JPH10154978A - 信号処理方法 - Google Patents

信号処理方法

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JPH10154978A
JPH10154978A JP8310709A JP31070996A JPH10154978A JP H10154978 A JPH10154978 A JP H10154978A JP 8310709 A JP8310709 A JP 8310709A JP 31070996 A JP31070996 A JP 31070996A JP H10154978 A JPH10154978 A JP H10154978A
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克則 武藤
Hidehiko Kawanishi
秀彦 川西
Haruyoshi Kiyohisa
春義 清久
Naoki Otani
直樹 大谷
Toshiaki Asano
寿朗 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼制御処理装置で、可変長信号、固定長信号
間での相互変換処理不要として、交換処理ソフトウェア
上での信号を固定長信号として高速に処理する。 【解決手段】 信号処理装置1aに対し呼制御処理装置
1gより信号種別対応固定フォーマットが設定された状
態で、装置1aでは、装置1gからの固定長信号、加入
者線/中継線上からの可変長信号各々がその信号種別対
応固定フォーマットが参照されつつ、それぞれ可変長信
号、固定長信号に変換された状態として加入者線/中継
線、装置1aに送信される場合は、装置1gでの呼制御
処理用交換処理ソフトウェアによる信号の相互変換処理
は不要とされ得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Iインタフェース
交換機における呼制御処理装置とそのIインタフェース
交換機に収容されている加入者線/中継線との間に信号
処理装置が介在された状態で、呼制御処理装置内メモリ
から読み出される固定長信号はその信号処理装置で可変
長信号に変換された状態として加入者線/中継線上に送
信される一方、加入者線/中継線上からの可変長信号は
また、その信号処理装置で固定長信号に変換された状態
として呼制御処理装置内メモリに一旦書込みされた上、
受信処理されるようにした信号処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ISDN端末からIインタフェース(I
SDNユーザ・網インタフェース)交換機(以下、単に
交換機と称す)への信号(加入者線信号)や、交換機相
互間の信号(中継線信号)は、一般に複数の可変長要素
が任意の組合せ/順序で並べられた可変長(形式)信号
として構成されているが、これら可変長信号が呼制御処
理装置で送受信される際での技術に関するものとして
は、これまでに、例えば論文「Iインタフェース交換機
の信号処理方式」(電気情報通信学会技術研究報告SE
87―85、頁2)に記載されたものが知られている。
これによる場合、信号処理装置(レイヤ2)と上位処理
装置(レイヤ3)の機能分担に代表されるように、信号
処理装置においては、データリンクの設定開放と受信お
よび送信の順序制御、受信等の制御が行われており、加
入者線/中継線からの可変長信号はそのまま上位処理装
置の交換処理ソフトウェアまで転送されるものとなって
いる。その交換処理ソフトウェアでは、その可変長信号
が構成要素の要素長固定とされ、かつ構成要素各々の順
序も予め定められた固定長フォーマット信号(固定長信
号)に変換処理された上で、初めてその可変長信号の受
信分析が行われているものである。一方、それとは逆
に、交換機から加入者線/中継線への信号送信に際して
は、交換処理ソフトウェアにより固定長信号は予め設定
された信号要素のみから構成された可変長信号に変換処
理された上、加入者線/中継線上に送信されたものとな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のように、交換処理ソフトウェアにより可変長信
号から固定長信号への変換処理と、固定長信号から可変
長信号への変換処理とが行われる場合には、交換処理ソ
フトウェア上での信号形式変換処理による処理負荷がい
きおい増大化し、これによる処理能力低下に起因して、
交換サービスの低下は避けられないものとなる。本発明
の目的は、呼制御処理装置においては、交換処理ソフト
ウェアによる可変長信号、固定長信号間での相互変換処
理不要として、交換処理ソフトウェア上での信号を固定
長信号として高速に処理し得る信号処理方法を供するに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基本的に
