JPH10126341A - 光送信機及び光ネットワークシステム - Google Patents

光送信機及び光ネットワークシステム

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Publication number
JPH10126341A
JPH10126341A JP8277669A JP27766996A JPH10126341A JP H10126341 A JPH10126341 A JP H10126341A JP 8277669 A JP8277669 A JP 8277669A JP 27766996 A JP27766996 A JP 27766996A JP H10126341 A JPH10126341 A JP H10126341A
Authority
JP
Japan
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optical
signal
wavelength division
monitoring
monitor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8277669A
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English (en)
Inventor
Satoshi Miyazaki
聡 宮崎
Kazuya Amagi
和哉 天城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はWDM(波長分割多重)に適用可能
な光送信機及び光ネットワークシステムに関し、WDM
光信号が波長に応じて複数の経路に分岐されたときに各
経路において監視信号を受けることができるようなシス
テムの提供を主な課題としている。 【解決手段】 複数の波長チャネルを有するWDM光信
号を出力する光送信機2と、WDM光信号を伝送する主
光ファイバ伝送路6と、WDM光信号を波長に応じて少
なくとも2つの経路に分岐するためのノード8とから構
成し、光送信機2においてWDM光信号に監視信号が重
畳されるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、波長分
割多重(WDM; Wavelength-Division Multiplexing
)に適用可能な光送信機及び光ネットワークシステム
に関し、更に詳しくは、波長分割多重光信号(WDM光
信号)に監視又は制御のための監視信号を重畳するため
の光送信機及びそのような光送信機を備えた光ネットワ
ークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】光信号を出力する光送信機と、その光信
号を伝送する光ファイバ伝送路と、伝送された光信号を
受けるための光受信機とを備えた光通信システムが知ら
れている。光ファイバ伝送路の長さは、例えば、光ファ
イバ伝送路の損失(例えば0.2dB/km)によって
制限される。光ファイバ伝送路の損失を補償するため
に、光増幅器を有する光中継器が光ファイバ伝送路の途
中に1つ又はそれ以上設けられる。
【0003】システムの安定な動作を確保するために、
例えば、光中継器の監視及び/又は制御のための監視信
号が用いられる。監視信号は主信号により変調されてい
る光信号に重畳される。監視信号は、主信号よりも低い
周波数を有するサブキャリアを監視データ(制御のため
のコマンド或いは監視の結果得られたデータ)に従って
オン/オフすることにより得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ファイバ伝送
路1本当たりの伝送容量を増大し或いは柔軟性に富んだ
ネットワークの構築を可能にするために、WDMが適用
される光ネットワークシステムが多数の機関から提案さ
れている。この種の光ネットワークシステムにおいて
は、複数の波長チャネル(各チャネルには異なる波長が
与えられている)を有するWDM光信号が光ファイバ伝
送路によって伝送される。
【0005】もし、何れか1つの波長チャネルの光信号
に監視信号が重畳されているとすれば、原理的には、当
該光ファイバ伝送路においてその監視信号に基づいた監
視又は制御を行うことはできる。
【0006】しかし、WDM光信号が波長に応じて複数
の経路に分岐される場合には、監視信号に基づいた監視
又は制御を行うことができない経路が生じることがあ
る。よって、本発明の目的は、WDM光信号の複数の波
長チャネルについて監視信号を実質的に均等に重畳する
ことができる光送信機を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、WDM光信号の複数
の波長チャネルについて監視信号を実質的に均等に重畳
