon <V2 である場合には、コンパレー
タ74の出力レベルは「ハイ」になり、コンパレータ7
6の出力レベルは「ロー」になり、その結果、AND回
路78の出力レベルは「ロー」になる。
【0056】そして、AND回路78の出力レベルがそ
れぞれ「ハイ」及び「ロー」のときに、光スイッチ66
がオン及びオフになるようにされている。従って、V2
≦Vmon ≦V1 の条件が満足されている場合にだけ、光
信号が出力ポート28から出力される。この条件は、光
信号の波長が許容され得る範囲内にあるように設定され
る。具体的には、レーザダイオード30の温度が高くな
るのに従って光信号の波長が長くなるので、最大許容波
長及び最小許容波長にそれぞれ対応して参照電圧V1
びV2 が設定される。
【0057】このように、モニタユニット22′及び判
定ユニット24′を用いることにより、光信号の波長が
許容範囲以外になったときに光信号の出力がシャットオ
フされるので、この光送信機を図1の光送信機12(#
1,…,#N)の各々として用いた場合に、チャネル間
クロストークが防止される。
【0058】図10の(A),(B)及び(C)を参照
すると、本発明に適用可能な光スイッチの3つの例が示
されている。光スイッチの第1の例は、図10の(A)
に示されるように、マッハツェンダ型光変調器80と、
可変電圧源82と、制御回路84とを含む。
【0059】マッハツェンダ型光変調器80は、入力ポ
ート86と、入力ポートに供給された光信号を第1及び
第2のビームに分岐するためのY分岐88と、第1及び
第2のビームがそれぞれ伝搬する第1のパス90及び第
2のパス92と、第1及び第2のビーム間に位相差を与
えるためにパス90及び92にそれぞれ作用する電極9
4及び96と、位相差が与えられた第1及び第2のビー
ムを合流させるためのY分岐98と、Y分岐98に接続
される出力ポート100とを有している。
【0060】電極94は接地され、電極96には可変電
圧源82により電圧が印加されている。その電圧レベル
は、判定ユニット24(24′)の出力信号を受ける制
御回路84によって調節される。
【0061】第1及び第2のビームが同位相になるよう
に電極94及び96間に電界が与えられているときに
は、第1及び第2のビームはY分岐98において加え合
わされ、その結果この光スイッチはオンとなる。
【0062】これとは逆に、第1及び第2のビームが逆
位相になるように電極94及び96間に電界が与えられ
ているときには、第1及び第2のビームはY分岐98に
おいて互いに相殺し合い、その結果この光スイッチはオ
フとなる。
【0063】光スイッチの第2の例は、図10の(B)
に示されるように、電界吸収型光変調器102と、可変
電圧源104と、制御回路106とを含んでいる。電界
吸収型光変調器102は、光信号を吸収する吸収層10
8と、吸収層108に電界を与えるための電極110及
び112とを備えている。電極110は接地されてお
り、電極112は可変電圧源104に接続されている。
可変電圧源104は、判定ユニット24(24′)に接
続される制御回路106によって調節される。
【0064】吸収層108における光信号の吸収率は、
電極110及び112間に与えられる電界に従って変化
するので、可変電圧源104を調節することによって、
光信号がオン/オフされる。
【0065】光スイッチの第3の例は、図10の(C)
に示されるように、光信号の光路を機械的に切り換える
ための可動プリズム114と、判定ユニット24(2
4′)の出力信号に基づいて可動プリズム114の駆動
機構(図示せず)を制御するための制御回路116とを
備えている。
【0066】可動プリズム114が図示されているよう
に実線で示される位置にある場合には、供給された光信
号は可動プリズム114により光路を変換されて光終端
器118に吸収される。従って、このときには光スイッ
チはオフとなる。
【0067】可動プリズム114が符号114′で示さ
れるように変位すると、供給された光信号はそのまま出
力ポート28に至り、光スイッチがオンとなる。以上説
明した実施形態では、シャットオフユニット26は光信
号をオン/オフするための光スイッチ66を含んでいる
が、光スイッチを用いずにも本発明を実施することがで
きる。これを図11及び図12により説明する。
【0068】図11は本発明による光送信機の第3実施
形態を示すブロック図である。ここでは、図6に示され
る光源ユニット20、モニタユニット22及び判定ユニ
ット24が用いられているが、光スイッチ66は用いら
れていない。それに代えて、駆動ユニット32に作用す
るシャットダウン回路130を含むシャットオフユニッ
ト26′が設けられている。
【0069】シャットダウン回路130は、駆動ユニッ
ト32からレーザダイオード30への駆動電流の供給
を、判定ユニット24の出力信号に基づいて制御する。
具体的には、モニタ電圧Vが参照電圧Vthに等しいかそ
れよりも大きい場合には、光信号の波長が許容され得る
範囲内にあると判断され、駆動ユニット32から駆動電
流がレーザダイオード30に正常に供給されるように、
シャットダウン回路130が駆動ユニット32を制御
し、モニタ電圧Vが参照電圧Vthよりも小さい場合に
は、光信号の波長が許容され得る範囲の外にあると判断
され、レーザダイオード30の駆動電流が小さくなるよ
うにシャットダウン回路130が駆動ユニット32を制
御する。
【0070】ここで、駆動電流が完全に0になるように
するのではなく駆動電流を小さくすることに止めてある
のは、光信号の波長が許容され得る範囲内に復帰したと
きに駆動電流を元に戻す動作を可能にするためである。
【0071】図12は本発明による光送信機の第4実施
形態を示すブロック図である。ここでは、図6の第1実
施形態から図9の第2実施形態への変更と同様の変更が
図11の第3実施形態に対して施されている。
【0072】即ち、光源ユニット20及びシャットオフ
ユニット26′は第3実施形態と第4実施形態とで共通
するが、第3実施形態のモニタユニット22及び判定ユ
ニット24がそれぞれモニタユニット22′及び判定ユ
ニット24′に変更されている。
【0073】各ユニットの動作はこれまでの実施形態を
参考にすることによって容易に理解することができるの
で、その説明を省略する。第3実施形態又は第4実施形
態によると、光信号の波長を許容され得る範囲内にする
ことができるので、第3実施形態又は第4実施形態を図
1のシステムに適用した場合に、チャネル間クロストー
クを防止することができる。
【0074】以上説明した実施形態では、図4によく示
されるように、レーザダイオード30に対する直接変調
が採用されているが、外部光変調器を用いることによっ
てレーザダイオードに対する間接変調を行うようにして
もよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
WDMにおけるチャネル間クロストークを防止すること
ができる光送信機、端局装置及び光通信システムの提供
