JPH10154681A - 基板浸漬処理装置 - Google Patents

基板浸漬処理装置

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JPH10154681A
JPH10154681A JP31183996A JP31183996A JPH10154681A JP H10154681 A JPH10154681 A JP H10154681A JP 31183996 A JP31183996 A JP 31183996A JP 31183996 A JP31183996 A JP 31183996A JP H10154681 A JPH10154681 A JP H10154681A
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processing
concentration
substrate
tank
immersion
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JP31183996A
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Inventor
Yasunori Nakajima
保典 中島
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理槽に処理液を供給又は交換した際に処理
液中の薬液の濃度が所定の濃度となるまで基板を浸漬処
理しないこと。 【解決手段】 処理槽CBからオーバーフローする処理
液を循環槽SBが受け、循環ポンプPによって温調器1
5,濃度計10b,フィルタFを介して再び処理槽CB
に循環するような循環経路が設けられている。処理液の
濃度を計測するために、循環槽SBに濃度計10aと、
循環経路内に設けられた濃度計10bとが設けられてい
る。処理液を交換する際には、バルブV1,V2,V3
を開くことによって薬液を処理槽CBに供給する。その
後、循環ポンプPによって処理液の循環を所定時間繰り
返した後に、濃度計10a,10bによって各薬液の濃
度を計測する。そして濃度が異常であった場合には、基
板の処理には進まずに、処理液の再交換又は必要な薬液
の追加供給を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ,
液晶用ガラス基板,フォトマスク用ガラス基板,及び光
ディスク用基板などの薄板状基板(以下、単に「基板」
と称する)を処理液に浸漬してこの表面に諸処理を施す
基板浸漬処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、処理液として各種薬液を処理
槽に入れ、その処理槽に基板を浸漬させることによっ
て、基板表面の酸化膜をエッチングしたり、レジスト膜
を剥離したり、若しくは基板表面の汚染物質を除去した
りする基板浸漬処理装置が知られている。
【0003】そしてこのような従来の基板浸漬処理装置
において、予め秤量槽に所定の量の薬液が溜められてお
り、その薬液を処理槽に供給する。また、同様に所定の
量の純水も処理槽に供給される。すなわち、処理槽内に
薬液と純水とが混入し、それによって処理液の調合が行
われる。そして、処理液の濃度を均一にするために処理
液を循環させながら一定時間経過させる。そして一定時
間経過後に処理対象である基板を処理槽内の処理液に所
定時間だけ浸漬させて、基板表面に処理を施す。
【0004】そして、所定の時間が経過した処理液、若
しくは基板が浸漬処理された回数が所定の回数となった
処理液は、交換される。処理液の交換の際には、処理槽
内の処理液を全て排出した後に、先述した手順と同様の
手順によって処理槽に処理液を入れる。
【0005】なお、所定の量の薬液または純水を処理槽
に供給するための他の方法として、処理槽に薬液または
純水を供給するためのバルブを所定の時間だけ開けるこ
とによって必要な量の薬液または純水を処理槽に供給す
る装置もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような処理液の
交換の際には、処理槽内の薬液の濃度の管理は極めて重
要である。これは、処理対象である基板を所定時間処理
液に浸漬させる処理では、処理液の濃度は処理の加減を
決める重大な要素であり、所定の濃度範囲内でない場合
には、基板表面のエッチングに過不足を招く等の問題が
生じるからである。
【0007】従来の基板浸漬処理装置においては、処理
液の交換の際には秤量槽やバルブの制御によって必ず一
定量の薬液が処理槽に供給されることを前提としてい
