JPH10157961A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
- Publication number
- JPH10157961A JPH10157961A JP31625596A JP31625596A JPH10157961A JP H10157961 A JPH10157961 A JP H10157961A JP 31625596 A JP31625596 A JP 31625596A JP 31625596 A JP31625596 A JP 31625596A JP H10157961 A JPH10157961 A JP H10157961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepboards
- painted
- passenger conveyor
- adjacent
- painting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、この踏板が２人乗りである
ことを明確にすることと共に隣接する踏板とも区別し、
１人で十分なスペースを取ることのない、しかも安全な
乗客コンベアを提供することにある。 【解決手段】 進行方向に無端状に連結された状態で、
移動する２人乗り以上の踏板５を備えた乗客コンベア１
において、前記踏板５を左右別々の色５ａ、５ｂに塗装
し、且つ、互いに隣接する踏板５ｃ、５ｄの色も各々の
色に塗装した。
ことを明確にすることと共に隣接する踏板とも区別し、
１人で十分なスペースを取ることのない、しかも安全な
乗客コンベアを提供することにある。 【解決手段】 進行方向に無端状に連結された状態で、
移動する２人乗り以上の踏板５を備えた乗客コンベア１
において、前記踏板５を左右別々の色５ａ、５ｂに塗装
し、且つ、互いに隣接する踏板５ｃ、５ｄの色も各々の
色に塗装した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水平路や傾斜路に沿
って、人員輸送を行う乗客コンベアに関するものであ
る。
って、人員輸送を行う乗客コンベアに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】最近都市交通機関として、エスカレータ
や電動道路からなる乗客コンベアは、踏板に２人の乗客
が十分乗り得る輸送能力の大きい、踏板巾１２００ｍｍ
のものが主流となっている。
や電動道路からなる乗客コンベアは、踏板に２人の乗客
が十分乗り得る輸送能力の大きい、踏板巾１２００ｍｍ
のものが主流となっている。
【０００３】また、乗客コンベアの踏板表面は、汚れが
目立たない黒色塗装が施されているのが一般的である。
目立たない黒色塗装が施されているのが一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、１枚の踏板に折角２人の乗客が乗れるスペースがあ
るのも係わらず何の境界線もないため、１枚の踏板に１
人乗りが目立って多く、輸送能力低下の一要因となって
いた。また、踏板の表面が黒一色であることから、隣接
する踏板との区別ができず、２枚の踏板にまたがって乗
る人がおり、エスカレータの場合、踏板に段差が生じた
時バランスをくずすことがあり、また電動道路の場合
は、著しく輸送能力の低下を生じさせるという問題があ
った。
て、１枚の踏板に折角２人の乗客が乗れるスペースがあ
るのも係わらず何の境界線もないため、１枚の踏板に１
人乗りが目立って多く、輸送能力低下の一要因となって
いた。また、踏板の表面が黒一色であることから、隣接
する踏板との区別ができず、２枚の踏板にまたがって乗
る人がおり、エスカレータの場合、踏板に段差が生じた
時バランスをくずすことがあり、また電動道路の場合
は、著しく輸送能力の低下を生じさせるという問題があ
った。
【０００５】本発明の目的は、この踏板が２人乗りであ
ることを明確にすることと共に、隣接する踏板とも区別
し、１人で十分なスペースを取ることのない、しかも安
全な乗客コンベアを提供することにある。
ることを明確にすることと共に、隣接する踏板とも区別
し、１人で十分なスペースを取ることのない、しかも安
全な乗客コンベアを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、進行方向に
無端状に連結された状態で、移動する２人乗り以上の踏
板を備えた乗客コンベアにおいて、前記踏板を左右別々
の色に塗装し、且つ、互いに隣接する踏段の色も各々別
の色に塗装したことにより達成される。
無端状に連結された状態で、移動する２人乗り以上の踏
板を備えた乗客コンベアにおいて、前記踏板を左右別々
の色に塗装し、且つ、互いに隣接する踏段の色も各々別
の色に塗装したことにより達成される。
【０００７】踏板の左右及び、隣接踏板とが夫々別の色
となっているため、踏板中央に乗って独り占めすること
なく、また、隣接する踏板間にまたがって乗ることもな
い。従って、適正な乗客数を乗せることができ、輸送力
向上を図るばかりか、安全性の向上も図ることができ
る。
となっているため、踏板中央に乗って独り占めすること
なく、また、隣接する踏板間にまたがって乗ることもな
い。従って、適正な乗客数を乗せることができ、輸送力
向上を図るばかりか、安全性の向上も図ることができ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図１
によって説明する。
によって説明する。
【０００９】図１において、本発明の乗客コンベア１
は、乗降口２から他方の乗降口（図示省略）にかけて無
端状に連結された多数の踏板５を備えており、この踏板
５の両側にはマンコンベア１の全体の側壁となる欄干３