は、呼制御処理装置内メモリから読み出される固定長信
号は信号処理装置で可変長信号に変換された状態として
加入者線/中継線上に送信される一方、加入者線/中継
線上からの可変長信号は信号処理装置で固定長信号に変
換された状態として呼制御処理装置内メモリに一旦書込
みされた上、受信処理されることで達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図13により説明する。先ず交換機における、本発明
に係る要部構成について説明すれば、図1はその一例で
の構成を示したものである。呼制御処理装置1g、信号
処理装置1a各々の内部構成と、これら装置1g,1a
間の接続関係とが示されているが、信号処理装置1aに
対しては、加入者線/中継線(図示せず)が信号装置1
bを介し収容されたものとなっている。図示のように、
信号処理装置1aは、信号装置1b、信号処理用プロセ
ッサ1c、信号装置の個別メモリ1d、メモリ間信号転
送制御装置1eおよび装置間バス結合回路1fを含むよ
うにして、また、呼制御処理装置1gは、メインプロセ
ッサ(交換処理ソフトウェア実行用)1h、メインメモ
リ1iおよび装置間バス結合回路1j以外に、交換処理
上、必要とされる他の要素を含むようにして、それぞれ
構成されたものとなっている。装置間バス結合回路1
f,1jを介し呼制御処理装置1g、信号処理装置1a
間での通信が可能とされているわけであるが、その信号
処理装置1aに対し呼制御処理装置1gより信号種別対
応固定フォーマットが後に随時更新可として転送設定さ
れる場合には、信号処理装置1aでは、呼制御処理装置
1gから読み出された固定長信号が、その固定長信号よ
り信号種別が抽出された上、その信号種別対応固定フォ
ーマットが参照されつつ、可変長信号に変換された状態
として加入者線/中継線上に送信されている一方では、
加入者線/中継線上からの可変長信号は、その可変長信
号より信号種別が抽出された上、その信号種別対応固定
フォーマットが参照されつつ、固定長信号に変換された
状態として呼制御処理装置1g内に一旦書込みされた
上、受信処理され得るものである。
【0006】図2はまた、交換機が初期設定される際で
の、呼制御処理装置から信号処理装置への信号種別対応
固定フォーマット転送設定シーケンスを示したものであ
る。これによる場合、交換機が初期設定される度に、呼
制御処理装置から信号処理装置に対しては、先ず交換処
理ソフトウェアにより無効情報要素識別子が転送設定さ
れるものとなっている(処理201)。ここにいう無効
情報要素識別子とは、信号処理装置からの固定長信号が
呼制御処理装置内で交換処理ソフトウェアにより受信処
理されるに際して、その信号を構成している情報要素対
応に情報が設定されているか否かを判断するためのもの
であり、システム内で閉じた情報とされる。信号処理装
置では、呼制御処理装置からの無効情報要素識別子は個
別メモリに設定されるが、この設定は、その後、交換機
が再び初期設定されるまでの間、解除されないものとな
っている。その無効情報要素識別子の転送設定後は、呼
制御処理装置から信号処理装置に対して、交換処理ソフ
トウェアによりメッセージタイプ(信号種別)対応に設
定されている、情報転送用フレーム(Iフレーム)の固
定長フォーマット(情報要素識別子やその設置位置等を
含む)が転送設定されるが(処理202)、この固定長
フォーマットの転送設定はメッセージタイプ数分だけ繰
返されているものである(処理203)。信号処理装置
では、呼制御処理装置から順次転送される固定長フォー
マットは個別メモリに設定されるが、この設定は、無効
情報要素識別子と同様、その後、交換機が再び初期設定
されるまでの間、解除されないものとなっている。信号
処理装置にメッセージタイプ対応固定長フォーマットが
設定されている状態では、変換対象としての可変長/固
定長信号は、その信号種別対応の固定長フォーマットが
参照されつつ、固定長/可変長信号に変換処理されれば
よいものである。
【0007】以上のように、交換機が初期設定される度
に、メッセージタイプ対応固定長フォーマットが信号処
理装置に転送設定されているが、信号処理装置に転送設
定されているメッセージタイプ対応固定長フォーマット
は、一部情報要素の構成に変更が生じたことを契機とし
て、交換機の運用中であっても、随時更新設定される必
要があるものとなっている。図3は交換機運用中でのメ
ッセージタイプ対応固定長フォーマットの更新設定シー
ケンスを示したものである。これによる場合、呼制御処
理装置から信号処理装置に対して、信号種別対応固定フ
ォーマットが更新設定されるに際しては、先ず信号処理
装置に更新要求が通知された上(処理301)、信号種
別対応固定フォーマットが更新設定されているものであ
る(処理302)。変更に係る情報要素が複数存在して
