JPH10161726A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JPH10161726A JPH10161726A JP9360059A JP36005997A JPH10161726A JP H10161726 A JPH10161726 A JP H10161726A JP 9360059 A JP9360059 A JP 9360059A JP 36005997 A JP36005997 A JP 36005997A JP H10161726 A JPH10161726 A JP H10161726A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
ことができる数値制御装置を提供する。 【解決手段】 実際の数値で定義された変数の付かない
加工プログラムを作成する手段と、この手段にて作成さ
れた上記加工プログラムを表示する表示手段と、この表
示手段に表示された上記加工プログラム上の変数を用い
て定義する部分を指定する指定手段と、この指定手段に
て指定された箇所に使用する変数を定義する定義手段
と、上記加工プログラム上の、上記指定手段にて指定さ
れた箇所の実際の数値を、上記定義手段にて定義された
変数で置き換え、変数を使用した加工プログラムを作成
する手段とを有する。
Description
り、特に加工プログラムの作成並びに自動プログラミン
グ機能を用いて生成された自動プログラムデータの入出
力に関するものである。
紙テープ等から指令された加工プログラムに基づいて数
値制御処理を実行し、該処理結果により工作機械を駆動
してワークに指令通りの加工を施すものである。
り、1はNC装置、2はNC装置1に接続された外部の
入出力装置である。NC装置1は、プロセッサ(CP
U)10と、制御プログラム記憶用のROM14、RA
M15と、ディスプレイ装置(CRT)19及びそのコ
ントローラ(GDC)18、表示用のデータを格納して
おくビデオRAM(VRAM)17と、キーボード(K
EY)21及びそのコントローラ(キーボード制御)2
0と、各種パラメータやオフセットデータ等を記憶する
不揮発性メモリ(バッテリーバックアップ用RAM)1
6と、各軸の軸制御部11と、所定のシーケンス処理を
行って外部(機械側強電盤、操作盤)とデータ入出力を
行うPMC装置12と、I/Oユニット13と、外部の
入出力装置2とデータの入出力を行う入出力制御装置2
2から構成され、10,11,12,14,15,1
6,17,18,20,22の各要素はバスライン4で
接続されている。
各種データの構成図であり、不揮発性RAM16内に格
納されているものである。工具データは工作機械(図示
せず)に装着されている工具(図示せず)のデータであ
り、工具形状データ91は工具の形状を示すデータを、
工具補正量データ92は工具のノーズR補正値、工具オ
フセットデータ93は工具の取り付け位置を示すオフセ
ット値を設定するものである。切削条件データ94は切
削条件を自動決定する際に使用する値を設定するもので
ある。加工プログラムデータはEIAで記述された加工
プログラムを格納するエリア95と自動プログラムで記
述された加工プログラムを格納するエリア96から構成
されている。段取りデータ97は各加工で使用する爪形
状のデータやワークの端面位置を示すZオフセット量等
のデータが格納されている。パラメータ98はNC装置
1で使用する各種のパラメータが格納されている。この
うち、EIAの加工プログラム95のみ、文字コード
(ASC11)で格納されている。
あり、CRT19及びキーボード21から構成されてい
る。図32から図35は、CRT19上に表示されるN
Cの各種データの例であり、図32は、工具の現在位置
等の情報を示す”POSITION”画面、図33は工
具のオフセットデータを示す”TOOL DATA”画
面、図34は工具のノーズR等のデータを示す”NOS
E−R”画面、図35はNC装置に格納されている加工
プログラムの情報を示す”PROGRAM FILE”
画面である
6内に格納されているデータがCRT19上に表示され
