JPH10160599A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JPH10160599A
JPH10160599A JP33900996A JP33900996A JPH10160599A JP H10160599 A JPH10160599 A JP H10160599A JP 33900996 A JP33900996 A JP 33900996A JP 33900996 A JP33900996 A JP 33900996A JP H10160599 A JPH10160599 A JP H10160599A
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JP
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torque
pair
shaft
magnetic
leg
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JP33900996A
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Nobuyoshi Sugitani
伸芳 杉谷
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルク検出装置の検出感度及び検出精度を向
上させる。 【解決手段】 周方向に着磁された磁歪管14が外周部
に固定された軸12に近接して配置された磁気検出器1
6を有する。磁気検出器16は軸の周方向に隔置された
一対の第一の脚部18A及び18Bと該第一の脚部に対
し直角二等辺三角形の頂点の位置に配置された第二の脚
部18Cとこれらの脚部を接続する接続部18Dとを有
するコア18を有する。軸にトルクが作用すると、磁歪
管14の磁界がトルクにより発生される引っ張り応力の
方向の側へ偏向され、その偏向された磁界が一対のホー
ル効果素子20A、20Bの一方により検出され電圧信
号に変換され、これによりトルクの方向及び大きさが検
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルク検出装置に
係り、更に詳細にはトルク−磁気変換を利用したトルク
検出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】トルク−磁気変換を利用したトルク検出
装置の一つとして、例えば特開平5−196517号公
報に記載されている如く、軸線に沿って延在する実質的
に円柱状の軸に密に嵌合する実質的に円筒状の磁歪管で
あって、軸線周りの周方向の1軸の磁気異方性及び周方
向の磁界が与えられた磁歪管と、該磁歪管に近接して配
置された磁場センサ手段とを有するトルク検出装置が従
来より知られている。
【0003】一般に軸に軸線周りのトルクが作用する
と、磁歪管には軸線に対し±45°傾斜した方向に圧縮
応力及び引張り応力が発生し、これらの応力により磁歪
効果が発生され、これにより磁歪定数が正の場合には引
張り応力の方向の透磁率が増大すると共に圧縮応力の方
向の透磁率が減少し、磁歪管の周方向の磁界が周方向よ
り透磁率が増大された方向の側に偏向され、かくして偏
向される磁界の強さ及び偏向方向はトルクの大きさ及び
方向に対応している。
【0004】上記トルク検出装置によれば、上述の如く
偏向される磁界の軸線方向の成分の強さ及び方向が磁場
センサ手段により検出されるので、励磁コイルなどによ
り磁歪管を励磁することなく軸に作用するトルクの大き
さ及び方向を検出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、軸にトルクが
作用することにより最も大きい磁歪効果が生じる方向は
軸線に対し±45°傾斜した方向である。しかるに従来
のトルク検出装置に於いては、偏向される磁界の軸線方
向の成分の強さ及び方向が検出されるようになってお
り、トルクの大きさに対する軸線方向の成分の強さの比
が小さいため、検出感度及び検出精度が低いという問題
がある。
【0006】本発明は、軸にトルクが作用することによ
り偏向される磁界の軸線方向の成分の強さ及び方向が検
出されるよう構成された従来のトルク検出装置に於ける
上述の如き問題に鑑みてなされたものであり、本発明の
主要な課題は、軸にトルクが作用することにより最も大
きい磁歪効果が生じる方向は軸線に対し±45°傾斜し
た方向であることに着目し、磁界の強さ及び方向の検出
