JPH10160219A - エアーサーキュレータ機能付空気清浄機 - Google Patents
エアーサーキュレータ機能付空気清浄機Info
- Publication number
- JPH10160219A JPH10160219A JP8317810A JP31781096A JPH10160219A JP H10160219 A JPH10160219 A JP H10160219A JP 8317810 A JP8317810 A JP 8317810A JP 31781096 A JP31781096 A JP 31781096A JP H10160219 A JPH10160219 A JP H10160219A
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- Japan
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- air
- intake port
- filter
- temperature air
- exhaust port
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 天井近くの空気と床近くの空気の温度差をな
くして室内空気を均一な温度にすることができると同時
に、室内空気を万遍なく清浄にすることができるエアー
サーキュレータ機能付空気清浄機を提供する。 【解決手段】床近くに位置する下吸気口から吸い込まれ
た低温空気を、天井近くに位置する上排気口に導く低温
空気流通路と、下吸気口から吸気して上排気口から排気
する空気強制循環手段とを備え、更に、天井近くに位置
する上吸気口から吸い込まれた高温空気を、床近くに位
置する下排気口に導く高温空気流通路と、上吸気口から
吸気して下排気口から排気する空気強制循環手段とを備
え、更に、下吸気口及び上吸気口から吸気された空気を
清浄にするフィルターを設けたものである。
くして室内空気を均一な温度にすることができると同時
に、室内空気を万遍なく清浄にすることができるエアー
サーキュレータ機能付空気清浄機を提供する。 【解決手段】床近くに位置する下吸気口から吸い込まれ
た低温空気を、天井近くに位置する上排気口に導く低温
空気流通路と、下吸気口から吸気して上排気口から排気
する空気強制循環手段とを備え、更に、天井近くに位置
する上吸気口から吸い込まれた高温空気を、床近くに位
置する下排気口に導く高温空気流通路と、上吸気口から
吸気して下排気口から排気する空気強制循環手段とを備
え、更に、下吸気口及び上吸気口から吸気された空気を
清浄にするフィルターを設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、応接室、事務
所、カラオケボックス等に使用されるエアーサーキュレ
ータ機能付空気清浄機に関するものである。
所、カラオケボックス等に使用されるエアーサーキュレ
ータ機能付空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気清浄機は、一般に、室内空気を吸気
し、フィルターによって空気を清浄にして排気するよう
に構成されているが、従来の空気清浄機は、空気を清浄
にする機能しかないので、床近くに配設した場合には、
低温空気を清浄にすることができるが天井近くの高温空
気を清浄にすることが難しく、また、天井近くに配設し
た場合には、高温空気を清浄にすることができるが床近
くの低温空気を清浄にすることが難しいという問題があ
った。
し、フィルターによって空気を清浄にして排気するよう
に構成されているが、従来の空気清浄機は、空気を清浄
にする機能しかないので、床近くに配設した場合には、
低温空気を清浄にすることができるが天井近くの高温空
気を清浄にすることが難しく、また、天井近くに配設し
た場合には、高温空気を清浄にすることができるが床近
くの低温空気を清浄にすることが難しいという問題があ
った。
【0003】一方、従来のエアーサーキュレータは、天
井にファンを位置させることにより、天井近くの高温空
気を強制的に降下させるようになっているが、床近くの
低温空気を循環させ難いという問題があった。
井にファンを位置させることにより、天井近くの高温空
気を強制的に降下させるようになっているが、床近くの
低温空気を循環させ難いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであって、その目的とするところは、
天井近くの空気と床近くの空気の温度差をなくして室内
空気を均一な温度にすることができると同時に、室内空
気を万遍なく清浄にすることができるエアーサーキュレ
ータ機能付空気清浄機を提供することにある。
みてなされたものであって、その目的とするところは、
天井近くの空気と床近くの空気の温度差をなくして室内
空気を均一な温度にすることができると同時に、室内空
気を万遍なく清浄にすることができるエアーサーキュレ
