JPH10152079A - 自転車の盗難防止装置 - Google Patents

自転車の盗難防止装置

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Publication number
JPH10152079A
JPH10152079A JP8314935A JP31493596A JPH10152079A JP H10152079 A JPH10152079 A JP H10152079A JP 8314935 A JP8314935 A JP 8314935A JP 31493596 A JP31493596 A JP 31493596A JP H10152079 A JPH10152079 A JP H10152079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
locking means
rear carrier
carrier
divided
Prior art date
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Pending
Application number
JP8314935A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Nakamichi
昌司 中道
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I I C KK
IIC KK
Original Assignee
I I C KK
IIC KK
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Publication date
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Publication of JPH10152079A publication Critical patent/JPH10152079A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H5/14Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J7/00Luggage carriers
    • B62J7/02Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles
    • B62J7/04Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles arranged above or behind the rear wheel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 独立した別個のロック手段が不要で、ロック
手段の収納を考慮する必要がなく、しかも、操作が楽で
ある自転車の盗難防止装置を提供すること。 【構成】 サドルパイプ(車体フレーム)4に取り付け
られたリヤキャリア8を左右に2分割して両分割片8
L,8Rを左右に拡開可能、且つ、上下に回動可能に構
成するとともに、両分割片8L,8Rを固定する鍵部材
(ロック機構)15を設けて自転車の盗難防止装置を構
成する。本発明によれば、自転車の構成部品であるリヤ
キャリア8自体をロック手段として利用するため、独立
した別個のロック手段が不要となり、ユーザーはロック
手段の収納を考慮する必要がなく、しかも、リヤキャリ
ア8を容易に操作してこれをロック手段として機能せし
めて駐車中の自転車の盗難を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリア自体がロ
ック手段を兼ねるようにした自転車の盗難防止装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】駐車中の自転車の盗難を防ぐ手段とし
て、車輪の回転をロックするUロックやチェーン等のロ
ック手段が用いられるが、これらのロック手段は自転車
本体とは独立した部品であるため、ユーザーはその収納
に苦慮していた。
【0003】そこで、Uロック等のロック手段をキャリ
アの一部品として構成し、必要に応じて該ロック手段を
キャリアから取り外して使用するようにした盗難防止装
置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案に係る盗難防止装置にあっては、ロック手段の使用に