することができ且つ光回路が複雑になることのない光送
信機を提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、WDM光信号が
波長に応じて複数の経路に分岐されたときに各経路にお
いて監視信号を受けることができる光ネットワークシス
テムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、互いに
異なる波長を有する光信号をそれぞれ発生するための複
数の光源と、上記光信号を波長分割多重してWDM光信
号を出力する光マルチプレクサと、監視信号を出力する
監視信号源とを備えた光送信機が提供される。
【0010】本発明の第1の側面によると、本発明によ
る光送信機は、更に、上記複数の光源にそれぞれ動作的
に接続され上記光信号の各々に上記監視信号を重畳する
ための変調回路と、上記光信号の各々に重畳された監視
信号が上記WDM光信号において同相になるように上記
変調回路の各々に供給される監視信号を遅延させる手段
とを備えている。
【0011】本発明の第1の側面によると、変調回路の
各々が光マルチプレクサに供給される前の光信号の各々
に監視信号を重畳しているので、WDM光信号の複数の
波長チャネルについて監視信号を実質的に均等に重畳す
ることができる。また、波長分割多重した後でWDM光
信号を監視信号により変調するための専用の光変調器が
不要であるので、光回路が簡単になる。さらに、変調回
路の各々に供給される監視信号を遅延させて、光信号の
各々に重畳された監視信号がWDM光信号において同相
になるようにしているので、波長チャネル間で監視信号
同士が干渉してその振幅が小さくなる恐れがない。
【0012】本発明の第2の側面によると、本発明の光
送信機は、更に、上記WDM光信号を増幅するための可
変の利得を有する光増幅器と、上記WDM光信号に上記
監視信号が重畳されるように上記監視信号に従って上記
光増幅器の利得を変化させる手段とを備えている。
【0013】本発明の第2の側面によると、光増幅器の
利得を変化させることによってWDM光信号に監視信号
を重畳するようにしているので、WDM光信号の複数の
波長チャネルについて監視信号が実質的に均等に重畳さ
れる。また、専用の光変調器が不要であるので、光回路
が簡単になる。さらに、光マルチプレクサにより波長分
割多重した後にWDM光信号に監視信号が重畳されるの
で、WDM光信号の各波長チャネルの光信号に重畳され
た監視信号の各々は同相になり、各波長チャネルの監視
信号同士が干渉する恐れがない。
【0014】本発明の第3の側面によると、光送信機、
主光ファイバ伝送路及びノードを備えた光ネットワーク
システムが提供される。光送信機は、複数の波長チャネ
ルを有するWDM光信号を出力する。WDM光信号は主
光ファイバ伝送路によりノードに供給される。ノード
は、主光ファイバ伝送路により伝送されたWDM光信号
を波長に応じて少なくとも第1のWDM光信号及び第2
のWDM光信号に分岐する。光送信機は、WDM光信号
に監視信号を重畳する手段を含む。
【0015】望ましくは、第1及び第2のWDM光信号
をそれぞれ伝送する第1及び第2の副光ファイバ伝送路
がノードに動作的に接続される。第1及び第2の副光フ
ァイバ伝送路にはそれぞれ第1及び第2の光受信機が動
作的に接続される。
【0016】このように、本発明の第3の側面による
と、WDM光信号が波長に応じて複数の経路(第1及び
第2の副光ファイバ伝送路)に分岐されたときに各経路
において監視信号を受けることができる。光送信機にお
いて監視信号をWDM光信号に重畳するためには、例え
ば、本発明の第1又は第2の側面による光送信機を用い
ることができる。
【0017】本出願において、ある要素と他の要素とが
動作的に接続されるというのは、これらの要素が直接接
続される場合を含み、更に、これらの要素の間で電気信
号又は光信号の受渡しができる程度の関連性を以てこれ
らの要素が設けられている場合を含む。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の望ましい実施の形態を詳細に説明する。全図を通して
実質的に同一の部分には同一の符号が付されている。
【0019】図1は本発明による光ネットワークシステ
ムの実施形態を示すブロック図である。光送信機2は、
複数の波長チャネルを有するWDM光信号4を出力す
る。ここでは、複数の波長チャネルは、互いに異なる4
つの波長λ1,λ2,λ3及びλ4によって与えられ
る。
【0020】WDM光信号4は主光ファイバ伝送路6に
よりノード8に伝送される。WDM光信号4には後述す
るような監視信号が重畳されている。主光ファイバ伝送
路6の途中には複数の光中継器10が設けられている。
光中継器10の各々は、WDM光信号4を増幅するため
の光増幅器12と、監視信号により光増幅器12の監視