ータ機能付空気清浄機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に提案された請求項1のエアーサーキュレータ機能付空
気清浄機は、床近くに位置する下吸気口と、天井近くに
位置する上排気口と、下吸気口から吸い込まれた低温空
気を上排気口に導く低温空気流通路と、下吸気口から吸
気して上排気口から排気する空気強制循環手段と、天井
近くに位置する上吸気口と、床近くに位置する下排気口
と、上吸気口から吸い込まれた高温空気を下排気口に導
く高温空気流通路と、上吸気口から吸気して下排気口か
ら排気する空気強制循環手段と、下吸気口及び上吸気口
から吸気された空気を清浄にするフィルターと、を備え
たことを特徴とするものである。
に提案された請求項1のエアーサーキュレータ機能付空
気清浄機は、床近くに位置する下吸気口と、天井近くに
位置する上排気口と、下吸気口から吸い込まれた低温空
気を上排気口に導く低温空気流通路と、下吸気口から吸
気して上排気口から排気する空気強制循環手段と、天井
近くに位置する上吸気口と、床近くに位置する下排気口
と、上吸気口から吸い込まれた高温空気を下排気口に導
く高温空気流通路と、上吸気口から吸気して下排気口か
ら排気する空気強制循環手段と、下吸気口及び上吸気口
から吸気された空気を清浄にするフィルターと、を備え
たことを特徴とするものである。
【0006】請求項2のエアーサーキュレータ機能付空
気清浄機は、床近くに位置する下吸気口と、下吸気口か
ら吸い込まれた低温空気を上方に導く低温空気流通路
と、天井近くに位置する上吸気口と、上吸気口から吸い
込まれた高温空気を下方に導く高温空気流通路と、低温
空気流通路と高温空気流通路とが交わる交わり部と、こ
の交わり部で混ざった空気を排気する排気口と、下吸気
口及び上吸気口から吸気した空気を排気口から排気する
空気強制循環手段と、吸気口から吸気された空気を清浄
にするフィルターと、を備えたことを特徴とするもので
ある。
気清浄機は、床近くに位置する下吸気口と、下吸気口か
ら吸い込まれた低温空気を上方に導く低温空気流通路
と、天井近くに位置する上吸気口と、上吸気口から吸い
込まれた高温空気を下方に導く高温空気流通路と、低温
空気流通路と高温空気流通路とが交わる交わり部と、こ
の交わり部で混ざった空気を排気する排気口と、下吸気
口及び上吸気口から吸気した空気を排気口から排気する
空気強制循環手段と、吸気口から吸気された空気を清浄
にするフィルターと、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は床面に設置したエアーサー
キュレータ機能付空気清浄機Aの一部切欠した正面図、
図2はエアーサーキュレータ機能付空気清浄機Aのチャ
ンバー1の斜視図を示している。チャンバー1は、上部
チャンバー2と下部チャンバー3とを連結して構成さ
れ、上部チャンバー2及び下部チャンバー3はそれぞれ
断面四角形で縦筒状に形成されている。
キュレータ機能付空気清浄機Aの一部切欠した正面図、
図2はエアーサーキュレータ機能付空気清浄機Aのチャ
ンバー1の斜視図を示している。チャンバー1は、上部
チャンバー2と下部チャンバー3とを連結して構成さ
れ、上部チャンバー2及び下部チャンバー3はそれぞれ
断面四角形で縦筒状に形成されている。
【0008】上部チャンバー2の側壁面のうち隣接する
2面には側壁板2aが配設されており、他の相隣接する
2面は開放されて上排気口2bが形成されている。ま
た、下部チャンバー3のうち隣接する2面には側壁板3
aが配設されており、他の相隣接する2面は開放されて
下排気口3bが形成されている。チャンバー1の上排気
口2b及び下排気口3bには、図3などで示すように、
集塵用の上部フィルター4及び下部フィルター4Aが着
脱自在に取付けられており、これらのフィルター4,4
Aには活性炭ハニカムが一体的に取付けられている。
2面には側壁板2aが配設されており、他の相隣接する
2面は開放されて上排気口2bが形成されている。ま
た、下部チャンバー3のうち隣接する2面には側壁板3
aが配設されており、他の相隣接する2面は開放されて
下排気口3bが形成されている。チャンバー1の上排気
口2b及び下排気口3bには、図3などで示すように、
集塵用の上部フィルター4及び下部フィルター4Aが着
脱自在に取付けられており、これらのフィルター4,4
Aには活性炭ハニカムが一体的に取付けられている。
【0009】フィルター4,4Aは、後述するプレフィ
ルター5,5Aを通り抜けた細かい粒子(例えば、煙草
の煙、バクテリア、MRSA、花粉、油煙、一般細菌
等)を除去し、また、花粉症の原因やカビの細菌も除去
する。また、活性炭ハニカムは、消臭を目的とし、アン
モニア、硫化水素、アセトアルデヒド(たばこの刺激
臭)等の臭いの元となるガスを活性炭に吸収させる。ま
た、吸収面積を大きくして吸収効率を高めるためにハニ
カム構造を採用しているので、消臭効果が高くなってい
る。
