JPH10160483A - レートセンサ - Google Patents
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- JPH10160483A JPH10160483A JP9275852A JP27585297A JPH10160483A JP H10160483 A JPH10160483 A JP H10160483A JP 9275852 A JP9275852 A JP 9275852A JP 27585297 A JP27585297 A JP 27585297A JP H10160483 A JPH10160483 A JP H10160483A
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Abstract
軸線上に加えられた速度を感知するレートセンサを改良
すること。 【解決手段】 少なくとも二軸、好ましくは三軸上に加
えられた速度を感知するレートセンサは振動構造物6を
有する。振動構造物6は実質的に平坦な実質的にリング
又はフープ状に形成され、かつ構造物6のCos2θモ
ードおよび揺動モード振動数が一致するような寸法にさ
れ、その結果構造物6の平面内の軸線の周りの回転によ
って発生した揺動モードの共振増幅が得られる。構造物
6の平面に垂直な第3軸の周りの回転はコリオリの力を
発生し、その力はエネルギを変形Cos2θ応動モード
に組合わせる。Cos2θ応動および揺動モード振動の
振幅は、加えられた速度に比例し、Cos2θ応動モー
ドおよび揺動モード振動を検出し、それにより加えられ
た速度を検出する手段が設けられる。
Description
線上に加えられた速度を感知するレートセンサに関する
もので、好ましくは、ただし限定されるものではない
が、三つの軸線上の速度を感知するのに適している。
知のレート(rate)センサは、種々の異なった構造物を使
用して構成されてきた。これらはビーム、音叉、シリン
ダ、半球状シェルおよびリングを備えている。これらの
構造物のすべてに共通の特徴は、それらが共振キャリヤ
モード振動を維持することである。このことはジャイロ
が適当な軸線の周りで回転するときコリオリの力を発生
する線形運動量を生ずる。
衡音叉の形状は、多分もっとも普通の構造物の形式であ
る。この機構に対して、音叉1は音叉構造物の平面内
で、180°位相が異なった運動をする。駆動は所定の
駆動レベルに対して運動の振幅を最大にするためモード
の共振振動数に調節される。材料の機械的特性および大
きさの公差についての正確な情報は、音叉1の振動数を
平衡するため必要である。このことは確実に質量中心の
周りに正味の力およびトルクが存在しないようにすると
ともに、線形加速度に対する感度を低下する。音叉のス
テム2の軸線の周りに加えられた角速度ωは、キャリヤ
の振動および回転軸線に直角の軸線にコリオリの力を発
生する。音叉は、図1に示すように、キャリヤモード振
動数において位相の外れた振動を生ずる。この振動の振
幅は、加えられた回転速度に比例する。
一致させることによって、これらの装置の感度を増大す
ることが提案された。これらの振動数を正確に一致させ
ることにより、応動モード振動の振幅は構造物の機械的
クォリティー係数Qだけ増幅される。このことは必然的
に構造物の公差を一層厳密にする。実際、適当な点にお
いて材料を添加または除去することにより、振動構造物
または共振器の平衡を精密に調節することが必要にな
る。これはモードのスチフネスまたは質量パラメータを
調節し、モードの振動数を別々にシフトする。これらの
振動数が一致しなければ、Q増幅は発生せず、ピックオ
フは適当なジャイロ機能を奏するため十分に敏感にしな
ければならない。
く公知の振動構造ジャイロは、一般にすべてCos2θ
振動モードを使用する。リングの形式の完全に対称的な
共振器に対して、二つの変形Cos2θモードが45°
の相対角度で存在する。これらは図2のaおよびbに示
されている。これらのモードの一方は、図2のaにキャ
リヤモードとして励起される。この構成に対し、すべて
