JPH10162365A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH10162365A
JPH10162365A JP8322508A JP32250896A JPH10162365A JP H10162365 A JPH10162365 A JP H10162365A JP 8322508 A JP8322508 A JP 8322508A JP 32250896 A JP32250896 A JP 32250896A JP H10162365 A JPH10162365 A JP H10162365A
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light receiving
recording
receiving element
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JP8322508A
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Takao Rokutan
孝郎 六反
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/13Optical detectors therefor
    • G11B7/131Arrangement of detectors in a multiple array
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0033Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラーレートを増大させることなく、記録さ
れた情報をベリファイできる光学的情報記録再生装置を
提供する。 【解決手段】 記録層を有する多層構造の記録媒体4
と、記録用光スポットおよびベリファイ用光スポットと
を相対的に移動させながら、記録用光スポットにより情
報を記録すると共に、ベリファイ用光スポットによる記
録媒体4からの反射光をベリファイ用受光素子27c,27e
で受光して、該ベリファイ用受光素子27c,27e の出力に
基づいて記録用光スポットにより記録された情報をベリ
ファイするようにした光学的情報記録再生装置におい
て、ベリファイ用受光素子27c,27e に漏れ込む記録用光
スポットによる記録媒体4からの不所望な反射光を受光
する漏れ光検出用受光素子28を設け、この漏れ光検出用
受光素子28の出力に基づいてベリファイ用受光素子27c,
27e の出力を補正するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光カードや光デ
ィスク等の記録媒体に情報をベリファイしながら記録す
る光学的情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような光学的情報記録再生装置とし
て、例えば、特開平8−255346号公報に開示され
ているものがある。この情報記録再生装置においては、
図12に示すように、光カード91の同一トラック91
aに、記録用光スポット92と、2つのベリファイ用光
スポット93a,93bとを、トラック方向において、
記録用光スポット92の前後にベリファイ用光スポット
93a,93bが位置するように照射して、これらスポ
ットと光カード91とを相対的にトラック方向に移動さ
せながら、記録用光スポット92で情報を記録するよう
にしている。
【0003】また、ベリファイ用光スポット93a,9
3bによる光カード91からの反射光は、図13に示す
ように、それぞれ受光素子94a,94bにスポット9
5a,95bとして入射させ、それらの出力を対応する
ゲイン切り換え回路96a,96bで、記録用光スポッ
ト92の変調に応じたゲインで増幅した後、減算回路9
7で減算し、この減算回路97の出力に基づいて、記録
用光スポット92で記録された情報をベリファイするよ
うにしている。
【0004】このように、かかる情報記録再生装置にお
いては、記録用光スポット92の前後にベリファイ用光
スポット93a,93bを位置させ、これらベリファイ
用光スポット93a,93bによるトラック91aから
の反射光をそれぞれ受光素子94a,94bで受光し
て、それらの差を取ることにより、記録時において、受
光素子94a,94bに漏れ込む高パワーの記録用光ス
ポット92によるトラック91aからの反射光の信号成
分を除去したベリファイ信号を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報記録再生装置にあっては、例えば、図12