方向をこの方向に設定することにより、トルク検出装置
の検出感度及び検出精度を向上させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き主要な課題
は、本発明によれば、請求項1の構成、即ち実質的に円
筒状の外周面を有し少なくとも外周部が軸線方向又は周
方向に着磁された磁歪材にて形成された軸と、磁性体に
て形成され前記軸に近接して配置されたコアであって、
前記軸の周方向に互いに隔置された一対の第一の脚部と
該第一の脚部を結ぶ線分を底辺とする直角二等辺三角形
の頂点に対応する位置に配置された第二の脚部と前記第
一及び第二の脚部を接続する接続部とを有するコアと、
前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部の磁気を検出
する一対の検出手段とを有するトルク検出装置によって
達成される。
【0008】上記請求項1の構成によれば、軸の外周
部、一対の第一の脚部、第二の脚部、接続部により一対
の磁束通路が形成され、一対の第一の脚部は軸の周方向
に互いに隔置され、第二の脚部は第一の脚部を結ぶ線分
を底辺とする直角二等辺三角形の頂点に対応する位置に
配置されているので、一対の磁束通路は軸にトルクが作
用することにより最も大きい磁歪効果が生じる方向、即
ち軸線に対し±45°傾斜した方向に整合しており、従
って軸にトルクが作用することにより偏向される磁界の
軸線方向の成分の強さ及び方向が検出される従来のトル
ク検出装置の場合に比して検出感度及び検出精度が向上
する。
【0009】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於て、前記
検出手段は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に
配置された一対の磁気検出素子を含み、前記一対の磁気
検出素子はブリッジ回路の互いに対向する二辺を形成す
るよう構成される(請求項2の構成)。
【0010】尚本発明に於いて、「磁気検出素子」と
は、例えば磁界の強さに応じて起電力を発生し磁界の方
向により起電力の正負が決定されるホール効果素子や、
磁界の強さに応じて電気抵抗値を変化する磁気抵抗素子
の如く、与えられる磁界に応じて電気的に検出可能な特
性の変化を生じる素子を意味する。
【0011】請求項2の構成によれば、軸にトルクが作
用することにより軸の外周部に与えられている磁界が偏
向されると、磁界の偏向方向に応じて何れか一方の磁気
検出素子の特性が磁界の強さに応じて変化し、また温度
変化の如き外乱による磁気検出素子や磁歪材の特性の変
化が相殺されるので、一対の磁気検出素子の何れかに特
性の変化が生じるか及び特性の変化の程度により軸に作
用するトルクの方向及び大きさを高感度に且つ高精度に
検出することが可能になる。
【0012】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1又は2の構成に於
て、前記トルク検出装置は更に前記第二の脚部若しくは
接続部を励磁する励磁コイルを有し、前記検出手段は前
記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に設けられた一
対の検出コイルを含むよう構成される(請求項3の構
成)。
【0013】この構成に於いて、励磁手段により第二の
脚部若しくは接続部が励磁されると、これにより発生す
る磁束は一対の磁束通路に流れ、また軸に軸線周りのト
ルクが作用することにより軸の外周部に軸線に対し±4
5°傾斜した方向に圧縮応力及び引張り応力が発生され
ると、引張り応力の方向に沿う磁束通路の磁束はその透
磁率及びインダクタンスが増大することにより増大し、
逆に圧縮応力の方向に沿う磁束通路の磁束はその透磁率
及びインダクタンスが減少することにより減少する。
【0014】請求項3の構成によれば、一対の検出コイ
ルにより検出される磁束は、第二の脚部若しくは接続部
が励磁コイルによって励磁されることにより発生され軸
にトルクが作用することにより増減される磁束と、着磁
により軸の外周部に形成された磁界が軸にトルクが作用
することにより偏向される磁束の一部との合計になるの
で、上記請求項1の構成の場合に比して更に一層トルク
の検出感度及び検出精度が向上する。
【0015】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項3の構成に於て、前記
一対の検出コイルの出力の和及び差に基づいて前記励磁