及び/又は制御を行うための監視回路(SV)14とを
有している。
【0021】ノード8は、WDM光信号4を波長に応じ
て少なくとも第1のWDM光信号16及び第2のWDM
光信号18に分岐する。ここでは、第1のWDM光信号
16の波長チャネルは波長λ1及びλ2で与えられ、第
2のWDM光信号18の波長チャネルは波長λ3及びλ
4により与えられる。
【0022】第1のWDM光信号16は、第1の副光フ
ァイバ伝送路20により光受信機22へ伝送される。第
1の副光ファイバ伝送路20の途中には複数の光中継器
24が設けられている。
【0023】光中継器24の各々は、第1のWDM光信
号16を増幅するための光増幅器26と、光増幅器26
の監視信号による監視及び/又は制御を行うための監視
回路28とを有している。
【0024】第2のWDM光信号18は、第2の副光フ
ァイバ伝送路30により光受信機32へ伝送される。第
2の副光ファイバ伝送路30の途中には、複数の光中継
器34が設けられている。
【0025】光中継器34の各々は、第2のWDM光信
号18を増幅するための光増幅器36と、光増幅器36
の監視信号による監視及び/又は制御を行うための監視
回路38とを有している。
【0026】ここでは、光送信機2から出力されたWD
M光信号4は4波長チャネルを有しているとしたが、1
つ又はそれよりも多い他の波長チャネルを更に有してい
てもよい。そのような他の波長チャネルの光信号は、ノ
ード8を通過した後で、第1のWDM光信号16若しく
は第2のWDM光信号18に含まれ、または図示しない
他の副光ファイバ伝送路に送出される。
【0027】ここではノード8の波長選択の機能は固定
されているものとしているが、外部からノード8に与え
られる制御信号に基づいて波長チャネルの行き先が制御
されるようにしてもよい。
【0028】今、光送信機2から出力されるWDM光信
号4において波長λ1の波長チャネルにだけ監視信号が
重畳されているものと仮定する。この場合、第1の副光
ファイバ伝送路16の途中に設けられる光中継器24の
各々においてはその監視信号に基づいて光増幅器26の
監視及び/又は制御を行うことができるが、第2の副光
ファイバ伝送路30の途中に設けられる光中継器34の
各々においては、第2のWDM光信号18が波長λ1の
波長チャネルを有していないので、その監視信号に基づ
いて光増幅器36の監視又は制御を行うことができな
い。
【0029】そこで、この実施形態では、光送信機2に
おいてWDM光信号4の全チャネルに監視信号が重畳さ
れるようにしている。その結果、ノード8においてWD
M光信号4が波長に応じて複数の経路に分岐されたとき
に各経路において監視信号に基づいた光増幅器その他の
監視及び/又は制御を行うことができるようになる。
【0030】図2を参照すると、本発明による光ネット
ワークシステムに適用可能な光送信機の第1実施形態が
示されている。その各々はCW(連続波)光である互い
に異なる波長を有するキャリアビーム40(#1,…,
#N)を得るために、レーザダイオード42(#1,
…,#N)が用いられている。キャリアビーム40(#
1,…,#N)の波長はそれぞれλ1,…,λNであ
る。
【0031】キャリアビーム40(#1,…,#N)は
マッハツェンダ型光変調器等からなる外部変調器44
(#1,…,#N)によりそれぞれ変調される。外部変
調器44(#1,…,#N)にはそれぞれ主信号MS
(#1,…,#N)が供給されている。
【0032】キャリアビーム40(#1,…,#N)は
それぞれ主信号MS(#1,…,#N)によりこの実施
形態では強度変調され、その結果、外部変調器44(#
1,…,#N)からそれぞれ光信号46(#1,…,#
N)が出力される。
【0033】光信号46(#1,…,#N)は光マルチ
プレクサ(MUX)において波長分割多重され、WDM
光信号4が光マルチプレクサ48から出力される。光マ
ルチプレクサ48に供給される光信号46(#1,…,
#N)の各々に監視信号を重畳するために、レーザダイ
オード42(#1,…,#N)にはそれぞれ変調回路5
0(#1,…,#N)が接続されている。
【0034】変調回路50(#1,…,#N)の各々に
は重畳回路52から監視信号が供給されている。重畳回
路52は、周波数f0 のサブキャリアを発生する発振器
54と、サブキャリア及びポート56に入力された監視
データが供給されるミキサ58とを有している。サブキ
ャリアの周波数f0 は主信号MS(#1,…,#N)の
何れよりも低く設定されている。
【0035】主信号の各々の周波数(ビットレートに対
応)は例えば数GHzであり、この場合、サブキャリア
の周波数f0 は例えば数KHz〜数MHzに設定され
る。ポート56に入力される監視データは“1”及び
“0”の組み合わせからなるバイナリデジタルデータで
ある。監視データが“1”であるときに発振器54から
のサブキャリアが変調回路50(#1,…,#N)の各
