JPH10157628A - ストックカート - Google Patents
ストックカートInfo
- Publication number
- JPH10157628A JPH10157628A JP8335077A JP33507796A JPH10157628A JP H10157628 A JPH10157628 A JP H10157628A JP 8335077 A JP8335077 A JP 8335077A JP 33507796 A JP33507796 A JP 33507796A JP H10157628 A JPH10157628 A JP H10157628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caster
- engaging
- stock cart
- bogie frame
- nesting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Handcart (AREA)
Abstract
ックカートを提供すること。 【解決手段】 ネスティング構造を有する台車フレーム
1と、該台車フレーム1の四隅寄りの底面に取付られた
自在キャスター2と、該台車フレーム1のほぼ中間部底
面に取り付けられた回転部32に係合片33を有する自
在固定変換キャスター3と、前記係合片33と係合する
係合部材44を有する前記台車フレーム1の後端部寄り
の部位に回動可能に取り付けられた台板4とを備えるこ
とを特徴とするストックカート。
Description
納された商品の運搬や商品の保管収納等に使用され、ネ
スティング効率の高いストックカートに関する。
(b)に示すように、略四角枠形状又は略M字型枠形状
の台車フレームの四隅部の底面に自在キャスター20を
取り付けるとともに、ほぼ中央両側部の底面に固定キャ
スター30が取り付けられた台車と、この台車の前後部
に脱着可能に取り付けられた一対の可動棚枠とで構成さ
れている(図では省略)。この台車を収納保管するため
ネスティング状態にするには固定キャスターの一方向性
から長手方向でネスティングを行っていた。
ネスティングの場合、長手方向にスペースが広く必要と
されるため、空間の有効利用と言う点で問題があった。
ティングが可能なストックカートを提供することにあ
る。
発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至
った。すなわち本発明は、ネスティング構造を有する台
車フレームと、該台車フレームの四隅寄りの底面に取付
られた自在キャスターと、該台車フレームのほぼ中間部
底面に取り付けられた回転部に係合片を有する自在固定
変換キャスターと、前記係合片と係合する係合部材を有
する前記台車フレームの後端部寄りの部位に回動可能に
取り付けられた台板とを備えることを特徴とするストッ
クカートを提供するものである。また、本発明は 台車
フレームが、Z字状又は逆Z字状に形成されたストック
カート、更に、前記台車フレームの少なくとも後端部に
脱着可能又は固定的に取り付けられた側枠を備えるスト
ックカートを提供するものである。また、本発明は、六
輪車であるストックカートを提供するものである。
て、図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明のス
トックカートの正面図、図2は斜視図、図3、図4及び
図5は自在固定変換キャスターの係合部及び係合状態を
説明するための裏から見た斜視図を示す。図1〜図5に
おいて、ストックカート10はキャスター付き台車フレ
ーム1、一対の側面枠5及び台板4を備える。台車フレ
ーム1は、所定間隔離して平行にかつ左右対称に配置し
た一対の部材101と、この左右両部材101の対角線
上に位置する端部間を一体的に連結する連結部材202
とによりZ字状に成形されている。この台車フレーム1
の両部材101の両端部底面には自在キャスター2、
2、2、2がそれぞれ取り付けられ、連結部材202の
中央底面には支持板7を介して回転部に係合片33を有
する自在固定変換キャスター3、3が取り付けられてい
る。更に、左右各部材101の端部に両端を固着するこ
とにより形成された側面枠5a、5bが設けられてい
る。
と、車輪支持部321及び係合片33を有する回転部3
2とからなる。係合片33は回転部32の上方で車輪の
回転方向に沿ってほぼ水平に突出した構造であり、斜め
下方に突出する左右一対の平板331a、331bと、
ほぼ中央に係合孔333を有する係合片本体332とか
らなっている。係合孔333の大きさは後述する係合棒
の係止部443の直径よりやや大きめの寸法である。こ
のように係合片33は、自在固定変換キャスター3が回
転すれば同様に回転する構造となっている。
係合する係合部材44を有し、前記台車フレーム1の後
端部寄りの部位に回動可能に取り付けられる矩形状の平
板である。
よりやや先端部に固定される左右一対の係合棒支持部4
0、係合棒支持孔42を貫通する水平棒部441及び水
平棒部441から水平面上90度曲げられ442とし、
次に鉛直方向に90度曲げられ形成される係止部443
とからなる。また、係止部443が係合孔333に入り
込みすぎないように回転を抑制する係合棒回り止め突起
43を有する。
トックカート10において、これを使用する場合は、ま
ず、台板4を倒しフレーム1上に乗せる。この場合、図
5に示すように、キャスター係合片33は水平面で回転
自在状態に、係合棒の係止部443は水平棒部441の
回転により水平棒部441を中心とした円周方向に自由
に移動可能状態にある。しかし、係合棒の係止部443
はその自重により係合棒回り止め突起43に当接する位
置で停止状態となる。この状態で係合棒の係止部443
の下端面はキャスターの係合片本体332の底面とほぼ
同等かそれよりやや下方に位置する。次に、キャスター
の回転部32を回せば係合棒の係止部443はキャスタ
ーの係合翼部331a又は331bに当接しながら係合
孔333へ導かれ、図4に示すような係合状態となる。
固定キャスターとなり、該キャスターを中心にシーソ型