際して該ロック手段をキャリアに対して脱着する作業が
必要であるため、ユーザーに負担を強いるという問題が
あった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされてもの
で、その目的とする処は、独立した別個のロック手段が
不要で、ロック手段の収納を考慮する必要がなく、しか
も、操作が楽である自転車の盗難防止装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車体フレームに取り付けら
れたキャリアを左右に2分割して両分割片を左右に拡開
可能、且つ、上下に回動可能に構成するとともに、両分
割片を固定するロック機構を設けて自転車の盗難防止装
置を構成したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、車体フレームに取
り付けられたキャリアを左右に回動可能に支持するとと
もに、左右に2分割して両分割片を左右に拡開可能に構
成し、両分割片を固定するロック機構を設けて自転車の
盗難防止装置を構成したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、車体フレームに取
り付けられたキャリアを左右に回動可能に支持するとと
もに、左右に2分割して両分割片を左右に拡開可能、且
つ、上下に回動可能に構成し、両分割片を固定するロッ
ク機構を設けて自転車の盗難防止装置を構成したことを
特徴とする。
【0009】従って、本発明によれば、自転車の構成部
品であるキャリア自体をロック手段として利用するた
め、独立した別個のロック手段が不要となり、ユーザー
はロック手段の収納を考慮する必要がなく、しかも、キ
ャリアを容易に操作してこれをロック手段として機能せ
しめて駐車中の自転車の盗難を防ぐことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る盗難防止
装置を備える自転車要部の側面図、図2は図1のA−A
線断面図、図3はリヤキャリアの分解斜視図、図4はカ
バーの別実施形態を示す分解斜視図である。
【0011】図1に示す自転車1において、2はシート
チューブ、3はシートステー、4はシートチューブ2内
に上下動自在に嵌合保持されたサドルパイプであり、該
サドルパイプ4の上端にはサドル5が取り付けられてい
る。
【0012】又、6は後輪、7は後輪6の上半部を覆う
リヤフェンダであり、前記サドル5の後方であって、且
つ、後輪6の上方には車体前後方向(図1及び図2の左
右方向)に細長い矩形枠状のリヤキャリア8が設けられ
ている。
【0013】上記リヤキャリア8は、図2及び図3に示
すように、左右に2分割されており、左右の分割片8
L,8Rは前記サドルパイプ4を中心として拡開可能に
構成されている。
【0014】即ち、左側の分割片8Lは、リング部材9
Lと、該リング部材9Lに溶着されたアーム部材10L
と、該アーム部材10Lの端部にボルト(又はリベッ
ト)11によって上下回動可能に枢着された直線丸棒状
のメインバー12Lを含んで構成されており、メインバ
ー12Lには他方(右側)の分割片8Rに向かって水平
に延びる2本のジョイントパイプ13Lが車体前後方向
に適当な間隔で溶着されるとともに、荷物紐を掛けるた
めの2本のフック14が同じく車体前後方向に適当な間
隔で溶着されている。そして、メインバー12Lの後端
にはロック機構を構成する鍵部材15が取り付けられて
いる。
【0015】又、右側の分割片8Rは、リング部材9R
と、該リング部材9Rに溶着されたアーム部材10R
と、該アーム部材10Lの端部にボルト(又はリベッ
ト)11によって上下回動可能に枢着されたL字状のメ
インバー12Rを含んで構成されており、メインバー1
2Rには他方(左側)の分割片8Lに向かって水平に延
びる2本のジョイントバー13Rが車体前後方向に適当
な間隔で溶着されるとともに、荷物紐を掛けるための2
本のフック14が同じく車体前後方向に適当な間隔で溶
着されている。尚、後側のジョイントバー13Rの途中
には楕円状の嵌合部13R−1が一体に形成されてい
る。
【0016】而して、左右の分割片8L,8Rは、それ
ぞれに設けられた前記リング部材9L,9Rを前記サド
ルパイプ4に通すことによって前述のようにサドルパイ
プ4を中心として左右に拡開可能であるとともに、サド
ルパイプ4を中心として左右に一体的に回動可能であっ
て、リヤキャリア8を本来の荷台として使用する場合に