々に供給され、監視データが“0”のときにサブキャリ
アは遮断される。
【0036】サブキャリアが変調回路50(#1,…,
#N)の各々に供給されると、レーザダイオード42
(#1,…,#N)のバイアス電流が変化させられる。
一般に、レーザダイオードから放射される光のパワーは
バイアス電流に従って変化する。
【0037】その結果、監視データが“1”であるとき
には、レーザダイオード42(#1,…,#N)の各々
が出力するキャリアビームのパワー(P)は図中に符号
60で示されるように時間(t)の経過に従ってサブキ
ャリアに同期して変化する。
【0038】その結果、外部変調器44(#1,…,#
N)の各々が出力する光信号は、符号62で示される主
信号成分に符号64で示される低周波成分(周波数f0
のサブキャリアに対応)が重畳されたような波形を有す
るようになる。
【0039】重畳回路52におけるサブキャリアのオン
/オフの組み合わせ(例えば10ビット)により監視若
しくは制御のためのコマンド又はデータをバースト信号
として伝送することができる。サブキャリアのオン/オ
フの速度が100ビット/秒である場合には、1つのコ
マンド或いはデータを100ミリ秒で送ることができ
る。
【0040】この実施形態では、光信号46(#1,
…,#N)の何れにも監視信号が重畳されているので、
図1の光中継器10,24及び34の何れにおいても監
視信号に基づいた監視及び/又は制御が可能になる。
【0041】図3を参照すると、図1の光ネットワーク
システムに適用可能な光送信機の第2実施形態が示され
ている。ここでは、図2の変調回路50(#1,…,#
N)は用いられておらず、光マルチプレクサ48に供給
される光信号46(#1,…,#N)の何れも監視信号
によって変調されていない。
【0042】それに代えて、光マルチプレクサ48にお
いて波長分割多重された後にWDM光信号4に監視信号
を重畳するために、外部変調器66が設けられている。
外部変調器66には重畳回路52からの監視信号が供給
されている。
【0043】この実施形態によっても、WDM光信号4
の全ての波長チャネルに監視信号が重畳されるので、図
1の光中継器10,24及び34の何れにおいても監視
信号に基づいた監視及び/又は制御が可能になる。
【0044】ところで、図2の第1実施形態において
は、重畳回路52とレーザダイオード42(#1,…,
#N)の各々との間の電気的な信号線の長さが異なるこ
とがあるので、光信号46(#1,…,#N)に重畳さ
れる監視信号の位相がチャネル毎にずれ、WDM光信号
4を受信したときに、監視信号同士が干渉し合って監視
信号を良好に再生することができない可能性がある。例
えば、最悪の事態を想定すると、何れかの2チャネルに
関しての監視信号の間の位相差が180°であり、WD
M光信号4を受けるフォトディテクタの感度が当該2チ
ャネルの波長において同じである場合、監視信号同士が
相殺してこれを電気的に再生することができない。
【0045】また、図3の第2実施形態においては、W
DM光信号4への監視信号の重畳だけのために専用の外
部変調器66が用いられているので、光回路が複雑にな
りがちである。
【0046】図4を参照すると、図1の光ネットワーク
システムに適用可能な光送信機の第3実施形態が示され
ている。ここでは、変調回路50(#1,…,#N)に
供給される監視信号がそれぞれ遅延回路68(#1,
…,#N)により位相調整されている。
【0047】遅延回路68(#1,…,#N)はそれぞ
れ監視信号に遅延τ1 ,τ2 ,…,τN を与える。遅延
τ1 ,τ2 ,…,τN の各々は、光信号46(#1,
…,#N)にそれぞれ重畳された監視信号がWDM光信
号4において同相になるように設定される。
【0048】この実施形態によると、WDM光信号4の
受信に際して監視信号同士が干渉する恐れがないので、
監視信号の電気的な再生が良好に行われる。また、図3
のような監視信号専用の外部変調器66が不要になるの
で、光回路を簡単にすることができる。
【0049】このように、本実施形態によると、WDM
光信号の複数の波長チャネルについて監視信号を実質的
に均等に重畳することができるようになる。図5を参照
すると、図1の光ネットワークシステムに適用可能な光
送信機の第4実施形態が示されている。ここでは、図4
の第3実施形態と対比して、変調回路50(#1,…,
#N)の各々に供給される監視信号の振幅を調節するた
めのアッテネータ(ATT)70(#1,…,#N)が
付加的に設けられている。図示された例では、各アッテ
ネータ70は各遅延回路68と各変調回路50との間に
設けられているが、各遅延回路68と各アッテネータ7
0とを入れ替えて配置してもよい。
【0050】この実施形態によると、各アッテネータ7
0による監視信号の減衰を調節することによって、WD
