JPH10161636A - グラフィックス表示装置 - Google Patents

グラフィックス表示装置

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JPH10161636A
JPH10161636A JP8319053A JP31905396A JPH10161636A JP H10161636 A JPH10161636 A JP H10161636A JP 8319053 A JP8319053 A JP 8319053A JP 31905396 A JP31905396 A JP 31905396A JP H10161636 A JPH10161636 A JP H10161636A
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JP
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frame buffer
start address
texture
buffer
stored
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Application number
JP8319053A
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English (en)
Inventor
Katsura Abe
桂 阿部
Kazuyoshi Koga
和義 古賀
Ichiro Iimura
伊智郎 飯村
Yasuhiro Nakatsuka
康弘 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フレームバッファに描画した画像をストアし
て、テクスチャとして利用することを高速かつ簡単に行
うためのグラフィックス表示装置を提供する。 【解決手段】本発明によれば、複数のフレームバッファ
を備えることと、現在描画中あるいは表示中のフレーム
バッファと、テクスチャとしてフレームバッファの画像
をストアした場合に用いる予備のフレームバッファを特
定するための開始アドレスと、前記開始アドレスをもと
にフレームバッファをストアする命令を受けた後、どの
フレームバッファを表示用あるいは描画用フレームバッ
ファとするかの判定を行うフレームバッファ判定部と、
フレームバッファを切り替えるフレームバッファ切替部
と、ストアしたフレームバッファの開始アドレス,幅,
高さを記憶する領域を持つテクスチャ管理テーブルを具
備することにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラフィックス表示
装置に係り、特にフレームバッファに描画した画像をテ
クスチャとして利用することを高速かつ簡単に行うグラ
フィックス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータグラフィックス処
理はジオメトリ演算,陰面処理,レンダリング,表示の
手順で行われる。この処理は多くの場合、図形データを
処理し描画コマンドを作成するCPUと、描画コマンド
を描画処理し画像をフレームバッファに描画するグラフ
ィックスプロセッサと、フレームバッファの画像を表示
する表示プロセッサ,図形データや描画コマンドやフレ
ームバッファを記憶するメモリ等で構成されるが、必ず
しもこの限りでない。これら一連の処理を行うことで、
線や三角形や四角形、あるいはより頂点数の多い図形を
用いて、質感や立体感のある、より現実物に近い画像を
表示することが可能である。
【0003】現実物に近い画像を描画するためにテクス
チャと呼ばれるビットマップ形式で記憶するイメージ画
像を図形に張り付けるテクスチャ処理の技術もある。こ
の場合、フレームバッファの他にテクスチャを保存する
テクスチャ用メモリが必要となる。
【0004】さらにフレームバッファに描画した画像を
テクスチャとして利用することがある。例えば、ガラス
に写った図形を描画する際には、まずフレームバッファ
に図形を描画する。次にフレームバッファのデータをテ
クスチャ領域にコピーしてテクスチャとする。そしてこ
のテクスチャを用いてもう一度図形を描画すれば所望の
画像が得られる。
【0005】上記の具体的な従来例として“3次元描画
LSI,パソコンで30万ポリゴン/秒実現”,日経エ
レクトロニクス,1995.7.17(No.640)に
掲載されているものがある。この例ではテクスチャ処理
を施した図形を高速に描画するために開発された技術に
関する解説がある。前記LSIでは高速な描画処理を実
現するために、メモリとのバス幅を大きくする方法を採
用しており、テクスチャ領域,フレームバッファ領域,
ローカルメモリ領域の三つが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記第一の従来例を用
いた場合にはテクスチャ領域,フレームバッファ領域,
ローカルメモリ領域の少なくとも三つの領域が固定的に
必要であり、一度フレームバッファへ描画した画像をテ
クスチャとして利用するためには画像をフレームバッフ