コイルの出力が補正されるよう構成される(請求項4の
構成)。
【0016】トルクの大小及び方向に拘らず軸にトルク
が作用することによる一対の磁束通路の透磁率及びイン
ダクタンスの増大量及び減少量は実質的に互いに同一で
あり、従って一対の磁束通路の磁束の増大量及び磁束の
減少量は実質的に互いに同一であるので、トルク検出装
置に外乱が作用していなければ、第二の脚部が励磁コイ
ルによって励磁されることにより発生される磁束の総和
の実効値は実質的に一定である。また軸にトルクが作用
することにより偏向される磁界の磁束は一対の検出コイ
ルの出力の差に対応している。
【0017】従って一対の検出コイルの出力の和より一
対の検出コイルの出力の差を減算した値は、温度変化の
如き外乱による磁気検出素子や磁歪材の特性の変化がな
ければ一定である。換言すれば、一対の検出コイルの出
力の和より一対の検出コイルの出力の差を減算した値の
変動は温度変化の如き外乱を意味し、一対の検出コイル
の出力の和より一対の検出コイルの出力の差を減算した
値の変動量に基づき励磁手段の出力を補正すれば、温度
変化の如き外乱が排除される。
【0018】請求項4の構成によれば、一対の検出コイ
ルの出力の和及び差に基づいて励磁コイルの出力が補正
されるので、温度変化の如き外乱の影響を排除すること
が可能であり、従って上記請求項1の構成の場合に比し
て更に一層トルクの検出感度及び検出精度が向上する。
【0019】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1乃至4の何れかの構成に
於いて、軸の外周部は周方向に着磁された磁歪材にて形
成される。
【0020】本発明の一つの好ましい態様によれば、上
記請求項1乃至4の何れかの構成に於いて、軸の外周部
は軸線方向に着磁された磁歪材にて形成される。
【0021】本発明の一つの好ましい態様によれば、上
記請求項2乃至4の何れかの構成に於いて、磁気検出素
子はホール効果素子であるよう構成される。
【0022】本発明の一つの好ましい態様によれば、上
記請求項1乃至4の何れかの構成に於いて、磁気検出素
子は磁気抵抗素子であるよう構成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明によるトルク検出装置の幾つかの実施形態について
詳細に説明する。
【0024】第一の実施形態 図1は本発明によるトルク検出装置の第一の実施形態を
示す平面図(A)及び正面図(B)、図2は図1(A)
の線II−IIに沿う拡大部分断面図である。
【0025】図1に於いて、トルク検出装置10は軸線
Aに沿って互いに密に嵌合する実質的に円柱状の軸12
及び実質的に円筒状の磁歪管14と、磁歪管14に近接
して配置された磁気検出器16とを含んでいる。軸12
は低透磁率の非磁性体にて形成され、磁歪管14は磁歪
定数が正の磁歪材にて形成されると共に軸線Aの周りの
周方向に着磁されており、これらは互いに焼嵌めされて
いる。尚以上の構成は特に言及がない限り後述の他の実
施形態についても同様である。
【0026】磁気検出器16は軟磁性材にて形成された
コア18を含んでいる。コア18は磁歪管14の周方向
に互いに隔置された一対の第一の脚部18A及び18B
と、該一対の第一の脚部の中心を結ぶ線分を底辺とする
直角二等辺三角形の頂点に対応する位置に中心を有する
よう配置された第二の脚部18Cと、第一及び第二の脚
部の上端を互いに接続し実質的に三角形の平板状をなす
接続部18Dとを有している。各脚部18A〜18Cは
互いに平行に延在し、それらの下端は磁歪管14の外周
円筒面に近接してこれに対向している。
【0027】特に図示の実施形態に於いては、一対の第
一の脚部18A及び18Bの下端にはそれぞれホール効
果素子20A及び20Bが固定されている。脚部18A
及び18Cは接続部18D及び磁歪管14と共働して第
一の磁束通路24を形成し、また脚部18B及び18C
は接続部18D及び磁歪管14と共働して第二の磁束通
路26を形成するようになっている。ホール効果素子2
0A及び20Bは制御装置28に接続されている。
【0028】図3に示されている如く、制御装置28は
互いに対向する一対のホール効果素子20A及び20B
と互いに対向する一対の抵抗器30A及び30Bとより
なるブリッジ回路32を有している。一対のホール効果
素子20A及び20Bの電気抵抗はそれらに磁界が作用
していない状況に於いては互いに同一であると共に、抵
抗器30A及び30Bの電気抵抗も互いに同一であり、
ホール効果素子20A及び20Bはそれらに磁界が作用
