JPH10160598A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JPH10160598A
JPH10160598A JP33900896A JP33900896A JPH10160598A JP H10160598 A JPH10160598 A JP H10160598A JP 33900896 A JP33900896 A JP 33900896A JP 33900896 A JP33900896 A JP 33900896A JP H10160598 A JPH10160598 A JP H10160598A
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JP
Japan
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pair
torque
legs
detecting
sum
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JP33900896A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Sugitani
伸芳 杉谷
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外乱に起因する磁束の変化による誤差成分を
排除してトルクの大きさ及び方向を高精度に検出する。 【解決手段】 外周部に磁歪管14が固定された軸12
に近接して配置された磁気検出器16を有する。磁気検
出器16は軸の周方向に隔置された一対の第一の脚部1
8A及び18Bと該第一の脚部に対し直角二等辺三角形
の頂点の位置に配置された第二の脚部18Cとこれらの
脚部を接続する接続部18Dとを有するコア18を有す
る。第一の脚部の磁気的変化が検出コイル20A、20
Bにより検出され、第二の脚部が励磁コイル22により
励磁される。検出コイルの出力の差が演算され、該差に
基づき検出トルクが出力され、また検出コイルの出力の
和が演算され、その和の実効値が一定になるようゲイン
調整装置(38)により励磁コイルの出力が調整され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルク検出装置に
係り、更に詳細にはトルク−磁気変換を利用したトルク
検出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】トルク−磁気変換を利用したトルク検出
装置の一つとして、例えば特開昭62−203030号
公報に記載されている如く、円筒状のトルク伝達体の外
周面に固定された円筒状の磁歪管と、軸線方向に互いに
隔置された一対の検出コイル極と該一対の検出コイル極
を結ぶ線分を底辺とする直角二等辺三角形の頂点に対応
する位置に配置された励磁コイル極と、一対の検出コイ
ル極及び励磁コイル極を接続し支持する磁性体よりなる
筐体とを有するトルク検出装置が従来より知られてい
る。
【0003】一般に軸に軸線周りのトルクが作用する
と、磁歪管には軸線に対し±45°傾斜した方向に圧縮
応力及び引張り応力が発生し、これらの応力により磁歪
効果が発生され、これにより磁歪定数が正の場合には引
張り応力の方向の透磁率が増大すると共に圧縮応力の方
向の透磁率が減少する。また透磁率の増減はトルクの方
向により定まり、透磁率の増減量はトルクの大きさによ
り定まる。
【0004】従って上記トルク検出装置によれば、励磁
コイル極によって磁歪管が交番励磁されることにより発
生される誘導磁界であって、軸に作用するトルクによる
透磁率変化が最も大きい方向、即ち軸線に対し±45°
傾斜した方向の誘導磁界の磁束の変化が検出されるの
で、例えば軸線方向の磁束の変化が検出される場合に比
して精度よく軸に作用するトルクの大きさ及び方向を検
出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし筐体等を構成す
る磁性体の磁性(例えば透磁率)が温度等によって変化
したり、軸の回転に伴い磁歪管の外周面と各磁極との間
のクリアランスが変動したり、軸にその長手方向に作用
する力が変動したりし、これらの変動は検出される磁束
の変化に対し外乱として作用するため、検出される磁束
の変化にはこれらの外乱に起因する比較的大きい誤差成
分が含まれることがあり、そのため必ずしも高精度にト
ルクの大きさ及び方向を検出することができない。
