JPH10162048A - 三次元cad装置 - Google Patents

三次元cad装置

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JPH10162048A
JPH10162048A JP8330197A JP33019796A JPH10162048A JP H10162048 A JPH10162048 A JP H10162048A JP 8330197 A JP8330197 A JP 8330197A JP 33019796 A JP33019796 A JP 33019796A JP H10162048 A JPH10162048 A JP H10162048A
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JP
Japan
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dimensional
graphic data
panel
appliance
data
Prior art date
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JP8330197A
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English (en)
Inventor
Shiro Nojiri
史郎 野尻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業が迅速にでき、作業能率を向上させる。 【解決手段】 フレーム・パネル呼出し手段119は、
二次元フレーム図形データと二次元パネル図形データを
呼出し、器具呼出し手段121は必要な器具図形データ
を呼出し、器具配置手段123は二次元パネル図形デー
タに二次元器具図形データを配置する所望の位置を指定
すると、二次元器具図形データを配置する一方、二次元
器具図形データに基づいて二次元パネル図形データにパ
ネル取付穴を作図する。面配置挿入手段125はフレー
ム図形データの後端から二次元パネル図形データの面ま
での寸法を指定するとフレーム図形データとパネル図形
データの前後の方向の位置関係を定義して二次元盤図形
データを作図する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームによる枠
体にパネルを配置し、配置されたパネルに器具を取付け
た盤を作図する三次元CAD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来の三次元CAD装置のブ
ロック構成であって、三次元CAD装置100はフレー
ム呼出し手段102と三次元フレームデータファイル1
03とパネル選択手段104と器具呼出し手段105と
三次元器具データファイル106と器具取付穴選択手段
107とパネル取付穴選択手段108と器具面選択手段
111とパネル面選択手段112と選択パネル器具設置
完了判断手段113と全パネル器具設置完了判断手段1
14とデータ変換手段115と三次元盤データファイル
118とから構成されている。
【0003】この図17を用いてCAD装置を起動して
から二次元図面、三次元図面が出力されるまでを順を追
って説明する。
【0004】まず、CAD起動101がされると、フレ
ーム呼出し手段102により画面上にフレームの図番一
覧表が表示され、図番が選択されると、三次元フレーム
データファイル103から該当のフレーム図形データが
呼び出されて三次元でフレーム図形データが表示され
る。
【0005】次に、オペレータの要求によりパネル選択
手段104によって画面上にパネルの一覧表が表示さ
れ、オペレータがどれかパネルを選択すると図示しない
パネルデータファイルからパネル図形データが選択され
三次元でパネルが表示される。フレームとパネルが順次
選択され画面上に表示されるとオペレータは器具の一覧
表を図番等で表示させ画面上のパネルに取付ける器具を
図番等で選択する。
【0006】器具が選択されると、器具呼出し手段10
5によって三次元器具データファイル106から該当す
る三次元器具図形データが呼び出されてフレームとパネ
ルに取付ける器具が画面上に表示される。すなわち、図
18に示すように、まず、必要なフレーム10が呼び出
され三次元で表示され、次に、フレームに取付けるパネ
ル11が呼び出される。続いて、必要な器具12が呼び
出される。
【0007】ここで、図19に示すように、器具12を
パネル11に取付けるためにパネル11に一番目のパネ
ル取付穴15を作図するが、これは、まず、器具取付穴
選択手段107によってオペレータが器具取付穴13を
指定し、次に、パネル取付穴選択手段108によって対
向するパネル取付穴15を指定してパネル取付穴の作図
処理の指定が行われる。続いて、二番目のパネル取付穴
16を作図するが、これも、器具取付穴選択手段107
によってオペレータが器具取付穴14を指定し、次に、
パネル取付穴選択手段108によって対向するパネル取
付穴16を指定してパネル取付穴の作図処理の指定が行
われる。
【0008】このように、パネル取付穴15,16が選
択作図されると、オペレータが器具面選択手段111に
よって器具12の取付面側が選択されパネル面選択手段
112によってパネル11の取付面側が選択されて、取
付実行処理がされると図20のように、パネル11に器
具12が取付けられる。以上の処理は、オペレータとの
対話操作によって行われ、選択パネル器具設置完了判断
手段113と全パネル器具設置完了判断手段114とに
より全てのパネルに全ての器具が取付けられるまで繰返
し実行される。
【0009】このようにして、フレームに対してパネル