M光信号4の複数の波長チャネルについて監視信号を正
確に均等に重畳して、各チャネルにおける監視信号の変
調度の制御を容易に行うことができるようになる。
【0051】図6を参照すると、図1の光ネットワーク
システムに適用可能な光送信機の第5実施形態が示され
ている。この実施形態は図5の第4実施形態を包含して
おり、各アッテネータ70の減衰が自動的に調節され
る。
【0052】光マルチプレクサ48から出力されたWD
M光信号4の一部は光カプラ72により抽出される。抽
出されたWDM光信号は光デマルチプレクサ(DE−M
UX)74によってNビームに分岐される。ビームはそ
れぞれ光帯域通過フィルタ76(#1,…,#N)に供
給される。
【0053】フィルタ76(#1,…,#N)はそれぞ
れ波長λ1,…,λNを中心波長とする通過帯域を有し
ている。フィルタ76(#1,…,#N)を透過したビ
ームはそれぞれフォトダイオード78(#1,…,#
N)により光/電気変換される。各波長チャネルにおけ
る監視信号による変調度を検出するために、フォトダイ
オード78(#1,…,#N)にはそれぞれモニタ回路
80(#1,…,#N)が接続されている。
【0054】そして、モニタ回路80(#1,…,#
N)においてそれぞれ検出された変調度が一定になるよ
うに制御回路82(#1,…,#N)がそれぞれアッテ
ネータ70(#1,…,#N)の減衰を制御する。例え
ば各波長チャネルにおける監視信号による変調度が等し
くなるように制御のターゲットが設定される。
【0055】各レーザダイオード42におけるバイアス
電流と光出力パワーとの関係を示す特性は経時変化する
ことがある。本実施形態によると、各レーザダイオード
42の特性が経時変化したとしても、各波長チャネルに
ついて監視信号による変調度を一定に保つことができ
る。
【0056】光デマルチプレクサ74及び光帯域通過フ
ィルタ76(#1,…,#N)に代えてアレイ導波路格
子を用いることもできる。図7を参照すると、図1の光
ネットワークシステムに適用可能な光送信機の第6実施
形態が示されている。この実施形態は、図3の第2実施
形態と対比して、WDM光信号4への監視信号の重畳の
ための専用の外部変調器66に代えて可変の利得を有す
る光増幅器84が設けられている点で特徴づけられる。
【0057】光増幅器84は、光マルチプレクサ48に
接続される入力ポート84Aと、例えば図1の主光ファ
イバ伝送路6に接続される出力ポート84Bと、利得を
制御するための制御ポート84Cとを有している。
【0058】制御ポート84Cには重畳回路52からの
監視信号が供給されている。この実施形態によると、W
DM光信号4の増幅及びWDM光信号4への監視信号の
重畳に1台の光増幅器84を用いているので、WDM光
信号の複数の波長チャネルについて監視信号を実質的に
均等に重畳することができ、しかも、ポストアンプとし
て例えば一定の利得を有する光増幅器を備えている光送
信機と比較して光回路が複雑になることがない。
【0059】図8を参照すると、図7の第6実施形態に
適用可能な光増幅器が示されている。入力ポート84A
と出力ポート84Bとの間には、光アイソレータ86、
WDMカプラ88、エルビウムドープファイバ(ED
F)90及び光アイソレータ92 がこの順に接続されて
いる。
【0060】WDMカプラ88はレーザダイオード94
から出力されたポンプ光をEDF90に供給するための
ものである。EDF90がポンプ光によりポンピングさ
れている状態でWDM光信号が入力ポート84Aから光
アイソレータ86及びWDMカプラ88をこの順に通っ
てEDF90に供給されると、WDM光信号はEDF9
0内において増幅され、増幅されたWDM光信号は光ア
イソレータ92及び出力ポート84Bをこの順に経てこ
の光増幅器から出力される。
【0061】増幅すべきWDM光信号の各波長チャネル
の波長が1.55μm帯に含まれる場合、ポンプ光の波
長は例えば0.98μm帯或いは1.48μm帯に設定
される。そのようなポンプ光をレーザダイオード94が
出力するために、レーザダイオード94にはバイアス回
路96からバイアス電流が供給されている。
【0062】レーザダイオード94から出力されるポン
プ光のパワーはバイアス回路96が出力するバイアス電
流に依存し、EDF90における利得はポンプ光のパワ
ーに依存するので、制御ポート84Cへの入力信号に基
づいてバイアス電流を変化させることによって、この光
増幅器の利得が変化させられる。
【0063】図9を参照すると、図7の第6実施形態に
適用可能な光増幅器の他の実施形態が示されている。図
8の実施形態では、WDMカプラ88が光アイソレータ
86及びEDF90の間に設けられており、WDM光信
号とポンプ光とがEDF90内を同じ方向に伝搬するよ
うにされている(フォワードポンピング)のに対して、
図9の実施形態では、EDF90及び光アイソレータ9