【0006】本発明は、軸線方向に互いに隔置された一
対の検出コイル極と該一対の検出コイル極を結ぶ線分を
底辺とする直角二等辺三角形の頂点に対応する位置に配
置された励磁コイル極とを有する従来のトルク検出装置
に於ける上述の如き問題に鑑みてなされたものであり、
本発明の主要な課題は、外乱に起因する磁束の変化によ
る誤差成分を排除することにより、トルクの大きさ及び
方向を高精度に検出することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き主要な課題
は、本発明によれば、軸線に沿って延在し少なくとも外
周部が磁歪材にて形成された軸と、磁性体にて形成され
前記軸に近接して配置されたコアであって、前記軸の周
方向又は軸線方向に互いに隔置された一対の第一の脚部
と該第一の脚部を結ぶ線分を底辺とする直角二等辺三角
形の頂点に対応する位置に配置された第二の脚部と前記
第一及び第二の脚部を接続する接続部とを有するコア
と、前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部の磁気的
変化を検出する一対の検出手段と、前記第二の脚部若し
くは前記接続部を励磁する励磁手段と、前記検出手段の
出力の差を演算し該差に基づき検出トルクを出力する手
段と、前記検出手段の出力の和を演算する手段と、前記
和の実効値が実質的に一定になるよう前記励磁手段若し
くは前記検出手段を調整する調整手段とを有するトルク
検出装置(請求項1の構成)、又は軸線に沿って延在し
少なくとも外周部が磁歪材にて形成された軸と、磁性体
にて形成され前記軸に近接して配置されたコアであっ
て、前記軸の周方向又は軸線方向に互いに隔置された一
対の第一の脚部と該第一の脚部を結ぶ線分を底辺とする
直角二等辺三角形の頂点に対応する位置に配置された第
二の脚部と前記第一及び第二の脚部を接続する接続部と
を有するコアと、前記一対の第一の脚部若しくは前記接
続部を励磁する一対のコイルと、前記一対のコイルに流
れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段
の出力の差を演算し該差に基づき検出トルクを出力する
手段と、前記電流検出手段の出力の和を演算する手段
と、前記和の実効値が実質的に一定になるよう前記一対
のコイルへの入力を調整する調整手段とを有するトルク
検出装置(請求項4の構成)によって達成される。
【0008】これらの構成に於いては、一対の第一の脚
部は第二の脚部、軸、接続部と共働して第一及び第二の
磁束通路を郭定している。また軸に軸線周りのトルクが
作用することにより軸の外周部に軸線に対し±45°傾
斜した方向に圧縮応力及び引張り応力が発生されると、
引張り応力の方向の透磁率が増大すると共に圧縮応力の
方向の透磁率が減少し、これにより第一及び第二の磁束
通路の一方の透磁率が増大すると共に他方の磁束通路の
磁束通路の透磁率が減少し、透磁率の増減及び増減量は
それぞれトルクの方向及び大きさに対応している。
【0009】またトルクの大小及び方向に拘らず磁束の
増大量及び磁束の減少量は実質的に互いに同一であり、
従ってトルク検出装置に外乱が作用していなければ磁束
の総和の変化は実質的に一定であるので、磁束の総和の
変化のずれ分は外乱に相当し、磁束の総和の変化が実質
的に一定になるよう、換言すれば一対の検出手段の出力
の和の実効値が一定になるよう励磁手段若しくは検出手
段を調整すれば、外乱の影響を排除することができる。
【0010】上記請求項1の構成によれば、軸に作用す
るトルクによる透磁率変化が最も大きい方向の磁気的変
化が一対の検出手段により検出され、それらの検出手段
の出力の差が演算されその差に基づき検出トルクが出力
されるだけでなく、一対の検出手段の出力の和が演算さ
れ、その和の実効値が実質的に一定になるよう調整手段
によって励磁手段若しくは検出手段が調整されるので、
外乱に起因する透磁率の変化が排除され、従って軸に作
用するトルクの大きさ及び方向が更に一層高精度に検出
される。
【0011】また上述の如く軸に軸線周りのトルクが作
用することにより軸の外周部に軸線に対し±45°傾斜
した方向に圧縮応力及び引張り応力が発生されると、引
張り応力の方向の透磁率が増大すると共に圧縮応力の方
向の透磁率が減少し、これにより第一及び第二の磁束通
路の一方のインダクタンスが増大すると共に他方の磁束
通路のインダクタンスが減少し、インダクタンスの増減
及び増減量はそれぞれトルクの方向及び大きさに対応し
