JPH1016075A - 内径にテーパ部を有する耐摩耗ゴムホースおよびその製造方法 - Google Patents

内径にテーパ部を有する耐摩耗ゴムホースおよびその製造方法

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JPH1016075A
JPH1016075A JP8195518A JP19551896A JPH1016075A JP H1016075 A JPH1016075 A JP H1016075A JP 8195518 A JP8195518 A JP 8195518A JP 19551896 A JP19551896 A JP 19551896A JP H1016075 A JPH1016075 A JP H1016075A
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志津雄 横堀
Kenji Noda
憲治 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラリー圧送、特に生コンクリートを圧送
するスクイズ式ポンプに使用されるポンピングホースの
寿命向上を目的に改良された耐摩耗ゴムホースおよびそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 一対のローラにより流体を圧送するス
クイズ式ポンプのポンピングホースにおいて、前記ホー
スが内面ゴム層、ゴム被覆繊維補強層および外面ゴム層
からなり、該内面ゴム層の内周面が所定の領域において
テーパ状に形成され、かつゴム被覆繊維補強層が均一径
に形成されていることを特徴とする内径にテーパ部を有
する耐摩耗ゴムホース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スラリー圧送、
特に生コンクリートを圧送するスクイズ式ポンプに使用
されるポンピングホースの寿命向上を目的に改良された
耐摩耗ゴムホースおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのスクイズ式ポンプに使用され
るポンピングホースとしては、例えば、以下のようなも
のが知られている。すなわち、図8に示すものは、芯材
3で補強された、一定の内径と肉厚を有するゴムホース
2で構成されたものである。上記ポンピングホース2
は、図9に示すように、その中央部が、スクイズ式ポン
プ10の円筒ドラム11の中心を通る垂線XYの左側の
ドラム内周半円弧部に内接して設けられ、他方、その両
端部の吹込部2aおよび吐出部2cは、ドラム内周上の
X点およびY点における接線方向に延びてドラム外に突
出するように設けられている。そして、そのポンピング
ホース2は、一定速度で時計廻りに回転運動するアーム
13に取り付けられた回転自在のスクイズローラ14ま
たは15により、X点からY点まで押し潰されて扁平化
されながら、内部のスラリーを絞り作用によって吐出部
2cへ移送するようになっている。
【0003】しかしながら、前記ポンピングホース2
は、生コンクリートなどのスラリーの圧送に使用された
場合には、次に述べるようなスラリー流体による局部的
な摩耗で損傷し、その寿命が著しく短縮されるという欠
点があった。
【0004】すなわち、上記、従来のポンピングホース
2は、図9に示すように、先行または後行スクイズロー
ラ14または15により、ドラム11の内周面X点で完
全に扁平状に押し潰され、その後同じ状態のまま内部の
スラリー18を絞り上げるようにして頂上のYまで移送
する。そして、先行または後行スクイズローラ14また
は15が頂上のY点を通過するやいなや、上記ホース2
は完全に押し潰された閉塞状態から元の完全開口状態へ
開口を開始し、さらに、上記スクイズローラ14または
15がY点から角度αだけ進んでスラリー18が通過可
能な間隙dを生ずるC点位置近傍において、吐出側輸送
パイプ17中に既に移送されているスラリー18の水頭
換算高さh1に相当する圧力およびその位置エネルギー
0(水頭換算高さ)により、スラリー18が前記間隙
dから逆流する。このとき、スラリー、すなわち、生コ
ンクリート中の砂、砂利、小石、砕石などの固形物はホ
ース2の内周面を部分的に摩耗する。しかも、この摩耗
は先行または後行スクイズローラ14または15がY点
を通過する毎に繰り返される。その結果、肉厚均一なポ
ンピングホース2は、その一部分が摩耗損傷して使用不
可能となるため、この早期摩損によって著しくその寿命
が短縮されていた。
【0005】また、二物体間の摩耗に関しては、摩耗量
は摩擦距離と摩擦面にかかる荷重に比例するといわれ
る。したがって、生コンクリートの逆流によるポンピン