る。しかし秤量槽への薬液の供給調整に際しては、その
装置の誤動作や人為的な誤操作などの理由によって処理
槽へ供給する薬液の濃度が所定値と異なるようなことも
あり、このような場合には先述の前提条件が期待はずれ
となる。
【0008】したがって従来の基板浸漬処理装置におい
ては、浸漬処理して得られた基板に異常があれば処理槽
の濃度を測定し、濃度が正常な濃度範囲内でない場合に
再び処理液の交換等を行う手順が採られていたが、この
浸漬処理された基板は不良品となる問題がある。そして
基板処理の形態が複数枚の基板を同時に浸漬処理するバ
ッチ処理形態である場合には、一度に多量の不良品が発
生することになり前記の問題はさらに深刻なものとな
る。
【0009】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであって、処理槽に処理液を供給又は交換した際に処
理液中の薬液の濃度に誤差が生じることによって基板の
処理が不完全となることを防止できるような基板浸漬処
理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、複数の液の混合物として
の処理液が処理漕に収容された状態で処理液に基板を浸
漬することによって基板に所定の処理を施す基板浸漬処
理装置であって、処理液の基準濃度値を記憶する記憶手
段と、複数の液を処理漕に供給する供給手段と、複数の
液の混合を促進させる混合機構と、処理液の濃度を計測
する濃度計測手段と、処理漕へ供給された複数の液を混
合機構によって所定時間混合させた後に、濃度計測手段
による前記処理液の濃度計測値を取込む制御手段と、濃
度計測値と基準濃度値とを比較し、濃度計測値と基準濃
度値とが所定の程度以上に離れている場合には、基板の
浸漬の開始を留保させる浸漬留保手段とを備えている。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
装置において、濃度計測値と基準濃度値とが所定の程度
以上に離れている場合に、処理液の濃度異常に応じた所
定の異常対処処理を実行させる異常対処手段をさらに備
えている。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
装置において、異常対処処理が、濃度異常を通報するた
めの警報を発する処理を含んでいる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の装置において、異常対処処理が、処理漕にお
ける処理液の交換を行う処理を含んでいる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項2または
3に記載の装置において、異常対処処理が、複数の液の
一部を処理漕へ補充する処理を含んでいる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項2乃至5
のいずれかに記載の装置において、異常対処処理の完了
後に基板の浸漬の開始の留保を解除する手段をさらに備
えている。
【0016】
【発明の実施の形態】
<基板処理装置の全体構成の一例>図1は、この発明の
基板浸漬処理装置が適用される基板処理装置の全体構成
の一例を示す概略図である。図1に示す装置構成は基板
を洗浄処理するための一構成例である。処理対象の基板
が複数枚収容されたカセットがローダLに載置され、基
板がX方向に順次搬送されて複数の処理部Pで処理され
最終的にアンローダULに搬送される。このときの基板
の搬送は、搬送路Rに設けられた搬送ロボットTRがX
方向若しくは(−X)方向に駆動することによって行わ
れる。また、基板の処理形態は、基板を1枚ずつ処理し
ていく枚葉処理形態であるか、複数枚の基板を一度に処
理するバッチ処理形態であるかを問わない。さらにバッ
チ処理形態である場合にその基板の搬送は、カセットに
基板を入れた状態で搬送するカセット搬送であるか、基
板のみを搬送するカセットレス搬送であるかも問わな
い。
【0017】この基板処理装置の処理部Pについて説明
する。まず処理部P1ではアンモニア(NH4OH)と
過酸化水素(H22)と純水(H2O)との混合溶液で
あるアンモニア過水が処理液として処理槽に入れられて
いる。この混合溶液は一般的にSC−1液として知られ
ている。この処理槽に基板を浸漬することによって基板
表面の金属不純物などが除去される。そして次に処理部
P2では純水によって基板表面のリンスが行われる。次
に処理部P3の処理槽にはフッ酸(HF)が入れられて
いるとともに希釈用の純水も供給可能となっている。次
に処理部P4で再び純水による基板表面のリンスが行わ
れる。そして処理部P5では塩酸(HCl)と過酸化水
