JPH10157812A - コンテナ立体貯蔵装置 - Google Patents
コンテナ立体貯蔵装置Info
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- JPH10157812A JPH10157812A JP31508896A JP31508896A JPH10157812A JP H10157812 A JPH10157812 A JP H10157812A JP 31508896 A JP31508896 A JP 31508896A JP 31508896 A JP31508896 A JP 31508896A JP H10157812 A JPH10157812 A JP H10157812A
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- cage
- pallet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテナヤードのコンテナ荷役の効率化を図
る。 【解決手段】 コンテナを載置したパレットを格納する
コンテナ貯蔵セルを上下左右に多段多列に配置したコン
テナ貯蔵棚と、左右のコンテナ貯蔵棚間に設けられた天
井クレーン横行路の上方に設けた横行レール上を横行す
る第１天井クレーンと、該第１天井クレーンに吊り下げ
られ、各コンテナ貯蔵セルと天井クレーン横行路の前面
の１階部分に設けられたコンテナ入出庫口との間でコン
テナを載置して運搬するケージと、コンテナ入出庫口に
隣接して設けられ、ケージとの間でパレットの受け渡し
をするコンテナ入出庫ベッドと、コンテナ入出庫ベッド
の上方に設けられてコンテナ入出庫ベッド上のパレット
にコンテナを積み卸しする第２天井クレーンとを有して
なるコンテナ立体貯蔵装置で、ケージ，コンテナ貯蔵セ
ルおよびコンテナ入出庫ベッドにはパレット縦送り装置
が設けられている。
る。 【解決手段】 コンテナを載置したパレットを格納する
コンテナ貯蔵セルを上下左右に多段多列に配置したコン
テナ貯蔵棚と、左右のコンテナ貯蔵棚間に設けられた天
井クレーン横行路の上方に設けた横行レール上を横行す
る第１天井クレーンと、該第１天井クレーンに吊り下げ
られ、各コンテナ貯蔵セルと天井クレーン横行路の前面
の１階部分に設けられたコンテナ入出庫口との間でコン
テナを載置して運搬するケージと、コンテナ入出庫口に
隣接して設けられ、ケージとの間でパレットの受け渡し
をするコンテナ入出庫ベッドと、コンテナ入出庫ベッド
の上方に設けられてコンテナ入出庫ベッド上のパレット
にコンテナを積み卸しする第２天井クレーンとを有して
なるコンテナ立体貯蔵装置で、ケージ，コンテナ貯蔵セ
ルおよびコンテナ入出庫ベッドにはパレット縦送り装置
が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテナヤードに設
置されるコンテナ立体貯蔵装置に係り、特にパレットを
使用して国際大形コンテナをパレットごと格納するコン
テナ立体貯蔵装置に関する。
置されるコンテナ立体貯蔵装置に係り、特にパレットを
使用して国際大形コンテナをパレットごと格納するコン
テナ立体貯蔵装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンテナターミナルの荷役設備に
おいては、コンテナ船に積み込まれたコンテナは岸壁に
設置されたコンテナクレーンにより積み卸しされ、トレ
ーラ，自走台車等に載せられて陸側に送られる。陸側で
はコンテナは、ヤード用橋形クレーン等により吊り上げ
られてコンテナヤードに段積みされて積み上げられる
か、またはそのままトレーラによって外部に運び出され
る。
おいては、コンテナ船に積み込まれたコンテナは岸壁に
設置されたコンテナクレーンにより積み卸しされ、トレ
ーラ，自走台車等に載せられて陸側に送られる。陸側で
はコンテナは、ヤード用橋形クレーン等により吊り上げ
られてコンテナヤードに段積みされて積み上げられる
か、またはそのままトレーラによって外部に運び出され
る。
【０００３】コンテナヤードに積み上げられたコンテナ
は、順次コンテナターミナルから外部に輸送される。
は、順次コンテナターミナルから外部に輸送される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンテ
ナヤードに積み上げられたコンテナは、上の方に積まれ
たコンテナから順次輸送するようにすれば問題は無い
が、下の方に積まれたコンテナから先に出庫したい場合