が設置され、パネルに器具が取付けられた盤が作図され
三次元盤データが生成されると三次元図面117が出力
されると共に、三次元盤データファイル118へ保存さ
れ、データ変換手段115によって二次元図面116が
図面として出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図17で説
明した如くの三次元CAD装置100では、三次元のフ
レームに対して三次元パネルを配置し、三次元パネルに
三次元器具を順次組立手順に従って操作入力するがこの
作業は操作が煩雑で、かつ、効率が悪いという問題があ
る。
【0011】例えば、図20の盤を作図するとき図19
のように器具12をパネル11上に配置する場合は、一
番目に器具取付穴13とパネル取付穴15を選択し、二
番目に器具取付穴14とパネル取付穴16を選択し、最
後に器具側取付面17とパネル側取付面18とを選択指
示しなければならなかった。さらに、選択の際に画面の
拡大、リセットを繰返しながら行わなければならず非常
に煩雑な操作となり、取付け器具が多い場合は器具配置
に時間がかかり操作性が悪かった。
【0012】また、配電盤等の作図では、平面と平面と
の組合せが比較的に多く、これらを全て三次元でイメー
ジして視覚によって組合せるのは、二次元のイメージに
奥行きを考慮したものに比べると、かえって作業を煩雑
なものとしてしまう点がある。
【0013】そこで、本発明は、取付け器具が多い場合
でも、器具配置操作を簡単な操作で作図できる三次元C
AD装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、枠体
となるフレーム図形にパネル図形を配置し、このパネル
図形に器具図形を取付けて盤図形を作図して三次元盤図
形データを出力する三次元CAD装置において、フレー
ム図形を二次元フレーム図形データとして予め複数保存
すると共に、パネル図形を二次元パネル図形データとし
て予め複数保存する二次元フレーム・パネルデータファ
イルから必要な二次元フレーム図形データを呼出して画
面上に表示させる一方、必要な二次元パネル図形データ
を呼出してフレーム図形データにパネル図形データを配
置するフレーム・パネル呼出し手段と、複数の二次元器
具図形データを保存する二次元器具データファイルから
必要な器具図形データを呼出す器具呼出し手段と、二次
元パネル図形データに二次元器具図形データを配置する
所望の位置を指定すると、指定された位置に二次元器具
図形データを配置する一方、二次元器具図形データに基
づいて二次元パネル図形データにパネル取付穴を作図す
る器具配置手段と、フレーム図形データの後端から二次
元パネル図形データの面までの位置を指定するとフレー
ム図形データとパネル図形データの前後の方向の位置関
係を定義して二次元盤図形データを作図する面配置挿入
手段と、二次元フレーム・パネルデータファイルに対応
して設けられ二次元フレーム図形データおよび二次元パ
ネル図形データを三次元で保存する三次元フレーム・パ
ネルデータファイルと、二次元器具データファイルに対
応して設けられ二次元器具図形データを三次元で保存す
る三次元器具データファイルとを参照して二次元盤図形
データから三次元盤図形データを生成するデータ変換手
段とを設けるようにしたものである。この手段によれ
ば、二次元フレーム図形データに二次元パネル図形デー
タを配置し、さらに、二次元パネル図形データに二次元
器具図形データを配置する位置を指定すると、二次元器
具図形データが作図される。かかる場合、平面で表され
る二次元パネル図形データに対して平面で表される二次
元器具図形データを配置するので、配置位置の指定の作
業が容易にできる。一般に、配電盤や監視盤等の盤は平
面と平面との組合せの部分が多く、立体図である三次元
パネル図形データと三次元器具図形データとの間で配置
位置を決めようとすると斜めから見て位置を決めをする
ため、却って、作業が難しくなる場合が多く、本発明
は、その点に着目して二次元データを用いる。但し、実
際には、盤自体は立体的であり、フレームの後端からパ
ネル面までの位置を特定するために画配置挿入手段によ
って位置決めがされる。
【0015】次に、器具配置手段によって二次元パネル
図形データに二次元器具図形データを配置する位置決め
が指定されると二次元器具図形データと予め定められた
手順に基づいて二次元パネル図形データにパネル取付穴
が作図される。これによって、従来のようにパネルの取
付穴毎に指定が不要となりパネルへ器具を取付ける位置
を一ケ所指定すれば良く作図操作が極めて簡単にでき、
特に、取付ける器具が多い場合でも簡単な操作となり、
作業が迅速にでき、作業能率を向上させることができ
る。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の三次元
CAD装置において、二次元と三次元とのフレーム図形
データ、二次元と三次元とのパネル図形データ、二次元
と三次元との器具図形データのそれぞれは同一シンボル
識別マークあるいは、同一識別番号を付加して二次元か
ら三次元へ図形データの変換をするようにしたものであ
る。この手段によれば、同一の二次元図形データと三次
元図形データとは、同一シンボル識別マークあるいは同
一識別番号としているので二次元と三次元との図形デー
タの変換が簡単な処理で実行できる。
【0017】請求項3の発明は、枠体となるフレーム図
形にパネル図形を配置し、このパネル図形に器具図形を
取付けて盤図形を作図して三次元盤図形データを出力す
る三次元CAD装置において、フレーム図形を三次元フ
レームデータとして予め複数保存すると共に、パネル図
形を三次元パネル図形データとして予め複数保存する三
次元フレーム・パネルデータファイルから必要な三次元
フレーム図形データを呼出して画面上に表示させる一