た一例を示す説明図である。図36において、カッコ内
の数値はCRT19上に表示された場合の行と列を示す
ものとする。すなわち、−(5,3)−は5行3列目に
表示されるデータであることを示すものである。
性メモリ16内に格納する場合にはデータタイプに合わ
せて格納する。すなわち、倍精度実数型のデータ(TY
PE−L)は28に示すようにこのタイプのデータだけ
まとめて格納し、整数型のデータ(TYPE−N)は2
9に示すようにやはりまとめて格納される。
ータはCRT19に表示される順と完全に対応して格納
されているわけではないのが普通であり、データを表示
する際にはデータを並べ換えて表示させている。
のが存在する。 倍精度実数型 : 8バイトのデータ 実数15桁を扱
える 実数型 : 4バイトのデータ 実数7桁を扱え
る 倍精度整数型 : 4バイトのデータ 整数8桁を扱え
る 整数型 : 2バイトのデータ 整数4桁を扱え
る
とした場合には、簡単にはRS232C等のI/Fを用
いて行っていた。加工プログラム95のように、EIA
で記述された加工プログラムの場合、文字コードでデー
タの入出力を行うのが一般的である。これは、EIAの
加工プログラム95ではNC装置内にデータを格納する
際、文字コードのまま格納するため、容易に文字コード
で入出力することができるためである。
を内蔵するNC装置が多くなっている。図37は、加工
図面の一例であり、ここで示されたワークを加工するた
めの自動プログラムが図38に示すものである。図38
で示す自動プログラムの内部データは特殊なデータ構造
を有し、文字コードで格納されているわけではない。こ
のため、自動プログラムのデータ96を入出力させる場
合には、文字コードではなく、NC装置内部に格納され
ているデータをそのまま入出力していた。
して加工プログラムを作成する際、ほぼ同形状の加工ワ
ークを加工する場合にあっても、加工プログラムは一部
異なるだけでほとんど同じであるにもかかわらず、その
都度加工プログラムを修正したり、各々別個に加工プロ
グラムを作成している。また、加工プログラムの他の作
成方法として、先ず変数付きの加工プログラムを作成し
ておき、この加工プログラム上の変数に実際の数値を代
入して最終の加工プログラムを作成する方法もある。
C装置に内蔵の自動プログラミングシステムで加工プロ
グラムを定義する際、ほぼ同形状の加工ワークを加工す
る場合にあっても、加工プログラムは一部異なるだけで
ほとんど同じであるにもかかわらず、その都度加工プロ
グラムを修正したり、各々別個に加工プログラムを登録
しておく必要があるという問題があった。
を変数を用いて定義するパラメトリック形状定義方法が
あるが、これは専用の言語を用いて定義させる場合が多
く、この専用言語を修得しないとパラメトリック形状を
定義できないという問題があった。
出力装置2で処理し易いような文字コードではなく、特
殊なバイナリィコードで入出力されるため、外部の入出
力装置2上でデータ内容を見ようとしても専用のS/W
を開発しない限り不可能であるという問題があった。
のデータを生成し、これを外部の入出力装置2からNC
装置1に入力しようとしても、特殊なバイナリィコード
で入力する必要がありこれも専用のS/Wを開発しない
限り不可能であるという問題があった。
るためになされたもので、簡単に変数付きの加工プログ
ラムを作成することができるNC装置を得ることを目的
とする。
するためになされたもので、自動プログラムのデータ
を、文字コードで入出力可能にしたNC装置を得ること
を目的とする。
定義された変数の付かない加工プログラムを作成する手
段と、この手段にて作成された上記加工プログラムを表
示する表示手段と、この表示手段に表示された上記加工
プログラム上の変数を用いて定義する部分を指定する指
定手段と、この指定手段にて指定された箇所に使用する
変数を定義する定義手段と、上記加工プログラム上の、
上記指定手段にて指定された箇所の実際の数値を、上記
定義手段にて定義された変数で置き換え、変数を使用し
た加工プログラムを作成する手段とを備えてなるもので
ある。
C装置において、上記定義手段に、上記変数を使用した