に示すように、光カード91上にトラック91aにかか
って欠陥98が存在すると、この欠陥98はベリファイ
用光スポット93a,93bを時間差をもって通過する
ことになる。このため、例えば、図14に記録用光スポ
ット92によるライト信号、ゲイン切り換え回路96
a,96bの出力信号、および減算回路97の出力信号
(ベリファイ信号)をそれぞれ示すように、ベリファイ
信号に欠陥98の影響が2度現れることになる。すなわ
ち、一つの欠陥98が、ベリファイ信号に2倍の影響を
与えてしまい、エラーレートが2倍になってしまうとい
う問題がある。
【0006】また、図12に示したように、2つのベリ
ファイ用光スポット93a,93bは、記録用光スポッ
ト92を挟んでトラック方向の前後に位置するように照
射しているため、光スポット93a,93bの間隔が比
較的大きく、これがため図13に示した受光素子94
a,94bに漏れ込む記録用光スポット92からの反射
光にむらがある場合には、漏れ込みを有効に除去できな
いという問題もある。
【0007】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、その主たる目的は、エラーレート
を増大させることなく、記録された情報をベリファイで
きるよう適切に構成した光学的情報記録再生装置を提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、記録層を有する多層構造の記録媒体
と、記録用光スポットおよびベリファイ用光スポットと
を相対的に移動させながら、前記記録用光スポットによ
り情報を記録すると共に、前記ベリファイ用光スポット
による前記記録媒体からの反射光をベリファイ用受光素
子で受光して、該ベリファイ用受光素子の出力に基づい
て前記記録用光スポットにより記録された情報をベリフ
ァイするようにした光学的情報記録再生装置において、
前記ベリファイ用受光素子に漏れ込む前記記録用光スポ
ットによる前記記録媒体からの不所望な反射光を受光す
る漏れ光検出用受光素子を設け、この漏れ光検出用受光
素子の出力に基づいて前記ベリファイ用受光素子の出力
を補正するよう構成したことを特徴とするものである。
【0009】前記漏れ光検出用受光素子は、前記ベリフ
ァイ用受光素子の近傍に設けるのが、前記記録用光スポ
ットによる前記記録媒体からの不所望な反射光のむらに
影響されることなく、前記ベリファイ用受光素子の出力
を有効に補正する点で好ましい。
【0010】前記、光学的情報記録再生装置は、さら
に、前記記録用光スポットが位置する前記記録媒体のト
ラックと隣接するトラックに再生用光スポットを照射す
る手段と、その再生用光スポットによる当該トラックか
らの反射光を受光する再生用受光素子とを有し、この再
生用受光素子の出力を前記漏れ光検出用受光素子の出力
に基づいて補正するよう構成するのが、隣接するトラッ
クのブランクチェックを正確に行い、連続記録動作を行
う場合の実効記録速度を速める点で好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1および図2は、こ
の発明に係る光学的情報記録再生装置の第1実施形態を
示す平面図および部分側面図である。この光学的情報記
録再生装置は、記録用の半導体レーザ1および再生用の
半導体レーザ2を用い、これら半導体レーザ1および2
からの光ビームを、共通の対物レンズ3により光カード
4に照射して、半導体レーザ1からの光ビームによりト
ラッキング制御およびフォーカシング制御を行いながら
情報の記録および再生を行うものである。
【0012】半導体レーザ1からの光ビーム(図1にお
いて紙面に平行な直線偏光)は、コリメータレンズ5で
平行光束として回折格子6に入射させ、ここで回折させ
て0次光(記録用ビーム)および±1次回折光(トラッ
キング用ビーム)の3本のビームを得、これらの光ビー
ムをプリズム部材7に入射させる。
【0013】また、半導体レーザ2からの光ビーム(図
1において紙面に平行な直線偏光)は、コリメータレン
ズ8で平行光束とした後、1/2波長板9で偏光面を9
0°回転させて回折光学部材10に入射させる。回折光
学部材10は、例えば、ガラス基板の入射側および出射
側の両表面にそれぞれ形成した異なる回折格子10aお
よび10bを有し、入射側の回折格子10aで±1次回
折光の2本のビームを得、これら2本のビームを出射側
の回折格子10bでそれぞれ回折させて、各々、0次光
および±1次回折光の3本のビーム、したがって合計6
本のビームを得るようにし、これらの光ビームをプリズ
ム部材7に入射させる。
【0014】プリズム部材7は、半導体レーザ1からの
光ビームと、半導体レーザ2からの光ビームとを合成す
