JPH10159044A - スノーダンプ - Google Patents
スノーダンプInfo
- Publication number
- JPH10159044A JPH10159044A JP31302196A JP31302196A JPH10159044A JP H10159044 A JPH10159044 A JP H10159044A JP 31302196 A JP31302196 A JP 31302196A JP 31302196 A JP31302196 A JP 31302196A JP H10159044 A JPH10159044 A JP H10159044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket body
- rod
- eave
- eaves
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
いて、両者の連結を堅牢にする。 【解決手段】 バケット体1の側面部12の上縁に、把
手2の側杆21,22の挿着用の筒部15を形成し、当
該筒部15に側杆21を挿着してなる。
Description
ているスノーダンプに関するものである。
両側面部、背面部を有して前部が開口したバケット体
と、左右両側杆と頂杆を備えた把手からなり、側杆をバ
ケット体の側面部に連結してなる。また把手に左右両側
杆を連結する横杆を設け、横杆とバケット体の背面部上
縁と連結している。
は、バケット体に樹脂を採用している場合には、バケッ
ト体の側面部並びに背面部の上縁を外周側に庇状に突設
し、各杆を庇部に添わせ、各杆と庇部を貫通するボルト
及びボルトに螺合するナットとで行っている。
手との連結構造に於いては、連結部分が点接続となるの
で、荷重が集中的に加わり、破損し易いし、金属製の把
手にボルト孔を多数穿設することは、それだけ錆が発生
し易い。またボルトナットの連結構造では、ナットの緩
みが生じ易く、連結部のガタツキが生じ易い等の技術的
課題がある。そこで本発明は、バケット体と把手との連
結構造を改良したスノーダンプを提案したものである。
プは、底面部、両側面部、背面部を有して前部が開口し
た樹脂製のバケット体と、少なくとも左右両側杆と頂杆
を備えた把手からなり、側杆をバケット体側面部に連結
したスノーダンプに於いて、バケット体の側面上縁に、
側杆の挿着用の筒部を形成し、当該筒部に側杆を挿着し
てなることを特徴とするものである。
二箇所に設けたり、或は、基部に一箇所に設けると共
に、バケット体側面上縁を筒部と連続する庇状に張り出
させ、バケット体の底面部先端を保護する折り返し保護
金属板の側端部を庇状部まで進出させ、側杆先端部分と
庇状部と保護金属板とを貫通ボルト及びナットで一体に
止着してなることを特徴とするものである。
突設し、把手に両側杆を連結した横杆を設けると共に、
横杆を前記庇部に添わせ、庇部と横杆とを上下に外嵌合
する上下板部を有してコ状に折曲し、且つ上下板部の一
方に透孔を、他方に螺子孔を設けた挾持板を形成し、前
記挾持板の上下板部で庇部と横杆とを外嵌合して貫通螺
子で挾持板と庇部と横杆とを一体化してなることを特徴
とするものである。
体と把手側杆との連結が面接続となり、使用時の集中荷
重を受けての破損が防止され、特に基部と先部の二箇所
に筒部を形成すると、連結用のボルト用の透孔の穿設箇
所も必要なく、また基部一箇所の場合には、バケツト体
先端の保護金属板の止着と一緒に止着することができ、
連結用のボルト用の透孔の穿設を省略でき、バケット体
の把手側杆との連結箇所の強度低下を抑えることができ
る。
ナットを使用していないので、貫通螺子の緩み止め処置
のみで、連結部のガタツキが防止される。
る。図1乃至図4は本発明の第一の実施形態を示したも
ので、この実施形態によるスノーダンプは、従前の基本
構成はその儘採用したもので、バケット体1と把手2
と、連結部材3から構成される。
側面部12a,12b、背面部13を有して前部が開口
してなり、前縁は、二つ折りした保護金属板14で被覆
して、所定の強度を保たせてなる。また特に側面上縁の
前部(先端部分)と基部に把手挿着用の筒部15a,1
5bを形成してなり、また背面部13の上縁背方に庇部
16を突設してなる。
3を備え、側杆21,22間に横杆24を架設する。連
結部材3は、挾持板部31と、貫通螺子32とで構成さ
れ、挾持板部は、コ状に折曲し、且つ上下板部の一方に
透孔33を、他方に螺子孔34を設けたものである。
筒部15a,15bに把手2の両側杆21,22を挿嵌
着し、横杆24を庇部16の下方に添わせ、挾持板31
の上下板部で、庇部16と横杆24とを外嵌合し、当該
箇所の庇部16及び横杆24に貫通孔を穿設しておき、
貫通螺子32を透孔33より差し入れて庇部16及び横
杆24を貫通して、螺子孔34に螺合緊締するもので、
庇部16上にスプリングワッシャ等を介在せしめて、適
宜な緩み止めとし、バケット体1と把手2を一体化する
ものである。
3或は側杆21,22部分を握持して地面の積雪をバケ
ット体1に掬い取り、そのまま排雪箇所まで押し、バケ
