JPH10153896A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10153896A
JPH10153896A JP9028593A JP2859397A JPH10153896A JP H10153896 A JPH10153896 A JP H10153896A JP 9028593 A JP9028593 A JP 9028593A JP 2859397 A JP2859397 A JP 2859397A JP H10153896 A JPH10153896 A JP H10153896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
scanning direction
pattern
main scanning
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9028593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Tagawa
浩三 田川
Susumu Kobayashi
進 木林
Yoshiki Matsuzaki
好樹 松崎
Kenta Ogata
健太 尾形
Takeshi Kato
健 加藤
Junichi Murakami
村上  順一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP9028593A priority Critical patent/JPH10153896A/ja
Publication of JPH10153896A publication Critical patent/JPH10153896A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主走査方向の周期的なレジずれを補正するこ
とができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 転写ベルト上に形成された色ずれ検出用
パターンを所定のタイミングで繰り返しサンプリングす
るレジセンサ12と、これによってサンプリングされた
サンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミン
グにおける主走査方向のパターン位置変動を検出すると
ともに、所定周期におけるパターン位置変動の振幅及び
位相を検出する検出手段104と、これによって検出さ
れたパターン位置変動の振幅及び位相に基づく補正テー
ブルを、所定周期における各々のサンプルタイミングに
対応して作成するテーブル作成手段105と、これによ
って作成された補正テーブルに基づいて主走査方向の画
像書き込みタイミングを補正する画像書き込み補正部1
4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像出力部
を像担持体に沿って配設して多色の画像を形成可能とし
た画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ドキュメントを取り扱う複写機、
プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置では急速
にカラー化が進んでいるが、その一方でカラー化による
処理速度の低下も懸念されている。そこで、カラードキ
ュメントを高速で取り扱う画像形成装置として、例え
ば、無端状の転写ベルトからなる像担持体に沿ってブラ
ック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の各色毎に4つの画像出力部を配設した、所謂タ
ンデム型のデジタルカラー機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のデジタルカラー機では、像担持体となる転写ベルト上
に順次異なる色の画像を重ねて一つの多色画像を形成す
ることから、各々の画像出力部における画像転写位置が
相対的にずれた場合、各色のレジストレーションずれ
(以下、「レジずれ」と言う)が発生して出力画像の品
質が低下してしまうという問題があった。
【0004】こうしたカラーレジずれは、その方向性に
より、転写ベルトの幅方向となる主走査方向のレジずれ
と、転写ベルトの走行方向(プロセス方向)となる副走
査方向のレジずれとに大別される。さらに、その変動形
態によっても、周期的な位置変動(AC成分ずれ)と、
これを平均した一定レベルの位置変動(DC成分ずれ)
とに大別される。このうち、主走査方向のレジずれは、
転写ベルトの端面プロファイルや感光体のウォブル(Wob
ble)などに依存し、副走査方向のレジずれは、感光体や
転写ベルトの各々の制御方法などに依存して起こる。例
えば、感光体ウォブルに関しては、図19に示すよう
に、感光体50の中心軸に対してその回転軸が傾くこと
に起因して発生するものである。感光体ウォブルが発生
していない正常時には、図20(a)に示すように真っ
直ぐの線画が転写ベルト51上に形成されるのに対し
て、感光体ウォブルの発生時には、図20(b)に示す
ように真っ直ぐに形成されるべき線画が主走査方向に振
れて波形に曲がってしまう。