る機能、および光カード4からの戻り光を往路と分離す
る機能を有するもので、半導体レーザ1からの光ビーム
が入射する面を有する第1のプリズム7aと、半導体レ
ーザ2からの光ビームが入射する面を有する第2のプリ
ズム7bと、これら第1,第2のプリズム7a,7bの
接合面に設けたビーム合成用の第1の偏光膜11aと、
第2のプリズム7bの他の面に設けた往復路分離用の第
2の偏光膜11bとを有する。なお、第1の偏光膜11
aは、例えば、P偏光透過率Tpが100%、S偏光反
射率Rsが100パーセントとし、第2の偏光膜11b
は、例えば、Tp=70%、Rs=60%とする。
【0015】回折格子6を経た半導体レーザ1からの光
ビームは、第1のプリズム7aを経て第1の偏光膜11
aにP偏光で入射させて、該第1の偏光膜11aを透過
させる。また、回折光学部材10を経た半導体レーザ2
からの光ビームは、第2のプリズム7bを経て第1の偏
光膜11aにS偏光で入射させて、該第1の偏光膜11
aで反射させる。これにより、第1の偏光膜11aで、
半導体レーザ1からの光ビームと、半導体レーザ2から
の光ビームとをほぼ同一光路となるように合成して、そ
れらの光ビームを第2の偏光膜11bから出射させる。
【0016】この実施形態では、半導体レーザ1,2か
らそれぞれ出射される光ビームの波長変動、特に、半導
体レーザ1を再生パワーと記録パワーとに変化させるこ
とにより生じるその出射光の波長変動や、周囲温度の変
化によるプリズム部材7と空気との屈折率比の変化によ
って、光カード4上に形成される半導体レーザ1からの
光ビームによる光スポット、および半導体レーザ2から
の光ビームによる光スポットと、トラックとの相対的位
置関係がずれるのを防止するため、回折格子6を経た半
導体レーザ1からの光ビーム、および回折光学部材10
を経た半導体レーザ2からの光ビームを、プリズム部材
7でそれぞれビーム整形しないようにする。このため、
プリズム部材7を、内部の光線が直線となるように展開
したとき、光ビームが入射する表面と出射する表面とが
平行となるように構成する。
【0017】プリズム部材7の第2の偏光膜11bから
出射される光ビームは、立ち上げミラー12により、図
1において紙面垂直方向に反射させて、図2に示すよう
に、対物レンズ3により光カード4上に照射する。
【0018】また、光カード4で反射される戻り光は、
対物レンズ3および立ち上げミラー12を経てプリズム
部材7の第2の偏光膜11bに入射させ、ここで往路と
分離される戻り光を、集光レンズ13を経て、光軸に対
して45°(トラック方向に対しても45°)傾けて配
置した平行平板14に収束光として入射させて、該平行
平板14を屈折透過させ、これによりフォーカスエラー
検出のための非点収差を発生させて、凹レンズ15を経
て光検出器16に入射させる。
【0019】図3は、この実施形態において、光カード
4上に形成される半導体レーザ1からの光ビームによる
光スポット、および半導体レーザ2からの光ビームによ
る光スポットとトラックとの相対的位置関係を示すもの
である。図3において、光スポット21a〜21cは、
半導体レーザ1からの光ビームによるスポットで、光ス
ポット21aは、回折格子6の0次光によるスポットを
示し、光スポット21b,21cは、回折格子6の±1
次回折光によるスポットをそれぞれ示す。
【0020】また、光スポット22a〜22fは、半導
体レーザ2からの光ビームによるスポットを示す。ここ
で、光スポット22a〜22cは、回折格子10aの、
例えば+1次回折光を、回折格子10bで0次光と±1
次回折光とに分離したそれぞれの光ビームによるスポッ
トで、光スポット22aが0次光によるスポットを、光
スポット22b,22cが±1次回折光によるスポット
をそれぞれ示す。同様に、光スポット22d〜22f
は、回折格子10aの−1次回折光を、回折格子10b
で0次光と±1次回折光とに分離したそれぞれの光ビー
ムによるスポットで、光スポット22dが0次光のスポ
ットを、光スポット22e,22fが±1次回折光のス
ポットをそれぞれ示す。
【0021】すなわち、半導体レーザ1からの光ビーム
による光スポット21a〜21cは、トラッキング制御
により光スポット21aが光カード4の所望のトラック
4a上に位置している状態で、光スポット21b,21
cが、所望のトラック4aから前後に数トラック離れた
ガイドトラック4bの一方の側のエッジおよび他方の側
のエッジに位置するようにする。
【0022】また、半導体レーザ2からの光ビームによ
る光スポット22a〜22cは、光スポット21aが位
置する所望のトラック4aを含む一方の側の順次の3つ
のトラック上に位置するようにし、光スポット22d〜
