JPH10160436A - ディスク検査装置 - Google Patents

ディスク検査装置

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Publication number
JPH10160436A
JPH10160436A JP31766396A JP31766396A JPH10160436A JP H10160436 A JPH10160436 A JP H10160436A JP 31766396 A JP31766396 A JP 31766396A JP 31766396 A JP31766396 A JP 31766396A JP H10160436 A JPH10160436 A JP H10160436A
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JP
Japan
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light
point
disk
defect candidate
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Application number
JP31766396A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yoshida
收志 吉田
Masatoshi Okada
正年 岡田
Tetsuo Kiuchi
哲夫 木内
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクの検査装置を提供すること。 【解決手段】 検査ポイントに光を照射する発光手段
と、テクスチャ面からの反射光を受光可能に配置した受
光手段と、各検査ポイントに前記光源からの光を照射で
きるように、ディスクを移動する移動手段と、各検査ポ
イントでの反射光の受光量を用いて演算処理を行う演算
手段と、該演算手段による演算処理結果と、予め定めた
基準値とを比較してディスクの良否を判定する判定手段
とを備えるディスク検査装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクの製造状
態を光学的に検査する装置に係わり、特に、磁気記憶媒
体であるハードディスクのテクスチャ面の検査に好適な
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、ワーク
ステーション等の情報処理装置が処理するデータ量が増
大しつつあり、これらの情報処理装置には、通常、多量
のデータを記憶可能なハードディスク装置が内蔵されて
いる。
【0003】図1は、ハードディスク1の断面を拡大し
て描いた模式図である。ハードディスク1の表面には、
平坦なディスク表面部と、断面がV字溝状に形成されて
いるテクスチャ面とが存在する。このテクスチャ面は、
ハードディスク装置のヘッド部の移動を安定して行わせ
るためのものである。
【0004】そして、従来、テクスチャ面の製造状態、
例えば、全体的な加工粗さの程度や傷等の存在、を把握
するには、検査員がテクスチャ面での光の反射状態を目
視で確認しながら行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テクス
チャ面での光の反射状態を目視で確認する場合、平坦な
ディスク表面部からの反射光も存在してしまうため、両
者の反射光を区別しながらテクスチャ面の目視検査を行
うためには、相当の熟練度と注意を要し、検査効率も非
常に悪かった。
【0006】また、検査結果は検査員の熟練度や注意力
に依存するため、検査結果の信頼性にも問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされた
ものであり、その目的は、ハードディスクのテクスチャ
面の検査を自動で行う装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によれば、ディスク上に設定し
た複数の検査ポイントでの検査結果に基づいて、ディス
クの検査を行う装置であって、検査ポイントに光を照射
する発光手段と、テクスチャ面からの反射光を受光可能
に配置した受光手段と、各検査ポイントに前記光源から
の光を照射できるように、ディスクを移動する移動手段
と、各検査ポイントでの反射光の受光量を用いて演算処
理を行う演算手段と、該演算手段による演算処理結果
と、予め定めた基準値とを比較してディスクの良否を判
定する判定手段と、を備えるディスク検査装置が提供さ
れる。
【0008】演算処理の態様としては、受光量の平均
値、標準偏差等を求める統計処理演算が挙げられる。さ
らに、請求項2記載の発明によれば、ディスク上に設定
した複数の検査ポイントでの検査結果に基づいて、ディ
スクの検査を行う装置であって、検査ポイントに光を照
射する発光手段と、テクスチャ面からの反射光を受光可
能に配置した受光手段と、各検査ポイントに前記光源か
らの光を照射できるように、ディスクを移動する移動手
段と、検査ポイントでの反射光の受光量と予め定めた第
1の基準値とを、検査ポイント毎に比較し、所定の条件
を満足しない検査ポイントを欠陥候補点と判定する判定
手段と、欠陥候補点が隣接して形成された欠陥候補点の
集合部を求める欠陥集合部検出手段と、この集合部の大
きさと、予め定めた第2の基準値とを比較してディスク
の良否を判定する判定手段と、を備えるディスク検査装
置が提供される。
