JPH10157240A - 印刷方法および印刷装置並びに記録媒体 - Google Patents

印刷方法および印刷装置並びに記録媒体

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JPH10157240A
JPH10157240A JP9261698A JP26169897A JPH10157240A JP H10157240 A JPH10157240 A JP H10157240A JP 9261698 A JP9261698 A JP 9261698A JP 26169897 A JP26169897 A JP 26169897A JP H10157240 A JPH10157240 A JP H10157240A
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JP
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JP9261698A
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Kazuo Nakamura
一男 中村
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙に対する印刷可能領域を拡大する。 【解決手段】 印刷要求命令を受けると、プリンタドラ
イバ11においては、1ページ分の印刷命令をスプール
ファイル31として作成する。スプールファイル31に
格納された1ページ分の印刷命令は、分割位置検出部3
2に供給され、ホワイトライン領域が検出され、2分割
印刷処理部33において、ホワイトライン領域を境にし
て上部印刷命令および下部印刷命令に分割される。分割
された上部印刷命令に基づいて、1度目フィード印刷部
34は、用紙の上端部から下端部に向かって印刷を実行
する。一方、分割された下部印刷命令は、印刷イメージ
下部の回転処理部35において、下部印刷命令における
上下左右の座標軸の変換が行なわれ、座標軸の変換を行
った下部印刷命令に基づいて、2度目フィード印刷部3
6は、上下が反転された用紙の下端部から上端部に向か
って印刷を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインクジェ
ットプリンタなどのシリアルプリンタにおいて、用紙に
対する印刷可能領域を拡大させることができる印刷方法
および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタなどのシリアル
プリンタにおいては、一般に1ページ分の印刷データが
ビットマップデータとしてファイルに格納され、用紙を
上端部から下端部に向かって移送しつつ、プリンタヘッ
ドよりビットマップデータに基づいて用紙に対して印刷
を行なうように構成されている。
【0003】図7はこのような印刷装置における印刷用
紙の移送機構の例を断面図によって示したものである。
【0004】即ち、用紙の移送機構は、用紙のフィード
経路上に、一対の給紙ローラ41と排紙ローラ42がそ
れぞれ互いに対抗するように配置されており、図7
(a)に示すように印刷用紙Pは回転する一対の給紙ロ
ーラ41間に挟まれて印刷装置内に引き込まれ、装置内
のプリンタヘッド43によって印刷が施された後に、回
転する排紙ローラ42によって、装置外に排出されるよ
うに構成されている。
【0005】ところで、前記したような印刷装置におい
ては、用紙Pの上端部は、給紙ローラ41によって圧着
されている関係で、前記プリンタヘッド43に対してプ
リントが可能な正規な位置関係を保持することができる
ものの、用紙Pの下端部は給紙ローラ41による圧着が
外れるため、図7(b)に示すように、いわゆる「だ
れ」あるいは「あばれ」などの現象が発生し、これによ
りプリンタヘッド43に対してプリントが可能な正規な
位置関係を保持させることが困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような理由によ
り、用紙の上端部に比較して下端部における印刷不良が
発生しやすく、したがって図8に示すように用紙Pの上
端部にとられる印刷不可能領域D1に対して下端部にと
られる印刷不可能領域D2がはるかに大きなものとなっ
ていた。
【0007】因みに実際の製品を例にとると、用紙上端
部の印刷不可能領域D1は、約3mm程度であるのに対
して、用紙下端部の印刷不可能領域D2は、約14mm
程度に設定されているのが現状である。
【0008】このために、特にハガキのような面積の小
さな用紙を用いる場合には、印刷不可能領域による空白
部分の比率がきわめて大きくなり、また印刷領域が上に
偏るアンバランス状態となり、不自然な仕上がりになる
などの技術的課題を有していた。
【0009】本発明は、このような点に鑑みて成された
ものであり、特に用紙の下端部における印刷不可能領域
を縮小させることで、前記した印刷領域の上下のアンバ
ランスをなくし、印刷不可能領域による空白部分の比率