は、図1及び図2に示すように、左右の分割片8L,8
Rが閉じられて右側の分割片8Rのメインバー12Rの
端部は左側の分割片8Lに設けられた前記鍵部材15に
差し込まれて固定される。
【0017】ところで、図3に示すように、両リング部
材9L,9Rは上下に2分割された樹脂製のカバー16
によって覆われており、該カバー16の上下の分割片1
6A,16Bにはアーム部材9L,9Rとの干渉を避け
てリヤキャリア8の左右の分割片8L,8Rのサドルパ
イプ4を中心とする拡開を許容するための切欠き16A
−1,16B−1がそれぞれ形成されている。尚、両リ
ング部材9L,9Rを図4に示すような左右に2分割さ
れたカバー16’で覆っても良く、該カバー16’の左
右の分割片16L’,16R’にはリヤキャリア8の左
右の分割片8L,8Rの拡開を許容するための切欠き1
6L−1’,16R−1’がそれぞれ形成されている。
【0018】そして、上述のように左右の分割片8L,
8Rが閉じられた状態では、右側のメインバー12Rに
溶着されたジョイントバー13Rの先部は左側のメイン
バー12Lに溶着されたジョイントパイプ13L内に差
し込まれており、図1及び図2に示すようにリヤキャリ
ア8を荷台として使用する場合には、該リヤキャリア8
は後側のジョイントパイプ13Lとジョイントバー13
Rの部分が前記リヤフェンダ7に固定された固定ブラケ
ット17によって支持されている。
【0019】上記固定ブラケット17は樹脂で一体成形
され、その上面にはジョイントパイプ13Rとジョイン
トバー13Lの形状に倣って成形された嵌合溝17a
(図12参照)が形成されている。尚、固定ブラケット
17は不図示のビスや強力両面テープ等によってリヤフ
ェンダ7に固定されている。
【0020】而して、図1及び図2に示すようにリヤキ
ャリア8を荷台として使用する場合には、該リヤキャリ
ア8の後側のジョイントパイプ13Lとジョイントバー
13Rの一部が固定ブラケット17の嵌合溝17aに係
合しており、特にジョイントバー13Rに形成された楕
円状の嵌合部13R−1が固定ブラケット17の嵌合溝
17aに嵌合することによってリヤキャリア8の左右の
動きが規制される。
【0021】ところで、リヤキャリア8を本来の荷台と
して使用するときの該リヤキャリア8の上下の動きは図
5又は図6及び図7に示す構成によって規制することが
できる。
【0022】即ち、図5に示す構成では、固定ブラケッ
ト17の嵌合溝17aの一部に突起17a−1を形成す
ることによってリヤキャリア8(ジョイントパイプ13
L及びジョイントバー13R)の上方への動きを規制す
るようにしている。
【0023】又、図6及び図7に示す構成では、固定ブ
ラケット17に嵌合溝17aを上方から覆う固定蓋17
bを一体に形成し、リヤキャリア8のジョイントパイプ
13L及びジョイントバー13Rが図7に示すように嵌
合すると固定蓋17bを閉じてリヤキャリア8の上方へ
の動きを規制するようにしている。ここで、固定蓋17
bは固定ブラケット17と一体に形成されており、これ
はヒンジ部17b−1を中心として回動して開閉され、
そのL字状に成形された端部の内側には係合突起17b
−2が形成され、固定ブラケット17の端面には固定蓋
17bの係合突起17b−2が係合するための係合溝1
7cが幅方向(左右方向)に形成されている。そして、
固定蓋17bを閉じた状態では、図7に示すように、該
固定蓋17bはその係合突起17b−2が固定ブラケッ
ト17側の係合溝17cに係合することによって固定さ
れる。
【0024】ここで、前記鍵部材15のロック方式の形
態を図8及び図9にそれぞれ示す。
【0025】即ち、図8に示すロック方式はワンタッチ
方式であって、鍵部材15のハウジング15Aの一部に
は開口部15aが形成されており、同ハウジング15A
内には図8の左方に付勢されたロックプレート15bが
収納されている。
【0026】而して、リヤキャリア8の両分割片8L,
8Rを閉じる動作において右側の分割片8Rのメインバ
ー12Rを鍵部材15に対して図8(a)の矢印方向に
移動させ、同図(b)に示すように該メインバー12R
の先部12R−1を鍵部材15のハウジング15Aに形
成された開口部15aに差し込んでこれをハウジング1
5A内に挿入すると、ロックプレート15bがメインバ
ー12Rの先部12R−1のR部に当接して図8の右方
に移動して退避し、メインバー12Rの先部12R−1
がロックプレート15bを通過すると、図8(c)に示
すようにロックプレート15bが付勢力によって図示矢