ァ領域からテクスチャ領域へとコピーする必要がある。
画像のコピーを行っている間、LSIは他の処理を行う
ことができないので性能が低下する。また、複数のメモ
リを備えるため、高速なコンピュータグラフィックス処
理が可能となるが、グラフィックス表示装置の価格が高
くなる。
【0007】特開平5−257793 号の従来例には一つのメ
モリにフレームバッファ領域,ローカルメモリ領域を合
わせ持つシステムが紹介されている。この例ではフレー
ムバッファ領域とローカルメモリ領域を一つのメモリ上
に持つため、メモリの個数が減りグラフィックス表示装
置の価格が前記従来例に比べて安くなり、かつグラフィ
ックス表示装置が小型化するという利点を持つ。
【0008】本発明の目的は、フレームバッファ領域,
ローカルメモリ領域の他に、さらにテクスチャ領域を一
つのメモリ上に任意に設けることが可能であることを前
提として、フレームバッファの開始アドレスを切り替え
ることで、フレームバッファに描画した画像をテクスチ
ャとして利用する場合にコピーすることなく高速かつ簡
単に行うことを可能とするグラフィックス表示装置の提
供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数のフレ
ームバッファを備えることと、現在描画中あるいは表示
中のフレームバッファと、テクスチャとしてフレームバ
ッファの画像をストアした場合に用いる予備のフレーム
バッファを特定するための開始アドレスと、前記開始ア
ドレスをもとにフレームバッファをストアする命令を受
けた後、どのフレームバッファを表示用あるいは描画用
フレームバッファとするかの判定を行うフレームバッフ
ァ判定部と、フレームバッファを切り替えるフレームバ
ッファ切替部と、ストアしたフレームバッファの開始ア
ドレス,幅,高さを記憶する領域を持つテクスチャ管理
テーブルを具備することにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、後の説明のために言葉の定
義をしておく。第一に、“ロード”はCPUがメモリの
テクスチャ領域にテクスチャとしてデータを転送するこ
とを意味する。第二に、“ストア”はグラフィックスプ
ロセッサがフレームバッファへ描画した画像を、テクス
チャとして利用できるようにすることを意味する。
【0011】本発明の一実施形態であるフレームバッフ
ァのデータをストアするための装置及び、それを用いた
グラフィックス表示装置について、図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態によるグラフ
ィックス表示装置の構成図である。グラフィックス表示
装置は、グラフィックス表示装置の制御や、描画したい
図形のデータ処理を行い描画コマンドを作成するCPU300
と、CPU300が作成した描画コマンドを処理しフレームバ
ッファへ画像を描画するグラフィックスプロセッサ10
0と、図形データや描画コマンドやフレームバッファや
テクスチャ管理テーブル240を記憶するメモリ200
と、画像を表示するCRT700と、CRT700へ表示する画像の
表示処理を行う表示プロセッサ400と、他の処理装置
や記憶装置との入出力処理を行うI/O600と、グラ
フィックスプロセッサ100とCPU300と表示プロセッサ
400等のメモリ200へのアクセスを調停するメモリ
コントローラ500から構成されている。本実施例では
グラフィックスプロセッサ100,メモリ200,CPU300,
表示プロセッサ400,メモリコントローラ500が別
々になっているが、これに限られるものではなく、複数
のものを一つのLSIで構成することも可能である。
【0013】CPU300は図形データのジオメトリ演算を行
い、描画コマンドを作成する。その後、描画コマンドを
メモリコントローラ500を介してメモリ200へ転送
する。
【0014】グラフィックスプロセッサ100は描画処
理部110,フレームバッファ判定部120,フレーム
バッファ切替部130,表示用フレームバッファ開始ア
ドレスレジスタ140,描画用フレームバッファ開始ア
ドレスレジスタ150から構成されている。グラフィッ
クスプロセッサ100はメモリ200にある描画コマン
ドをメモリコントローラ500を介して読み出し、描画
コマンドの実行処理を行い、その後メモリ200にある
フレームバッファに画像を描画する。
【0015】描画処理部110は描画コマンドの描画処
理を行う。表示用フレームバッファ開始アドレスレジス
タ140は、表示するための画像を記憶するフレームバ
ッファの開始アドレスを記憶するためのレジスタであ
る。描画用フレームバッファ開始アドレスレジスタ15
0は、描画する画像を記憶するフレームバッファの開始
アドレスを記憶するためのレジスタである。
【0016】フレームバッファ判定部120はフレーム
バッファのストア命令が実行されたときにフレームバッ
ファをストアし、このフレームバッファの開始アドレ
ス,幅,高さのデータをメモリ200内のテクスチャ管
理テーブル240に記憶させる。そして、テクスチャ用
フレームバッファの開始アドレスと、ストアしたフレー
ムバッファの開始アドレスを入れ替える。
【0017】フレームバッファ切替部130はフレーム