の動きが出来、方向変換等が自由に行える。台板4は台
車フレーム1上に単に乗せるだけでもよいし、固定具で
固定しても良い。また、自在キャスター2及び自在固定
変換キャスター3の接地面は同一面であっても、自在固
定変換キャスター3の接地面が自在キャスター2の接地
面より下方側であってもいずれの場合でも良い。
こし係合棒の係止部443と係合孔333との係止を解
き、次いで後端部寄りに形成された側面枠5aに図では
省略するが、例えば鎖や紐で固定する。
ングの際、六輪は自在キャスターのみで走行するため、
自由方向に移動でき、短手方向でのネスティングが可能
となる。このため、スペースの有効利用を図ることがで
きる。
少なくとも後端部に取り付けられていればよく、前後端
部に一対の側面枠を取りつけてもよい。この場合、側面
枠5a、5bの上部に側面枠を連結するハンガー引っ掛
け用のバー部材を形成することもできる。
スティング構造を有していれば前記Z字状に限定され
ず、逆Z字状等のものが使用できる。
際、台板4を起こし側面枠5aに固定するが、係合棒部
材44は台板に設けられた孔(図では省略)を通し、前
記側面枠5aの補強部材に引っ掛けるようにして収納す
ればネスティング効率が向上することから好ましい。
によればネスティング構造を有する台車フレームの中央
底面に特定構造の自在固定変換キャスターを取付、また
係止部を有する台板を台車フレームの後端部寄りの部位
に回転可能に取り付けたため、ネスティングの際には台
板を後方部に取り付けた側面枠に固定し、自在固定変換
キャスターを自在キャスターに切替え、自在キャスター
のみの走行で短手方向に移動させるため、ネスティング
効率が上がり、スペースの有効利用が可能となる。
図である。
図である。
斜視図である。
ための図である。
ための図である。
す平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ネスティング構造を有する台車フレーム
と、該台車フレームの四隅寄りの底面に取付られた自在
キャスターと、該台車フレームのほぼ中間部底面に取り
付けられた回転部に係合片を有する自在固定変換キャス
ターと、前記係合片と係合する係合部材を有する前記台
車フレームの後端部寄りの部位に回動可能に取り付けら
れた台板とを備えることを特徴とするストックカート。 - 【請求項2】 台車フレームが、Z字状又は逆Z字状に
形成されたものである請求項1記載のストックカート。 - 【請求項3】 更に、前記台車フレームの少なくとも後
端部に脱着可能又は固定的に取り付けられた側枠を備え
る請求項1又は2記載のストックカート。 - 【請求項4】六輪車である請求項1〜3のいずれか1項
に記載のストックカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33507796A JP3810500B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | ストックカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33507796A JP3810500B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | ストックカート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157628A true JPH10157628A (ja) | 1998-06-16 |
JP3810500B2 JP3810500B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=18284513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33507796A Expired - Lifetime JP3810500B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | ストックカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3810500B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103434548A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-12-11 | 六安索伊电器制造有限公司 | 双层u壳侧板工装车 |
JP2020069827A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 大日本印刷株式会社 | 台車 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP33507796A patent/JP3810500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103434548A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-12-11 | 六安索伊电器制造有限公司 | 双层u壳侧板工装车 |
JP2020069827A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 大日本印刷株式会社 | 台車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3810500B2 (ja) | 2006-08-16 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050901 |
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A521 | Written amendment |
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