【0005】そこで従来では、主走査/副走査方向のD
C成分ずれを補正する技術や、副走査方向のAC成分ず
れを補正する技術については確立されているものの、主
走査方向のAC成分ずれを補正する技術の確立には至っ
ておらず、高精度カラージレストレーションを実現する
うえでもその補正技術の確立が強く望まれていた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、主走査方向の周
期的なレジずれを補正することができる画像形成装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、像担持体に沿って複数の
画像出力部を配設し、像担持体上に複数の画像出力部に
よって順次異なる色の画像を重ねて多色の画像を形成可
能とした画像形成装置において、像担持体上に色ずれ検
出用パターンを形成するパターン形成手段と、このパタ
ーン形成手段によって像担持体上に形成された色ずれ検
出用パターンを所定のタイミングで繰り返しサンプリン
グするサンプリング手段と、このサンプリング手段によ
ってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて
各々のサンプルタイミングにおける主走査方向のパター
ン位置変動を検出するとともに、所定周期におけるパタ
ーン位置変動の振幅及び位相を検出する検出手段と、こ
の検出手段による検出結果に基づいて主走査方向の画像
書き込みタイミングを補正する補正手段とを備えた構成
となっている。
【0008】上記構成からなる画像形成装置において
は、パターン形成手段が像担持体上に形成した色ずれ検
出用パターンをサンプリング手段が所定のタイミングで
繰り返しサンプリングする。その際、検出手段では、上
述のようにサンプリングされたサンプリングデータに基
づき、各々のサンプルタイミングにおける主走査方向の
パターン位置変動、すなわち各サンプルタイミングでの
パターン位置が主走査方向で規定の位置からどの程度ず
れているかを検出し、さらに所定周期(例えば感光体の
回転周期、像担持体の回転周期等)におけるパターン位
置変動の振幅及び位相を検出し、この検出結果を基に補
正手段が主走査方向の画像書き込みタイミングを補正す
ることで、主走査方向の周期的なレジずれが解消され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
る画像形成装置のシステム概念図である。図1におい
て、像担持体となる転写ベルト1は、駆動ロール2と従
動ロール3との間にループ状に架け渡されている。この
転写ベルト1は、駆動ロール2の回転によって図中矢印
方向に走行するもので、そのベルト上に載せられた転写
シート4を画像転写位置に供給する。また、駆動ロール
2と従動ロール3との間には、転写ベルト1に沿って複
数の画像出力部5K,5Y,5M,5Cが配設されてい
る。
【0010】これらの画像出力部5K,5Y,5M,5
Cは、ベルト走行方向の上流側から下流側に向かってブ
ラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)の各色に対応している。また、各々の画像出力
部5K,5Y,5M,5Cは、感光体6K,6Y,6
M,6C、レーザ書き込み部(ROS)7K,7Y,7
M,7C及びその周辺機器(現像器、転写器、クリーナ
ー、帯電器等)によって構成されている。そして、レー
ザ書き込み部7K,7Y,7M,7Cによって感光体6
K,6Y,6M,6Cの表面に書き込まれた静電潜像が
トナー像として現像され、そのトナー像が転写ベルト1
上に転写されるようになっている。これにより、転写ベ
ルト1上に載せられた転写シート4には、各々の画像出
力部5K,5Y,5M,5Cによって順次異なる色(ブ
ラック→イエロー→マゼンタ→シアン)の画像が重ねて
転写され、これによって一つの多色画像が形成されるよ
うになっている。
【0011】画像処理部(IPS)8は、図示せぬ画像
入力部から入力された画像信号に種々の画像処理を施す
もので、ここで処理された画像信号が各色毎にインター
フェース9K,9Y,9M,9Cを介してレーザ書き込
み部7K,7Y,7M,7Cに与えられる。レジストレ
ーションコントローラ(REGI.CON)10は、各
々の画像出力部5K,5Y,5M,5Cにおけるカラー
レジストレーションのずれ(レジずれ)を調整するもの
で、そのための補正データを上記インターフェース9
K,9Y,9M,9Cを通してレーザ書き込み部7K,
7Y,7M,7Cに与える。画像出力制御部(IOT.
CONT)11は、上記インターフェース9K,9Y,
9M,9Cを介して各々の画像出力部5K,5Y,5
M,5Cの動作を制御するものである。この画像出力制
御部10では、予め設定されたサイクルでレジずれ補正
が実行されると、図示せぬパターンジェネレータから生
成されたパターン信号をインターフェース9K,9Y,
9M,9Cに与え、そのパターン信号に対応した色ずれ
検出用パターンを各画像出力部5K,5Y,5M,5C
の動作により転写ベルト1上に形成させる。レジセンサ
12は、各画像出力部5K,5Y,5M,5Cによって
転写ベルト1上に形成された色ずれ検出用パターンをサ
ンプリングする、例えばCCDセンサからなるもので、