加工プログラム中の変数に対応する実際の数値を入力す
る際のガイダンスとして上記表示手段に表示させるメッ
セージデータを、各変数に対応して付加する手段を有す
るようにしたものである。
C装置において、変数を使用した加工プログラムのグラ
フィック表示を行うとき、上記変数を使用した加工プロ
グラムに変数の値が入力されていない場合、上記実際の
数値で定義された変数の付かない加工プログラムの実際
の数値をデフォルト値としてグラフィック表示を行う手
段を備えてなるものである。
C装置において、変数を用いて定義された加工プログラ
ム中に変数で定義されている部分にマークを付加し、該
マークと対応させて定義された変数内容を出力する手段
を備えてなるものである。
C装置において、1つ以上の変数の値を定義した複数個
のグループの各々に名称を付け、変数値を指定する際
に、該グループ名称を指定することで、該グループに定
義さている変数値を変数に設定する手段を備えてなるも
のである。
ログラミング機能を用いて生成された自動プログラムデ
ータを、外部入出力装置との間で、画面に表示されたデ
ータ順に文字コードで入出力させる文字コード変換部を
備えてなるものである。
ログラミング機能を用いて生成された自動プログラムデ
ータを、外部入出力装置との間で、各データ位置を特定
する情報とともに文字コードで入出力させる文字コード
変換部を備えてなるものである。
明する前に、本発明の実施の形態1における背景技術
(NC装置1と外部の入力装置2との間のデータの入出
力に関しての処理)を、図1〜図7を用いて説明してお
く。図1は、NC装置1と外部の入力装置2との間のデ
ータの入出力に関しての処理を説明するものである。
ーテープリーダ(PTR)やペーパーテープパンチャ
(PTP)、カセット(CMT),フロッピィディスク
ドライブ(FP)等のことを指し、一般に市販されてい
るパーソナルコンピュータ等でもさしつかえない。ま
た、その他NC装置に接続可能な入出力装置であれば何
でもよい。通常は、RS232C等のI/Fを用いる
が、特にこれに限定するものではない。
れているエリアであり、通常は図29における不揮発性
メモリ16に格納されているデータである。33は、加
工プログラム等のファイルとして管理されているデータ
であり、32と同様に不揮発性メモリ16内に格納され
ている。30は、NC装置1と外部の入出力装置2間で
データの入出力を制御する部分であり、このデータ入出
力制御部30に31の文字コード変換処理部が接続さ
れ、NC装置1内部の文字コード以外のデータを文字コ
ードに変換したり、外部の入出力装置2から入力された
文字コードをNC装置1内部のデータに変換する機能を
有する。
C装置1の各画面対応の配列データとして格納されてい
る。例えば、図33に示す”TOOL DATA”は、
図3に示すように縦10行横3列の配列データとみな
し、32の内部データには図4に示すようなフォーマッ
トで格納されている。図4に示したように、各画面デー
タはヘッダ情報部とデータ部から構成され、ヘッダ情報
部は画面番号、データ部の配列の行数、列数及びデータ
タイプとからなる。
番号で示すが、画面の区分に応じた番号にすることも可
能である。例えば、工具情報に関する画面であれば順
に、 ”T1”,”T2”,”T3”,・・・ を画面番号とし、パラメータに関する画面であれば順
に、 ”P1”,”P2”,”P3”,・・・ を画面番号とすることも可能である。
示される画面を特定できる情報をもたせればよいという
ことである。
表示されるデータの行数と列数を示すものであり、行数
と列数を乗じた値がデータ部のデータ数となる。
いるデータのタイプを示すものであり、例えば、 L:倍精度実数データ S:実数データ D:倍精度整数データ N:整数データ のように区分される。
て一つの配列データとして扱う例を示すが、一画面に種
類の異なるデータを同時に表示するような場合には、図
7に示すように右半分と左半分のようにデータを分けて
複数の配列データに分割して格納することも可能であ
る。この場合は画面番号を左半分のデータを示す配列
を”2.1”とし、右半分のデータを示す配列を”2.