素(H22)と純水(H2O)との混合溶液が処理液と
して処理槽に入れられている。この混合溶液は一般的に
SC−2液として知られている。次に処理部P6で再び
純水によって基板表面のリンスが行われ、その後処理部
P7のスピンドライ機構によって基板の乾燥が行われ
る。そして全ての処理が完了した基板はアンローダUL
に収容される。
【0018】処理部Pは以上の説明した内容であるがこ
の発明の基板浸漬処理装置は上記の処理部Pのうち薬液
を使用する処理部P1,P3,P5などに適用される。
【0019】<この実施形態の基板浸漬処理装置の構成
>この実施形態の基板浸漬処理装置の構成について図1
に示した処理部P1を例にして説明する。図2は、この
実施形態の基板浸漬処理装置を示す概念図である。
【0020】この基板浸漬処理装置は、処理槽CBから
オーバーフローする処理液を溜めるために処理槽CBの
周りに循環槽SBが設けられている。循環槽SBの処理
液には、濃度計10aが浸漬されており処理液の濃度を
計測することができる。そして循環槽SBの底部から処
理液を排出し、再び処理槽CBに循環するための循環用
パイプが設けられている。処理液の循環は循環ポンプP
を駆動することによって行われ、この循環によって処理
槽CBに供給された薬液または純水の混合が促進され
る。処理液は循環ポンプPを介して温調器15に流れ込
む。この温調器15によって処理液が所定の温度に加熱
または冷却される。そして温調器15を流出する処理液
は次に濃度計10bを介してフィルタFに流れ、当該フ
ィルタFで処理液が濾過される。濾過された処理液は処
理槽CBの底部から再び処理槽CBに流入する。処理液
の循環を行う機構は以上のような構成であるが循環ポン
プP,温調器15,濃度計10b,フィルタFの配置順
序はこれに限定するものではない。また、濃度計10
a,10bとの2個の濃度計が設けられているが、1個
の濃度計で処理液の濃度を正確に計測することができる
場合には1個にしても良い。この場合に処理液の循環経
路から考えて処理槽CBにより近い位置である濃度計1
0bを使用することが好ましい。
【0021】なお、処理液としてSC−1液を取り扱う
基板浸漬処理装置の濃度計として、アンモニア及び過酸
化水素水の濃度計測を行うことが可能な濃度計(例え
ば、株式会社堀場製作所のCS−220等)を使用する
必要があり、処理液としてフッ酸を取り扱う基板浸漬処
理装置の濃度計としては、フッ酸の濃度計測を行うこと
が可能な濃度計(例えば、株式会社堀場製作所のCM−
210等)を使用する必要がある。すなわち、取り扱う
薬液に適した濃度計が必要である。
【0022】次に、所定回数基板を処理した処理液また
は所定時間経過した処理液等を排液するために処理槽C
Bの底部に排出するための管が設けられており、バルブ
V4を開閉制御することによって処理液の排液処理が行
われる。
【0023】また処理槽CBに薬液(ここでは、アンモ
ニア:NH4OHと過酸化水素水:H22)を供給する
ために、秤量槽B1,B2が設けられており、純水を供
給するために純水用の秤量槽B3が設けられている。そ
してそれぞれの秤量槽B1,B2,B3にはバルブV
1,V2,V3が設けられている。そして秤量槽B1,
B2,B3には所定の量の薬液又は純水が貯留されてお
り、バルブV1,V2,V3を開けることによって、そ
の所定の量の薬液又は純水が処理槽CBに供給されるよ
うな構成となっている。そして処置槽CBにおいて薬液
及び純水が混入し、処理液が調合される。またそれぞれ
の秤量槽B1,B2,B3において、秤量を行う手段と
して液面センサ等によって薬液の量(体積)を所望の量
の薬液又は純水を得ることが可能である。
【0024】次にこの発明の制御機構について説明す
る。図3は図1に示す基板処理装置の機能ブロック図で
ある。図3に示すように図1の基板処理装置の全体を統
括制御するためのメインコントローラ30は実際に統括
制御を行うCPU21とデータを一時記憶するメモリ2
2と処理手順やパラメータなどのプログラムを記憶して
おくための記憶ディスク23と警報を発するアラーム2
5と外部機器とのインタフェースとなる入出力ポート2
4とから成り、オペレータが操作入力するためのディス
プレイ26,キーボード27が入出力ポート24に接続
されている。そして、メインコントローラ30の入出力
ポート24には、さらに複数の処理部P(図1参照)の
各処理槽を制御するための槽コントローラ31と搬送ロ
ボットTR(図1参照)の駆動を制御するマスターロボ
ットコントローラ39に接続されている。
【0025】この発明の実施の形態を示す基板浸漬処理
装置のブロック構成(槽コントローラ31)について説