方、必要な三次元パネル図形データを呼出して三次元フ
レーム図形データに三次元パネル図形データを配置する
フレーム・パネル呼出し手段と、器具の取付面である呼
び出されたパネル面のみを識別可能に表示して器具の取
付位置を特定可能とするように三次元パネル図形データ
のみを表示させる器具取付面選択手段と、複数の三次元
器具図形データを保存する三次元器具データファイルか
ら必要な器具図形データを呼出す器具呼出し手段と、三
次元パネル図形データに三次元器具図形データを配置す
る所望の位置を指定すると、指定された位置に三次元器
具図形データを配置する一方、三次元器具図形データに
基づいて三次元パネル図形データにパネル取付穴を作図
する器具配置手段とを設けるようにしたものである。こ
の手段によれば、三次元フレーム図形データに三次元パ
ネル図形データを配置し、器具取付面選択手段により三
次元器具図形データを取付ける三次元パネル図形データ
を指定すると、他のデータが消えて三次元パネル図形デ
ータのみが表示される。これによって、立体像であるが
パネル図形が平面に近く表示され、器具の取付位置の指
定作業が極めて容易にでき、二次元データを用いるのと
同様の作業となる。
【0018】次に、器具配置手段によって三次元パネル
図形データに三次元器具図形データを配置する位置決め
が指定されると三次元器具図形データと予め定められた
手順に基づいて三次元パネル図形データにパネル取付穴
が作図される。これによって、従来のようにパネルの取
付穴毎に指定が不要となりパネルへ器具を取付ける位置
を一ケ所指定すれば良く作図操作が極めて簡単にでき、
特に、取付ける器具が多い場合でも簡単な操作となり、
作業が迅速にでき、作業能率を向上させることができ
る。
【0019】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のいずれかの三次元CAD装置において、三次元器
具データファイルに保存される三次元器具図形データあ
るいは三次元器具データファイルに保存される三次元器
具図形データに器具の配置に関する属性を持たせる一
方、器具配置手段によって属性に従って二次元器具図形
データあるいは三次元器具図形データを二次元パネル図
形データあるいは三次元パネル図形データに配置するよ
うにしたものである。この手段によれば、二次元あるい
は三次元の器具図形データに器具の配置に関する属性を
持たせ、器具の配置を属性に従って処理するようにした
ので、器具を呼出して配置するパネルを指定するだけで
済み、作図作業が極めて簡略化され、作図作業時間が短
縮され、作図される盤の品質向上が図られる。
【0020】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のいずれかの三次元CAD装置において、三次元器
具データファイルに保存される二次元器具図形データあ
るいは三次元器具データファイルに保存される三次元器
具図形データに穴明図に関する属性を持たせる一方、器
具配置手段によって属性に従って二次元器具図形データ
あるいは三次元器具図形データを二次元パネル図形デー
タあるいは三次元パネル図形データに配置すると、パネ
ル図形データに穴明図を作図するようにしたものであ
る。この手段によれば、二次元あるいは三次元の器具図
形データにパネル穴明に関する属性を持たせ、パネル穴
明を属性に従って処理するようにしたので、器具を呼出
して配置するパネルを指定するだけで済み、作図作業が
極めて簡略化され、作図作業時間が短縮され、作図され
る盤の品質向上が図られる。
【0021】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のいずれかの三次元CAD装置において、二次元器
具データファイルに保存される二次元器具図形データあ
るいは三次元器具データファイルに保存される三次元器
具図形データに取付部材に関する属性を持たせる一方、
器具配置手段によって属性に従って二次元器具図形デー
タあるいは三次元器具図形データを二次元パネル図形デ
ータあるいは三次元パネル図形データに配置すると必要
な取付部材のリストを生成することを特徴とする。この
手段によれば、二次元あるいは三次元の器具図形データ
に持たせた取付部材に関する属性に従って処理するよう
にしたので、器具を呼出して配置するパネルを指定する
だけで必要な取付部材の一覧リストが生成され、作業能
率の向上に寄与できる。
【0022】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
記載のいずれかの三次元CAD装置において、器具図形
データ間を接続するケーブルの器具側の端子番号をケー
ブル番号として予め定められた手順に従って順次決定す
る手段を付加するようにしたものである。この手段によ
れば、予め定めた手順によって器具と器具間とを接続す
るケーブルの各器具の端子番号が割り付けされるので作
業の効率が向上する。
【0023】請求項8の発明は、請求項1乃至請求項6
記載のいずれかの三次元CAD装置において、作図され
た三次元盤図形データから必要とする器具リストを作成
する器具リスト生成手段と、納入された器具から納入品
リストを作成する納入品リスト生成手段と、作成された
必要とする器具リストと納入品リストとから不足な未入
品を検出して未入品リストを作成して出力する未入品検
出手段とを付加するようにしたものである。この手段に
よれば、設計時点で必要とする器具リストと納入品リス
トとから未入品リストが作成されるので、未入品があれ
ば、早期に催促等のバックアップができ、作業能率を向
上させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0025】図1は、本発明の第1実施の形態を示す三
次元CAD装置の構成図である。