2”のように付けて区分してもよい。
された左半分の表示データを示し、35は同じく右半分
の表示データを示す。36は左半分の表示データ34に
対応する配列データであり、37は同じく右半分の表示
データ35に対応する配列データである。
(2,2)・・・ のような順にデータ部にデータが格納されている例を示
したが、この他 (1,1),(2、1),・・・,(10,1),(1
0,2)・・・ のような順にデータ部に格納してもさしつかえない。
N”画面のように配列で表現しにくい場合には、一次元
の配列として図5に示すようなフォーマットで格納して
もよい。
し、例えば図33における #3,<X> に相当するデータ ”55.123” は次のように示される。 (7,3,1)=55.123
が行番号、”1”が列番号を示すものである。
字コードに変換される。あるいは、図6に示す文字コー
ドを変換して、図4に示すような配列データが得られ
る。
ードにより、NC内部データ32を外部入出力装置に対
して入出力することが可能となる。
列データの構造を示したが、データの構造は特にこれに
限定されるものではない。
1に関して説明する。なお、本発明に使用される数値制
御装置のハードウエア構成は従来のものと同様であるの
で、その説明は省略する。図8(A)は旋盤において加
工するワークの加工図面である。横軸方向がZ軸、立て
軸方向がX軸である。いま、Z軸方向の2つの部分の長
さを可変にしたい場合、すなわち、図8(B)の”L
A”,”LB”で示した部分の長さを変数で定義する場
合の手順を図9で示したフローチャートで説明する。
プログラムを作成する場合と同様に加工プログラムを作
成する(ステップ201)。図10は図8(A)の加工
図面から作成した加工プログラムが表示されている画面
である。画面の下に表示されている”登録”,”印
字”,”グループ化”,”変数化”は、メニュー表示で
ある。
ーソル46を移動させ、所望の位置にカーソルがきたら
メニュー”変数化”を選択する(ステップ202)。メ
ニューの選択は、メニュー表示に対応して設けられてい
るメニューキーを押すことで行う。
数式は、変数と実際の数値、演算子(+,−,*,/
等)から構成される数式である。図10の例では、カー
ソル46位置に”LA”と入力する。入力された変数式
の中に未定義の変数があるかどうかチェックし(ステッ
プ204)、なければステップ206へ飛ぶ。未定義の
変数とは、ステップ205を行っていない変数であり、
何度も使用される変数は始めの一回だけ未定義というこ
とになる。
義する(ステップ205)。メッセージの定義とは、変
数の値を定義する時、画面上に表示されるメッセージを
定義することである。変数を全て定義し終わったら終了
する(ステップ206)。
終わった後の画面表示であり、変数で定義した部分は反
転表示されている(d1〜d4)。元の数値は各変数で
定義された部分のデフォルト値となる。
A”,”LB”で定義する場合、d1〜d4は次のよう
に設定すればよい。 d1:LA d2;LA d3:LA+10 d4:LA+LB+10
数化したものを登録する場合、図10で示した”登録”
メニューを選択する。そして登録すべき加工プログラム
の箇所をカーソル46で指定する。カーソル46を登録
したい加工プログラム部分の先頭にまず移動させて”I
NPUT”キーを押し、続いて終わりの部分まで移動さ
せて”INPUT”キーを押すことにより登録する加工
プログラムの範囲を指定する。図12において、64の
部分がカーソル46で指定した部分であり、指定部分は
反転表示されている。登録する際には名称を付加して登
録し、この名称によって登録した変数付加工プログラム
を呼び出す。
ータ構造を示す説明図である。t1は登録する際に付加
した名称であり、”BAR_TP16”と定義したこと
を示している。t4は使用されている変数の数であり、
2つの変数が使用されていることを示す。t5は変数で
定義された箇所の数であり、4箇所変数で定義されてい
る部分があることを示す。t10は変数名であり、”L
A”,”LB”2つの変数が使用されている。t11は
各変数のメッセージデータであり、 LA:STEP_1L LB:STEP_2L のようにメッセージが付加されていることを示す。
ている箇所を示すものであり、t12はプロセス番号、
t13はシーケンス番号、t14は1行分のデータの前
から順に数えたデータ位置を示す。これらは加工プログ
ラムで作成する際画面上に表示されているものであり、
図12において、”PNo.”がプロセス番号、”SE
Q”がシーケンス番号である。
ンス番号は1〜3であり、データ位置は、 1 形 2 前コーナ 3 始点X 4 始点Z 5 終点X 6 終点Z となる。
箇所であり、これは図11のd1〜d4の位置を示し、