2の間にWDMカプラ88′を設けてWDM光信号とポ
ンプ光とがEDF90内を互いに逆方向に伝搬するよう
にしている(バックワードポンピング)。
【0064】この実施形態においても、ポンプ光のパワ
ーに従ってEDF90における利得が決定されるので、
重畳回路(図7参照)からの監視信号に基づいてレーザ
ダイオード94のバイアス電流を変化させることによっ
て、監視信号がWDM光信号に重畳される。
【0065】図示はしないが、図7の光増幅器84とし
て半導体光増幅器(SOA)を用いることができる。S
OAは、WDM光信号に利得を与えるための半導体チッ
プと、半導体チップにバイアス電流を注入するための電
子回路とから構成することができる。この場合注入電流
によってSOAの利得を変化させることができる。
【0066】図10は本発明に適用可能な変調回路の回
路図である。この変調回路は実施形態における各変調回
路50として用いることができる。レーザダイオード4
2のアノードは接地されており、カソードは抵抗R1を
介して負の電圧源−Vccに接続されている。
【0067】レーザダイオード42のカソードはキャパ
シタC1及び抵抗R2を介して入力ポート98に接続さ
れている。入力ポート98には各波長チャネルに対する
監視信号が供給される。入力ポート98は抵抗R3を介
して接地されている。
【0068】この回路によると、レーザダイオード42
には順方向に電流が流れるのでレーザダイオード42か
らはキャリアビームが出力される。レーザダイオード4
2のカソードの電位は入力ポート98に供給された監視
信号に従って変化するので、これに伴ってレーザダイオ
ード42に流れる電流も変化し、その結果キャリアビー
ムのパワーが監視信号に従って変化するようになる。
【0069】図11を参照すると、本発明に適用可能な
モニタ回路の回路図が示されている。このモニタ回路は
図6の第5実施形態における各モニタ回路80として用
いることができる。
【0070】フォトダイオード78のカソードは接地さ
れており、アノードは抵抗R1及びR2を介して負の電
圧源−Vccに接続されている。抵抗R2には並列にキ
ャパシタC1が接続されている。
【0071】フォトダイオード78のアノードはキャパ
シタC2を介して帯域通過フィルタ100の入力ポート
に接続され、フィルタ100の出力ポートはキャパシタ
C3を介してプロセッサ102に接続されている。プロ
セッサ102は抵抗R1及びR2の接続点にも接続され
ている。
【0072】フィルタ100としてはモノリシッククリ
スタルフィルタを用いることができる。このようにフォ
トダイオード78に逆バイアスが施されている状態でフ
ォトダイオード78に光信号が入射すると、光信号のパ
ワーに従ってフォトダイオード78には光電流が生じる
ので、フォトダイオード78のアノードの電位が変化す
る。このアノード電位の変化のうち、監視信号成分がキ
ャパシタC2、フィルタ100及びキャパシタC3によ
って抽出される。
【0073】また、バイパス用のキャパシタC1が設け
られていることから、抵抗R1及びR2の接続点の電位
はフォトダイオード78に入射している光信号の平均パ
ワーを反映する。
【0074】従って、プロセッサ102がその2つの入
力の差又は比を演算することによって、当該光信号にお
ける監視信号による変調度を得ることができる。その変
調度が反映される信号はプロセッサ102から出力ポー
ト104を介してこのモニタ回路から出力される。
【0075】図12を参照すると図11のモニタ回路の
動作の説明図が示されている。符号104は光信号にお
ける主信号成分を表しており、符号106は主信号成分
に重畳された監視信号成分を表している。監視信号成分
106の振幅A1 は図11のプロセッサ102の一方の
入力レベルに対応し、この光信号の平均パワーに対応す
る振幅A2 はプロセッサ102の他方の入力レベルに対
応している。
【0076】従って、振幅A1 及びA2 の差又は比をプ
ロセッサ102が演算することによって、当該波長チャ
ネルにおける監視信号による変調度が得られる。本発明
は以上説明した実施形態によって限定されるものではな
い。何れの実施形態においても各レーザダイオードが出
力したキャリアビームを外部変調器によって変調して各
波長チャネルの光信号を得るようにしているが、外部変
調器を用いずに各レーザダイオードを直接変調して各レ
ーザダイオードから直接各波長チャネルの光信号が出力
されるようにしてもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
WDM光信号が波長に応じて複数の経路に分岐されたと
きに各経路において監視信号を受けることができる光ネ
ットワークシステムの提供が可能になるという効果が生
じる。
【0078】また、本発明によると、WDM光信号の複
数の波長チャネルについて監視信号を実質的に均等に重
