JPH10152350A - 防曇ペアガラス - Google Patents

防曇ペアガラス

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JPH10152350A
JPH10152350A JP31067296A JP31067296A JPH10152350A JP H10152350 A JPH10152350 A JP H10152350A JP 31067296 A JP31067296 A JP 31067296A JP 31067296 A JP31067296 A JP 31067296A JP H10152350 A JPH10152350 A JP H10152350A
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JP
Japan
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glass
coating film
hydrophilic
film containing
pair glass
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Pending
Application number
JP31067296A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Otsuka
敏治 大塚
Shigeki Nomura
茂樹 野村
Takashi Sawara
敬 佐原
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH10152350A publication Critical patent/JPH10152350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防曇のために内部に乾燥窒素や乾燥空気など
を封入する必要のない防曇ペアガラスを提供する。 【解決手段】 2枚の透明ガラスが互いに間隔を隔てて
一つの枠に固定されたペアガラスであって、上記2枚の
ガラスの相対する面が、対水接触角20度以下に親水化
処理されていることを特徴とする防曇ペアガラス。上記
親水化処理が、微粒子状シリカを含む塗膜、親水性モノ
マーの重合体を含む塗膜、又は酸化チタンを含む塗膜に
よりなされている防曇ペアガラス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防曇処理されたペ
アガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】ペアガラスは、2枚の透明ガラスが互い
に間隔を隔てて一つの枠に固定されたガラスであり、断
熱性、遮音性に優れているため、ビルや住宅の窓などに
広く用いられている。しかし、ペアガラスの内側に湿気
があると、ガラスの温度が下がったとき内面が曇るとい
う問題がある。ペアガラスの内面は拭くことができない
ため、この部分の曇りは大きな問題となる。現在、この
曇りを防ぐため内部を乾燥状態にしている。具体的に
は、ペアガラスを固定する枠の気密性を高め、ペアガラ
ス内部に乾燥窒素や乾燥空気などを封入する方法がとら
れている。しかしこの方法では、ガラス枠を気密化する
には非常にコストがかかる、気密が不完全であると、曇
り防止効果が徐々になくなる、という問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、防曇のため
に内部に乾燥窒素や乾燥空気などを封入する必要のない
防曇ペアガラスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の防曇ペア
ガラス(以下、本発明1という)は、2枚の透明ガラス
が互いに間隔を隔てて一つの枠に固定されたペアガラス
であって、上記2枚のガラスの相対する面が、対水接触
角20度以下に親水化処理されていることを特徴とす
る。
【0005】請求項2記載の防曇ペアガラス(以下、本
発明2という)は、微粒子状シリカを含む塗膜により親
水化処理されている請求項1記載の防曇ペアガラスであ
る。
【0006】請求項3記載の防曇ペアガラス(以下、本
発明3という)は、親水性モノマーの重合体を含む塗膜
