JPH1016070A - Frp成形品及びその製造方法 - Google Patents

Frp成形品及びその製造方法

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JPH1016070A
JPH1016070A JP8172527A JP17252796A JPH1016070A JP H1016070 A JPH1016070 A JP H1016070A JP 8172527 A JP8172527 A JP 8172527A JP 17252796 A JP17252796 A JP 17252796A JP H1016070 A JPH1016070 A JP H1016070A
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JP
Japan
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layer
resin
gel coat
reinforcing fiber
cured
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Application number
JP8172527A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Goto
信弘 後藤
Kenji Noto
健治 能登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に深み感のある高意匠性の模様が付与さ
れた、しかも耐熱性、耐衝撃性及び耐熱性に優れたFR
P成形品、およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 最表面が透明ゲルコート層1であり、そ
の内側の層が2色以上のゲルコート樹脂よりなる多色ゲ
ルコート層2であり、さらにその内側の層が、強化繊維
の長さ2〜60mm、強化繊維含有率5〜40重量%の
強化繊維補強樹脂層3であり、必要に応じて補強材4が
裏打ち層5によって該樹脂層に接着されており、その上
に合成樹脂発泡層6が積層されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、深み感のある高意
匠性の模様が付与された、しかも耐熱性、耐衝撃性及び
断熱性に優れたFRP成形品及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】FRP製の浴槽、防水パン等の製造方法
としては、型にゲルコート樹脂を一定厚さに塗布し、こ
の上に強化繊維補強樹脂層を形成することにより製造さ
れている。この成形法としては、例えば、スプレーアッ
プ成形法等が用いられている。
【0003】ところが、近年、単一色だけでなく、多
色、多種類の模様等の高意匠性の模様が強く要求される
ようになり、スプレーアップ成形法においても種々の加
飾方法が提案されている。
【0004】例えば、特開平2−235619号公報で
は、透明ゲルコート樹脂に無機質鱗片状充填材を混入さ
せる方法が、また特開平4−156327号公報では、
型に透明ゲルコート樹脂を塗布し、この塗布面に模様を
発現する第1の材料を散布し、次いで第1の材料とは色
柄や粒度が異なる第2の材料を散布する方法が提案され
ている。
【0005】しかし、上記両法ともに、製品の最表面の
ゲルコート層に充填材を混入させるため、ゲルコート樹
脂と充填材との界面が無数に存在することになり、特に
耐熱性の要求されるような製品、例えば浴槽や防水パン
のような水廻り品として使用する場合には、充填材を含
まない製品に較べて耐熱性が著しく低下する。ゲルコー
ト樹脂に耐熱性の高いものを使用すれば改善できるが、
コストが高くなる。
【0006】また、最表面のゲルコート層の充填材の影
響で、ゲルコート層の耐衝撃性が低下し、製品表面にク
ラックが入り易くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するものであり、その目的は、深み感のある高意匠
性の模様が付与された、しかも耐熱性、耐衝撃性及び断
熱性に優れたFRP成形品およびその製造方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、最表面が透明
ゲルコート層であり、その内側の層が2色以上の着色部
を有するゲルコート樹脂よりなる多色ゲルコート層であ
り、さらにその内側の層が、強化繊維の長さ2〜60m
m、強化繊維含有率5〜40重量%の強化繊維補強樹脂
層であり、該樹脂層に合成樹脂発泡層が積層されている
ことを特徴とするFRP成形品である。