を小さくすることが可能な印刷方法および装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された本発明にかかる印刷方法は、1ページ分の印
刷命令より、1ライン以上のホワイトライン領域を検出
する第1ステップと、前記第1ステップにおいて1ライ
ン以上のホワイトライン領域を検出した場合において、
1ページ分の印刷命令をホワイトライン領域を境にして
上部および下部の印刷命令に2分割する第2ステップ
と、前記第2ステップにおいて2分割された印刷命令の
うち、上部の印刷命令に基づいて用紙の上端部から下端
部に向かって印刷を実行する第3ステップと、前記第2
ステップにおいて2分割された印刷命令のうち、下部の
印刷命令の上下左右の座標軸の変換を行なう第4ステッ
プと、前記第4ステップにおいて座標軸変換された下部
の印刷命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向かっ
て印刷を実行する第5ステップとの各ステップにより、
用紙に対して印刷を実行するようにしたことを特徴とす
る。
【0011】また本発明にかかる印刷装置は、1ページ
分の印刷命令を受けて、これを格納する印刷命令格納手
段と、前記印刷命令格納手段に格納された1ページ分の
印刷命令から1ライン以上のホワイトライン領域を検出
するホワイトライン検出手段と、前記ホワイトライン検
出手段によって検出されたホワイトライン領域を境にし
て上部および下部の印刷命令に2分割する印刷命令分割
手段と、前記印刷命令分割手段によって2分割された上
部の印刷データに基づいて用紙の上端部から下端部に向
かって印刷を実行する第1フィード印刷手段と、前記印
刷命令分割手段によって2分割された下部の印刷命令の
上下左右の座標軸の変換を行なう座標軸変換手段と、前
記座標軸変換手段によって座標軸変換された下部の印刷
命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向かって印刷
を実行する第2フィード印刷手段とにより構成される。
【0012】更に本発明にかかる記録媒体は、プリンタ
による印刷をコンピュータから制御するにあたり、1ペ
ージ分の印刷命令より、1ライン以上のホワイトライン
領域を検出する第1ステップ、前記第1ステップにおい
て1ライン以上のホワイトライン領域を検出した場合に
おいて、1ページ分の印刷命令をホワイトライン領域を
境にして上部および下部の印刷命令に2分割する第2ス
テップ、前記第2ステップにおいて2分割された印刷命
令のうち、上部の印刷命令に基づいて用紙の上端部から
下端部に向かって印刷を実行する第3ステップ、前記第
2ステップにおいて2分割された印刷命令のうち、下部
の印刷命令の上下左右の座標軸の変換を行なう第4ステ
ップ、前記第4ステップにおいて座標軸変換された下部
の印刷命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向かっ
て印刷を実行する第5ステップ、をコンピュータに実施
させるためのプログラムを記録することによって構成さ
れる。
【0013】この場合、前記印刷命令分割手段は、1ペ
ージ内の最も上部に位置するホワイトライン領域を検出
し、当該ホワイトライン領域を境にして上部および下部
の印刷命令に2分割するように構成されていることが望
ましい。
【0014】またこの場合、前記印刷命令分割手段は、
1ページ内の最も広いホワイトライン領域を検出し、最
も広いホワイトライン領域を境にして上部および下部の
印刷命令に2分割するように構成されることもある。
【0015】更に、前記印刷命令分割手段において、1
ライン以上のホワイトライン領域を検出することができ
ない場合には、用紙下端部の印刷不可能領域部分を境に
して上部および下部の印刷命令に2分割する処理手段を
さらに具備することが望ましい。
【0016】更にまた前記印刷命令分割手段において、
1ライン以上のホワイトライン領域を検出することがで
きない場合には、印刷命令をビットマップに展開した場
合に、最もドットの少ない領域を境にして上部および下
部の印刷命令に2分割する処理手段を具備するように構
成されることもある。
【0017】また、本発明にかかる他の形態の印刷装置
は、1ページ分の印刷命令を受けて、これを格納する印
刷命令格納手段と、前記印刷命令格納手段に格納された
1ページ分の印刷命令から連続する2個以上の改行コマ
ンドを検出する改行コマンド検出手段と、前記改行コマ
ンド検出手段によって検出された改行コマンドが位置す
る領域を境にして上部および下部の印刷命令に2分割す
る印刷命令分割手段と、前記印刷命令分割手段によって
2分割された上部の印刷命令に基づいて用紙の上端部か
ら下端部に向かって印刷を実行する第1フィード印刷手
段と、前記印刷命令分割手段によって2分割された下部
の印刷命令の上下左右の座標軸の変換を行なう座標軸変
換手段と、前記座標軸変換手段によって座標軸変換され
た下部の印刷命令に基づいて用紙の下端部から上端部に
向かって印刷を実行する第2フィード印刷手段とにより
構成される。
【0018】前記のような各ステップまたは各手段を具
