JPH10153530A - 穀粒分析器の穀粒投入装置 - Google Patents

穀粒分析器の穀粒投入装置

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JPH10153530A
JPH10153530A JP31451996A JP31451996A JPH10153530A JP H10153530 A JPH10153530 A JP H10153530A JP 31451996 A JP31451996 A JP 31451996A JP 31451996 A JP31451996 A JP 31451996A JP H10153530 A JPH10153530 A JP H10153530A
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泰一 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投入漏斗へ投入する穀粒の投入を容易にする
ために、投入漏斗の穀粒投入面積を簡単に可変にしよう
とするものである。 【解決手段】 投入漏斗4を内装する収納箱2に設けた
一部部材10を回動することにより、この回動に伴なっ
てこの投入漏斗3が回動して、穀粒の投入面積が拡大す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粒を投入する
投入面積を可変すべく回動自在に設けた投入漏斗の回動
を、この投入漏斗等を収納する収納箱の一部部材の回動
操作により、回動する穀粒投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、筒状の検粒筒上部に固着して設
けた投入漏斗へ穀粒を投入供給すると、この投入漏斗か
らこの検粒筒内へ流下供給され、この検粒筒内へ供給さ
れた穀粒には、光照射装置からの可視光、又は近赤外光
の光線が照射され、これによって検出装置でこの穀粒の
性状が分析されて検出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒を投入する投入漏
斗の穀粒投入面積は固定式であり、又、この投入漏斗へ
投入する穀粒の投入量を多量したり、又、容易にするた
めには大型の漏斗となり、このために、穀粒分析器が大
型になって持ち運びが困難になったり、コスト高になる
ことがあったが、これらをこの発明により、解決しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、投入漏斗3へ投入されて流下する穀粒を受けて流下
案内する筒状の検粒筒4と、該検粒筒4内へ可視光、又
は近赤外光の光線6を照射させる光照射装置7及びこれ
によって性状を分析して検出する検出装置8を収納した
収納箱2等よりなる穀粒分析器において、該収納箱2内
上部に穀粒投入面積を可変すべく回動自在に設けた該投
入漏斗3を該収納箱2の一部部材10の回動に伴なって
回動させて投入面積を拡大することを特徴とする穀粒分
析器の穀粒投入装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用】穀粒を投入漏斗3へ投入供給するとき
は、収納箱2の一部部材10、例えば、収納蓋を回動操
作することにより、この収納箱2内の上部に内装して設
けた該投入漏斗3が回動し、開状態となって穀粒投入面
積が拡大し、拡大して開状態になったこの投入漏斗3へ
穀粒を投入供給すると、この投入漏斗3から検粒筒4内
へ流下供給され、この検粒筒4内へ供給された穀粒に
は、光照射装置7から可視光、又は近赤外光の光線6が
照射され、これによって検出装置8でこの穀粒の性状が
分析されて検出される。
【0006】
【発明の効果】収納箱2内に収納された投入漏斗3は、
この収納箱2の一部部材10を回動操作することによ
り、この回動操作に伴なって該投入漏斗3は、回動して
穀粒の投入面積が広くなり、穀粒の投入が容易になり、
又、該投入漏斗3が回動することにより、この投入漏斗
3を装着するスペースが狭くなって、穀粒分析器が小型
となり、持ち運びが容易になる。又、コスト低減が可能