の振動はリングの平面内で発生する。構造物がリング平
面に垂直な軸線(z軸)の周りに回転すると、コリオリ
の力はエネルギを図2のbに示された応動モードに組合
わせる。これは図3から理解できる。共振器構造物は、
実際に半径方向ならびに接線方向に振動する。通常、半
径方向運動のみが検出され、この運動のみが、速度がリ
ングの平面に垂直な軸線の周りに加えられるとき、Co
s2θキャリヤモード振動の非節点において実質的にリ
ング状振動構造物に作用するコリオリの力を示す、図3
において考慮される。最大半径方向運動の点における速
度ベクトルvがマークされる。線図は、振動サイクルの
途中のその休止位置5からの共振振動構造物4の最大変
形を示す。速度が加えられないとき、共振モード運動は
発生しない。装置がz軸の周りに回転するとき、最大半
径方向運動の点は、図示のようにコリオリの力FC を生
ずる。リングの周りのこれらの力の組合わせは、変形C
os2θ応動モードで振動せしめる。発生した運動の振
幅は回転速度に比例する。
に平衡するならば、音叉構造物によるように、増大した
感度が得られる。半径方向の等方性を備えた材料を選択
することは、この平衡を達成するのにきわめて有利であ
る。しかしながら、付加的の支柱製造精密調節が、所望
の精度を実現するのに必要である。商業ならびに軍事分
野において、二軸または三軸の速度検出を必要とする慣
性感知ユニットに対して、多数の用途が存在する。この
ことは、通常二つまたは三つの単軸ジャイロを所要の構
造に取付けることによって達成される。本質的に多軸速
度検出能力を備えたセンサはこのために大きい利点を有
し、かかる装置は大きさ、複雑さ、部品数および組立時
間の減少したがってコストの低下を奏する。
る。米国、マサチューセッツ州、ケンブリッジ市ドレー
パ研究所で開発された振動ホイールジャイロ(VWO
G)は、かかる装置の例である。この装置は四つのコン
プライアントビームによって、中央で支持されたリング
構造物からなっている。共振キャリヤモードはリングの
振子回転運動である。リングの平面内におけるxまたは
y軸の周りの回転は、リングに入力回転軸線の周りの揺
動運動を発生させる。この運動はリングの下に設置され
た板によって容量的に検出される。かかる公知の装置
は、二軸速度検出に対してだけ作動可能である。
なくとも二つの軸線上に加えられた速度を感知する進歩
したレートセンサを得ることである。かかるセンサは多
軸速度検出能力を備えるのが好ましい。、本発明の別の
目的は、単一振動構造物の形式の、少なくとも二つの軸
線上に加えられた速度を感知する進歩したレートセンサ
を得ることである。本発明のこれらのおよび他の目的お
よび利点は、本発明の好ましい実施例が記載される下記
の説明に開示された詳細な記載から一層明らかになるで
あろう。
造物、振動構造物の平面内の少なくとも二つの軸線の一
方または他方の周りの回転が、キャリヤモードにおいて
同じ軸線の周りの振動構造物の揺動運動を生ずるのに十
分なコリオリの力を発生するように、Cos2θ振動数
においてCos2θキャリヤモードで構造物を振動する
手段を有し、振動構造物が実質的に平坦な実質的にリン
グまたはフープ状に形成され、かつ振動構造物における
Cos2θモードおよび揺動モード振動の振動数が一致
して揺動運動の共振増幅を生ずるような大きさにされ、
該揺動モード振動の振動数が加えられた速度に比例し、
また揺動モード振動したがって加えられた速度を検出す
る手段を有する、少なくとも二つの軸線において加えら
れた速度を検出するレートセンサが得られる。振動構造
物が金属またはシリコンから作られるのが好ましい。通
常、振動構造物は、中央ボスから実質的に延長する複数
の脚部により支持された外側リムを有するリング状であ
る。
センサは、金属から作られた実質的に平坦なリング状振
動構造物を有するのが有利であり、振動構造物をCos
2θモードで振動する手段は、電磁キャリヤモード駆動
要素および容量性キャリヤモードピックオフ要素を有
し、ピックオフ要素は振動構造物の外側リムに対してそ