バッファ判定部120から送られるフレームバッファの
開始アドレス情報により、フレームの切替タイミングに
おいて、描画用フレームバッファと表示用フレームバッ
ファそれぞれの開始アドレスを切り替え、表示用フレー
ムバッファの開始アドレスを記憶する表示用フレームバ
ッファ開始アドレスレジスタ140と、描画用フレーム
バッファの開始アドレスを記憶する描画用フレームバッ
ファ開始アドレスレジスタ150に設定する。尚、表示
用フレームバッファ開始アドレスレジスタ140と描画
用フレームバッファ開始アドレスレジスタ150に設定
されているアドレス情報は必ずしも異なる必要はない。
【0018】メモリ200にはフレームバッファA21
0とフレームバッファB220とフレームバッファC2
30,テクスチャ管理テーブル240を備えている。フ
レームバッファA210,フレームバッファB220,
フレームバッファC230は画像データを記憶する。こ
のように三つのフレームバッファを備えているのはどれ
か一つのフレームバッファは表示用フレームバッファで
あり、さらにもう一つのフレームバッファは描画フレー
ムバッファとして機能するダブルバッファ構造を想定し
ているためである。残りのフレームバッファは描画用フ
レームバッファがテクスチャとしてストアされた場合に
描画用フレームバッファとして利用される。また、フレ
ームバッファの総数は三つに限らず複数個であれば任意
に設定することが可能である。
【0019】テクスチャ管理テーブル240はメモリに
ロードされるテクスチャの情報を記憶する。ここで、テ
クスチャの情報とはテクスチャの開始アドレス,幅,高
さ等である。さらにテクスチャ管理テーブル240はス
トアするフレームバッファの開始アドレス,幅,高さを
設定する。
【0020】本発明の実施例では表示用フレームバッフ
ァ開始アドレスレジスタ140と描画用フレームバッフ
ァ開始アドレスレジスタ150に設定されてアドレスか
ら始まる表示用あるいは描画用のフレームバッファに画
像を描画したり、画像を読んで表示する。
【0021】図2は、フレームバッファ判定部120の
一実施例を示す構成図である。フレームバッファ判定部
120はフレームバッファ幅レジスタ121,フレーム
バッファ高さレジスタ122,選択バッファレジスタ1
23,判定処理部124,テクスチャ用フレームバッフ
ァ開始アドレスレジスタ125から構成される。フレー
ムバッファ幅レジスタ121はフレームバッファの幅情
報を記憶する。フレームバッファ高さレジスタ122は
フレームバッファの高さの情報を記憶する。そして、こ
れらの情報はフレームバッファがストアされるときにメ
モリ200内にあるテクスチャ管理テーブル240に記
憶される。選択バッファレジスタ123は現在描画中の
フレームバッファ、または表示中のフレームバッファの
どちらをストアするのかを指定するためのレジスタであ
る。選択バッファレジスタ123を設けることにより、
描画中のフレームバッファ,表示用のフレームバッファ
のどちらもストアすることが可能であり、ストアした後
はテクスチャとして利用することができる。
【0022】判定処理部124はストア命令が実行され
たときに、選択バッファレジスタ123に設定されてい
る選択バッファ情報をもとに、表示中のフレームバッフ
ァあるいは描画中のフレームバッファをストアする。こ
のときフレームバッファ幅レジスタ121と、フレーム
バッファ高さレジスタ122と、表示用フレームバッフ
ァ開始アドレスレジスタ140あるいは描画用フレーム
バッファ開始アドレスレジスタ150のアドレスをテク
スチャ管理テーブル240に記憶させる。そして、選択
バッファレジスタ123の情報に基づき、表示用フレー
ムバッファの開始アドレスあるいは描画用フレームバッ
ファの開始アドレスと、テクスチャ用フレームバッファ
開始アドレスレジスタ125に記憶されているテクスチ
ャ用フレームバッファの開始アドレスをもとに、開始ア
ドレスの判定処理を行う。表示用フレームバッファをス
トアする場合には、表示用フレームバッファの開始アド
レスをテクスチャ用フレームバッファ開始アドレスに設
定する。描画用フレームバッファをストアする場合に
は、描画用フレームバッファの開始アドレスとテクスチ
ャ用フレームバッファ開始アドレスを入れ替える。さら
に、描画用のフレームバッファをストアする場合には入
れ替えたフレームバッファの開始アドレスを描画用フレ
ームバッファ開始アドレスレジスタ150に設定する。
【0023】そして、判定処理した後の表示用フレーム
バッファの開始アドレスと描画用フレームバッファの開
始アドレスをフレームバッファ切替部130に送る。ス
トア命令を実行したあとの表示用フレームバッファの開
始アドレスあるいは描画用フレームバッファの開始アド
レスは現在の表示中のフレームバッファの開始アドレス
あるいは描画中のフレームバッファの開始アドレスと同
じではない。
【0024】例えば、ストア命令が実行され、そのとき
に選択バッファレジスタ123に“表示用フレームバッ
ファをストアする”ための値が設定されており、表示用
フレームバッファ開始アドレスレジスタ140にはフレ
ームバッファA210のアドレス,描画用フレームバッ
