JPH10152371A - Ni−Zn系フェライト - Google Patents
Ni−Zn系フェライトInfo
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- JPH10152371A JPH10152371A JP8309285A JP30928596A JPH10152371A JP H10152371 A JPH10152371 A JP H10152371A JP 8309285 A JP8309285 A JP 8309285A JP 30928596 A JP30928596 A JP 30928596A JP H10152371 A JPH10152371 A JP H10152371A
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/26—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on ferrites
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
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- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/34—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites
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- H01F1/344—Ferrites, e.g. having a cubic spinel structure (X2+O)(Y23+O3), e.g. magnetite Fe3O4
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ミリ波帯用アイソレーターとして、飽和磁化
(4πMs)の比較的高いフェライトであって、しかも
誘電体損失(tanδ(ε))は10-4のオーダーのレ
ベルで比較的小さなNi−Zn系フェライトを提供す
る。 【解決手段】 NiX Zn1-X Fe2-Y-Z MnY Zr2
O4 で表される組成式のNi−Zn系フェライトを、
0.55≦X≦0.80、0.001≦Y≦0.20、
0.001≦Z0.04の組成範囲に焼成することによ
り、誘電体損失の小さい(10-4オーダー)Ni−Zn
系フェライトが得られる。
(4πMs)の比較的高いフェライトであって、しかも
誘電体損失(tanδ(ε))は10-4のオーダーのレ
ベルで比較的小さなNi−Zn系フェライトを提供す
る。 【解決手段】 NiX Zn1-X Fe2-Y-Z MnY Zr2
O4 で表される組成式のNi−Zn系フェライトを、
0.55≦X≦0.80、0.001≦Y≦0.20、
0.001≦Z0.04の組成範囲に焼成することによ
り、誘電体損失の小さい(10-4オーダー)Ni−Zn
系フェライトが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はNi−Zn系フェラ
イトに関し、特に高周波の分野に磁性材料として用いら
れるミリ波帯用アイソレーターとしての、誘電体損失が
小さく飽和磁化の高いNi−Zn系フェライトに関す
る。
イトに関し、特に高周波の分野に磁性材料として用いら
れるミリ波帯用アイソレーターとしての、誘電体損失が
小さく飽和磁化の高いNi−Zn系フェライトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】Ni−Zn系フェライトは、マイクロ波
通信用サーキュレータ等のデバイス素子に使用される代
表的なフェライト材料の一つである。最近では、数十G
Hzあるいは数百GHz程度のサーキュレータ等のデバ
イス素子開発が主流であり、飽和磁化(4πMs)が大
きく、強磁性共鳴吸収半値幅(△H)が小さく、キュリ
ー点が高いことは勿論のことであるが、デバイスの信頼
性の確保の点から誘電体損失(tanδ(ε))の小さ
い材料を使用することが不可欠であり、この誘電体損失
tanδ(ε)の小さい材料開発に対して強い要請があ
る。
通信用サーキュレータ等のデバイス素子に使用される代
表的なフェライト材料の一つである。最近では、数十G
Hzあるいは数百GHz程度のサーキュレータ等のデバ
イス素子開発が主流であり、飽和磁化(4πMs)が大
きく、強磁性共鳴吸収半値幅(△H)が小さく、キュリ
ー点が高いことは勿論のことであるが、デバイスの信頼
性の確保の点から誘電体損失(tanδ(ε))の小さ
い材料を使用することが不可欠であり、この誘電体損失
tanδ(ε)の小さい材料開発に対して強い要請があ
る。
【0003】しかしながら、従来は比較的高い飽和磁化
4πMsのフェライト材料であっても、誘電体損失ta
nδ(ε)は10-3のオーダーのレベルであった。
4πMsのフェライト材料であっても、誘電体損失ta
nδ(ε)は10-3のオーダーのレベルであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、情報の高密度化
等により高GHz帯のサーキュレータ等のデバイス用フ
ェライトの要請が益々強くなってきており、そのため、
高い飽和磁化4πMsであることは勿論であるが、10
-4オーダーの小さい誘電体損失tanδ(ε)のフェラ
イト材料が必要とされている。
等により高GHz帯のサーキュレータ等のデバイス用フ
ェライトの要請が益々強くなってきており、そのため、