ている。
【0012】またトルクの大小及び方向に拘らずインダ
クタンスの増大量及びインダクタンスの減少量は実質的
に互いに同一であり、従ってトルク検出装置に外乱が作
用していなければ第一及び第二の磁束通路を励磁するた
めの一対のコイルに流れる電流の総和の変化は実質的に
一定であるので、電流の総和の変化のずれ分は外乱に相
当し、電流の総和の実効値が実質的に一定になるよう励
磁手段若しくは検出手段を調整すれば、外乱の影響を排
除することができる。
【0013】上記請求項4の構成によれば、軸に作用す
るトルクによる透磁率変化が最も大きい方向に設定され
た第一及び第二の磁束通路を励磁するための一対のコイ
ルに流れる電流が一対の検出手段により検出され、それ
らの検出手段の出力の差が演算されその差に基づき検出
トルクが出力されるだけでなく、一対の検出手段の出力
の和が演算され、その和の実効値が実質的に一定になる
よう調整手段によって一対のコイルへの入力が調整され
るので、外乱に起因するインダクタンスの変化が排除さ
れ、従って軸に作用するトルクの大きさ及び方向が更に
一層高精度に検出される。
【0014】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於て、前記
検出手段は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に
設けられた一対の検出コイルを含み、前記励磁手段は前
記第二の脚部若しくは前記接続部に設けられた励磁コイ
ルを含み、前記調整手段は前記一対の検出コイルにより
検出される誘導起電力の和の実効値が実質的に一定にな
るよう前記励磁コイルへの入力を調整するよう構成され
る(請求項2の構成)。
【0015】上記請求項2の構成によれば、励磁コイル
により第二の脚部及び接続部が励磁され、第一及び第二
の磁束通路の磁気的変化が一対の検出手段により誘導起
電力として検出され、一対の検出手段により検出される
誘導起電力の和の実効値が実質的に一定になるよう調整
手段によって励磁コイルへの入力が調整されるので、二
つの磁束通路の磁束の総和の変化が確実に実質的に一定
に調整される。
【0016】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於て、前記
検出手段は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に
設けられた一対の検出コイルと、前記一対の検出コイル
により検出される誘導起電力を増幅する一対の増幅手段
とを含み、前記調整手段は前記一対の増幅手段の出力の
和の実効値が実質的に一定になるよう前記一対の増幅手
段の少なくとも一方の増幅率を調整するよう構成される
(請求項3の構成)。
【0017】請求項3の構成によれば、一対の第一の脚
部若しくは接続部に設けられた一対の検出コイルにより
検出される誘導起電力が一対の増幅手段によって増幅さ
れ、一対の増幅手段の出力の和の実効値が実質的に一定
になるよう調整手段によって一対の増幅手段の少なくと
も一方の増幅率が調整されるので、二つの磁束通路の磁
束の総和自体の変化はトルク検出装置に対する外乱に応
じて変動するが、一対の増幅手段の出力は二つの磁束通
路の磁束の総和の変化が実質的に一定である場合と等価
な値に調整される。
【0018】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1乃至4の何れかの構成に
於いて、一対の第一の脚部は軸の周方向に互いに隔置さ
れ、これにより一対の第一の脚部が軸の軸線方向に互い
に隔置される場合に比してトルク検出装置の軸線方向長
さが低減される。
【0019】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、第一及び第二の磁束
通路に対し実質的に互いに等しい励磁エネルギが与えら
れるよう、励磁コイルは第二の脚部に設けられる。
【0020】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項3の構成に於いて、一対の増幅手段の増
幅率は軸にトルクが作用していない状況に於けるそれら
の増幅手段の出力が実質的に互いに等しいよう設定され
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明によるトルク検出装置の幾つかの実施形態について
詳細に説明する。
