JPH10157509A - ダンプ機能を有する作業車 - Google Patents
ダンプ機能を有する作業車Info
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- JPH10157509A JPH10157509A JP31999096A JP31999096A JPH10157509A JP H10157509 A JPH10157509 A JP H10157509A JP 31999096 A JP31999096 A JP 31999096A JP 31999096 A JP31999096 A JP 31999096A JP H10157509 A JPH10157509 A JP H10157509A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 砂利や砂などの積込みを容易にしたダンプ機
能を有する作業車を提供する。 【解決手段】 荷台aをダンプアップして荷台aの前側
を斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台a
と車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテール
ゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動するダ
ンプ機能を有する作業車であって、前記リンク機構1に
テールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回動
することを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手段4
を解除可能に設けたダンプ機能を有する作業車。
能を有する作業車を提供する。 【解決手段】 荷台aをダンプアップして荷台aの前側
を斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台a
と車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテール
ゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動するダ
ンプ機能を有する作業車であって、前記リンク機構1に
テールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回動
することを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手段4
を解除可能に設けたダンプ機能を有する作業車。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダンプ機能を有する
作業車に係るものである。
作業車に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ダンプ
カーのようなダンプ機能を有する作業車の荷台に砂利や
砂などのばら物の積込み作業は、従来よりショベルカー
などの運搬車を使って積込み、この積込み作業が終わっ
たら、作業者が荷台に上がって荷台上に小山状に積込ま
れたばら物を人力により荷台枠の隅々まで移動せしめて
平らにしていたが、このならし作業は骨の折れるなかな
か厄介な作業であった。
カーのようなダンプ機能を有する作業車の荷台に砂利や
砂などのばら物の積込み作業は、従来よりショベルカー
などの運搬車を使って積込み、この積込み作業が終わっ
たら、作業者が荷台に上がって荷台上に小山状に積込ま
れたばら物を人力により荷台枠の隅々まで移動せしめて
平らにしていたが、このならし作業は骨の折れるなかな
か厄介な作業であった。
【0003】発明者はダンプ機能を有する作業車が荷台
をダンプアップしたとき、リンク機構によりテールゲー
トが荷台底板と略平らになるように回動して荷台上のば
ら物がそれ自身の重みにより一度におろされていること
に着目し、例えばショベルカーなどの運搬車でばら物の
積込み作業が終わったら、ダンプアップ作動に連動した
テールゲートの回動作動を阻止した状態で荷台をダンプ
アップすれば荷台上のばら物がそれ自身の重さによりテ
ールゲート側の荷台の隅々まで移動するので、そのあと
でダンプダウンして荷台を水平にして作業車で運搬する
ようにすれば前記人力によるならし作業を省くことがで
きるし、荷台上の前側に低く残ったばら物の山は運行中
にならされることに着眼し本発明を完成した。
をダンプアップしたとき、リンク機構によりテールゲー
トが荷台底板と略平らになるように回動して荷台上のば
ら物がそれ自身の重みにより一度におろされていること
に着目し、例えばショベルカーなどの運搬車でばら物の
積込み作業が終わったら、ダンプアップ作動に連動した
テールゲートの回動作動を阻止した状態で荷台をダンプ
アップすれば荷台上のばら物がそれ自身の重さによりテ
ールゲート側の荷台の隅々まで移動するので、そのあと
でダンプダウンして荷台を水平にして作業車で運搬する
ようにすれば前記人力によるならし作業を省くことがで
きるし、荷台上の前側に低く残ったばら物の山は運行中
にならされることに着眼し本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0005】荷台aをダンプアップして荷台aの前側を
斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台aと
車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテールゲ
ート2が荷台底板3と略平らになるように回動するダン
プ機能を有する作業車であって、前記リンク機構1にテ
ールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回動す
ることを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手段4を
解除可能に設けたことに係るものである。
斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台aと
車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテールゲ
ート2が荷台底板3と略平らになるように回動するダン
プ機能を有する作業車であって、前記リンク機構1にテ
ールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回動す
ることを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手段4を
解除可能に設けたことに係るものである。
【0006】また、荷台aをダンプアップして荷台aの
前側を斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷
台aと車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテ
ールゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動す
るダンプ機能を有する作業車であって、前記リンク機構
1にテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に
回動することを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手
段4を入切りできる操作部を運転席に設けたことに係る
ものである。
前側を斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷
台aと車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテ
ールゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動す
るダンプ機能を有する作業車であって、前記リンク機構
1にテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に
回動することを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手
段4を入切りできる操作部を運転席に設けたことに係る
ものである。
【0007】また、荷台aをダンプアップして荷台aの
前側を斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷
台aと車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテ
ールゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動す
るダンプ機能を有する作業車であって、前記リンク機構
1にテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に
回動することを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手
段4をシリンダ機構や往復回動機構などの公知の機構を
採用したことに係るものである。
前側を斜め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷
台aと車台bとに設けたリンク機構1により荷台aのテ
ールゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動す
るダンプ機能を有する作業車であって、前記リンク機構
1にテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に
回動することを阻止する阻止手段4を設け、この阻止手
段4をシリンダ機構や往復回動機構などの公知の機構を
採用したことに係るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【0009】請求項1の実施の形態について説明する。
【0010】ショベルカーのような運搬車で作業車の荷
台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込
み作業が終わったら、阻止手段4を作動させて荷台aが
ダンプアップしたとき作業車のテールゲート2が荷台底
板3の傾斜面と略平らになる方向に回動するリンク機構
1の作動を阻止したあと、荷台aをダンプアップして荷
台aの前側を斜め上方に傾斜せしめると、荷台aに積込
まれたばら物wがそれ自身の重さによりテールゲート側
荷台aの隅々まで移動する。
台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込
み作業が終わったら、阻止手段4を作動させて荷台aが
ダンプアップしたとき作業車のテールゲート2が荷台底
板3の傾斜面と略平らになる方向に回動するリンク機構
1の作動を阻止したあと、荷台aをダンプアップして荷
台aの前側を斜め上方に傾斜せしめると、荷台aに積込
まれたばら物wがそれ自身の重さによりテールゲート側
荷台aの隅々まで移動する。
【0011】荷台aをダンプダウンして荷台aを水平に
し、阻止手段4を解除し作業車を移動せしめると、荷台
a上の前側に低く残ったばら物wの山は作業車の運行中
にならされる。
し、阻止手段4を解除し作業車を移動せしめると、荷台
a上の前側に低く残ったばら物wの山は作業車の運行中
にならされる。