ルター5,5Aを通り抜けた細かい粒子(例えば、煙草
の煙、バクテリア、MRSA、花粉、油煙、一般細菌
等)を除去し、また、花粉症の原因やカビの細菌も除去
する。また、活性炭ハニカムは、消臭を目的とし、アン
モニア、硫化水素、アセトアルデヒド(たばこの刺激
臭)等の臭いの元となるガスを活性炭に吸収させる。ま
た、吸収面積を大きくして吸収効率を高めるためにハニ
カム構造を採用しているので、消臭効果が高くなってい
る。
【0010】上部チャンバー2内には高温空気流通路6
aを形成するための縦筒状の上部ダクト6が上部ダクト
6の側壁板2aに沿って形成されており、下部チャンバ
ー3内には低温空気流通路7aを形成するための縦筒状
の下部ダクト7が下部チャンバー3の側壁板3aに沿っ
て形成されており、下部ダクト7の位置は上部ダクト6
に対して水平方向に90度ずれており、これにより上部
ダクト6の下端開口部6aは下部チャンバー3内に開口
すると共に、下部ダクト7の上端開口部7bは上部チャ
ンバー2内に開口している(図2、図3、図7)。
aを形成するための縦筒状の上部ダクト6が上部ダクト
6の側壁板2aに沿って形成されており、下部チャンバ
ー3内には低温空気流通路7aを形成するための縦筒状
の下部ダクト7が下部チャンバー3の側壁板3aに沿っ
て形成されており、下部ダクト7の位置は上部ダクト6
に対して水平方向に90度ずれており、これにより上部
ダクト6の下端開口部6aは下部チャンバー3内に開口
すると共に、下部ダクト7の上端開口部7bは上部チャ
ンバー2内に開口している(図2、図3、図7)。
【0011】また、上部チャンバー2と下部チャンバー
3の境界部のうち、上部ダクト6の下端開口部6c及び
下部ダクト7の上端開口部7b以外の部分ついては仕切
板5にて仕切られている。なお、上部ダクト6及び下部
ダクト7は断面三角形となっており、仕切板5は三角形
となっている(図2)。
3の境界部のうち、上部ダクト6の下端開口部6c及び
下部ダクト7の上端開口部7b以外の部分ついては仕切
板5にて仕切られている。なお、上部ダクト6及び下部
ダクト7は断面三角形となっており、仕切板5は三角形
となっている(図2)。
【0012】図中の符号8はチャンバー1の四隅に配設
される支柱である。
される支柱である。
【0013】チャンバー1の上部ダクト6の上端開口部
6bには、上方に行くほど拡開した空気導入体10が取
付けられており(図7)、また、下部ダクト7の下端開
口部7cには、下方に行くほど拡開した空気導入体11
が取付けられている(図3)。各空気導入体10,11
には電動機やファン等を備えた強制循環用の送風機(空
気強制循環手段)12,13がそれぞれ取付けられてい
る(図1、図3、図7)。
6bには、上方に行くほど拡開した空気導入体10が取
付けられており(図7)、また、下部ダクト7の下端開
口部7cには、下方に行くほど拡開した空気導入体11
が取付けられている(図3)。各空気導入体10,11
には電動機やファン等を備えた強制循環用の送風機(空
気強制循環手段)12,13がそれぞれ取付けられてい
る(図1、図3、図7)。
【0014】また、図1に示すように、空気導入体10
には、上部吸気口14aを有する上部吸気ボックス14
が被着されており、空気導入体11には下部吸気口15
aを有する下部吸気ボックス15が被着されている。上
部吸気口14a及び下部吸気口15aには上部プレフィ
ルター5及び下部プレフィルター5Aがそれぞれ着脱自
在に取付けられており、室内空気がこのプレフィルター
5,5Aを通過すると、空気中の粗いほこり(例えば、
綿ぼこりや髪の毛等)が除去される。
には、上部吸気口14aを有する上部吸気ボックス14
が被着されており、空気導入体11には下部吸気口15
aを有する下部吸気ボックス15が被着されている。上
部吸気口14a及び下部吸気口15aには上部プレフィ
ルター5及び下部プレフィルター5Aがそれぞれ着脱自
在に取付けられており、室内空気がこのプレフィルター
5,5Aを通過すると、空気中の粗いほこり(例えば、
綿ぼこりや髪の毛等)が除去される。
【0015】なお、下部吸気ボックス15の下部には設
置板17が固定されている(図1)。
置板17が固定されている(図1)。
【0016】また、支柱8の外面側には送風機12,1
3の電源スイッチ17が取付けられている(図1)。な
お、チャンバー1内にウイルス等の病原菌を殺菌するた
めの殺菌灯を設けても良い。
3の電源スイッチ17が取付けられている(図1)。な
お、チャンバー1内にウイルス等の病原菌を殺菌するた
めの殺菌灯を設けても良い。
【0017】エアーサーキュレータ機能付空気清浄機A
の高さHについては、エアーサーキュレータ機能付空気
清浄機Aを床面Fに設置して下部吸気口15a及び下排
気口3bが床F近くに位置したときに、上部吸気口14
a及び上排気口2bが天井近くに位置するように設定さ
れている。なお、エアーサーキュレータ機能付空気清浄
機Aの高さHは、約1.6mに設定されているが、室内