22fは、光スポット21aが位置する所望のトラック
4aを含む他方の側の順次の3つのトラック上に位置す
るようにする。
【0023】このようにして、情報の記録モードでは、
半導体レーザ1から、記録すべき情報に応じて所定の再
生パワーから記録パワーに変化する光ビームを放射さ
せ、半導体レーザ2からは所定の再生パワーの光ビーム
を放射させて、光スポット21b,21cからの戻り光
に基づいてトラッキング制御を行いながら、光スポット
21aで所望のトラック4aに情報を記録し、その記録
した情報を、光カード4の移動方向に応じて、光スポッ
ト21aよりも後方に位置する光スポット22cまたは
22eからの戻り光に基づいてベリファイする。
【0024】また、情報の再生モードでは、半導体レー
ザ1および2からそれぞれ所定の再生パワーの光ビーム
を放射させ、光スポット21b,21cからの戻り光に
基づいてトラッキング制御を行いながら、光スポット2
2a〜22cおよび光スポット22d〜22fからの戻
り光に基づいて、5本のトラックを同時に再生するマル
チトラックリードを行う。なお、光スポット22cおよ
び22eは、同一トラック4a上に位置するので、当該
トラック4aは、そのいずれか一方の光スポットからの
戻り光に基づいて再生する。
【0025】図4は、図1に示す光検出器16の受光面
の構成を示す平面図である。この光検出器16は、図3
に示した光スポット21aからの戻り光を受光する受光
部25と、光スポット21b,21cからのそれぞれの
戻り光を受光する受光領域26a,26bと、光スポッ
ト22a〜22cからのそれぞれの戻り光を受光する受
光領域27a〜27cと、光スポット22d〜22fか
らのそれぞれの戻り光を受光する受光領域27d〜27
fと、受光領域28とを同一半導体基板上に形成して構
成する。なお、受光部25は、4分割した受光領域25
a〜25dをもって構成する。
【0026】ここで、受光領域28は、情報の記録モー
ドにおいて、受光領域27c,27eに漏れ込む記録用
の光スポット21aによる光カード4の記録層以外から
の不所望な戻り光を受光するためのもので、トラッキン
グ用の光スポット21b,21cからの戻り光、および
ベリファイ用も含む再生用光スポット22a〜22fか
らの戻り光のいずれもが入射しない位置に形成する。す
なわち、記録用の光スポット21aの光量は、他の光ス
ポットの光量に比べて十数倍も高く、このため、光カー
ド4が、図5に示すように、樹脂よりなる基板31上
に、接着層32、記録層33および透明層34が順次積
層して構成されている場合には、記録層33上に集光す
る光スポット21aが、透明層34の表面で不所望に反
射されると共に、記録層33を透過してその下層にある
接着層32と基板31との境界面でも不所望に反射さ
れ、これら記録層33以外での不所望な戻り光が受光領
域27c,27eに漏れ込むことになる。
【0027】そこで、この実施形態では、上述したよう
に、記録時における上記の光スポット21aによる光カ
ード4からの不所望な戻り光のみを受光するように受光
領域28を設け、その出力に基づいて、後述するよう
に、受光領域27c,27eの出力を補正するようにす
る。なお、情報の再生モードにおいては、光スポット2
1aの光量は、他の再生用光スポット22a〜22fの
光量とほぼ等しいので、上記のような不所望な戻り光は
生じない。
【0028】このようにして、受光部25の4分割受光
領域25a〜25dの出力に基づいて、非点収差法によ
り、対物レンズ3をフォーカス制御するためのフォーカ
スエラー信号Foを得る。すなわち、受光領域25a〜
25dの出力を、それぞれI 25a 〜I25d とするとき、 Fo=(I25a +I25C )−(I25b +I25d ) によってフォーカスエラー信号Foを得る。
【0029】また、受光領域26a,26bの出力に基
づいて、3ビーム法により、対物レンズ3をトラッキン
グ制御するためのトラッキングエラー信号Trを得る。
すなわち、受光領域26a,26bの出力を、それぞれ
26a ,I26b とするとき、 Tr=I26a −I26b によってトラッキングエラー信号Trを得る。
【0030】さらに、情報の記録モードにおいては、光
カード4の移動方向に応じて、受光領域27cまたは2
7eの出力と、受光領域28の出力とに基づいて、記録
された情報をベリファイする。
【0031】このため、図6に示すように、受光領域2
7cおよび28のそれぞれの出力を減算回路41aに供
給して、受光領域27cの出力から受光領域28の出力
を減算し、その減算出力をセレクタ42に供給する。同
様に、受光領域27eおよび28のそれぞれの出力を減
算回路41bに供給して、受光領域27eの出力から受