【0009】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項2において、前記欠陥領域検出手段は、ある欠陥候補
点に注目したとき、その周囲に隣接する欠陥候補点が存
在すれば、これを前記ある欠陥候補点に連結していく処
理を、順次、注目する欠陥候補点を変更して行い、欠陥
候補点の集合部を求める手段である、ことを特徴とする
ディスク検査装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図2は、本発明の第1の実施形態
にかかる装置の構成図である。
【0011】この装置は、ハードディスク1を載置した
状態で回転するターンテーブル2と、ターンテーブル2
の回転軸(図示せず)を固定した状態で、所定方向に
(図面の左右方向)ターンテーブル2を移動させる移動
機構3と、ターンテーブル2の回転や移動機構3の移動
を制御する回転移動制御装置20とを備えている。
【0012】また、光源4からハードディスク1に照射
された光が、ハードディスク1のテクスチャ面で反射さ
れて光センサ5が受光可能なように、光源4および光セ
ンサ5が配置されている。図1には、あるテクスチャ面
における入射光と反射光の関係を模式的に示している
が、このように、互いに入射光と反射光の関係を形成す
る光路上に、光源4および光センサ5を配置している。
【0013】さらに、光センサ5からの受光量の情報
は、演算装置6に送信されるようになっていて、演算装
置6は、受光量の情報を統計演算処理する統計量演算部
7と、演算処理のためのワークエリア8a、ディスク良
否の判定を行うための基準値を格納した基準値格納エリ
ア8bからなる記憶部8と、統計演算処理と基準値とを
比較し、ディスクの良否を判定する判定部9とを備え、
さらに、判定結果を表示する表示部10が接続されてい
る。基準値格納エリア8bには、正常なディスクの全検
査ポイントでの受光量の平均値、標準偏差等の統計情報
(判定基準値)が格納されている。
【0014】なお、統計量演算部7、記憶部8および判
定部9は、例えば、動作プログラムを内蔵するROM等
の記憶媒体、ワークエリアとして機能するRAM、およ
び、動作プログラムにしたがった処理を行うCPUで実
現可能であり、また、表示部10は、CRTや液晶ディ
スプレイ等の表示デバイスで実現可能であるので、演算
装置6および表示部10は、1台のコンピュータシステ
ムで実現可能である。
【0015】また、ハードディスク1の全面に検査ポイ
ントが設定されるように、回転移動制御装置20がター
ンテーブル1を駆動してハードディスク1を回転させる
とともに、移動機構3を駆動してハードディスク1を、
所定方向に移動する。もちろん、検査ポイントに光が照
射された場合、ハードディスク1が静止するように、回
転移動制御装置20が、ターンテーブル1および移動機
構3を制御する。これによって、ハードディスク1の内
周側の検査ポイントとから、外周側の検査ポイントへ
と、順次、光が照射され、各検査ポイントでの反射光が
得られる。
【0016】次に、図6のフローチャートを参照して、
装置が行う動作について説明する。まず、前述したよう
に、ハードディスク1の全面に各検査ポイントを設定す
るように、回転移動制御装置20がターンテーブル1を
駆動してハードディスク1を回転させるとともに、移動
機構3を駆動してハードディスク1を、所定方向に移動
する動作を行うものとする。
【0017】ステップS600では、統計量演算部7
は、光センサ5から送られてくる各検査ポイントでの受
光量をワークエリア8aに順次格納する。このようにし
て、統計量演算部7は、全ての検査ポイントでの受光量
のデータをワークエリア8aに格納する。
【0018】次に、ステップS602で、統計量演算部
7は、ワークエリア8aに格納した全データを参照し
て、平均値、標準偏差等の統計量を求める。次に、ステ
ップS604で、判定部9は、基準値格納エリア8bに
格納されている判定基準値と、求めた統計量とを比較し
てハードディスク1の良否を判定する。具体的には、判
定部9は、測定により求めた平均値(測定平均値)と、
基準値格納エリア8bに格納されている、平均値の判定
基準値(上限値、下限値)とを比較して、測定平均値が
上限値、下限値の間にある場合には、ハードディスク1
の製造状態は良好、一方、測定平均値が上限値を越える
か、下限値を下回る場合には、ハードディスク1の製造
状態は不良と判断して、この判定結果を表示部10に表
示する。同様に、標準偏差を用いて検査を行う場合に
は、判定部9は、測定により求めた標準偏差(測定標準
偏差)と、基準値格納エリア8bに格納されている、標
準偏差の判定基準値(基準標準偏差)とを比較して、測
定標準偏差が基準標準偏差より小さな場合には、ハード
ディスク1の製造状態は良好、一方、測定標準偏差が標
準偏差基準値以上の場合には、ハードディスク1の製造
状態は不良と判断して、この判定結果を表示部10に表
示する。
【0019】このように、本実施形態によれば、ハード
ディスクの各テクスチャ面上に設定された全ての検査ポ
イントでの光学特性値を統計処理することによって、デ
ィスク全面の特性を考慮したディスク良否の判定が行え
る。特に、テクスチャ面の製造粗さのむら等の広い範囲
に渡っての欠陥を考慮したディスク良否の判定が行え
る。
【0020】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3は、本発明の第2の実施形態にかかる装置
の構成図である。この装置は、ハードディスク1を載置
した状態で回転するターンテーブル2と、ターンテーブ
ル2の回転軸(図示せず)を固定した状態で、所定方向