すると磁界の強さに応じたホール電圧を発生する。
【0029】ブリッジ回路32の互いに対向する一対の
頂点32A及び32Bには直流電源34より導線36を
介して直流電流が供給されるようになっている。またブ
リッジ回路32の互いに対向する他の一対の頂点32C
及び32Dの電圧Vc 、Vdはそれぞれ導線38及び4
0により差動増幅回路42へ入力されるようになってい
る。差動増幅回路42は頂点32C及び32Dの電圧を
差動増幅し、その電圧信号をオフセット除去回路44へ
出力する。オフセット除去回路44はホール効果素子2
0A及び20Bに磁界が作用していない状況に於ける頂
点32C及び32Dの電圧をVco、Vdoとすると、これ
らの電圧の偏差に対応するオフセットを除去し、これに
より後述の如く軸12に作用するトルクの大きさ及び方
向を示す電圧信号を表示装置46へ出力し、表示装置4
6はトルクの大きさ及び方向を表示する。
【0030】この実施形態に於いて、軸12にトルクが
作用していない状況の場合には、磁歪管14は軸線Aの
周りの周方向の磁界を有し、第一の磁束通路24及び第
二の磁束通路26の何れにも磁束は発生しないので、ホ
ール効果素子20A及び20Bはホール電圧を発生せ
ず、従って増幅回路42及び44の出力は0になり、軸
12にはトルクが作用していないことが判る。
【0031】これに対し図4(A)に示されている如
く、軸12にトルクTd が作用することにより、軸線A
に対し45°傾斜した方向の引張り応力Fdt及び圧縮応
力Fdcが磁歪管14に作用すると、図4(B)に示され
ている如く、引張り応力Fdtと磁歪管14の締り嵌めに
よる周方向の引張り残留応力Fctの対応する成分Fct/
2との合力Fttの方向の透磁率が増大し、これにより図
4(C)に示されている如く、磁歪管14の磁界が破線
の矢印にて示された元の方向より実線の矢印にて示され
た合力Fttの方向に偏向される。従って偏向された磁界
の磁束の一部が第一の磁束通路24に流れ、これにより
ホール効果素子20Aに磁界が作用してホール効果素子
20Aはホール電圧を発生し、その電圧は軸12に作用
するトルクTd に比例する。
【0032】同様に、図5A(B)に示されている如
く、図4(A)の場合とは逆方向にトルクTd が作用す
ることにより、軸線Aに対し45°傾斜した方向の引張
り応力Fdt及び圧縮応力Fdcが図4(A)の場合とは逆
の方向に作用すると、図5(B)に示されている如く、
引張り応力Fdtと磁歪管の締り嵌めによる周方向の引張
り残留応力Fctの対応する成分Fct/2との合力Fttの
方向の透磁率が増大し、これにより図5(C)に示され
ている如く、磁歪管14の磁界が破線の矢印にて示され
た元の方向より実線の矢印にて示された合力Fttの方向
に偏向される。従って偏向された磁界の磁束の一部が第
二の磁束通路26に流れ、これによりホール効果素子2
0Bに磁界が作用してホール効果素子20Bはホール電
圧を発生し、その電圧は軸12に作用するトルクTd に
比例する。
【0033】従って図示の第一の実施形態によれば、ト
ルクTd の方向が図4(A)の場合には増幅回路42に
出力電圧が発生し、トルクTd の方向が図5(A)の場
合には増幅回路44に出力電圧が発生し、またトルクT
d の大きさに応じてそれらの出力電圧が増減するので、
トルクTd の方向及び大きさを検出することができ、ト
ルクTd の方向及び大きさは表示装置46に表示され
る。
【0034】第二の実施形態 図6は本発明によるトルク検出装置の第二の実施形態を
示す平面図(A)及び正面図(B)、図7は第二の実施
形態の電気回路を示すブロック線図である。尚図6に於
いて、図1に示された部分に対応する部分には図1に於
いて付された符号と同一の符号が付されている。
【0035】この実施形態に於いては、一対の第一の脚
部18A及び18Bの下端にはホール効果素子が設けら
れておらず、これらの下端は直接磁歪管14の外周円筒
面に近接してこれに対向している。また一対の第一の脚
部18A及び18Bにはそれぞれ検出コイル48A及び
48Bが同一の巻数にて巻回され、第二の脚部18Cに
は励磁コイル50が巻回されている。検出コイル48
A、48B及び励磁コイル50は制御装置28に接続さ
れている。
【0036】図7に示されている如く、制御装置28は
それぞれ検出コイル48A及び48Bと直列に接続され
これらのコイルに流れる電流を電圧に変換する電流電圧
変換回路52及び54を有し、これらの回路の出力はそ
れぞれ加算増幅器56及び差動増幅器58へ入力される