最後尾の画像出力部5Cの下流側に配設されている。
【0012】ここで、各々の画像出力部5K,5Y,5
M,5Cによって形成される色ずれ検出用パターンとし
ては、例えば、図2に示すように転写ベルト1の両サイ
ドに図中矢印で示すベルト走行方向(副走査方向)に沿
って引かれた直線のパターンや、図3に示すようにベル
ト走行方向に対して所定の傾きをもった線分で構成され
たパターン(シェブロン)など、転写ベルト1上におけ
る主走査方向のパターン位置変動を検出できるものであ
ればよい。その際、図示のように転写ベルト1の両サイ
ド(IN/OUT)にそれぞれ色ずれ検出用パターンを
形成し、これを左右一対のレジセンサ12でサンプリン
グして平均を求めるようにすれば、パターン位置変動の
検出精度を上げることができる。
【0013】図4は本発明に係る画像形成装置の主要部
の構成例を示すブロック図である。図4において、レジ
コン10は、CPUからなる制御部101を中心にし
て、サンプリング制御部102、データ格納部103、
検出手段104及びテーブル作成手段105によって構
成されている。このうち、サンプリング制御部102
は、制御部101で設定されたサンプルタイミングに従
ってレジセンサ12のサンプリング動作を制御するもの
である。データ格納部103は、レジセンサ12によっ
てサンプリングされたサンプリングデータを記憶するも
のである。検出手段104は、位置変動検出部104a
と振幅・位相検出部104bとから成るもので、一方の
位置変動検出部104aは、レジセンサ12を介して得
られたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタ
イミングにおける主走査方向のパターン位置変動を検出
し、もう一方の振幅・位相検出部104bは、所定周期
(後述)におけるパターン位置変動の振幅及び位相を検
出するものである。テーブル作成手段105は、テーブ
ル作成部105aとデータ変換部105bとから成るも
ので、一方のテーブル作成部105aは上記検出手段1
04によって検出されたパターン位置変動の振幅及び位
相に基づく補正テーブルを、所定周期(後述)における
各々のサンプルタイミングに対応して作成するもので、
もう一方のデータ変換部105bは、テーブル作成部1
05aによって作成されたテーブルのデータを、レジず
れ補正のための値に変換するものである。
【0014】エンコーダ13は、各画像出力部5K,5
Y,5M,5Cの感光体6K,6Y,6M,6Cの回転
軸に取り付けられたもので、各々の感光体6K,6Y,
6M,6Cが1回転する毎にエンコーダ13から1回の
基準信号(以下、Z相という)が出力され、その出力信
号が制御部101に与えられるようになっている。画像
書き込み補正部14は、制御部101からの制御信号に
従って、各画像出力部5K,5Y,5M,5C(レーザ
書き込み部7K,7Y,7M,7C)における主走査方
向の画像書き込み動作を補正するものであり、その補正
のための具体的な構成例を図5に示す。
【0015】図5においては、レーザ書き込み部(RO
S)7のSOS(Start Of Scan) 信号すなわちレーザ書
き込み部7の1ライン走査に1回出力される基準信号
と、水晶発振器15が発生する基準クロック(Ref Cloc
k) 信号とをPLL(Phase Locked Loop) 回路16で同
期させ、これにより生成された主走査方向のドットクロ
ック(Dot Clock) 信号をいずれか一つのディレイ値(図
例ではDelay2.5ns〜50ns)でディレイさ
せることにより、主走査方向の画像書き込みタイミング
を調整できるようになっている。またこの構成では、エ
ンコーダ13から与えられるZ相を基準にCPU101
がセレクタ17を制御し、そのCPU101からの指示
に従ってセレクタ17がディレイ値を選択するようにな
っている。
【0016】なお、図5に示す構成以外にも、例えば図
6に示すように、レーザ書き込み部7のSOS信号をい
ずれか一つのディレイ値でディレイさせ、このディレイ
させたSOS信号と水晶発振器15が発生する基準クロ
ック信号とをPLL回路16で同期させるようにしても
よい。
【0017】続いて、上記構成からなる画像形成装置の
動作について説明する。なお、主走査方向における周期
的な位置変動(AC成分ずれ)は、主として感光体のウ
ォブル、転写ベルトの端面プロファイルに依存して起こ
ることから、ここでは一例として感光体ウォブルによる
周期的な位置変動、すなわちACカラーレジずれを補正
する場合について詳細に説明する。
【0018】先ず、レジずれ補正にあたっては、図7に
示すように、感光体ウォブルの検知処理が行われる(ス
テップS1)。この感光体ウォブルの検知処理のアルゴ
リズムを図8に示す。先ず、画像出力制御部11が各画
像出力部5K,5Y,5M,5Cを動作させ、これによ
り転写ベルト1上に色ずれ検出用パターン(図2参照)
を形成する(ステップS11)。次に、サンプリング制
御部102からの指示に従ってレジセンサ12が色ずれ
検出用パターンをサンプリングするとともに、エンコー
ダ13から出力されるZ相(基準信号)を制御部101
で検出する(ステップS12)。
【0019】ここで、レジセンサ12のサンプリング周