各々 プロセス番号 シーケンス番号 データ位置 d1 : 1 1 6 d2 : 1 2 4 d3 : 1 2 6 d4 : 1 3 6 となる。
ある。t16は元の加工プログラムの指定部分64、す
なわち、変数で置き換える前の通常の加工プログラムが
そのまま格納されている。
たい場合、図10の”印字”のメニューを選択すると登
録した変数付の加工プログラムが図14のようにプリン
ターに印字される。加工プログラムにおいて、変数で定
義された部分は(n)で示され、その下に使用変数の一
覧と変数で定義した部分の変数式が(n)に対応して印
字される。
グラムの形状定義部(シーケンスデータ)のみを抽出す
る例を示したが、図37に示したような加工図において
図15のように”L1”,”L2”を変数化する場合を
考えると、図16のように複数のプロセスに渡って変数
で定義することになる。
6の例では”TBS7025”の名称t1で変数t1
0”L1”を”THR_L”のメッセージデータt11
で、変数t10”L2”を”LONG”のメッセージデ
ータt11で定義している。
ムの一部、それもシーケンスデータのみを登録すること
も、図16のように加工プログラムの全体を変数で定義
して登録することも可能である。
2”部分の値は加工するタイプで5種類に固定されてお
り、”LL”の部分だけその都度可変にしたい場合、”
@D1”,”@D2”をグループ化して登録しておくこ
とが可能である。
グラムであり、変数のうち”@”が先頭に付加されてい
る変数がグループ変数である。グループ変数はグループ
ごとに値が決定される変数であり、図20はこのグルー
プ変数を定義する画面である。
に加工プログラムを変数化した後に図10の”グループ
化”のメニューを選択して行う。図20において、t1
7がグループ変数名であり、使用するグループ変数が表
示される。t18はグループ名であり、使用したいグル
ープ名を入力する。
し、各々の名称と数値は TP1 : @D1=60,@D2=5 TP2 : @D1=70,@D2=5 TP3 : @D1=80,@D2=5 TP4 : @D1=100,@D2=7 TP5 : @D1=120,@D2=8 であり、例えばグループ”TP3”を選択すると変数”
@D1”が80、”@D2”が5と指定されたのと等価
となる。
固定される場合、このグループ化機能を用いると簡単に
データを設定できるようになる。図21は図19のデー
タ構造を示したものであり、t2はグループ変数の数、
t3はグループの数であり、図19の例ではグループ変
数の数は2、グループ数は5となる。t6はグループ変
数でありt7はグループ名、t8はグループ変数”@D
1”の各グループでの値、t9はグループ変数”@D
2”の各グループでの値である。他は図17で説明した
ものと同様である。
ラムを呼び出す方法に関して説明する。図18の加工を
定義する際の例で説明する。図22は加工プログラムを
定義する際の画面表示である。キーボード21よりデー
タを入力して行けば通常の加工プログラムの定義が行
え、図37で示す加工図面をプログラミングすれば図2
8で示すような加工プログラムとなる。
加工プログラムを呼び出したい場合には、図22の下の
メニュー”呼び出し”を選択する。
る際の処理を示すフローチャートである。まず、プログ
ラム名称を入力させる(ステップ211)。指定された
プログラムが存在するかどうか判別し(ステップ21
2)、存在しなければエラー表示を行い(ステップ21
3)、終了する。指定プログラムが存在した場合、指定
プログラムに対応するタイトル表示を行う(ステップ2
14)。
ラム名称を”TBS7025”と入力し、各データを設
定した後の画面表示である。”PARAM”の表示は変
数型加工プログラムを意味し、その下にプログラム名称
が表示される。図19の例ではグループ定義がなされて
いるので、グループ名称を定義する”グループ”の表示
が行われ、使用変数”LL”が表示されている。
かチェックし(ステップ215)、グループ指定があれ
ばグループ名称を選択させる(ステップ216)。図2
4は”TP3”を選択したことを意味する。変数の指定
があるかどうかチェックし(ステップ217)、あれば
変数値を入力させる(ステップ218)。変数を入力さ
せる際には、図24で示すように変数名が画面上に表示
され、各変数に対応するメッセージが画面上に表示され
る。
1のt11で定義されているメッセージが ”THR_L” と表示されるので、どのような変数なのかオペレータが
理解するのに役立つ。
であったか確認したい場合、図22で示した”形状表
示”のメニューで選択すると図25に示すように”TB
S7025”で定義された変数型の加工プログラムのデ
フォルト値で形状のグラフィック表示を行う。これによ
り、所望の加工パターンかどうかが容易に確認できる。
なくてもデフォルト値で表示可能なため、変数型の加工
プログラムを呼び出す場合、オペレータに対する援助機