れぞれ0°および270°に配置され、かつCos2θ
モードで振動するとき前記リムの最大半径方向運動の点
に隣接してその半径方向外側に外側リムの平面内に設置
され、揺動モード振動を検出する手段はx軸電磁駆動要
素、x軸容量性キャリヤモードピックオフ要素および、
それから垂直に離れてそれと重なる関係において外側リ
ムに隣接して設置されたy軸容量性キャリヤモードピッ
クオフ要素を有し、y軸ピックオフ要素、x軸駆動要
素、y軸駆動要素およびx軸ピックオフ要素が外側リム
の周りにそれぞれ0°、90°、180°および270
°に配置される。
度を検出するセンサにおいて、振動構造物を振動させる
手段は電磁応動モード駆動要素および応動モードで振動
するとき外側リムに対する最大半径方向運動の点に隣接
して振動構造物の外側リムの平面内に設置された容量性
応動モードピックオフ要素をさらに有し、応動モード駆
動要素およびピックオフ要素が振動構造物の外側リムに
対してそれぞれ135°および225°に配置され、か
つ振動構造物の平面に垂直な軸線の周りの回転を検出す
るため、その半径方向外側に外側リムの平面内に設置さ
れる。通常、外側リムが平面図で見て実質的に円形また
は平面図で見て実質的に長方形である。振動構造物はニ
ッケル−鉄合金から作られるのが有利である。
ドで振動させる手段は二つの静電キャリヤモード駆動要
素および静電キャリヤモードピックオフ要素を有し、振
動構造物の外側リムに対してそれぞれ駆動要素は0°お
よび180°にピックオフ要素は90°および270°
に配置され、かつCos2θモードで振動するとき外側
リムの最大半径方向運動の点に隣接する外側リムの半径
方向外側に設置され、また揺動モード振動を検出する手
段はx軸電磁駆動要素、x軸容量ピックオフ要素、y軸
電磁駆動要素およびそこから垂直に離れてそれと重なる
関係で外側リムに隣接して設置されたy軸容量ピックオ
フ要素を有し、y軸駆動要素、x軸ピックオフ要素、y
軸ピックオフ要素およびx軸駆動要素は外側リムの周り
に0°、90°、180°および270°にそれぞれ配
置されたシリコンから作られた実質的に平坦な実質的に
リング状の振動構造物を有する二つの軸線上に加えられ
た速度を検出する。
出するセンサにおいて、振動構造物を振動する手段が二
つの電磁z軸応動モード駆動要素および応動モードで振
動するとき外側リムに対する最大半径方向の点に隣接し
てその半径方向外方に振動構造物の外側リムの平面内に
設置された二つの容量性z軸応動モードピックオフ要素
をさらに有し、ピックオフ要素は応動モードで振動する
とき外側リムの最大半径方向の点に隣接してその半径方
向外側に振動構造物の外側リムの平面内に設置され、第
1z軸応動モードピックオフ要素、第2z軸応動モード
駆動要素および第2z軸応動モードピックオフ要素は振
動構造物の外側リムの周りにそれぞれ45°、135
°、225°および315°に配置される。平面図で見
て実質的に円形で、外側リムおよび脚部がその上に取付
けられた中央ボスによって絶縁表層の上方に懸垂される
のが有利である。好ましくは、振動構造物が、その質量
を変化するため外側リムの端部から除去する材料を制御
することにより、または、外側リムのスチフネスを変化
するため外側リムの中立軸線から除去する材料を制御す
ることによって、Cos2θおよび揺動モード振動を一
致させるような大きさにされる。
たそれがいかに実施されるかを示すため、例示として添
付図面を参照する。本発明によるレートセンサは、少な
くとも二つの軸線上に加えられた速度を検出するのに適
している。センサは振動構造物6および構造物6の平面
内の少なくとも二つの軸線の一方または他方の周りの回
転が、Cos2θキャリヤモード振動数において同じ軸
線の周りの振動構造物6の揺動運動を生ずるのに十分な
コリオリの力を発生するように、Cos2θ振動数にお
いてCos2θキャリヤモードで構造物6を振動させる
手段を有する。振動構造物6は実質的に平坦な実質的に
リングまたはフープ状に形成され、かつ振動構造物にお
けるCos2θモードおよび揺動モード振動の振動数が
一致して二つの軸線の一方または他方の周りの回転によ