波数は、補正対象としている感光体の回転周波数の少な
くとも2倍の周波数(既知のサンプリング定理)で行う
必要があり、このサンプリング周波数が高ければ高いほ
ど正確なデータが求まる。ただし、レジセンサ12のサ
ンプリング周波数を極端に高く設定すると、その分だけ
処理が面倒になったり大容量のメモリが必要になってコ
スト高になることから、精度的には感光体の回転周波数
の10倍から数10倍程度に設定すれば十分と考えられ
る。そこで本実施形態においては、感光体の回転周波数
が0.5Hzであったことから、その20倍に相当する
10Hzのサンプリング周波数で色ずれ検出用パターン
をサンプリングするようにした。
【0020】これにより、レジセンサ12においては所
定のタイミング、すなわち0.1秒の時間刻み(10H
zのサンプリング周波数)で色ずれ検出用パターンを繰
り返しサンプリングすることから、感光体の回転周期
(2秒)で20個のサンプリングデータが得られる。さ
らに、後述するパターン位置変動の振幅及び位相を検出
するために、レジセンサ12でのサンプリング期間を感
光体の回転周期(2秒)の10倍、つまり20秒に設定
し、これによって200個のサンプリングデータを得る
ようにした。このサンプリング期間についても長ければ
長いほど上記振幅/位相の検出精度を上げることができ
るが、上記同様にコスト的なデメリットを伴うことか
ら、精度的には感光体の回転周期の10倍から数10倍
程度で十分と考えられる。
【0021】図9は色ずれ検出用パターンのサンプリン
グ結果を示すもので、エンコーダ13から出力されたZ
相と一緒に、上述のサンプリング条件に従って0.1秒
刻みで計200個(サンプルNO. 1〜200)のサンプ
リングデータが検出されている。これらのサンプリング
データは、各々のサンプルタイミング(サンプルNO.1
〜200)とメモリアドレスとを対応させたかたちでデ
ータ格納部103に記憶される。
【0022】このように色ずれ検出用パターンのサンプ
リングが行われると、これに続いて位置変動検出部10
4aでは、図9に示すように各々のサンプルタイミング
(サンプルNO. )毎に、理想となる基準位置(0)から
の主走査方向のパターン位置変動を検出する(ステップ
S13)。
【0023】次に、振幅・位相検出部104bでは以下
の数式に従った演算処理を行い、その演算結果に基づい
て所定周期、本例では感光体の回転周期(既知の情報)
におけるパターン位置変動の振幅及び位相を検出する。 サンプルNO.(1 +21+41+・・・+181)÷10=ブロックNO.1 サンプルNO.(2 +22+42+・・・+182)÷10=ブロックNO.2 ・ ・ ・ サンプルNO.(20+40+60+・・・+200)÷10=ブロックNO.20
【0024】具体的には、先ず、データ格納部103に
記憶された計200個のパターン位置変動データを用い
て、感光体の回転周期おきに各々のサンプルタイミング
のパターン位置変動データをピックアップし、これをサ
ンプルタイミング(サンプルNO. )を一つずつシフトし
ながら繰り返すことで、計20個のブロックに分割す
る。このとき、各ブロックには計10個のパターン位置
変動データが含まれることになるため、各々のブロック
に含まれる位置変動データを加算したのち(ステップS
14)、各ブロックの加算値をブロック分割数の「1
0」で除算する(ステップS15)。この演算処理によ
り、各々のパターン位置変動データに含まれている、感
光体ウォブルに起因しない他の変動成分が相殺されて小
さくなるため、感光体ウォブルに起因する変動成分だけ
を抽出できる。そこで図10に示すように、サンプリン
グデータと一緒に検出したZ相(エンコーダ出力信号)
を基準にして、感光体の回転周期T(2秒)におけるパ
ターン位置変動(ブロックNO.1〜20)の振幅及び位相を
検出する(ステップS16)。
【0025】こうした一連の感光体ウォブル検知処理を
ブラック,イエロー,マゼンタ,シアンの各色毎に繰り
返し(図7のステップS2)、全色完了した時点でレジ
ずれ補正用の補正テーブルを作成する(ステップS
3)。
【0026】補正テーブルの作成にあたっては、先ず、
テーブル作成部105aが図10の検出結果に基づいて
上記ブロックNO. 1 〜20と各ブロックNO. に対応する振
幅データ(μm)のテーブルを作成する。このとき、図
10ではブロックNO.3のサンプルタイミングがZ相の出
力タイミングに一致していることから、図11に示すよ
うにブロックNO.3,4, ・・・,20,1,2 の順でテーブルを
作成する。また、基準位置(0)を境にして正の方向に
変動した振幅データにはプラス(+)、負の方向に変動
した振幅データにはマイナス(−)の符号を付す。次い
で、図12(a)に示すように、テーブルのブロックN
O. をZ相の出力タイミングを基準(NO.0) に変更する
とともに、各NO. の振幅データを正負反転した逆相の値
に変更する。
【0027】その後、データ変換部105bがZ相を基
準にした各NO. の振幅データ(μm)を、画像書き込み
タイミングを補正するためのディレイ値(ns)に変換
する。ここで、例えば本システムが1ドットあたり64
μm(解像度:400dpi)で、1ドットクロックが
50nsであるとすると、ディレイ値2.5nsが3.