明する。なお、説明の都合上、図3の槽コントローラ3
1には処理部P1についての制御機構のみを示している
が、その他の処理部P2,P3,…についての制御機構
も同様な接続形態が採られる。この実施形態の基板浸漬
処理装置にはCPU12が設けられており、当該CPU
12はメインコントローラ30、メモリ13、濃度計1
0a,10b、循環ポンプP、バルブV1,V2,V
3,V4、さらに温調器15に接続されている。CPU
12は循環ポンプPの駆動、バルブV1,V2,V3,
V4の開閉操作を制御するとともに濃度計10a,10
bで得られる濃度が異常値を示す場合にはメインコント
ローラ30に対してアラーム信号を送信する。さらに、
CPU12は温調器15を操作することによって処理液
を所定の温度にすることができる。またメモリ13は、
データを一時記憶するために設けられている。
【0026】このような構成において、この発明の基板
浸漬処理装置の処理液の交換に先立って、オペレータは
キーボード27から処理液中の薬液の濃度を設定入力す
る。入力された薬液の濃度はメインコントローラ30を
介してCPU12に転送される。そしてCPU12は、
キーボード27より設定入力された濃度をメモリ13に
記憶しておく。このメモリ13に記憶された濃度を基準
濃度値という。なお、処理液として複数の薬液が混合さ
れる場合には、基準濃度値の設定入力は薬液毎に行われ
る。
【0027】<処理シーケンス>以上ように構成された
この発明の実施形態の基板浸漬処理装置において実際に
処理液を交換する際の手順について説明する。なお、説
明は図1における処理部P1を例に挙げて行うため、薬
液名等はこれに限定するものではない。
【0028】図4は、この発明の基板浸漬処理装置の第
1の処理シーケンスを示すフローチャートである。ま
ず、基板処理を所定回数行った処理液または処理槽CB
に供給されてから所定時間経過した処理液は、ステップ
S1において排液される。すなわちCPU12がバルブ
V4を開き、処理液を排液する。処理槽CBから処理液
が完全に排液された後に、CPU12はバルブV1,V
2,V3を開き秤量槽B1,B2,B3に溜められてい
るアンモニア(NH4OH)と過酸化水素水(H22
と純水(H2O)をそれぞれ処理槽CBに供給する(ス
テップS2)。そして処理槽CBにおいて、これら3液
からなる混合液(すなわち「処理液」)が調合される。
なお処理槽CBからオーバーフローする処理液は循環槽
SBに溜まり、循環ポンプPによって処理槽CBに再び
供給される。
【0029】次にステップS3によってCPU12は処
理液の寿命データを初期化する。ここで処理液の寿命デ
ータとは、当該処理液が基板を浸漬処理した回数または
処理槽CBに供給されてから経過した時間を示し、いず
れであっても良い。そして前者の場合は、基板を浸漬処
理した回数が所定回数を上回ると、その処理液は寿命に
達したということで処理液の交換が行われ、後者の場合
も、同様に処理槽CBに供給されてから経過した時間が
所定時間を経過した後に処理液の交換が行われる。そし
て初期化とは、基板処理回数を「0」にすること若しく
はCPU12のカウントするタイマーをリセットし、再
び動作させることであるが、CPU12のタイマー動作
は次のステップS4の処理のために必ず行う。
【0030】そしてステップS4においてCPU12は
ステップS3でカウントを開始したタイマーの値が所定
時間経過した否かを調べる。このステップS4で所定時
間を経過させる理由は、処理槽CBに供給された薬液及
び純水が循環ポンプPなどから成る循環機構によって十
分に混ざり合った処理液とするためである。したがって
所定時間が経過しない間はこの判定の工程が繰り返し行
われる。そして所定時間が経過した処理液は、十分に混
ざり合ったものとして次の処理に進む。
【0031】ステップS5ではCPU12が濃度計10
a及び10b若しくはいずれか一方の濃度計によって処
理液中のNH4OHの濃度を計測する。そして得られた
NHOHの濃度計測値が予めメモり13に記憶してお
いた基準濃度値の濃度範囲でない場合に異常とし、基準
濃度値の濃度範囲内であれば正常とする。ここで濃度計
測値が異常であった場合はステップS9に進み、正常で
あった場合にはステップS6に進む。そしてステップS
6においても同様にCPU12が濃度計10a及び10
b若しくはいずれか一方の濃度計によって処理液中のH
2の濃度を計測し、その濃度計測値が正常か否かを
調べる。ここでH22の濃度計測値が異常であればステ
ップS11に進み、正常であればステップS7に進む。
ずなわち、ステップS5,S6において濃度異常であっ
た場合に、基板に対する浸漬処理の開始へは進まずに、