【0012】所望の場所で荷台aをダンプアップしてば
ら物wをおろす。
ら物wをおろす。
【0013】このようにリンク機構1にダンプアップ時
にテールゲート2の回動を阻止する阻止手段4を設ける
ことにより、従来のショベルカーなどによる積込み作業
が終わったら荷台a上に小山状に積込んだばら物wを作
業者が荷台aに上がって人力によるならし作業を省くこ
とができるのでばら物wの積込み作業が容易になる。請
求項2の実施の形態について説明する。
にテールゲート2の回動を阻止する阻止手段4を設ける
ことにより、従来のショベルカーなどによる積込み作業
が終わったら荷台a上に小山状に積込んだばら物wを作
業者が荷台aに上がって人力によるならし作業を省くこ
とができるのでばら物wの積込み作業が容易になる。請
求項2の実施の形態について説明する。
【0014】ショベルカーのような運搬車で作業車の荷
台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込
み作業が終わったら、作業車の運転席に設けた操作部を
操作して阻止手段4を作動せしめて荷台aがダンプアッ
プしたとき作業車のテールゲート2か荷台底板3の傾斜
面と略平らになる方向に回動するリンク機構1の作動を
阻止したあと、荷台aをダンプアップして荷台aの前側
を斜め上方に傾斜せしめ荷台aに積込まれたばら物wを
テールゲート側の荷台aの隅々まで移動する。荷台aを
ダンプダウンして荷台aを水平にし、運転席に設けた操
作部により阻止手段4を解除し作業車を移動せしめて所
望の場所で常法のダンプ作動で荷台a上のばら物wをお
ろす。
台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込
み作業が終わったら、作業車の運転席に設けた操作部を
操作して阻止手段4を作動せしめて荷台aがダンプアッ
プしたとき作業車のテールゲート2か荷台底板3の傾斜
面と略平らになる方向に回動するリンク機構1の作動を
阻止したあと、荷台aをダンプアップして荷台aの前側
を斜め上方に傾斜せしめ荷台aに積込まれたばら物wを
テールゲート側の荷台aの隅々まで移動する。荷台aを
ダンプダウンして荷台aを水平にし、運転席に設けた操
作部により阻止手段4を解除し作業車を移動せしめて所
望の場所で常法のダンプ作動で荷台a上のばら物wをお
ろす。
【0015】このように、リンク機構1にダンプアップ
したときテールゲート2が荷台底板3とほぼ平らになる
方向に回動することを阻止する阻止手段4を入切りでき
る操作部を運転席に設けたので、従来のショベルカーな
どによる積込み作業のように、積込み作業が終わったら
人力による荷台a上に積込まれたばら物wのならし作業
を省くことができ積込み作業が容易になるうえに、ダン
プアップ操作及び阻止手段4を入切りする操作が共に運
転席で実施できるので、操作が容易なダンプ機能を有す
る作業車となる。
したときテールゲート2が荷台底板3とほぼ平らになる
方向に回動することを阻止する阻止手段4を入切りでき
る操作部を運転席に設けたので、従来のショベルカーな
どによる積込み作業のように、積込み作業が終わったら
人力による荷台a上に積込まれたばら物wのならし作業
を省くことができ積込み作業が容易になるうえに、ダン
プアップ操作及び阻止手段4を入切りする操作が共に運
転席で実施できるので、操作が容易なダンプ機能を有す
る作業車となる。
【0016】請求項3の実施の形態について説明する。
【0017】ショベルカーのような運搬車で作業車の荷
台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込
み作業が終わったら、シリンダ機構や往復回動機構など
の公知の機構で阻止手段4を作動せしめて荷台aがダン
プアップしたとき作業車のテールゲート2が荷台底板3
の傾斜面と略平らになる方向に回動するリンク機構1の
作動を阻止したあと、荷台aをダンプアップして荷台a
の前側を斜め上方に傾斜させて荷台aに積込まれたばら
物wをそれ自身の重さによりテールゲート側の荷台aの
隅々まで移動せしめる。
台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込
み作業が終わったら、シリンダ機構や往復回動機構など
の公知の機構で阻止手段4を作動せしめて荷台aがダン
プアップしたとき作業車のテールゲート2が荷台底板3
の傾斜面と略平らになる方向に回動するリンク機構1の
作動を阻止したあと、荷台aをダンプアップして荷台a
の前側を斜め上方に傾斜させて荷台aに積込まれたばら
物wをそれ自身の重さによりテールゲート側の荷台aの
隅々まで移動せしめる。
【0018】荷台aをダンプダウンして荷台aを水平に
し、阻止手段4を解除し作業車を移動せしめると、荷台
a上の前側に低く残ったばら物wの山は作業車の運行中
にならされる。
し、阻止手段4を解除し作業車を移動せしめると、荷台
a上の前側に低く残ったばら物wの山は作業車の運行中
にならされる。
【0019】所望の場所で常法のダンプ作動で荷台a上
のばら物wをおろす。
のばら物wをおろす。
【0020】このようにリンク機構1にダンプアップ時
にテールゲート2の回動を阻止する阻止手段4を設ける
ことにより、従来のショベルカーなどによる積込み作業
のように積込み作業が終わったら人力により荷台a上の
ばら物wのならし作業をせねばならなかった作業が省略
できるうえに、阻止手段4をシリンダ機構や往復回動機
構などの公知の機構を採用したことにより、簡単な設計
で安価な費用で阻止手段4が構成できる。
にテールゲート2の回動を阻止する阻止手段4を設ける
ことにより、従来のショベルカーなどによる積込み作業
のように積込み作業が終わったら人力により荷台a上の
ばら物wのならし作業をせねばならなかった作業が省略