【0026】図示する三次元CAD装置100Aは、フ
レーム・パネル呼出し手段119と二次元フレーム・パ
ネルデータファイル120と器具呼出し手段121と二
次元器具データファイル122と器具配置手段123と
正面図登録手段124と面配置挿入手段125とデータ
変換手段126と三次元フレーム・パネルデータファイ
ル103Aと三次元器具データファイル106と選択パ
ネル器具設置完了判断手段113と全パネル器具設置完
了判断手段114と三次元盤データファイル118とか
ら構成されている。
【0027】まず、CAD起動101がされ、オペレー
タの要求によりフレームの図番が一覧表示される。オペ
レータが図面の一覧表示からフレームを指定するとフレ
ーム・パネル呼出し手段119によって二次元フレーム
・パネルデータファイル120から二次元フレーム図形
データが呼び出され、画面上に二次元のフレームが作図
される。そして、同様に必要な二次元パネル図形データ
が呼び出され二次元でパネルが作図される。
【0028】続いて、器具呼出し手段121によって図
2に示す如くの二次元器具データアイコン画面22が表
示される。この画面22は、複数の器具をシンボル識別
マークであるアイコンで表示したもので、これらのアイ
コン23が一つ指定されると、器具呼出し手段121に
よって二次元器具データファイル122から図3に示す
二次元器具データ21が呼び出され画面に平面的に表示
される。
【0029】オペレータが二次元器具データの配置を指
定すると器具配置手段123によって図4に示すように
二次元パネルデータ27の指定された位置に二次元器具
データ21が表示される。この場合に、オペレータが二
次元パネルデータ27に取付ける二次元器具データ21
を配置するパネル面の中心位置Aを指定する。これによ
って、器具配置手段123では二次元器具データ21に
含まれている器具取付穴のデータにより二次元パネルデ
ータ27にパネル取付穴が4ケ所作図される。
【0030】以上の処理がパネルに必要な器具が配置さ
れるまで繰返される。パネルへ器具の配置が完了すると
正面図登録手段124により登録保存され、全てのパネ
ルに器具が配置されると全パネル器具設置完了判断手段
114によって器具配置完了が判断される。
【0031】次に、オペレータが面配置挿入手段125
によって登録保存された全パネルの面の位置を指定す
る。これは、例えば、図5に示すようにフレーム28の
最後端から前端方向へのパネル29の奥行寸法Bを指定
してパネル29の取付位置を定める作業で、これによっ
て、二次元で表されるパネルとフレームとの位置関係が
特定される。この結果、二次元データによる図面が作成
され、二次元図面116として出力される。
【0032】また、二次元データは、データ変換手段1
26によって三次元フレーム・パネルデータファイル1
03Aと三次元器具データファイル106との三次元デ
ータを用いて三次元盤データが作成される。この場合、
二次元器具データファイル122と三次元器具データフ
ァイル106のアイコンを共通にして図2に対応して図
6に示すように三次元器具アイコン画面を設けて、二次
元から三次元への変換がされる。図7は図3に対応する
器具図形データ24の一例を示している。三次元盤デー
タは三次元盤データファイル118へ保存されると共
に、三次元図面117が出力される。
【0033】このように第1実施の形態によれば、二次
元フレーム図形データに二次元パネル図形データを配置
し、さらに、二次元パネル図形データに二次元器具図形
データを配置する位置を指定すると、二次元器具図形デ
ータが作図される。かかる場合、平面で表される二次元
パネル図形データに対して平面で表される二次元器具図
形データを配置するので、配置位置の指定の作業が容易
にできる。一般に、配電盤や監視盤等の盤は平面と平面
との組合せの部分が多く、立体図である三次元パネル図
形データと三次元器具図形データとの間で配置位置を決
めようとすると斜めから見て位置を決めをするため、却
って、作業が難しくなる場合が多く、本発明は、その点
に着目して二次元データを用いる。但し、実際には、盤
自体は立体的であり、フレームの後端からパネル面まで
の位置を特定するために画配置挿入手段によって位置決
めがされる。されに、同一の二次元図形データと三次元
図形データとは、同一シンボル識別マークであるアイコ
ンを用いているので二次元と三次元との図形データの変
換が簡単な処理で実行できる。
【0034】次に、器具配置手段によって二次元パネル
図形データに二次元器具図形データを配置する位置決め
が指定されると二次元器具図形データと予め定められた
手順に基づいて二次元パネル図形データにパネル取付穴
が作図される。これによって、従来のようにパネルの取
付穴毎に指定が不要となりパネルへ器具を取付ける位置
を一ケ所指定すれば良く作図操作が極めて簡単にでき、
特に、取付ける器具が多い場合でも簡単な操作となり、
作業が迅速にでき、作業能率を向上させることができ
る。
【0035】図8は、本発明の第2実施の形態を示す器
具図形データのディレクトリの構成図である。
【0036】器具図形データの構成において、図1の三
次元CAD装置と異なる主な点は、図1の三次元CAD
装置の場合は器具データを図2および図6に示すような
アイコンで登録し、かつ、呼び出せるような構成に対し
て、第2実施の形態では器具データを図8に示すように
二次元器具データ32と三次元器具データ33とのディ
レクトリを設けて、かつ、同一器具に対して同一ファイ
ル名の二次元器具データ34および三次元器具データ3
5を登録・保存したことを特徴としている。
【0037】この構成によれば、同一器具に対して二次
元器具データ34および三次元器具データ35のように
同一ファイル名とすることにより、図1に示すデータ変
換手段126によるデータ変換が可能となり、加えて、