異常対処処理を実行すべくステップS9,S11に処理
を移す。
【0032】そしてステップS9,S11ではNH4
H,H22の濃度が異常であるために、CPU12はメ
インコントローラ30にアラーム信号を送り警報を発生
させる。またメインコントローラ30のCPU21はこ
のアラーム信号を受信した後に、どの処理槽においてど
の薬液の濃度がどの程度大きいのか又は小さいのかとい
う情報をオペレータに知らせるためにディスプレイ26
に表示する。
【0033】そしてステップS10,12において所定
時間経過後にCPU12がアラームをリセットするため
の信号を送信したり、オペレータがキーボード27から
アラームリセット操作を行うことによって警報がクリア
される。そしてその後再び排液処理(ステップS1)か
ら処理が再開される。
【0034】ステップS7では、CPU12は処理液の
循環経路にある温調器15を動作させて処理液の温度を
昇温させ、処理液が所定の温度となったか否かを判断す
る。そして所定の温度よりも低い場合にはさらに処理液
の加熱が続けられ、所定の温度に達すれば図8の処理に
進む。ここで処理液の温度が上昇し過ぎた場合には、温
調器15によって所定の温度に冷却される。なお、CP
U12は処理液の温度の監視を行い、温調器15を操作
して処理液温度を所定の温度に一定に保つように制御す
るため、温調器15による加熱又は冷却はステップS7
のみで行われるものではない。
【0035】次に、ステップS8においてはこれまでの
ステップで濃度及び温度ともに正常な値の範囲内である
ため、処理液の交換を終了し基板を処理するための準備
が完了したことをメインコントローラ30及びオペレー
タに報告するための処理を行う。CPU12がメインコ
ントローラ30に対して処理液の交換が正常に終了した
ことを表す信号を送信する。メインコントローラ30内
のCPU21はこの信号を受けて処理部P1が処理液の
交換を終了したことを認識するともに、オペレータに伝
えるためにディスプレイ26に処理部P1の処理液の交
換処理が終了したことを表示する。以上のような手順が
終了した後に基板が浸漬処理される。
【0036】このようにステップS5,S6において濃
度異常を検出している間は、基板の処理開始への進行を
留保して、異常対処処理を行い、当該異常対処処理によ
って濃度異常が解消された場合に、基板の浸漬処理を開
始する。
【0037】このような処理形態により装置の誤動作や
人為的な誤操作などの理由によって処理槽へ供給する薬
液の濃度が所定値と異なるような場合でも、基板を浸漬
する前に異常濃度を検出して再度処理液を交換するた
め、基板を不良とすることがない。
【0038】ここまで説明した図4のフローチャート
は、薬液の濃度が異常であった場合に処理液全部を再び
交換するものであったが、次に説明する処理シーケンス
は薬液の濃度が異常であった場合に処理液を排液するこ
となく必要な薬液を供給することによって正常な濃度を
実現するものである。
【0039】図5は、この発明の基板浸漬処理装置の第
2の処理シーケンスを示すフローチャートである。な
お、説明において図4における説明と重複する場合には
その説明を簡単にする。
【0040】まず先述の図4と同様に排液処理(ステッ
プS20)が行われ、その後に薬液(NH4OH,H2
2)及び純水が処理槽CBに供給される(ステップS2
1)。ここで処理槽CBからオーバーフローする処理液
は循環槽SBに溜まり、循環ポンプPによって処理槽C
Bに再び供給される。次にCPU12は処理液の寿命デ
ータを初期化する(ステップS22)。そしてCPU1
2はタイマー動作を開始させる。そしてステップS23
においてCPU12はステップS22でカウントを開始
したタイマーの値が所定時間経過した否かを調べ、経過
していればステップS24に進む。
【0041】ステップS24ではCPU12が濃度計1
0a及び10b若しくはいずれか一方の濃度計によって
処理液中のNH4OHの濃度を計測し、NH4OHの濃度
計測値が予めメモり13に記憶しておいた基準濃度値の
濃度範囲でない場合に異常とする。また、基準濃度値の
濃度範囲内であれば正常とする。ここで濃度計測値が異
常であった場合は異常対処処理を行うべくステップS2
8に進み、正常であった場合にはステップS25に進
む。
【0042】ステップS24において濃度が異常であっ
た場合は、CPU12はアラーム信号を送信してメイン
コントローラ30のCPU21に異常を伝える。CPU
21はそれを受けてアラーム25によって警報を発した
り、ディスプレイ26に異常情報を表示する(ステップ
S28)。
【0043】そしてCPU12は、NH4OHの濃度計
測値がメモリ13に記憶されている正常な濃度範囲の上