ファ開始アドレスレジスタ150にはフレームバッファ
B220が設定されているとする。このとき判定処理部
124はテクスチャ用フレームバッファ開始アドレスレ
ジスタ125に記憶されているフレームバッファC23
0のアドレスを表示用フレームバッファの開始アドレス
とし、ストアされたフレームバッファA210の開始ア
ドレスをテクスチャ用フレームバッファ開始アドレスレ
ジスタ125に設定する。そして、フレームバッファ幅
レジスタ121,フレームバッファ高さレジスタ12
2,表示用フレームバッファ開始アドレスレジスタ14
0のアドレス値(フレームバッファA210の開始アド
レス)をテクスチャ管理テーブル240に設定する。上
記したように、現在表示中のフレームバッファはフレー
ムバッファA210であるが、ストア命令が実行され、
表示用フレームバッファのストア処理が行われた結果、
フレームバッファ切替部に送られる表示用フレームバッ
ファの開始アドレスはフレームバッファCの開始アドレ
スである。描画用フレームバッファのアドレス情報はス
トア命令の実行前後で変化しない。
【0025】テクスチャ用フレームバッファ開始アドレ
スレジスタ125にはストアされたフレームバッファの
開始アドレスが記憶される。このアドレス情報はテクス
チャ管理テーブル240に記憶されているフレームバッ
ファの開始アドレスと同じものである。これは、次にス
トア命令が実行されたときにフレームバッファの判定処
理を行う際、データの読み出しに要する時間がメモリか
らの読み出しよりも判定処理部124と同じフレームバ
ッファ判定部120内にあるレジスタからの読み出しに
要する時間の方が短く、より高速にストア処理を可能に
するためである。
【0026】尚、ストア命令が実行されない場合には判
定処理部124は判定処理を行わず、表示用フレームバ
ッファ開始アドレスレジスタ140と描画用フレームバ
ッファ開始アドレスレジスタ150に記憶されているア
ドレスをフレームバッファ切替部に送る。
【0027】図4は、テクスチャ管理テーブル240の
一実施例を示す説明図である。これはテクスチャ管理テ
ーブル240に記憶する情報としてテクスチャ開始アド
レス(上位ビット)H,テクスチャ開始アドレス(下位
ビット)L,テクスチャ幅,テクスチャ高さを採用して
いる例を示している。テクスチャ管理テーブル240は
テクスチャIDで管理されていて、テクスチャIDが0
の配列要素はストアするフレームバッファ開始アドレス
(上位ビットと下位ビットに分ける),幅,高さを記憶
する部分として予め決められている。それ以外の部分に
はロードされるテクスチャの開始アドレス,幅,高さを
記憶する。しかし、ストアするフレームバッファのテク
スチャIDは必ずしも0である必要はなく、異なるもの
でも良い。
【0028】以上から本発明のグラフィックス表示装置
でのフレームバッファのストアはフレームバッファの画
像データのコピーを行うのではなく、フレームバッファ
の開始アドレスによる判定処理と、ストアするフレーム
バッファの開始アドレス,幅,高さをテクスチャ管理テ
ーブル240に記憶するだけで実現できることがわか
る。そのため、フレームバッファをテクスチャとして利
用するためのストア処理は高速、かつ簡単に実現するこ
とが可能である。
【0029】図3は、フレームバッファ切替部130の
一実施例を示す構成図である。フレームバッファ切替部
130はフレームバッファ判定部120から送られる表
示用フレームバッファの開始アドレスと描画用フレーム
バッファの開始アドレスを切り替える。つまり、フレー
ムバッファ判定部120から送られる表示用フレームバ
ッファ開始アドレスを描画用フレームバッファ開始アド
レスレジスタ150に設定し、フレームバッファ判定部
120から送られる描画用フレームバッファの開始アド
レスを表示用フレームバッファ開始アドレスレジスタ1
40に設定する。
【0030】図5,図6,図7,図8は、本発明の一実
施形態によるフレームバッファのストア処理の概略を示
すフローチャートである。まず、前処理として表示中の
フレームバッファの開始アドレス(フレームバッファA
210の開始アドレスはAA、フレームバッファB22
0の開始アドレスはAB、フレームバッファC230の
開始アドレスはACとする)をDISPとする(S1
0)。同様に描画中のフレームバッファの開始アドレス
をDRAWとする(S20)。
【0031】次に、選択バッファレジスタ123を参照
して、ストアするフレームバッファは表示中のものか描
画中のものかを判定する(S30)。表示中のフレーム
バッファをストアしたいのであれば、DISPがAAで
あるかどうかを判定する(S40)。判定結果が“真”
であれば次にDRAWがABであるかどうかを判定する
(S50)。この判定結果も“真”であれば、DISP
にACを設定する(S60)。そして、ストアされるの
はフレームバッファA210となるから、フレームバッ
ファA210の開始アドレス,幅,高さをテクスチャ管
理テーブル240に設定する(S80)。
【0032】処理S50で判定結果が“偽”となった場
合にはDISPにABを設定する(S70)。このと
き、ストアされるのはフレームバッファA210であ