には、その上のコンテナを取り除いてから出庫しなけれ
ばならず、そのための手間がかかり、入出庫作業の円滑
性が損なわれるという問題があった。
ナヤードに積み上げられたコンテナは、上の方に積まれ
たコンテナから順次輸送するようにすれば問題は無い
が、下の方に積まれたコンテナから先に出庫したい場合
には、その上のコンテナを取り除いてから出庫しなけれ
ばならず、そのための手間がかかり、入出庫作業の円滑
性が損なわれるという問題があった。
【０００５】本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案
出されたもので、コンテナヤードとコンテナ入出庫ベッ
ドとの間は第２天井クレーンによりコンテナを吊り上げ
てパレットに積み卸し移動し、コンテナ入出庫ベッドと
第１天井クレーンのケージとの間およびケージとコンテ
ナ貯蔵棚のコンテナ貯蔵セルとの間はコンテナを載せた
パレットをパレットごと縦送り移動し、コンテナを１つ
のコンテナ貯蔵セルに１個ずつ格納するようにしてコン
テナの入出庫作業の円滑性と高能率性を向上するように
したコンテナ立体貯蔵装置を提供することを目的とす
る。
出されたもので、コンテナヤードとコンテナ入出庫ベッ
ドとの間は第２天井クレーンによりコンテナを吊り上げ
てパレットに積み卸し移動し、コンテナ入出庫ベッドと
第１天井クレーンのケージとの間およびケージとコンテ
ナ貯蔵棚のコンテナ貯蔵セルとの間はコンテナを載せた
パレットをパレットごと縦送り移動し、コンテナを１つ
のコンテナ貯蔵セルに１個ずつ格納するようにしてコン
テナの入出庫作業の円滑性と高能率性を向上するように
したコンテナ立体貯蔵装置を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、コンテナを載置したパレットを格納す
るコンテナ貯蔵セルを上下左右に多段多列に配置したコ
ンテナ貯蔵棚と、左右のコンテナ貯蔵棚間の各コンテナ
貯蔵セルに沿って連通するように設けられた第１天井ク
レーン横行路の上方に設けられた第１天井クレーン横行
レール上を横行する第１天井クレーンと、該第１天井ク
レーンに吊り下げられ、各コンテナ貯蔵セルと天井クレ
ーン横行路の前面の１階部分に設けられたコンテナ入出
庫口との間でコンテナを載置して運搬するケージと、コ
ンテナ入出庫口に隣接して設けられ、ケージとの間でパ
レットの受け渡しをするコンテナ入出庫ベッドと、コン
テナ入出庫ベッドの上方に設けられてコンテナ入出庫ベ
ッド上のパレットにコンテナを積み卸しする第２天井ク
レーンとを有してなるコンテナ立体貯蔵装置であって、
ケージ，コンテナ貯蔵セルおよびコンテナ入出庫ベッド
にはパレット縦送り装置が設けられているコンテナ立体
貯蔵装置を提供する。なお、ここで横行とは、コンテナ
幅方向の移動をいい、縦送りとは、コンテナ長手方向の
移動をいう。
め、本願発明は、コンテナを載置したパレットを格納す
るコンテナ貯蔵セルを上下左右に多段多列に配置したコ
ンテナ貯蔵棚と、左右のコンテナ貯蔵棚間の各コンテナ
貯蔵セルに沿って連通するように設けられた第１天井ク
レーン横行路の上方に設けられた第１天井クレーン横行
レール上を横行する第１天井クレーンと、該第１天井ク
レーンに吊り下げられ、各コンテナ貯蔵セルと天井クレ
ーン横行路の前面の１階部分に設けられたコンテナ入出
庫口との間でコンテナを載置して運搬するケージと、コ
ンテナ入出庫口に隣接して設けられ、ケージとの間でパ
レットの受け渡しをするコンテナ入出庫ベッドと、コン
テナ入出庫ベッドの上方に設けられてコンテナ入出庫ベ
ッド上のパレットにコンテナを積み卸しする第２天井ク
レーンとを有してなるコンテナ立体貯蔵装置であって、
ケージ，コンテナ貯蔵セルおよびコンテナ入出庫ベッド
にはパレット縦送り装置が設けられているコンテナ立体
貯蔵装置を提供する。なお、ここで横行とは、コンテナ
幅方向の移動をいい、縦送りとは、コンテナ長手方向の
移動をいう。
【０００７】本願発明の好ましい実施形態によれば、前
記ケージ，コンテナ貯蔵セルおよびコンテナ入出庫ベッ
ドのパレット縦送り装置は、上面に複数個のガイドロー
ラを有する２条のパレット縦行ガイドフレームと、各ガ
イドローラの支軸に設けたチェーンスプロケットと、該
チェーンスプロケットに巻き廻したチェーンと、チェー
ンスプロケットを回転する回転駆動装置とから構成され
ている。
記ケージ，コンテナ貯蔵セルおよびコンテナ入出庫ベッ
ドのパレット縦送り装置は、上面に複数個のガイドロー
ラを有する２条のパレット縦行ガイドフレームと、各ガ