グホース内周面の摩耗量は生コンクリート流体による摩
擦距離と摩擦面の単位面積にかかる圧力に比例する。こ
れらのことから明らかなように、ポンピングホースの摩
耗を受ける場所は、生コンクリートが通過可能な間隙を
生じた後、そこを通る急速な生コンクリート逆流によっ
て、その中に含まれる固形物による衝突、または摩擦を
受けるB点からY点までのホース内周面および先行また
は後行スクイズローラ14または15がポンピングホー
ス2から離れる手前までのY点からE点までの内周面で
ある。このうち、特にC点近傍内周面およびB点からY
点までの上側内周面の摩耗率が最も大きいことが観察さ
れている。
【0006】このようなスラリーによるポンピングホー
スの摩耗を防ぎ、その寿命を向上させるものとして、図
10に示すようなものが提案されている。これは、スク
イズローラによる押し圧を受けて扁平状となって互いに
接触する対向面部の局部を中心方向に突出させて厚肉に
形成したものである。しかし、このホースは、突出部
f、gの摩耗に要する時間分だけ寿命は延びるが、長期
使用といった大幅な寿命向上は期待できなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
点に鑑みてなされたものであって、スラリー圧送時の逆
流量を抑制するとともに、初期の局部的摩耗損傷をも防
止して、長期使用に耐える耐摩耗ゴムホースを提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ホースの
内径を所定の領域において入口から出口に向って縮小す
るテーパ状に形成して、スクイズローラによる吸い込み
スラリー流体をより高い位置まで押し上げるとともに、
それに続く内径も縮小してスラリー逆流量を抑制するこ
とにより、ホースの摩耗損傷を減少することに成功し
た。すなわち、この発明は、一対のローラにより流体を
圧送するスクイズ式ポンプに使用されるポンピングホー
スにおいて、前記ホースが内面ゴム層、ゴム被覆繊維補
強層および外面ゴム層からなり、該内面ゴム層の内周面
が所定の領域においてテーパ状に形成され、かつゴム被
覆繊維補強層が均一な径に形成されていることを特徴と
する内径にテーパ部を有する耐摩耗ゴムホースをその要
旨とする。
【0009】また、この発明の耐摩耗ゴムホースの製造
方法は、テーパ付きマンドレルをクロスヘッドダイに通
し、前記マンドレルの周面に内面ゴム層を被覆形成し、
該内面ゴム層の周面にゴム被覆繊維補強層および外面ゴ
ム層を積層成形した後、該積層成形体を加硫することを
要旨とする。
【0010】
【作用】この発明の耐摩耗ゴムホースによれば、ホース
の所定領域にホースの内径が入口から出口に向って縮小
するテーパ部を構成することにより、このホースがスク
イズ式ポンプ内に装着、使用されたとき、後行ローラに
より吸い込まれた一定流量のスラリーをより高い位置、
すなわち先行ローラ近傍位置まで押し上げることができ
る。その結果、先行ローラがその頂上位置の回転軌道を
通り、ホースから離れる直前までの、ホースの開口開始
状態から完全開口状態までに起るスラリーの逆流量を抑
制して、逆流による摩耗損傷を最小限に抑えることがで
きる。
【0011】また、スラリーの逆流が始まるホースの開
口開始位置までの縮小形テーパ部は漸増する肉厚に形成
され、それに続く吐出部も同じ肉厚の管壁を有すること
により、スラリーの逆流による内周面の摩耗を受けて
も、ホース壁の肉厚が均等になるように摩耗され、部分
的摩耗損傷によるホースの取換えは防止できる。
【0012】また、この発明の製造方法においても、テ
ーパ付きマンドレルにクロスヘッドダイを用いて、内面
ゴム層を押出被覆することにより、内径にテーパ部を有
するゴム円筒体を容易に得ることができ、さらに通常の
ゴムホース製造設備を用いて、この内面ゴム円筒体上
に、ゴム被覆繊維補強層および外面ゴム層を巻き付け、
積層成形した後、加硫することにより、品質の安定し
た、長尺の耐摩耗ゴムホースを経済的に製造することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の一実施例を
具体的に説明する。図1は、本発明の内径にテーパ部を
有する耐摩耗ゴムホース1の部分破断側面図である。す
なわち、この発明のゴムホース1は、内面ゴム層2、ゴ
ム被覆繊維補強層3および外面ゴム層4から構成された
ものであって、前記内面ゴム層2の内周面が所定の領域
でテーパ状2bに形成され、しかも前記ゴム被覆繊維補
強層3が均一な径に形成されているものである。
【0014】内面ゴム層2は、ゴム配合物からなるもの
であって、公知の主材料および副資材を使用できる。こ
の内面ゴム層2は、後述する公知のクロスヘッド押出成