【0022】第一の実施形態 図1は本発明によるトルク検出装置の第一の実施形態を
示す平面図(A)及び正面図(B)、図2は図1(A)
の線II−IIに沿う拡大部分断面図である。
【0023】図1に於いて、トルク検出装置10は軸線
Aに沿って互いに密に嵌合する実質的に円柱状の軸12
及び実質的に円筒状の磁歪管14と、磁歪管14に近接
して配置された磁気検出器16とを含んでいる。軸12
は低透磁率の非磁性体にて形成され、磁歪管14は磁歪
定数が正の磁歪材にて形成され、これらは互いに焼嵌め
されている。尚以上の構成は特に言及がない限り後述の
他の実施形態についても同様である。
【0024】磁気検出器16は軟磁性材にて形成された
コア18を含んでいる。コア18は磁歪管14の周方向
に互いに隔置された一対の第一の脚部18A及び18B
と、該一対の第一の脚部の中心を結ぶ線分を底辺とする
直角二等辺三角形の頂点に対応する位置に中心を有する
よう配置された第二の脚部18Cと、第一及び第二の脚
部の上端を互いに接続し実質的に三角形の平板状をなす
接続部18Dとを有している。各脚部18A〜18Cは
互いに平行に延在し、それらの下端は磁歪管14の外周
円筒面に近接してこれに対向している。
【0025】特に図示の実施形態に於いては、一対の第
一の脚部18A及び18Bにはそれぞれ検出コイル20
A及び20Bが同一の巻数にて巻回され、第二の脚部1
8Cには励磁コイル22が巻回されている。脚部18A
及び18Cは接続部18D及び磁歪管14と共働して第
一の磁束通路24を形成し、また脚部18B及び18C
は接続部18D及び磁歪管14と共働して第二の磁束通
路26を形成するようになっている。検出コイル20
A、20B及び励磁コイル22は制御装置28に接続さ
れている。
【0026】図3に示されている如く、制御装置28は
それぞれ検出コイル20A及び20Bに接続された増幅
器30A及び30Bを有し、これらの増幅器の出力は加
算増幅器32及び差動増幅器34へ入力されるようにな
っている。また制御装置28は励磁コイル22に接続さ
れた発振回路36を有し、発振回路36は数K〜100
KHz 程度の正弦波状又はパルス状の高周波電圧を励磁
コイル22に印加するようになっている。
【0027】励磁コイル22が発振回路36により駆動
され、第一の磁束通路24及び第二の磁束通路26に交
播磁束が与えられると、検出コイル20A及び20Bに
は磁束の変化に対応する誘導起電力が発生するので、こ
れらの誘導起電力の電圧がそれぞれ増幅器30A及び3
0Bにより増幅される。加算増幅器32は増幅器30A
及び30Bの出力を加算増幅しその出力はAGC(オー
トゲインコントロール)38へ入力される。また差動増
幅器34は増幅器30A及び30Bの出力を差動増幅し
て実効値化回路39へ出力する。実効値化回路39によ
り実効値化された電圧はその大きさ及び符号によりそれ
ぞれトルクの大きさ及び方向を示し、該電圧信号を受け
る表示装置40はトルクの大きさ及び方向を表示する。
【0028】特に増幅器30A及び30Bのゲインは調
節可能であり、これらのゲインは軸12にトルクが作用
していない状況に於ける差動増幅器32の出力が0にな
るよう調節され、これにより脚部18A及び18Bと磁
歪管14の外周円筒面との間のクリアランスの相違等に
起因する磁束通路24及び26の磁気抵抗の相違が補正
される。またAGC38は加算増幅器32よりの出力に
基づき増幅器30A及び30Bの出力の実効値の和が実
質的に一定になるよう、換言すれば二つの磁束通路24
及び26に流れる磁束による起電力の合計のエネルギが
発振回路36により励磁コイル22に与えられる励振エ
ネルギと実質的に一致するよう、発振回路36のゲイン
を制御するようになっている。
【0029】この実施形態に於いて、二つの磁束通路2
4及び26の磁気抵抗が同一であり、また漏れ磁束を無
視できるとすれば、軸12にトルクが作用していない状
況にて励磁コイル22が駆動され第二の脚部18Cが励
磁されると、脚部18Cに流れる磁束は二つの磁束通路
24及び26に等しく分割される。従って検出コイル2
0A及び20Bに発生する誘導起電力は同一であり、差
動増幅器32の出力は0になり、軸12にはトルクが作
用していないことが判る。
【0030】これに対し図4(A)に示されている如
く、軸12にトルクTd が作用することにより、軸線A
に対し45°傾斜した方向の引張り応力Fdt及び圧縮応
力Fdcが磁歪管14に作用すると、引張り応力Fdtの方
向(第一の磁束通路24に平行な方向)の透磁率が増大