イドローラの支軸に設けたチェーンスプロケットと、該
チェーンスプロケットに巻き廻したチェーンと、チェー
ンスプロケットを回転する回転駆動装置とから構成され
ている。
【０００８】また、本願発明の好ましい実施形態によれ
ば、前記ケージおよびパレットは、鋼製型材で構成され
ている。
ば、前記ケージおよびパレットは、鋼製型材で構成され
ている。
【０００９】次に本発明の作用を説明する。本願発明の
コンテナ立体貯蔵装置によれば、コンテナをコンテナヤ
ードからコンテナ立体貯蔵装置のコンテナ貯蔵セルに格
納するときは、第１天井クレーンを横行して格納しよう
とする階のコンテナ貯蔵セルから空パレットを第１天井
クレーンのケージに縦送りして受け取り、左右のコンテ
ナ貯蔵棚間の前面に設けられた１階の入出庫口まで吊り
下ろす。空パレットをケージからコンテナ入出庫口に隣
接して設けられたコンテナ入出庫ベッドまで縦送りして
コンテナ入出庫ベッド上でコンテナの入庫に備える。一
方、格納しようとするコンテナを、コンテナヤード上を
移動する自走台車によりコンテナ入出庫ベッドの脇まで
搬送する。コンテナ入出庫ベッドの上方に設けられた第
２天井クレーンにより自走台車からコンテナを吊り上げ
てコンテナ入出庫ベッド上の空パレットに吊り下ろす。
コンテナを載せたパレット（以下「実パレット」とい
う）を縦送りしてケージ上に移載する。ケージに実パレ
ットを載せて第１天井クレーンを横行するとともに、ケ
ージを先に空パレットを受け取った階のコンテナ貯蔵棚
の前まで上昇して停止する。コンテナ貯蔵棚とケージの
位置合わせをした後、コンテナ貯蔵セルへ縦送りして格
納する。このようにコンテナ貯蔵棚側にケージを有する
第１天井クレーンを設けるとともに、コンテナ入出庫口
に隣接してコンテナ入出庫ベッドを設け、コンテナ入出
庫ベッド側に第２天井クレーンを設けて、コンテナはど
のコンテナ貯蔵セルからでも取り出すことができるよう
にしたので、段積みしたコンテナにみられる不便さはな
く、コンテナの入出庫作業の円滑性と高能率性を向上す
ることができる。
コンテナ立体貯蔵装置によれば、コンテナをコンテナヤ
ードからコンテナ立体貯蔵装置のコンテナ貯蔵セルに格
納するときは、第１天井クレーンを横行して格納しよう
とする階のコンテナ貯蔵セルから空パレットを第１天井
クレーンのケージに縦送りして受け取り、左右のコンテ
ナ貯蔵棚間の前面に設けられた１階の入出庫口まで吊り
下ろす。空パレットをケージからコンテナ入出庫口に隣
接して設けられたコンテナ入出庫ベッドまで縦送りして
コンテナ入出庫ベッド上でコンテナの入庫に備える。一
方、格納しようとするコンテナを、コンテナヤード上を
移動する自走台車によりコンテナ入出庫ベッドの脇まで
搬送する。コンテナ入出庫ベッドの上方に設けられた第
２天井クレーンにより自走台車からコンテナを吊り上げ
てコンテナ入出庫ベッド上の空パレットに吊り下ろす。
コンテナを載せたパレット（以下「実パレット」とい
う）を縦送りしてケージ上に移載する。ケージに実パレ
ットを載せて第１天井クレーンを横行するとともに、ケ
ージを先に空パレットを受け取った階のコンテナ貯蔵棚
の前まで上昇して停止する。コンテナ貯蔵棚とケージの
位置合わせをした後、コンテナ貯蔵セルへ縦送りして格
納する。このようにコンテナ貯蔵棚側にケージを有する
第１天井クレーンを設けるとともに、コンテナ入出庫口
に隣接してコンテナ入出庫ベッドを設け、コンテナ入出
庫ベッド側に第２天井クレーンを設けて、コンテナはど
のコンテナ貯蔵セルからでも取り出すことができるよう
にしたので、段積みしたコンテナにみられる不便さはな
く、コンテナの入出庫作業の円滑性と高能率性を向上す
ることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面に基づいて説明する。図１ないし図３は本発明の
一実施形態を示すもので、図１はコンテナ立体貯蔵装置
の側断面図、図２は図１の平面図、図３は図１の１階部
分の平面図である。図において、１はコンテナヤード２
に設けられたコンテナ立体貯蔵装置の建屋である。３は
コンテナ立体貯蔵装置の建屋１に設けたコンテナ貯蔵棚
で、パレット１１を格納するコンテナ貯蔵セル３ａを上
下左右に多段多列（本実施形態では２列）に配置してい
る。このコンテナ貯蔵セル３ａの底面には、後述するパ
レット縦送り装置１３が配設されている。１１はコンテ
ナ８を載せるパレットで、コンテナ８を格納する前は、
各コンテナ貯蔵セル３ａ内に空パレット１１が１枚ずつ
載置されている。なお、このパレット１１の構成は、後
で詳しく説明する。