いる場合には、変更に係る情報要素数分だけ、上記処理
が繰返し行われているものである(処理303)。
【0008】図4はまた、メッセージタイプ対応固定長
フォーマットの一例での構成を示したものである。Iフ
レームの固定長フォーマットはメッセージタイプ毎に異
なるが、その固定長フォーマットの構成が図4に一般的
に示されているものである。これによれば、固定長フォ
ーマットには、レイヤ3のメッセージタイプ4aを始め
として、その固定長フォーマット中に設定されるべき情
報要素数4bが設定される他、その情報要素数4bが示
す数分だけの情報要素名(情報要素識別子)4cが、そ
の情報要素の設定位置4dとともに対として設定された
ものとなっている。因みに、ここにいう設定位置4dと
は、固定長フォーマット上でのあるバイト位置を基準位
置(後述のように、例えば先頭バイト位置(プロトコル
識別子設定位置))とした場合に、その基準位置からそ
の情報要素設定開始位置までの相対距離(バイト単位)
として定義され、情報要素各々が取り得る情報要素長の
最大値が考慮されつつ、予め設定されているものであ
る。
【0009】以上からも判るように、信号処理装置、呼
制御処理装置間では、双方向に固定長信号(固定長Iフ
レーム)が送信されているが、図5に一例での固定長信
号を示す。図示のように、固定長信号は、プロトコル識
別子5a、呼番号長5b、呼番号5cおよびメッセージ
タイプ5dは必須構成要素として、これに更に、メッセ
ージ毎に必要とされる数分の情報要素5e,5f,5
g,… … …が付加された形態として構成されたもの
となっている。それら構成要素のうち、呼番号5cはそ
のフィールド長が呼番号一般が取り得る最大長に設定さ
れた上、そのフィールド内に設定されてる情報の有効長
が、呼番号長5bとして設定された値によって判定され
ているものである。また、情報要素には、情報要素5
e,5fのような可変長のものと、情報要素5gのよう
な固定長のものとがあり、このうち、可変長情報要素
は、情報要素識別子5h、情報要素長5iおよび情報要
素内容5jから構成されており、情報要素内容5jはそ
のエリアの大きさが取り得る最大長に設定されている
が、そのエリア内に設定されている情報の有効長は情報
要素長5iとして設定された値によって判定されている
ものである。
【0010】さて、ここで、信号処理装置でISDN端
末からの可変長Iフレーム(中継線からの可変長Iフレ
ームについても同様)が受信された際での、可変長信号
から固定長信号への信号変換処理について、図6により
説明すれば以下のようである。即ち、信号処理装置でI
SDN端末からの可変長Iフレームが加入者線を介し受
信されれば(処理601)、先ずその受信Iフレームよ
りメッセージタイプが抽出・判定された上、そのメッセ
ージタイプ対応固定長フォーマットが、予め設定されて
いる固定長フォーマット群から選択決定されるものとな
っている(処理602)。その後、書込みサイズが後に
判定されるための書込みサイズが「0」に初期設定され
た上(処理603)、その受信Iフレームより抽出され
たプロトコル識別子、呼番号長、呼番号およびメッセー
ジタイプが送信用固定長Iフレーム上に所定に設定され
るものとなっている(処理604)。その際に、送信用
固定長Iフレーム上に設定された情報の有効長が初期書
込みサイズに加えられることで、書込みサイズが更新さ
れているものである(処理605)。その後は、予め設
定されている無効情報要素識別子が送信用固定長Iフレ
ーム上の全情報要素識別子に設定された上(処理60
6)、既に選択決定されている固定長フォーマットが参
照されつつ、受信Iフレーム内に設定されている情報要
素について、その情報要素識別子より送信用固定長Iフ
レーム上での設定位置(書込み開始位置)が判断される
ものとなっている(処理607)。次に、情報要素各々
が可変長であるか固定長であるかがその情報要素識別子
より判断されるが(処理608)、もしも、その情報要
素が可変長であるならば、情報要素識別子、情報要素長
および情報要素内容が固定長フォーマットより求められ
ている、送信用固定長Iフレーム上での設定位置に設定
される一方(処理609)、もしも、また、その情報要
素が固定長であるならば、情報要素識別子および情報要
素内容が固定長フォーマットより求められている、送信
用固定長Iフレーム上での設定位置に設定されているも
のである(処理610)。
【0011】以上のようにして、情報要素の送信用固定
長Iフレーム上への設定が終了する度に、その情報要素
の長さにもとづき書込みサイズが更に更新されるが(処
理611)、その更新後の書込みサイズが受信Iフレー
ム長と比較されることで、受信Iフレーム内情報の送信
用固定長Iフレーム上への設定が全て終了したか否かが
判断されているものである(処理612)。この判断
で、もしも、全て設定終了されていれば、送信用固定長