ようになっている。また制御装置28は励磁コイル50
に接続された発振回路60を有し、発振回路60は数K
〜100KHz 程度の正弦波状又はパルス状の比較的弱
い高周波電圧を励磁コイル50に印加するようになって
いる。
【0037】加算増幅器56は電流電圧変換回路52及
び54の出力電圧を加算増幅してACカップリング回路
62へ出力する。一方差動増幅器58は電流電圧変換回
路52及び54の出力電圧を差動増幅して実効値化回路
66へ出力する。実効値化回路66により実効値化され
た電圧はその大きさ及び符号によりそれぞれトルクの大
きさ及び方向を示し、該電圧信号を受ける表示装置46
はトルクの大きさ及び方向を表示する。またACカップ
リング回路62により直流成分が除去された電圧信号は
AGC(オートゲインコントロール)64に入力され
る。AGC64はそれに入力される信号に応じて発振回
路60のゲインを制御し、これにより後述の如く励磁コ
イル50により発生される励磁磁束の影響を一定化する
ようになっている。
【0038】この実施形態に於いて、軸12にトルクが
作用していない状況に於ける二つの磁束通路24及び2
6のインダクタンスが同一であり、また漏れ磁束を無視
できるとすれば、軸12にトルクが作用していない状況
にて励磁コイル50が例えば正弦波状の電圧パターンに
て駆動され、これにより励磁コイルに図8(A)に示さ
れた正弦波状の電流が流れると、検出コイル48A及び
48Bにはそれぞれ図8(B)及び(C)に示されたパ
ターンにて電流Ia 及びIb が流れ、これらの電流パタ
ーンは互いに同一であるので、電流電圧変換回路52及
び54の出力電圧のパターンも互いに同一である。従っ
て差動増幅器58の出力は0になり、軸12にはトルク
が作用していないことが判る。
【0039】これに対し図4(A)に示されている如
く、軸12にトルクTd が作用することにより、軸線A
に対し45°傾斜した方向の引張り応力Fdt及び圧縮応
力Fdcが磁歪管14に作用すると、引張り応力Fdtの方
向の透磁率が増大して第一の磁束通路24のインダクタ
ンスが増大すると共に、圧縮応力Fdcの方向の透磁率が
減少して第二の磁束通路26のインダクタンスが減少
し、インダクタンスの増減量はトルクTd の大きさに実
質的に比例する。また図4(B)及び(C)に示されて
いる如く、磁歪管14の周方向の磁界が合力Fttの方向
に偏向される。
【0040】その結果図9(B)に示されている如く、
第一の磁束通路24のインダクタンスの増大により対応
する検出コイル48Aに流れる電流Ia の振幅が増大す
ると共に、磁界の偏向による影響が直流オフセット成分
Io として電流Ia に現れる。これに対し図9(C)に
示されている如く、第二の磁束通路26のインダクタン
スの減少により対応する検出コイル48Bに流れる電流
Ib の振幅が減少するが、電流Ib には磁界の偏向によ
る影響は実質的に現れない。
【0041】同様に、図5A(B)に示されている如
く、図4(A)の場合とは逆方向にトルクTd が作用す
ることにより、軸線Aに対し45°傾斜した方向の引張
り応力Fdt及び圧縮応力Fdcが図4(A)の場合とは逆
の方向に作用すると、上述の透磁率及びインダクタンス
の増減と同様の現象が生じる。その結果図10(B)に
示されている如く、第二の磁束通路26のインダクタン
スの増大により対応する検出コイル48Bに流れる電流
Ib の振幅が増大すると共に、磁界の偏向による影響が
直流オフセット成分Io として電流Ib に現れ、また図
10(C)に示されている如く、第一の磁束通路24の
インダクタンスの減少により対応する検出コイル48A
に流れる電流Ia の振幅が減少するが、電流Ia には磁
界の偏向による影響は実質的に現れない。
【0042】従って図示の第二の実施形態によれば、差
動増幅器58の出力電圧の符号、即ち実効値化回路66
の出力電圧の符号によりトルクTd の方向を検出するこ
とができ、また差動増幅器58の出力電圧の大きさによ
りトルクTd の大きさを検出することができ、第一の実
施形態の場合と同様トルクTd の方向及び大きさが表示
装置46に表示される。
【0043】特にこの実施形態によれば、軸12にトル
クTd が作用することによる引張り応力Fdtの方向の透
磁率の増大に起因して生じる磁界の偏向による影響及び
インダクタンスの増大による影響の両方が検出コイル4
8A又は48Bによって検出されるので、一方の影響の
みが検出される場合に比して軸に作用するトルクを精度
よく検出することができる。