と、踏板と同期連動する移動手摺４が装着されている。
は、乗降口２から他方の乗降口（図示省略）にかけて無
端状に連結された多数の踏板５を備えており、この踏板
５の両側にはマンコンベア１の全体の側壁となる欄干３
と、踏板と同期連動する移動手摺４が装着されている。
【００１０】ここで、前記踏板５は左右２分割に塗布分
けされている。即ち、左側部５ａは青色、右側部５ｂは
緑色等の色調の塗装がされている。
けされている。即ち、左側部５ａは青色、右側部５ｂは
緑色等の色調の塗装がされている。
【００１１】また、隣接する踏板５ｃ、５ｄは各々５
ａ、５ｂと異なった配色にて塗装されており、且つ、無
端状に連結された全ての踏板５に対し、各々色調の異な
る塗装が実施されている。
ａ、５ｂと異なった配色にて塗装されており、且つ、無
端状に連結された全ての踏板５に対し、各々色調の異な
る塗装が実施されている。
【００１２】尚、踏板の２分割及び隣接踏板における配
色は特に規則性があっても、なくても良く各々識別でき
る配色となれば良い。
色は特に規則性があっても、なくても良く各々識別でき
る配色となれば良い。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、塗装着色部により、踏
板面及び踏板間の相互間の境界が明確になるので、１枚
の踏板が２人乗りであることが分ると共に、踏板にまた
がって乗ることが無くなる。更には適正な人員を乗せる
ことにより、設計通りの輸送力が確保できる。
板面及び踏板間の相互間の境界が明確になるので、１枚
の踏板が２人乗りであることが分ると共に、踏板にまた
がって乗ることが無くなる。更には適正な人員を乗せる
ことにより、設計通りの輸送力が確保できる。
【図１】本発明の一実施形態の全体図である。
１ 乗客コンベア ２ 乗降口 ３ 欄干 ４ 移動手摺 ５ 踏板 ５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ 塗装着色部
Claims (1)
- 【請求項１】 進行方向に無端状に連結された状態で、
移動する２人乗り以上の踏板を備えた乗客コンベアにお
いて、前記踏板を左右別々の色に塗装し、且つ、互いに
隣接する踏段の色も各々別の色に塗装したことを特徴と
する乗客コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31625596A JPH10157961A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31625596A JPH10157961A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 乗客コンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157961A true JPH10157961A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18075068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31625596A Pending JPH10157961A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10157961A (ja) |
-
1996
- 1996-11-27 JP JP31625596A patent/JPH10157961A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0634355B1 (en) | People moving device treadplate | |
| JPH10157961A (ja) | 乗客コンベア | |
| CN100560465C (zh) | 乘客传送装置 | |
| JPH0286591A (ja) | エスカレーター | |
| JPH11343090A (ja) | 人移送装置のステップ | |
| EP0634354B1 (en) | Combplate | |
| JPH07228463A (ja) | エスカレータ用踏段 | |
| JPH10265158A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
| JP3850485B2 (ja) | 乗客コンベア | |
| JPH0986847A (ja) | 乗客コンベア | |
| JP3402155B2 (ja) | 乗客コンベヤ装置 | |
| JP2000095467A (ja) | 乗客コンベアの誘導手段 | |
| JP2000272864A (ja) | マンコンベア | |
| JPH0632581A (ja) | 乗客コンベアの乗降口 | |
| JP2003073065A (ja) | 乗客コンベアの踏板 | |
| JP2004331243A (ja) | 動く歩道 | |
| JP2004323154A (ja) | 電動道路 | |
| JPH04286594A (ja) | 乗客コンベアの欄干 | |
| JPH09263378A (ja) | 乗客コンベア | |
| JPS5820619Y2 (ja) | エスカレ−タ又は電動道路の踏段 | |
| JPH04106090A (ja) | マンコンベア用踏板 | |
| JP2000177971A (ja) | 乗客コンベア | |
| JP2695972B2 (ja) | 乗客コンベア | |
| JPH10205092A (ja) | 踏板用表示体 | |
| JP2560942B2 (ja) | エスカレーター装置 |