を図面に基づいて説明する。図１ないし図３は本発明の
一実施形態を示すもので、図１はコンテナ立体貯蔵装置
の側断面図、図２は図１の平面図、図３は図１の１階部
分の平面図である。図において、１はコンテナヤード２
に設けられたコンテナ立体貯蔵装置の建屋である。３は
コンテナ立体貯蔵装置の建屋１に設けたコンテナ貯蔵棚
で、パレット１１を格納するコンテナ貯蔵セル３ａを上
下左右に多段多列（本実施形態では２列）に配置してい
る。このコンテナ貯蔵セル３ａの底面には、後述するパ
レット縦送り装置１３が配設されている。１１はコンテ
ナ８を載せるパレットで、コンテナ８を格納する前は、
各コンテナ貯蔵セル３ａ内に空パレット１１が１枚ずつ
載置されている。なお、このパレット１１の構成は、後
で詳しく説明する。
【００１１】７は第１天井クレーンで、左右のコンテナ
貯蔵棚３間に設けられた第１天井クレーン横行路４の上
方に設けられた第１天井クレーン横行レール６上を横行
し、後述するケージ１７を吊り下げている。７ａは天井
クレーン７の車輪で、図示しない駆動装置により回転駆
動される。５は左右のコンテナ貯蔵棚３間および入出庫
口２１の上方に設けられた第１天井クレーン７を支持す
る架構であり、５ａは架構５の上端に設けた横ビームで
ある（図１、図２）。６はこの横ビーム５ａ上に設けら
れた第１天井クレーン横行レールである。
貯蔵棚３間に設けられた第１天井クレーン横行路４の上
方に設けられた第１天井クレーン横行レール６上を横行
し、後述するケージ１７を吊り下げている。７ａは天井
クレーン７の車輪で、図示しない駆動装置により回転駆
動される。５は左右のコンテナ貯蔵棚３間および入出庫
口２１の上方に設けられた第１天井クレーン７を支持す
る架構であり、５ａは架構５の上端に設けた横ビームで
ある（図１、図２）。６はこの横ビーム５ａ上に設けら
れた第１天井クレーン横行レールである。
【００１２】１７は第１天井クレーン７に吊り下げられ
たケージ（後で詳しく説明する。）である。このケージ
１７は、上端を第１天井クレーン７に設けた巻上装置１
８に巻着した４本のケージ昇降用のワイヤロープ１９に
より吊り下げられ、昇降して各階のコンテナ貯蔵セル３
ａと１階のコンテナ入出庫口２１（図３）との間でコン
テナ８をパレット１１ごと運搬する。
たケージ（後で詳しく説明する。）である。このケージ
１７は、上端を第１天井クレーン７に設けた巻上装置１
８に巻着した４本のケージ昇降用のワイヤロープ１９に
より吊り下げられ、昇降して各階のコンテナ貯蔵セル３
ａと１階のコンテナ入出庫口２１（図３）との間でコン
テナ８をパレット１１ごと運搬する。
【００１３】２２はケージ昇降路２１に隣接して設けら
れたコンテナ入出庫ベッドで、上面にパレット縦送り装
置２３を設けており、ケージ１７との間でパレット１１
を縦送りして移送し、かつ、後述する自走台車２０との
間でコンテナ８の受け渡しを行う。
れたコンテナ入出庫ベッドで、上面にパレット縦送り装
置２３を設けており、ケージ１７との間でパレット１１
を縦送りして移送し、かつ、後述する自走台車２０との
間でコンテナ８の受け渡しを行う。
【００１４】１２は第２天井クレーンである（図１、図
２）。１２ａは第２天井クレーン１２の車輪で、図示し
ない駆動装置により回転駆動される。第２天井クレーン
１２は、コンテナ入出庫ベッド２２の上方に設けられた
架構９上に設けた第２天井クレーン横行レール１０上を
横行し、自走台車２０との間でコンテナ８の積み卸しを
行う。１５は天井クレーン１２にワイヤロープ１６を介
して吊り下げられたスプレッダである（図１）。このス
プレッダ１５の４隅には、先端にＴ字状の金具を有する
ツイストロックピンをコンテナ８の上面の４隅に設けら
れたコンテナすみ金具の長孔内に挿入し、油圧シリンダ
などにより回動してコンテナ８を把持するツイストロッ
ク装置が設けられている（いずれも図示せず）。
２）。１２ａは第２天井クレーン１２の車輪で、図示し
ない駆動装置により回転駆動される。第２天井クレーン
１２は、コンテナ入出庫ベッド２２の上方に設けられた
架構９上に設けた第２天井クレーン横行レール１０上を
横行し、自走台車２０との間でコンテナ８の積み卸しを
行う。１５は天井クレーン１２にワイヤロープ１６を介
して吊り下げられたスプレッダである（図１）。このス
プレッダ１５の４隅には、先端にＴ字状の金具を有する
ツイストロックピンをコンテナ８の上面の４隅に設けら
れたコンテナすみ金具の長孔内に挿入し、油圧シリンダ
などにより回動してコンテナ８を把持するツイストロッ
ク装置が設けられている（いずれも図示せず）。