できるうえに、阻止手段4をシリンダ機構や往復回動機
構などの公知の機構を採用したことにより、簡単な設計
で安価な費用で阻止手段4が構成できる。
【0021】
【実施例】添付図面は本発明に好適な実施の一例を図示
したもので、図1及び図2は従来のダンプカーがダンプ
アップしたときテールゲート2が上開き回動してテール
ゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動するリ
ンク機構1の構成と作動を示した説明用側面図で、図
3,図4はこの従来のダンプカーのリンク機構1に阻止
手段4を設けた場合の第一実施例を、図5,図6は第二
実施例を、また、図7,図8は従来のダンプカーに付設
した他の様式のリンク機構1に本発明の阻止手段4を設
けた場合の第三実施例の構成と作動を示す説明用側面図
である。
したもので、図1及び図2は従来のダンプカーがダンプ
アップしたときテールゲート2が上開き回動してテール
ゲート2が荷台底板3と略平らになるように回動するリ
ンク機構1の構成と作動を示した説明用側面図で、図
3,図4はこの従来のダンプカーのリンク機構1に阻止
手段4を設けた場合の第一実施例を、図5,図6は第二
実施例を、また、図7,図8は従来のダンプカーに付設
した他の様式のリンク機構1に本発明の阻止手段4を設
けた場合の第三実施例の構成と作動を示す説明用側面図
である。
【0022】図1,図2により従来のダンプカーのリン
ク機構1の構成と作動について説明する。
ク機構1の構成と作動について説明する。
【0023】図示した図面は、荷台aをダンプアップし
て荷台aの前側を斜め上方に傾斜したとき、この動作に
連動して荷台aと車台bとに設けたリンク機構1により
荷台aのテールゲート2が荷台底板3と略平らになるよ
うに回動するダンプ機能を有する作業車を図示したもの
である。
て荷台aの前側を斜め上方に傾斜したとき、この動作に
連動して荷台aと車台bとに設けたリンク機構1により
荷台aのテールゲート2が荷台底板3と略平らになるよ
うに回動するダンプ機能を有する作業車を図示したもの
である。
【0024】図において符号6は車台bと荷台aの間に
設けたヒンジ軸受部であって荷台aをダンプアップする
ときの回動中心、符号7は常態で荷台底板3の裏面に設
けた左右の支点8に軸着したリンク杆9の下面を支承し
て荷台aの荷重の一部を支承する車台bの左右に配設し
たガイドローラ、符号10はテールゲート2の下端に設け
テールゲート2が上開き回動するときテールゲート2の
回動軸線となる荷台a・テールゲート2間に設けた回動
軸、11はテールゲート2の後面より後方に突設したブラ
ケット12に設けたブラケット支点,13は前記ブラケット
支点11とリンク杆9の突設後端部に設けたリンク支点14
間に両端部を軸着したリンク,符号15はダンプシリンダ
(図面省略)により荷台aの前側が斜め上方に傾斜して
所定の傾斜角に傾いたとき、テールゲート2の後面を支
承する支承台である。
設けたヒンジ軸受部であって荷台aをダンプアップする
ときの回動中心、符号7は常態で荷台底板3の裏面に設
けた左右の支点8に軸着したリンク杆9の下面を支承し
て荷台aの荷重の一部を支承する車台bの左右に配設し
たガイドローラ、符号10はテールゲート2の下端に設け
テールゲート2が上開き回動するときテールゲート2の
回動軸線となる荷台a・テールゲート2間に設けた回動
軸、11はテールゲート2の後面より後方に突設したブラ
ケット12に設けたブラケット支点,13は前記ブラケット
支点11とリンク杆9の突設後端部に設けたリンク支点14
間に両端部を軸着したリンク,符号15はダンプシリンダ
(図面省略)により荷台aの前側が斜め上方に傾斜して
所定の傾斜角に傾いたとき、テールゲート2の後面を支
承する支承台である。
【0025】荷台aをダンプアップすると、図2のよう
に荷台aの前側がヒンジ軸受部6を軸線として上方に傾
斜し荷台底板3の裏面に設けた支点8及び回動軸10がヒ
ンジ軸受部6を軸線として反時計回りに回動する。この
時荷台aに積込まれた砂利や砂などのばら物wがテール
ゲート2を押圧してテールゲート2が回動軸10を支軸と
して反時計方向に回動し、リンク杆9・リンク13により
テールゲート2の押圧荷重の一部をリンク杆9の下面を
介してガイドローラ7で支承しながらテールゲート2が
回動し、荷台aが所定の傾斜角に傾いたときテールゲー
ト2の後面が支承台15に支承され、荷台aに積込まれた
ばら物wをそれ自身の重みによりおろすことができる。
に荷台aの前側がヒンジ軸受部6を軸線として上方に傾
斜し荷台底板3の裏面に設けた支点8及び回動軸10がヒ
ンジ軸受部6を軸線として反時計回りに回動する。この
時荷台aに積込まれた砂利や砂などのばら物wがテール
ゲート2を押圧してテールゲート2が回動軸10を支軸と
して反時計方向に回動し、リンク杆9・リンク13により
テールゲート2の押圧荷重の一部をリンク杆9の下面を
介してガイドローラ7で支承しながらテールゲート2が
回動し、荷台aが所定の傾斜角に傾いたときテールゲー
ト2の後面が支承台15に支承され、荷台aに積込まれた
ばら物wをそれ自身の重みによりおろすことができる。
【0026】前記リンク機構1にテールゲート2が荷台
底板3と略平らになる方向に回動することを阻止する阻
止手段4を設け、この阻止手段4を解除可能に設ける。
底板3と略平らになる方向に回動することを阻止する阻
止手段4を設け、この阻止手段4を解除可能に設ける。
【0027】図示した阻止手段4を図3,図4により説
明する。
明する。
【0028】荷台aの後部下方に荷台aと共にヒンジ軸
受部6を軸線として回動するブラケット16を付設し、こ
のブラケット16の下端に阻止杆軸受17を設けてこの阻止
杆軸受17に阻止杆18の中央部を軸着し、ブラケット16の
前側下方の突設部に阻止シリンダ18の基部を軸着し、阻
