JPH10157046A - 化粧シートの製造方法 - Google Patents
化粧シートの製造方法Info
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- JPH10157046A JPH10157046A JP8319658A JP31965896A JPH10157046A JP H10157046 A JPH10157046 A JP H10157046A JP 8319658 A JP8319658 A JP 8319658A JP 31965896 A JP31965896 A JP 31965896A JP H10157046 A JPH10157046 A JP H10157046A
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
フィルムの密着性が良好で、エンボスが良く入った、し
かも耐汚染性の良好な化粧シートを提供する。 【解決手段】 水性エマルジョン発泡層を利用しその表
面にフィルム14を貼り付けてなる化粧シートを得るに
際し、水性エマルジョンの樹脂系、Tg、充填剤及びそ
の添加量、カプセル発泡剤の発泡倍率等の諸条件を選定
することにより、フィルム14の密着性を良好にし、エ
ンボスの入りを良くし、耐汚染性を持たせる。
Description
特に壁装材として好適に用いられる化粧シートの製造方
法に関するものである。
ートとしては、紙基材の上に塩化ビニル樹脂層を形成し
たいわゆる塩ビ壁紙が広く利用されているが、近年、塩
ビを使用しない化粧シートが考えられており、例えば、
カプセル発泡剤を使用した水性エマルジョン発泡層を有
する壁紙がある。しかしながら、このタイプの壁紙は発
泡体自体が多孔質のため汚れやすいと言う欠点がある。
また、通気性が高いため貼り合わせる際にのりが乾きや
すく、オープンタイムが短くなるという施工上の問題も
ある。そこで、耐汚染性を向上させるため、水性エマル
ジョン発泡層の表面にフィルム貼りを行うことも考えら
れているが、発泡時にカプセルが露出して脆弱化し、フ
ィルムが容易に密着しないので難しい。熱ラミネートエ
ンボスを施す場合にフィルムの密着性が問題となる。
されたものであり、その目的とするところは、水性エマ
ルジョン発泡層の表面に貼り付けるフィルムの密着性が
良好で、エンボスが良く入った、しかも耐汚染性の良好
な化粧シートを製造する方法を提供することにある。
め、本発明に係る化粧シートの製造方法は、基材シート
上にカプセル発泡剤を含む未発泡の水性エマルジョン樹
脂のコート層を設け、その上に印刷絵柄層を設けた後、
加熱発泡炉でカプセル発泡剤を発泡させてから、フィル
ムをラミネートすると同時にエンボス加工を行う化粧シ
ートの製造方法において、次の条件を満たすことを特徴
とする。 (1)水性エマルジョン樹脂がエチレン・酢酸ビニル共
重合体樹脂で、そのエチレン比率が10〜40%、その
Tgが−15〜10℃であること。 (2)水性エマルジョン樹脂の無機質充填剤が水酸化ア
ルミニウム又は水酸化アルミニウムと炭酸カルシウムの
混合系で、平均粒径が10μm以下で充填量が80〜1
50部であること。 (3)発泡倍率が1.5〜3倍であること。
製造方法を示す工程図である。これを説明すると、まず
図1(a)に示すように、基材シート1の上にカプセル
発泡剤Cを含む未発泡の水性エマルジョン樹脂のコート
層2を設けてコート原反を作製する。次いで、図1
(b)に示すように、そのコート層2の上に印刷絵柄層
3を設けるとともに必要に応じてヒートシール層4を設
ける。そして、加熱発泡炉でカプセル発泡剤Cを発泡さ
せてから、図1(c)に示すように、必要に応じてヒー
トシール層5を設けてなるフィルム6をラミネートす
る。そして、このラミネートと同時にエンボス加工を行
うことにより図1(d)に示す如く化粧シートが製造さ
れる。
ルプ主体のシート、スルファミン酸グアニジン、リン酸
グアニジン等の難燃剤で処理したシート)、水酸化アル
ミニウム紙、無機質紙、一般紙で、坪量50〜300g
/m2 のものが使用される。中でも坪量70〜150g
/m2 のものが望ましい。エマルジョンコート時の水の
影響による伸縮等を考慮する場合は、裏打紙の少なくと
も表面に耐水性を上げ、透湿性を下げるコート層を設け
てもよい。
・酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)であって、そのエ
チレン比率が10〜40%、そのTgが−15〜10℃
であるものを使用する。この樹脂を選定する理由は、ア
クリルエマルジョンでTgが0℃前後のものは乾燥性が
悪く、コート原反がブロッキングしてしまい、Tgを上
げていくとカプセル発泡剤による発泡性が悪くなり表面
も荒れてしまう。乾燥性、接着性の良い樹脂としてEV
Aを選定する。Tgが10℃を越えるものでは発泡させ
た後の接着性が劣り、逆にTgを下げていくと発泡時の
接着性は良くなるが、−15℃より下がると未発泡のコ
ート原反作製時にブロッキングしてしまい原反ができな
い。
場合は難燃性があるが、EVAは燃えてしまうので難燃