形法により形成される。
【0015】ゴム被覆繊維補強層3は、図5に示すよう
に、繊維からなるすだれ織布に公知の未加硫ゴム配合組
成物をトッピング処理した、ゴムトッピング処理繊維コ
ード9を、内面ゴム層2の周面に、ホースの軸線に対
し、所定の成形角度Φで繊維方向が交差するように、交
互に所定の偶数プライ巻き付け、積層成形される。この
ゴム被覆繊維補強層3に使用される繊維としては、レー
ヨン、ナイロン、ポリエステル、アラミド、カーボンな
どの有機繊維およびガラス、スチールなどの無機、金属
繊維などがあげられる。
【0016】外面ゴム層4は、ゴム配合物からなるもの
であって、公知の主材料および副資材を使用できる。こ
のゴム層4は、予め成形されたゴムシートを積層して形
成される。
【0017】テーパ付きマンドレル5は、図2に示すよ
うに、所定の領域で外径が縮小または拡大するテーパ部
5bを有する棒状体または筒状体で構成される。このテ
ーパ部5bは、成形製品ホース1の内周面テーパ部2b
に対応する。上記マンドレルのテーパ部5bのテーパ角
度およびその領域は、成形されるホース1のスクイズ式
ポンプにおける使用態様により決定される。上記マンド
レル5は、公知の金属材料から製作される。
【0018】接続治具6は、マンドレル5同志を接続す
る治具であって、図3に示すように、複数のマンドレル
5、5’、5’’・・・(図示せず)を連結して一体化
することができる。
【0019】クロスヘッドダイ7は、図3に示すよう
に、電線被覆などに使用される公知のクロスヘッド押出
機のダイであって、前記電線などの金属線のほか、金属
菅の被覆にも用いることができる。
【0020】溶融ゴム配合物8は、図3に示すように、
公知のゴム配合物が押出機内で加熱混練され、クロスヘ
ッドダイ7内へ送られてきたゲル化溶融状態のものであ
って、クロスヘッドダイ7により、マンドレル5の周面
に押出被覆されて、図4に示すゴム層2を形成する。
【0021】ゴムトッピング処理繊維コード9は、繊維
からなるすだれ織布に公知の未加硫ゴム配合組成物をト
ッピング処理したものであって、図5に示すように、内
面ゴム層2の周面に巻き付け、積層成形されて、ゴム被
覆繊維補強層3を形成する。
【0022】この内径にテーパ部を有する耐摩耗ゴムホ
ースの製造方法は、図3に示すように、テーパ付きマン
ドレル5をその大径側からクロスヘッド押出機のクロス
ヘッドダイ7に通し、その周面に溶融ゴム配合物8を被
覆して、図4に示す内面ゴム層2を形成する。この場
合、マンドレル5は、接続治具6を用いて複数本5’、
5”・・・(図示せず)連結すれば、連続押出被覆が可
能となり、生産効率を上げることができる。なお、上記
マンドレル5は、大径側からクロスヘッドダイ7に通し
て押出被覆できるほか、小径側からの押出被覆も可能で
ある。この場合、大径側からの押出被覆の方が溶融ゴム
配合物の押出圧力による押出推進力をマンドレルに伝達
しやすい。
【0023】次に、図5に示すように、予め所定幅に裁
断されたゴムトッピング処理繊維コード9を、上記内面
ゴム層2の周面に、ホースの軸線に対し、所定の成形角
度φで繊維方向Tが交差するように、交互に所定の偶数
プライ巻き付け、積層して、ゴム被覆繊維補強層3を形
成する。上記ゴムトッピング処理繊維コード9の積層プ
ライ数は、ホースの設計口径、補強繊維などの組み合わ
せによって、適宜に選択、決定される。通常、1〜3偶
数プライの範囲である。また、上記成形角度φは、内圧
を負荷しても角度変化を起さない、静止角度54°4
4′に設定される。
【0024】さらに、図6に示すように、上記ゴム被覆
繊維補強層3の周面に、ゴムシート4を巻き付けて積層
し、接合して外面ゴム層4をつくる。
【0025】このようにして得られた、図6に示す円筒
状積層成形体を、その周面を布ラッピング、または金型
で締め付けて加硫を行う。
【0026】上記円筒状積層成形体の加硫の後、マンド
レル5を引き抜いて、本発明の製品1を得る。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の耐摩
耗ゴムホースによれば、ホースの内径が入口から出口に
向って縮小するテーパ部をホースの所定領域に構成する
ことにより、このホースがスクイズ式ポンプ内に装着、
使用されたとき、後行ローラにより吸い込まれた一定流
量のスラリーをより高い位置、すなわち先行ローラ近傍
位置まで押し上げることができる。その結果、先行ロー
ラがその頂上位置の回転軌道を通りホースから離れる直
前までの、ホースの開口開始状態から完全開口状態まで
に起るスラリーの逆流による摩耗損傷を最小限に抑える
ことができるようになった。
【0028】また、スラリーの逆流が始まるホースの開
口開始位置までの縮小テーパ部は漸増する肉厚で形成さ