って生じた揺動運動の共振増幅を生ずるような大きさに
され、該揺動モード振動は加えられた速度に比例する。
またこのセンサはレートが加わると揺動モードの検出を
する手段も含まれている。
られるのが好ましく、振動構造物は中央ボス9から実質
的に半径方向に延長する複数の脚部8により支持された
外側リム7を有するリング状であるのが好ましい。平坦
なリング状リム7は、リングリムに実質的に緩衝されな
いCos2θモードの振動をさせるため、多数のコンプ
ライアント脚部8によって支持される。通常、リング平
面に垂直な軸線の周りの最大速度感度は、正確に平衡さ
れた二つのCos2θモードによって得られる。実際、
各脚部8はリング状リム7の質量およびスチフネスに局
部的影響を及ぼす。二つのモードの間に動的対称性を維
持するため、各モードに対するすべての個々の影響の総
和は平衡されなければならない。このことは添付図面の
図7に示されたような、リング状リム7の周りに対称的
に設置された8本の脚部8を使用することによって達成
される。
されている。速度がz軸12の周りに加えられるとき
の、応動モードの励振を生ずるコリオリの力は図3に示
され、z軸12は図の面から外れる。図4は速度がx軸
10の周りに加えられるときの、リング状リム7上のC
os2θキャリヤモードの非節点に加えられる力を示
す。力はリング状リム7をx軸10の周りに揺動運動さ
せる。y軸に沿う対応する点は回転ベクトルF0 のよう
ないかなるコリオリの力も発生せず、速度ベクトルvは
同じ軸線に沿って働く。図5はy軸11の周りの回転に
対する対応する位置を示す。リング状リム7はこの実施
例ではy軸11の周りに揺動する。
は、キャリヤおよび応動モード振動数が一致することに
より増大する。振動構造物の最終要素モデル化は、種々
のリング振動モードの共振周波数を計算することを可能
にする。Cos2θモードによるように、揺動モードも
また相互の角度が90°の対に変形するときにも発生す
る。これらのモードに対するリング状リムの運動は、図
6のaおよびbに示されている。その後方位置5からの
振動構造物の二つの変形の極限点は、振動サイクルの各
半分の間の運動方向とともに示されている(実線および
破線矢印参照)。本発明による振動構造物の寸法および
形状は、揺動モードの振動数をキャリヤもどの振動数に
設定すべく選択される。この結果揺動モード運動の増幅
度は構造物のQ係数だけ増加する。
に対して、すべての振動が構造物の平面内で発生する。
音叉に対して、キャリヤおよび応動モード振動は二つの
異なった平面内で発生する。本発明センサの振動構造物
に対して、構造物はいかなる平面内でも自由に振動す
る。単一Cos2θキャリヤモードは、エネルギを各幾
何学的平面内の応動モードに組合わせるのに必要な線形
運動量を提供するのに十分である。
は、振動構造物の上方および下方のいずれか一方または
双方に、付加的駆動およびピックオフ要素を必要とす
る。このことは装置の大きさがいく分増大するが、全容
積は二つまたは三つの適当に配置された単軸ユニットに
必要な容積よりかなり小さい。本発明のレートセンサを
使用する慣性測定ユニットは、すべての軸に対して単一
のキャリヤモードしたがって単一の駆動回路しか必要と
しない。単軸ジャイロ相当ユニットは三つの別の駆動回
路を必要とする。これらはまた、可能な一体化の課題を
生ずる僅かに異なった振動数で作動する。電子回路の必
要性が少ないことは、動力消費を少なくする。
物は前記のようにリング状の形状を有する。公知の通常
の単軸構造に関して、振動構造物リム7の適当な外径は
22mmで、リムの幅は1mm、そして厚さは1,2mmであ
る。構造物はニッケル−鉄合金から作られ、ほぼ5kHz
の振動数で作動する。好ましくは、構造物はCos2θ
振動数がすべての他の振動モードから分離するように構
成されている。脚部8はリング状リム7をコンプライア
ントに支持するとともに、低い振動数の振動に対して装
置を鈍感にするため、平面軸線の外で十分なスチフネス
を維持する。揺動モード共振振動数はこの構造物に対し
