JPH10158040A - 複層ガラスの製造装置 - Google Patents

複層ガラスの製造装置

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JPH10158040A
JPH10158040A JP8332853A JP33285396A JPH10158040A JP H10158040 A JPH10158040 A JP H10158040A JP 8332853 A JP8332853 A JP 8332853A JP 33285396 A JP33285396 A JP 33285396A JP H10158040 A JPH10158040 A JP H10158040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な洗滌、乾燥条件を満たして複層ガ
ラスの生産性の向上をはかる。 【解決手段】 コンベヤ11により下辺縁を受架し、か
つ支承部材12により板面を支承して立てかけた姿勢の
板ガラスを搬送する上下二段の搬送装置13、14と、
この搬送装置の途中に設けた洗滌装置21及び乾燥装置
24と、その前方のプレス機Cとから成り、上下二段の
搬送装置によりそれぞれ板ガラスを搬送しながら、複層
ガラスの生産性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複層ガラスの製
造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複層ガラスを製造するには、図1
2に示すように搬送装置1上に人手や入れ込み機(ロボ
ットアームの吸盤により吸着する方式)を介して板ガラ
スAを立てかけた姿勢で入れ込む。
【0003】上記の搬送装置1は、板ガラスの下辺縁を
受架する駆動機能付のローラコンベヤ2と、板ガラスA
の板面を支承するフリー回転の回転子3とで構成されて
いる。
【0004】上記搬送装置1に入れ込んだ板ガラスA
は、搬送途中に板ガラスAの両板面に洗滌装置のノズル
4から洗滌水を吹き付けて洗滌し、洗滌後の板ガラスA
は、板ガラスAの両板面に乾燥装置のノズル5からエア
を吹き付けて乾燥する。
【0005】上記の洗滌、乾燥処理された板ガラスA
は、スピードをアップしながら搬送されると共に、その
搬送途中に板ガラスAの裏面全周縁部(各辺縁全長)に
は、人手或は機械的に接着部材を介し金属製や合成樹脂
製のスペーサー6の一側面を仮接着する。
【0006】なお、スペーサー6の他側面には、前もっ
て接着部材が塗布或いは付着してある。
【0007】上記のスペーサー6付の板ガラスAに後続
のスペーサーのない板ガラスAを人手或は機械(ロボッ
トアームの吸盤により吸着する方式)を介して重ね合わ
せ、そして貼り合わせて(例えば平成5年実用新案登録
第52096号の複層ガラスの製造装置を用いて)複層
ガラスを製造している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような製造方法
を採用すると、生産性を向上するために搬送装置のスピ
ードをアップすると、洗滌効果が低下(完全に汚れをな
くすることができない)するので、良好な先滌に最適な
スピードを維持しなければならない。このため、生産の
著しい向上を図ることができない問題があった。
【0009】また、複層ガラスの生産は、一般住宅用の
場合、高さ方向の長さが1m以下の製品が大半を占め
る。
【0010】ただし、全体の生産量の中で高さ方向の長
さが1m以上のが約30%程度あるため、設備も1m以
上の高さも可能にしてあるので、高さ方向に大きな設備
を必要とする。
【0011】すると、上記の1m以下の板ガラスを用い
て複層ガラスを製造する場合、1m以下の板ガラスの上
方に大きな空間が発生して、設備を有効に利用すること
ができない問題が発生した。
【0012】そこで、この発明の課題は、生産の大半を
占める1m以下の板ガラスの場合、洗滌効果を落さずに
著しい生産の向上を図ると共に、1m以上の板ガラスの
場合でも洗滌効果を落さずに生産することができるよう
にしたことにある。
【0013】
【課題を解決するたの手段】上記の課題を解決するため
に、この発明は、コンベヤにより下辺縁を受架し、かつ
適宜の支承部材により板面を支承して立てかけた姿勢の
板ガラスを搬送する上下二段の搬送装置と、この上下の