すると共に圧縮応力Fdcの方向(第二の磁束通路26に
平行な方向)の透磁率が減少し、その増減量はトルクT
d の大きさに実質的に比例する。また図4(B)に示さ
れている如く、図4(A)の場合とは逆方向にトルクT
d が作用することにより、軸線Aに対し45°傾斜した
方向の引張り応力Fdt及び圧縮応力Fdcが図4(A)の
場合とは逆の方向に作用すると、図4(A)の場合とは
逆の態様にて透磁率が増減し、この場合にも透磁率の増
減量はトルクTd の大きさに実質的に比例する。
【0031】従って図示の第一の実施形態によれば、ト
ルクTd の方向に応じて第一の磁束通路24及び第二の
磁束通路26の一方の透磁率が増大すると共に他方の透
磁率が減少し、その透磁率の増減に応じて差動増幅器3
4の出力電圧が正又は負になり、またトルクTd の大き
さに応じて差動増幅器34の出力電圧が増減するので、
トルクTd の方向及び大きさを検出することができる。
【0032】また図4(A)及び図4(B)の何れの場
合にも、軸12にトルクが作用することによる第一の磁
束通路24及び第二の磁束通路26の一方の透磁率の増
大量及び他方の透磁率の減少量は実質的に同一であるの
で、二つの磁束通路24及び26に流れる磁束による起
電力の合計のエネルギと発振回路36により励磁コイル
22に与えられる励振エネルギとの間の偏差は、例えば
温度変化による透磁率の変化などの外乱成分である。
【0033】図示の第一の実施形態によれば、二つの磁
束通路24及び26に流れる磁束による起電力の合計の
エネルギが発振回路36により励磁コイル22に与えら
れる励振エネルギと実質的に一致するよう、AGC38
により発振回路36のゲインが制御されるので、温度変
化による透磁率の変化などの外乱成分を除去して軸12
に作用するトルクTd の方向及び大きさを正確に検出す
ることができる。
【0034】第二の実施形態 図5は本発明によるトルク検出装置の第二の実施形態を
示す平面図(A)及び正面図(B)、図6は第二の実施
形態の電気回路を示すブロック線図である。尚図5及び
図6に於いて、それぞれ図1及び図3に示された部分に
対応する部分には図1及び図3に於いて付された符号と
同一の符号が付されている。
【0035】この実施形態に於いては、一対の第一の脚
部18A及び18Bにはそれぞれコイル42及び44が
同一の巻数にて巻回されているが、第二の脚部18Cに
はコイルは巻回されていない。また図6に示されている
如く、コイル42及び44は制御装置28の発振回路3
6に接続されているが、コイル42及び44を発振回路
36に接続する導線の途中にはそれぞれ電流電圧変換回
路46及び48が設けられている。電流電圧変換回路4
6及び48の出力電圧は加算増幅器32及び差動増幅器
34へ入力され、AGC38は加算増幅器32よりの出
力電圧に基づき電流電圧変換回路46及び48の出力の
実効値の和が実質的に一定になるよう発振回路36のゲ
インを制御するようになっている。
【0036】この実施形態に於いて、軸12にトルクが
作用していない状況に於ける二つの磁束通路24及び2
6のインダクタンスが同一であり、また漏れ磁束を無視
できるとすれば、軸12にトルクが作用していない状況
にてコイル42及び44が例えば図7(A)に示された
電圧パターンにて駆動されると、コイル42及び44に
は図7(B)に於いて実線にて示されたパターンにて電
流が流れ、これらの電流パターンは互いに同一であるの
で、電流電圧変換回路46及び48の出力電圧のパター
ンも互いに同一である。従って差動増幅器32の出力は
0になり、軸12にはトルクが作用していないことが判
る。
【0037】これに対し図4(A)に示されている如
く、軸12にトルクTd が作用することにより、軸線A
に対し45°傾斜した方向の引張り応力Fdt及び圧縮応
力Fdcが磁歪管14に作用すると、引張り応力Fdtの方
向の透磁率が増大して第一の磁束通路24のインダクタ
ンスが増大すると共に、圧縮応力Fdcの方向の透磁率が
減少して第二の磁束通路26のインダクタンスが減少
し、インダクタンスの増減量はトルクTd の大きさに実
質的に比例する。また図4(B)に示されている如く、
図4(A)の場合とは逆方向にトルクTd が作用するこ
とにより、軸線Aに対し45°傾斜した方向の引張り応
力Fdt及び圧縮応力Fdcが図4(A)の場合とは逆の方
向に作用すると、図4(A)の場合とは逆の態様にて透
磁率及びインダクタンスが増減し、この場合にもインダ
クタンスの増減量はトルクTd の大きさに実質的に比例