光領域28の出力を減算し、その減算出力をセレクタ4
2に供給する。セレクタ42では、光カード4の移動方
向信号に応じて、減算回路41aおよび41bの出力の
一方を選択して、ベリファイ信号として出力する。な
お、受光領域28の受光面積は、受光領域27c,27
eの受光面積とそれぞれほぼ等しくして、各減算回路4
1a,41bで、入力信号を一対一で減算するのが、回
路構成上好ましいが、受光面積が異なる場合には、各減
算回路における減算比を変えればよい。
【0032】また、情報の再生モードにおいては、受光
領域27a〜27fの出力に基づいて、順次の5本のト
ラックを同時に再生する。なお、図3において説明した
ように、光スポット22c,22eは、同一トラック4
a上に位置するので、当該トラック4aは、上述したよ
うに、そのいずれか一方の光スポットからの戻り光を受
光する受光領域の出力に基づいて、すなわち減算回路4
1aまたは41bの出力をリード信号としてセレクタ4
2で選択して再生する。このように、減算回路41aま
たは41bの出力を用いても、再生モードにおいては、
受光領域28には、記録時におけるような不所望な反射
光が入射しないので、何ら問題ない。
【0033】以上のように、この実施形態では、情報の
記録の際に受光領域27c,27eに漏れ込む記録用の
光スポット21aによる光カード4からの不所望な戻り
光を受光する受光領域28を設け、この受光領域28の
出力により受光領域27c,27eの出力を補正してベ
リファイ信号を検出するようにしたので、例えば、図3
に示すように、光カード4上に記録すべきトラック4a
にかかって欠陥45が存在し、この欠陥45が光スポッ
ト22eおよび22cを時間差をもって通過しても、例
えば、図7に記録用光スポット21aによるライト信
号、受光領域27c,28の出力信号、および減算回路
41aの出力信号(ベリファイ信号)をそれぞれ示すよ
うに、ベリファイ信号に欠陥45の影響が2度現れるこ
とはなくなる。
【0034】図8は、この発明の第2実施形態を説明す
るための図である。この実施形態では、図6に示した光
検出器16において、受光領域28に代えて、受光領域
27cの近傍に受光領域29aを、受光領域27eの近
傍に受光領域29bを形成したものである。ここで、受
光領域29a,29bは、図6に示した受光領域28と
同様に、情報の記録モードにおいて、受光領域27c,
27eに漏れ込む記録用の光スポット21aによる光カ
ード4からの不所望な戻り光を受光するためのもので、
記録用の光スポット21aによる光カード4の記録層か
らの戻り光、トラッキング用の光スポット21b,21
cからの戻り光、およびベリファイ用も含む再生用光ス
ポット22a〜22fからの戻り光のいずれもが入射し
ない位置に形成する。
【0035】この実施形態では、情報の記録モードにお
いては、光カード4の移動方向に応じて、受光領域27
cおよび29a、または受光領域27eおよび29bの
出力に基づいて、記録された情報をベリファイする。こ
のため、受光領域27cおよび29aのそれぞれの出力
を減算回路41aに供給して、受光領域27cの出力か
ら受光領域29aの出力を減算し、その減算出力をセレ
クタ42に供給する。同様に、受光領域27eおよび2
9bのそれぞれの出力を減算回路41bに供給して、受
光領域27eの出力から受光領域29bの出力を減算
し、その減算出力をセレクタ42に供給する。セレクタ
42では、光カード4の移動方向信号に応じて、減算回
路41a,41bの出力の一方を選択して、ベリファイ
信号として出力する。その他の構成および動作は、第1
実施形態と同様である。
【0036】この実施形態によれば、受光領域27cの
近傍に、その出力を補正する受光領域29aを配置し、
受光領域27eの近傍に、その出力を補正する受光領域
29bを配置したので、第1実施形態による効果に加え
て、記録用の光スポット21aによる光カード4からの
不所望な戻り光にむらがあっても、受光領域27c,2
7eへの漏れ込みを有効に除去することができる。
【0037】図9は、この発明の第3実施形態を説明す
るための図である。この実施形態では、第2実施形態に
おいて、受光領域29aの出力により受光領域27a,
27bの出力をもそれぞれ補正し、受光領域29bの出
力により受光領域27d,27fの出力をもそれぞれ補
正するようにして、情報の記録モードにおいて、記録用
の光スポットが位置するトラックのベリファイと、該記
録トラックと隣接するトラックのブランクチェックとを
行うようにしたものである。
【0038】このため、この実施形態では、受光領域2
7aの出力を減算回路41cの一方の入力端子に、受光
領域27bの出力を減算回路41dの一方の入力端子に