搬送装置の途中に搬送板ガラスを洗滌するように設けた
洗滌装置及び洗滌後の板ガラスを乾燥するように設けた
乾燥装置と、この乾燥ずみ下段搬送装置上の板ガラスの
裏面全周縁部に適宜の手段により仮接着した両側面に接
着部材付のスペーサーと、このスペーサー付板ガラスに
適宜の方法で上段搬送装置上の板ガラスを上記スペーサ
ーを挟んで対向するように供給して、この二枚の板ガラ
スを貼り合わせるように設けた貼り合わせプレス装置と
から成る複層ガラスの製造装置を採用する。
【0014】また、上段搬送装置のコンベヤが、搬送位
置と待避位置とに適宜の駆動手段により移動するように
した構成を採用することもある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0016】この発明の第1の実施形態では、図1から
図7に示すように、コンベヤ11により下辺縁を受架
し、かつ適宜の支承部材12により板面を支承して立て
かけた姿勢の板ガラスAを搬送する上下二段の上段搬送
装置13と下段搬送装置14とを設ける。
【0017】上記のコンベヤ11には、図4に示すよう
にローラコンベヤを用い、各ローラ15を、モーター1
6によって駆動する1本の駆動軸17から噛み合う傘歯
車18を介し駆動されるようにしてあるが、その他の例
えばベルトコンベヤを用いてもよい。
【0018】上記の支承部材12は、図示の場合多段状
に配置した縦方向の軸材19と、この各軸材19に軸支
したフリー回転の回転子20とで構成したが、その他の
プーリ間にかけ渡す無端ベルトなどであってもよい。要
するに立てかけた板ガラスの姿勢を保って板ガラスのス
ムーズな走行を許容するものであればよい。また、立て
かけた姿勢で搬送する板ガラスAは、洗滌装置21によ
って洗滌される。
【0019】上記の洗滌装置21は、図3及び図6に示
すように上段搬送装置13及び下段搬送装置14により
搬送される板ガラスAの両板面に給水パイプ22のノズ
ル23から洗滌水を吹き付けると共に、回転刷子81に
よって洗滌するようになっている。
【0020】さらに、洗滌装置21の前方には、板ガラ
スAの洗滌面を乾燥する乾燥装置24が設けてある。
【0021】上記の乾燥装置24は、エアの供給パイプ
25と、この供給パイプ25のエアを板ガラスAの板面
に吹き付けて水滴を飛ばすノズル26(スリット)とで
構成されている。
【0022】なお、洗滌装置21及び乾燥装置24の部
分にあっては、安定した板ガラスAの走行を保障するた
めに、板ガラスAの両板面側に支承部材12を配置して
ある。
【0023】上記のように構成すると、人手や既知の入
れ込み機を介し上段搬送装置13及び下段搬送装置14
に立てかけた姿勢で板ガラスAを入れ込む。
【0024】入れ込んだ板ガラスAは、コンベヤ11に
より下辺縁を受架し、支承部材12に一側(表面側にな
る面)の板面を支承して搬送され、搬送途中にまず洗滌
装置21によって板ガラスAを洗滌し、次いで乾燥装置
24により板ガラスAを乾燥する。
【0025】乾燥ずみの上段及び下段の板ガラスAは、
前方に向け搬送すると共に、搬送途中の下段の板ガラス
Aの裏面全周縁(各辺)に両側面に接着部材b付スペー
サーBの一側面を仮接着する。
【0026】上記スペーサーBの仮接着は、人手による
方法以外に、既知のスペーサー貼付機を用いて行なうこ
ともある。
【0027】上記スペーサーBの貼付けずみ板ガラスA
は、下段搬送装置14によって搬送される。
【0028】一方、スペーサーBの貼付けずみ板ガラス
Aの上方の板ガラスA、すなわち上段搬送装置13によ
って搬送されている(スペーサーの貼付けない)板ガラ
スAは、人手やロボットアームの吸着手段により吸着し
てスペーサーBを挟んでスペーサーB付板ガラスBに対
向するように取り下ろす。
【0029】そして、この対向するスペーサーB付板ガ
ラスAに(スペーサー付でない)板ガラスAをプレス機
Cによりプレスして、スペーサーBの他側面の接着部材
bを介し接着し、複層ガラスを製造する。
【0030】上記のプレス機Cは、例えば図8から図1
0に示す平成5年実用新案登録願第52096号の構成
のものを用いる。
【0031】図8及び図9に示す31は、中空の内部を
吸引する吸引装置32付の竪形固定ボックスである。
【0032】34は固定ボックス31の下方に配置する
と共に、第1駆動装置33の運転により固定ボックス3