の天井の高さによって適宜設計変更することができるも
のである。
の高さHについては、エアーサーキュレータ機能付空気
清浄機Aを床面Fに設置して下部吸気口15a及び下排
気口3bが床F近くに位置したときに、上部吸気口14
a及び上排気口2bが天井近くに位置するように設定さ
れている。なお、エアーサーキュレータ機能付空気清浄
機Aの高さHは、約1.6mに設定されているが、室内
の天井の高さによって適宜設計変更することができるも
のである。
【0018】以上のようにして構成されるエアーサーキ
ュレータ機能付空気清浄機Aを床面Fに設置して送風機
12,13を稼働させたときの動作は、以下のようにな
る。低温空気は、下部プレフィルター5Aを通過しなが
ら下部吸気口15aから吸気され、下部ダクト7を通っ
て上部チャンバー2内に導かれ、上部フィルター4を通
過しながら上排気口2bから排気される(図1の矢印で
示す)。
ュレータ機能付空気清浄機Aを床面Fに設置して送風機
12,13を稼働させたときの動作は、以下のようにな
る。低温空気は、下部プレフィルター5Aを通過しなが
ら下部吸気口15aから吸気され、下部ダクト7を通っ
て上部チャンバー2内に導かれ、上部フィルター4を通
過しながら上排気口2bから排気される(図1の矢印で
示す)。
【0019】一方、高温空気は、上部プレフィルター5
を通過しながら上部吸気口14aから吸引され、上部ダ
クト6を通って下部チャンバー3内に導かれた後、下部
フィルター4Aを通過して下排気口3bから排気される
(同図の矢印で示す)。この実施の形態では、吸気され
た低温空気と高温空気は、チャンバー1内で混合するこ
となく排気される。
を通過しながら上部吸気口14aから吸引され、上部ダ
クト6を通って下部チャンバー3内に導かれた後、下部
フィルター4Aを通過して下排気口3bから排気される
(同図の矢印で示す)。この実施の形態では、吸気され
た低温空気と高温空気は、チャンバー1内で混合するこ
となく排気される。
【0020】なお、この装置Aは、送風機12,13の
一方のみを稼働させることも可能である。
一方のみを稼働させることも可能である。
【0021】図8は、チャンバー1内で高温空気と低温
空気とを混合させるエアーサーキュレータ機能付空気清
浄機Aの概略図を示している。縦筒状の長尺のチャンバ
ー1内には、中央部に空気移流穴5aを有する仕切板5
が配設され、この仕切板5によって下方に行くほど幅が
狭くなった高温空気流通路6aと、上方に行くほど幅が
狭くなった低温空気流通路7aがそれぞれ形成されてお
り、高温空気流通路6aと低温空気流通路7aの交わり
部18に空気移流穴5aが位置している。
空気とを混合させるエアーサーキュレータ機能付空気清
浄機Aの概略図を示している。縦筒状の長尺のチャンバ
ー1内には、中央部に空気移流穴5aを有する仕切板5
が配設され、この仕切板5によって下方に行くほど幅が
狭くなった高温空気流通路6aと、上方に行くほど幅が
狭くなった低温空気流通路7aがそれぞれ形成されてお
り、高温空気流通路6aと低温空気流通路7aの交わり
部18に空気移流穴5aが位置している。
【0022】チャンバー1の縦壁面には排気口1aが形
成されており、この排気口1aと仕切板5との間には高
温空気と低温空気の混合空気が拡散する拡散スペース1
bが形成されている。チャンバー1の上端開口部1c及
び下端開口部1dには、電動機やファン等を備えた強制
循環用の送風機(空気強制循環手段)12,13がそれ
ぞれ取付けられている。
成されており、この排気口1aと仕切板5との間には高
温空気と低温空気の混合空気が拡散する拡散スペース1
bが形成されている。チャンバー1の上端開口部1c及
び下端開口部1dには、電動機やファン等を備えた強制
循環用の送風機(空気強制循環手段)12,13がそれ
ぞれ取付けられている。
【0023】また、チャンバー1の外壁には送風機1
2,13の電源スイッチが取付けられている。
2,13の電源スイッチが取付けられている。
【0024】チャンバー1の上端開口部1cには上部吸
気口14aを有する上部吸気ボックス14が取付けられ
ており、チャンバー1の下端開口部1dには下部吸気口
15aを有する下部吸気ボックス15が取付けられてい
る。上部吸気口14aにはプレフィルター5が取付けら
れ、下部吸気口15aにはプレフィルター5Aが取付け
られている。
気口14aを有する上部吸気ボックス14が取付けられ
ており、チャンバー1の下端開口部1dには下部吸気口
15aを有する下部吸気ボックス15が取付けられてい
る。上部吸気口14aにはプレフィルター5が取付けら
れ、下部吸気口15aにはプレフィルター5Aが取付け
られている。
【0025】また、排気口1aにはフィルター4が取付
けられており、このフィルター4には活性炭ハニカムが
一体的に取付けられている。なお、プレフィルター5,
5A及びフィルター4の機能は、先の実施の形態で述べ
たものと同じあるので説明を省略する。