【0009】また、型に透明ゲルコート樹脂を塗布し半
硬化させ、この上に2色以上のゲルコート樹脂を塗布し
半硬化させ、次いで、強化繊維長さが2〜60mm、強
化繊維含有率5〜40重量%の強化繊維補強樹脂層を形
成し、さらにこの上に、合成樹脂発泡層を形成させるこ
とを特徴とするFRP成形品の製造方法である。
【0010】本発明において、透明ゲルコート層、多色
ゲルコート層及び強化繊維補強樹脂層に用いられる樹脂
としては、FRP成形品分野で一般的に用いられる樹脂
であり、例えば、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエス
テル樹脂、ジアリルフタレート樹脂等が挙げられる。
【0011】透明ゲルコート層に用いられる樹脂は、紫
外線照射により硬化される光硬化性樹脂の使用も可能で
ある。
【0012】製品に耐熱性が要求される場合には、ビス
フェノール系又はイソフタル酸系の不飽和ポリエステル
樹脂を、透明ゲルコート層、多色ゲルコート層及び強化
繊維補強樹脂層のすべての層又は透明ゲルコート層、多
色ゲルコート層の2層に用いることが、性能及び価格の
点から好ましい。
【0013】上記強化繊維補強樹脂層に用いられる強化
繊維としては、例えばガラス繊維や炭素繊維のような無
機繊維、又はアラミド繊維、ポリエステル繊維のような
有機繊維が挙げられが、性能及び価格の点からガラス繊
維が好適である。
【0014】上記強化繊維の長さは、2mm未満では、
スプレーアップマシンにおける連続的繊維切断におい
て、切断性が悪くなりやすく、樹脂への補強効果が不十
分となり、また60mmを越えると、繊維の絡みが大き
くなって空気が巻き込みやすくなり、製造時の脱泡作業
の工数が増大したり、製品に気泡が残って品質が低下し
て浴槽のような耐熱性の要求される製品では長期耐久性
を低下させたりするので、2〜60mmに限定される。
生産性、強度及び耐久性の点から5〜25mmがより好
ましい。
【0015】前記強化繊維補強樹脂層中の強化繊維の含
有量は、5重量%未満では樹脂への補強効果が不十分で
ある上に、樹脂の硬化収縮を抑えきれず製品表面にヒケ
等の外観不良が発生しやすくなり、また40重量%を越
えると吹きつけ時に巻き込んだ空気の抜けが悪くなり脱
泡作業の工数が増大するので、5〜40重量%に限定さ
れる。吹きつけ作業性、脱泡作業性及び製品品質の点か
ら、10〜30重量%が好ましい。
【0016】本発明に用いられる合成樹脂発泡層は、作
業性,生産性及び価格等の点からウレタン樹脂発泡層が
好ましい。
【0017】次に、本発明のFRP成形品の製造方法に
つき説明する。
【0018】まず、型に透明ゲルコート樹脂と硬化剤と
を、例えば、スプレーガンを用いて塗布して透明ゲルコ
ート層を形成させ、常温または加熱により半硬化させ
る。次いで透明ゲルコート層の上に、2種類以上の着色
ゲルコート樹脂と硬化剤とを、例えば、スプレーガンを
用いて塗布して多色ゲルコート層を形成させ、半硬化さ
せる。
【0019】多色ゲルコート層の形成は、通常は顔料、
場合により染料である着色剤により異色に着色されたゲ
ルコート樹脂を、複数のノズルから同時に吐出させても
よく、また、異色のゲルコート樹脂を個別に異なる部分
に吐出させることによって模様を形成せしめてもよい。
【0020】上記半硬化とは、樹脂が流動しない状態迄
固化しているが、指触確認すると僅かにベタつきがある
状態をいう。
【0021】次に、半硬化した多色ゲルコート層の上
に、強化繊維長さが2〜60mm、強化繊維含有率5〜
40重量%の強化繊維補強樹脂層を形成して硬化させ
る。上記強化繊維補強樹脂層を形成し硬化させる方法と
しては、例えば、熱硬化性樹脂、強化繊維及び硬化剤
を、スプレーアップマシンを用いて吹きつけ、常温また
は加熱により硬化させる。
【0022】最後に、強化繊維補強樹脂層の上に、例え
ば、ウレタン樹脂発泡原液を、従来公知の発泡銃を用い
て吹きつけ、現場発泡方式で発泡層を形成して、本発明
のFRP成形品を得る。
【0023】本発明の成形品における上記各層の好まし
い厚さは、透明ゲルコート層が0.3〜0.5mm、多
色ゲルコート層が0.3〜1mm、強化繊維補強樹脂層
が0.5〜2mm、合成樹脂発泡層が5〜20mmであ
り、また発泡層の好ましい発泡倍率は10〜30倍程度
である。
【0024】特に強度の必要な部分には、必要に応じ強
化繊維補強樹脂層の上に補強材を載置し、固定のために
裏打ち層をスプレーする。
【0025】上記補強材としては、例えば、木材の板、
ベニヤ板、パーチクルボード等が挙げられ、場合によっ
ては金属の枠等が使用される。また、上記裏打ち層に用
いられる材料としては、前記の強化繊維補強樹脂層の形