になった。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、前部上段の収納箱2内には、穀粒(サ
ンプル穀粒)の投入面積を可変する可変型の投入漏斗3
を設け、前部下段の収納箱2内には、該投入漏斗3へ投
入されて流下する穀粒を受けて、流下案内する検粒筒
4、及び保持具5等を設け、後部下段の収納箱2内に
は、光線6を照射させる光照射装置7、及び反射光を受
けて穀粒の性状を分析して検出する検出装置8を設け、
上記のこれらよりなる穀粒分析器1を示すものである。
【0008】前部上段の前記収納箱2は、L字形状の収
納体9と該収納箱2の一部部材10である回動自在で横
方向に開閉するコ字形状の収納蓋10等よりなり、これ
ら収納体9と収納蓋10とは、上・下端部に設けた丁番
10aで連接させた構成であり、該収納体9の底板部に
は、上方へ突出するL字形状の支持板11を設け、この
支持板11には、投入漏斗3を設け、該収納箱2の上部
に内装して設けた構成である。この投入漏斗3は、本体
漏斗12、及び回動自在で開閉する開閉漏斗13等より
なり、該開閉漏斗13は、該本体漏斗12の左右両側の
壁板に回動自在に軸支した回動軸14に装着して設け、
該回動軸14には、弾発するトルクスプリング15を設
け、このトルクスプリング15挿入部の該本体漏斗12
側壁の一部は、突出15aさせて該トルクスプリング1
5を内装した構成としている。
【0009】前記収納箱2の一部部材10である、例え
ば、収納蓋10を開状態に操作すると、この操作によっ
てトルクスプリング15の弾発により、投入漏斗3の開
閉漏斗13上端部に設けたストッパ13aが、本体漏斗
12の上部に設けたストッパピン12aに当接するまで
前方へ向けて自動回動して、開状態となり、穀粒の投入
面積が拡大する構成である。又、該収納蓋10を閉状態
に操作すると、該投入漏斗3の該開閉漏斗13は、この
収納蓋10により、押されて後方へ向けて自動回動し
て、閉状態になる構成である。穀粒を投入のときには、
該収納蓋10を開操作した後に、該投入漏斗3へ穀粒を
投入供給する構成としている。
【0010】図8、及び図9の如く、収納箱2内の投入
漏斗3の本体漏斗12の一方側の側壁板の外側には、こ
の収納箱2の収納蓋10の開閉を検出するON−OFF
方式でリミットスイッチの開閉センサ17を設け、又、
投入漏斗3の開閉漏斗13を装着した回動軸14は、ロ
ータリソレノイド18で回動する構成である。該開閉セ
ンサ17が該収納箱2の収納蓋10の開状態検出によ
り、該ロータリソレノイド18は、正回転駆動されて、
該投入漏斗3の該開閉漏斗13が開状態に作動し、穀粒
の投入面積が拡大する構成である。又、該開閉センサ1
7が該収納箱2の該収納蓋10の閉状態検出により、該
ロータリソレノイド18は、逆回転駆動されて、該投入
漏斗3の該開閉漏斗13が閉状態に作動する構成として
いる。上記の如く、構成とするもよい。
【0011】又、図10、及び図11の如く、投入漏斗
3を収納箱2の収納蓋10の上壁板下側へ当接すべく位
置させて設け、該収納箱2の該収納蓋10の開閉操作に
より、該投入漏斗3の開閉漏斗13を回動させて、この
開閉漏斗13を開閉作動させ、穀粒の投入面積を可変す
る構成であり、開停止は漏斗本体12の上壁板に当接で
停止する構成であり、該収納蓋10と漏斗本体12との
上壁板には、該開閉漏斗13より、所定幅、及び所定長
さ狭い開口14aを設け、この開口14a部より、穀粒
を該投入漏斗3内へ投入供給する構成としている。上記
の如く、構成とするもよい。
【0012】前部下段の前記収納箱2は、コ字形状の収
納体19と回動自在で横方向に開閉する板状の収納蓋2
0等よりなり、これら収納体19と収納蓋20とは、上
・下端部に設けた丁番10aで連接させた構成であり、
この収納箱2には、検粒筒4、及び保持具5等を内装し
て設けた構成である。該検粒筒4は、コ字形状の内ケー
ス21をコ字形状の外ケース22に嵌合させて筒状に構
成し、投入漏斗3から流下する穀粒を受けて、この穀粒
を貯留すると共に、流下案内する構成である。これら内
・外ケース21,22の正面には、窓口23,24を設
け、この窓口23,24間には、透光窓25を形成し、