2μmに相当することになる。そこで本実施形態では、
画像書き込み補正部14の構成(図5)として、2.5
nsの間隔で20種類のディレイ値(2.5〜50n
s)を装備させ、これにより主走査方向の画像書き込み
位置を3.2μmずつ最大64μmの範囲で調整可能と
した。したがって、ディレイ値の中間値である25ns
を基準にすれば±32μmの調整が可能となることか
ら、振幅が0の場合(NO.18)のディレイ値を25nsに
設定し、これを基準に他のNO. のディレイ値を設定する
ことで図12(b)のような補正テーブルを作成した。
【0028】こうして補正テーブルを作成したら、その
後の画像形成処理においては、各色毎に感光体ウォブル
の補正処理を行う(図7のステップS4K,4Y,4
M,4C)。図13は各色毎の感光体ウォブル補正のア
ルゴリズムを説明する図である。先ず、任意のディレイ
値、例えば中間値であるディレイ値25nsを初期値と
してセットする(ステップS20)。次に、エンコーダ
13からのZ相が検知されるまで待ち(ステップS2
1)、Z相が検知された時点で補正テーブルのNO.0のデ
ィレイ値(本例では12.5ns)をセットする(ステ
ップS22)。このディレイ値のセットは、制御部(C
PU)101からの指示に従ったセレクタ17(図5)
の選択機能により行われる。その後、先程のレジセンサ
12でのサンプリング周期(0.1s)分の補正インタ
ーバルをとったのち(ステップS23)、一連の画像形
成処理が終了したか否かを判断し(ステップS24)、
それが終了となるまでの間、Z相を基準に補正テーブル
のNO. 順に従ってディレイ値のセット(選択)を繰り返
す。
【0029】これにより、各色のレーザ書き込み部(R
OS)7K,7Y,7M,7Cでのライン走査は、その
時々にセットされているディレイ値に基づいて行われる
ことから、先の図10に示したパターン位置変動が0に
なるように主走査方向の画像書き込みタイミングがリア
ルタイムに補正される。その結果、感光体ウォブルに起
因するACカラーレジずれが解消されるため、色ずれを
抑えた高品位な出力画像を得ることができる。
【0030】なお、上記実施形態においては、感光体ウ
ォブルの検知/補正を例に挙げて説明したが、これと同
様の手順で転写ベルトの端面プロファイルに依存する主
走査方向のACカラーレジずれを検知/補正することも
可能である。ただし、その場合は感光体の回転周期と転
写ベルトの回転周期とが異なることから、それに応じて
補正テーブルの大きさも異なったものとなる。
【0031】また上記実施形態では、ブラック,イエロ
ー,マゼンタ,シアンの全色についてそれぞれ主走査方
向の画像書き込みタイミングを補正するようにしたが、
これ以外にも、ブラックの転写位置を基準(理想位置)
として他のイエロー、マゼンダ、シアンの主走査方向の
レジずれを検知し、これを基にブラック以外の色につい
てのみ主走査方向の画像書き込みタイミングを補正する
ようにしてもよい。
【0032】ところで、レジずれ要因となる感光体ウォ
ブルは、先の図19に示すように感光体6の中心軸に対
してその回転軸が傾くことで発生する以外にも、図14
に示すように感光体6の中心軸に対してその回転軸が上
下いずれか一方にずれることでも発生する。そうした場
合、感光体ウォブルが発生してない正常時には、図15
(a)に示すように転写ベルト1の両端にそれぞれ真っ
直ぐの線画が形成されるのに対して、感光体ウォブルの
発生時には、図15(b)に示すように真っ直ぐに形成
されるべき2本の線画が転写ベルト1の両端で波形に曲
がりながら互いに接近離反し、これによって主走査方向
の画像の倍率が周期的に変動してしまう。そこで、こう
した不具合を解消すべくなされた本発明の他の実施形態
について以下に述べる。
【0033】先ず、斯かる画像形成装置のシステム構成
については上記図1に示すものと同様であり、また主要
部の構成としては上記図4に示すものと同様である。た
だし、レジずれ検出用パターンとしては、主走査方向の
倍率変動を検出し得るよう、上記図2又は図3に示すよ
うに転写ベルト1の両端(IN/OUT)にそれぞれパ
ターンを形成するとともに、各々のパターンをIN側/
OUT側でそれぞれレジセンサ12によりサンプリング
することとした。また、上述の画像書き込み補正部14
による画像書き込み動作の補正内容として、主走査方向
の画像クロックの周波数を補正することとし、その具体
的な構成例として図16に示すものを採用した。
【0034】図16においては、水晶発振器15から与
えられる基準クロック(Ref Clock)信号の周波数を基準
に、所定周波数の画像クロック(Dot Clock) を発生する
VCO(Voltage Controlled Oscillator: 電圧制御発振
器) 18が装備され、このVCO18によって主走査方
向の画像クロックの周波数を調整できるようになってい
る。また、画像クロックの周波数を決定するVCO18
への印加電圧値は、レーザ書き込み部(ROS)7から
出力されるSOS(Start Of Scan) 信号とエンコーダ1
3から与えられるZ相を基準にして、CPU101によ
り制御されるようになっている。このCPU101にお
いては、VCO18への印加電圧を制御するための制御
信号をディジタル/アナログ変換回路(D/A)19に
与え、その制御信号に基づく電圧がディジタル/アナロ
グ変換回路19からVCO18に印加されるようになっ
ている。
【0035】続いて、斯かる画像形成装置の動作につい
て説明する。なお、ここでは一例として、特定の色(例
えばブラック)に関するレジずれ補正のための処理につ
いてのみ説明するが、このレジずれ補正処理は各色同様
に行われるものである。先ず、レジずれ補正にあたって
は、感光体ウォブルの検知処理として、上述のごとくレ
ジずれ検出用パターンを転写ベルト1の両端、つまりI
N/OUTにそれぞれ形成し、これをIN/OUTの双
方で、サンプリング制御部102からの指示に従ってレ
ジセンサ12でサンプリングする(既述のステップS1