限よりも高い(濃い)かどうかを調べる(ステップS2
9)。ここで「YES」と判断された場合は、NH4
Hの濃度を薄めるために、CPU12は純水用のバルブ
V3を開き、純水をさらに処理槽CBに供給する(ステ
ップS30)。逆に、ステップS29で「NO」と判断
された場合は、濃度が正常な濃度範囲の下限よりも低い
(薄い)ということになり、ステップS31においてN
4OHがさらに処理槽CBに供給される。ステップS
30,S31において、純水又は薬液を処理槽CBに供
給した後、CPU12はタイマーの動作を開始させる。
その後処理は、ステップS23に戻り、追加供給された
薬液又は純水が処理液に十分混ざり、処理液の濃度を一
定とするために、ステップS30,S31において作動
させたタイマーが所定時間を経過するまで待つ。
【0044】ステップS24において濃度が正常であっ
た場合には、ステップS25に進み、H22の濃度が計
測され、その濃度計測値が正常か異常かが判断される。
そして濃度が正常であった場合にはステップS26に進
み、異常であった場合には異常対処処理を実行すべくス
テップS32に進む。
【0045】ステップS32ではCPU12はアラーム
信号を送信してメインコントローラ30のCPU21に
異常を伝え、そしてCPU21はアラーム25によって
警報を発したり、ディスプレイ26に異常情報を表示す
る。
【0046】次にCPU12は、H22の濃度計測値が
メモリ13に記憶されている基準濃度値の濃度範囲の上
限よりも高い(濃い)かどうかを判断する(ステップS
33)。この判断において「YES」と判断されるとH
22の濃度を希釈するためにCPU12は純水用のバル
ブV3を開き、純水をさらに供給する(ステップS3
4)。また、ステップS33で「NO」と判断された場
合は、濃度が基準濃度値の濃度範囲の下限よりも低い
(薄い)ということになり、ステップS35においてH
22がさらに処理槽CBに供給される。ステップS3
4,S35において、純水又は薬液を処理槽CBに供給
した後、CPU12はタイマーの動作を開始させる。そ
の後処理はステップS23に戻り、追加供給された薬液
又は純水が十分に混ざるのを待つために、ステップS3
4,S35で作動させたタイマーが所定時間経過するの
を待つ。
【0047】そしてステップS25においてH22の濃
度が正常であった場合には、処理はステップS26に移
り、処理液の温度が所定の温度となるのを待つ。そして
処理液の温度が所定の温度となると処理液の交換が完了
し、基板を処理するための準備が整ったことをメインコ
ントローラ30とオペレータに報告するための処理を行
う(ステップS27)。以上のような手順が終了した後
に基板が浸漬処理される。
【0048】このようにステップS24,S25におい
て濃度異常を検出している間は、基板の処理開始への進
行を留保して、異常対処処理を行い、当該異常対処処理
によって濃度異常が解消された場合に、基板の浸漬処理
を開始する。
【0049】このような処理形態により装置の誤動作や
人為的な誤操作などの理由によって処理槽へ供給する薬
液の濃度が所定値と異なるような場合でも、基板を浸漬
する前に異常濃度を検出して、薬液又は純水を追加供給
することによって処理液の濃度を正常な濃度としている
ため、基板を不良とすることがない。
【0050】なお、図5のステップS30,S31,S
34,S35において薬液又は純水を追加供給する際
に、CPU12は濃度計10a,10bから得られる情
報により、薬液の濃度異常の程度を認識しているにもか
かわらず、図2の装置構成であると常に一定の量の薬液
又は純水が処理槽CBに供給されることになる。ここ
で、例えば薬液の濃度が正常な濃度範囲の上限を僅かに
上回っている場合に、秤量槽に溜められている量の純水
を処理槽に供給することによって今度は正常な濃度範囲
の下限を下回るという不都合が生じることもある。そこ
でこのような不都合を除去ために図6,図7に示す基板
浸漬処理装置が使用されうる。
【0051】図6は、薬液であるNH4OHについて複
数の秤量槽B11,B12,B13を備えており、それ
ぞれの秤量槽について独立したバルブV11,V12,
V13を備えている。同様にH22及び純水についても
それぞれ秤量槽B21,B22,B23とバルブV2
1,V22,V23及び秤量槽B31,B32,B33
とバルブV31,V32,V33を備えている。NH4
OHについて見ると、秤量槽B11,B12,B13内
のそれぞれに秤量されている薬液の量が異なっている。
この例では、薬液の量はB13<B12<B11という
関係に成っている。これはH22と純水についても同様
である。そして図3に示したCPU12は図6に示す全