【００１５】図４ないし図６はケージ１７の説明図で、
図４は平面図、図５は側面図、図６は正面図である。ケ
ージ１７は、下部フレーム１７ａ、上部フレーム１７ｂ
およびこれら下部フレーム１７ａと上部フレーム１７ｂ
とを上下に４隅で連結した連結部材１７ｃとから構成さ
れている。このケージ１７は、上端を第１天井クレーン
７に設けた巻上装置１８に巻着し（図１）、下端を上部
フレーム１７ａの４隅に固着した４本のケージ昇降用の
ワイヤロープ１９により吊り下げられ、昇降して各階の
コンテナ貯蔵セル３ａと１階のコンテナ入出庫口２１と
の間でコンテナ８をパレット１１ごと運搬する。２４は
コンテナ入出庫口２１に設けたケージ受台で、ケージ１
７がコンテナ入出庫口２１に降下し、コンテナ入出庫ベ
ッド２２との間でパレット１１を縦送りする際、ケージ
１７を支持する。また、下部フレーム１７ａの上面には
パレット縦送り装置１４が配設されている。このパレッ
ト縦送り装置１４は、上面に複数個のガイドローラ１４
ｂを有する２条のパレット縦行ガイドフレーム１４ａ
と、各ガイドローラ１４ｂの支軸に設けたチェーンスプ
ロケット１４ｃと、隣り合ったチェーンスプロケット１
３ｃ同志に巻き廻したチェーン１４ｄと、チェーンスプ
ロケット１４ｆを介してチェーンスプロケット１４ｃを
回転する回転駆動装置１４ｅとから構成されている。な
お、ケージ１７は、４隅の各連結部材１７ｃの間に強度
部材として複数本の連結部材を適宜配設してもよい。ま
た、下部フレーム１７ａの４隅のコンテナ貯蔵セル３ａ
と対峙する面に図示しないケージ固定手段を設け（例え
ば、電動モータなどにより腕を伸ばして突っ張るように
する。）、ケージ１７からコンテナ貯蔵セル３ａへコン
テナ８を縦送りする際、ケージ１７を一時的に固定して
ケージ１７の揺動を防止する。
図４は平面図、図５は側面図、図６は正面図である。ケ
ージ１７は、下部フレーム１７ａ、上部フレーム１７ｂ
およびこれら下部フレーム１７ａと上部フレーム１７ｂ
とを上下に４隅で連結した連結部材１７ｃとから構成さ
れている。このケージ１７は、上端を第１天井クレーン
７に設けた巻上装置１８に巻着し（図１）、下端を上部
フレーム１７ａの４隅に固着した４本のケージ昇降用の
ワイヤロープ１９により吊り下げられ、昇降して各階の
コンテナ貯蔵セル３ａと１階のコンテナ入出庫口２１と
の間でコンテナ８をパレット１１ごと運搬する。２４は
コンテナ入出庫口２１に設けたケージ受台で、ケージ１
７がコンテナ入出庫口２１に降下し、コンテナ入出庫ベ
ッド２２との間でパレット１１を縦送りする際、ケージ
１７を支持する。また、下部フレーム１７ａの上面には
パレット縦送り装置１４が配設されている。このパレッ
ト縦送り装置１４は、上面に複数個のガイドローラ１４
ｂを有する２条のパレット縦行ガイドフレーム１４ａ
と、各ガイドローラ１４ｂの支軸に設けたチェーンスプ
ロケット１４ｃと、隣り合ったチェーンスプロケット１
３ｃ同志に巻き廻したチェーン１４ｄと、チェーンスプ
ロケット１４ｆを介してチェーンスプロケット１４ｃを
回転する回転駆動装置１４ｅとから構成されている。な
お、ケージ１７は、４隅の各連結部材１７ｃの間に強度
部材として複数本の連結部材を適宜配設してもよい。ま
た、下部フレーム１７ａの４隅のコンテナ貯蔵セル３ａ
と対峙する面に図示しないケージ固定手段を設け（例え
ば、電動モータなどにより腕を伸ばして突っ張るように
する。）、ケージ１７からコンテナ貯蔵セル３ａへコン
テナ８を縦送りする際、ケージ１７を一時的に固定して
ケージ１７の揺動を防止する。
【００１６】自走台車２０は、コンテナヤード２上を移
動してコンテナ立体貯蔵装置の建屋１と岸壁に設置され
た図示しないコンテナクレーンや他のコンテナ立体貯蔵
装置との間でコンテナ８を直接載せて搬送する。また、
自走台車２０は、コンピュータにより管理されて無人運
転可能になっている。２０ａは自走台車２０の車輪で、
図示しない駆動装置により回転駆動される（図１）。
動してコンテナ立体貯蔵装置の建屋１と岸壁に設置され
た図示しないコンテナクレーンや他のコンテナ立体貯蔵
装置との間でコンテナ８を直接載せて搬送する。また、
自走台車２０は、コンピュータにより管理されて無人運
転可能になっている。２０ａは自走台車２０の車輪で、
図示しない駆動装置により回転駆動される（図１）。
【００１７】図７および図８はコンテナ貯蔵セル３ａ内
の底面に配設されたパレット縦送り装置１３の説明図
で、図７は側面図、図８は一部切り欠き正面図である。
パレット縦送り装置１３は、上面に複数個のガイドロー
