JPH04117637A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置

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JPH04117637A
JPH04117637A JP2235897A JP23589790A JPH04117637A JP H04117637 A JPH04117637 A JP H04117637A JP 2235897 A JP2235897 A JP 2235897A JP 23589790 A JP23589790 A JP 23589790A JP H04117637 A JPH04117637 A JP H04117637A
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JP
Japan
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light
optical
recording medium
dielectric multilayer
optical system
Prior art date
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Application number
JP2235897A
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English (en)
Inventor
Moritoshi Miyamoto
守敏 宮本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE69127730T priority patent/DE69127730T2/de
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Publication of JPH04117637A publication Critical patent/JPH04117637A/ja
Priority to US08/232,580 priority patent/US5379286A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録媒体に対して複数の光スポットを同時に
照射して、2つの情報を同時に記録、再生したり、ある
いは、記録と同時にベリファイできるようにした、例え
ば光磁気式などの光学的情報記録再生装置に関する。
[従来の技術J この種の光学式、特に光磁気式情報記録再生装置として
は第5図に示すような構成のものが、従来から使用され
ている。ここでは情報の記録と再生とを別々の光源から
の光束によって行い(−般に2光源方式といわれている
)、再生光の劣化を避け、また、ベリファイ付きの記録
の高速化を達成することができる。
この従来例では、ガラスあるいはプラスチックのような
基板上に磁性膜を形成したディスク状あるいはカード状
の記録媒体1が使用される。上記記録媒体1に情報を記
録しあるいはそこから情報を再生するために、もしくは
、記録と同時にベリファイのために再生するために、2
つの光源として、半導体レーザ21.22が用いられて
いる。その一方は780□の波長の光を、他方は830
−の波長の光を出射する。これら出射光はコリメータレ
ンズ23.24を介して平行光束となリ、前者は回折格
子25を介してO次回折光及び±1次回折光に分割され
て、後者は直接、グイクロイックプリズム26に入射さ
れる。ここではプリズム接着面に積層された誘電体多層
膜で7800、の波長の光をP偏光成分として透過し、
830n、の波長の光を反射するように上記プリズム2
6が設計されている。そして、上記プリズム26を出射
した光束はビーム成形プリズム28を透過して所定の光
分布に成形された上で、偏光ビームスプリッタ28に至
り、更に1/4波長板29を介して円偏光され、対物レ
ンズ30に至る。そこで、上記記録媒体上に収束されて
、780.、の波長の光は3つの光スポットSl(+1
次回折光)、5t(O次回折光)、5s(−i次回折光
)を形成し、830 、、の波長の光はSa  (0次
回折光)を形成する。記録媒体1上の光ビームスポット
の位置は第7図及び第8図のカード状の記録媒体の上に
示されている。記録媒体1における情報トラック2はホ
ームポジション3に近いほうから順に2−1.2−2.