成に用いたと同様の熱硬化性樹脂及び強化繊維が用いら
れる。
【0026】
【作用】本発明のFRP成形品では、最表面が透明ゲル
コート層であり、その内側の層が2色以上の着色部を有
するゲルコート樹脂よりなる多色ゲルコート層であるた
め、深み感のある高意匠性の模様が付与される。
【0027】また、最表面の透明ゲルコート層に充填材
を含まないため、耐熱性、耐衝撃性に優れている。
【0028】さらに、強化繊維補強樹脂層及び合成樹脂
発泡層を有することから、強度、断熱性も優れている。
【0029】本発明の製造方法では、充填材を含まない
透明ゲルコート樹脂を塗布し半硬化させるので、耐熱
性、耐衝撃性に優れた表面層が得られ、この上に2色以
上のゲルコート樹脂を塗布し半硬化させるので、深み感
のある高意匠性の模様を付与させることができ、次い
で、強化繊維補強樹脂層を形成するので、各層間の接着
が強固であって、優れた製品強度を現出させると共に、
さらに合成樹脂発泡層を積層するので、断熱性にも優れ
たFRP成形品を得ることができる。
【0030】また多色ゲルコート層を塗布する際に、ス
プレーガンを用いて塗布すれば、各着色ゲルコート樹脂
のスプレーガンからの吐出量比率を調節することによ
り、色替えを行わずに多彩な色模様を現出させることが
できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、実
施例と比較例にて説明する。
【0032】何れの例でも、ゲルコート層の塗布には、
ビンクスジャパンリミテッド社製のゲルコートスプレー
ガンを用いた。また、強化繊維補強樹脂層及び裏打ち層
の形成には東技研社製のスプレーアップマシンを用い
た。各層に用いた各種不飽和ポリエステル樹脂の硬化剤
としては,いずれもメチルエチルケトンパーオキサイド
を、樹脂100重量部に対し1重量部用いた。また、強
化繊維としては番手3460のガラスロービングを用
い、強化繊維補強樹脂層の形成には25mmに切断して
たものを、裏打ち層には8mmに切断したものを用い
た。
【0033】実施例1 浴槽の型(深さ60cm、長さ124cm、幅77c
m)を裏向けに置き、まず、ビスフェノール系不飽和ポ
リエステル樹脂(以下樹脂Aと記す)をスプレーガンに
て厚み0.4mmに吹きつけ、50℃の硬化炉にて30
分間加熱し、半硬化させた。
【0034】次いで、カーボンブラックを配合して黒色
に着色した樹脂Aと、カーボンブラック及びチタン白と
を配合して灰色に着色した樹脂Aとを、混合比率2:1
となるようスプレーガンにて厚み0.4mmに吹きつ
け、50℃の硬化炉にて30分間加熱し、半硬化させ
た。
【0035】次に、この上に、スプレーアップマシンに
て、樹脂Aとガラス繊維とを、ガラス繊維含有率が30
%となるように、厚み1.2mmに吹きつけ、50℃の
硬化炉にて20分間加熱し、半硬化させた。
【0036】補強材として、長方形のベニヤ板を底部に
載置し、この上にオルソフタル酸系不飽和ポリエステル
樹脂(以下樹脂Bと記す)とガラス繊維とを、ガラス繊
維含有率が30%となるように、厚み1.5mmに吹き
つけて裏打ち層を形成させ、その後完全硬化させた。
【0037】硬化させた全面に、ウレタン樹脂発泡原液
を従来公知の発泡銃による吹きつけ現場発泡方式にて厚
さ15mm、発泡倍率20倍の発泡層を形成した後脱型
を行い、FRP製浴槽を得た。
【0038】本実施例で得られたFRP製浴槽の模式的
断面図を図1に示す。最表面は厚さ0.4mmの透明ゲ
ルコート層1であり、その内側の層は厚さ0.4mmの
黒色と灰色の2色よりなる多色ゲルコート層2であり、
更にその内側の層は厚さ1.2mmの強化繊維補強樹脂
層3である。補強材4は、厚み1.5mmの裏打ち層5
にて樹脂層3に接着されており、この上に厚さ15mm
のウレタン樹脂発泡層6が積層されている。
【0039】得られた浴槽から3台をランダムサンプリ
ングし、98℃にて500時間の煮沸試験を行ったが、
浴槽にふくれ、欠け、割れ等の外観不良は見当たらなか
った。更に500時間延長し,1000時間の煮沸試験
を行ったが、外観不良は見当たらなかった。
【0040】また、同じく3台をランダムサンプリング
し、110gの鋼球を2mの高さより浴槽中央部に落下
させる落球衝撃試験を行ったが、3台とも浴槽表面にク
ラック、欠け等の外観異常は生じなかった。
【0041】比較例 実施例と同一の型を用い、樹脂A100重量部に対し、
黒色顔料被覆マイカ(平均最大長さ1mm)3重量部及
び灰色顔料被覆マイカ(平均最大長さ1mm)2重量部
を樹脂Aに配合し、実施例と同一のスプレーガンを用い
て,厚み0.5mmに吹きつけ、50℃の硬化炉にて3
0分間加熱し半硬化させた。
【0042】次に、この上に、スプレーアップマシンに