れ、それに続く吐出部も同じ肉厚の管壁を有するので、
スラリーの迷流による内周面の摩耗を受けても、従来品
にみられた内周面の部分的摩耗損傷による寿命短縮は防
止され、ホース壁の肉厚が均等になるようにその内周面
が摩耗されるので、従来品にみられた内周面の部分的摩
耗によるホースの取換えはなくなり、長期間にわたって
使用することができるようになった。
【0029】さらに、テーパ部に続く吐出部の内径を最
も小さい場合で、その断面積が従来品のそれの25%縮
小したので、スラリーの逆流量は従来品の1/4に減少
し、その結果、ホース内周面の摩耗損傷を大幅に減少す
ることができた。
【0030】また、この発明の製造方法においても、テ
ーパ付きマンドレルにクロスヘッドダイを用いて内面ゴ
ム層を押出被覆することにより、内径にテーパ部を有す
るゴム円筒体を容易に得ることができ、さらに、通常の
ゴムホース製造設備を用いて、この内面ゴム層上に、ゴ
ム被覆繊維補強層および外面ゴム層を積層成形した後、
加硫することにより、品質の安定した長尺の耐摩耗ゴム
ホースを経済的に製造することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内径にテーパ部を有する耐摩耗ゴムホ
ースの構成を示す部分破断側面図である。
【図2】テーパ付きマンドレルの側面図である。
【図3】クロスヘッドダイにマンドレルを通して、内面
ゴム層を押出被覆している状態を示す部分破断平面図で
ある。
【図4】図3の押出被覆で得られた、マンドレルに内面
ゴム層を形成した押出成形体を示す部分破断側面図であ
る。
【図5】内面ゴム層にゴムトッピング処理繊維コードを
巻き付け、ゴム被覆繊維補強層を形成する状態を示す部
分破断側面図である。
【図6】ゴム被覆繊維補強層に外面ゴム層を形成した状
態を示す部分破断側面図である。
【図7】本発明の耐摩耗ゴムホースをスクイズ式ポンプ
に使用したときの、スラリーの吸い込みおよび逆流の状
態を示す部分破断正面図である。
【図8】従来のポンピングホースを示す部分破断側面図
である。
【図9】図8のポンピングホースをスクイズ式ポンプに
使用したときの、スラリーの吸い込みおよび逆流の状態
を示す部分破断正面図である。
【図10】従来の別のポンピングホースを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1. 本発明の耐摩耗ゴムホース 1a. 吸込部 1b. テーパ部 1c. 吐出部 2. 内面ゴム層(従来技術ではポンピングホース) 2a. (従来技術ではポンピングホース吸
込部) 2b. テーパ部 2c. (従来技術ではポンピングホース吐
出部) 3. ゴム被覆繊維補強層(従来技術では芯材) 4. 外面ゴム層 5.5.’5’’・・・ マンドレル 5b. テーパ部 6. マンドレル接続治具 7. クロスヘッドダイ 8. 溶融ゴム配合物 9. ゴムトッピング処理繊維コード 10. スクイズ式ポンプ 11. ドラム 12. 回転軸 13. アーム 14. 先行スクイズローラ 15. 後行スクイズローラ 16. ホッパー 17. 輸送パイプ 18. スラリー A. スラリー吸い込み開始後の位置 B. ホース扁平状態の位置 C. スラリー逆流開始位置 E. ホース完全開口位置 T. 繊維方向 X. ホース完全閉塞位置 Y. ホース開口開始位置 d. ホース間隙 f.g. 突出部 h0. スラリーの位置エネルギ h1. スラリーの水頭換算高さ α. 逆流間隙を生ずるローラ回転角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:08 B29L 23:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のローラにより流体を圧送するスクイ
    ズ式ポンプのポンピングホースにおいて、前記ホースが
    内面ゴム層、ゴム被覆繊維補強層および外面ゴム層から
    なり、該内面ゴム層の内周面が所定の領域においてテー
    パ状に形成され、かつゴム被覆繊維補強層が均一径に形
    成されていることを特徴とする内径にテーパ部を有する
    耐摩耗ゴムホース。
  2. 【請求項2】テーパ付きマンドレルをクロスヘッドダイ
    に通し、前記マンドレルの周面にゴム配合物を押出被覆
    して内面ゴム層を形成し、該内面ゴム層の周面にゴム被
    覆繊維補強層および外面ゴム層を積層成形した後、該積
    層成形体を加硫することを特徴とする内径にテーパ部を
    有する耐摩耗ゴムホースの製造方法。
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