ット体1から雪を排出するものである。
を示したもので、把手2aの側杆21,22と、バケッ
ト体1との連結構造のみが相違し、他は全く同一である
ので、図示した符号が、第一実施形態と同一符号の場合
についての構造の説明は省略する。
手挿着用の筒部15cを形成すると共に、側面上縁を筒
部と連続する庇状(庇状部15d)に張り出してなり、
更に保護金属板14aの両端部分は、前記庇状部15d
の上面に添わせてなるものである。
扁平に潰し、前記筒部15cに挿通すると共に、庇状部
15dに添わせ、庇状部15dの先端部分で、庇状部1
5d、保護金属板14aとを貫通ボルト17及びナット
18で一体に止着してなるものである。
22との連結のために穿設する透孔は、保護金属板14
aの止着用と兼用できるので、樹脂製のバケット体1a
の強度低下を抑えることができ、而も側杆21,22
は、庇状部15dに密着することになるので、把手2a
を保持しての除雪作業に際しても、バケット体1aの損
傷をすくなくできるものである。
手の連結構造を、バケット体の側面部に設けた筒部に把
手の側杆を挿着する構造を採用したものであるから、バ
ケット体と把手との連結が堅固となり破損が生じ難くな
ったものである。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 底面部、両側面部、背面部を有して前部
が開口した樹脂製のバケット体と、少なくとも左右両側
杆と頂杆を備えた把手からなり、側杆をバケット体側面
部に連結したスノーダンプに於いて、バケット体の側面
上縁に、側杆の挿着用の筒部を形成し、当該筒部に側杆
を挿着してなることを特徴とするスノーダンプ。 - 【請求項2】 請求項1記載のスノーダンプに於いて、
筒部を先端部分と基部との二箇所に設けたことを特徴と
するスノーダンプ。 - 【請求項3】 請求項1記載のスノーダンプに於いて、
バケット体の側面の基部に筒部を形成すると共に、側面
上縁を筒部と連続する庇状に張り出し、側杆の先端を扁
平に潰し、筒部に挿通して庇状部に添わせ、バケット体
の底面部先端を保護する折り返し保護金属板の側端部を
庇状部まで進出させ、側杆先端部分と庇状部と保護金属
板とを貫通ボルト及びナットで一体に止着してなること
を特徴とするスノーダンプ。 - 【請求項4】 請求項1乃至3記載の何れかのスノーダ
ンプに於いて、バケット体の背面部上縁背方に庇部を突
設し、把手に両側杆を連結した横杆を設けると共に、横
杆を前記庇部に添わせ、庇部と横杆とを上下に外嵌合す
る上下板部を有してコ状に折曲し、且つ上下板部の一方
に透孔を、他方に螺子孔を設けた挾持板を形成し、前記
挾持板の上下板部で庇部と横杆とを外嵌合して貫通螺子
で挾持板と庇部と横杆とを一体化してなることを特徴と
するスノーダンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31302196A JPH10159044A (ja) | 1996-10-03 | 1996-11-08 | スノーダンプ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-283324 | 1996-10-03 | ||
JP28332496 | 1996-10-03 | ||
JP31302196A JPH10159044A (ja) | 1996-10-03 | 1996-11-08 | スノーダンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10159044A true JPH10159044A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=26554993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31302196A Ceased JPH10159044A (ja) | 1996-10-03 | 1996-11-08 | スノーダンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10159044A (ja) |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP31302196A patent/JPH10159044A/ja not_active Ceased
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20040831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051026 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20051206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20060613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20061024 |