Iフレームが固定長信号として呼制御処理装置に送信さ
れた上、一連の処理は終了されているものである(処理
613)。また、もしも、全ての情報要素が設定終了さ
れていないと判断された場合には、更新後の書込みサイ
ズが受信Iフレーム長と不一致である限り、未設定情報
要素について、その送信用固定長Iフレーム上での設定
位置(書込み開始位置)が判断された上、同様な処理が
繰返し行われているものである(処理607〜61
2)。
【0012】次に、信号処理装置で呼制御処理装置から
の固定長Iフレームが受信された際での、固定長信号か
ら可変長信号への信号変換処理について、図7により説
明すれば以下のようである。信号処理装置で呼制御処理
装置からの固定長Iフレームが受信されれば(処理70
1)、信号処理装置では、その受信Iフレームよりプロ
トコル識別子、呼番号長、呼番号およびメッセージタイ
プが抽出された上、送信用可変長Iフレーム上に所定に
設定されるが(処理702)、更に、そのメッセージタ
イプ対応固定長フォーマットが、予め設定されている固
定長フォーマット群から選択決定されるものとなってい
る(処理703)。次に、その選択決定された固定長フ
ォーマット上に定められている順序に従って、受信Iフ
レーム内の情報要素識別子が参照されるが(処理70
4)、その固定長フォーマットより求められた設定位置
に該当情報要素識別子が設定されており、しかもその情
報要素が可変長要素であれば、情報要素識別子、情報要
素長および情報要素内容が送信用可変長Iフレーム上に
設定されているものである(処理705)。また、もし
も、固定長フォーマットより求められた設定位置に該当
情報要素識別子が設定されており、しかもその情報要素
が固定長要素であれば、情報要素識別子および情報要素
内容が送信用可変長Iフレーム上に設定されているもの
である(処理706)。尤も、受信Iフレーム内の情報
要素識別子として、もしも、無効情報要素識別子が設定
されていた場合には、送信用可変長Iフレーム上には何
等の設定も行われないものとなっている(処理70
7)。その後は、固定長フォーマットが参照されつつ、
今回設定に係る情報要素がその固定長フォーマット上で
の最終情報要素であるか否かが判断されるが(処理70
8)、もしも、最終要素であれば、送信用可変長Iフレ
ームはISDN端末への可変長信号として加入者線上に
送信された上、一連の処理は終了されているものである
(処理709)。また、もしも、今回設定に係る情報要
素がその固定長フォーマット上での最終情報要素に該当
しない場合は、最終情報要素に該当するまでの間、未設
定情報要素について、それが可変長/固定長/無効情報
要素識別子の何れであるかが判断された上、同様な処理
が繰返し行われているものである(処理704〜70
8)。
【0013】最後に、レイヤ3のメッセージとして、R
ELease COMPlete(チャネル開放と呼番号開放完
了通知、メッセージタイプ:1011010)にその例
を採って、ISDN端末からのそれが、信号処理装置で
如何に固定長信号に変換処理されるかについて具体的に
示す。先ず図8にレイヤ3のメッセージとしてのREL
ease COMPleteについての情報内容を示す。図示の
ように、情報要素としては、プロトコル識別子(必
須)、呼番号(必須)、メッセージ種別(必須)、理由
表示(オプション)、表示(オプション)があり、ま
た、図9にRELeaseCOMPlete対応固定フォーマッ
トを示す(図4を参照のこと)。因みに、本例では、プ
ロトコル識別子設定位置が基準位置とされた上、情報要
素(理由表示、表示)の設定位置各々はその基準位置か
らの相対距離として示されている。
【0014】さて、無効情報要素識別子が「H′FF」
(H′は「FF」が16進表示であることを示す)であ
るとして、情報要素無しの場合を図10に、理由表示の
みが長さ2として存在する場合を図11に、同じく理由
表示のみが長さ9として存在する場合を図12に、理由
表示が長さ3、表示が長さ2として存在する場合を図1
3にそれぞれ示す。ここで、それら図10〜13のう
ち、例えば図11について簡単ながら説明すれば、IS
DN端末からの可変長Iフレームには、プロトコル識別
子、呼番号、メッセージ種別および理由表示(長さ:
2)を含むようにして構成されているが、これが信号処
理装置で受信された場合には、プロトコル識別子、呼番
号およびメッセージ種別はメッセージ共通部として、固
定フォーマット上の0〜3バイト目位置に亘って設定さ
れるが、理由表示については、固定フォーマット上の4
バイト目位置に設定されるものとなっている。また、表
示については、表示無しということで、固定フォーマッ
ト上の36バイト目位置には、無効情報要素識別子、即
ち、「H′FF」が設定された上、固定長Iフレームと
して呼制御処理装置に送信されているものである。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜5に