止シリンダ19のピストンロッド19'の先端部に前記阻止
杆18の下端の基部を軸着し、阻止杆18の上部の先端部に
図のような阻止部18'を設け、前記ブラケット12に突設
下端部を付加してこの突設下端部に阻止杆18の係止部1
8'に係合してテールゲート2の上部が荷台aに積込んだ
砂利や砂などのばら物wの重さで回動軸10を軸として下
方に回動するのを阻止する係合阻止部12'を設けて阻止
手段4を構成する。
受部6を軸線として回動するブラケット16を付設し、こ
のブラケット16の下端に阻止杆軸受17を設けてこの阻止
杆軸受17に阻止杆18の中央部を軸着し、ブラケット16の
前側下方の突設部に阻止シリンダ18の基部を軸着し、阻
止シリンダ19のピストンロッド19'の先端部に前記阻止
杆18の下端の基部を軸着し、阻止杆18の上部の先端部に
図のような阻止部18'を設け、前記ブラケット12に突設
下端部を付加してこの突設下端部に阻止杆18の係止部1
8'に係合してテールゲート2の上部が荷台aに積込んだ
砂利や砂などのばら物wの重さで回動軸10を軸として下
方に回動するのを阻止する係合阻止部12'を設けて阻止
手段4を構成する。
【0029】実施例の第一実施例を上記のように構成し
たので、ショベルカーのような運搬車で作業車の荷台a
に砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込み作
業が終わったら阻止シリンダ19のピストンロッド19'を
伸び作動せしめると、阻止手段4が作動して阻止杆18の
阻止部18'が係合阻止部12'に係合され、荷台aがダンプ
アップしたときテールゲート2の上部が荷台底板3と略
平らになる方向に回動するのを阻止する。
たので、ショベルカーのような運搬車で作業車の荷台a
に砂利や砂などのばら物wを積込むとき、この積込み作
業が終わったら阻止シリンダ19のピストンロッド19'を
伸び作動せしめると、阻止手段4が作動して阻止杆18の
阻止部18'が係合阻止部12'に係合され、荷台aがダンプ
アップしたときテールゲート2の上部が荷台底板3と略
平らになる方向に回動するのを阻止する。
【0030】この状態で荷台aをダンプアップすると前
記阻止手段4により荷台aが傾斜しても図4のようにテ
ールゲート2が回動しないので荷台aに積込まれたばら
物wがそれ自身の重さによりテールゲート2側の荷台a
の隅々まで移動する。
記阻止手段4により荷台aが傾斜しても図4のようにテ
ールゲート2が回動しないので荷台aに積込まれたばら
物wがそれ自身の重さによりテールゲート2側の荷台a
の隅々まで移動する。
【0031】荷台aをダンプダウンして荷台aを水平に
し、阻止シリンダ19を引動して阻止杆18の阻止部18'を
係合阻止部12'より離し阻止手段4を解除し作業車を移
動せしめて所望の場所で荷台aをダンプアップしてばら
物wをおろす。
し、阻止シリンダ19を引動して阻止杆18の阻止部18'を
係合阻止部12'より離し阻止手段4を解除し作業車を移
動せしめて所望の場所で荷台aをダンプアップしてばら
物wをおろす。
【0032】図4の二点鎖線は阻止手段4を解除して荷
台aをダンプアップして荷台aか所定の傾斜角に傾斜し
てテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回
動した状態を示す説明用作動図である。
台aをダンプアップして荷台aか所定の傾斜角に傾斜し
てテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回
動した状態を示す説明用作動図である。
【0033】図5,図6は本発明の阻止手段4の第二実
施例の構成及び作動を図示したものであって、説明の都
合上第一実施例と同じ作動を示す部品には同じ符号を付
した図面である。
施例の構成及び作動を図示したものであって、説明の都
合上第一実施例と同じ作動を示す部品には同じ符号を付
した図面である。
【0034】リンク杆9の上面に二枚一組のブラケット
9'を設け、この左右のブラケット9'間に阻止ピン21を
架設する。このブラケット9'の上方の荷台底板3の裏
面の対向位置に対向状態に二枚構成の荷台ブラケット
3'を付設し、この左右の荷台ブラケット3'間に操作用
ピン22を回動可能に架設し、この軸着ピン22に阻止フッ
ク23の頭部を止着して下方のフック部が前記阻止ピン21
にかぎ掛けするように設け、操作用ピン22の一端を延設
してこの延設部に図示省略のロータリアクチュエータの
ような往復回動機構を付設する。
9'を設け、この左右のブラケット9'間に阻止ピン21を
架設する。このブラケット9'の上方の荷台底板3の裏
面の対向位置に対向状態に二枚構成の荷台ブラケット
3'を付設し、この左右の荷台ブラケット3'間に操作用
ピン22を回動可能に架設し、この軸着ピン22に阻止フッ
ク23の頭部を止着して下方のフック部が前記阻止ピン21
にかぎ掛けするように設け、操作用ピン22の一端を延設
してこの延設部に図示省略のロータリアクチュエータの
ような往復回動機構を付設する。
【0035】本実施例の阻止手段4を上記のように構成
したので、往復回動機構を作動せしめて阻止フック23の
フック部を阻止ピン21にかぎ掛けしたあと、荷台aをダ
ンプアップするとこの阻止手段4により荷台aが傾斜し
ても図6のようにテールゲート2が回動しないので荷台
aに積込まれたばら物wがそれ自身の重さによりテール
ゲート2側の荷台の隅々まで移動する。
したので、往復回動機構を作動せしめて阻止フック23の
フック部を阻止ピン21にかぎ掛けしたあと、荷台aをダ
ンプアップするとこの阻止手段4により荷台aが傾斜し
ても図6のようにテールゲート2が回動しないので荷台
aに積込まれたばら物wがそれ自身の重さによりテール
ゲート2側の荷台の隅々まで移動する。
【0036】荷台aをダンプダウンして荷台aを水平に