性のある水酸化アルミニウム又は水酸化アルミニウムと
炭酸カルシウムの混合系を、少なくとも樹脂100に対
し80部以上入れる必要がある。また、150部を越え
て入れるとフィルムの接着性が落ちてしまう。また、難
燃性を維持するには、炭酸カルシウムの比率を50%以
下にすることが望ましい。そして、この充填剤の平均粒
径は10μm以下でないと表面ががさつくため、グラビ
ア印刷がインキ抜けを起こしてしまう。
高分子材料の被膜或いは殻で包み込んだ粒径10〜30
μmの微小球である。シェル材料としては、塩化ビニリ
デン・アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル・
アクリル系共重合体、ニトリル系共重合体等が使用さ
れ、内包ガスとしてはペンタン、イソペンタン、イソブ
タン、ブタン等がある。エマルジョン同時ラミを行う場
合には、ラミネート時における基材シートの温度を高く
することが必要であり、カプセル発泡剤としては高温発
泡型が必要となる。シェル材質がニトリル系共重合体
で、内包ガスがペンタンのものがこれに適している。発
泡温度としては160〜190℃で1分加熱すると最高
倍率になるものを使用する。また、カプセル添加量を多
くすると、発泡倍率が上がるが、表面に多くカプセルが
露出するため、また表面温度が弱くなるため、熱ラミ性
能が落ちる。よって、発泡倍率は3倍以下とした。ま
た、発泡倍率を少なくする程ラミ強度は出るが、1.5
倍より小さくなるとエンボスが入らなくなってしまうの
で1.5倍以上とする。
ボスの入りを考慮し、15μm以下のエバールフィル
ム、アクリルフィルム、PETフィルムとする。フィル
ムはマット樹脂等を練り込んだマットタイプが好まし
い。エバールフィルムは単体では熱接着しないので、ラ
ミネート面にヒートシール処理を行う。ヒートシール剤
としては、アクリル系、ウレタン系、塩酢ビ系、ポリエ
ステル系、ポリアミド系等の樹脂で、常温でタックフリ
ーであり、Tgが50〜80℃で、120℃以上で接着
性の出るものが望ましい。
は、溶剤系、水系を問わず各種の印刷インキが使用でき
るが、アクリル系、ウレタン系、ポリエステル系、セル
ロース性、カゼイン系等の非塩ビ系の樹脂が望ましい。
顔料は、有機、無機を問わず各種のものが使用できる。
印刷方式としては、グラビア、オフセット、フレキソ、
シルク等の各種印刷法が可能である。
上げるために、柄印刷の上にヒートシール層のトップコ
ートを行ってもよい。ヒートシール剤としては、アクリ
ル系、ウレタン系、塩酢ビ系、ポリエステル系、ポリア
ミド系等の樹脂で、Tgが50〜80℃で、120℃以
上で接着性の出るものが望ましい。
製紙製、坪量140g/m2 )を基材シートに使用し、
表1,2に示す配合の数種類の塗料をコーティングして
それぞれコート原反を作製し、そのコート原反に印刷絵
柄層を形成するとともにヒートシール層を形成した。そ
して、印刷済みのコート原反を加熱発泡炉で発泡させた
直後にエバールフィルム「HF−M−12」(クラレ
製、アクリル系ヒートシール処理済み)を貼り合わせ、
そのラミネート強度を比較した。なお、表1,2におい
て充填剤以下の数値は水性エマルジョン樹脂を100と
した時の重量部を示すものである。
セル発泡剤は松本油脂製の「F−85」を使用)ををコ
ーティングした後、120℃で1分間乾燥させて塗布量
100g/m2 のコート原反を作製した。
(昭和インク工業所製)を用い柄2色のグラビア印刷を
行って絵柄印刷層を形成した後、壁紙ラミ用ヒートシー
ル剤「WP−VA」(昭和インク工業所製)をグラビア
印刷でベタで印刷した。
原反10を繰り出して加熱発泡炉11を通し、160℃
で1分間発泡させた後、ヒーター12により表面温度を
180℃以上に加熱した後、エンボス版13にフィルム
14を挟みながらラミネートすると同時にエンボス加工
を行った。
10℃の範囲であると原反ブロッキングがなく、フィル
ムのラミネート強度が出る。また表2の結果から、充填
剤の添加量は80〜150部であることが必要である。
のカプセル発泡剤C1 ,C2 を用いてラミネート強度と
エンボス入りを比較した。使用した基材シートは実施例
1と同じとし、絵柄印刷層も実施例1と同様に行った。
発泡に際しては、加熱発泡炉にて160℃で1分間発泡
させた後、ヒーター加熱でエンボス直前温度を160℃
と180℃にてエバールフィルムをラミネートした。な
お、カプセル発泡剤C1 ,C2 の発泡倍率は表3に示す
ようであり、ラミネート強度とエンボス入りの評価結果
は表4に示す通りである。
は、直前の基材シート温度を180℃以上にする必要が
あることが分かるが、エンボスの入りや変色については
高温での発泡性能が高いカプセル発泡剤、すなわち、内
包ガスがペンタンであり、シェルがニトリル系共重合体
であるカプセル発泡剤が望ましい。180℃で発泡倍率
が落ちるF−50タイプの場合、180℃の条件では意
匠性が出ない。
料を用いて発泡倍率と接着性の関係を比較した。使用し
た基材シートは実施例1と同じとし、コート条件、絵柄
印刷、発泡条件も実施例1と同様にして行った。