て、樹脂Aとガラス繊維とを、ガラス繊維含有率が30
%となるように、厚み1.2mmに吹きつけ、50℃の
硬化炉にて20分間加熱し半硬化させた。
【0043】さらに、実施例1と同様に、補強材の取り
付け、裏打ち層の形成、ウレタン樹脂発泡層の形成を行
い、FRP製浴槽を得た。
【0044】得られた浴槽から3台をランダムサンプリ
ングし、98℃にて500時間の煮沸試験を行ったとこ
ろ、3台とも表面に割れ(ヘアークラック)が見られ
た。
【0045】また、同じく3台をランダムサンプリング
し、110gの鋼球を2mの高さより浴槽中央部に落下
させる落球衝撃試験を行ったが、3台とも浴槽表面(ゲ
ルコート面)にクラックが認められた。
【0046】実施例2 厚さ0.4mmの透明ゲルコート層、厚さ0.4mmの
3色ゲルコート層、厚さ1.5mmの強化繊維補強樹脂
層、補強材層、厚さ1.5mmの裏打ち層、及び厚さ1
5mmのウレタン樹脂発泡層が、この順に形成されてな
る防水パンを製造した。上記3色ゲルコート層として
は、黒色に着色された樹脂Aと、灰色に着色された樹脂
Aと、チタン白により白色に着色された樹脂Aとを、混
合比率2:1:1となるようスプレーガンにて吹きつけ
て形成し、ビスフェノール系の代わりにオルソフタル酸
系不飽和ポリエステル樹脂を用い補強樹脂層を1.5m
mとなるよう吹きつけた点を除いて、実施例1と同様に
して上記構成の防水パンを得た。
【0047】得られた防水パンから3台をランダムサン
プリングし、98℃にて200時間の煮沸試験を行った
が、浴槽にふくれ、欠け、割れ等の外観不良は見当たら
なかった。更に200時間延長し,400時間の煮沸試
験を行ったが、外観不良は見当たらなかった。
【0048】また、同じく3台をランダムサンプリング
し、7kgの砂袋を1mの高さより防水パン中央部に落
下させる落球衝撃試験を行ったが、3台とも防水パン表
面にクラック、欠け等の外観異常は生じなかった。
【0049】
【発明の効果】本発明のFRP成形品の構成は、上記の
とおりであり、本発明は深み感のある高意匠性の模様が
付与された、しかも耐熱性、耐衝撃性及び断熱性に優れ
たFRP成形品を提供する。また、本発明の製造方法の
構成は、上記の通りであり、上記性能を有するFRP成
形品の製造に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により得られるFRP成形品の一例を示
す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 透明ゲルコート層 2 多色ゲルコート層 3 強化繊維補強樹脂層 4 補強材 5 裏打ち層 6 合成樹脂発泡層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06 B29L 9:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最表面が透明ゲルコート層であり、その
    内側の層が2色以上の着色部を有するゲルコート樹脂よ
    りなる多色ゲルコート層であり、さらにその内側の層
    が、強化繊維の長さ2〜60mm、強化繊維含有率5〜
    40重量%の強化繊維補強樹脂層であり、該樹脂層に合
    成樹脂発泡層が積層されていることを特徴とするFRP
    成形品。
  2. 【請求項2】 型に透明ゲルコート樹脂を塗布し半硬化
    させ、この上に2色以上のゲルコート樹脂を塗布し半硬
    化させ、次いで、強化繊維長さが2〜60mm、強化繊
    維含有率5〜40重量%の強化繊維補強樹脂層を形成
    し、さらにこの上に、合成樹脂発泡層を形成させること
    を特徴とするFRP成形品の製造方法。
JP8172527A 1996-07-02 1996-07-02 Frp成形品及びその製造方法 Pending JPH1016070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101445571B1 (ko) * 2013-01-21 2014-09-29 주식회사 디아이디 자외선 경화형 수지 조성물을 이용한 핸드레이업 성형방법
CN107522261A (zh) * 2016-06-21 2017-12-29 哈尔滨乐普实业发展中心 一种缠绕成型的玻璃钢海水淡化膜外壳的开口补强技术
JP2019044093A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター Frp成形品及びその製造方法

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