2−3・・・のように配列されており、これらの情報ト
ラックに隣接してトラッキングトラック4−1.4−2
.4−3・・・が設けられている。なお、情報トラック
の両端にはアドレス部6−1.6−2・・・及び7−1
.7−2・・・がトラック識別のため用意されている。
そして、上記光ビームスポットS、、S、は隣接するト
ラッキングトラック4上に位置し、光ビームスポットS
、は上記トラッキングトラック間の情報トラック2上に
位置している。
上記記録媒体からの反射光は同じ経路を介して上記偏光
ビームスプリッタ28で偏向されて、バンドパスフィル
タ31を介して、トーリックレンズ33に至り、そこで
780.、の波長の光だけ透過されて光検出器34にも
たらされる。なお、符号32は上記トーリックレンズ3
3のためのストッパである。
しかして、光検出器34では第6図に示すように、受光
素子11.13でトラッキング制御のための信号を得、
また、4分割素子に構成されている受光素子12でフォ
ーカス制御及び再生信号を検出する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような構成では、光学系における
部品として多くのプリズムを使用しなければならず、製
造工数が増し、コストアップとなる。また、プリズムの
入射面及び出射面が光束に対して垂直であるために、上
記入射面及び出射面からの反射光(戻り光)が同一光路
中に残ってしまい、LDや、センサーに入射し、雑音と
して悪影響を与えることがあり、しばしば光検出を困難
にする。
[発明の目的] 本発明は上記事情に基いて成されたもので、プリズムの
代りに板状の硝材で構成して、容易に、且つ低コストに
光学系を構成できるようにし、しかも、反射光の戻りを
無くし、ノイズレベルを低減した光学式情報記録再生装
置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] このため、本発明では、2つの光源から発した異なる波
長の2光束を共通の光学系を用いて記録媒体に対して照
射し、上記記録媒体に記録ビットとして情報を記録し、
またはこれを再生し、あるいは消去するようにした光学
式情報記録再生装置において、上記光学系は同一光軸に
おいて上記記録媒体に対し光を照射するように、2光束
の光軸な一致させる手段に2つの板状硝材で誘電体多層
膜を挟みこんだ光学素子を用い、上記誘電体多層膜で一
方の光束を透過し、他方の光束を反射するようにしてい
る。
[作 用] 従って、グイクロイックプリズム及び偏光ビームスプリ
ッタを板状の硝材で構成でき、光学系の素子として、そ
の製造を容易にし、コストを低減できる。しかも、反射
光による雑音を生じないので、光検出のうえで有利であ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。なお、上記実施例における光学系はプリズムの部分
を除いて、先述の従来例と同様なのでその説明を省略し
、本発明の要部について以下に説明する。第1図におい
て、符号51はグイクロイックプリズムに代わる光学素
子であり、その構成は2つの板状硝材で誘電体多層膜を
挟みこんだものである。同様に、偏光ビームスプリッタ
に代わる光学素子として、同じような光学素子52が用
意されている。
上記光学素子51は第2図に示すような分光特性を持つ
ものである。この光学素子、即ち板状のダイクロイック
ミラー51の誘電体多層膜に対して、780゜の波長の
3つの光束がP偏光成分として100%近く透過される
。また、上記光学素子52は第3図に示すような分光特
性を持つものである。この光学素子、即ち板状の偏光ビ
ームスプリッタ52の誘電多層膜に対して、780、の
波長の3つの光束はP偏光であり、100%近く透過す
る。以上は光源から記録媒体への光束に対する上記光学
素子51.52の機能を示しているが、反射光について
は、それがS偏光として、偏光ビームスプリッタ52の
多層膜に対して入射することになるので、第3図の分光
特性のように100%近く反射され、光検出器34へと
導かれる。
このようにして、本発明における光学素子51.52を
含む光学系によって、従来例の場合と同様に、情報の再
生のための制御がなされる。
なお、オートトラッキング、オートフォーカス制御の信
号は再生時だけでなく、以下に述べる記録時にも継続さ
れている。
即ち、半導体レーザ22から出射された光ビームは83
0、の波長を有し、紙面内方向に偏光しており、コリメ
ータレンズ24によって平行光束にされ、ダイクロイッ
クミラー51に入射する。この光束も、前述の780□
の波長の光ビームと同様に、上記ダイクロイックミラー
51の多層膜に対してP偏光成分であり、第2図のよう
な分光特性で、100%近(反射される。言うまでもな
く、記録のための光ビームスポットはS、(O次回折光
)のみである。そして、記録媒体1がら反射された光束
は780□の波長の光束と同様に光検出器の方向に導か
れるが、バンドパスフィルタ31により反射され、スト
ッパ32に吸収される。
上記実施例のような光学素子51.52を用いることで
、従来のようなプリズムを用いる場合に比較して、製造
が簡単になり、コストを低減できる。即ち、本発明では
2枚の硝材、例えば、ガラス板を張り合せることで上述
のようなダイクロイックミラーや偏光ビームスプリッタ
を構成できる。因に、従来のプリズム構造では、光を透
過する研磨面の数が多く、プリズム角度の誤差などを十
分考慮しなければならず、精度が低くなる。
また、本発明では、従来の45°プリズムの場合のよう
に光路を直角に配置する必要がなく、光学系の幅も狭(
できる、また、上記光学素子51.52に対する入射及
び出射の角度が垂直でないから、各面からの反射光(戻