1の下縁側に対して接近及び離反するように設けた移動
体である。
【0033】上記の移動体34は、図示の場合、座台3
5上の両側部に設けたガイドレール36と、このガイド
レール36に係合したスライダ37及び車輪38によっ
てスライドする往復台39とで構成し、上記の第1駆動
装置33は、図示の場合、モーター40の可逆運転によ
り正転、逆転する雄ネジ41と、この雄ネジ41にねじ
込むと共に、往復台39に支持した雌ネジ42とで構成
したが、その他の方法により移動体34を進退させるこ
ともある。
【0034】43は移動体4にピン44を介し下縁の両
端部から下向きに突出する突出部材45を回動自在に支
持した内部中空の竪形揺動ボックスで、この揺動ボック
ス43内は、吸引装置46により吸引するようになって
いる。
【0035】上記の両吸引装置32、46は、固定ボッ
クス31及び揺動ボックス43の背面側に据え付けて、
送風機の吸引口を連通状に接続してある。
【0036】また、固定ボックス31及び揺動ボックス
43の対向する前面壁には、多数の吸引孔47が設けて
ある。
【0037】さらに、揺動ボックス44は、第2駆動装
置48の運転により固定ボックス31の上縁に対して上
縁が接近及び離反するようになっている。
【0038】上記の第2駆動装置48は、図示の場合、
固定ボックス31の据え付けフレーム49にピン50を
介し揺動自在に取付けた座台51と、この座台52に据
え付けたモーター52と、モーター52の可逆運転によ
り正転、逆転する雄ネジ53と、この雄ネジ53にねじ
込むと共に、ピン54を介し揺動ボックス43の上縁側
に支持した雌ネジ55とで構成したが、シリンダなどを
用いて行なうこともある。
【0039】上記のように構成すると、まず、図9に示
すように固定ボックス31と、揺動ボックス43との吸
引孔47を有する面に供給する板ガラスA、Aを重ね合
わせると共に、吸引装置32、46の運転によって内部
を吸引しながら固定ボックス31及び揺動ボックス43
に板ガラスA、Aを保持させる。
【0040】上記固定ボックス31に保持させた板ガラ
スAの裏面全周縁には、塗布或は付着による接着部材b
を介しスペーサーBの片方の側面が仮接着してある。勿
論、スペーサーBのもう片方の側面には、接着部材bが
塗布或は付着してある。
【0041】次に、第1駆動装置33の運転により移動
体34を前進させながら、共に前進する揺動ボックス4
3側板ガラスAの裏面下辺縁を(図10に示すように)
スペーサーBの側面に当接すると共に、当接時点に第1
駆動装置33の運転を止めて、移動体34の前進をスト
ップする。
【0042】その後に、第2駆動装置48の運転によっ
て、固定ボックス31の上縁に向け揺動ボックス43の
上縁を前進させる。すると、両側辺のスペーサーBの側
面下端から上端に向け揺動ボックス43側板ガラスAの
裏面両辺が逐次重なり、最後に上辺のスペーサーBに板
ガラスAの裏面上辺が重なる。
【0043】その結果、スペーサーBに接着部材bを介
し揺動ボックス43側板ガラスAを貼り付ける。
【0044】なお、スペーサーBに板ガラスAの貼り付
けが終了すると、第2駆動装置48の運転を止める。
【0045】以上のようにして、複層ガラスの製造後に
は、吸引装置48の運転を止めて、揺動ボックス43に
対する板ガラスAの吸引保持を解除したのち、第1駆動
装置33及び第2駆動装置48の運転により図9の実線
に示す位置迄揺動ボックス43を後退させる。
【0046】板ガラスAの貼り合わせプレスは、上記の
方法に限定されず、平面的に行ない、又は周知のロール
間を通過させて行なうこともある。
【0047】しかして、吸引装置32の運転を止めて固
定ボックス31に対する板ガラスAの吸引保持を解除す
ると共に、それぞれのローラを駆動するローラコンベヤ
E上に複層ガラスを荷受けして搬出する。
【0048】なお、複層ガラスの全周縁、すなわちスペ
ーサーBの外周の板ガラスA間には、次工程により充填
材が充填される。
【0049】上記のスペーサーB付板ガラスAにスペー
サーの付かない板ガラスAを対向させる手段として、下
段搬送装置14上に上段搬送装置13上の板ガラスAを
取り下ろして行なう以外に、プレス機Cに上段搬送装置
13及び下段搬送装置14から別々に供給することもあ
る。
【0050】この発明の第2の実施形態では、図11に
示すように上段搬送装置13のコンベヤ11が板ガラス