この透光窓25には、ガラス板を上下移動自在にして、
抜差自在に挿入して設けた構成である。このガラス板を
プラスチック板のような合成樹脂材でもよい。又、底部
には、開閉自在なシャッタ26を軸支して設けた構成で
あり、この筒状の上端部には、この筒状より大型の受漏
斗27を設けた構成としている。
【0013】前記外ケース22の左右両側の側壁部2
8,28間の下部には、シャッタ26の開閉を規制する
規制板29を設け、又、この側壁板28,28外側に
は、コ字状の案内板30,30を設けた構成としてい
る。前記保持具5,5の内壁部には、前後に所定の間隔
を設けて、挿入溝31a,31bを設け、この挿入溝3
1a,31aと31b,31bとには、検粒筒4の案内
板30,30の先端部を挿入させ、この保持具5,5内
の所定位置までは、検粒筒4を挿入させた構成であり、
これら保持具5,5及び検粒筒4は、一体に構成して同
時に上下移動する構成である。投入漏斗3へ穀粒を投入
供給のときは、この投入漏斗3下端部が該検粒筒4の受
漏斗27内へ重合状態になる位置まで上昇する構成であ
り、該投入漏斗3からの穀粒は、この受漏斗27を経
て、該検粒筒4内へ流下案内されて貯留される構成とし
ている。
【0014】前記収納箱2の収納体19の上・下壁板の
内側面には、上・下スライドメタル33a,33bを左
右両側に所定間隔で設け、これら左右両側の上・下スラ
イドメタル33a,33bにより、スライド軸34,3
4を軸支して設け、このスライド軸34,34には、保
持具5を挿入した構成である。該収納体19の底壁板の
内側面には、正逆回転する駆動モータ35を設け、この
駆動モータ35の軸端部には、プーリ36aを装着し、
上壁板の内側面には、ホルダー37を設け、このホルダ
ー37で回転軸38を回転自在に軸支した構成であり、
この回転軸38の軸端部には、プーリ36bを装着し、
これらプーリ36a,36b間には、ベルト39を掛け
渡した構成であり、該保持具5に設けた固定具40は、
該ベルト39に固着した構成としている。
【0015】前記駆動モータ35の回転により、保持具
5内へ挿入されて一体となったこの保持具5、及び検粒
筒4は、ベルト39、及び固定具40を介して上下移動
する構成であり、この上下移動の規制は、ON−OFF
方式のリミットスイッチ(図示せず)のON−OFFに
より、該駆動モータ35の正逆回転が制御される構成と
している。
【0016】前記保持具5、及び検粒筒4は、上部から
下部へ移動中に、この検粒筒4内の上下方向所定間隔で
複数点の穀粒の性状検出が行われる構成である。又、性
状検出済み穀粒は、該検粒筒4の下端部のシャッタ26
が開操作されて、この検粒筒4から収納箱2の収納体1
9下部の開口部19aを経て、機外の受具41a内へ排
出される構成である。該検粒筒4内の1サンプル穀粒の
性状検出時間は、略1分30秒程度とした構成であり、
この検出中に誤操作により、該収納箱2の収納蓋20の
開操作が行われ、その後に誤操作に気付いて閉操作が行
われたときは、この開操作から閉操作の間の測定データ
は、不良としてキャンセル処理する構成としている。
【0017】後部下段の前記収納箱2は、箱体41に形
成され、この箱体41の前壁部には、光線6が照射可能
に開口32、又は開放させた構成であり、検粒筒4内の
穀粒へこの検粒筒4の透光窓25を経て該光線6を照射
する構成である。この収納箱2のこの箱体41には、光
照射装置7、及び検出装置8を内装して設け、この検出
装置8は、近赤外分光分析方法によって非粉砕の玄米の
成分や理化学特性、あるいは食味等の品質特性値を分析
して検出できる構成であり、穀粒、豆類、及び薬剤等の
粒状物に、該光線6を照射させて、分光分析して検出す
る構成としている。
【0018】前記光照射装置7は、光源42、反射鏡4
3、回析格子44、レンズ45、フィルタ46を経て検
粒筒4の透光窓25から分光した光線6が導入されて、
下降する該検粒筒4内の穀粒へ上下所定間隔で複数点照
射される構成である。反射する反射光は、検出装置8の
光検出器47、増幅器48、A−D変換器49、演算器
50を経て出力インタフェース51内へ入力され、この
出力インタフェース51より出力される構成である。こ