する。
【0038】磁束通路のインダクタンスが増大すると、
対応するコイルに流れる電流パターンは図7(B)に於
いて破線にて示されたパターンになり、磁束通路のイン
ダクタンスが減少すると、対応するコイルに流れる電流
パターンは図7(B)に於いて一点鎖線にて示されたパ
ターンになるので、図示の第二の実施形態によれば、両
者の偏差の符号、従って差動増幅器34の出力電圧の符
号によりトルクTd の方向を検出することができ、また
両者の偏差の大きさ、従って差動増幅器34の出力電圧
の最大値、有効電圧などによりトルクTd の大きさを検
出することができる。
【0039】また図4(A)及び図4(B)の何れの場
合にも、軸12にトルクが作用することによる第一の磁
束通路24及び第二の磁束通路26の一方のインダクタ
ンスの増大量及び他方のインダクタンスの減少量は実質
的に同一であるので、加算増幅器32の出力電圧の変動
量は、例えば温度変化による透磁率の変化などの外乱成
分である。図示の第二の実施形態によれば、加算増幅器
32よりの出力電圧が実質的に一定になるよう発振回路
36のゲインがAGC38により制御されるので、温度
変化による透磁率の変化などの外乱成分を除去して軸1
2に作用するトルクTd の方向及び大きさを正確に検出
することができる。
【0040】第三及び第四の実施形態 図8及び図9はそれぞれ本発明によるトルク検出装置の
第三及び第四の実施形態の磁気検出器を示す平面図
(A)及び正面図(B)である。
【0041】図8に示された第三の実施形態の磁気検出
器は第一の実施形態の磁気検出器に対応しており、この
実施形態に於いては、第一の脚部18A及び第二の脚部
18C、第一の脚部18B及び第二の脚部18Cはそれ
ぞれ断面実質的に円形の棒状をなすコア18E及び18
Fにより互いに接続されている。コア18E及び18F
はそれぞれ対応する脚部及び図には示されていない磁歪
管と共働して第一の磁束通路24及び第二の磁束通路2
6を郭定している。コア18E及び18Fにはそれぞれ
脚部18A及び18Bに近接して巻数が同一の検出コイ
ル20A及び20Bが巻回され、また脚部18Cに近接
して巻数が同一で互いに直列に接続された励磁コイル2
2A及び22Bが巻回されている。励磁コイル22A及
び22Bは図には示されていないが図3に示された発振
回路36と同一の発振回路により同時に駆動されるよう
になっている。
【0042】従ってこの第三の実施形態は、第一の磁束
通路24及び第二の磁束通路26がそれぞれ励磁コイル
22A及び22Bにより個別に励磁される点を除き、上
述の第一の実施形態の場合と同様に作動し、これにより
温度変化による透磁率の変化などの外乱成分を除去して
軸に作用するトルクの方向及び大きさを正確に検出する
ことができる。
【0043】図9に示された第四の実施形態の磁気検出
器は第二の実施形態の磁気検出器に対応している。この
実施形態に於いても、第一の脚部18A及び第二の脚部
18C、第一の脚部18B及び第二の脚部18Cはそれ
ぞれ断面実質的に円形の棒状をなすコア18E及び18
Fにより互いに接続され、コア18E及び18Fはそれ
ぞれ対応する脚部及び図には示されていない磁歪管と共
働して第一の磁束通路24及び第二の磁束通路26を郭
定している。コア18E及び18Fにはそれぞれ巻数が
同一のコイル42及び44が巻回されている。コイル4
2及び44は図には示されていないが図6に示された発
振回路36と同一の発振回路により同時に駆動され、ま
たそれらのコイルに流れる電流はそれぞれ電流電圧変換
回路46及び48と同一の電流電圧変換回路により電圧
信号に変換されるようになっている。
【0044】従ってこの第四の実施形態は上述の第二の
実施形態の場合と同様に作動し、これにより温度変化に
よる透磁率の変化などの外乱成分を除去して軸に作用す
るトルクの方向及び大きさを正確に検出することができ
る。
【0045】第五の実施形態 図10及び図11はそれぞれ本発明によるトルク検出装
置の第五の実施形態を示す縦断面図及び横断面図であ
る。
【0046】この実施形態の磁気検出器16は第一の実
施形態の磁気検出器に対応しており、この実施形態に於
いては、それぞれ検出コイル20A、20B及び励磁コ
イル22が巻回された各脚部18A〜18Cは軸12の
軸線Aに対し放射状に延在し、それらの外端にてハウジ
ング50に一体的に固定されている。ハウジング50は
軟磁性材にて形成され、軸線Aに沿って延在する円筒状
をなしており、これにより第一及び第三の実施形態に於