に(図面の左右方向)ターンテーブル2を移動させる移
動機構3と、ターンテーブル2の回転や移動機構3の移
動を制御する回転移動制御装置20とを備えている。
【0021】また、光源4からハードディスク1に照射
された光が、ハードディスク1のテクスチャ面で反射さ
れて光センサ5が受光可能なように、光源4および光セ
ンサ5が配置されている。図1には、あるテクスチャ面
における入射光と反射光の関係を模式的に示している
が、このように、互いに入射光と反射光の関係を形成す
る光路上に、光源4および光センサ5を配置している。
【0022】さらに、光センサ5からの受光量の情報
は、演算装置60に送信されるようになっていて、演算
装置60は、各検査ポイントが欠陥候補点か否かを判定
する検査ポイント用判定部11と、各検査ポイントが欠
陥候補点か否かを判定するための第1の基準値(所定の
受光量値)が格納されている検査ポイント用基準値格納
部12と、欠陥候補点が隣接して形成された欠陥候補点
の集合部を求めるための欠陥候補点連結部13(欠陥集
合部検出手段)と、この集合部の大きさを参照して、デ
ィスクの良否の判定を行う欠陥判定部と、ディスクの良
否の判定を行うための第2の基準値を格納する欠陥判定
用基準値格納部15とを備え、さらに、ディスク良否の
判定結果を表示する表示部10が接続されている。
【0023】欠陥候補点連結部13は、図示しないワー
クエリアを有していて、また、欠陥判定用基準値格納部
15には、第2の基準値として、隣接する欠陥候補点の
数の情報が格納されている。
【0024】なお、検査ポイント用判定部11、検査ポ
イント用基準値格納部12、欠陥候補点連結部13、欠
陥判定部14、および、欠陥判定用基準値格納部15
は、例えば、動作プログラムを内蔵するROM等の記憶
媒体、ワークエリアとして機能するRAM、および、動
作プログラムにしたがった処理を行うCPUで実現可能
であり、また、表示部10は、CRTや液晶ディスプレ
イ等の表示デバイスで実現可能であるので、演算装置6
0および表示部10は、1台のコンピュータシステムで
実現可能である。
【0025】また、ハードディスク1全面に検査ポイン
トが設定されるように、回転移動制御装置20がターン
テーブル1を駆動してハードディスク1を回転させると
ともに、移動機構3を駆動してハードディスク1を、所
定方向に移動する。もちろん、検査ポイントに光が照射
された場合、ハードディスク1が静止するように、回転
移動制御装置20が、ターンテーブル1および移動機構
3を制御する。これによって、ハードディスク1の内周
側の検査ポイントとから、外周側の検査ポイントへと、
順次、光が照射され、各検査ポイントでの反射光が得ら
れる。
【0026】なお、本実施形態においては、ハードディ
スク1の半径方向に設定される検査ポイントの数を同一
にして、ディスク検査が行われるように、回転移動制御
装置20がターンテーブル1および移動機構3を制御す
るものとする。
【0027】次に、図7のフローチャートを参照して、
装置が行う動作について説明する。まず、ステップS7
00において、検査ポイント判定部11は、光センサ5
から送られてくる受光量と、検査ポイント用基準値格納
部12に格納されている第1の基準値とを比較して、受
光量が第1の基準値より大きな場合には、検査ポイント
を欠陥候補点とし、これ以外の場合には、検査ポイント
を正常点として、各検査ポイントが欠陥候補点であるか
否かの情報を欠陥候補点連結部13に送る。
【0028】具体的には、欠陥候補点は「1」、これ以
外の点は「0」としたデジタルデータを欠陥連結部13
のワークエリアに送る。そして、欠陥連結部13は、自
身のワークエリアに、例えば、1列に対して1つのテク
スチャ面の検査ポイントでの検査結果(0または1)が
格納されるようなデータ格納を行う。
【0029】この様子を図4に示す。図中「1」は欠陥
候補点であり、「0」は欠陥候補点でない点を示してい
て、符号Aは、欠陥候補点が隣接して形成された欠陥候
補点の集合部を示している。
【0030】次に、ステップS702では、欠陥連結部
13が画像処理等で用いられている公知のアルゴリズム
を用いて連結処理を行う。具体的には、図5に示すよう
な9個のデータブロックを想定して、ある欠陥候補点に
注目し、この欠陥候補点の回りに他の欠陥候補点が存在
する場合、これを連結する処理を、注目する欠陥候補点
を変更して行い、欠陥候補点の集合部を求める。これに
より、図4の符号Aで示される欠陥候補点の集合部が検
出される。このような連結処理によれば、簡易な処理で
確実に欠陥候補点の集合部を求めることが可能になる。
【0031】さらに、ステップS704では、欠陥判定
部14が、欠陥連結部13が検出した集合部Aを参照し
て、この集合部を構成する欠陥候補点の数を求め、求め
た欠陥候補点の数が、欠陥判定用基準値格納部15に格
納されている第2の基準値以下であると判定した場合に
は、ハードディスク1の製造状態は良好、一方、求めた
欠陥候補点の数が第2の基準値より多い場合には、ハー
ドディスク1の製造状態は不良と判断して、この判定結
果を表示部10に表示する。
【0032】以上の処理によって、欠陥候補点の集合部
の大きさ、すなわち、ハードディスク上の欠陥部の長さ
や大きさ、を考慮したディスク良否の判定が行えること
になる。 この手法によれば、特に、テクスチャ面に存
在する傷等を検出して、ディスク良否の判定が行えるこ
とになる。
【0033】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、自動でハードディスクのテクスチャ面の検査を行う