の出力によって、例えば、穀粒であれば、非粉砕の玄米
の成分や理化学特性、あるいは食味の品質特性値を分析
して、上下方向複数点検出の平均値を算出して、上記を
検出する構成としている。
【0019】検出手段である制御装置(図示せず)は、
収納箱2の箱体41内に設け、この制御装置から発信す
る信号により、穀粒分析器1の各部を始動、及び停止制
御する構成であり、又、該検出手段の該制御装置に変え
て、該検出手段としては、パソコン(図示せず)を使用
してもよく、このパソコンによって、該穀粒分析器1の
各部を始動、及び停止制御する構成とするもよい。
【0020】図12、及び図13は、穀粒分析器の投入
漏斗、及び始動スイッチ等を示す。穀粒分析器52は、
前部上段の収納箱53は、収納体54aと収納蓋54b
とからなり、該収納蓋54b上壁板の下側面へ当接すべ
く位置させて投入漏斗3を設け、この投入漏斗3は、本
体漏斗12、及び前後方向へ回動自在で開閉する開閉漏
斗13等よりなり、該開閉漏斗13は、該本体漏斗12
の左右両側の壁板に回動自在に軸支した回動軸14に設
け、該回動軸14は、ロータリソレノイド18で回動す
る構成としている。
【0021】前記収納蓋54aの上壁板の外側面には、
回動軸14を回動させるロータリソレノイド18を始
動、及び停止するON−OFF方式でタッチ式のフラッ
トスイッチ55を設け、このフラットスイッチ55は、
投入漏斗3の左右両側に振替え装着可能な構成としてい
る。前記フラットスイッチ55のON操作により、ロー
タリソレノイド18が正回転駆動し、投入漏斗3の開閉
漏斗13が開状態に作動され、穀粒の投入面積が拡大す
る構成である。又、該フラットスイッチ55のOFF操
作により、該ロータリソレノイド18が逆回転駆動し、
該投入漏斗3の該開閉漏斗13が閉状態に作動する構成
としている。
【0022】上記により、左手でフラットスイッチ55
をON操作しながら、サンプル穀粒の投入ができること
により、安定したサンプル穀粒の投入ができるし、きき
手が左右いずれであったも、対応が可能であり、又、投
入漏斗3へサンプルカップを乗せながら、投入供給がで
きることにより、安定した穀粒の投入供給ができる。図
14〜図17は、穀粒分析器の投入漏斗を示す。
【0023】穀粒分析器56は、前部上段の収納箱57
の収納体58に装着した支持板11には、この収納箱5
7の収納蓋59の開閉により、この収納箱57内の明暗
を検出する明暗センサ60を設けると共に、投入漏斗3
の下部には、この投入漏斗3内へ投入供給されて、流下
する穀粒を検出する通過センサ61を設け、これらセン
サ60,61のON作動により、測定準備完了信号が発
信され、穀粒分析の測定が開始される構成としている。
【0024】前記明暗センサ60、及び通過センサ61
のON−OFF作動の検出は、入力インタフェース62
からパソコン63へ入力され、このパソコン63からシ
リアル通信インタフェース64を経て、光照射装置7、
及び検出装置8等を始動、及び停止制御する構成であ
り、又、これら光照射装置7、及び検出装置8等の始
動、及び停止が該シリアル通信インタフェース64へ入
力される構成としている。
【0025】前記穀粒分析器56の作用を、図17のフ
ローチャートに沿って説明すると、穀粒の性状分析がス
タートされ(S−101)、通過センサ60の検出デー
タが入力され(S−102)、明暗センサ59の検出デ
ータが入力され(S−103)、これら両センサ60,
61が共にONか検出され(S−104)、YESと検
出されると測定準備完了信号が発信され(S−10
5)、測定が開始される(S−106)。(S−10
4)でNOと検出されると(S−102)へ戻る。
【0026】上記により、収納蓋59の開状態と、穀粒
の通過検出とによって、測定が開始されることにより、
穀粒が投入されていないときは、測定が開始されること
がなくなり、より確実な測定開始ができるし、又、該収
納蓋59の開操作で測定がスタートできることにより、
作業性が向上する。図18〜図20は、穀粒分析器を示
す。
【0027】穀粒分析器65の明るさ検出手段は、光照
射装置7からの光線6の明暗を検出する構成であり、
又、別に前部上段の収納箱66内の明暗を検出する明暗