けるコアと同様に機能する。
【0047】この実施形態は、他の点については上述の
第一の実施形態と同様に構成されており、従ってこの実
施形態も上述の第一の実施形態の場合と同様に作動し、
これにより温度変化による透磁率の変化などの外乱成分
を除去して軸に作用するトルクの方向及び大きさを正確
に検出することができる。
【0048】またこの実施形態によれば、第一乃至第四
の実施形態の場合に比して磁歪管14に於ける第一の磁
束通路24及び第二の磁束通路26の長さが長く、従っ
てこれらの実施形態の場合に比して広い範囲に亘りトル
クによる磁歪管の透磁率の変化を検出することができる
ので、第一乃至第四の実施形態の場合に比して一層正確
にトルクの方向及び大きさを検出することができる。
【0049】更にこの実施形態によれば、ハウジング5
0が第一乃至第四の実施形態に於けるコア18の機能を
も果たし、コイルが巻回された各脚部が実質的に円筒状
のハウジングの内面に例えばねじ止めにより固定されれ
ばよいので、第一乃至第四の実施形態の場合に比して部
品点数及びコストを低減することができる。
【0050】以上に於ては本発明を特定の実施形態につ
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0051】例えば上述の各実施形態に於いては、一対
の第一の脚部18A及び18Bは磁歪管14の周方向に
互いに隔置され、これにより一対の第一の脚部が磁歪管
の軸線Aに沿って互いに隔置される場合に比して磁気検
出器16の軸線方向長さが低減されているが、一対の第
一の脚部は磁歪管の軸線Aに沿って互いに隔置されても
よい。
【0052】また上述の各実施形態に於いては、軸12
は非磁性材にて形成されているが、磁歪管14に於ける
磁歪効果の逆現象と同一の逆現象が軸に於いても発生す
るよう、軸は負の磁歪定数を有する磁歪材にて形成され
てもよく、その場合には図示の各実施形態の場合よりも
トルクの検出感度及び検出精度を更に一層向上させるこ
とができる。
【0053】また上述の第一乃至第四の実施形態に於い
ては、コア18は軸線Aに平行に延在する平板状をな
し、各脚部18A〜18Cは互いに平行に延在している
が、コアは軸線Aに対し傾斜して配設されてもよく、ま
た例えば軸線Aの周りに円筒面状に延在するよう構成さ
れてもよく、各脚部は軸線Aの周りに放射状に延在して
いてもよい。
【0054】更に上述の第五の実施形態の磁気検出器は
第一の実施形態の磁気検出器に対応しているが、脚部1
8A及び18Bに巻数が同一の検出コイル42及び44
が巻回され、また脚部18Cの励磁コイル22が省略さ
れることにより、この実施形態は第二の実施形態の磁気
検出器に対応するよう構成されてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、一対の検出手段の出力の
和が演算され、その和の実効値が実質的に一定になるよ
う調整手段によって励磁手段若しくは検出手段が調整さ
れ、また本発明の請求項4の構成によれば、一対のコイ
ルに流れる電流を検出する一対の検出手段の出力の和が
演算され、その和の実効値が実質的に一定になるよう調
整手段によって一対のコイルへの入力が調整されるの
で、外乱に起因する透磁率やインダクタンスの変化を排
除し、これにより軸に作用するトルクの大きさ及び方向
を従来に比して更に一層高精度に検出することができ
る。
【0056】また請求項2の構成によれば、一対の検出
手段により検出される誘導起電力の和の実効値が実質的
に一定になるよう調整手段によって励磁コイルへの入力
が調整されるので、二つの磁束通路の磁束の総和の変化
を確実に実質的に一定に調整し、これにより外乱の影響
を確実に排除することができる。
【0057】また請求項3の構成によれば、一対の増幅
手段の出力の和の実効値が実質的に一定になるよう調整
手段によって一対の増幅手段の少なくとも一方の増幅率
が調整されるので、二つの磁束通路の磁束の総和自体の
変化はトルク検出装置に対する外乱に応じて変動する
が、一対の増幅手段の出力を二つの磁束通路の磁束の総
和の変化が実質的に一定である場合と等価な値に調整
し、これにより外乱の影響を確実に排除することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトルク検出装置の第一の実施形態
を示す平面図(A)及び正面図(B)である。
【図2】図1(A)の線II−IIに沿う拡大部分断面図で
ある。