備する印刷方法または装置によると、1ページ分の印刷
命令よりホワイトライン領域が検出され、このホワイト
ライン領域において印刷命令が上部印刷命令および下部
印刷命令に2分割される。
【0019】そして、用紙の上端部から下端部に向かっ
て上部印刷命令に基づいて印刷が成され、下部印刷命令
は上下左右の座標軸の変換処理がされて、用紙の下端部
から上端部に向かって印刷が成される。
【0020】これにより、印刷用紙の下端部は、上下を
反転させて印刷をすることができるので、用紙の下端部
における印刷不可能領域を縮小させることができる。
【0021】そして、印刷命令分割手段として1ページ
内の最も上部に位置するホワイトライン領域または1ペ
ージ内の最も広いホワイトライン領域を検出し、当該部
分を境として上部および下部の印刷命令に2分割するよ
うにされるので、用紙の上端部からフィードする1度目
のフィードと、用紙を反転させて用紙の下端部からフィ
ードする2度目のフィードにおける機械的な位置ずれを
目立たなくさせることができる。
【0022】更に、印刷命令分割手段において、1ライ
ン以上のホワイトライン領域を検出することができない
場合には、用紙下端部の印刷不可能領域部分または印刷
命令をビットマップに展開した場合に、最もドットの少
ない領域を境にして上部および下部の印刷命令に2分割
するするようにされるので、前記した2度に渡るフィー
ドにおける機械的な位置ずれを極力目立たなくさせるこ
とができる。
【0023】また前記の構成を有する他の形態の印刷装
置によると、1ページ分の印刷命令より、連続する2個
以上の改行コマンドが検出され、この改行コマンドが位
置する領域において印刷命令が上部印刷命令および下部
印刷命令に2分割される。
【0024】そして、前記と同様に用紙の上端部から下
端部に向かって上部印刷命令に基づいて印刷され、下部
印刷命令は上下左右の座標軸の変換処理がされて、用紙
の下端部から上端部に向かって印刷が成される。
【0025】よって前記と同様に、用紙の下端部におけ
る印刷不可能領域を縮小させることができると共に、用
紙の上端部からフィードする1度目のフィードと、用紙
を反転させて用紙の上端部からフィードする2度目のフ
ィードにおける機械的な位置ずれを目立たなくさせるこ
とができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる印刷方法お
よび印刷装置並びに記録媒体について、図に示す実施の
形態に基づいて説明する。
【0027】図1はホストコンピュータとプリンタから
成る印刷装置の構成をブロック図によって示したもので
ある。
【0028】参照符号1はホストコンピュータを示し、
参照符号3はホストコンピュータ1に接続された例えば
インクジェット式プリンタを示す。
【0029】ホストコンピュータ1には、アプリケーシ
ョンプログラム(以下、単にアプリケーションと称す
る)5と、オペレーティングシステム7が搭載されてい
る。
【0030】このオペレーティングシステム7には、グ
ラフィックスデバイスインタフェース(以下、GDIと
称する)モジュール9と、プリンタ3に適合したプリン
タデバイスドライバ(以下、単にデバイスドライバと称
する)11と、プリントマネージャ13とが含まれてい
る。
【0031】GDIモジュール9は、アプリケーション
開発の便宜のために予め規定された、プリンタやディス
プレイ等の出力デバイスには依存しない共通のグラフィ
ックス用インタフェース(GDI)をアプリケーション
5に対して提供するものである。
【0032】また、GDIモジュール9は、デバイスド
ライバ開発の便宜のために予め規定されたデバイスドラ
イバインタフェース(以下、DDIと称する)を、デバ
イスドライバ11に対して提供する。
【0033】デバイスドライバ11は、このDDIに合
わせて、対応するデバイス(この場合、プリンタ3)専
用に設計される。GDIモジュール9は、デバイス非依
存形式のGDIのファンクションコールをデバイス依存
型のDDIのファンクションコールに変換する役目をも
つ。
【0034】またデバイスドライバ11は、アプリケー
ション5からGDIモジュール9を通じて与えられる描
画ファンクションを、プリンタ3が認識できる出力形式
に変換するものである。
【0035】例えば、プリンタ3への出力形式をビット
マップとした場合、デバイスドライバ11は、描画ファ
ンンクションから画素単位のデータを作成するラスタラ
イザ17と、ラスタライザ17からの画素単位の多階調
データをハーフトーン表現のための2値ドットパターン
に変換するハーフトーニング部19と、ビットマップ上
で黒色領域などの領域識別を行なうプリプロセッサ15
と、1ページ分の印刷命令よりホワイトラインを検出す
る分割印刷制御部20と、分割印刷制御部20に接続さ
れ、印刷命令を一時的に保管するスプールファイル31
を備える。
【0036】またプリントマネージャ13は、デバイス
ドライバ11によって生成されたプリンタ出力ファイル
をプリンタ3に転送するものである。
【0037】さらにGDIモジュール9には、メタファ