により親水化処理されている請求項1記載の防曇ペアガ
ラスである。
【0007】請求項4記載の防曇ペアガラス(以下、本
発明4という)は、酸化チタンを含む塗膜により親水化
処理されている請求項1記載の防曇ペアガラスである。
【0008】以下、本発明1について説明する。本発明
1の防曇ペアガラスは、2枚の透明ガラスが互いに間隔
を隔てて一つの枠に固定された防曇ペアガラスであっ
て、上記2枚のガラスの相対する面が、対水接触角20
度以下に親水化処理されている。上記対水接触角は、1
0度以下が特に好ましい。対水接触角の下限は、特に規
定されない。本発明1の防曇ペアガラスの相対する面
は、吸水性表面であってもよく、このような場合、対水
接触角は0度に近い値として測定される。
【0009】上記のように、ペアガラスを構成する2枚
のガラスの相対する面が対水接触角が20度以下にされ
ていると、高湿度の空気が触れても曇りにくい。また、
特に、対水接触角が10度以下にされていると、低温下
で高湿度の空気が触れても曇りにくい。このため、この
防曇ペアガラスの封止には、従来に比較し、精密さが要
求されず、比較的簡易なものでよく、ペアガラスの製造
コスト低減効果は大きい。
【0010】上記親水化処理の方法としては、特に限定
されないが、例えば、微粒子状シリカを含む塗膜、親水
性モノマーの重合体を含む塗膜、酸化チタンを含む塗膜
などをペアガラスの相対する面に形成する方法が挙げら
れる。
【0011】本発明2の防曇ペアガラスは、微粒子状シ
リカを含む塗膜により親水化処理されている請求項1記
載の防曇ペアガラスである。
【0012】上記微粒子状シリカを含む塗膜は、微粒子
状シリカと親水性バインダーとからなる組成物をペアガ
ラスの相対する面に塗布し硬化させることによって形成
し得る。上記微粒子状シリカは、粒径が大きくなるとガ
ラスの透明性が悪くなるので、平均粒径200nm以下
が好ましい。上記親水性バインダーとしては重量平均分
子量2000以下のポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテルが好ましく、エチレングリコールジグリシジ
ルエーテルが特に好ましい。上記塗膜中の微粒子状シリ
カの量は、少なくなると親水性が不十分となり、多くな
るとガラスとの密着性が悪くなるので、親水性バインダ
ー100重量部に対して、微粒子状シリカ20〜250
重量部が好ましい。この塗膜には、ガラスとの密着性を
向上させるために極性ポリマーが添加されていても良
い。
【0013】本発明3の防曇ペアガラスは、親水性モノ
マーの重合体を含む塗膜により親水化処理されている請
求項1記載の防曇ペアガラスである。
【0014】上記親水性モノマーとは、分子内に少なく
とも1つの重合性不飽和基と少なくとも1つの親水基を
有するモノマーを指す。
【0015】上記親水基としては、水酸基;スルホン酸
又はスルホン酸塩基;一級、二級又は三級アミノ基;一
級、二級又は三級アミド基;四級アンモニウム塩基;カ
ルボン酸又はカルボン酸塩基;リン酸又はリン酸塩基;
ポリエチレングリコール鎖;モルホリノ基;硫酸塩基な
どが挙げられる。
【0016】親水性モノマーの具体例としては、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)
アクリレート、2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン酸、スルホン酸ナトリウムエチル(メタ)ア
クリレート、(メタ)アクリルアミド、N, N−ジメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、N, N−ジエチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−イソプロピ
ルアクリルアミド、N, N−ジメチルアミノプロピルア
クリルアミド、2−メタクリロキシエチルトリメチルア
ンモニウムクロリド、(メタ)アクリル酸、(メタ)ア
クリル酸ナトリウム、2−(メタ)アクリロイルオキシ
エチルコハク酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチ
ルフタル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルヘ
キサヒドロフタル酸、ω−カルボキシ−ポリカプロラク
トンモノアクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、アクリロイルモルホリン、スチレン
スルホン酸等が挙げられる。
【0017】上記親水性モノマーとしては、単一で使用
されても、また、これらのうちの何種類かが混合され
て、または、これら以外のモノマーと混合されて使用さ
れてもよい。親水性モノマーが混合されて使用される
と、親水性モノマーを含む共重合体が形成される。
【0018】本発明3において、ペアガラスの相対する
面は、直接外気にさらされるものではないため、耐水性
や耐擦傷性は不要であるが、外部からの影響で剥がれな
い程度の密着性は必要である。
【0019】上記の密着性向上のために、塗膜の下にア
ンカー層を設けてもよい。アンカー層としては、例え
ば、光重合開始剤を含有するポリメチルメタクリレート
樹脂組成物が挙げられる。
【0020】また、上記の例のように、アンカー層に重
合開始剤を含有させておき、このアンカー層に親水性モ
ノマーをグラフト重合させてもよい。
【0021】上記親水性モノマーの重合体を含む塗膜
は、上記親水性モノマー、必要により重合開始剤、溶剤
などからなる組成物をペアガラスの相対する面に塗布
し、紫外線のような光照射、又は加熱などにより、該モ
ノマーを重合させることによって形成し得る。
【0022】本発明4の防曇ペアガラスは、酸化チタン
を含む塗膜により親水化処理されている請求項1記載の
防曇ペアガラスである。
【0023】上記酸化チタンは、光照射により活性化さ
れて酸化力を生じる物質であり、一般に脱臭、抗菌、汚
れ分解などの目的に使われるアナターゼ型、ルチル型の
みならずチタンアルコキシドの加水分解縮合物も含まれ
る。
【0024】塗膜としては、酸化チタン粉体をバインダ
ーで固める等の公知の方法で調製できる。又、アルコキ
シチタンを原料として、いわゆるゾルゲル反応で形成し
た酸化チタン膜でもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
【0026】実施例1(微粒子状シリカを含む塗膜によ
る親水化) (1)親水性塗膜形成 微粒子状シリカとして、イソプロピルアルコールに分散
されたコロイド状シリカ(触媒化成社製、商品名OSCAL1
432 、平均粒径10nm、シリカ分30重量%)を使用
した。親水性バインダーとして、エチレングリコールジ
グリシジルエーテル(ナガセ化成社製、商品名デナコー
ルEX810 )を使用した。コロイド状シリカ500重量部
(シリカ分150重量部)を撹拌しながら、エチレング
リコールジグリシジルエーテル100重量部を加えて塗
液組成物を調製した。この塗液を厚さ3mmのフロート
ガラス上にキャスティング法により乾燥膜厚1μmに塗
布し、80℃で1時間、乾燥硬化させ、親水性塗膜を形
成した。親水性塗膜表面の対水接触角は15度であっ
た。
【0027】(2)ペアガラス組立 上記(1)で処理されたガラスを30×30cmの大き
さにカットし、25℃、相対湿度75%の雰囲気下で、
5mmの間隔を隔てて処理面を対向させるようにして2
枚のガラスを木製の枠に取り付けた。
【0028】(3)曇りの評価 組み立てたペアガラスを、25℃、相対湿度75%の恒
温室から5℃の低温室に移しガラス面を急冷したが、内
面に曇りは発生しなかった。同様に25℃、相対湿度7
5%の恒温室から−20℃の低温室に移してテストした
ところ、内面にやや曇りを生じたがペアガラスを通して
前方を透視するには大きな支障はなかった。
【0029】実施例2(親水性モノマーの重合体を含む
塗膜による親水化) (1)光重合開始剤含有アンカー層用組成物の調製 ポリメチルメタクリレート樹脂(旭化成社製、商品名デ
ルペットLP-1)100重量部、光重合開始剤(チバガイ
ギー社製、商品名イルガキュア2959)15重量部をメチ
ルエチルケトン500重量部に溶解し、アンカー層用組
成物を調製した。
【0030】(2)アンカー層の形成 アンカー層用組成物を厚さ3mmのフロートガラス上に
キャスティング法により塗布し、80℃で2分間乾燥さ
せた。乾燥後の塗膜厚は3μmであった。
【0031】(3)グラフト重合による親水性塗膜の形
成 イオン交換水350重量部に2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルフォン酸(日東化学社製、商品名TB