高い飽和磁化4πMsであることは勿論であるが、10
-4オーダーの小さい誘電体損失tanδ(ε)のフェラ
イト材料が必要とされている。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あって、誘電体損失tanδ(ε)が小さく(10-4オ
ーダーの)、かつ飽和磁化(4πMs)の高いNi−Z
n系フェライトの提供をその目的とする。
あって、誘電体損失tanδ(ε)が小さく(10-4オ
ーダーの)、かつ飽和磁化(4πMs)の高いNi−Z
n系フェライトの提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、NiX Zn1-X Fe2-Y-Z MnY ZrZO4
で表される組成式のNi−Zn系フェライトであっ
て、0.55≦X≦0.80、0.001≦Y≦0.2
0、0.001≦Z≦0.04の範囲で焼成してなる組
成をもつ構成としたものである。
成するため、NiX Zn1-X Fe2-Y-Z MnY ZrZO4
で表される組成式のNi−Zn系フェライトであっ
て、0.55≦X≦0.80、0.001≦Y≦0.2
0、0.001≦Z≦0.04の範囲で焼成してなる組
成をもつ構成としたものである。
【0007】上記の組成式のX、YおよびZについて上
記のように限定するのは、以下に示す理由によるもので
ある。
記のように限定するのは、以下に示す理由によるもので
ある。
【0008】すなわち、ニッケル(Ni)の組成を示す
Xは、0.55を下回っても、あるいは0.80を上回
っても飽和磁化4πMsが小さくなると共に、誘電体損
失tanδ(ε)が大きくなる。
Xは、0.55を下回っても、あるいは0.80を上回
っても飽和磁化4πMsが小さくなると共に、誘電体損
失tanδ(ε)が大きくなる。
【0009】また、マンガン(Mn)の組成を示すYは
0.001を下回ると誘電体損失tanδ(ε)が大き
くなり、0.20を上回ると高飽和磁化4πMsが減少
し、いずれの場合も適切でない。
0.001を下回ると誘電体損失tanδ(ε)が大き
くなり、0.20を上回ると高飽和磁化4πMsが減少
し、いずれの場合も適切でない。
【0010】さらに、Zrの組成を示すZはYと同様
に、0.001を下回ると誘電体損失tanδ(ε)が
大きくなり、0.04を上回ると飽和磁化4πMsが減
少していずれの場合も適切でなく、本発明のフェライト
を実現することはできない。またMnとZrを同時に加
えることが必要である。
に、0.001を下回ると誘電体損失tanδ(ε)が
大きくなり、0.04を上回ると飽和磁化4πMsが減
少していずれの場合も適切でなく、本発明のフェライト
を実現することはできない。またMnとZrを同時に加
えることが必要である。
【0011】したがって、以上の理由から、組成X、Y
およびZは、0.55≦X≦0.80、0.001≦Y
≦0.20、0.001≦Z≦0.04の範囲に限定さ
れるものである。
およびZは、0.55≦X≦0.80、0.001≦Y
≦0.20、0.001≦Z≦0.04の範囲に限定さ
れるものである。
【0012】なお、Ni0.6 Zn0.4 Fe1.96Mn0.03
Zr0.01O4 で表される組成式の組成をもつようにする
と、より一層小さな誘電体損失tanδ(ε)が得られ
る(3×10-4)。
Zr0.01O4 で表される組成式の組成をもつようにする
と、より一層小さな誘電体損失tanδ(ε)が得られ
る(3×10-4)。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て以下に説明する。表1は、本発明の各実施例の形態に
おける組成式と飽和磁化4πMsおよび誘電体損失ta
nδ(ε)の関係を他の例と対比して示す表である。
て以下に説明する。表1は、本発明の各実施例の形態に
おける組成式と飽和磁化4πMsおよび誘電体損失ta
nδ(ε)の関係を他の例と対比して示す表である。
【0014】本発明は、前記したように、NiX Zn
1-X Fe2-Y-Z MnY ZrZ O4 の組成式で表され、し
かも、X、YおよびZが下記の所定の範囲内にある組成
式で表される。
1-X Fe2-Y-Z MnY ZrZ O4 の組成式で表され、し
かも、X、YおよびZが下記の所定の範囲内にある組成
式で表される。
【0015】
【表1】 すなわち、0.55≦X≦0.80、0.001≦Y≦
0.20、0.001≦Z≦0.04の範囲である。し
たがって、表1において、1〜6番に示した組成を有す
るフェライトが本発明の実施例であり、7〜12番が比
較例である。また、13番は従来例であり、Li系フェ
ライト材料の組成と特性を示す。
0.20、0.001≦Z≦0.04の範囲である。し
たがって、表1において、1〜6番に示した組成を有す
るフェライトが本発明の実施例であり、7〜12番が比
較例である。また、13番は従来例であり、Li系フェ
ライト材料の組成と特性を示す。
【0016】これらの飽和磁化4πMsはすべて300
0(G)以上であり、最大で6番に示した組成式Ni
0.6 Zn0.4 Fe1.95Mn0.03Zr0.02O4 のフェライ
トが5250(G)である。
0(G)以上であり、最大で6番に示した組成式Ni
0.6 Zn0.4 Fe1.95Mn0.03Zr0.02O4 のフェライ
トが5250(G)である。
【0017】また、上記の本発明の実施例(1〜6番)
のNi−Zn系フェライトにおいて誘電体損失tanδ
(ε)はすべて10-4オーダーと小さな値が得られてお
り、その中でも最小なものは、3番に示した組成式Ni
0.6 Zn0.4 Fe1.96Mn0. 03Zr0.01O4 のNi−Z