ラ１３ｂを有する２条のパレット縦行ガイドフレーム１
３ａと、各ガイドローラ１３ｂの支軸に設けたチェーン
スプロケット１３ｃと、隣り合ったチェーンスプロケッ
ト１３ｃ同志に巻き廻したチェーン１３ｄと、チェーン
スプロケット１３ｆを介してチェーンスプロケット１３
ｃを回転する回転駆動装置１３ｅとから構成されてい
る。
の底面に配設されたパレット縦送り装置１３の説明図
で、図７は側面図、図８は一部切り欠き正面図である。
パレット縦送り装置１３は、上面に複数個のガイドロー
ラ１３ｂを有する２条のパレット縦行ガイドフレーム１
３ａと、各ガイドローラ１３ｂの支軸に設けたチェーン
スプロケット１３ｃと、隣り合ったチェーンスプロケッ
ト１３ｃ同志に巻き廻したチェーン１３ｄと、チェーン
スプロケット１３ｆを介してチェーンスプロケット１３
ｃを回転する回転駆動装置１３ｅとから構成されてい
る。
【００１８】なお、コンテナ入出庫ベッド２２の上面に
配設されたパレット縦送り装置２３は、パレット縦送り
装置１４およびパレット縦送り装置１３と実質的に同じ
であり、説明を省略する。
配設されたパレット縦送り装置２３は、パレット縦送り
装置１４およびパレット縦送り装置１３と実質的に同じ
であり、説明を省略する。
【００１９】図９ないし図１１はパレット１１の説明図
で、図９は平面図、図１０は側面図、図１１は正面図で
ある。パレット１１は、その主要部を鋼製型材で形成し
ている。１１ａはパレット１１のフレームである。１１
ｂはフレーム１１ａの外側面に上方に突出するように配
設したフリッパで、取り付けピン１１ｃにより着脱可能
に配設されていて、パレット１１にコンテナ８を載せる
際、コンテナ８をガイドする。なお、フリッパ１１ｂの
上端には、傾斜面１１ｅを設けている。１１ｄはパレッ
ト１１の長手方向両端部に外方に突出するように設けた
エンドバッファである。
で、図９は平面図、図１０は側面図、図１１は正面図で
ある。パレット１１は、その主要部を鋼製型材で形成し
ている。１１ａはパレット１１のフレームである。１１
ｂはフレーム１１ａの外側面に上方に突出するように配
設したフリッパで、取り付けピン１１ｃにより着脱可能
に配設されていて、パレット１１にコンテナ８を載せる
際、コンテナ８をガイドする。なお、フリッパ１１ｂの
上端には、傾斜面１１ｅを設けている。１１ｄはパレッ
ト１１の長手方向両端部に外方に突出するように設けた
エンドバッファである。
【００２０】次に本実施形態の作用を説明する。コンテ
ナ８をコンテナ立体貯蔵装置のコンテナ貯蔵セル３ａに
格納するときは、第１天井クレーン７を横行してケージ
１７に格納しようとする階のコンテナ貯蔵セル３ａから
空パレット１１を受け取り、左右のコンテナ貯蔵棚３間
に設けられた第１天井クレーン横行路４内を横行すると
ともに、昇降してケージ１７を１階のコンテナ入出庫口
２１まで降下する。次に空パレット１１をケージ１７か
らコンテナ立体貯蔵装置に隣接して設けられたコンテナ
入出庫ベッド２２までケージ１７のパレット縦送り装置
１４およびコンテナ入出庫ベッド２２のパレット縦送り
装置２３により縦送りしてコンテナ入出庫ベッド２２上
でコンテナ８の入庫に備える。一方、格納しようとする
コンテナ８を、コンテナヤード２上を移動する自走台車
２０によりコンテナ入出庫ベッド２２の脇まで搬送す
る。続いてコンテナ入出庫ベッド２２の上方に設けられ
た天井クレーン１２により自走台車２０からコンテナ８
を吊り上げてコンテナ入出庫ベッド２２上の空パレット
１１に吊り下ろす。次に実パレット１１を、コンテナ入
出庫ベッド２２のパレット縦送り装置２３およびケージ
１７のパレット縦送り装置１４によりケージ１７上に縦
送りして移載する。引き続き、天井クレーン７によりケ
ージ１７を吊り上げ、先に空パレット１１を受け取った
階のコンテナ貯蔵棚３の前まで上昇して停止する。ケー
ジ１７とコンテナ貯蔵棚３との位置合わせをし、ケージ
１７をコンテナ貯蔵棚３にケージ固定手段により固定し
た後、ケージ１７のパレット縦送り装置１４およびコン
テナ貯蔵棚３のパレット縦送り装置１３により実パレッ
ト１１をコンテナ貯蔵セル３ａへ縦送りして格納する。
このようにして、コンテナ貯蔵セル３ａへのコンテナ８
の入庫を繰り返し行う。
ナ８をコンテナ立体貯蔵装置のコンテナ貯蔵セル３ａに
格納するときは、第１天井クレーン７を横行してケージ
１７に格納しようとする階のコンテナ貯蔵セル３ａから
空パレット１１を受け取り、左右のコンテナ貯蔵棚３間
に設けられた第１天井クレーン横行路４内を横行すると
ともに、昇降してケージ１７を１階のコンテナ入出庫口