は、発泡倍率は3倍以下にする必要のあることが分か
る。
の上にヒートシール層を設けないサンプルを作製し、ヒ
ートシール層のあるものとのラミネート強度の比較を行
った。発泡に際しては、加熱発泡炉にて160℃で1分
間発泡させた後、ヒーター加熱でエンボス直前温度を1
80℃と200℃にてエバールフィルムをラミネートし
た。ラミネート強度の評価結果は表6に示す通りであ
る。
合、ラミネート強度を得るにはラミネート直前のシート
加熱をさらに上げる必要のあることが分かる。
水性エマルジョン発泡層を利用しその表面にフィルムを
貼り付けてなる化粧シートを得るに際し、水性エマルジ
ョンの樹脂系、Tg、充填剤及びその添加量、カプセル
発泡剤の発泡倍率等の諸条件を選定したことにより、フ
ィルムの密着性が良好で、エンボスの入りが良く、しか
も耐汚染性のある化粧シートが得られる。
図である。
ボス加工を行う方法を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基材シート上にカプセル発泡剤を含む未
発泡の水性エマルジョン樹脂のコート層を設け、その上
に印刷絵柄層を設けた後、加熱発泡炉でカプセル発泡剤
を発泡させてから、フィルムをラミネートすると同時に
エンボス加工を行う化粧シートの製造方法において、次
の条件を満たすことを特徴とする化粧シートの製造方
法。 (1)水性エマルジョン樹脂がエチレン・酢酸ビニル共
重合体樹脂で、そのエチレン比率が10〜40%、その
Tgが−15〜10℃であること。 (2)水性エマルジョン樹脂の無機質充填剤が水酸化ア
ルミニウム又は水酸化アルミニウムと炭酸カルシウムの
混合系で、平均粒径が10μm以下で添加量が80〜1
50部であること。 (3)発泡倍率が1.5〜3倍であること。 - 【請求項2】 フィルムとして、厚み15μm以下のエ
バールフィルム、アクリルフィルム又はPETフィルム
を使用する請求項1に記載の化粧シートの製造方法。 - 【請求項3】 少なくとも印刷の最上層にヒートシール
層を設けるか又はフィルムのラミネート面にヒートシー
ル層を設ける請求項1又は2に記載の化粧シートの製造
方法。 - 【請求項4】 カプセル発泡剤の内包ガスがペンタンで
あり、カプセルのシェルがニトリル系共重合体を主体と
する重合体からなる請求項1,2又は3に記載の化粧シ
ートの製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31965896A JP3925970B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 化粧シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965896A JP3925970B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 化粧シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157046A true JPH10157046A (ja) | 1998-06-16 |
JP3925970B2 JP3925970B2 (ja) | 2007-06-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3925970B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001347611A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート |
KR101169744B1 (ko) | 2011-12-14 | 2012-07-30 | 주식회사 송정화학 | 기재용 표면코팅제, 이의 제조 방법 및 이를 이용한 표면처리 방법 |
KR101223289B1 (ko) | 2009-03-05 | 2013-01-16 | (주)엘지하우시스 | 스웨이드 질감 자동차 내장재용 표피재 제조방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0647875A (ja) * | 1992-02-25 | 1994-02-22 | Achilles Corp | 装飾シートおよびその製造方法 |
JPH07188502A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-07-25 | Sumitomo Chem Co Ltd | 難燃性発泡シート用水性エマルジョン組成物 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP31965896A patent/JP3925970B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3925970B2 (ja) | 2007-06-06 |
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