n系フェライト(3×10-4)である。
のNi−Zn系フェライトにおいて誘電体損失tanδ
(ε)はすべて10-4オーダーと小さな値が得られてお
り、その中でも最小なものは、3番に示した組成式Ni
0.6 Zn0.4 Fe1.96Mn0. 03Zr0.01O4 のNi−Z
n系フェライト(3×10-4)である。
【0018】また、表1の7〜13番に示した組成式の
Ni−Zn系フェライト材料は、本発明の範囲外の組成
式のものである。すなわち、7番と8番は、Niが範囲
外(13番はNiを含まない)であり、これらはいずれ
も飽和磁化4πMsは4700(G)以上であるが、誘
電体損失tanδ(ε)はいずれも10-3オーダーと大
きな値である。
Ni−Zn系フェライト材料は、本発明の範囲外の組成
式のものである。すなわち、7番と8番は、Niが範囲
外(13番はNiを含まない)であり、これらはいずれ
も飽和磁化4πMsは4700(G)以上であるが、誘
電体損失tanδ(ε)はいずれも10-3オーダーと大
きな値である。
【0019】また、10番はMnが範囲外(9番はMn
を含まない)であり、飽和磁化4πMsが3900
(G)であり、誘電体損失tanδ(ε)も10-3オー
ダーと大きな値である。
を含まない)であり、飽和磁化4πMsが3900
(G)であり、誘電体損失tanδ(ε)も10-3オー
ダーと大きな値である。
【0020】さらに、表1に示す13番のLi0.31Fe
2.31Zn0.28Mn0.10O4 は、従来技術で作られたLi
系フェライト材料(の組成式)である。この従来のLi
系フェライト材料は、飽和磁化4πMsが5045
(G)と他のフェライトに比べて大きいが、誘電体損失
tanδ(ε)も10-3オーダーと大きな値であり、実
施例(1〜6番)よりも劣っている。
2.31Zn0.28Mn0.10O4 は、従来技術で作られたLi
系フェライト材料(の組成式)である。この従来のLi
系フェライト材料は、飽和磁化4πMsが5045
(G)と他のフェライトに比べて大きいが、誘電体損失
tanδ(ε)も10-3オーダーと大きな値であり、実
施例(1〜6番)よりも劣っている。
【0021】以上の各種組成のフェライトは、64時間
の粉末混合後850℃−2時間、酸素雰囲気での予備焼
成後再粉砕混合した。その後バインダ−を添加して単位
面積(cm2 )あたり2.5トンの圧力でプレス成形
し、その成形体を1350℃−5時間、酸素雰囲気中で
焼結した。
の粉末混合後850℃−2時間、酸素雰囲気での予備焼
成後再粉砕混合した。その後バインダ−を添加して単位
面積(cm2 )あたり2.5トンの圧力でプレス成形
し、その成形体を1350℃−5時間、酸素雰囲気中で
焼結した。
【0022】飽和磁化4πMsは、VSM磁気測定器を
使用して最大磁場10kGの履歴曲線から磁場=0のと
きの磁化を外挿して求めた。誘電体損失tanδ(ε)
は、外径16mm、厚さ0.2mmの測定用サンプルを
作製し、9GHzの電磁場中、TE112モード空洞共
振法で測定した。
使用して最大磁場10kGの履歴曲線から磁場=0のと
きの磁化を外挿して求めた。誘電体損失tanδ(ε)
は、外径16mm、厚さ0.2mmの測定用サンプルを
作製し、9GHzの電磁場中、TE112モード空洞共
振法で測定した。
【0023】
【発明の効果】上記のように本発明によって、Ni−Z
n系フェライトにおいて、NiおよびZnの組成範囲を
限定し、かつ、Fe、MnおよびZrの量を限定するこ
とにより、飽和磁化4πMsとして高い値を確保しつ
つ、10-4オーダーの小さな誘電体損失tanδ(ε)
のフェライトを実現することができる。
n系フェライトにおいて、NiおよびZnの組成範囲を
限定し、かつ、Fe、MnおよびZrの量を限定するこ
とにより、飽和磁化4πMsとして高い値を確保しつ
つ、10-4オーダーの小さな誘電体損失tanδ(ε)
のフェライトを実現することができる。
フロントページの続き (72)発明者 冥加 修 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 岡田 芳嗣 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 NiX Zn1-X Fe2-Y-Z MnY ZrZ
O4 で表される組成式のフェライトであって、0.55
≦X≦0.80、0.001≦Y≦0.20、0.00
1≦Z≦0.04の範囲で焼成してなる組成をもつこと
を特徴とするNi−Zn系フェライト。 - 【請求項2】 前記フェライトが、Ni0.6 Zn0.4 F
e1.96Mn0.03Zr 0.01O4 で表される組成式の組成を
もつことを特徴とする請求項1記載のNi−Zn系フェ
ライト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309285A JP3003599B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | Ni−Zn系フェライト |
US08/974,190 US5876618A (en) | 1996-11-20 | 1997-11-19 | Ni-Zn type ferrite |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309285A JP3003599B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | Ni−Zn系フェライト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10152371A true JPH10152371A (ja) | 1998-06-09 |