畳することができる光送信機の提供が可能になるという
効果が生じる。
【0079】さらに、本発明によると、WDM光信号の
複数の波長チャネルについて監視信号を実質的に均等に
重畳することができ且つ光回路が複雑になることのない
光送信機の提供が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ネットワークシステムの実施形
態を示すブロックである。
【図2】本発明による光ネットワークシステムに適用可
能な光送信機の第1実施形態を示すブロックである。
【図3】本発明による光ネットワークシステムに適用可
能な光送信機の第2実施形態を示すブロック図である。
【図4】本発明による光ネットワークシステムに適用可
能な光送信機の第3実施形態を示すブロック図である。
【図5】本発明による光ネットワークシステムに適用可
能な光送信機の第4実施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明による光ネットワークシステムに適用可
能な光送信機の第5実施形態を示すブロック図である。
【図7】本発明による光ネットワークシステムに適用可
能な光送信機の第6実施形態を示すブロック図である。
【図8】図7の実施形態に適用可能な光増幅器の実施形
態を示すブロック図である。
【図9】図7の実施形態に適用可能な光増幅器の他の実
施形態を示すブロック図である。
【図10】本発明に適用可能な変調回路の回路図であ
る。
【図11】本発明に適用可能なモニタ回路の回路図であ
る。
【図12】図11のモニタ回路の動作の説明図である。
【符号の説明】
2 光送信機 8 ノード 10,24,34 光中継器 12,26,36 光増幅器 14,28,38 監視回路 22,32 光受信機

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる波長を有する光信号をそれ
    ぞれ発生するための複数の光源と、 上記光信号を波長分割多重して波長分割多重光信号を出
    力する光マルチプレクサと、 監視信号を出力する監視信号源と、 上記複数の光源にそれぞれ動作的に接続され上記光信号
    の各々に上記監視信号を重畳するための変調回路と、 上記光信号の各々に重畳された監視信号が上記波長分割
    多重光信号において同相になるように上記変調回路の各
    々に供給される監視信号を遅延させる手段とを備えた光
    送信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記光信号の各々は主信号により変調されている光送信
    機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光送信機であって、 上記光源の各々はキャリアビームを出力し、 該キャリアビームを上記主信号に基づき変調して上記光
    信号を出力する外部光変調器を更に備えた光送信機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の光送信機であって、 上記監視信号源は、 上記主信号よりも低い周波数を有するサブキャリアを出
    力する発振器と、 デジタルの監視データに従って上記サブキャリアをオン
    /オフすることにより上記監視信号を発生するための手
    段とを含む光送信機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光送信機であって、 上記変調回路の各々に供給される監視信号の振幅を調節
    するためのアッテネータを更に備えた光送信機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光送信機であって、 上記光信号の各々に重畳された監視信号が上記波長分割
    多重光信号において実質的に同じ振幅を有するように上
    記アッテネータの減衰を制御する手段を更に備えた光送
    信機。
  7. 【請求項7】 互いに異なる波長を有する光信号をそれ
    ぞれ発生するための複数の光源と、 上記光信号を波長分割多重して波長分割多重光信号を出
    力する光マルチプレクサと、 上記波長分割多重光信号を増幅するための可変の利得を
    有する光増幅器と、 監視信号を出力する監視信号源と、 上記波長分割多重光信号に上記監視信号が重畳されるよ
    うに上記監視信号に従って上記光増幅器の利得を変化さ
    せる手段とを備えた光送信機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の光送信機であって、 上記光増幅器は、 希土類元素がドープされたドープファイバと、 該ドープファイバをポンピングするためのポンプ光を出
    力するポンプ光源と、 上記ポンプ光を上記ドープファイバに供給するための光