それぞれ供給し、これら減算回路41c,41dのそれ
ぞれ他方の入力端子に受光領域29aの出力を供給す
る。また、受光領域27dの出力を減算回路41eの一
方の入力端子に、受光領域27fの出力を減算回路41
fの一方の入力端子にそれぞれ供給し、これら減算回路
41e,41fのそれぞれ他方の入力端子に受光領域2
9bの出力を供給する。
【0039】このようにして、情報の記録モードにおい
ては、光カード4の移動方向信号に応じて、セレクタ4
2を経て減算回路41aおよび41bの一方から、図3
において光スポット21aが位置するトラック4aのベ
リファイ信号を得ると共に、減算回路41c〜41fか
ら光スポット22a,22b,22d,22fが位置す
るトラックのブランクチェック信号を得る。また、情報
の再生モードにおいては、セレクタ42で選択した減算
回路41aおよび41bの一方から光スポット21aが
位置するトラック4aのリード信号を得ると共に、減算
回路41c〜41fから光スポット22a,22b,2
2d,22fが位置するトラックのリード信号を得る。
その他の構成および動作は第2実施形態と同様である。
【0040】この実施形態によれば、記録モードにおい
て、さらに、受光領域27a,27bの出力を、それら
と比較的隣接する受光領域29aの出力で補正すると共
に、受光領域27d,27fの出力を、それらと比較的
隣接する受光領域29bの出力で補正するようにしたの
で、第2実施形態における効果に加えて、図3におい
て、光スポット22a,22b,22d,22fが位置
する記録すべきトラック4aと隣接するトラックに対し
て正確なブランクチェック信号を得ることができる。し
たがって、例えば、特開平6−89434号公報に開示
されている情報記録再生装置と同様に、実効的記録速度
を高めることができる。
【0041】図10および図11は、上述した第2およ
び第3実施形態において使用可能な光検出器16の二つ
の例を示すものである。図10に示す光検出器16は、
受光領域29aを四角形状の受光領域27cの近傍で、
その二辺に沿って配置し、受光領域29bを、同様に四
角形状の受光領域27eの近傍で、その二辺に沿って配
置したものである。ここで、好ましくは、受光領域27
cと受光領域29aとの受光面積、および受光領域27
eと受光領域29bとの受光面積をそれぞれ等しくす
る。
【0042】このように構成すれば、受光領域29a,
29bが、対応する受光領域27c,27eのより近傍
に位置することになるので、特に、第2実施形態におけ
るように、受光領域27c,27eの出力を補正する場
合に、記録用の光スポット21aによる光カード4から
の不所望な戻り光のむらによる影響をより有効に除去す
ることができる。
【0043】また、図11に示す光検出器16は、受光
領域29aを二つの領域29a1,29a2に分割して、そ
れらを受光領域27a〜27cを挟むように対向して配
置し、同様に、受光領域29bを二つの領域29b1,2
b2に分割して、それらを受光領域27d〜27fを挟
むように対向して配置したものである。この場合、受光
領域29aの出力は、領域29a1,29a2の加算出力を
用い、同様に、受光領域29bの出力は、領域29b1
29b2の加算出力を用いる。また、好ましくは、受光領
域29aを構成する二つの領域29a1,29a2の受光面
積の和と、受光領域27a〜27cの各々の受光面積と
をほぼ等しくし、受光領域29bを構成する二つの領域
29b1,29b2の受光面積の和と、受光領域27d〜2
7fの各々の受光面積とをほぼ等しくする。
【0044】図11に示す光検出器16によれば、受光
領域29aによって、受光領域27a〜27cに漏れ込
む記録用光スポット21aによる不所望な戻り光の平均
的な光量を検出でき、また、受光領域29bによって、
受光領域27d〜27fに漏れ込む同様の戻り光の平均
的な光量を検出できるので、特に、第3実施形態におけ
るように、受光領域27a〜27cおよび受光領域27
d〜27fの全ての受光領域の出力を補正する場合に好
適である。
【0045】なお、この発明は、上述した実施形態にの
み限定されるものではなく幾多の変形または変更が可能
である。例えば、上述した実施形態では、記録用の半導
体レーザ1からの光ビームを用いてフォーカス制御およ
びトラッキング制御を行うようにしたが、図1におい
て、3ビーム用の回折格子6を1/2波長板9と回折光
学部材10との間の光路中に配置して、再生用の半導体
レーザ2からの光ビームを用いてトラッキング制御を行
い、記録用の半導体レーザ1からの光ビームでフォーカ
ス制御を行うようにすることもできる。
【0046】また、上述した実施形態では、二つの半導
体レーザを用いて、1トラックライト・マルチトラック