JP3003599B2 JP3003599B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=17991160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8309285A Expired - Fee Related JP3003599B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | Ni−Zn系フェライト |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5876618A (ja) |
JP (1) | JP3003599B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206384A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Tdk Corp | 非可逆回路素子用セラミック材料及びその製造方法 |
CN101811861A (zh) * | 2010-03-31 | 2010-08-25 | 苏州天铭磁业有限公司 | 一种高饱和磁感应强度和高电阻率的纳米晶MnZn铁氧体材料及其制备方法 |
CN102050621A (zh) * | 2010-11-04 | 2011-05-11 | 柏玉新 | 软磁铁氧体氮气窑阶梯式平衡气氛烧结工艺 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102194561B (zh) * | 2010-03-17 | 2013-08-14 | 无锡斯贝尔磁性材料有限公司 | 一种软磁铁氧体材料及其制备工艺 |
RU2587456C2 (ru) * | 2011-10-13 | 2016-06-20 | Ооо Нпп "Радиострим" | Способ получения никель-цинкового феррита с высокими диэлектрическими потерями |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5089159A (en) * | 1972-09-29 | 1992-02-18 | Tchernev Dimiter I | Magnetic substance having sharp permeability transition temperature, process for making, and apparatus |
JPS5678428A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 | Hitachi Metals Ltd | Magnetic oxide material |
US4521323A (en) * | 1984-06-27 | 1985-06-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Polycrystalline ferrite and a magnetic head using the same |
JPS6151405A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-13 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | 物品搬送装置 |
FR2587990B1 (fr) * | 1985-09-30 | 1987-11-13 | Centre Nat Rech Scient | Compositions d'oxydes magnetiques particulaires a structure de type spinelle lacunaire, leur preparation et leur application |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8309285A patent/JP3003599B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-11-19 US US08/974,190 patent/US5876618A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006206384A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Tdk Corp | 非可逆回路素子用セラミック材料及びその製造方法 |
CN101811861A (zh) * | 2010-03-31 | 2010-08-25 | 苏州天铭磁业有限公司 | 一种高饱和磁感应强度和高电阻率的纳米晶MnZn铁氧体材料及其制备方法 |
CN102050621A (zh) * | 2010-11-04 | 2011-05-11 | 柏玉新 | 软磁铁氧体氮气窑阶梯式平衡气氛烧结工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3003599B2 (ja) | 2000-01-31 |
US5876618A (en) | 1999-03-02 |
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