ファイル名に品名および形式等を用いれば覚えやすくな
り、器具データの登録・呼出しがし易くなる。
【0038】このように第2実施の形態によれば、同一
の二次元図形データと三次元図形データとは、同一ファ
イル番号としているので二次元と三次元との図形データ
の変換が簡単な処理で実行できる。
【0039】図9は、本発明の第3実施の形態を示す三
次元CAD装置の構成図である。
【0040】図示する三次元CAD装置100Bは、三
次元器具データファイル106と選択パネル器具設置完
了判断手段113と全パネル器具設置完了判断手段11
4と三次元盤データファイル118とフレーム・パネル
呼出し手段127と三次元フレーム・パネルデータファ
イル128と器具取付面選択手段129と器具呼出し手
段130と器具配置手段131とデータ変換手段132
とから構成され、器具取付面選択手段129と器具配置
手段131とを備えている点に特徴を有している。
【0041】ここで、器具取付面選択手段129は器具
の取付面である呼び出されたパネル面のみを識別可能に
表示して器具の取付位置を特定可能とするように三次元
パネル図形データのみを表示させるものである。器具配
置手段131は、三次元パネル図形データに三次元器具
図形データを配置する所望の位置を指定すると、指定さ
れた位置に三次元器具図形データを配置する一方、三次
元器具図形データに基づいて三次元パネル図形データに
パネル取付穴を作図するものである。
【0042】まず、CAD起動101がされ、オペレー
タの要求によりフレームの図番が一覧表示される。オペ
レータが図番の一覧表示からフレームを指定するとフレ
ーム・パネル呼出し手段127によって三次元フレーム
・パネルデータファイル128から三次元フレームデー
タが呼び出され、画面上に三次元のフレームが作図され
る。そして、同様に必要なパネルが呼び出され三次元で
パネルが作図される。これによって、図10に示すよう
にフレーム36にパネル37が配置されて三次元で画面
上に表示される。
【0043】ここで、オペレータが器具取付面を指定す
ると、まず、器具取付面選択手段129によって図11
に示すように器具取付面であるパネル37のみ、若しく
は、図10でパネル37が別の表示色等で表示される。
そして、オペレータが図番の一覧表から器具を指定する
と、器具呼出し手段130によって三次元器具データフ
ァイル106から三次元器具データが呼び出され画面上
に表示される。この状態で、図11に示す如くのパネル
37上のC点を指定し、三次元器具データの配置位置が
一点指定されると、器具配置手段131によって、パネ
ル37上のC点を中心点として三次元器具データが表示
され、さらに、器具配置手段131により三次元器具デ
ータの取付穴データを用いてパネル37上にパネル取付
穴が作図される。図12はフレーム36にパネル37,
パネル38A,パネル38Bに取付ける場合を説明する
上面図で、A〜Fは器具を取付ける方向や位置を示して
おり、器具配置手段131によって方向と位置とを指定
するのみで、パネルに取付穴が作図される。
【0044】以上の処理が繰返し実行され、選択パネル
器具設置完了判断手段113によって器具の配置が完了
し、さらに、全パネル器具設置完了判断手段114によ
って完了が判断されると、三次元盤データが三次元図面
117で出力され三次元盤データファイル118へ保存
される。また、データ変換手段132によって二次元デ
ータに変換され二次元図面116が出力される。
【0045】このように第3実施の形態によれば、三次
元フレーム図形データに三次元パネル図形データを配置
し、器具取付面選択手段により三次元器具図形データを
取付ける三次元パネル図形データを指定すると、他のデ
ータが消えて三次元パネル図形データのみが表示され
る。これによって、立体面であるがパネル図形が平面に
近く表示され、器具の取付位置の指定作業が極めて容易
にでき、二次元データを用いるのと同様の作業となる。
【0046】次に、器具配置手段によって三次元パネル
図形データに三次元器具図形データを配置する位置決め
が指定されると三次元器具図形データと予め定められた
手順に基づいて三次元パネル図形データにパネル取付穴
が作図される。これによって、従来のようにパネルの取
付穴毎に指定が不要となりパネルへ器具を取付ける位置
を一ケ所指定すれば良く作図操作が極めて簡単にでき、
特に、取付ける器具が多い場合でも簡単な操作となり、
作業が迅速にでき、作業能率を向上させることができ
る。
【0047】図13は、本発明の第4実施の形態を示す
器具配置図である。
【0048】第4実施の形態は、器具39,40の間隔
寸法Xと器具40と配線ダクト41との距離YとZを器
具データに属性として持たせて、その属性値に従って器
具配置するようにした点である。
【0049】この構成によれば、今器具39は設置済と
し器具40を追加設置するとき、器具データに器具間の
間隔寸法Xおよび配線ダクト41との距離Y,Zを属性
として持たせておけば、その属性値Xに従って器具40
が人手の介在なしに配置される。さらに、配線ダクト4
1および配線ダクト42を追加する場合も属性値Y,Z
に従って配置される。
【0050】このように第4実施の形態によれば、属性
に基づき器具配置が行えるためデータ入力操作が簡単、
かつ、短時間に行われ、盤の設計品質を向上させること
ができる。
【0051】図14は、本発明の第5実施の形態を示す
パネル穴明図である。
【0052】第5実施の形態は、器具データに穴明図を
属性として持たせ、図1における器具配置手段123に
て器具配置を行うと図14のパネル穴明図に示すように
パネル43に穴明図44,45がコピー、作図するよう
にした点である。
【0053】図14のパネル穴明図に示すように、予め
器具データに属性として持たせられた穴明図が器具配置