AS-Q)100重量部、炭酸ナトリウム26重量部を加え
て撹拌し、発生する二酸化炭素を十分に除去し、親水性
モノマー溶液を調製した。この親水性モノマー溶液をア
ンカー層上にポッティング塗布し、光源として高圧水銀
灯を用いて紫外線を1J/cm2 照射してグラフト重合
を行わせた後、流水により表面の余剰付着物を洗い流し
て乾燥させ、親水性塗膜を形成した。塗膜表面の対水接
触角は8度であった。
【0032】(4)ペアガラス組立 上記(3)で処理されたガラスを用いて、実施例1と同
様にしてペアガラスを組立てた。
【0033】(5)曇りの評価 得られたペアガラスを、25℃、相対湿度75%の恒温
室から−20℃の低温室に移しガラス面を急冷したが、
内面に曇りは発生しなかった。
【0034】実施例3(酸化チタンを含む塗膜による親
水化) (1)親水性塗膜の形成 イソプロピルアルコール3モルに対し、テトラエトキシ
シラン0.03モル、0.036重量%塩酸水0.07
モルを加え、20℃で2時間撹拌した。次にチタニウム
−n−ブトキシド0.07モルを加え、更に2時間撹拌
した。この液に更にイソプロピルアルコールを加え、固
形分濃度2.0重量%の塗液を得た。この塗液を厚さ3
mmのフロートガラス上にロールコーター方式により乾
燥膜厚1μmに塗布し、180℃で1時間、乾燥硬化さ
せ、塗膜を形成した。この塗膜に高圧水銀灯を用いて紫
外線を100J/cm2 照射し、塗膜表面を親水化し
た。親水性塗膜表面の対水接触角は18度であった。
【0035】(2)ペアガラス組立 上記(1)で処理されたガラスを用いて、実施例1と同
様にしてペアガラスを組立てた。
【0036】(3)曇りの評価 得られたペアガラスを、25℃、相対湿度75%の恒温
室から5℃の低温室に移しガラス面を急冷したが、内面
に曇りは発生しなかった。同様に25℃、相対湿度75
%の恒温室から−20℃の低温室に移してテストしたと
ころ、内面にやや曇りを生じたがペアガラスを通して前
方を透視するには大きな支障はなかった。
【0037】比較例1(親水化処理なし) フロートガラス表面に何ら処理を加えないことを除いて
は、実施例1と同様にしてペアガラスを組み立てた。組
み立てたペアガラスを、25℃、相対湿度75%の恒温
室から5℃の低温室に移したところ、内面に激しく曇り
が発生した。
【0038】比較例2(接触角20度を超えた親水化処
理) 厚さ3mmのフロートガラスの表面を、コロナ放電処理
装置(春日電機社製、形式:HFSS-103)を用いて、30
KVの電圧を印可して100秒間コロナ放電処理を行
い、親水化処理した。処理表面の対水接触角は25度で
あった。
【0039】このフロートガラスを用い、実施例1と同
様にしてペアガラスを組み立てた。組み立てたペアガラ
スを、25℃、相対湿度75%の恒温室から5℃の低温
室に移したところ、内面に曇りが発生し、ペアガラスを
通して前方を透視するのに支障が生じた。
【0040】
【発明の効果】本発明1〜4の防曇ペアガラスの構成
は、上記の通りであり、ペアガラスを構成する2枚のガ
ラスの相対する面が、対水接触角20度以下に親水化処
理されているので、防曇性にすぐれ、防曇のために内部
に乾燥窒素や乾燥空気などを封入する必要がない。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の透明ガラスが互いに間隔を隔てて
    一つの枠に固定されたペアガラスであって、上記2枚の
    ガラスの相対する面が、対水接触角20度以下に親水化
    処理されていることを特徴とする防曇ペアガラス。
  2. 【請求項2】 微粒子状シリカを含む塗膜により親水化
    処理されている請求項1記載の防曇ペアガラス。
  3. 【請求項3】 親水性モノマーの重合体を含む塗膜によ
    り親水化処理されている請求項1記載の防曇ペアガラ
    ス。
  4. 【請求項4】 酸化チタンを含む塗膜により親水化処理
    されている請求項1記載の防曇ペアガラス。
JP31067296A 1996-11-21 1996-11-21 防曇ペアガラス Pending JPH10152350A (ja)

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