けられており、このフィルター4には活性炭ハニカムが
一体的に取付けられている。なお、プレフィルター5,
5A及びフィルター4の機能は、先の実施の形態で述べ
たものと同じあるので説明を省略する。
【0026】エアーサーキュレータ機能付空気清浄機A
の高さについては、エアーサーキュレータ機能付空気清
浄機Aを床面Fに設置して下部吸気口15aが床F近く
に位置したときに、上部吸気口14aが天井近くに位置
するように設定されており、排気口1aは天井近くから
床面F近くにかけて形成されるものである。エアーサー
キュレータ機能付空気清浄機Aの高さHは、先の実施の
形態と同様に、約1.6mに設定されているが、室内の
天井の高さによって適宜設計変更することができる。
の高さについては、エアーサーキュレータ機能付空気清
浄機Aを床面Fに設置して下部吸気口15aが床F近く
に位置したときに、上部吸気口14aが天井近くに位置
するように設定されており、排気口1aは天井近くから
床面F近くにかけて形成されるものである。エアーサー
キュレータ機能付空気清浄機Aの高さHは、先の実施の
形態と同様に、約1.6mに設定されているが、室内の
天井の高さによって適宜設計変更することができる。
【0027】なお、この装置Aは、送風機12,13の
一方のみを稼働させることも可能である。
一方のみを稼働させることも可能である。
【0028】以上のようにして構成されるエアーサーキ
ュレータ機能付空気清浄機Aを床面Fに設置して送風機
12,13を稼働させたときの動作は、以下のようにな
る。上部吸気口14aからプレフィルター5を通過して
吸気された高温空気は高温空気流通路6aを降下する一
方、下部吸気口15aからプレフィルター5Aを通過し
て吸気された低温空気は低温空気流通路7aを上昇する
(図8の矢印で示す)。
ュレータ機能付空気清浄機Aを床面Fに設置して送風機
12,13を稼働させたときの動作は、以下のようにな
る。上部吸気口14aからプレフィルター5を通過して
吸気された高温空気は高温空気流通路6aを降下する一
方、下部吸気口15aからプレフィルター5Aを通過し
て吸気された低温空気は低温空気流通路7aを上昇する
(図8の矢印で示す)。
【0029】次に、交わり部18において高温空気と低
温空気とが混ざり合う。この混ざった空気は仕切板5の
空気流通穴5aから拡散室1bに移流した後、温度が均
一な空気が排気口1aからフィルター5を通過して排気
される(同図の矢印で示す)。この実施の形態では、吸
気された低温空気と高温空気は、チャンバー1内で混合
し、均一な温度の空気が排気口1aから排気される。
温空気とが混ざり合う。この混ざった空気は仕切板5の
空気流通穴5aから拡散室1bに移流した後、温度が均
一な空気が排気口1aからフィルター5を通過して排気
される(同図の矢印で示す)。この実施の形態では、吸
気された低温空気と高温空気は、チャンバー1内で混合
し、均一な温度の空気が排気口1aから排気される。
【0030】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のエアーサーキュレータ機能付空気清浄機によれば、
天井近くの高温空気と床近くの低温空気を混合して均一
な温度の室内空気とすることができ、それと同時に、天
井近く及び床面近くの空気をフィルターを通過させるこ
とによって集塵・脱臭をして室内空気を満遍なくクリー
ンにすることができる。
明のエアーサーキュレータ機能付空気清浄機によれば、
天井近くの高温空気と床近くの低温空気を混合して均一
な温度の室内空気とすることができ、それと同時に、天
井近く及び床面近くの空気をフィルターを通過させるこ
とによって集塵・脱臭をして室内空気を満遍なくクリー
ンにすることができる。
【図1】本発明のエアーサーキュレータ機能付空気清浄
機の一部切欠した正面図
機の一部切欠した正面図
【図2】同エアーサーキュレータ機能付空気清浄機のチ
ャンバーの一部切欠した斜視図
ャンバーの一部切欠した斜視図
【図3】同エアーサーキュレータ機能付空気清浄機のチ
ャンバーの縦断面図
ャンバーの縦断面図
【図4】図3のA−A断面図
【図5】図3のB−B断面図
【図6】図3のC−C断面図
【図7】同エアーサーキュレータ機能付空気清浄機のチ
ャンバーの縦断面図
ャンバーの縦断面図
【図8】本発明のエアーサーキュレータ機能付空気清浄
機の一部切欠した正面図
機の一部切欠した正面図
A エアーサーキュレータ機能付空気清浄機 1 チャンバー 2 上部チャンバー 3 下部チャンバー 2b 上排気口 3b 下排気口 4,4A フィルター 5,5A プレフィルター 6a 高温空気流通路 7a 低温空気流通路 12,13 強制循環用の送風機(空気強制循環手
段) 14a 上部吸気口 15a 下部吸気口
段) 14a 上部吸気口 15a 下部吸気口
Claims (2)
- 【請求項1】 床近くに位置する下吸気口と、天井近く
に位置する上排気口と、下吸気口から吸い込まれた低温
空気を上排気口に導く低温空気流通路と、下吸気口から
