JP3095640U - ツーリングワゴン - Google Patents

ツーリングワゴン

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JP3095640U
JP3095640U JP2003000449U JP2003000449U JP3095640U JP 3095640 U JP3095640 U JP 3095640U JP 2003000449 U JP2003000449 U JP 2003000449U JP 2003000449 U JP2003000449 U JP 2003000449U JP 3095640 U JP3095640 U JP 3095640U
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JP2003000449U
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隆 石野
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隆 石野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各種の工具を保管庫の保管棚より現場の各種
の工作機械にできるだけ多く運ぶようにする。 【解決手段】 キャスター車輪を有する台車1上に各種
の工具3,3,...を保持する保持部4,4,...
を複数個有する棚5,5,...を前斜め下向きに固定
した一対の支持枠6,6を立設し、支持枠6,6の下部
は台車1上の中央に固定し、台車1の前部両側と支持枠
6,6の上部の前部両側を逆L字状に延びるパイプ状補
強枠7,7で連結し、また支持枠6,6の下部後側には
一対の低い第2の支持枠を固定し、この第2の支持枠上
端に工具3,3,...を保持する保持部を複数個有す
る棚を一段固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は各種の工具を、例えば実用新案登録第3083651号に示す保管庫 の保管棚より現場の各種の工作機械に運ぶツーリングワゴンに関する。
【0002】
【従来の技術】
このツーリングワゴンには収容棚が一つある幅500mm前後のシングルタイ プと収容棚が二つある幅800mm前後のダブルタイプとがあるが、本考案はシ ングルタイプである。従来の装置を図1を利用して説明すると、上記ツーリング ワゴンはキャスター車輪を有する台車1上に各種の工具3,3,...を保持す る保持部4,4,...を複数個有する棚5,5,...を取り出し易いように 前斜め下向きに固定した一対の支持枠6,6を立設し、支持枠6,6の下部は台 車1上の中央に固定すると共に台車1の前部両側と支持枠6,6の上部の前部両 側を逆L字状に延びるパイプよりなる補強枠7,7で連結していた。この補強枠 7,7は運搬時の把手を兼ねる。
【0003】 棚5の数は通常3乃至8段である。標準の大きさの工具(HSKA63又はB T40)で一棚5当たり9個の保持部4,4,...があるとすると、運搬でき る工具3の数は、棚5が4段の場合一つのワゴンで36(4×9)個である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記運搬できる工具3の数はできるだけ多くしたいが、ダブルタイプでは通路 幅に制約があり、運搬時の視野にとっても不都合である。また工具3に45cm 以上の長いものがあると棚5より大きく側方に突出するので、危険で、その運搬 に支障を来した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、シングルタイプで運搬できる工具(3)の数を多くすると共に長い 工具の運搬にも適応できるようにしたものである。
【0006】 本考案はキャスター車輪を有する台車(1)上に各種の工具(3,3,... )を保持する保持部(4,4,...)を複数個有する棚(5,5,...)を 前斜め下向きに固定した一対の支持枠(6,6)を立設し、支持枠(6,6)の 下部は台車(1)上の中央に固定すると共に、台車(1)の前部両側と支持枠( 6,6)の上部の前部両側を逆L字状に延びるパイプよりなる補強枠(7,7) で連結し、また支持枠(6,6)の下部後側には一対の低い第2の支持枠(6a ,6a)を固定し、この第2の支持枠(6a,6a)上端には工具(3,3,. ..)を保持する保持部(4a,4a,...)を複数個有する棚(5a)を一 段固定してなる。また棚(5)または(5a)には保持部(4a,4a,... )を複数個波形に配置してなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下図1,4に付き、本考案の一実施の形態を従来の部分と同じ部分は同じ符 号を用い、異なる部分のみを説明すると、支持枠6,6の下部後側には一対の低 い第2の支持枠6a,6aを固定し、この第2の支持枠6a,6a上端には工具 3,3,...を保持する保持部4,4,...を複数個有する棚5aを一段固 定する。この棚5aは上記棚5,5の最下部のものと一体にして構成してもよい 。この支持枠6a,6aは支持枠6,6と一体に構成してもよい。符号9は補強 板である。
【0008】 本考案は、かかる構成よりなるものであるから、シングルタイプであるから通 路幅が狭くてよいと共に運搬者が保持部4,4と棚5の後ろ部を手でもって運搬 する際、棚5aは低いので運搬者の視界を妨げることはない。また棚5の数が4 段で,一棚5,5a当たり9個の保持部4,4...があるとすると、運搬でき る前と同じ大きさの工具3の数は、棚5が4段の場合、一つのワゴンで45(5 ×9)個で、従来より9個余分に運搬できる。また工具3に長いものがあっても 棚5aに収容すれば棚5aより大きく側方に突出することがなく、その運搬に支 障を来たすことがなく、さらに運搬者の視界を妨げることはない。
【0009】 図3示のように、棚5または5aには保持部4a,4a,...を10個波形 に配置してもよい。これにより前と同じ大きさの工具3を一個余分に収容できる ので、50(5×10)個収容できるばかりでなく、旋盤のツール、例えば複合 加工用の工具(KM63−MTFNR4)のように形状が左右いびつに側方に突 出したものがあっても、その向きをその突出部が入り組むように配置すれば支障 なく収容できるものである。
【0010】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば狭い通路で運搬できると共に運搬者の視界を妨 げることはなく、また、45cm以上の長い工具、例えばエンドミル又はロング ドリルでも支障なく運搬でき、さらに従来より余分に工具を運搬できるので効率 的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態の側面図である。
【図2】本考案の一実施の形態の後面図である。
【図3】本考案の他の実施の形態の棚の平面図である。
【図4】本考案の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 台車 3 工具 4、4a 保持部 5、5a 棚 6 支持枠 6a 第2の支持枠 7 補強枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャスター車輪を有する台車(1)上に
    各種の工具(3,3,...)を保持する保持部(4,
    4,...)を複数個有する棚(5,5,...)を前
    斜め下向きに固定した一対の支持枠(6,6)を立設
    し、支持枠(6,6)の下部は台車(1)上の中央に固
    定すると共に、台車(1)の前部両側と支持枠(6,
    6)の上部の前部両側を逆L字状に延びるパイプよりな
    る補強枠(7,7)で連結し、また支持枠(6,6)の
    下部後側には一対の低い第2の支持枠(6a,6a)を
    固定し、この第2の支持枠(6a,6a)上端には工具
    (3,3,...)を保持する保持部(4a,4
    a,...)を複数個有する棚(5a)を一段固定して
    なるツーリングワゴン。
  2. 【請求項2】 棚(5)または(5a)には保持部(4
    a,4a,...)を複数個波形に配置してなる請求項
    1記載のツーリングワゴン。
JP2003000449U 2003-01-31 2003-01-31 ツーリングワゴン Expired - Lifetime JP3095640U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009226516A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Howa Mach Ltd 工具ホルダ運搬台車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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