【0044】また図4及び図5の何れの場合にも、軸1
2にトルクが作用することによる第一の磁束通路24及
び第二の磁束通路26の一方のインダクタンスの増大量
及び他方のインダクタンスの減少量は実質的に同一であ
るので、加算増幅器56の出力電圧より直流成分が除去
された値の実効値は、例えば温度変化による透磁率やイ
ンダクタンスの変化などの外乱成分である。図示の第二
の実施形態によれば、ACカップリング回路62よりの
出力電圧に基づき発振回路60のゲインがAGC64に
より制御されるので、温度変化による透磁率やインダク
タンスの変化などの外乱成分を除去して軸12に作用す
るトルクTd の方向及び大きさを正確に検出することが
できる。
【0045】第三及び第四の実施形態 図11及び図12はそれぞれ本発明によるトルク検出装
置の第三及び第四の実施形態の磁気検出器を示す平面図
(A)及び正面図(B)である。
【0046】図11に示された第三の実施形態の磁気検
出器は第一の実施形態の磁気検出器に対応しており、こ
の実施形態に於いては、第一の脚部18A及び第二の脚
部18C、第一の脚部18B及び第二の脚部18Cはそ
れぞれ断面実質的に円形の棒状をなすコア18E及び1
8Fにより互いに接続されている。コア18E及び18
Fはそれぞれ対応する脚部及び図には示されていない磁
歪管と共働して第一の磁束通路24及び第二の磁束通路
26を郭定している。
【0047】図12に示された第四の実施形態の磁気検
出器は第二の実施形態の磁気検出器に対応している。こ
の実施形態に於いても、第一の脚部18A及び第二の脚
部18C、第一の脚部18B及び第二の脚部18Cはそ
れぞれ断面実質的に円形の棒状をなすコア18E及び1
8Fにより互いに接続され、コア18E及び18Fはそ
れぞれ対応する脚部及び図には示されていない磁歪管と
共働して第一の磁束通路24及び第二の磁束通路26を
郭定している。
【0048】コア18E及び18Fにはそれぞれ脚部1
8A及び18Bに近接して巻数が同一の検出コイル48
A及び48Bが巻回され、また脚部18Cに近接して巻
数が同一で互いに直列に接続された励磁コイル50A及
び50Bが巻回されている。励磁コイル50A及び50
Bは図には示されていないが図7に示された発振回路6
0と同一の発振回路により同時に駆動されるようになっ
ている。
【0049】これら第三及び第四の実施形態は、それぞ
れ上述の第一及び第二の実施形態の場合と同様に作動
し、従って第三の実施形態によればトルクの方向及び大
きさを感度よく正確に検出することができ、また第四の
実施形態によれば温度変化による透磁率やインダクタン
スの変化などの外乱成分を除去して軸に作用するトルク
の方向及び大きさを一層正確に検出することができる。
【0050】第五の実施形態 図13及び図14はそれぞれ本発明によるトルク検出装
置の第五の実施形態を示す縦断面図及び横断面図であ
る。
【0051】この実施形態の磁気検出器16は第一の実
施形態の磁気検出器に対応しており、この実施形態に於
いては、各脚部18A〜18Cは軸12の軸線Aに対し
放射状に延在し、それらの外端にてハウジング70に一
体的に固定されている。ハウジング70は軟磁性材にて
形成され、軸線Aに沿って延在する円筒状をなしてお
り、これにより第一及び第三の実施形態に於けるコアと
同様に機能する。
【0052】この実施形態は、他の点については上述の
第一の実施形態と同様に構成されており、従ってこの実
施形態も上述の第一の実施形態の場合と同様に作動し、
これにより軸に作用するトルクの方向及び大きさを感度
よく正確に検出することができる。
【0053】またこの実施形態によれば、第一及び第三
の実施形態の場合に比して磁歪管14に於ける第一の磁
束通路24及び第二の磁束通路26の長さが長く、従っ
てこれらの実施形態の場合に比して広い範囲に亘りトル
クによる磁歪管の透磁率の変化を検出することができる
ので、第一及び第三の実施形態の場合に比して一層正確
にトルクの方向及び大きさを検出することができる。
【0054】更にこの実施形態によれば、ハウジング7
0が第一及び第三の実施形態に於けるコア18の機能を
も果たし、コイルが巻回された各脚部が実質的に円筒状
のハウジングの内面に例えばねじ止めにより固定されれ
ばよいので、第一及び第三の実施形態の場合に比して部
品点数及びコストを低減することができる。
【0055】以上に於ては本発明を特定の実施形態につ
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0056】例えば上述の各実施形態に於いては、磁歪