装置を実現することが可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、ディスク上に設定した複数の検査ポイント
に光を照射し、全検査ポイントでの反射光の受光量のデ
ータを用いて演算を行い、この演算結果と基準値とを比
較するので、ディスク全面の特性を考慮したディスク良
否の判定を行えるという効果が得られる。特に、テクス
チャ面の製造粗さのむら等を考慮したディスク良否の判
定が行えることになる。
【0035】また、請求項2に係る発明によれば、ディ
スク上に設定した複数の検査ポイントに光を照射し、各
検査ポイントでの反射光の受光量のデータを用いて欠陥
候補点を求め、欠陥候補点が隣接して形成された欠陥点
の集合部の大きさと基準値とを比較するので、長さや大
きさを有する欠陥部を検出してディスク良否の判定が行
えることになる。特に、テクスチャ面に存在する傷等を
検出して、ディスク良否の判定が行えることになる。
【0036】さらに、請求項3に係る発明によれば、請
求項2の効果に加えて、欠陥領域を求める際、ある欠陥
点に注目したとき、その周囲に隣接する欠陥点が存在す
れば、これを前記ある欠陥点に連結していく処理を、順
次、注目する欠陥点を変更して行うので、簡易な処理で
確実に欠陥点の集合部を求めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の説明図である。
【図6】第1の実施形態にかかる装置が行う処理を示す
フローチャートである。
【図7】第2の実施形態にかかる装置が行う処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ハードディスク 2 ターンテーブル 3 移動機構 4 光源 5 光センサ 6 演算装置 7 統計量演算部 8 記憶部 9 判定部 10 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木内 哲夫 東京都日野市富士町1番地 富士ファコム 制御株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上に設定した複数の検査ポイン
    トでの検査結果に基づいて、ディスクの検査を行う装置
    であって、 検査ポイントに光を照射する発光手段と、テクスチャ面
    からの反射光を受光可能に配置した受光手段と、 各検査ポイントに前記光源からの光を照射できるよう
    に、ディスクを移動する移動手段と、 各検査ポイントでの反射光の受光量を用いて演算処理を
    行う演算手段と、 該演算手段による演算処理結果と、予め定めた基準値と
    を比較してディスクの良否を判定する判定手段と、を備
    えるディスク検査装置。
  2. 【請求項2】 ディスク上に設定した複数の検査ポイン
    トでの検査結果に基づいて、ディスクの検査を行う装置
    であって、 検査ポイントに光を照射する発光手段と、テクスチャ面
    からの反射光を受光可能に配置した受光手段と、 各検査ポイントに前記光源からの光を照射できるよう
    に、ディスクを移動する移動手段と、 検査ポイントでの反射光の受光量と予め定めた第1の基
    準値とを、検査ポイント毎に比較し、所定の条件を満足
    しない検査ポイントを欠陥候補点と判定する判定手段
    と、 欠陥候補点が隣接して形成された欠陥候補点の集合部を
    求める欠陥集合部検出手段と、 この集合部の大きさと、予め定めた第2の基準値とを比
    較してディスクの良否を判定する判定手段と、を備える
    ディスク検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記欠陥集合部検出手段は、ある欠陥候補点に注目した
    とき、その周囲に隣接する欠陥候補点が存在すれば、こ
    れを前記ある欠陥候補点に連結していく処理を、順次、
    注目する欠陥候補点を変更して行い、欠陥候補点の集合
    部を求める手段である、ことを特徴とするディスク検査
    装置。
JP31766396A 1996-11-28 1996-11-28 ディスク検査装置 Pending JPH10160436A (ja)

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JP31766396A JPH10160436A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ディスク検査装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020053762A (ko) * 2000-12-27 2002-07-05 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 자기기록매체용 마스터 디스크의 검사방법
JP2002286431A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Hirose Technology Kk 表面凹凸検査方法および検査装置
KR20030015497A (ko) * 2001-08-16 2003-02-25 세진전자 주식회사 스티어링 휠의 각도 및 회전수 감지장치
JP2008234825A (ja) * 2007-02-20 2008-10-02 Hoya Corp 磁気ディスク用基板の製造方法および磁気ディスクの製造方法

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