てのバルブに接続されて制御することができるため、先
に示した例のように薬液の濃度が正常な濃度範囲の上限
を僅かに上回っている場合には、CPU12はバルブV
33を開き少量の純水を処理槽CBに供給して、正常な
濃度範囲内にすることが可能となる。
【0052】次に、図7に示す基板浸漬処理装置につい
て説明する。図7の装置は図2に示した秤量槽B1,B
2,B3の有無は問題ではない。すなわち、薬液及び純
水を処理槽CBへ供給する際に、供給する量の調整はC
PU12(図3)がそれぞれのバルブV1,V2,V3
の開閉時間を制御することによって行われる。従って、
薬液の濃度が正常な濃度範囲の上限を僅かに上回ってい
るような場合には、CPU12はバルブV3を比較的短
い時間だけ開くことによって少量の純水を処理槽CBに
供給して、正常な濃度範囲内にすることが可能となる。
【0053】すなわち、図6,図7のいずれの場合も薬
液の濃度異常の際に濃度異常の程度に応じてCPU12
がバルブを開閉制御して所定の濃度を比較的早く得るこ
とができる。
【0054】また、別の形態として、オペレータがディ
スプレイ26に表示された情報をもとに、キーボード2
7からの入力操作によってバルブの開閉を行ったり、ま
たはオペレータが直接バルブを操作して薬液または純水
の必要な量を処理槽CBに供給することも可能である。
【0055】<変形例>ここまで図1に示す基板処理装
置の処理部P1を一例として説明を行ったため、処理槽
に供給される薬液はNH4OH,H22であったが、こ
の発明の基板浸漬処理装置に使用される薬液は任意であ
って、これに限定するものではない。すなわち基板処理
の目的などによって種々の薬液が使用されるため、それ
に応じたものとなる。一例を挙げるとアンモニア,過酸
化水素水,塩酸,フッ酸,硫酸,硝酸,リン酸などであ
る。
【0056】また、以上の例では、NH4OHの濃度を
計測してから、H22の濃度を計測したが、双方の濃度
を同時に計測してもよい。
【0057】また、図1に示した基板処理装置は、単一
機能の複数の処理槽に基板を順次浸漬してこれに一連の
処理を行う多槽式処理装置であったが、この発明の基板
浸漬処理装置を多機能の単一処理槽に適用することも可
能である。すなわち、処理槽に薬液や純水を順次に供給
して槽内の基板に一連の処理を行うことが可能である。
すなわち、純水リンス処理から薬液処理に移行する際,
薬液処理から純水リンス処理に移行する際,又は薬液処
理から再び薬液処理に移行する際の処理槽の処理液交換
を行うときに、既述した手順によって処理液の濃度を制
御することが可能である。
【0058】また、この発明は、処理液の交換の際だけ
でなく、最初に処理液を供給する際にも適用されるとと
もに、基板の処理形態が枚葉処理形態であるかバッチ処
理形態であるかも問わずに適用される。
【0059】さらに、この発明において薬液又は純水の
供給が処理槽の上部から供給する形態でなく、処理槽の
底部からいわゆるアップフロー供給する形態であっても
何ら問題を有するものではない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、処理漕へ供給された複数の液を混合機構
によって所定時間混合させた後に、濃度計測手段による
処理液の濃度計測値を取込む制御手段と、濃度計測値と
基準濃度値とを比較し、濃度計測値と基準濃度値とが所
定の程度以上に離れている場合には、基板の浸漬の開始
を留保させる浸漬留保手段を備えるため、処理槽に処理
液を供給して所定の時間が経過した後であって基板の処
理を開始する前に濃度を計測することが可能であるとと
もに、基板を不良品とすることがなく、歩留まりの低下
を未然に防ぐことができる。
【0061】請求項2に記載の発明によれば、濃度計測
値と基準濃度値とが所定の程度以上に離れている場合
に、処理液の濃度異常に応じた所定の異常対処処理を実
行させるため、オペレータが濃度の異常を認識すること
ができるとともに濃度異常の解消が行われる。
【0062】請求項3に記載の発明によれば、異常対処
処理が、濃度異常を通報するための警報を発する処理を
含むため、オペレータが濃度の異常を認識することがで
きる。
【0063】請求項4に記載の発明によれば、異常対処
処理が、処理漕における処理液の交換を行う処理を含む
ため、処理液の濃度異常の解消が行われる。
【0064】請求項5に記載の発明によれば、異常対処
処理が、複数の液の一部を処理漕へ補充する処理を含む
ため、処理液の濃度異常の解消が行われる。
【0065】請求項6に記載の発明によれば、異常対処
処理の完了後に基板の浸漬の開始の留保を解除するた