管14はその周方向に着磁されることにより周方向の磁
界が与えられているが、磁歪管14に与えられる磁界は
軸線Aに沿う軸線方向の磁界であってもよく、その場合
には軸12に作用するトルクにより磁界が軸線に対し傾
斜するよう偏向され、一方の磁束通路の磁束が増加する
と共に他方の磁束通路の磁束が減少する。
【0057】また上述の各実施形態に於いては、軸12
は非磁性材にて形成されているが、磁歪管14に於ける
磁歪効果の逆現象と同一の逆現象が軸に於いても発生す
るよう、軸は負の磁歪定数を有する磁歪材にて形成され
てもよく、その場合には図示の各実施形態の場合よりも
トルクの検出感度及び検出精度を更に一層向上させるこ
とができる。
【0058】また上述の第一乃至第四の実施形態に於い
ては、コア18は軸線Aに平行に延在する平板状をな
し、各脚部18A〜18Cは互いに平行に延在している
が、コアは軸線Aに対し傾斜して配設されてもよく、ま
た例えば軸線Aの周りに円筒面状に延在するよう構成さ
れてもよく、各脚部は軸線Aの周りに放射状に延在して
いてもよい。
【0059】また上述の第一、第三、第五の実施形態に
於いては、磁気検出素子はホール効果素子であるが、磁
気検出素子は与えられる磁界の強さに応じて電気抵抗値
が増減する磁気抵抗素子であってもよく、その場合には
例えば一対の磁気抵抗素子の出力電圧の差動増幅値が検
出トルクとして出力されてよい。
【0060】更に上述の第五の実施形態の磁気検出器は
第一の実施形態の磁気検出器に対応しているが、脚部1
8A及び18Bに巻数が同一の検出コイル48A及び4
8Bが巻回され、また脚部18Cに励磁コイル50が巻
回されることにより、この実施形態は第二の実施形態の
磁気検出器に対応するよう構成されてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、一対の磁束通路は軸にト
ルクが作用することにより最も大きい磁歪効果が生じる
方向、即ち軸線に対し±45°傾斜した方向に整合して
おり、従って軸にトルクが作用することにより偏向され
る磁界の軸線方向の成分の強さ及び方向が検出される従
来のトルク検出装置の場合に比して検出感度及び検出精
度を向上させることができ、これにより軸に作用するト
ルクの大きさ及び方向を従来に比して更に一層感度よく
且つ高精度に検出することができる。
【0062】また前述の特開平5−196517号公報
に記載されたトルク検出装置の如く、軸にトルクが作用
することにより偏向される磁界の軸線方向の成分が検出
される従来のトルク検出装置に於いては、軸の外周部の
着磁方向が軸線方向である場合には、トルクの大きさが
同じであればトルクの方向に拘らず偏向される磁界の軸
線方向の成分が同一になり、従ってトルクの作用方向を
検出する手段が別途必要である。これに対し請求項1の
構成によれば、一対の磁束通路は軸線に対し±45°傾
斜した方向に整合しているので、軸の外周部の着磁方向
は軸線方向及び周方向の何れであってもよく、従って軸
に課せられる制約を低減し、軸の選択の自由度を高くす
ることができる。
【0063】また請求項2の構成によれば、一対の磁気
検出素子の何れに特性の変化が生じるか及び特性の変化
の程度により軸に作用するトルクの方向及び大きさを高
感度に且つ高精度に検出することができる。
【0064】また請求項3の構成によれば、一対の検出
コイルにより検出される磁束は、第二の脚部若しくは接
続部が励磁コイルによって励磁されることにより発生さ
れ軸にトルクが作用することにより増減される磁束と、
着磁により軸の外周部に形成された磁界が軸にトルクが
作用することにより偏向される磁束の一部との合計にな
るので、上記請求項1の構成の場合に比して更に一層ト
ルクの検出感度及び検出精度を向上させることができ
る。
【0065】また請求項4の構成によれば、一対の検出
コイルの出力の和に基づいて励磁コイルの出力が補正さ
れるので、温度変化の如き外乱の影響を排除することが
でき、これにより請求項1の構成の場合に比して更に一
層トルクの検出感度及び検出精度を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトルク検出装置の第一の実施形態
を示す平面図(A)及び正面図(B)である。
【図2】図1(A)の線II−IIに沿う拡大部分断面図で
ある。
【図3】第一の実施形態の電気回路を示すブロック線図
である。
【図4】軸にトルクが作用した場合に磁歪管に生じる応
力を示すベクトル図である。
【図5】軸に図4の場合とは逆方向にトルクが作用した