て2kHz付近にある。
Cos2θおよび揺動モード振動数を一致させるため変
形される。これらの二つのモード振動数を一致させるた
め、脚部8はリング状リム7に比較して一層剛性を高く
する必要があり、また厚さは公知の通常の単軸振動構造
物の構造における厚さ1.2mmm より一層厚くする必要
がある。このことはセンサの取付け感度を増加する可能
性があるとともに、多分機械的Qを減少する。振動構造
物のリングの適当な寸法は外22mm、リム幅0.5mm、
そして厚さは2mm付近にある。問題の共振振動数は、振
動構造物の構造では3.1kHz付近にある。
るため必要である。これは、スチフネスおよび質量に影
響する、リング状リム7の端部からの材料の除去の制
御、または中立軸線にかける質量の除去によって達成さ
れる。同様の工程が揺動およびCos2θモードを平衡
するため必要である。揺動モードに対して、リング状リ
ム7は単に脚部8において担持された質量と考えること
ができる。リング状リム7の端部からの材料の除去は担
持された質量を減少し、共振振動数を増加する。Cos
2θモードに対して、スチフネスは低下され振動数の減
少に導く。かくして二つのモードの振動数は別々にシフ
トされそれらを正確に平衡せしめる。
ため、図7に示されたように振動構造物6を利用する本
発明の第1実施例によるレートセンサは、線図的に図8
に示されている。実質的に平坦なリング状構造物8は、
金属から作られる。構造物を振動させる手段は、電磁
的、静電的またはピエゾ電気的であり、運動を検出する
手段は容量的、電磁的、ピエゾ電気的、光学または歪み
ゲージとすることができる。電磁的駆動要素および容量
的ピックオフを使用するのが好ましい。
軸線上に加えられた速度を感知するための本発明の第1
実施例によるレートセンサは、構造物6をCos2θモ
ードで振動させる手段を有し、その手段は電磁的キャリ
ヤモード駆動要素13および容量的キャリヤモードピッ
クオフ要素14を含み、ピックオフ要素14は構造物6
の他のリム7に対してそれぞれ0°および270°に配
置され、かつCos2θモードで振動するときリム7の
最大半径方向運動の点に隣接して半径方向外方に設置さ
れている。揺動モード振動を検出する手段は、x軸電磁
的駆動要素15、x軸容量的ピックオフ要素16、y軸
電磁的駆動要素17およびy軸容量的ピックオフ要素1
8を含み、ピックオフ要素18は外側リム7に対して平
面の外にそこから垂直に離れてそれと重なる関係で外側
リム7に隣接して設置されている。y軸ピックオフ要素
18、x軸駆動要素15、y軸駆動要素17およびx軸
ピックオフ要素16は、外側リム7の周りにそれぞれ0
°,90°,180°および270°に配置されてい
る。
用されるが、二つのCos2θモード振動数の間に意図
しない不一致が存在する。この不一致は、図10aに示
されたように、リング状リム7上の四つの等距離の点に
おける質量またはスチフネスを混乱させることにより製
造工程中に組込まれる。そうでなければ、図10bに示
されたような四つだけの支持脚部8を利用する振動構造
物の構造も、二つのCos2θモードに分かれる。振動
の基本的モードを支持しうる図10cに示された長方形
平面のような、半径方向非対称の形の使用も、満足でき
る。これらの別の二軸振動構造は、キャリヤモード位置
が正確に振動リング形状によって公知の位置に正確に固
定される利点を有する。これらの形状は、二つのCos
2θモードに対して動的に非対称であるが、揺動モード
の対に関する限りなお対称的である。この形状は振動構
造物の平面内のxおよびy軸の周りの速度の感度を発生
する。z軸周りの感度は発生しない。軸に対してそれぞ
れ一つの駆動およびピックオフ要素が、図8の実施例に
おいて示され、付加的の駆動およびピックオフ要素は、
もし運動の大きさおよび感度の増加を望むならば、使用
することができる。これは図9の実施例に示されてい
る。
に加えられた速度を感知するレートセンサである。この
実施例に対して、Cos2θキャリヤおよび応動モード
振動数を一致させなければならず、図7に示された振動