よる場合は、呼制御処理装置においては、交換処理ソフ
トウェアによる可変長信号、固定長信号間での相互変換
処理不要として、交換処理ソフトウェア上での信号を固
定長信号として高速に処理し得るものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、Iインタフェース交換機における、本
発明に係る要部構成での一例の構成を示す図
【図2】図2は、Iインタフェース交換機が初期設定さ
れる際での、呼制御処理装置から信号処理装置への信号
種別対応固定フォーマット転送設定シーケンスを示す図
【図3】図3は、交換機運用中でのメッセージタイプ対
応固定長フォーマットの更新設定シーケンスを示す図
【図4】図4は、メッセージタイプ対応固定長フォーマ
ットの一例での一般的な構成を示す図
【図5】図5は、信号処理装置、呼制御処理装置間で送
受信されている固定長信号の例を示す図
【図6】図6は、信号処理装置における、可変長信号か
ら固定長信号への信号変換処理フローの一例を示す図
【図7】図7は、信号処理装置における、固定長信号か
ら可変長信号への信号変換処理フローの一例を示す図
【図8】図8は、レイヤ3のメッセージとしてのREL
ease COMPleteについての情報内容を示す図
【図9】図9は、RELease COMPlete対応固定フ
ォーマットを示す図
【図10】図10は、ISDN端末からのRELease
COMPleteが信号処理装置で如何に固定長信号に変換
処理されるかを示す図(その1)
【図11】図11は、ISDN端末からのRELease
COMPleteが信号処理装置で如何に固定長信号に変換
処理されるかを示す図(その2)
【図12】図12は、ISDN端末からのRELease
COMPleteが信号処理装置で如何に固定長信号に変換
処理されるかを示す図(その3)
【図13】図13は、ISDN端末からのRELease
COMPleteが信号処理装置で如何に固定長信号に変換
処理されるかを示す図(その4)
【符号の説明】
1a…信号処理装置、1b…信号装置、1c…信号処理
用プロセッサ、1d…個別メモリ、1e…メモリ間信号
転送制御装置、1f,1j…装置間バス結合回路、1h
…メインプロセッサ(交換処理ソフトウェア実行用)、
1i…メインメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清久 春義 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 大谷 直樹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 浅野 寿朗 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Iインタフェース交換機における呼制御
    処理装置と該Iインタフェース交換機に収容されている
    加入者線/中継線との間に信号処理装置が介在された状
    態で、呼制御処理装置内メモリから読み出される固定長
    信号は信号処理装置で可変長信号に変換された状態とし
    て加入者線/中継線上に送信される一方、加入者線/中
    継線上からの可変長信号は信号処理装置で固定長信号に
    変換された状態として呼制御処理装置内メモリに一旦書
    込みされた上、受信処理されるようにした信号処理方
    法。
  2. 【請求項2】 Iインタフェース交換機における呼制御
    処理装置と該Iインタフェース交換機に収容されている
    加入者線/中継線との間に信号処理装置が介在された状
    態で、呼制御処理装置内メモリから読み出される固定長
    信号は信号処理装置で可変長信号に変換された状態とし
    て加入者線/中継線上に送信される一方、加入者線/中
    継線上からの可変長信号は信号処理装置で固定長信号に
    変換された状態として呼制御処理装置内メモリに一旦書
    込みされた上、受信処理されるようにした信号処理方法
    であって、信号種別対応に該信号を構成している情報要
    素各々と該情報要素対応の長さおよび順序が信号処理装
    置に信号種別対応固定フォーマットとして事前設定され
    た状態で、呼制御処理装置からの固定長信号は、該固定
    長信号より信号種別が抽出された上、該信号種別対応固
    定フォーマットが参照されつつ、可変長信号に変換され
    る一方、加入者線/中継線上からの可変長信号は、該可
    変長信号より信号種別が抽出された上、該信号種別対応
    固定フォーマットが参照されつつ、固定長信号に変換さ
    れるようにした信号処理方法。
  3. 【請求項3】 Iインタフェース交換機における呼制御
    処理装置と該Iインタフェース交換機に収容されている