り光)がLDやセンサーに入射しなくなり、ノイズをな
くすことができる。
なお、上記ダイクロイックミラー51の分光特性を第4
図のように設計して、780.、の波長の光を反射し、
830゜、の波長の光を透過するようにして、使用して
も良い。
また、78011.の波長の光を記録用に830゜ヨの
波長の光を再生用に使ってもよい。
[発明の効果] 本発明は以上詳述したように、2光束の光軸を一致させ
る手段に2つの板状硝材で誘電体多層膜を挟みこんだ光
学素子を用い、上記誘電体多層膜で一方の光束を透過し
、他方の光束を反射するようにしたので、従来のグイク
ロイックプリズムや偏光ビームスプリッタの場合と異な
り、光学系の素子として、その製造を容易にし、コスト
を低減でき、光学系もコンパクトにできる。しかも、反
射光による雑音を生じないので、光検出のうえで有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体的な構成図、第2
図及び第3図は上記実施例における要部の各分光特性を
示すグラフ、第4図は更に別の実施例の要部に関する分
光特性を示すグラフ、第5図は従来例の構成図、第6図
は光検出器の受光素子の拡大図、第7図は追記型のカー
ド状記録媒体の模式平面図、第8図はその部分拡大図で
ある。 6.記録媒体 1.情報トラック 9.ホームポジション 3.トラッキングトラック 1.データ部 71.、アドレス部 、、780I、、半導体レーザ 、、8301.、半導体レーザ 24、、、コリメータレンズ 91回折格子 1.ビーム整形プリズム 、、l/4波長板 0.対物レンズ 1.バンドパスフィルタ l 。 2゜ 3゜ 4゜ 5゜ 6. 21゜ 22゜ 23. 25゜ 27゜ 29゜ 30゜ 31゜ 32゜ 33゜ 34゜ 51 。 52゜ ストリッパ トーリックレンズ 光検出器 グイクロイックミラー 偏光ビームスプリッタ (光学素子 (光学素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2つの光源から発した異なる波長の2光束を共通の光
    学系を用いて記録媒体に対して照射し、上記記録媒体に
    記録ビットとして情報を記録し、またはこれを再生し、
    あるいは消去するようにした光学式情報記録再生装置に
    おいて、上記光学系は同一光軸において上記記録媒体に
    対し光を照射するように、2光束の光軸を一致させる手
    段に2つの板状硝材で誘電体多層膜を挟みこんだ光学素
    子を用い、上記誘電体多層膜で一方の光束を透過し、他
    方の光束を反射するようにしたことを特徴とする光学式
    情報記録再生装置
JP2235897A 1990-07-24 1990-09-07 光学式情報記録再生装置 Pending JPH04117637A (ja)

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JP2235897A JPH04117637A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 光学式情報記録再生装置
DE69127730T DE69127730T2 (de) 1990-07-24 1991-07-16 Gerät zur Aufzeichnungs-Wiedergabe von optischen Informationen
EP91306454A EP0468685B1 (en) 1990-07-24 1991-07-16 Optical information recording-reproducing apparatus
US08/232,580 US5379286A (en) 1990-07-24 1994-04-25 Optical information recording-reproducing apparatus having a prism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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ID=16992860

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354950B1 (ko) * 1996-10-30 2002-10-11 가부시끼가이샤 도시바 광헤드와 그 광학부품 및 그 제조방법 및 광디스크 장치
US6552974B1 (en) 1999-03-31 2003-04-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Compatible optical pickup
WO2009078250A1 (ja) * 2007-12-14 2009-06-25 Konica Minolta Opto, Inc. 光ピックアップ装置
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JP2015073139A (ja) * 2015-01-19 2015-04-16 住友電気工業株式会社 光アセンブリ
US9644805B2 (en) 2013-02-28 2017-05-09 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical assembly and method for assembling the same, and optical module implemented with optical assembly

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