構造物のみが適している。センサは図8等の実施例と基
本的に同じであり、同じ部品は同じ参照符号を付され、
これ以上詳細に説明はしない。しかしながら、この実施
例において、振動構造物6を振動させる手段は、さら
に、電磁応動モード駆動要素19および容量応動モード
ピックオフ要素20を含み、ピックオフ要素20は応動
モードで振動するとき、外側リム7に対して最大半径運
動の点に隣接して振動構造物6の外側リム7の平面内に
設置される。応動モード駆動要素19およぴピックオフ
要素20は、振動構造物6の外側リムに対しててそれぞ
れ135°および225°に配置され、かつ振動構造物
の平面に対して垂直な軸線の周りの回転を感知するた
め、その半径方向外部に外側リムの平面内に設置されて
いる。この軸の周りの回転はコリオリの力を発生し、そ
れはリム7の平面内のCos2θ応動モードの振動を発
生する。この振動の振幅は加えられた速度に比例する。
作動され、応動モードピックオフ要素20検出された運
動は、応動モード駆動要素19を使用してゼロにされ
る。x軸の周りのセンサの回転は、x軸ピックオフ要素
16において振動を誘起する。この運動は、x軸駆動要
素15を使用してゼロにされる。y軸ピックオフ要素1
8および駆動要素17は別々に作用する。この作用モー
ドは、平面ピックオフ要素にノイズを発生するかもしれ
ない、リング状リム7のいかなる平面運動をも阻止す
る。駆動要素15および17は平衡させる目的で、揺動
モードを励起するのに役立つ。図8および9の実施例に
おけるセンサは、金属振動構造物6を備えている。しか
しながらセンサは、適当な性質を有しかつ前記のような
共振および検出される合成運動を設定しうるいかなる材
料からも製造することができる。結晶シリコン、ポリシ
リコン、クォーツのような材料から、微細加工技術によ
って振動構造物を製造することもできる。
例に関連してすでに記載されたシリコン振動構造物6を
使用する本発明の第3実施例によるセンサを線図的に示
し、駆動要素は電磁的、静電的、ピエゾ、熱または光学
的に作動することができ、また振動構造物6の運動は、
静電的、電磁的、ピエゾまたは光学的技術を使用して検
出することができる。図11は、静電駆動要素および静
電ピックオフを使用するシリコンの二軸レートセンサを
示している。振動構造物6は、前記のように通常リム
7、脚部8およひ中央ボス9を有する、実質的に平坦な
実質的にリング状の形状を有する。振動構造物6は、実
質的に平坦な実質的にリング状の形状を有し、前記のよ
うに外側リム7。脚部8および中央ボス9を有する。構
造物6はガラスまたは絶縁酸化表面層を備えたシリコン
から作りうる絶縁層21上に、ボス9を介して設置され
る。振動構造物6は駆動およびピックオフ要素として作
用するすべての導体に対して一定電圧に維持される。
リヤモードで振動構造物6を振動させる手段は、二つの
静電キャリヤ駆動要素22および二つの静電キャリヤモ
ードピックオフ要素23を有し、ピックオフ要素23は
駆動要素22に対して0°おわび180°に配置され、
ピックオフ要素23は振動構造物6の外側リム7に対し
てそれぞれ90°および270°に配置され、かつCo
s2θモードで振動するとき、リム7の最大半径方向運
動の点に隣接して外側リムの半径方向外側に設置され
る。これらのキャリヤモード駆動要素22は、振動構造
物6を振動せしめるため使用される。キャリヤモード非
節点に設置されたキャリヤモードピックオフ要素23
は、振動構造物6の半径方向運動を感知する。
を感知する手段は、x軸静電駆動要素24、x軸静電ピ
ックオフ要素25、y軸静電駆動要素26およびy軸静
電ピックオフ要素27を備え、ピックオフ要素27はy
軸駆動要素26から垂直に離れてそれと重なる関係で外
側リムに隣接して設置され、x軸ピックオフ要素25、
y軸ピックオフ要素27およびx軸駆動要素24は、そ
れぞれ外側リムの周りに0°、90°、180°および
270°に配置されている。x軸速度応動モードの揺動
運動は、リム7の下の支持層表面に設置されたピックオ
フ要素25によって検出される。この運動は、リム7の