    加入者線/中継線との間に信号処理装置が介在された状
    態で、呼制御処理装置内メモリから読み出される固定長
    信号は信号処理装置で可変長信号に変換された状態とし
    て加入者線/中継線上に送信される一方、加入者線/中
    継線上からの可変長信号は信号処理装置で固定長信号に
    変換された状態として呼制御処理装置内メモリに一旦書
    込みされた上、受信処理されるようにした信号処理方法
    であって、Iインタフェース交換機の初期設定時に呼制
    御処理装置からは、信号種別対応に該信号を構成してい
    る情報要素各々と該情報要素対応の長さおよび順序が信
    号処理装置に信号種別対応固定フォーマットとして事前
    に転送設定された後、呼制御処理装置からの固定長信号
    は、該固定長信号より信号種別が抽出された上、該信号
    種別対応固定フォーマットが参照されつつ、可変長信号
    に変換される一方、加入者線/中継線上からの可変長信
    号は、該可変長信号より信号種別が抽出された上、該信
    号種別対応固定フォーマットが参照されつつ、固定長信
    号に変換されるようにした信号処理方法。
  4. 【請求項4】 Iインタフェース交換機における呼制御
    処理装置と該Iインタフェース交換機に収容されている
    加入者線/中継線との間に信号処理装置が介在された状
    態で、呼制御処理装置内メモリから読み出される固定長
    信号は信号処理装置で可変長信号に変換された状態とし
    て加入者線/中継線上に送信される一方、加入者線/中
    継線上からの可変長信号は信号処理装置で固定長信号に
    変換された状態として呼制御処理装置内メモリに一旦書
    込みされた上、受信処理されるようにした信号処理方法
    であって、Iインタフェース交換機の初期設定時に呼制
    御処理装置からは、信号種別対応に該信号を構成してい
    る情報要素各々と該情報要素対応の長さおよび順序が信
    号処理装置に信号種別対応固定フォーマットとして事前
    に転送設定された後、呼制御処理装置からの固定長信号
    は、該固定長信号より信号種別が抽出された上、該信号
    種別対応固定フォーマットが参照されつつ、可変長信号
    に変換される一方、加入者線/中継線上からの可変長信
    号は、該可変長信号より信号種別が抽出された上、該信
    号種別対応固定フォーマットが参照されつつ、固定長信
    号に変換されるに際し、Iインタフェース交換機の初期
    設定処理を伴わずに、呼制御処理装置から信号処理装置
    に対しては、随時更新後の信号種別対応固定フォーマッ
    トが転送設定されるようにした信号処理方法。
  5. 【請求項5】 Iインタフェース交換機における呼制御
    処理装置と該Iインタフェース交換機に収容されている
    加入者線/中継線との間に信号処理装置が介在された状
    態で、呼制御処理装置内メモリから読み出される固定長
    信号は信号処理装置で可変長信号に変換された状態とし
    て加入者線/中継線上に送信される一方、加入者線/中
    継線上からの可変長信号は信号処理装置で固定長信号に
    変換された状態として呼制御処理装置内メモリに一旦書
    込みされた上、受信処理されるようにした信号処理方法
    であって、Iインタフェース交換機の初期設定時に呼制
    御処理装置からは、信号種別対応に該信号を構成してい
    る情報要素各々と該情報要素対応の長さおよび順序が信
    号処理装置に信号種別対応固定フォーマットとして事前
    に転送設定された後、呼制御処理装置からの固定長信号
    は、該固定長信号より信号種別が抽出された上、該信号
    種別対応固定フォーマットが参照されつつ、可変長信号
    に変換される一方、加入者線/中継線上からの可変長信
    号は、該可変長信号より信号種別が抽出された上、該信
    号種別対応固定フォーマットが参照されつつ、固定長信
    号に変換されるに際し、呼制御処理装置からは、随時情
    報要素対応に更新の有無と更新内容が指示されることに
    よって、信号処理装置で信号種別対応固定フォーマット
    が更新設定されるようにした信号処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016533684A (ja) * 2014-07-21 2016-10-27 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 偽造防止検証方法、装置、プログラム、及び記録媒体

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