が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な光ファイバ通信システムの
ブロック図である。
【図2】WDM(波長分割多重)におけるクロストーク
の発生の説明図である。
【図3】本発明による光送信機の基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明に適用可能な光源ユニットのブロック図
である。
【図5】レーザダイオードの特性の例を示すグラフであ
る。
【図6】本発明による光送信機の第1実施形態を示すブ
ロック図である。
【図7】図6に示される光帯域通過フィルタの特性の説
明図である。
【図8】光帯域通過フィルタに代替可能な分光ユニット
の説明図である。
【図9】本発明による光送信機の第2実施形態を示すブ
ロック図である。
【図10】本発明に適用可能な光スイッチの具体例を示
す図である。
【図11】本発明による光送信機の第3実施形態を示す
ブロック図である。
【図12】本発明による光送信機の第4実施形態を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
2,6 端局装置 4 光ファイバ伝送路 8 光中継器 10 光増幅器 12(#1,…,#N) 光送信機 14 光マルチプレクサ 16 光デマルチプレクサ 18(#1,…,#N) 光受信機 20 光源ユニット 22,22′ モニタユニット 24,24′ 判定ユニット 26,26′ シャットオフユニット

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を生成するための光源ユニット
    と、 上記光信号の波長を決定するパラメータをモニタリング
    する手段と、 上記モニタされたパラメータが予め定められた条件を満
    足するか否かを判定する手段と、 該判定する手段からの出力により上記光信号の出力を遮
    断するための手段とを備えた光送信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記モニタリングする手段は、 上記光信号を主ビーム及び副ビームに分岐するビームス
    プリッタと、 上記副ビームが供給される光帯域通過フィルタと、 該光帯域通過フィルタを通過したビームを受けるフォト
    ディテクタとを含み、 上記パラメータは上記光帯域通過フィルタを通過したビ
    ームのパワーであり、 上記予め定められた条件は上記光帯域通過フィルタを通
    過したビームのパワーが閾値よりも高いことである光送
    信機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光送信機であって、 上記光信号の出力を遮断するための手段は上記主ビーム
    をオン/オフするための光スイッチを含む光送信機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の光送信機であって、 上記光源ユニットは、レーザダイオードと、該レーザダ
    イオードに駆動電流を供給する手段とを含み、 上記光信号の出力を遮断するための手段は上記レーザダ
    イオードへの上記駆動電流の供給を制御する手段を含む
    光送信機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記光源ユニットはレーザダイオードを含む光送信機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光送信機であって、 上記光源ユニットは上記レーザダイオードの温度を検出
    する手段を含み、 上記モニタリングする手段は上記レーザダイオードの温
    度に対応するモニタ電圧を発生する手段を含み、 上記予め定められた条件は上記モニタ電圧が第1の閾値
    と第2の閾値との間の範囲に入っていることである光送
    信機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の光送信機であって、 上記光信号の出力を遮断するための手段は上記光信号を
    オン/オフするための光スイッチを含む光送信機。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の光送信機であって、 上記光源ユニットは上記レーザダイオードに駆動電流を
    供給する手段を更に含み、 上記光信号の出力を遮断するための手段は上記レーザダ
    イオードへの上記駆動電流の供給を制御する手段を含む
    光送信機。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記モニタリングする手段は、 上記光信号を主ビーム及び副ビームに分岐するビームス
    プリッタと、 上記副ビームに角度分散を与える分光手段と、 上記角度分散を与えられたビームが供給されるフォトデ
    ィテクタとを含み、 上記パラメータは上記フォトディテクタの出力信号によ
    り与えられる光送信機。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記光信号の出力を遮断するための手段は上記光信号を
    オン/オフするための光スイッチを含む光送信機。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の光送信機であっ
    て、 上記光スイッチはマッハツェンダ型光変調器を含む光送
    信機。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の光送信機であっ
    て、 上記光スイッチは電界吸収型光変調器を含む光送信機。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の光送信機であっ
    て、 上記光スイッチは上記光信号の光路を機械的に切り換え
    るための可動プリズムを含む光送信機。
  14. 【請求項14】 波長分割多重のための端局装置であっ
    て、 互いに異なる波長の光信号を出力する複数の光送信機
    と、 該光信号がそれぞれ供給され波長分割多重光信号を出力
    する光マルチプレクサとを備え、 上記光送信機の各々は請求項1乃至13の何れかに記載
    されたものである端局装置。
  15. 【請求項15】 波長分割多重のための光通信システム
    であって、 第1及び第2の端局装置と、 該第1及び第2の端局装置を結ぶ光ファイバ伝送路とを
    備え、 該第1及び第2の端局装置の少なくとも何れか一方は請
    求項14に記載されたものである光通信システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のシステムであっ
    て、 上記光ファイバ伝送路の途中に設けられる少なくとも1
    つの光増幅器を更に備えたシステム。
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