イル21および一時ファイル23が接続されている。
【0038】尚、CD−ROMドライブ57はコンピュ
ータプログラム等の記憶媒体であるCD−ROM58か
らホストコンピュータ上にデータを読み込む装置であ
る。本実施例のデバイスドライバ11を構成するプログ
ラムはCD−ROM58から供給されてホストコンピュ
ータ1上で実行されるが、他にフレキシブルディスク、
光ディスク、ICカード等のコンピュータによって読み
取り可能な媒体から、さらにはネットワーク回線等によ
って供給することもできる。
【0039】以上の構成において、印刷を実行する場
合、アプリケーション5はGDIモジュール9に対し
て、GDIの描画ファンクション(以下、GDIファン
クションと称する)に対するファンクションコール(以
下、GDIコールと称する)を送る。
【0040】GDIコールは、GDIファンクションの
指定に幾つかの所定の引数を付した構文となっている。
引数に基づいて、図形やテキスト等の描画対象(以下、
プリミティブと称する)のページ内での座標やサイズ等
が特定される。またそれらプリミティブの座標やサイズ
や色等の属性を指定したり変更したりするGDIファン
クションも用意されている。
【0041】GDIモジュール9は、これらのGDIコ
ールを前記メタファイル21に格納する。このメタファ
イル21は、例えばハードディスク等の適当なストレー
ジ内に作られる。
【0042】アプリケーション5が1ページを描画する
ためのGDIコールを終了すると、GDIモジュール9
は、メタファイル21の描画ファンクション1つづつに
対応したDDIの描画ファンクション(以下、DDIフ
ァンクションと称する)を呼び出す。つまり、GDIフ
ァンクションに対応し、且つデバイスの描画能力に応じ
たDDIファンクションのファンクションコール(以
下、DDIコールと称する)を、デバイスドライバ11
に送る。
【0043】デバイスドライバ11は、呼び出されたD
DIファンクションをプリンタ3が認識できる出力形式
(この例では、ビットマップ)に変換し、このプリンタ
出力をGDIモジュール9に渡す。GDIモジュール9
は、このプリンタ出力9を一時ファイル23に格納す
る。
【0044】ページ全体のプリンタ出力が一時ファイル
23に書き込まれると、GDIモジュール9は、プリン
トマネージャ13に新しい印刷ジョブの準備ができてい
ることを知らせる。すると、プリントマネージャ13
は、一時ファイル23を読み込んでプリンタ3に転送す
る。プリントマネージャ13は、プリンタ3に対する出
力が完了すると、出力内容を格納していた一時ファイル
23を削除する。
【0045】以上は、アプリケーション並びにオペレー
ティングシステムを搭載したホストコンピュータが成す
印刷設定の際の基本的な作用を説明したものである。
【0046】次に図2は、以上のように作用するホスト
コンピュータ1に格納された特にオペレーティングシス
テムが成す印刷設定作用を模式的に示したものである。
【0047】即ち、アプリケーション5側より印刷要求
命令を受けると、プリンタドライバ、すなわちデバイス
トライバ11においては、1ページ分の印刷命令を中間
コードとして印刷命令格納手段としてのスプールファイ
ル31を作成する。
【0048】このスプールファイル31は、分割位置を
検出するまでの間、印刷命令を一時保管する作業ファイ
ルとして機能するものであり、前記メタファイル21と
同様に例えばハードディスク等の適当なストレージ内に
作られる。
【0049】スプールファイル31に格納された1ペー
ジ分の印刷命令は、分割印刷制御部20を構成するホワ
イトライン検出手段としての分割位置検出部32に供給
される。
【0050】即ち、この分割位置検出部32の作用は、
デバイスドライバ11におけるラスタライザ17におい
て、スプールファイル31に格納された1ページ分の印
刷命令をビットマップデータに変換し、変換されたビッ
トマップデータより最も上部に位置する1ライン以上の
ホワイトラインを検出することで達成される。
【0051】そして、分割位置検出部32によって分割
位置が検出されると、印刷命令分割手段としての2分割
印刷処理部33において、ホワイトライン領域を境にし
て上部印刷命令および下部印刷命令に2分割される。
【0052】この2分割印刷処理部33において分割さ
れた上部印刷命令に基づいて、第1フィード印刷手段と
しての1度目フィード印刷部34は、用紙Pの上端部か
ら下端部に向かって印刷を実行する。
【0053】一方、前記2分割印刷処理部33において
分割された下部印刷命令は、座標軸変換手段としての印
刷イメージ下部の回転処理部35において、下部印刷命
令における上下左右の座標軸の変換が行なわれる。
【0054】そして、上下左右の座標軸の変換が行なわ
れた下部印刷命令に基づいて、第2フィード印刷手段と
しての2度目フィード印刷部36は、上下が反転された
用紙Pの下端部から上端部に向かって印刷を実行する。
【0055】図3は、図2に示す分割位置検出部32以
降から成る分割印刷制御部20と、スプールファイル3
1との間における印刷命令の流れを示したものである。