し、往復回動機構により阻止フック部のフック部を阻止
ピン21より離し阻止手段4を解除したあと、前述のよう
に作業車を移動せしめて所望の場所でダンプアップして
ばら物wをおろす。
し、往復回動機構により阻止フック部のフック部を阻止
ピン21より離し阻止手段4を解除したあと、前述のよう
に作業車を移動せしめて所望の場所でダンプアップして
ばら物wをおろす。
【0037】図6の二点鎖線は阻止手段4を解除して荷
台aをダンプアップして荷台aを所定の傾斜角に傾斜し
てテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回
動した状態を示す説明用作動図である。
台aをダンプアップして荷台aを所定の傾斜角に傾斜し
てテールゲート2が荷台底板3と略平らになる方向に回
動した状態を示す説明用作動図である。
【0038】図7,図8は従来のダンプカーに付設した
他の様式のリンク機構1に本発明の阻止手段4を設けた
場合の第三実施例の構成と作動を示したものである。
他の様式のリンク機構1に本発明の阻止手段4を設けた
場合の第三実施例の構成と作動を示したものである。
【0039】まず、従来のダンプカーに付設した他の様
式のリンク機構1について説明する。
式のリンク機構1について説明する。
【0040】図において符号61は車台bと荷台aの間
に設けたヒンジ軸受部であって荷台aをダンプアップす
るときの回動中心、符号24は車台bに設けたリンク軸受
部,25はこのリンク軸受部24に中央部を軸着したリンク
主杆,26は荷台底板3の裏面に設けた支承台,27はリン
ク主杆25の右斜め上方に設けて回動可能に回動して荷台
aの荷重の一部を支承する支承ローラ,28はリンク主杆
25の左斜め下方に設けた支点,符号101はテールゲート
2の下端に設けテールゲート2が上開き回動するときテ
ールゲート2の回動軸線となる回動軸,111はテールゲ
ート2の後面より後方に突設したブラケット121に設け
たブラケット支点,131は前記ブラケット支点111とリン
ク主杆25の支点28間に連結軸着したリンクである。
に設けたヒンジ軸受部であって荷台aをダンプアップす
るときの回動中心、符号24は車台bに設けたリンク軸受
部,25はこのリンク軸受部24に中央部を軸着したリンク
主杆,26は荷台底板3の裏面に設けた支承台,27はリン
ク主杆25の右斜め上方に設けて回動可能に回動して荷台
aの荷重の一部を支承する支承ローラ,28はリンク主杆
25の左斜め下方に設けた支点,符号101はテールゲート
2の下端に設けテールゲート2が上開き回動するときテ
ールゲート2の回動軸線となる回動軸,111はテールゲ
ート2の後面より後方に突設したブラケット121に設け
たブラケット支点,131は前記ブラケット支点111とリン
ク主杆25の支点28間に連結軸着したリンクである。
【0041】荷台aをダンプアップすると荷台aの前側
がヒンジ軸受部61を軸線として上方に回動して荷台a
が傾斜する。このとき荷台aに積込まれた砂利や砂など
のばら物wが荷台底板3の傾斜によりテールゲート2を
押圧しテールゲート2が回動軸101を支軸として反時計
方向に回動し、リンク13・リンク主杆25によりばら物w
によるテールゲート2の押圧荷重の一部を支承ローラ27
を介して支承台26が支承しながらテールゲート2が回動
し、荷台aが所定の傾斜角に傾いたときテールゲート2
の後面が荷台底板3と略平らになり、荷台aに積込まれ
たばら物wがそれ自身の重みで降ろされる。
がヒンジ軸受部61を軸線として上方に回動して荷台a
が傾斜する。このとき荷台aに積込まれた砂利や砂など
のばら物wが荷台底板3の傾斜によりテールゲート2を
押圧しテールゲート2が回動軸101を支軸として反時計
方向に回動し、リンク13・リンク主杆25によりばら物w
によるテールゲート2の押圧荷重の一部を支承ローラ27
を介して支承台26が支承しながらテールゲート2が回動
し、荷台aが所定の傾斜角に傾いたときテールゲート2
の後面が荷台底板3と略平らになり、荷台aに積込まれ
たばら物wがそれ自身の重みで降ろされる。
【0042】図示した阻止手段4について説明する。
【0043】荷台aの後部下方に荷台aと共にヒンジ軸
受部61を軸線として回動するブラケット161を付設し、
このブラケット161の下端に阻止杆軸受171を設けてこの
阻止杆軸受171に阻止杆181の中央部を軸着し、阻止杆18
1の上部の先端部に図のような阻止部181を設けて阻止杆
181の下端部を下方に突設し、前記ブラケット121に突設
下端部を付加してこの突設下端部に阻止杆181の阻止部1
81'に係合してテールゲート2の上部が砂利や砂などの
ばら物wの重さで回動軸101を軸として下方に回動する
のを阻止する係合阻止部121'を設けて阻止手段4を構成
する。
受部61を軸線として回動するブラケット161を付設し、
このブラケット161の下端に阻止杆軸受171を設けてこの
阻止杆軸受171に阻止杆181の中央部を軸着し、阻止杆18
1の上部の先端部に図のような阻止部181を設けて阻止杆
181の下端部を下方に突設し、前記ブラケット121に突設
下端部を付加してこの突設下端部に阻止杆181の阻止部1
81'に係合してテールゲート2の上部が砂利や砂などの
ばら物wの重さで回動軸101を軸として下方に回動する
のを阻止する係合阻止部121'を設けて阻止手段4を構成
する。
【0044】本発明の第三実施例の阻止手段4を上記の
ように構成したので、ショベルカーのような運搬車で作
業車の荷台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、
この積込み作業が終わったら、阻止杆181の突設下端部
を時計方向に回動せしめると阻止手段4が作動して阻止
杆181の阻止部181'が係合阻止部121'に係合され、荷台