リードを行うようにしたが、例えば特開平8−1553
46号公報に開示されているように、1つの半導体レー
ザを用いて行うよう構成することもできる。さらに、こ
の発明は、マルチトラックリード・1トラックライトに
限らず、1トラックリード・ライトの場合にも有効に適
用できると共に、記録媒体も光カードに限らず、光ディ
スク等の他の記録媒体に対して情報の記録再生を行う装
置にも適用することができる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、ベリファイ用受光素
子に漏れ込む記録用光スポットによる記録媒体からの不
所望な反射光を受光する漏れ光検出用受光素子を設け、
この漏れ光検出用受光素子の出力に基づいてベリファイ
用受光素子の出力を補正するようにしたので、エラーレ
ートを増大させることなく、記録された情報をベリファ
イすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る光学的情報記録再生装置の一実
施形態を示す平面図である。
【図2】図1の部分側面図である。
【図3】図1に示す実施形態における光カード上での光
スポットとトラックとの相対的位置関係を示す図であ
る。
【図4】図1に示す光検出器の受光面の構成を示す平面
図である。
【図5】光カードの一例の構成を示す断面図である。
【図6】図4に示す光検出器の信号処理回路の一例を示
す図である。
【図7】その動作を説明するための一例の信号波形図で
ある。
【図8】この発明の第2実施形態を説明するための図で
ある。
【図9】同じく、第3実施形態を説明するための図であ
る。
【図10】第2および第3実施形態で使用可能な光検出
器の変形例を示す図である。
【図11】同じく、他の変形例を示す図である。
【図12】従来の技術を説明する光カード上での光スポ
ットとトラックとの相対的位置関係を示す図である。
【図13】従来技術における信号処理回路を示す図であ
る。
【図14】その動作を説明するための信号波形図であ
る。
【符号の説明】
1,2 半導体レーザ 3 対物レンズ 4 光カード 5,8 コリメータレンズ 6 回折格子 7 プリズム部材 9 1/2波長板 10 回折光学部材 11a,11b 偏光膜 13 集光レンズ 14 平行平板 15 凹レンズ 16 光検出器 21a〜21c,22a〜22f 光スポット 25 受光部 25a〜25d,26a,26b,27a〜27f,2
8,29a,29b受光領域 31 基板 32 接着層 33 記録層 34 透明層 41a〜41f 減算回路 42 セレクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録層を有する多層構造の記録媒体と、
    記録用光スポットおよびベリファイ用光スポットとを相
    対的に移動させながら、前記記録用光スポットにより情
    報を記録すると共に、前記ベリファイ用光スポットによ
    る前記記録媒体からの反射光をベリファイ用受光素子で
    受光して、該ベリファイ用受光素子の出力に基づいて前
    記記録用光スポットにより記録された情報をベリファイ
    するようにした光学的情報記録再生装置において、 前記ベリファイ用受光素子に漏れ込む前記記録用光スポ
    ットによる前記記録媒体からの不所望な反射光を受光す
    る漏れ光検出用受光素子を設け、 この漏れ光検出用受光素子の出力に基づいて前記ベリフ
    ァイ用受光素子の出力を補正するよう構成したことを特
    徴とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学的情報記録再生装置
    において、 前記漏れ光検出用受光素子を前記ベリファイ用受光素子
    の近傍に設けたことを特徴とする光学的情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光学的情報記録
    再生装置において、 さらに、前記記録用光スポットが位置する前記記録媒体
    のトラックと隣接するトラックに再生用光スポットを照
    射する手段と、その再生用光スポットによる当該トラッ
    クからの反射光を受光する再生用受光素子とを有し、 この再生用受光素子の出力を前記漏れ光検出用受光素子
    の出力に基づいて補正するよう構成したことを特徴とす
    る光学的情報記録再生装置。
JP8322508A 1996-12-03 1996-12-03 光学的情報記録再生装置 Withdrawn JPH10162365A (ja)

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