め、基板が不良品となることはなく、正常に処理され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基板浸漬処理装置が適用される基板
処理装置の全体構成の一例を示す概略図である。
【図2】この発明の基板浸漬処理装置を示す概念図であ
る。
【図3】図1に示す基板処理装置の機能ブロック図であ
る。
【図4】この発明の基板浸漬処理装置の第1の処理シー
ケンスを示すフローチャートである。
【図5】この発明の基板浸漬処理装置の第2の処理シー
ケンスを示すフローチャートである。
【図6】この発明の基板浸漬処理装置を示す概念図であ
る。
【図7】この発明の基板浸漬処理装置を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
10a,10b 濃度計 12 CPU 13 メモリ 15 温調器 17 アラーム 26 ディスプレイ 27 キーボード CB 処理槽 SB 循環槽 F フィルタ P 循環ポンプ V1,V2,V3,V4 バルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液の混合物としての処理液が処理
    漕に収容された状態で前記処理液に基板を浸漬すること
    によって前記基板に所定の処理を施す基板浸漬処理装置
    であって、 前記処理液の基準濃度値を記憶する記憶手段と、 前記複数の液を前記処理漕に供給する供給手段と、 前記複数の液の混合を促進させる混合機構と、 前記処理液の濃度を計測する濃度計測手段と、 前記処理漕へ供給された前記複数の液を前記混合機構に
    よって所定時間混合させた後に、前記濃度計測手段によ
    る前記処理液の濃度計測値を取込む制御手段と、 前記濃度計測値と前記基準濃度値とを比較し、前記濃度
    計測値と前記基準濃度値とが所定の程度以上に離れてい
    る場合には、前記基板の浸漬の開始を留保させる浸漬留
    保手段と、を備えることを特徴とする基板浸漬処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記濃度計測値と前記基準濃度値とが所定の程度以上に
    離れている場合に、前記処理液の濃度異常に応じた所定
    の異常対処処理を実行させる異常対処手段、をさらに備
    えることを特徴とする基板浸漬処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記異常対処処理が、濃度異常を通報するための警報を
    発する処理を含むことを特徴とする基板浸漬処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の装置におい
    て、 前記異常対処処理が、前記処理漕における前記処理液の
    交換を行う処理を含むことを特徴とする基板浸漬処理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3に記載の装置におい
    て、 前記異常対処処理が、前記複数の液の一部を前記処理漕
    へ補充する処理を含むことを特徴とする基板浸漬処理装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかに記載の装置
    において、 前記異常対処処理の完了後に前記基板の浸漬の開始の留
    保を解除する手段、をさらに備えることを特徴とする基
    板浸漬処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001023952A (ja) * 1999-03-30 2001-01-26 Tokyo Electron Ltd エッチング方法及びエッチング装置
JP2002100605A (ja) * 2000-07-19 2002-04-05 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
US6921193B2 (en) 2001-11-19 2005-07-26 Kaijo Corporation Chemical concentration control device for semiconductor processing apparatus
JP2018160517A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置、基板処理システム、および基板処理方法
CN111326445A (zh) * 2018-12-13 2020-06-23 东京毅力科创株式会社 基片处理方法和基片处理装置

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