【図3】第一の実施形態の電気回路を示すブロック線図
である。
【図4】軸にトルクが作用した場合に磁歪管に生じる応
力を示すベクトル図である。
【図5】本発明によるトルク検出装置の第二の実施形態
を示す平面図(A)及び正面図(B)である。
【図6】第二の実施形態の電気回路を示すブロック線図
である。
【図7】第二の実施形態のコイルに印加される電圧及び
コイルに流れる電流を示す図である。
【図8】本発明によるトルク検出装置の第三の実施形態
の磁気検出器を示す平面図(A)及び正面図(B)であ
る。
【図9】本発明によるトルク検出装置の第四の実施形態
の磁気検出器を示す平面図(A)及び正面図(B)であ
る。
【図10】本発明によるトルク検出装置の第五の実施形
態を示す縦断面図である。
【図11】図10の線XI−XIに沿う第五の実施形態
の横断面図である。
【符号の説明】
10…トルク検出装置 12…軸 14…磁歪管 16…磁気検出器 18…コア 18A〜18C…脚部 20A、20B…検出コイル 22…励磁コイル 24、26…磁束通路 28…制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線に沿って延在し少なくとも外周部が磁
    歪材にて形成された軸と、磁性体にて形成され前記軸に
    近接して配置されたコアであって、前記軸の周方向又は
    軸線方向に互いに隔置された一対の第一の脚部と該第一
    の脚部を結ぶ線分を底辺とする直角二等辺三角形の頂点
    に対応する位置に配置された第二の脚部と前記第一及び
    第二の脚部を接続する接続部とを有するコアと、前記一
    対の第一の脚部若しくは前記接続部の磁気的変化を検出
    する一対の検出手段と、前記第二の脚部若しくは前記接
    続部を励磁する励磁手段と、前記検出手段の出力の差を
    演算し該差に基づき検出トルクを出力する手段と、前記
    検出手段の出力の和を演算する手段と、前記和の実効値
    が実質的に一定になるよう前記励磁手段若しくは前記検
    出手段を調整する調整手段とを有するトルク検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1のトルク検出装置に於いて、前記
    検出手段は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に
    設けられた一対の検出コイルを含み、前記励磁手段は前
    記第二の脚部若しくは前記接続部に設けられた励磁コイ
    ルを含み、前記調整手段は前記一対の検出コイルにより
    検出される誘導起電力の和の実効値が実質的に一定にな
    るよう前記励磁コイルへの入力を調整することを特徴と
    するトルク検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1のトルク検出装置に於いて、前記
    検出手段は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に
    設けられた一対の検出コイルと、前記一対の検出コイル
    により検出される誘導起電力を増幅する一対の増幅手段
    とを含み、前記調整手段は前記一対の増幅手段の出力の
    和の実効値が実質的に一定になるよう前記一対の増幅手
    段の少なくとも一方の増幅率を調整することを特徴とす
    るトルク検出装置。
  4. 【請求項4】軸線に沿って延在し少なくとも外周部が磁
    歪材にて形成された軸と、磁性体にて形成され前記軸に
    近接して配置されたコアであって、前記軸の周方向又は
    軸線方向に互いに隔置された一対の第一の脚部と該第一
    の脚部を結ぶ線分を底辺とする直角二等辺三角形の頂点
    に対応する位置に配置された第二の脚部と前記第一及び
    第二の脚部を接続する接続部とを有するコアと、前記一
    対の第一の脚部若しくは前記接続部を励磁する一対のコ
    イルと、前記一対のコイルに流れる電流を検出する電流
    検出手段と、前記電流検出手段の出力の差を演算し該差
    に基づき検出トルクを出力する手段と、前記電流検出手
    段の出力の和を演算する手段と、前記和の実効値が実質
    的に一定になるよう前記一対のコイルへの入力を調整す
    る調整手段とを有するトルク検出装置。
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