センサ60を設けてもよい。前部上段の該収納箱66の
収納蓋67、及び前部下段の収納箱66の収納蓋68の
開閉を検出するON−OFFスイッチ方式でリミットス
イッチの開閉センサ17,17をこれら上・下段の該収
納箱66,66内に設け、所定値以上の明るさが検出さ
れるか、又は該収納蓋67,68のいずれか一方が開操
作され、該開閉センサ17,17のいずれか一方がON
作動すると、測定が停止されると共に、穀粒を検粒筒4
内から機外へ排出する構成であり、これらの動作を開始
する動作開始手段を設けた構成であり、この動作開始手
段は、表示装置、又は警報を発する警報装置でもよく、
これらは、パソコン63に設けるもよく、又、該穀粒分
析器65の本体に設けるもよい。
【0028】又、その後に所定値以下の明るさが検出さ
れるか、又は開閉センサ17,17がOFF作動する
と、収納蓋67,68が閉操作されたとして、未測定穀
粒の再測定を開始か、又は未測定穀粒を含む1サイクル
分の全ての穀粒を排出するかいずれか一方を選定して、
測定作業を再開始する構成とするもよい。前記穀粒分析
器65の作用を、図20のフローチャートに沿って説明
すると、穀粒の性状分析がスタートされ(S−20
1)、測定開始か検出され(S−202)、NOと検出
されると(S−202)へ戻る。YESと検出されると
測定開始され(S−203)、明るさのテータが入力さ
れ(S−204)、穀粒が測定されて測定終了か検出さ
れ(S−205)、YESと検出されると正常測定が終
了する(S−206)。
【0029】(S−205)でNOと検出されると明る
さが異常か検出され(S−207)、NOと検出される
と(S−205)へ戻る。YESと検出されると測定が
停止され(S−208)、穀粒は機外へ排出され(S−
209)、穀粒の測定がストップされる(S−21
0)。上記により、測定作業中に誤って収納蓋67,6
8等を開操作しても、1サイクルの測定が終了するまで
待つ必要がなくなり、このために、測定作業時間を有効
に使用できるし、又、外光が入光した場合であっても信
頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部断面せる穀粒分析器の全体側面図
【図2】図3のA−A断面図
【図3】一部破断せる前部上側の収納箱部の平面図
【図4】前部上・下段の収納箱内の正面図
【図5】一部断面せる検粒筒の拡大側面図
【図6】検粒筒の拡大背面図
【図7】図5のB−B拡大断面図
【図8】他の実施例を示す図で、図9のC−C断面図
【図9】他の実施例を示す図で、一部破断せる前部上側
の収納箱部の平面図
【図10】他の実施例を示す図で、図11のD−D断面
【図11】他の実施例を示す図で、一部破断せる前部上
側の収納箱部の平面図
【図12】他の実施例を示す図で、図13のE−E断面
【図13】他の実施例を示す図で、一部破断せる前部上
側の収納箱部の平面図
【図14】他の実施例を示す図で、図15のF−F断面
【図15】他の実施例を示す図で、一部破断せる前部上
側の収納箱部の平面図
【図16】他の実施例を示す図で、ブロック図
【図17】他の実施例を示す図で、フローチャート
【図18】他の実施例を示す図で、図19のG−G断面
【図19】他の実施例を示す図で、前部上側の収納箱部
の平面図
【図20】フローチャート
【符号の説明】
2 収納箱 3 投入漏斗 4 検粒筒 6 光線 7 光照射装置 8 検出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入漏斗3へ投入されて流下する穀粒を
    受けて流下案内する筒状の検粒筒4と、該検粒筒4内へ
    可視光、又は近赤外光の光線6を照射させる光照射装置
    7及びこれによって性状を分析して検出する検出装置8
    を収納した収納箱2等よりなる穀粒分析器において、該
    収納箱2内上部に穀粒投入面積を可変すべく回動自在に
    設けた該投入漏斗3を該収納箱2の一部部材10の回動
    に伴なって回動させて投入面積を拡大することを特徴と
    する穀粒分析器の穀粒投入装置。
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