る。
【0033】処理S40で“偽”となった場合は表示中
のフレームバッファはフレームバッファA210ではな
い。そこでDISPがABであるかどうかの判定を行う
(S90)。結果が“真”であれば、DRAWがAAで
あるかどうかの判定を行う(S100)。結果が“真”
であればDISPにACを設定する(S110)。“偽”
であればDISPにAAを設定する(S120)。そし
て、フレームバッファB220の開始アドレス,幅,高
さをテクスチャ管理テーブル240に設定する(S13
0)。このときフレームバッファB220がストアされ
る。
【0034】処理S90で“偽”となった場合はフレー
ムバッファC230を表示中であることを意味する。そ
こでDRAWがAAであるかどうかを判定する(S14
0)。結果が“真”であればDISPにABを設定する
(S150)。“偽”であればDISPにAAを設定す
る(S160)。そしてフレームバッファC230の開
始アドレス,幅,高さをテクスチャ管理テーブル240
に設定する(S170)ことにより、フレームバッファ
C230をストアすることができる。
【0035】次に描画中のフレームバッファをストアす
る場合について説明する。これはS30で判定結果が
“偽”となった場合である。
【0036】まず、DRAWがAAかどうか判定する
(S180)。結果が“真”であれば、DISPがAB
かどうか判定する(S190)。この判定でも結果が
“真”であればDISPにACを設定し(S200)、D
RAWにABを設定する(S210)。そして、DRAW
のアドレス情報を描画用フレームバッファ開始アドレス
レジスタ150に設定し(S380)、フレームバッフ
ァA210の開始アドレス,幅,高さをテクスチャ管理
テーブル240に設定する(S240)。その結果、フ
レームバッファA210がストアされる。
【0037】処理S190の判定で“偽”となった場合
にはDISPにABを設定し(S220)、DRAWにACを
設定する(S230)。その後S380の処理に移る。
【0038】処理S180で“偽”となった場合はDI
SPがABであるかどうかの判定を行う(S250)。
結果が“真”であれば、DISPがAAであるかどうか
の判定を行う(S260)。結果が“真”であればDIS
PにACを設定し(S270)、DRAWにAAを設定す
る(S280)。“偽”であればDISPにAAを設定
し(S290)、DRAWにACを設定する(S300)。
その後DRAWのアドレスを描画用フレームバッファ開
始アドレスレジスタ150に設定し(S390)、フレー
ムバッファB220の開始アドレス,幅,高さをテクス
チャ管理テーブル240に設定する(S310)。その
結果、フレームバッファB220がストアされる。
【0039】処理S250で“偽”となった場合はフレ
ームバッファC230を描画中であることを意味する。
そこでDISPがAAであるかどうかの判定を判定を行
う(S320)。結果が“真”であればDISPにAB
を設定し(S330)、DRAWにAAを設定する(S
340)。“偽”であればDISPにAAを設定し(S
350)、DRAWにABを設定する(S360)。D
RAWのアドレスを描画用フレームバッファ開始アドレ
スレジスタ150に設定する(S400)。そして、フレ
ームバッファC230の開始アドレス,幅,高さをテク
スチャ管理テーブル240に設定する(S400)こと
によりフレームバッファC230をストアすることがで
きる。
【0040】図9は、フレームバッファの切替動作を示
すタイミングチャートである。(a)は表示用フレームバ
ッファをストアする例である。ここでVSYNCは垂直
同期信号を意味し、VSYNCがLow レベルからHighレ
ベルに変化するときにグラフィックスプロセッサ100
はフレームを切り替える。初期状態においてはフレーム
バッファA210は表示中、フレームバッファB220
は描画中である。1回目のストア命令により、フレーム
バッファA210はテクスチャとしてストアされる。ス
トアは処理S10,S20,S30,S40,S50,
S60,S80を経ている。そして、フレームバッファ
B220は表示中となり、フレームバッファC230は
描画中となる。このとき、フレームバッファA210は
表示用フレームバッファ、かつテクスチャとしてストア
されたフレームバッファとなっており、フレームバッフ
ァA210を用いて図形を描画することが可能である。
【0041】次とその次のフレーム切替タイミングでは
描画用フレームバッファと表示用フレームバッファが切
り替わるだけである。2回目のストア命令により、表示
中のフレームバッファC230がテクスチャとしてスト
アされ、フレームバッファA220は表示用でもなく、
また描画用でもない不定状態になる。フレームバッファ
C230はフレーム切替タイミングまで表示用フレーム
バッファも兼ねている。このストアでは、処理S10,
S20,S30,S40,S90,S140,S16
0,S170を経ている。次のフレーム切替タイミング
ではフレームバッファA210が描画用フレームバッフ
ァ,フレームバッファB220が表示用フレームバッフ
ァとなる。その次のフレームでは単に、表示用フレーム