2の処理内容を参照)。これにより、IN側/OUT側
の双方で、上記図9に示すようなサンプリングデータが
得られることから、上述した位置変動検出部104aで
は、IN側及びOUT側のレジセンサ12を介して得ら
れる各サンプリングデータに基づいて各々のサンプルタ
イミングにおける主走査方向のパターン位置変動を検出
し(既述のステップS13の処理内容を参照)、さらに
振幅・位相検出部104bでは、所定周期(本例では感
光体の回転周期)におけるパターン位置変動の振幅及び
位相を検出する(既述のステップS14〜S16の処理
内容を参照)。
【0036】次に、レジずれ補正(本例では倍率補正)
のための補正テーブルを作成する。この補正テーブルの
作成にあたっては、先ず、テーブル作成部105aが上
記パターン位置変動の振幅及び位相の検出結果を基に、
IN側/OUT側に分けて図17(a),(b)に示す
ように各ブロックNO. と振幅データのテーブルを作成す
る。このとき、基準位置(0)を境にして正の方向(転
写ベルト1の外側)に変動した振幅データにはプラス
(+)、負の方向(転写ベルト1の内側)に変動した振
幅データにはマイナス(−)の符号を付す。
【0037】ちなみに、図17(a),(b)のテーブ
ルデータにおいては、IN側とOUT側の双方で相対応
するブロックNO. の振幅データが同じ値(例えば、ブロ
ックNO.3の振幅データがIN側/OUT側ともに+16
μm)になっているが、実際には図14に示した感光体
ウォブル以外のレジずれ要因も存在するため、IN側と
OUT側の相対応するブロックNO. の振幅データは不一
致となる場合が多い。
【0038】こうしてIN側/OUT側で個別にテーブ
ルを作成したら、図17(c)に示すように上記ブロッ
クNO. を、エンコーダ13からのZ相を基準にしたNO.
に変更したかたちで、各NO. に対応する主走査方向の倍
率データのテーブルを作成する。各NO. の倍率データに
ついては、IN側の振幅データを“Wa”、OUT側の
振幅データを“Wb”、IN側のセンサ位置とOUT側
のセンサ位置との間隔を“L”とした場合、次の数式に
よって求まる。 倍率データ={(Wa+Wb)+L}÷L このとき、図示のごとくIN側/OUT側のセンサ位置
間隔“L”が100mmであったとすると、Z相を基準
にした各NO. の倍率データは上述の数式に従って図17
(c)のように算出される。次いで、データ変換部10
5bが上述のごとく求めた各NO. の倍率データの逆倍
数、つまり任意のNO. の倍率データが1.001倍であ
れば、これを基準倍数“1”に補正(縮小)すべく、そ
の逆数となる1/1.001倍に相当するVCO電圧値
(画像クロックの周波数を補正するための値)に変換
し、その変換したVCO電圧値を、Z相基準で図17
(d)に示すようにテーブル化する。これにより、倍率
補正のための補正テーブルが作成される。
【0039】こうして倍率補正のための補正テーブルを
作成したら、その後の画像形成処理においては、図18
に示す補正アルゴリズムに従って感光体ウォブルの補正
処理を行う。先ず、任意の電圧値、例えば倍率データが
1倍のときのVCO電圧値(Ref-x)を初期値としてセ
ットする(ステップS30)。次に、エンコーダ13か
らのZ相が検知されるまで待ち(ステップS31)、Z
相が検知された時点で補正テーブルのNO.0のVCO電圧
値(本例ではx0)をセットする(ステップS32)。
その後、レジセンサ12でのサンプリング周期分の補正
インターバルをとったのち(ステップS33)、一連の
画像形成処理が終了したか否かを判断し(ステップS3
4)、それが終了となるまでの間、Z相を基準に補正テ
ーブルのNO. 順に従ってVCO電圧値のセットを繰り返
す。これにより、エンコーダ13からのZ相を基準にV
CO18への印加電圧値が制御されるため、レーザ書き
込み部(ROS)7でのライン走査は、その時々にセッ
トされているVCO電圧値に基づいて行われる。このと
き、VCO18を制御するタイミングは、レーザ書き込
み部(ROS)7からのSOS信号を基準に、そのレー
ザ光軸が1ライン走査時に非画像エリアに外れるタイミ
ングで設定すると良い。
【0040】これにより、感光体ウォブルによって画像
倍率が基準倍率よりも大きくなるタイミングでは、それ
を縮小すべくVCO18での発振周波数(主走査方向の
画像クロックの周波数)が基準クロックの周波数よりも
高く設定され、反対に画像倍率が基準倍率よりも小さく
なるタイミングでは、それを拡大すべくVCO18での
発振周波数が基準クロックの周波数よりも低く設定され
る。その結果、転写ベルト1上に形成される画像倍率が
常に基準倍率(1倍)になるように主走査方向の画像ク
ロックの周波数がリアルタイムに補正されることから、
感光体ウォブルに起因する主走査方向の周期的な倍率変
動を解消することができ、それと同時に主走査方向の倍
率変動に伴う各色の相対的なレジずれをも解消すること
ができる。
【0041】さらに、先述の実施形態との組み合わせ、
すなわち検出手段104による検出結果に基づいて主走
査方向の画像書き込みタイミングと画像クロックの周波
数の両方を補正するようにすれば、感光体の回転軸の傾
きやずれによって感光体ウォブルが発生した場合でも、
これに起因する複合的なレジずれを一挙に解消すること
ができる。
【0042】なお、上記二つの実施形態においては、画
像書き込み動作を補正するためのディレイ値又はVCO
電圧値の選択タイミング(補正インターバル)をレジセ
ンサ12のサンプリング周期としたが、各々の補正テー
ブルをもっと細かくすれば、さらに精度の高い補正が可
能となる。
【0043】また、本発明に係る画像形成装置は、先の
図1に示したようにそのベルト上に転写シート4を載せ
て搬送する転写ベルト1を像担持体とするもの以外に
も、そのベルト上に重ね転写されたトナー像を転写シー
ト4に一括転写する中間転写ベルトを像担持体とするも
の、或いはそのベルト上に直に静電潜像が形成される感