反対側の下に同様に設置されたx軸駆動要素24を使用
してゼロにされる。y軸速度応動運動は、ピックオフ要
素27を使用して同様に検出され、駆動要素26によっ
てゼロにされる。種々の駆動およびピックオフ導体位置
は、表面層に載置されたトラッキング28を介して、ボ
ンドパッド29に接続される。ついで駆動およびピック
オフ回路が、これらのボンドパッドに接続される。図1
1のセンサの横断面は図13に示されている。この図は
平面内のトポグラフィおよび表面の導体を一層鮮明に示
している。
られた速度を感知する本発明の第4実施例によるセンサ
を平面図で示す。このレートセンサは、基本的に図11
等の実施例と同様で、同じ部品は同じ参照符号で示さ
れ、さらに説明されることはない。図12の実施例にお
いて、振動構造物6を振動させる手段は、二つの静電z
軸応動モード駆動要素30および二つの静電z軸応動モ
ードピックオフ要素31をさらに有し、ピックオフ要素
31は、応動モードで振動するとき、外側リム7に対す
る最大半径方向運動点に隣接してその半径方向外側に振
動構造物6の外側リム7の平面内に設置されている。第
1z軸応動モード駆動要素30、第1z軸応動モードピ
ックオフ要素31、第2z軸応動モード駆動要素30お
よび第2z軸応動モードピックオフ要素31は、振動構
造物6の外側リム7の周りに45°、135°、225
°および315°にそれぞれ配置されている。z軸レー
トセンサ応動モード運動は、ピックオフ要素31によっ
て検出される。
チフネスを調節するため、振動構造物6からの材料除去
は、レーザ研磨技術を使用して実施することができる。
さらに図11の二つの軸速度レートセンサは、八つの脚
部を備えた振動構造物6を示しているが、図10a,b
およびcに示された構造物に対応する形状および形式を
ゆうするものを代わりに使用することができる。種々の
変形および変更が、図示しかつ記載された実施例に対し
て、特許請求の範囲の記載の範囲内でなしうるものであ
る。
の略図。
る、対称共振器または振動構造物における変形Cos2
θモード振動を示す線図で、bはaに対して45°をな
すが、しかし応動モードとして作用する別の変形Cos
2θの線図。
線(z軸)の周りに加えられるとき、Cos2θキャリ
ヤモード振動の非節点において、実質的にリング状の振
動構造物に作用するコリオリの力を示す線図。
周りに加えられるとき、実質的にリング状の振動構造物
に加えられる力を示す線図。
に対する線図。
構造物の本発明による揺動モードを示し、bはaと同様
であるがx軸の休止位置の周りの振動構造物の揺動運動
を示す図。
物の線図的平面図。
図的平面図。
線図的平面図。
る振動構造物の構造を示す図、bはaとは別の構造の
図、cはさらに別の構造の図。
の線図的平面図。
の線図的平面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも二つの軸線上に加えられたレ
ートを検出するレートセンサであって、 振動構造物と、 振動構造物をCos2θの振動数でのCos2θキャリ
ヤモードで振動させ、振動構造物の平面内の少なくとも
二つの軸線の一方又は他方を中心とする回転によって、
キャリヤモード振動数で同じ軸線周りの振動構造物の揺
動運動を生じさせるのに十分なコリオリの力を発生させ
る手段と、 前記振動構造物の揺動運動の振動を検知して、加えれた
レートを検出する手段とを備え、 振動構造物を実質的に平坦な実質的にリングまたは輪状
に形成し、 かつ、振動構造物におけるCos2θモード振動及び揺
動運動の振動の振動数が合うように寸法決めして、その
振動が加えれたレートに比例する揺動運動の共振増幅を
生ずるようにしたことを特徴とするレートセンサ。 - 【請求項2】 振動構造物が金属またはシリコンから作
られていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ。 - 【請求項3】 振動構造物がリング状の形態を成し、中
央ボスから実質的に半径方向に伸びる複数の脚部によっ
て支持されていることを特徴とする請求項2に記載のセ