によりパネル43にコピー・作図され、オペレータの操
作なしに穴明図が生成される。
【0054】このように第5実施の形態によれば、穴明
図がオペレータの指定を要することなく生成され、簡
単、かつ、短時間に作成できると共に、穴明図の設計品
質が向上する。
【0055】なお、第6実施の形態としては、取付ネジ
の種類と数量を器具データに属性として持たせておけ
ば、図1における器具配置手段123によって器具配置
を行うときに取付ネジの一覧表を生成するようにするこ
とができる。
【0056】この構成によれば、予め器具データに取付
ネジの種類と数量を属性として持たせることにより、全
ての器具設置に必要な取付ネジの種類と数量の一覧表が
生成出力される。従って、器具設置に必要な取付ネジの
種類と数量が一覧表に集計・出力されるために組立作業
の効率が向上する。
【0057】図15は、本発明の第7実施の形態を示す
器具配置図である。
【0058】図1の三次元CAD装置と異なる主な点
は、図15において設置された器具46,47に対して
取付位置を示すロケーション符号A1,A2を付加する
ことである。
【0059】この構成によれば、接続図作成の際にどの
位置に設置された器具からどの位置に設置された器具に
対して行うかを呼び合う場合の符号として器具と器具と
の端子間のロケーション符号が付けられる。このロケー
ション符号の付け方は予め定められており、図15の例
にて示されるように設置された器具46,47に対して
上から順にロケーション符号48,49が付記されロケ
ーションが決定される。
【0060】このように第7実施の形態によれば、従来
ロケーション符号は器具配置図を元にして手作業によっ
て決められていたので、ロケーション符号の付け方が個
人によって異なり、ロケーション符号の洩れ等も発生し
ていた。従って、ロケーション符号が決定、付記される
ことにより短時間に接続図が作成できると共に、ロケー
ション符号の洩れ等もなくなり、接続図の設計品質が向
上する。
【0061】図16は、本発明の第8実施の形態を示す
未入品検出機能の構成図である。
【0062】第8実施の形態は、三次元CAD装置10
0C内に三次元盤データファイル118から器具リスト
を生成する器具リスト生成手段141と器具リストファ
イル142と未入品検出手段146と未入品表示手段1
47とを設ける一方、用品手配装置143に納入品リス
ト生成手段144と納入品リストファイル145とを設
けて構成される。
【0063】この構成によれば、三次元CAD装置10
0Cにおいて、器具リスト生成手段141により器具リ
ストファイル142が生成される。一方、用品手配装置
143では、納入品リスト生成手段144により手配の
上納入される用品のリストである納入品リストファイル
145が生成される。そして、未入品検出手段146で
は器具リストファイル142と納入品リストファイル1
45との比較がされる。この結果、未入品が検出される
と未入品表示手段147により一目で分かるように未入
品を色表示すると共に、未入品リストファイル148が
生成・出力される。
【0064】このように第8実施の形態によれば、従来
組立器具の未入品については盤組立の段階になってか
ら、図面と物をチェックしながら確認およびリストアッ
プしていたため手配および納入フォローが遅れることが
あったが、設計の段階にて未入品のチェックができるた
めに早めに手配および納入フォローができ、盤組立作業
の作業能率が向上する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、平面で表される二次元パネル図形データに対して
平面で表される二次元器具図形データを配置するので、
立体図である三次元パネル図形データと三次元器具図形
データとの間で配置位置を決めるのに比較して、作業が
簡単にでき、二次元パネル図形データに二次元器具図形
データを配置する位置決めを指定されると二次元器具図
形データと予め定められた手順に基づいて二次元パネル
図形データにパネル取付穴を作図するので、作図操作が
極めて簡単にでき、特に、取付ける器具が多い場合でも
簡単な操作となり、作業が迅速にでき、作業能率を向上
させることができる。
【0066】請求項2の発明によれば、二次元図形デー
タと三次元図形データとは、同一シンボル識別マークあ
るいは同一識別番号としているので二次元と三次元との
図形データの変換が簡単な処理で実行できる。
【0067】請求項3の発明によれば、三次元フレーム
図形データに三次元パネル図形データを配置し、器具取
付面選択手段により三次元器具図形データを取付ける三
次元パネル図形データを指定すると、他のデータが消え
て三次元パネル図形データのみを表示するので、立体面
であるがパネル図形が平面に近く表示され、器具の取付
位置の指定作業が極めて容易にでき、二次元データを用
いるのと同様の作業とすることができ、三次元器具図形
データと予め定められた手順に基づいて三次元パネル図
形データにパネル取付穴を作図するので、作業が迅速に
でき、作業能率を向上させることができる。
【0068】請求項4の発明によれば、二次元あるいは
三次元の器具図形データに器具の配置に関する属性を持
たせ、器具の配置を属性に従って処理するようにしたの
で、器具を呼出して配置するパネルを指定するだけで済
み、作図作業が極めて簡略化され、作図作業時間が短縮
され、作図される盤の品質向上が図られる。
【0069】請求項5の発明によれば、二次元あるいは
三次元の器具図形データにパネル穴明に関する属性を持
たせ、パネル穴明を属性に従って処理するようにしたの
で、器具を呼出して配置するパネルを指定するだけで済
み、作図作業が極めて簡略化され、作図作業時間が短縮
され、作図される盤の品質向上が図られる。
【0070】請求項6の発明によれば、二次元あるいは