aがダンプアップしたときテールゲート2の上部が荷台
底板3と略平らになる方向に回動するのを阻止する。
ように構成したので、ショベルカーのような運搬車で作
業車の荷台aに砂利や砂などのばら物wを積込むとき、
この積込み作業が終わったら、阻止杆181の突設下端部
を時計方向に回動せしめると阻止手段4が作動して阻止
杆181の阻止部181'が係合阻止部121'に係合され、荷台
aがダンプアップしたときテールゲート2の上部が荷台
底板3と略平らになる方向に回動するのを阻止する。
【0045】この状態で荷台aをダンプアップすると前
記阻止手段4により荷台aが傾斜しても図8図のように
テールゲート2が回動しないので荷台aに積込まれたば
ら物wがそれ自身の重さによりテールゲート2側の荷台
aの隅々まで移動する。
記阻止手段4により荷台aが傾斜しても図8図のように
テールゲート2が回動しないので荷台aに積込まれたば
ら物wがそれ自身の重さによりテールゲート2側の荷台
aの隅々まで移動する。
【0046】荷台aをダンプダウンして荷台aを水平に
し、阻止杆181の突設下端部を反時計方向に回動せしめ
て阻止杆181の阻止部181'を係合阻止部121'より離して
阻止手段4を解除したあと、作業車を移動せしめて所望
の場所で荷台aをダンプアップしてばら物wをおろす。
し、阻止杆181の突設下端部を反時計方向に回動せしめ
て阻止杆181の阻止部181'を係合阻止部121'より離して
阻止手段4を解除したあと、作業車を移動せしめて所望
の場所で荷台aをダンプアップしてばら物wをおろす。
【0047】図8の二点鎖線は阻止手段4の阻止杆181
の突設下端部を反時計方向に回動して阻止手段4の阻止
作動を解除して荷台aをダンプアップし、荷台aが所定
の傾斜角に傾斜しテールゲート2が荷台底板3と略平ら
になる方向に回動した状態を示す説明用作動図である。
の突設下端部を反時計方向に回動して阻止手段4の阻止
作動を解除して荷台aをダンプアップし、荷台aが所定
の傾斜角に傾斜しテールゲート2が荷台底板3と略平ら
になる方向に回動した状態を示す説明用作動図である。
【0048】また、上記説明では阻止杆181の突設下端
部を人力で時計方向や反時計方向に回動せしめて阻止手
段4を入切りせしめたが人力の代わりにシリンダ機構や
往復回動機構や電動モータやギアボックスなどの公知の
機構を採用してもよい。
部を人力で時計方向や反時計方向に回動せしめて阻止手
段4を入切りせしめたが人力の代わりにシリンダ機構や
往復回動機構や電動モータやギアボックスなどの公知の
機構を採用してもよい。
【0049】また、この阻止手段4を入切りする操作部
を運転席に設ける。
を運転席に設ける。
【0050】
【発明の効果】本発明の実施例を上記のように構成した
ので請求項1の発明では、従来のダンプ機能を有する作
業車のリンク機構に阻止手段を設けたので、従来の積込
み作業のように積込み作業が終わったら荷台上に小山状
に積込んだばら物を作業者が荷台に上がって人力により
積込んだばら物のならし作業が省くことができるのでば
ら物の積込み作業が容易となり著しく能率のあがるダン
プ機能を有する作業車となる。
ので請求項1の発明では、従来のダンプ機能を有する作
業車のリンク機構に阻止手段を設けたので、従来の積込
み作業のように積込み作業が終わったら荷台上に小山状
に積込んだばら物を作業者が荷台に上がって人力により
積込んだばら物のならし作業が省くことができるのでば
ら物の積込み作業が容易となり著しく能率のあがるダン
プ機能を有する作業車となる。
【0051】また、この阻止手段を利用して荷台に荷物
を積んだままでダンプアップして車台や荷台の点検や修
理をすることも可能となる。
を積んだままでダンプアップして車台や荷台の点検や修
理をすることも可能となる。
【0052】また、請求項2の発明では、運転席にリン
ク機構のダンプアップ時テールゲートの回動を阻止する
阻止手段を入切りできる操作部を設けたので、従来の積
込み作業のように積込み作業が終わったら人力による荷
台上に積込まれたばら物のならし作業を省くことができ
るので積込み作業が容易になるうえに、ダンプ操作及び
阻止手段操作が共に運転席で操作できるので操作が容易
なダンプ機能を有する作業車となる。
ク機構のダンプアップ時テールゲートの回動を阻止する
阻止手段を入切りできる操作部を設けたので、従来の積
込み作業のように積込み作業が終わったら人力による荷
台上に積込まれたばら物のならし作業を省くことができ
るので積込み作業が容易になるうえに、ダンプ操作及び
阻止手段操作が共に運転席で操作できるので操作が容易
なダンプ機能を有する作業車となる。
【0053】また、請求項3の発明では、阻止手段にシ
リンダ機構や往復回動機構などの公知の機構を採用した
ため、簡単な設計で安価な費用で阻止手段が構成できる
秀れた実用性を有するダンプ機能を備えた作業車とな
る。
リンダ機構や往復回動機構などの公知の機構を採用した
ため、簡単な設計で安価な費用で阻止手段が構成できる
秀れた実用性を有するダンプ機能を備えた作業車とな
る。
【図1】従来のダンプカーで荷台をダンプアップしたと
きこの作動に連動して荷台のテールゲートが荷台底板と
平らになるように回動するリンク機構の構成を示す説明
用側面図である。
きこの作動に連動して荷台のテールゲートが荷台底板と
平らになるように回動するリンク機構の構成を示す説明
用側面図である。
【図2】上記の作動を示す説明用側面図である。
【図3】従来のダンプカーで荷台をダンプアップしたと
きこの作動に連動して荷台のテールゲートが荷台底板と
平らになるように回動するリンク機構に本発明の阻止手
段を設けた場合の構成を示す第一実施例の説明用側面図
である。
きこの作動に連動して荷台のテールゲートが荷台底板と
平らになるように回動するリンク機構に本発明の阻止手