２１まで降下する。次に空パレット１１をケージ１７か
らコンテナ立体貯蔵装置に隣接して設けられたコンテナ
入出庫ベッド２２までケージ１７のパレット縦送り装置
１４およびコンテナ入出庫ベッド２２のパレット縦送り
装置２３により縦送りしてコンテナ入出庫ベッド２２上
でコンテナ８の入庫に備える。一方、格納しようとする
コンテナ８を、コンテナヤード２上を移動する自走台車
２０によりコンテナ入出庫ベッド２２の脇まで搬送す
る。続いてコンテナ入出庫ベッド２２の上方に設けられ
た天井クレーン１２により自走台車２０からコンテナ８
を吊り上げてコンテナ入出庫ベッド２２上の空パレット
１１に吊り下ろす。次に実パレット１１を、コンテナ入
出庫ベッド２２のパレット縦送り装置２３およびケージ
１７のパレット縦送り装置１４によりケージ１７上に縦
送りして移載する。引き続き、天井クレーン７によりケ
ージ１７を吊り上げ、先に空パレット１１を受け取った
階のコンテナ貯蔵棚３の前まで上昇して停止する。ケー
ジ１７とコンテナ貯蔵棚３との位置合わせをし、ケージ
１７をコンテナ貯蔵棚３にケージ固定手段により固定し
た後、ケージ１７のパレット縦送り装置１４およびコン
テナ貯蔵棚３のパレット縦送り装置１３により実パレッ
ト１１をコンテナ貯蔵セル３ａへ縦送りして格納する。
このようにして、コンテナ貯蔵セル３ａへのコンテナ８
の入庫を繰り返し行う。
【００２１】出庫するときは、出庫指令のあった順に、
入庫時とは反対の手順により行う。
入庫時とは反対の手順により行う。
【００２２】本発明は、以上説明した実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、コンテナ立体貯蔵装置を１
基設けるだけでなく、コンテナ立体貯蔵装置を横列に２
基以上連設してもよく、また、ケージ昇降用ワイヤロー
プをチェーンに替えてもよいなど、発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変更が可能である。
れるものではなく、例えば、コンテナ立体貯蔵装置を１
基設けるだけでなく、コンテナ立体貯蔵装置を横列に２
基以上連設してもよく、また、ケージ昇降用ワイヤロー
プをチェーンに替えてもよいなど、発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変更が可能である。
【００２３】
【発明の効果】本発明のコンテナ立体貯蔵装置は、各階
のコンテナ貯蔵セルと１階の入出庫口との間のコンテナ
の受け渡しは左右のコンテナ貯蔵棚間に設けられた第１
天井クレーンに吊り下げられて昇降するケージにより行
い、ケージとコンテナ入出庫ベットとの間のコンテナの
受け渡しはケージおよびコンテナ入出庫ベットのコンテ
ナ縦送り装置により行い、コンテナ入出庫ベットと自走
台車との間のコンテナの受け渡しは第２天井クレーンに
よりコンテナを積み卸して行うようにしたので、コンテ
ナの受け渡しが容易となり、また、１つのコンテナを１
つのコンテナ貯蔵セルに格納するようにしたので、コン
テナの入出庫作業の円滑性と高能率性を向上することが
できるなどの優れた効果がある。
のコンテナ貯蔵セルと１階の入出庫口との間のコンテナ
の受け渡しは左右のコンテナ貯蔵棚間に設けられた第１
天井クレーンに吊り下げられて昇降するケージにより行
い、ケージとコンテナ入出庫ベットとの間のコンテナの
受け渡しはケージおよびコンテナ入出庫ベットのコンテ
ナ縦送り装置により行い、コンテナ入出庫ベットと自走
台車との間のコンテナの受け渡しは第２天井クレーンに
よりコンテナを積み卸して行うようにしたので、コンテ
ナの受け渡しが容易となり、また、１つのコンテナを１
つのコンテナ貯蔵セルに格納するようにしたので、コン
テナの入出庫作業の円滑性と高能率性を向上することが
できるなどの優れた効果がある。
【図１】本願発明のコンテナ立体貯蔵装置の側断面図で
ある。
ある。
【図２】図１の平面図である。
【図３】図１の１階部分の平面図である。
【図４】ケージの平面図である。
【図５】ケージの側面図である。
【図６】ケージの正面図である。
【図７】コンテナ貯蔵セルのパレット縦送り装置の側面
図である。
図である。
【図８】図７の一部切り欠き正面図である。
【図９】パレットの平面図である。
【図１０】パレットの側面図である。
【図１１】パレットの正面図である。