【0056】即ち、図3は1ページ分の印刷命令をビッ
トマップデータに展開し、展開されたビットマップデー
タよりホワイトラインを検出する場合のデータの流れを
示したものである。
【0057】先ず図3の(a)で示すように、プリプロ
セッサ15からの印刷命令を分割印刷制御部の判断によ
ってスプールファイル31に一時保管する。
【0058】そして図3の(b)に示すように分割印刷
制御部20がラスタライザ17の機能を使ってビットマ
ップの展開ドットの少ないラスタを検出し、その検出位
置に頁区切りを挿入する。また、プリンタが反転機能を
有するものであれば、前記スプールファイル31に保管
されている描画コマンドに対して反転処理を施す。
【0059】更に図3の(c)として示すように、分割
印刷制御部20は通常の2ページ分の印刷命令としてラ
スタライザ17に渡す。分割印刷制御部20が1ページ
目の頁区切りを検出したところ、或いは1ページ目のデ
ータが全てハーフトーニング部19から一時ファイル2
3に出力されたところで、或いはプリンタエンジン制御
部が頁区切りを検出したところで、表示部(図示せず)
に対して“用紙の反転指示”のガイダンス表示を行う。
【0060】この様にして分割印刷制御部20で分割さ
れたデータは、2ページ分の印刷データとして通常と同
様の処理で、ラスタライザ17、ハーフトーニング部1
9、一時ファイル23、プリントマネージャ13を経由
してプリンタ3に与えられる。
【0061】次に、図4は印刷コマンドからホワイトラ
インを検出する場合のデータの流れを図3と同様の形態
で示したものである。
【0062】先ず図4の(a)で示すように、プリプロ
セッサ15からの印刷命令を分割印刷制御部20の判断
によってスプールファイル31に一時保管する。
【0063】そして図4の(b)に示すように分割印刷
制御部20がスプールファイル31から印刷命令を読み
出して最も上部のホワイトラインを検出する。それと同
時にホワイトラインの位置に頁区切りを挿入するか、ま
たはプリンタが反転機能を有するものであれば、反転コ
マンドを挿入する。
【0064】また、分割印刷制御部20において2ペー
ジ目、即ちホワイトライン位置より下部の印刷データの
反転処理を行う。具体的にはコマンドは同一であり、Y
軸座標のみ反転する。
【0065】更に、図4の(c)で示すように、分割印
刷制御部20は通常の2ページ分の印刷命令としてラス
タライザ17に渡す。分割印刷制御部20が1ページ目
の頁区切りを検出したところ、或いは1ページ目のデー
タが全てハーフトーニング部19から一時ファイル23
に出力されたところで、或いはプリンタエンジン制御部
が頁区切りを検出したところで、表示部(図示せず)に
対して“用紙の反転指示”のガイダンス表示を行う。
【0066】そして、前記と同様に分割印刷制御部20
で分割されたデータは2ページ分の印刷データとして通
常と同様の処理で、ラスタライザ17、ハーフトーニン
グ部19、一時ファイル23、プリントマネージャ13
を経由してプリンタ3に与えられる。
【0067】図5は、前記した第1フィード印刷手段と
しての1度目フィード印刷部34および第2フィード印
刷手段としての2度目フィード印刷部36によって用紙
に対して成される印字の状況を示したものである。
【0068】即ち、図5(a)は1度目フィード印刷部
34によって印刷された様子を示したものであり、用紙
PはY1方向に搬送され、プリンタ3により用紙Pの上
端部から下端部に向かって印刷される。
【0069】破線で示すA1は、2分割された上部印刷
命令に基づいて印刷された領域を示しており、Bはこの
時に2分割印刷処理部33において分割されたライン、
すなわちホワイトラインを示している。
【0070】また図5(b)は、1度目フィード印刷部
34によって印刷された図5(a)に示す用紙Pの上下
を反転させて、2度目フィード印刷部36によって印刷
された様子を示したものであり、用紙PはY2方向に搬
送され、プリンタ3により用紙Pの下端部から上端部に
向かって印刷される。
【0071】破線で示すA2は、2分割された下部印刷
命令に基づいて印刷された領域を示しており、Bはこの
時に2分割印刷処理部33において分割されたライン、
すなわちホワイトラインを示している。
【0072】以上のようにして、ホワイトラインにおい
て印刷命令を分割し、用紙Pの上端部から下端部に向か
って印刷を実行する第1フィード印刷手段と、用紙Pの
上下を反転させて用紙Pの下端部から上端部に向かって
印刷を実行する第2フィード印刷手段とにより印刷を行
うことにより、用紙Pの上端部における印刷不可能領域
D1を残して用紙Pの上下全面にわたり印刷を行うこと
が可能となる。
【0073】この印刷不可能領域D1は、前記したとお
り約3mm程度であり、したがって印刷領域の上下のア
ンバランスをなくし、印刷不可能領域による空白部分の
比率を小さくすることが可能である。
【0074】以上の説明は、1ページ内の最も上部に位
置するホワイトライン領域を検出し、当該ホワイトライ
ン領域を境にして上部および下部の印刷命令に2分割す
るようにした例に基づいて説明したが、この様に1ペー
ジ内の最も上部に位置するホワイトライン領域を検出す
る手法は、図3に示したようなビットマップに展開して
検出する場合、および図4に示したような印刷コマンド
より検出する場合の双方を使用することができる。
【0075】次に他の分割手段について説明する。
【0076】印刷命令を2分割する領域としては、1ペ
ージ内の最も広いホワイトライン領域を検出し、この最
も広いホワイトライン領域を境にして上部および下部の
印刷命令に2分割するようにすることでも前記と同様の
作用を得ることができる。
【0077】この場合、1ページ内の最も広いホワイト
ライン領域は、図5に示すスプールファイル31に格納
された1ページ分の印刷命令より、プリプロセッサ15
がプリミティブの座標とサイズを把握することで、検出
することができる。
【0078】この様なホワイトラインの検出手段は、図
4に示したような印刷コマンドより検出するのに好適で
ある。
【0079】これを例えばビットマップ展開による検出
手段を採用しようとした場合には、印刷データの全体を
一度スキャンする必要があり、ビットマップ展開により
実行するには多大のメモリも必要となり好ましくはな
い。
【0080】また、以上のような手段によって1ライン
以上のホワイトライン領域を検出することができない場
合には、印刷命令分割手段としての2分割印刷処理部3
3に用紙下端部の印刷不可能領域部分、すなわち図8に
おけるC部分を境にして上部および下部の印刷命令に2
分割する処理手段をさらに具備し、このC部分によって
強制的に上部および下部の印刷命令に2分割すること
で、不自然な感覚を持たせることなく、印刷を実行する
ことができる。
【0081】この様に、用紙の最下部は比較的目立ちに
くいので分割を行うには、好適である。
【0082】そしてこの場合には、ビットマップ展開に
よるホワイトラインの検出手段および印刷コマンドより
検出する手段の両方を採用することが可能である。
【0083】更に、1ライン以上のホワイトライン領域
を検出することができない場合の他の手段として、印刷
命令をビットマップに展開した場合に、最もドットの少
ない領域を境にして上部および下部の印刷命令に2分割
する処理手段を用いることもできる。この場合において
は、ラスタライザ17において、印刷命令をビットマッ
プデータに展開し、展開されたビットマップデータより
最もドットの少ない領域を検出することで成し得る。
【0084】この場合には、当然ながら印刷コマンドよ
りホワイトラインを検出する手段を採用することはでき
ない。
【0085】また、以上の各手段においては、1ライン
以上のホワイトライン領域を検出すること、およびホワ
イトライン領域を検出できない場合の対策について説明
したが、印刷命令格納手段としてのスプールファイル3
1に格納された印刷命令より、改行コマンド検出手段に
より1ページ分の印刷命令から連続する2個以上の改行
コマンドを検出し、この連続する2個以上の改行コマン
ドを検出した場合に、当該部分において上部および下部
の印刷命令に2分割する手段を採用することができる。
【0086】この様な改行コマンド検出手段を用いて
も、前記したホワイトライン検出手段を用いた場合と同
様な作用効果を得ることができる。
【0087】以上の実施の形態は、マイクロソフト社よ
り提供されているMS−Windowsの基本構成に基
づくものであるが、本発明は他の印刷機能を有するO
S、アプリケーションプログラムであっても適用可能で
ある。
【0088】また以上実施の形態は、ホワイトラインな
どの検出をオペレーティングシステムにおけるプリンタ
ドライバにおいて実行するようにしているが、これはプ
リンタ本体内部においても実行することができる。
【0089】図6はその例を示したものであり、符号1
はホストコンピュータを示し、また符号3はプリンタを
示している。そして前記プリンタ3には、インタフェー
ス51、一時バッファ52、プリンタエンジン制御部5
3、プリンタエンジン54、分割印刷制御部55、表示
部56が備えられている。
【0090】この分割印刷制御部55の作用は、前記図
1乃至図4に示した分割印刷制御部20と同様である。
そしてホストコンピュータ1から印刷命令の形でデータ
が来る場合は、分割印刷制御部55が、プリンタエンジ
ン制御部53に内蔵されたラスタライザを利用して、ビ
ットマップ展開をすることができる。
【0091】前記プリンタエンジン制御部53が、頁区
切りを検出したところで、分割印刷制御部55が表示部
56に対して、用紙反転のガイダンス表示を指示させる
ように作用する。
【0092】またこの場合、インタフェース51を介し
て、ホストコンピュータ1側に対してガイダンス表示の
指示を転送し、ホストコンピュータ1側の表示部(図示
せず)によって用紙反転のガイダンス表示を行わせるよ
うにしてもよい。
【0093】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
かかる印刷方法および印刷装置並びに記録媒体によれ
ば、1ページ分の印刷命令より1ライン以上のホワイト
ライン領域を検出するかまたは連続する2個以上の改行
コマンドを検出することで、1ページ分の印刷命令を上
部および下部の印刷命令に2分割される。そして、分割
された上部印刷命令に基づいて用紙の上端部から下端部
に向かって印刷を実行すると共に、分割された下部印刷
命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向かって印刷
を実行するようにされるので、用紙の下端部における印
刷不可能領域を縮小させることができ、印刷可能領域を
広げることができる。
【0094】また、印刷領域の上下のアンバランスをな
くすことも可能となり、不自然感のない印刷の仕上りを
期待することができる。
【0095】更に、前記ホワイトライン領域が検出でき
ない場合には、用紙下端部の印刷不可能領域部分または
ビットマップデータより最もドットの少ない領域を検出
することで、1ページ分の印刷命令を上部および下部の
印刷命令に2分割するようにしたので、用紙の上端部か
らフィードする1度目のフィードと、用紙を反転させて
用紙の下端部からフィードする2度目のフィードにおけ
る機械的な位置ずれを目立たなくさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる印刷装置の構成を示したブロッ
ク図である。
【図2】本発明にかかる印刷装置の作用を説明する模式
図である。
【図3】印刷データをビットマップに展開してホワイト
ラインを検出する場合の作用を説明する模式図である。
【図4】印刷コマンドからホワイトラインを検出する場
合の作用を説明する模式図である。
【図5】図2乃至図5に示した印刷装置によって用紙に
印刷される状況を示した模式図である。
【図6】プリンタ内部の制御によりホワイトラインを検
出して分割印刷を行う構成を示したブロック図である。
【図7】印刷装置における印刷用紙の移送機構の一例を
示した断面図である。
【図8】従来の印刷装置によって印刷される領域を示し
た平面図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 3 プリンタ 5 アプリケーションプログラム 7 オペレーティングシステム 9 GDIモジュール 11 デバイスドライバ 13 プリントマネージャ 15 プリプロセッサ 17 ラスタライザ 19 ハーフトーニング部 20 分割印刷制御部 21 メタファイル 23 一時ファイル 31 スプールファイル 32 分割位置検出部(ホワイトライン検出手段) 33 2分割印刷処理部(印刷命令分割手段) 34 1度目フィード印刷部(第1フィード印刷手
段) 35 印刷イメージ下部の回転処理部(座標軸変換手
段) 36 2度目フィード印刷部(第2フィード印刷手
段) 51 インタフェース 52 一時バッファ 53 プリンタエンジン制御部 54 プリンタエンジン 55 分割印刷制御部 56 表示部 57 CD−ROMドライブ 58 CD−ROM A1 上部印刷 A2 下部印刷 B ホワイトライン領域 D1 上部印刷不可能領域 D2 下部印刷不可能領域 P 印刷用紙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ページ分の印刷命令より、1ライン以
    上のホワイトライン領域を検出する第1ステップと、 前記第1ステップにおいて1ライン以上のホワイトライ
    ン領域を検出した場合において、1ページ分の印刷命令
    をホワイトライン領域を境にして上部および下部の印刷
    命令に2分割する第2ステップと、 前記第2ステップにおいて2分割された印刷命令のう
    ち、上部の印刷命令に基づいて用紙の上端部から下端部
    に向かって印刷を実行する第3ステップと、 前記第2ステップにおいて2分割された印刷命令のう
    ち、下部の印刷命令の上下左右の座標軸の変換を行なう
    第4ステップと、 前記第4ステップにおいて座標軸変換された下部の印刷
    命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向かって印刷
    を実行する第5ステップとの各ステップにより、用紙に
    対して印刷を実行するようにしたことを特徴とする印刷
    方法。
  2. 【請求項2】 1ページ分の印刷命令を受けて、これを
    格納する印刷命令格納手段と、 前記印刷命令格納手段に格納された1ページ分の印刷命
    令から1ライン以上のホワイトライン領域を検出するホ
    ワイトライン検出手段と、 前記ホワイトライン検出手段によって検出されたホワイ
    トライン領域を境にして上部および下部の印刷命令に2
    分割する印刷命令分割手段と、 前記印刷命令分割手段によって2分割された上部の印刷
    命令に基づいて用紙の上端部から下端部に向かって印刷
    を実行する第1フィード印刷手段と、 前記データ分割手段によって2分割された下部の印刷命
    令の上下左右の座標軸の変換を行なう座標軸変換手段
    と、 前記座標軸変換手段によって座標軸変換された下部の印
    刷命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向かって印
    刷を実行する第2フィード印刷手段とを具備したことを
    特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷命令分割手段は、1ページ内の
    最も上部に位置するホワイトライン領域を検出し、当該
    ホワイトライン領域を境にして上部および下部の印刷命
    令に2分割するように構成されていることを特徴とする
    請求項2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷命令分割手段は、1ページ内の
    最も広いホワイトライン領域を検出し、最も広いホワイ
    トライン領域を境にして上部および下部の印刷命令に2
    分割するように構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷命令分割手段において、1ライ
    ン以上のホワイトライン領域を検出することができない
    場合には、用紙下端部の印刷不可能領域部分を境にして
    上部および下部の印刷命令に2分割する処理手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項2または請求項3に
    記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷命令分割手段において、1ライ
    ン以上のホワイトライン領域を検出することができない
    場合には、印刷命令をビットマップに展開した場合に、
    最もドットの少ない領域を境にして上部および下部の印
    刷命令に2分割する処理手段をさらに具備したことを特
    徴とする請求項2または請求項3に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 1ページ分の印刷命令を受けて、これを
    格納する印刷命令格納手段と、 前記印刷命令格納手段に格納された1ページ分の印刷命
    令から連続する2個以上の改行コマンドを検出する改行
    コマンド検出手段と、 前記改行コマンド検出手段によって検出された改行コマ
    ンドが位置する領域を境にして上部および下部の印刷命
    令に2分割する印刷命令分割手段と、 前記印刷命令分割手段によって2分割された上部の印刷
    命令に基づいて用紙の上端部から下端部に向かって印刷
    を実行する第1フィード印刷手段と、 前記印刷命令分割手段によって2分割された下部の印刷
    命令の上下左右の座標軸の変換を行なう座標軸変換手段
    と、 前記座標軸変換手段によって座標軸変換された下
    部の印刷命令に基づいて用紙の下端部から上端部に向か
    って印刷を実行する第2フィード印刷手段とを具備した
    ことを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 プリンタによる印刷をコンピュータから
    制御するにあたり、以下の第1から第5のステップをコ
    ンピュータに実施させるためのプログラムを記録した記
    録媒体。1ページ分の印刷命令より、1ライン以上のホ
    ワイトライン領域を検出する第1ステップ。前記第1ス
    テップにおいて1ライン以上のホワイトライン領域を検
    出した場合において、1ページ分の印刷命令をホワイト
    ライン領域を境にして上部および下部の印刷命令に2分
    割する第2ステップ。前記第2ステップにおいて2分割
    された印刷命令のうち、上部の印刷命令に基づいて用紙
    の上端部から下端部に向かって印刷を実行する第3ステ
    ップ。前記第2ステップにおいて2分割された印刷命令
    のうち、下部の印刷命令の上下左右の座標軸の変換を行
    なう第4ステップ。前記第4ステップにおいて座標軸変
    換された下部の印刷命令に基づいて用紙の下端部から上
    端部に向かって印刷を実行する第5ステップ。
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US10118417B2 (en) 2015-03-24 2018-11-06 Seiko Epson Corporation Print data generating device, printing device, print data generating method, and program
US10744800B2 (en) 2015-03-24 2020-08-18 Seiko Epson Corporation Print data generating device, printing device, print data generating method, and program

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