三次元の器具図形データに持たせた取付部材に関する属
性に従って処理するようにしたので、器具を呼出して配
置するパネルを指定するだけで必要な取付部材の一覧リ
ストが生成され、作業能率の向上に寄与できる。
【0071】請求項7の発明によれば、予め定めた手順
によって器具と器具間とを接続するケーブルの各器具の
端子番号が割り付けされるので作業の効率が向上する。
【0072】請求項8の発明によれば、設計時点で必要
とする器具リストと納入品リストとから未入品リストが
作成されるので、未入品があれば、早期に催促等のバッ
クアップができ、作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す三次元CAD装
置の構成図である。
【図2】本発明の第1実施の形態の二次元器具データの
アイコンの一例を示す図である。
【図3】本発明の第1実施の形態の二次元器具データの
一例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施の形態の二次元器具データを
パネルに配置作図した一例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施の形態の面配置挿入手段によ
り作図された平面図の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1実施の形態の三次元器具データの
アイコンの一例を示す図である。
【図7】本発明の第1実施の形態の三次元器具データの
一例を示す図である。
【図8】本発明の第2実施の形態の器具データのディレ
クトリの構成図である。
【図9】本発明の第3実施の形態を示す三次元CAD装
置の構成図である。
【図10】本発明の第3実施の形態のフレームにパネル
を配置した一例を示す図である。
【図11】図10において器具取付面を指定したときの
図である。
【図12】本発明の第3実施の形態の器具取付画面を示
す図である。
【図13】本発明の第4実施の形態の器具配置図の一例
を示す図である。
【図14】本発明の第5実施の形態のパネル穴明図の一
例を示す図である。
【図15】本発明の第7実施の形態のロケーション符号
の一例を示す図である。
【図16】本発明の第8実施の形態を示す三次元CAD
装置の構成図である。
【図17】従来の三次元CAD装置の構成図である。
【図18】従来の三次元CAD装置から生成されるフレ
ームとパネルと器具の三次元データを示す図である。
【図19】従来の器具配置を行う詳細図の一例を示す図
である。
【図20】従来の生成した三次元CADデータを示す図
である。
【符号の説明】
100 三次元CAD装置 101 CAD起動 102 フレーム呼出し手段 103 三次元フレームデータファイル 104 パネル選択手段 105,121,130 器具呼出し手段 106 三次元器具データファイル 107 器具取付穴選択手段 108 パネル取付穴選択手段 111 器具面選択手段 112 パネル面選択手段 115 データ変換手段 118 三次元盤データファイル 119,127 フレーム・パネル呼出し手段 120 二次元フレーム・パネルデータファイル 122 二次元器具データファイル 123,131 器具配置手段 124 正面図登録手段 125 面配置挿入手段 126,132 データ変換手段 128 三次元フレーム・パネルデータファイル 129 器具取付面選択手段 141 器具リスト生成手段 142 器具リストファイル 143 用品手配装置 144 納入品リスト生成手段 145 納入品リストファイル 146 未入品検出手段 147 未入品表示手段 148 未入品リストファイル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体となるフレーム図形にパネル図形を
    配置し、このパネル図形に器具図形を取付けて盤図形を
    作図して三次元盤図形データを出力する三次元CAD装
    置において、 前記フレーム図形を二次元フレーム図形データとして予
    め複数保存すると共に、前記パネル図形を二次元パネル
    図形データとして予め複数保存する二次元フレーム・パ
    ネルデータファイルから必要な二次元フレーム図形デー
    タを呼出して画面上に表示させる一方、必要な二次元パ
    ネル図形データを呼出して前記フレーム図形データに前
    記パネル図形データを配置するフレーム・パネル呼出し
    手段と、 複数の二次元器具図形データを保存する二次元器具デー
    タファイルから必要な器具図形データを呼出す器具呼出
    し手段と、 前記二次元パネル図形データに前記二次元器具図形デー
    タを配置する所望の位置を指定すると、指定された位置
    に前記二次元器具図形データを配置する一方、前記二次
    元器具図形データに基づいて前記二次元パネル図形デー
    タにパネル取付穴を作図する器具配置手段と、 前記二次元フレーム図形データの後端から前記二次元パ
    ネル図形データのパネル面までの位置を指定すると前記
    フレーム図形データと前記パネル図形データの前後の方
    向の位置関係を定義して二次元盤図形データを作図する
    面配置挿入手段と、 前記二次元フレーム・パネルデータファイルに対応して
    設けられ前記二次元フレーム図形データおよび二次元パ
    ネル図形データを三次元で保存する三次元フレーム・パ
    ネルデータファイルと前記二次元器具データファイルに
    対応して設けられ前記二次元器具図形データを三次元で
    保存する三次元器具データファイルとを参照して前記二
    次元盤図形データから前記三次元盤図形データを生成す
    るデータ変換手段とを備えることを特徴とする三次元C
    AD装置。