１ コンテナ立体貯蔵装置の建屋 ２ コンテナヤード ３ コンテナ貯蔵棚 ３ａ コンテナ貯蔵セル ４ 第１天井クレーン横行路 ５，９ 架構 ６ 第１天井クレーン横行レール ７ 第１天井クレーン ８ コンテナ １０ 第２天井クレーン横行レール １１ パレット １２ 第２天井クレーン １３ パレット縦送り装置 １３ａ パレット縦行ガイドフレーム １３ｂ ガイドローラ １３ｃ，１３ｆ チェーンスプロケット １３ｄ チェーン １３ｅ 駆動装置 １４ パレット縦送り装置 １５ スプレッダ １６，１９ ワイヤロープ １７ ケージ １７ａ 下部フレーム １７ｂ 上部フレーム １７ｃ 連結部材 １８ 巻上装置 ２０ 自走台車 ２１ コンテナ入出庫口 ２２ コンテナ入出庫ベッド ２３ パレット縦送り装置 ２４ ケージ受台
Claims (3)
- 【請求項１】 コンテナを載置したパレットを格納する
コンテナ貯蔵セルを上下左右に多段多列に配置したコン
テナ貯蔵棚と、左右のコンテナ貯蔵棚間の各コンテナ貯
蔵セルに沿って連通するように設けられた第１天井クレ
ーン横行路の上方に設けられた第１天井クレーン横行レ
ール上を横行する第１天井クレーンと、該第１天井クレ
ーンに吊り下げられ、各コンテナ貯蔵セルと天井クレー
ン横行路の前面の１階部分に設けられたコンテナ入出庫
口との間でコンテナを載置して運搬するケージと、コン
テナ入出庫口に隣接して設けられ、ケージとの間でパレ
ットの受け渡しをするコンテナ入出庫ベッドと、コンテ
ナ入出庫ベッドの上方に設けられてコンテナ入出庫ベッ
ド上のパレットにコンテナを積み卸しする第２天井クレ
ーンとを有してなるコンテナ立体貯蔵装置であって、ケ
ージ，コンテナ貯蔵セルおよびコンテナ入出庫ベッドに
はパレット縦送り装置が設けられているコンテナ立体貯
蔵装置。 - 【請求項２】 前記ケージ，コンテナ貯蔵セルおよびコ
ンテナ入出庫ベッドのパレット縦送り装置は、上面に複
数個のガイドローラを有する２条のパレット縦行ガイド
フレームと、各ガイドローラの支軸に設けたチェーンス
プロケットと、該チェーンスプロケットに巻き廻したチ
ェーンと、チェーンスプロケットを回転する回転駆動装
置とから構成されている請求項１記載のコンテナ立体貯
蔵装置。 - 【請求項３】 前記ケージおよびパレットは、鋼製型材
で構成されている請求項１および請求項２記載のコンテ
ナ立体貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31508896A JPH10157812A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コンテナ立体貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31508896A JPH10157812A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コンテナ立体貯蔵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157812A true JPH10157812A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18061271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31508896A Pending JPH10157812A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | コンテナ立体貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10157812A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008174374A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Nippon Yuusen Kk | 立体格納庫およびそれによるコンテナの荷役方法 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31508896A patent/JPH10157812A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008174374A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Nippon Yuusen Kk | 立体格納庫およびそれによるコンテナの荷役方法 |
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