吸気して上排気口から排気する空気強制循環手段と、 天井近くに位置する上吸気口と、床近くに位置する下排
気口と、上吸気口から吸い込まれた高温空気を下排気口
に導く高温空気流通路と、上吸気口から吸気して下排気
口から排気する空気強制循環手段と、 下吸気口及び上吸気口から吸気された空気を清浄にする
フィルターと、を備えたことを特徴とするエアーサーキ
ュレータ機能付空気清浄機。 - 【請求項2】 床近くに位置する下吸気口と、下吸気口
から吸い込まれた低温空気を上方に導く低温空気流通路
と、 天井近くに位置する上吸気口と、上吸気口から吸い込ま
れた高温空気を下方に導く高温空気流通路と、 低温空気流通路と高温空気流通路とが交わる交わり部
と、 この交わり部で混ざった空気を排気する排気口と、 下吸気口及び上吸気口から吸気した空気を排気口から排
気する空気強制循環手段と、 吸気口から吸気された空気を清浄にするフィルターと、
を備えたことを特徴とするエアーサーキュレータ機能付
空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317810A JPH10160219A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | エアーサーキュレータ機能付空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8317810A JPH10160219A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | エアーサーキュレータ機能付空気清浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10160219A true JPH10160219A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18092302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8317810A Pending JPH10160219A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | エアーサーキュレータ機能付空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10160219A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003079540A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 集塵装置及び集塵システム |
GB2395258A (en) * | 2002-10-04 | 2004-05-19 | Hirayama Setsubi Kk | Air cleaning apparatus having a photocatalytic filter and an air intake configured for a particle size sedimentation speed |
JP2007198648A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Taisei Corp | パーソナル空調システム |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP8317810A patent/JPH10160219A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003079540A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 集塵装置及び集塵システム |
GB2395258A (en) * | 2002-10-04 | 2004-05-19 | Hirayama Setsubi Kk | Air cleaning apparatus having a photocatalytic filter and an air intake configured for a particle size sedimentation speed |
JP2007198648A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Taisei Corp | パーソナル空調システム |
JP4654922B2 (ja) * | 2006-01-25 | 2011-03-23 | 大成建設株式会社 | パーソナル空調システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060306 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |