JP2002254731A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP2002254731A
JP2002254731A JP2001061049A JP2001061049A JP2002254731A JP 2002254731 A JP2002254731 A JP 2002254731A JP 2001061049 A JP2001061049 A JP 2001061049A JP 2001061049 A JP2001061049 A JP 2001061049A JP 2002254731 A JP2002254731 A JP 2002254731A
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JP
Japan
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image processing
processing method
scan lines
combined
display list
Prior art date
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Withdrawn
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JP2001061049A
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English (en)
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Masaki Otani
正樹 大谷
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、より少ないメモリで、かつ高速に
印刷できる画像処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の画像処理方法は、印刷データ内
のディスプレイリストの中身を解析して一つにまとめ上
げられるスキャンラインであるかどうかを判断し、まと
め上げられると判断されればまとめ上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法及びそ
の装置に関し、詳細にはプリンタにおける画像処理に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3はホストコンピュータとプリンタと
からなるプリンタシステムの構成を示す概略図である。
図4はプリンタ内のプリンタコントローラの構成を示す
ブロック図である。図3に示すように、ホストコンピュ
ータ10とプリンタ20はLAN又はケーブル、その他
の通信手段で接続されている。そして、図4に示すよう
に、プリンタコントローラ200は、CPU201と、
NVRAM202と、プログラムROM203と、フォ
ントROM204と、DRAM205と、エンジンイン
タフェース(以下エンジンI/Fと称す)206と、パ
ネルインタフェース(以下パネルI/Fと称す)207
と、ホストインタフェース(以下ホストI/Fと称す)
208とを含んで構成されている。CPU201は、プ
ログラムROM203に格納されているプログラム、パ
ネル装置からパネルI/F207を介してのモード指
示、ホストコンピュータ10からのコマンドによってコ
ントローラ全体を制御するCPUである。NVRAM2
02は、パネル装置からのモード指示の内容などを記憶
しておく不揮発性記憶装置である。プログラムROM2
03には、プリンタコントローラ200の制御プログラ
ムが格納されている。フォントROM204は、フォン
トのパターンデータなどを記憶するROMである。DR
AM205は、CPU201のワークメモリ、入力デー
タのインプットバッファ、プリントデータのページバッ
ファ、ダウンロードフォント用のメモリ等に使用するR
AMである。エンジンI/F206は、エンジンと、コ
マンド及びステータス、そして印字データの通信を行う
エンジンインタフェースである。パネルI/F207
は、パネル装置とコマンド及びステータスの通信を行な
うパネルインタフェースである。ホストI/F208
は、ホストコンピュータ10と通信を行なうホストイン
タフェースであり、通常はセントロI/FやRS232
Cである。
【0003】次に、このような構成を有するプリンタシ
ステムの動作について説明する。先ず、プリンタコント
ローラ200がホストコンピュータ10からホストI/
F208を介して文字コード、制御コード、制御コマン
ドを受け取ると、インプットバッファにそのデータを一
時的に格納する。次に、インプットバッファ内に保持さ
れているデータを取り出して、ページバッファにそのデ
ータ1文字分毎のフォントパターンの先頭アドレス、フ
ォントパターンの幅、フォントパターンの高さ、印字位
置等のページ・レイアウト情報を格納する。そして、ペ
ージバッファが1ページ分完成すると、続いてそのペー
ジバッファのデータをフレームバッファにビットマップ
で展開する。展開が終了すると、エンジンI/F206
を介してエンジンに給紙トレイ選択コマンド、排紙トレ
イ選択コマンド、印字コマンドを送り、フレームバッフ
ァに展開したビットマップ・データをビデオ・データと
して出力する。一方、エンジンはプリンタコントローラ
200から送られる給紙トレイ選択コマンド、排紙トレ
イ選択コマンド、印字コマンドに従って、指定給紙トレ
イから給紙を実行し、ビデオ・データに従って印字を行
って指定排紙トレイに出力する。
【0004】以上説明したホストI/Fより受け取った
印刷コマンドをDRAM上に描画イメージを作成するま
でのステップを図5〜図7に従って説明すると、PDL
11はホストI/Fより受信した印刷コマンドを解釈し
て、一旦中間言語(ディスプレイリスト;DL)11−
2に展開してそれを描画イメージに展開する。これはバ
ンド単位で展開するのに都合良く整形するのと、複数の
パーサー(例えばPCL/PS)11−1を持つときに
言語間で共通の中間コードに落とすことによってレンダ
ラー(展開部)11−3のコードサイズの抑制及び開発
を効率的に行えるようにするものである。図7に示すよ
うに、ここは文字・グラフィックス・イメージの属性毎
にディスプレイリストが持たれ各ディスプレイリスト間
はチェインされている。バンド単位に描画するときには
このチェインを辿って展開されていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにホストコン
ピュータ上のアプリケーションで作成した文書等をドラ
イバを経由して印刷した場合に、アプリケーションやド
ライバの種類によってはアプリケーションの特性によっ
て効率の悪いコマンドの送られ方がされることがある。
例えばスキャンラインを細かく分割して送信してくる例
がある。細かく送られてきたスキャンラインをそのまま
印刷するとメモリを浪費するだけでなく、回転等の処理
の際に多くの計算処理が必要になる。
【0006】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、より少ないメモリで、かつ高速に印刷でき
る画像処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明の画像処理方法によれば、ホストから送れ
てくる印刷データを処理して印刷するプリンタであっ
て、印刷データ内のディスプレイリストの中身を解析し
て一つにまとめ上げられるスキャンラインであるかどう
かを判断し、まとめ上げられると判断されればまとめ上
げることに特徴がある。よって、ディスプレイリスト内
の必要なメモリ量を減らすことだけでなく、ポートレイ
ト画像をlong edge給紙するときの回転計算量
を減らせることにより、少ないメモリで、かつ高速に印
刷できる画像処理方法を提供できる。
【0008】また、一つにまとめ上げられるスキャンラ
インであるかどうかを判断する判断基準としてのまとめ
る長さの最大長をバンド高さとすることにより、画像回
転が必要な場合に効率よく画像回転を行うことができる
ので高速に印刷ができる。
【0009】更に、まとめたスキャンラインを矩形とし
て更にまとめ上げることにより、ディスプレイリスト内
の必要なメモリ量を減らすことだけでなく、ポートレイ
ト画像をlong edge給紙するときの回転計算量
を更に減らせる。
【0010】また、矩形にまとめるスキャンラインの最
大高さはバンド高さとすることにより、画像回転が必要
な場合に効率よく画像回転を行うことができるので高速
に印刷ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の画像処理方法は、印刷デ
ータ内のディスプレイリストの中身を解析して一つにま
とめ上げられるスキャンラインであるかどうかを判断
し、まとめ上げられると判断されればまとめ上げる。
【0012】
【実施例】本発明に係る画像処理方法はディスプレイリ
ストの中身を解析して本来一本にまとめ上げられるスキ
ャンラインであるかどうかを判断し、まとめ上げられる
と判断されればまとめ上げてディスプレイリストの量を
減らすだけでなく展開の際の計算量を減らすことができ
るものである。
【0013】スキャンラインが一本にまとめ上げられる
かどうかは以下の方法で判断する。 1:同じY方向座標である。 2:同じパターン(ラン)である。 3:同じ色である。
【0014】これらの条件が一致してまとめ上げ可能と
判断すればディスプレイリストを図1のようにまとめ上
げる。まとめ上げられたスキャンラインのディスプレイ
リストはそのパターンをまとめ上げられたラインに沿っ
た長さとランに更新する。この時にまとめ上げる最大長
を決めておく。その決定基準はその時のバンド高さとす
る。何故なら例えば用紙方向がlong edge f
eedである場合にポートレイト画像は90度回転が掛
かる。この時にまとめられたスキャンラインがバンド高
さより高くても計算効率が上がらない。細かいスキャン
ラインのままの時にこの回転で大きな計算時間がとられ
て印刷全体の性能を落とす原因となっており本発明はこ
の処理部分にも有効である。ここで、本実施例の動作を
図2に示す動作フローに従って説明すると、印刷データ
がスキャンラインのディスプレイリストであるかを判断
し、ディスプレイリストであればY方向にスキャンライ
ンのディスプレイリストが続くか否かを判断する(ステ
ップS101;YES、ステップS102)。判断した
結果続く場合は、スキャンラインの長さがバンド高さを
超えているか判断する(ステップS102;YES、ス
テップS103)。そして、判断した結果超えていない
場合はスキャンラインの属性が一致しているか否かを判
定する(ステップS103;NO、ステップS10
4)。判定結果一致しているときは、スキャンラインを
まとめあげる(ステップS104;YES、ステップS