バッファと描画用フレームバッファが切り替わる。
【0042】(b)は描画用フレームバッファのストア
の例を示している。初期状態においてはフレームバッフ
ァA210が表示中、フレームバッファB220が描画
中である。1回目のストア命令により、処理S10,S
20,S30,S180,S250,S260,S27
0,S280,S390,S310を経て、フレームバ
ッファB220はテクスチャとしてストアされる。描画
用フレームバッファはフレームバッファB220からフ
レームバッファC230に変わる。このときテクスチャ
としてストアされたフレームバッファB220の画像を
用いて図形を描画することが可能である。次とその次の
フレーム切替タイミングでは表示用フレームバッファと
描画用フレームバッファが切り替わるだけである。2回
目のストア命令により、処理S10,S20,S30,
S180,S190,S320,S330,S340,
S400,S370を経て、フレームバッファA210
がテクスチャとしてストアされる。
【0043】図9(a),(b)に示されているように、
本発明によれば表示用フレームバッファと描画用フレー
ムバッファのどちらのストアを実行しても毎フレーム異
なるフレームバッファを表示することが可能であり、同
じ表示性能が保証される。さらに、ストアしたフレーム
バッファの画像データの記憶保持期間はストア命令の実
行のみに規定されるため、一度ストアしたフレームバッ
ファは次のストア命令が実行されるまで有効であるとい
う特徴を持っている。
【0044】図10は、描画コマンドの一例を示す説明
図である。この描画コマンドを用いることにより、スト
アしたテクスチャを用いて図形(四角形)を描画するこ
とが可能である。この描画コマンドはコマンドコード,
描画属性を示す描画モード,テクスチャ開始アドレス
H,テクスチャ開始アドレスL,テクスチャ幅W,テク
スチャ高さH,描画したい図形のスクリーン座標系での
描画座標X1,描画座標Y1,描画座標X2,描画座標
Y2,描画座標X3,描画座標Y3,描画座標X4,描
画座標Y4から構成される。
【0045】描画コマンドのテクスチャ開始アドレス
H,テクスチャ開始アドレスL,テクスチャ幅W,テク
スチャ高さHにはテクスチャ管理テーブル240に設定
されているストアしたフレームバッファの開始アドレ
ス,幅,高さを用いる。そうすることによってストアし
たフレームバッファをテクスチャとして利用した図形を
描画することができる。
【0046】図13はテクスチャの一例とテクスチャ処
理を施した描画図形の一例を示す説明図である。(a)
は一度フレームバッファに描画し、テクスチャとしてス
トアしたものである。図10の描画コマンドを用いると
(a)のテクスチャを用いて(b)のような図形を描画
することが高速かつ簡単に行うことができる。
【0047】図11は、グラフィックスプロセッサ10
0の他の実施例を示す構成図である。図11を用いて図
10の描画コマンドがどのように描画処理されて図形が
描画されるかを説明する。
【0048】グラフィックスプロセッサ100′は描画
コマンドバッファ制御部160,描画処理部110から
構成されている。
【0049】メモリ200′には描画コマンドバッファ
A250,描画コマンドバッファB260,描画コマン
ドバッファC270がある。これらのバッファはCPU300
が作成する図10の描画コマンドを記憶する。
【0050】描画コマンドバッファ制御部160は三つ
ある描画コマンドバッファのどのバッファから描画コマ
ンドを読み出すか、あるいはどの描画コマンドバッファ
に描画コマンドを書き込むかを制御する。三つある描画
コマンドバッファのうち描画コマンドバッファB260
と描画コマンドバッファC270に記憶されている描画
コマンドは一フレーム毎に更新される。尚、この二つの
描画コマンドバッファは一方はCPU300からの書き込み
用、もう一方はグラフィックスプロセッサ100の読み
出し用に使用され、フレーム単位で書き込みと読み出し
が切り替わる。このようにすることによって、CPU300と
グラフィックスプロセッサ100が同時に動作すること
が可能になり処理性能が向上する。
【0051】描画コマンドバッファA250は複数フレ
ームに対して使用する描画コマンド(以下、半恒久的描
画コマンドと示す)を記憶しておく。複数フレームで使
用する描画コマンドを毎フレーム作成し転送した場合、
グラフィックス表示装置の性能を低下させる原因とな
る。半恒久的描画コマンドを記憶する描画コマンドバッ
ファを備えることでこの問題を解決することができる。
【0052】本実施例では、描画コマンドバッファA2
50を半恒久的描画コマンドバッファとしている。
【0053】描画コマンドバッファ制御部160は半恒
久的描画コマンドバッファ有効フラグ161,描画コマ
ンドバッファ順序フラグ162から構成されている。半
恒久的描画コマンドバッファ有効フラグ161は、半恒
久的描画コマンドバッファ使用の有無を示すフラグであ
る。半恒久的描画コマンドバッファを使用したい場合に
は“ON”を設定する。描画コマンドバッファ順序フラ
グ162は半恒久的描画コマンドバッファ有効フラグ1
61に“ON”が設定されているときに機能する。この