段を設けた場合の構成を示す第一実施例の説明用側面図
である。
【図4】上記の作動を示す説明用側面図である。
【図5】従来のダンプカーで荷台をダンプアップしたと
きこの作動に連動して荷台のテールゲートが荷台底板と
平らになるように回動するリンク機構に本発明の阻止手
段を設けた場合の構成を示す第二実施例の説明用側面図
である。
きこの作動に連動して荷台のテールゲートが荷台底板と
平らになるように回動するリンク機構に本発明の阻止手
段を設けた場合の構成を示す第二実施例の説明用側面図
である。
【図6】上記の作動を示す説明用側面図である。
【図7】従来のダンプカーに付設した他の様式のリンク
機構に本発明の阻止手段を設けた場合の第三実施例の構
成を示す説明用側面図である。
機構に本発明の阻止手段を設けた場合の第三実施例の構
成を示す説明用側面図である。
【図8】上記の作動を示す説明用側面図である。 a 荷台 b 車台 1 リンク機構 2 テールゲート 3 荷台底板 4 阻止手段
Claims (3)
- 【請求項1】 荷台をダンプアップして荷台の前側を斜
め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台と車台
とに設けたリンク機構により荷台のテールゲートが荷台
底板と略平らになるように回動するダンプ機能を有する
作業車であって、前記リンク機構にテールゲートが荷台
底板と略平らになる方向に回動することを阻止する阻止
手段を設け、この阻止手段を解除可能に設けたことを特
徴とするダンプ機能を有する作業車。 - 【請求項2】 荷台をダンプアップして荷台の前側を斜
め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台と車台
とに設けたリンク機構により荷台のテールゲートが荷台
底板と略平らになるように回動するダンプ機能を有する
作業車であって、前記リンク機構にテールゲートが荷台
底板と略平らになる方向に回動することを阻止する阻止
手段を設け、この阻止手段を入切りできる操作部を運転
席に設けたことを特徴とするダンプ機能を有する作業
車。 - 【請求項3】 荷台をダンプアップして荷台の前側を斜
め上方に傾斜したとき、この動作に連動して荷台と車台
とに設けたリンク機構により荷台のテールゲートが荷台
底板と略平らになるように回動するダンプ機能を有する
作業車であって、前記リンク機構にテールゲートが荷台
底板と略平らになる方向に回動することを阻止する阻止
手段を設け、この阻止手段をシリンダ機構や往復回動機
構などの公知の機構を採用したことを特徴とするダンプ
機能を有する作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31999096A JPH10157509A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | ダンプ機能を有する作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31999096A JPH10157509A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | ダンプ機能を有する作業車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157509A true JPH10157509A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18116522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31999096A Pending JPH10157509A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | ダンプ機能を有する作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10157509A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100457506C (zh) * | 2006-12-15 | 2009-02-04 | 赵彬 | 具有活动尾翘的自卸车 |
JP2011251655A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Suzuken Kogyo Kk | 脱着ダンプボディを備えた車両 |
CN106740367A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-05-31 | 中国重汽集团青岛重工有限公司 | 一种箱板随动侧卸式车辆 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP31999096A patent/JPH10157509A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100457506C (zh) * | 2006-12-15 | 2009-02-04 | 赵彬 | 具有活动尾翘的自卸车 |
JP2011251655A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Suzuken Kogyo Kk | 脱着ダンプボディを備えた車両 |
CN106740367A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-05-31 | 中国重汽集团青岛重工有限公司 | 一种箱板随动侧卸式车辆 |
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