105)。以上のステップをスキャンラインのディスプ
レイリストがあるまで繰り返し行い、まとめあげ処理を
行う。全ての処理が終われば、次のディスプレイリスト
の処理へ移行する(ステップS107)。
【0015】次に、矩形をスキャンラインでホストコン
ピュータから送られてくる場合もある。この場合のため
に前述のライン単位でまとめ上げられたスキャンライン
を今度は矩形としてまとめ上げる。前ラインとまとめ上
げ可能かどうかの判断は次のように行う。 1:前ラインと同じ長さ且つx座標である。 2:前ラインと同じパターン。 3:前ラインと同じ色。
【0016】これにより同じ種類のスキャンラインと判
断されれば、まずそのスキャンラインのパターンを塗り
つぶしパターンとして登録する。次に高さをインクリメ
ントする。同じ判断を最大バンド高さドット分繰り返
す。
【0017】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
方法によれば、ホストから送れてくる印刷データを処理
して印刷するプリンタであって、印刷データ内のディス
プレイリストの中身を解析して一つにまとめ上げられる
スキャンラインであるかどうかを判断し、まとめ上げら
れると判断されればまとめ上げることに特徴がある。よ
って、ディスプレイリスト内の必要なメモリ量を減らす
ことだけでなく、ポートレイト画像をlong edg
e給紙するときの回転計算量を減らせることにより、少
ないメモリで、かつ高速に印刷できる画像処理方法を提
供できる。
【0019】また、一つにまとめ上げられるスキャンラ
インであるかどうかを判断する判断基準としてのまとめ
る長さの最大長をバンド高さとすることにより、画像回
転が必要な場合に効率よく画像回転を行うことができる
ので高速に印刷ができる。
【0020】更に、まとめたスキャンラインを矩形とし
て更にまとめ上げることにより、ディスプレイリスト内
の必要なメモリ量を減らすことだけでなく、ポートレイ
ト画像をlong edge給紙するときの回転計算量
を更に減らせる。
【0021】また、矩形にまとめるスキャンラインの最
大高さはバンド高さとすることにより、画像回転が必要
な場合に効率よく画像回転を行うことができるので高速
に印刷ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理方法によるま
とめ上げの様子を示す図である。
【図2】本実施例の画像処理の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】ホストコンピュータとプリンタとからなるプリ
ンタシステムの構成を示す概略図である。
【図4】プリンタ内のプリンタコントローラの構成を示
すブロック図である。
【図5】従来の画像処理の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】PDL内の処理の流れを示す図である。
【図7】ディスプレイリストのチェインの様子を示す図
である。
【符号の説明】
10;ホストコンピュータ、11;PDL、11−1;
パーサー、11−2;DL、11−3;レンダラー、1
2;印刷制御、13;ホスト制御、14;OS、20;
プリンタ、200;プリンタコントローラ、201;C
PU、202;NVRAM、203;プログラムRO
M、204;フォントROM、205;DRAM、20
6;エンジンI/F、207;パネルI/F、208;
ホストI/F。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストから送れてくる印刷データを処理
    して印刷するプリンタであって、印刷データ内のディス
    プレイリストの中身を解析して一つにまとめ上げられる
    スキャンラインであるかどうかを判断し、まとめ上げら
    れると判断されればまとめ上げることを特徴とする画像
    処理方法。
  2. 【請求項2】 一つにまとめ上げられるスキャンライン
    であるかどうかを判断する判断基準としてのまとめる長
    さの最大長をバンド高さとする請求項1記載の画像処理
    方法。
  3. 【請求項3】 まとめたスキャンラインを矩形として更
    にまとめ上げる請求項1又は2に記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 矩形にまとめるスキャンラインの最大高
    さはバンド高さとする請求項3記載の画像処理方法。
JP2001061049A 2001-03-06 2001-03-06 画像処理方法 Withdrawn JP2002254731A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079476A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Ricoh Co Ltd 画像処理システム
JP2010264705A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及びプログラム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4484642B2 (ja) * 2004-09-10 2010-06-16 株式会社リコー 画像処理システム
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