光体ベルトを像担持体とするものにも同様に適用するこ
とができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、像担持体上に形成された色ずれ検出用パタ
ーンのサンプリングデータに基づいて、各々のサンプル
タイミングにおける主走査方向のパターン位置変動とと
もに、所定周期におけるパターン位置変動の振幅及び位
相を検出し、その検出結果に基づいて主走査方向の画像
書き込みタイミングをリアルタイムに補正することによ
り、主走査方向の周期的なレジずれ、つまりACカラー
レジずれを精度良く補正することができる。その結果、
ACカラーレジずれ要因である感光体ウォブルやベルト
端面プロファイルに依存しない高精度カラーレジストレ
ーション技術が確立される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置のシステム概念図
である。
【図2】 色ずれ検出用パターンの一例を示す図であ
る。
【図3】 色ずれ検出用パターンの他の例を示す図であ
る。
【図4】 本発明の主要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 補正手段の具体的な構成例を示す図である。
【図6】 補正手段の他の構成例を示す図である。
【図7】 感光体ウォブルの検知/補正アルゴリズムを
説明する図である。
【図8】 感光体ウォブルの検知アルゴリズムを説明す
る図である。
【図9】 色ずれ検出用パターンのサンプリング結果を
示す図である。
【図10】 パターン位置変動の振幅・位相の検出結果
を示す図である。
【図11】 補正テーブルの作成手順を説明する図(そ
の1)である。
【図12】 補正テーブルの作成手順を説明する図(そ
の2)である。
【図13】 感光体ウォブルの補正アルゴリズムを示す
図である。
【図14】 感光体ウォブルの他の発生要因を説明する
図である。
【図15】 感光体ウォブルによる倍率変動を説明する
図である。
【図16】 倍率補正のための具体的な構成例を示す図
である。
【図17】 倍率補正のためのテーブル作成手順を示す
図である。
【図18】 感光体ウォブルの他の補正アルゴリズムを
示す図である。
【図19】 感光体ウォブルの発生要因を説明する図で
ある。
【図20】 感光体ウォブルによるレジずれを説明する
図である。
【符号の説明】
1 転写ベルト(像担持体) 5K,5Y,5M,5C 画像出力部 6K,6Y,6M,6C 感光体 7K,7Y,7M,7C レーザ書き込み部 12 レジセンサ(サンプリング手段) 14 画像書き込み補正部 101 制御部(CPU) 104 検出手段 105 テーブル作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾形 健太 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 加藤 健 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 村上 順一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に沿って複数の画像出力部を配
    設し、前記像担持体上に前記複数の画像出力部によって
    順次異なる色の画像を重ねて多色の画像を形成可能とし
    た画像形成装置において、 前記像担持体上に色ずれ検出用パターンを形成するパタ
    ーン形成手段と、 前記パターン形成手段によって前記像担持体上に形成さ
    れた色ずれ検出用パターンを所定のタイミングで繰り返
    しサンプリングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段によってサンプリングされたサン
    プリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングに
    おける主走査方向のパターン位置変動を検出するととも
    に、所定周期における前記パターン位置変動の振幅及び
    位相を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて主走査方向の画
    像書き込みタイミングを補正する補正手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記検出手段によって
    検出された前記パターン位置変動の振幅及び位相に基づ
    く補正テーブルを、前記所定周期における各々のサンプ
    ルタイミングに対応して作成するテーブル作成手段を含
    み、前記補正テーブルに基づいて主走査方向の画像書き
    込みタイミングを補正することを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブル作成手段は、前記検出手段
    によって検出された前記パターン位置変動の振幅及び位
    相を反転してなる逆相の補正テーブルを、前記所定周期
    における各々のサンプルタイミングに対応して作成する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体に沿って複数の画像出力部を配
    設し、前記像担持体上に前記複数の画像出力部によって
    順次異なる色の画像を重ねて多色の画像を形成可能とし
    た画像形成装置において、 前記像担持体上に色ずれ検出用パターンを形成するパタ
    ーン形成手段と、 前記パターン形成手段によって前記像担持体上に形成さ
    れた色ずれ検出用パターンを所定のタイミングで繰り返
    しサンプリングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段によってサンプリングされたサン
    プリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングに
    おける主走査方向のパターン位置変動を検出するととも