  2. 【請求項2】 前記二次元と三次元とのフレーム図形デ
    ータ、前記二次元と三次元とのパネル図形データ、前記
    二次元と三次元との器具図形データのそれぞれは同一シ
    ンボル識別マーク、あるいは、同一識別番号を付加して
    二次元から三次元へ図形データの変換をすることを特徴
    とする請求項1記載の三次元CAD装置。
  3. 【請求項3】 枠体となるフレーム図形にパネル図形を
    配置し、このパネル図形に器具図形を取付けて盤図形を
    作図して三次元盤図形データを出力する三次元CAD装
    置において、 前記フレーム図形を三次元フレームデータとして予め複
    数保存すると共に、前記パネル図形を三次元パネル図形
    データとして予め複数保存する三次元フレーム・パネル
    データファイルから必要な三次元フレーム図形データを
    呼出して画面上に表示させる一方、必要な三次元パネル
    図形データを呼出して前記三次元フレーム図形データに
    前記三次元パネル図形データを配置するフレーム・パネ
    ル呼出し手段と、 器具の取付面である呼び出されたパネル面のみを識別可
    能に表示して器具の取付位置を特定可能とするように三
    次元パネル図形データのみを表示させる器具取付面選択
    手段と、 複数の三次元器具図形データを保存する三次元器具デー
    タファイルから必要な器具図形データを呼出す器具呼出
    し手段と、 前記三次元パネル図形データに前記三次元器具図形デー
    タを配置する所望の位置を指定すると、指定された位置
    に前記三次元器具図形データを配置する一方、前記三次
    元器具図形データに基づいて前記三次元パネル図形デー
    タにパネル取付穴を作図する器具配置手段とを備えるこ
    とを特徴とする三次元CAD装置。
  4. 【請求項4】 前記二次元器具データファイルに保存さ
    れる二次元器具図形データあるいは前記三次元器具デー
    タファイルに保存される三次元器具図形データに器具の
    配置に関する属性を持たせる一方、前記器具配置手段に
    よって前記属性に従って前記二次元器具図形データある
    いは前記三次元器具図形データを二次元パネル図形デー
    タあるいは三次元パネル図形データに配置することを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかの三次元
    CAD装置。
  5. 【請求項5】 前記二次元器具データファイルに保存さ
    れる二次元器具図形データあるいは前記三次元器具デー
    タファイルに保存される三次元器具図形データに穴明図
    に関する属性を持たせる一方、前記器具配置手段によっ
    て前記属性に従って前記二次元器具図形データあるいは
    前記三次元器具図形データを二次元パネル図形データあ
    るいは三次元パネル図形データに配置すると、前記パネ
    ル図形データに穴明図を作図するようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかの三次元C
    AD装置。
  6. 【請求項6】 前記二次元器具データファイルに保存さ
    れる二次元器具図形データあるいは前記三次元器具デー
    タファイルに保存される三次元器具図形データに取付部
    材に関する属性を持たせる一方、前記器具配置手段によ
    って前記属性に従って前記二次元器具図形データあるい
    は前記三次元器具図形データを二次元パネル図形データ
    あるいは三次元パネル図形データに配置すると必要な取
    付部材のリストを生成することを特徴とする請求項1乃
    至請求項3記載のいずれかの三次元CAD装置。
  7. 【請求項7】 器具図形データ間を接続するケーブルの
    各器具側の端子番号をケーブル番号として予め定められ
    た手順に従って順次決定する手段を付加することを特徴
    とする請求項1乃至請求項6記載のいずれかの三次元C
    AD装置。
  8. 【請求項8】 作図された三次元盤図形データから必要
    とする器具リストを作成する器具リスト生成手段と、納
    入された器具から納入品リストを作成する納入品リスト
    生成手段と、作成された前記必要とする器具リストと前
    記納入品リストとから不足な未入品を検出して未入品リ
    ストを作成して出力する未入品検出手段とを付加するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項6記載のいずれかの
    三次元CAD装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017068849A (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 株式会社巴コーポレーション 物品の組立て状況情報表示装置
WO2017135222A1 (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 ドゥーマンズ株式会社 コンピュータを用いたオーダーメード家具の設計及び製造方法、システム、及びそのためのプログラム
US11372390B2 (en) 2017-07-28 2022-06-28 Domans, Inc. System, method, and program for manufacturing computer-designed part members of furniture using machining equipment

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