Aの搬送位置と待避位置とに適宜の移動手段Dにより移
動(出没)するようにしてある。
【0051】上記コンベヤ11の移動手段Dは、図示の
場合コンベヤフレーム61をガイドレール62によりス
ライド自在に支承すると共に、コンベヤフレーム61に
ピストンロッドの接続してあるシリンダ63の伸長、収
縮作用により搬送位置への突出(前進)と、板ガラスと
の接触を回避する待避位置への没入(後退)を行なうよ
うにしたが、コンベヤ11を起伏(傾動)させてもよ
い。
【0052】上記のように構成すると、上段搬送装置1
3と下段搬送装置14とで夫々板ガラスAを搬送する場
合、上段搬送装置13のコンベヤ11を移動手段Dによ
り搬送位置迄突出させておく。
【0053】また、下段搬送装置14によって大版な板
ガラスA´を搬送する(このとき、上段搬送装置13の
支承部材12を使用する)場合は、移動手段Dにより板
ガラスA´と接触しない位置、すなわち待避させてお
く。すると、大版な板ガラスA´の洗滌、乾燥、複層ガ
ラスの貼り合わせができる。
【0054】なお、上段搬送装置13及び下段搬送装置
14のコンベヤ11は、入れ込み部、洗滌部、乾燥部、
乾燥部から前方終端迄が区切られて別々に駆動され、板
ガラスA、A´の走行速度を洗滌、乾燥に最適な速度と
し、それ以降の板ガラスを高速走行させて、板ガラスの
前後に或る程度の間隔を設けて、プレス機Cへの入れ込
み(供給)作業に支障をきたさないように走行速度を設
定してある。
【0055】
【発明の効果】この発明に係る複層ガラスの製造装置
は、以上のように構成してあるので、上段搬送装置と下
段搬送装置とで上下二列の板ガラスを搬送しながら洗滌
及び乾燥し、そしてプレス機で上下の板ガラスを貼り合
わせることができる。このため、最適な洗滌、乾燥処理
した上での生産の大半を占める高さ1m以下の複層ガラ
スの生産性を著しく向上することができる。
【0056】また、上段搬送装置のコンベヤを駆動手段
により搬送位置と待避位置とに移動させるようにしてあ
るので、上下二枚の板ガラス以外に大版な一枚の板ガラ
スを搬送して洗滌、乾燥し、プレス機で貼り合わせるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す正面図
【図2】上段、下段搬送装置の拡大正面図
【図3】洗滌、乾燥装置の拡大正面図
【図4】図2のM−M線の断面図
【図5】図2のN−N線の断面図
【図6】図3のX−X線の断面図
【図7】図3のY−Y線の断面図
【図8】プレス機の側面図
【図9】プレス機に板ガラスを供給した側面図
【図10】プレス機の縦断拡大側面図
【図11】この発明の第2の実施形態の縦断拡大側面図
【図12】従来例の正面図
【符号の説明】
A 板ガラス B スペーサー b 接着部材 C プレス機 D 駆動手段 11 コンベヤ 12 支承部材 13 上段搬送装置 14 下段搬送装置 15 ローラ 16 モーター 17 駆動軸 18 傘歯車 19 軸材 20 回転子 21 洗滌装置 22 給水パイプ 23 ノズル 24 乾燥装置 25 給水パイプ 26 ノズル 61 コンベヤフレーム 62 ガイドレール 63 シリンダ 81 回転刷子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤにより下辺縁を受架し、かつ適
    宜の支承部材により板面を支承して立てかけた姿勢の板
    ガラスを搬送する上下二段の搬送装置と、この上下の搬
    送装置の途中に搬送板ガラスを洗滌するように設けた洗
    滌装置及び洗滌後の板ガラスを乾燥するように設けた乾
    燥装置と、この乾燥ずみ下段搬送装置上の板ガラスの裏
    面全周縁部に適宜の手段により仮接着した両側面に接着
    部材付のスペーサーと、このスペーサー付板ガラスに適
    宜の方法で上段搬送装置上の板ガラスを上記スペーサー
    を挟んで対向するように供給して、この二枚の板ガラス
    を貼り合わせるように設けた貼り合わせプレス装置とか
    ら成る複層板ガラスの製造装置。
  2. 【請求項2】 上記上段搬送装置のコンベヤが、搬送位
    置と待避位置とに適宜の駆動手段により移動するように
    したことを特徴とする請求項1記載の複層ガラスの製造
    装置。
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