フラグは半恒久的描画コマンドバッファ内に記憶されて
いる描画コマンドを先に処理するか、あるいは後に処理
するかの順序を示すフラグである。例えば、動かない背
景用に半恒久的描画コマンドバッファを使用する場合に
は“先”を設定する。また、手前にある固定された物体
の描画に半恒久的描画コマンドバッファを使用する場合
には“後”を設定する。
【0054】半恒久的描画コマンドバッファの有効性を
示す具体例を例を示す。背景として動かない山を表示す
る場合を考える。まず山の画像をフレームバッファに描
画する。この画像をストアし、テクスチャとして利用す
る。ストアした山をテクスチャとして利用する描画コマ
ンドを作成し、半恒久的描画コマンドバッファに転送す
る。半恒久的描画コマンドバッファ有効フラグ161を
立て、さらに描画コマンドバッファ順序フラグ162に
“先”を設定する。その結果、毎フレーム背景の山を描
画する描画コマンドを作成することなく、背景に山を描
画し、表示することが可能になる。描画コマンドを作成
する処理が省かれるだけでなく、上記したように描画コ
マンドの転送量の削減に役立つ。
【0055】描画処理部110は描画コントローラ11
1,描画コマンドフェッチ部112,描画コマンドデコ
ード部113,描画座標演算部114,テクスチャ座標
演算部115,画素演算部116から構成されている。
描画コントローラ111は描画コマンドフェッチ部11
2,描画コマンドデコード部113,描画座標演算部1
14,テクスチャ座標演算部115,画素演算部116
がパイプライン処理できるように描画処理部110全体
の制御を行う。描画コマンドフェッチ部112は描画コ
マンドのフェッチ処理を行う。描画コマンドデコード部
113は描画コマンドフェッチ部112がフェッチした
描画コマンドをデコードする。描画座標演算部114
は、図10の描画の場合には四角形の描画コマンドであ
るから、四角形の側辺の座標を演算し、2点間の座標か
ら描画する画素のスクリーン座標系での座標を演算す
る。テクスチャ座標演算部115はテクスチャのデータ
を読み出すために必要なテクスチャ座標を演算する。画
素演算部116は描画座標に画素データを描画する。こ
れら一連の描画処理によりフレームバッファに図形が描
画される。
【0056】図12は、描画コマンドバッファ制御部1
60の動作例を示す説明図である。まず、半恒久的描画
コマンドバッファ有効フラグ161が“OFF”であれ
ば描画コマンドバッファB260と描画コマンドバッフ
ァC270の書き込み,読み出しを交互に切り替える処
理を行う。
【0057】半恒久的描画コマンドバッファ有効フラグ
161が“ON”であれば、半恒久的描画コマンドバッ
ファである描画コマンドバッファA250を使用する。
描画コマンドバッファ順序フラグ162が“先”であれ
ば描画コマンドバッファA250にある描画コマンドを
処理したあと、描画コマンドバッファB260あるいは
描画コマンドバッファC270の描画コマンドを処理す
る。描画コマンドバッファ順序フラグ162が“後”で
あれば、描画コマンドバッファB260あるいは描画コ
マンドバッファC270を処理したあと描画コマンドバ
ッファA250を処理する。描画コマンドバッファB2
60と描画コマンドバッファC270はフレーム単位で
書き込み,読み出しが交互に切り替えられる。
【0058】
【発明の効果】本発明のグラフィックス表示装置によれ
ば、フレームバッファ判定部120で描画用あるいは表
示用フレームバッファ,テクスチャ用フレームバッファ
を判定し、その後フレームバッファの開始アドレスを切
り替えることでフレームバッファのストアを高速かつ簡
単に行うことが可能になる。さらに、ストアしたフレー
ムバッファの開始アドレス,幅,高さをテクスチャ管理
テーブル240に記憶し、これらのデータを用いること
でストアしたフレームバッファをテクスチャと利用する
ことができ、高機能・高性能なグラフィックス表示装置
を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラフィックス表示装置の一実施形態
を示す構成図。
【図2】フレームバッファ判定部120の一実施例を示
す構成図。
【図3】フレームバッファ切替部130の一実施例を示
す構成図。
【図4】テクスチャ管理テーブル140の一実施例を示
す説明図。
【図5】本発明の一実施形態によるフレームバッファの
ストア処理の概略を示すフローチャート。
【図6】図5の続きを示すフローチャート。
【図7】図6の続きを示すフローチャート。
【図8】図7の続きを示すフローチャート。
【図9】フレームバッファの切替動作を示すタイミング
チャート。
【図10】描画コマンドの一例を示す説明図。
【図11】グラフィックスプロセッサ100の他の実施
例を示す構成図。
【図12】描画コマンドバッファ制御部160の動作例
を示す説明図。
【図13】テクスチャの一例とテクスチャ処理を施した
描画図形の一例を示す説明図。
【符号の説明】
100…グラフィックスプロセッサ、110…描画処理
部、111…描画コントローラ、112…描画コマンド
フェッチ部、113…描画コマンドデコード部、114