能として画面上に登録されている複数の変数型加工プロ
グラムの形状を同時に表示させ、この中からオペレータ
が変数型の加工プログラムを選択するような機能をもた
せてもよい。
ューを選択すると、図24で定義した変数型加工プログ
ラムが変数部分を定義された実際の値に変換されて表示
される。図26は図24で定義された値を変換して表示
させた例であり、変数で定義された部分は反転表示され
ている。
示しただけであるが、図22の”数値化”のメニューを
選択すると、実際の数値に変換したプログラムを生成す
る。すなわち、図26で表示された加工プログラムが表
示されるだけでなく、実際の加工プログラムとして存在
することになり、図26の加工プログラムをキーボード
21から直接入力した場合と等価の結果を得られる。一
度変換した加工プログラムは自由に編集することが可能
であるので、変数で定義されている以外の部分を修正し
たい場合に有効である。
ューを選択すると、定義した加工プログラムを文字コー
ドに変換して出力を行う。図27はこうして出力された
加工プログラムの出力例であり、図38の加工プログラ
ムを出力したものである。
は、図27で示したように自動プログラム1行ごとに各
々のデータをカンマで区切った文字データとして外部の
入出力装置2と入出力を行う。出力されるデータは画面
上に表示されるデータと同様のものである。
を示し、最後の”%”はデータの終わりを示す。自動プ
ログラム各1行分のデータの終わりは”;”コードが付
加されここまでが1レコードのデータである。
o.)、シーケンス番号(SEQ)は各々 P1,P
2,P3,・・・ S1,S2,S3,・・・ で示される。
定しなくともよい部分があるが、この部分は図27で示
すようにただカンマのみ付加する。また、文字コードで
表わせないような記号を自動プロが用いている場合、例
えば、面粗さを示す三角マークなどは予め定めた文字デ
ータで代用する(”Z3”)。
は、データの前後を””で囲んで示すものとする。例え
ば、”S45C”を示す場合には、 ”S45C” と記述する。
データを出力しなくてはならないフォーマットの例を記
述したが、図28に示すように、各データの位置を示す
ようにしてもよい。図28の例では、自動プログラムの
1行分のデータのうち、何番目のデータであるかを”
@”で示すようにしている。
あることを示す場合には、 @2=80.0 と示せばよい。
る。例えば、自動プログラム1行のデータの内、1、
2、5、6、9番目のデータのみ必要な場合、 S1,@1=■LIN■,@2=5.0,@5=50.0,@6=45.0,@9=■Z3■; のように記述される。
指定可能であるので、自動プログラムのデータも処理で
きることになる。
ムのデータも図17で示したように、プロセス番号t1
2、シーケンス番号t13、データ位置t14で各々の
データ位置を特定可能であるので、実施例1で示した内
部データ32の処理と同様に図27、図28で示したよ
うなフォーマット(文字コード)で加工プログラムの入
出力が可能である。
ログラムのデータを変数を用いて定義可能となるので、
NCの加工プログラムを定義する際、ほぼ同形状の加工
ワークを加工する場合、その都度加工プログラムを別個
に作成したり、各々別個に加工プログラムを登録してお
く必要がなくなる。また、加工プログラム作成当初は、
プログラマは変数付き加工プログラムを意識する必要が
なく、簡単に変数付き加工プログラムを作成することが
できる。
る際、各変数に対応してメッセージデータを付加し、変
数に実際の値を入力する際、該メッセージデータを入力
のためのガイダンスとして表示させるので、実際値入力
が極めて容易となる。
されていない場合にあっても、加工プログラムのグラフ
ィック表示を行うことができる。
義された加工プログラムの出力を行う際、加工プログラ
ム中に変数で定義されている部分にマークを付加し、該
マークと対応させて定義された変数内容を出力するの
で、変数化プログラムのチェック等が容易となる。
の値を定義した複数個のグループの各々に名称を付け、
変数値を指定する際に、該グループ名称を指定すること
で、該グループに定義さている変数値を変数に設定する
手段を備えているので、実際値入力が極めて容易とな
る。
の入出力装置との間で自動プログラムのデータを外部で
扱い易い文字データの形式で入出力可能となるので、外
部で自動プログラムのデータを管理するのが容易とな
る。
作成したデータを自動プログラムのデータに変換してN
C装置に入力することも容易となる。
である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
る。
ーチャートである。
ラムである。
表示である。
ある。
ある。
ラムである。
ある。
ラムである。
ートである。
ラムである。
明図である。