    回路とを備え、 上記利得を変化させる手段は上記監視信号に従って上記
    ポンプ光のパワーを変化させる光送信機。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光送信機であって、 上記ドープファイバはエルビウムドープファイバであ
    り、上記光信号の各々の波長は1.55μm帯に含まれ
    る光送信機。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の光送信機であって、 上記光信号の各々は主信号により変調されている光送信
    機。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の光送信機であっ
    て、 上記光源の各々はキャリアビームを出力し、 該キャリアビームを上記主信号に基づき変調して上記光
    信号を出力する外部光変調器を更に備えた光送信機。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の光送信機であっ
    て、 上記監視信号源は上記主信号よりも低い周波数を有する
    サブキャリアを出力する発振器と、 デジタルの監視データに従って上記サブキャリアをオン
    /オフすることにより上記監視信号を発生するための手
    段とを含む光送信機。
  13. 【請求項13】 複数の波長チャネルを有する波長分割
    多重光信号を出力する光送信機と、 上記波長分割多重光信号を伝送する主光ファイバ伝送路
    と、 該主光ファイバ伝送路により伝送された波長分割多重光
    信号を波長に応じて少なくとも第1の波長分割多重光信
    号及び第2の波長分割多重光信号に分岐するためのノー
    ドとを備え、 上記光送信機は上記波長分割多重光信号に監視信号を重
    畳する手段を含む光ネットワークシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の光ネットワークシ
    ステムであって、 上記ノードに動作的に接続され、上記第1及び第2の波
    長分割多重光信号をそれぞれ伝送する第1及び第2の副
    光ファイバ伝送路と、 該第1及び第2の副光ファイバ伝送路にそれぞれ動作的
    に接続される第1及び第2の光受信機とを更に備えた光
    ネットワークシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の光ネットワークシ
    ステムであって、 上記第1及び第2の副光ファイバ伝送路の途中に設けら
    れる光中継器を更に備え、 該光中継器の各々は上記監視信号により監視又は制御さ
    れる光増幅器を有している光ネットワークシステム。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の光ネットワークシ
    ステムであって、 上記光送信機は、 互いに異なる波長を有する光信号をそれぞれ発生するた
    めの複数の光源と、 上記光信号を波長分割多重して上記波長分割多重光信号
    を出力する光マルチプレクサとを更に含み、 上記重畳する手段は、 上記監視信号を出力する監視信号源と、 上記複数の光源にそれぞれ動作的に接続され上記光信号
    の各々に上記監視信号を重畳するための変調回路とを含
    み、これにより上記複数の波長チャネルの全てについて
    上記監視信号が重畳される光ネットワークシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の光ネットワークシ
    ステムであって、 上記重畳する手段は、上記光信号の各々に重畳された監
    視信号が上記波長分割多重光信号において同相になるよ
    うに上記変調回路の各々に供給される監視信号を遅延さ
    せる手段を更に含む光ネットワークシステム。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の光ネットワークシ
    ステムであって、 上記光送信機は、 互いに異なる波長を有する光信号をそれぞれ発生するた
    めの複数の光源と、 上記光信号を波長分割多重して上記波長分割多重光信号
    を出力する光マルチプレクサとを更に含み、 上記重畳する手段は、 上記波長分割多重光信号を増幅するための可変の利得を
    有する光増幅器と、 上記監視信号を出力する監視信号源と、 上記波長分割多重光信号に上記監視信号が重畳されるよ
    うに上記監視信号に従って上記光増幅器の利得を変化さ
    せる手段とを備え、これにより上記複数の波長チャネル
    の全てについて上記監視信号が重畳される光ネットワー
    クシステム。
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