…描画座標演算部、115…テクスチャ座標演算部、1
16…画素演算部、120…フレームバッファ判定部、
121…フレームバッファ幅レジスタ、122…フレー
ムバッファ高さレジスタ、123…選択バッファレジス
タ、124…判定処理部、130…フレームバッファ切替
部、131…テクスチャ用フレームバッファ開始アドレ
スレジスタ、132…切替部、140…表示用フレーム
バッファ開始アドレスレジスタ、150…描画用フレー
ムバッファ開始アドレスレジスタ、160…描画コマン
ドバッファ制御部、161…半恒久的描画コマンドバッ
ファ有効フラグ、162…描画コマンドバッファ順序フ
ラグ、200…メモリ、210…フレームバッファA、
220…フレームバッファB、230…フレームバッフ
ァC、240…テクスチャ管理テーブル、250…描画
コマンドバッファA、260…描画コマンドバッファ
B、270…描画コマンドバッファC、300…CP
U、400…表示プロセッサ、500…メモリコントロ
ーラ、600…I/O、700…CRT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中塚 康弘 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムの制御と図形データを処理し描画
    コマンドを作成するCPUと、 前記描画コマンドを読み出してフレームバッファに画像
    を描画するグラフィックスプロセッサと、 描画された画像を記憶するフレームバッファを具備する
    メモリと、 前記画像を表示する表示プロセッサを具備するグラフィ
    ックス表示装置において、 テクスチャとして保存(ストア)するフレームバッファ
    の幅,高さを記憶し、次フレームの描画用フレームバッ
    ファと表示用フレームバッファを判定するフレームバッ
    ファ判定装置と、フレームバッファの開始アドレスを切
    り替えるフレームバッファ切替装置と、前記フレームバ
    ッファの開始アドレスを記憶する記憶装置と、 ストアするフレームバッファの開始アドレスと幅と高さ
    を記憶するテーブル装置を具備することを特徴とするグ
    ラフィックス表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のグラフィックス表示装置に
    おいて、 フレームバッファ判定装置は、ストアするフレームバッ
    ファとして、描画中のフレームバッファと表示中のフレ
    ームバッファのどちらかを選択する手段を具備すること
    を特徴とするグラフィックス表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のグラフィックス表示装置に
    おいて、 フレームバッファ切替装置はストアしたフレームバッフ
    ァの開始アドレスを記憶するためのレジスタを具備する
    ことを特徴とするグラフィックス表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のグラフィックス表示装置に
    おいて、 テーブル装置はストアするフレームバッファの開始アド
    レスと幅と高さの他に、ロードするテクスチャの開始ア
    ドレスと幅と高さを記憶する領域を具備し、ストアする
    フレームバッファの開始アドレスと幅と高さを記憶する
    領域は予め決められていることを特徴とするグラフィッ
    クス表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のグラフィックス表示装置に
    おいて、 フレームバッファ判定装置はフレームバッファをストア
    し、ストア後にフレームバッファ判定装置が次フレーム
    の描画用フレームバッファと表示用フレームバッファを
    判定し、判定後にくる最初のフレーム切替タイミングで
    フレームバッファ切替装置が次フレームの表示用フレー
    ムバッファの開始アドレスと描画用フレームバッファの
    開始アドレスを切り替えることを特徴とするグラフィッ
    クス表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載のグラフィックス表示装置に
    おいて、 ストアしたフレームバッファをテクスチャとして利用す
    る描画コマンドを、複数フレームの画像描画のために記
    憶する領域をメモリに持つことを特徴とするグラフィッ
    クス表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007101933A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp グラフィカルユーザインタフェース表示情報作成システムおよびプログラム
JP2007193835A (ja) * 1999-12-06 2007-08-02 Nvidia Corp 単一の半導体プラットフォームで支持される変換、ライティング、ラスター化システム

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