明図である。
N)である。
A)である。
ある。
FILE)である。
する際の説明図である。
る。
ータである。
Claims (7)
- 【請求項1】 実際の数値で定義された変数の付かない
加工プログラムを作成する手段と、この手段にて作成さ
れた上記加工プログラムを表示する表示手段と、この表
示手段に表示された上記加工プログラム上の変数を用い
て定義する部分を指定する指定手段と、この指定手段に
て指定された箇所に使用する変数を定義する定義手段
と、上記加工プログラム上の、上記指定手段にて指定さ
れた箇所の実際の数値を、上記定義手段にて定義された
変数で置き換え、変数を使用した加工プログラムを作成
する手段とを備えてなる数値制御装置。 - 【請求項2】 上記定義手段は、上記変数を使用した加
工プログラム中の変数に対応する実際の数値を入力する
際のガイダンスとして上記表示手段に表示させるメッセ
ージデータを、各変数に対応して付加する手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 【請求項3】 変数を使用した加工プログラムのグラフ
ィック表示を行うとき、上記変数を使用した加工プログ
ラムに変数の値が入力されていない場合、上記実際の数
値で定義された変数の付かない加工プログラムの実際の
数値をデフォルト値としてグラフィック表示を行う手段
を備えてなる請求項1または請求項2に記載の数値制御
装置。 - 【請求項4】 変数を用いて定義された加工プログラム
中に変数で定義されている部分にマークを付加し、該マ
ークと対応させて定義された変数内容を出力する手段を
備えてなる請求項1〜3の何れかに記載の数値制御装
置。 - 【請求項5】 1つ以上の変数の値を定義した複数個の
グループの各々に名称を付け、変数値を指定する際に、
該グループ名称を指定することで、該グループに定義さ
ている変数値を変数に設定する手段を備えてなる請求項
1〜請求項4の何れかに記載の数値制御装置。 - 【請求項6】 自動プログラミング機能を有する数値制
御装置において、上記自動プログラミング機能を用いて
生成された自動プログラムデータを、外部入出力装置と
の間で、画面に表示されたデータ順に文字コードで入出
力させる文字コード変換部を備えてなる数値制御装置。 - 【請求項7】 自動プログラミング機能を有する数値制
御装置において、上記自動プログラミング機能を用いて
生成された自動プログラムデータを、外部入出力装置と
の間で、各データ位置を特定する情報とともに文字コー
ドで入出力させる文字コード変換部を備えてなる数値制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9360059A JP3000987B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9360059A JP3000987B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 数値制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062143A Division JP2862036B2 (ja) | 1991-09-17 | 1992-03-18 | 数値制御装置 |
Publications (2)
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JPH10161726A true JPH10161726A (ja) | 1998-06-19 |
JP3000987B2 JP3000987B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=18467702
Family Applications (1)
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JP9360059A Expired - Fee Related JP3000987B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 数値制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3000987B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9360059A patent/JP3000987B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3000987B2 (ja) | 2000-01-17 |
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