場合に磁歪管に生じる応力を示すベクトル図である。
【図6】本発明によるトルク検出装置の第二の実施形態
を示す平面図(A)及び正面図(B)である。
【図7】第二の実施形態の電気回路を示すブロック線図
である。
【図8】第二の実施形態の軸にトルクが作用していない
状況に於いて励磁コイルに流れる駆動電流及び検出コイ
ルに流れる電流Ia 、Ib を示す図である。
【図9】第二の実施形態の軸に図4に示された方向のト
ルクが作用している状況に於いて励磁コイルに流れる駆
動電流及び検出コイルに流れる電流Ia 、Ib を示す図
である。
【図10】第二の実施形態の軸に図5に示された方向の
トルクが作用している状況に於いて励磁コイルに流れる
駆動電流及び検出コイルに流れる電流Ia 、Ib を示す
図である。
【図11】本発明によるトルク検出装置の第三の実施形
態の磁気検出器を示す平面図(A)及び正面図(B)で
ある。
【図12】本発明によるトルク検出装置の第四の実施形
態の磁気検出器を示す平面図(A)及び正面図(B)で
ある。
【図13】本発明によるトルク検出装置の第五の実施形
態を示す縦断面図である。
【図14】図10の線XIV−XIVに沿う第五の実施
形態の横断面図である。
【符号の説明】
10…トルク検出装置 12…軸 14…磁歪管 16…磁気検出器 18…コア 18A〜18C…脚部 20A、20B…ホール効果素子 24、26…磁束通路 28…制御装置 48A、48B…検出コイル 50、50A、50B…励磁コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に円筒状の外周面を有し少なくとも
    外周部が軸線方向又は周方向に着磁された磁歪材にて形
    成された軸と、磁性体にて形成され前記軸に近接して配
    置されたコアであって、前記軸の周方向に互いに隔置さ
    れた一対の第一の脚部と該第一の脚部を結ぶ線分を底辺
    とする直角二等辺三角形の頂点に対応する位置に配置さ
    れた第二の脚部と前記第一及び第二の脚部を接続する接
    続部とを有するコアと、前記一対の第一の脚部若しくは
    前記接続部の磁気を検出する一対の検出手段とを有する
    トルク検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1のトルク検出装置に於いて、前記
    検出手段は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に
    配置された一対の磁気検出素子を含み、前記一対の磁気
    検出素子はブリッジ回路の互いに対向する二辺を形成し
    ていることを特徴とするトルク検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のトルク検出装置に於い
    て、前記トルク検出装置は更に前記第二の脚部若しくは
    前記接続部を励磁する励磁コイルを有し、前記検出手段
    は前記一対の第一の脚部若しくは前記接続部に設けられ
    た一対の検出コイルを含んでいることを特徴とするトル
    ク検出装置。
  4. 【請求項4】請求項3のトルク検出装置に於いて、前記
    一対の検出コイルの出力の和に基づいて前記励磁コイル
    の出力が補正されることを特徴とするトルク検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110672263A (zh) * 2019-09-02 2020-01-10 南京理工大学 一种冲击波压力传感器现场校准装置及方法
CN111220324A (zh) * 2020-01-22 2020-06-02 上海应用技术大学 一种mems微力-力矩传感器的标定装置及标定方法

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CN110672263A (zh) * 2019-09-02 2020-01-10 南京理工大学 一种冲击波压力传感器现场校准装置及方法
CN111220324A (zh) * 2020-01-22 2020-06-02 上海应用技术大学 一种mems微力-力矩传感器的标定装置及标定方法
CN111220324B (zh) * 2020-01-22 2021-09-28 上海应用技术大学 一种mems微力-力矩传感器的标定装置及标定方法

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