    に、所定周期における前記パターン位置変動の振幅及び
    位相を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて主走査方向の画
    像クロックの周波数を補正する補正手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記検出手段による検
    出結果に基づいて主走査方向の画像書き込みタイミング
    と画像クロックの周波数を補正することを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記像担持体は、転写ベルト、中間転写
    ベルト又は感光体ベルトであることを特徴とする請求項
    1又は4記載の画像形成装置。
JP9028593A 1996-09-24 1997-02-13 画像形成装置 Pending JPH10153896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9028593A JPH10153896A (ja) 1996-09-24 1997-02-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-251113 1996-09-24
JP25111396 1996-09-24
JP9028593A JPH10153896A (ja) 1996-09-24 1997-02-13 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10153896A true JPH10153896A (ja) 1998-06-09

Family

ID=26366731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9028593A Pending JPH10153896A (ja) 1996-09-24 1997-02-13 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10153896A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001035169A1 (en) * 1999-11-11 2001-05-17 Seiko Epson Corporation Image forming device and image forming method
JP2014160100A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001035169A1 (en) * 1999-11-11 2001-05-17 Seiko Epson Corporation Image forming device and image forming method
US6633737B1 (en) 1999-11-11 2003-10-14 Seiko Epson Corporation Image forming device having transfer registration control
US7184677B2 (en) 1999-11-11 2007-02-27 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus for transferring respective toner colors on a transfer medium
JP2014160100A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Canon Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4928744B2 (ja) 画像形成装置及び画像転写方法
JP3186610B2 (ja) 画像形成装置
JP4778807B2 (ja) 画像形成装置
JP4149627B2 (ja) カラー画像形成装置
JP4815334B2 (ja) 画像形成装置
US5872586A (en) Apparatus for registration of plural image in an image forming apparatus
JP3351435B2 (ja) 多重画像形成装置におけるカラーレジストレーションずれの補正方法
JPH09146329A (ja) 画像形成装置
JP3593832B2 (ja) 画像形成装置
JP2007304538A (ja) 色ずれの調整方法および画像形成装置
JP3551679B2 (ja) 画像形成装置
JP5036200B2 (ja) 画像形成装置
JP2007226206A (ja) 画像形成装置
JP2008299311A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2002014507A (ja) 画像形成装置
JP3698509B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2007232763A (ja) カラー画像形成装置
JP5006086B2 (ja) 画像形成装置
JP2006349907A (ja) カラー画像形成装置
JP4076548B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH10153896A (ja) 画像形成装置
JP4323757B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2002202648A (ja) 画像形成装置およびコントローラおよび画像形成エンジンおよび画像形成装置の制御方法およびコントローラの制御方法および画像形成エンジンの制御方法および記憶媒体
JP2007086264A (ja) 画像形成装置
JP2008299257A (ja) 画像形成装置