ンサ。 - 【請求項4】 振動構造物をCos2θキャリアモード
で振動させる手段が、電磁的キャリヤモード駆動要素及
び容量性キャリヤモードピックオフ要素を有し、 これらが、振動構造物の外側リムに対してそれぞれ0°
および270°に配置され、かつ外側リムの平面内にお
ける、その径方向外側に、Cos2θモードで振動する
時の前記リムの最大半径方向運動の点に隣接して配置さ
れ、 揺動モード振動を検出する手段が、 x軸電磁的駆動要素、x軸容量性ピックオフ要素、y軸
電磁的駆動要素及びy軸容量性キャリヤモードピックオ
フ要素を有し、 これらが、前記要素から垂直に離れて、それらと重なる
関係で、外側リムに隣接して設置され、 y軸ピックオフ要素、y軸駆動要素、x軸駆動要素およ
びx軸ピックオフ要素が外側リムの周りにそれぞれ0
°、90°、180°および270°に配置されている
ことを特徴とする請求項3に記載のセンサ。 - 【請求項5】 振動構造物を振動させる手段が、電磁応
動モード駆動要素及び容量性応動モードピックオフ要素
をさらに有し、 これらが振動するとき外側リムに対する最大半径方向運
動の点に隣接して振動構造物の外側リムの平面内に設置
され、 応動モード駆動要素及びピックオフ要素が振動構造物の
外側リムに対してそれぞれ135°および225°に配
置され、かつ、外側リムの平面内におけるその径方向外
側に配置され、振動構造物の平面に垂直な軸線の周りの
回転を感知し、 三つの軸線上に加えられたレートを検出することを特徴
とする請求項4に記載のセンサ。 - 【請求項6】 外側リムが、平面視実質的に円形である
か、又は平面視実質的に長方形であることを特徴とする
請求項3に記載のセンサ。 - 【請求項7】 振動構造物がニッケル−鉄合金から作ら
れていることを特徴とする請求項5に記載のセンサ。 - 【請求項8】 振動構造物をCos2θモードで振動さ
せる手段が二つの静電キャリヤモード駆動要素および静
電キャリヤモードピックオフ要素を有し、振動構造物の
外側リムに対してそれぞれ駆動要素が0°および180
°にピックオフ要素が90°および270°に配置さ
れ、かつCos2θモードで振動するとき外側リムの最
大半径方向運動の点に隣接する外側リムの半径方向外側
に設置され、また揺動モード振動を検出する手段がx軸
静電駆動要素、x軸静電ピックオフ要素、y軸静電駆動
要素およびそこから垂直に離れてそれと重なる関係で外
側リムに隣接して設置されたy軸静電ピックオフ要素を
有し、y軸駆動要素、x軸ピックオフ要素、y軸ピック
オフ要素およびx軸駆動要素が外側リムの周りに0°、
90°、180°および270°にそれぞれ配置され
た、シリコンから作られた実質的に平坦な実質的にリン
グ状の振動構造物を有する、二軸上に加えられたレート
を検出する請求項3に記載のセンサ。 - 【請求項9】 振動構造物を振動する手段が二つの静電
x軸応動モード駆動要素および応動モードで振動すると
き外側リムに対する最大半径方向運動の点に隣接してそ
の半径方向外方に振動構造物の外側リムの平面内に設置
された二つの静電z軸応動モードピックオフ要素をさら
に有し、第1z軸応動モードピックオフ要素、第2z軸
応動モード駆動要素および第2z軸応動モードピックオ
フ要素が振動構造物の外側リムの周りにそれぞれ45
°、135°、225°および315°に配置された、
三つの軸線上に加えられたレートを検出する請求項8に
記載のセンサ。 - 【請求項10】 外側リムが平面図で見て実質的に円形
で、側リムおよび脚部がその上に取付けられた中央ボス
によって絶縁表層の上方に懸垂された請求項9に記載さ
れたセンサ。 - 【請求項11】 振動構造物が、その質量を変化するた
め外側リムの端部から除去する材料を制御することによ
り、または、外側リムのこわさを変化するため外側リム
の中立軸線から除去する材料を制御することによって、
Cos2θおよび揺動モード振動の振動数を一致させる
ような大きさにされる請求項3から10のいずれか一項
記載のセンサ。
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