印方向(右方)に移動してメインバー12Rの溝部12
R−2に係合し、これによってメインバー12Rが鍵部
材15に固定されてロックされる。このように、本方式
によれば、メインバー12Rを鍵部材15に差し込むだ
けでこれをワンタッチで鍵部材15に固定ロックするこ
とができる。
【0027】又、図9に示すロック方式はロックプレー
ト回転方式であって、鍵部材15のハウジング15Aの
一部には開口部15aが形成されており、同ハウジング
15A内には回転可能なロックプレート15bが収納さ
れている。
【0028】而して、リヤキャリア8の両分割片8L,
8Rを閉じる動作において右側の分割片8Rのメインバ
ー12Rを鍵部材15に対して図9(a)の矢印方向に
移動させ、同図(b)に示すように該メインバー12R
の先部12R−1を鍵部材15のハウジング15Aに形
成された開口部15aに差し込んでこれをハウジング1
5A内に挿入した後、鍵部材15に差し込まれた不図示
のキーを用いて同図(c)に示すようにロックプレート
15bを回動させれば、メインバー12Rの先部12R
−1がロックプレート15bに係合して固定ロックされ
る。
【0029】尚、リヤキャリア8の両メインバー12
L,12Rを固定ロックする方式としては、図10に示
すように、両メインバー12L,12Rの端部にリング
部12L−3,12R−3を形成し、両リング部12L
−3,12R−3を上下に重ね合わせて両者を別体の錠
18で連結するような方式を採用しても良い。
【0030】次に、リヤキャリア8をロック手段として
用いる場合の使用形態を図11乃至図14に基づいて説
明する。
【0031】図11はリヤキャリア8の一使用形態を示
す自転車要部の側面図、図12は図11のB−B線断面
図であり、本使用形態ではリヤキャリア8によって後輪
6の回転をロックして駐車中の自転車1の盗難を防ぐよ
うにしている。
【0032】即ち、鍵部材15に不図示のキーを差し込
んでリヤキャリア8の両分割片8L,8Rの結合を解除
した後、図12に鎖線にて示すように左右の分割片8
L,8Rをサドルパイプ4を中心として左右に開いた状
態で、図11に示すように左右のメインバー12L,1
2Rをボルト(又はリベット)11を中心として下方に
回動させ、その状態から両分割片8L,8Rを閉じてメ
インバー12Rを後輪6のスポーク6aの間を通してそ
の先部を前述のように鍵部材15に差し込んでこれを固
定ロックすれば、リヤキャリア8によって後輪6の回転
がロックされるため、駐車中の自転車1の盗難が防がれ
る。
【0033】又、図13はリヤキャリア8の別使用形態
を示す自転車要部の側面図、図14は図13のC−C線
断面図であり、本使用形態ではリヤキャリア8によって
自転車1自身をポール19に連結することによって駐車
中の自転車1の盗難を防ぐようにしている。
【0034】即ち、リヤキャリア8の固定ブラケット1
7との嵌合を解除した後、該リヤキャリア8全体をサド
ルパイプ4を中心として図14の矢印方向に回動させ、
左右の分割片8L,8Rを開いてポール19をこれらの
分割片8L,8Rで挟み込み、その後、左右の分割片8
R,8Lを閉じてメインバー12Rを鍵部材15に差し
込んでこれを固定ロックすれば、自転車1がリヤキャリ
ア8によってポール19に連結されるため、駐車中の該
自転車1の盗難が防がれる。
【0035】そして、何れの使用形態においても、自転
車1を使用する際には以上とは逆の手順でリヤキャリア
8を図1及び図2に示す元の状態に戻せば、該リヤキャ
リア8を本来の荷台として使用することができる。
【0036】以上のように、本実施の形態においては、
自転車1の構成部品であるリヤキャリア8自体をロック
手段として利用するため、独立した別個のロック手段が
不要となり、ユーザーはロック手段の収納を考慮する必
要がなく、しかも、リヤキャリア8を容易に操作してこ
れをロック手段として機能せしめて駐車中の自転車1の
盗難を防ぐことができる。
【0037】ここで、リヤキャリアの構成の別形態を図
15及び図16に基づいて説明する。尚、図15は別形
態に係るリヤキャリアの側面図、図16は同リヤキャリ
アの平面図であり、これらの図においては図1及び図2
に示したと同一要素には同一符号を付している。
【0038】本形態に係るリヤキャリア8’において
は、不図示のサドルパイプに固定されるボス20にブラ
ケット20aが一体に形成され、左右の分割片8L,8
Rのアーム部材10L,10Rの一端部がブラケット2
0aを上下から挟み込んでボルト(又はリベット)21
によってブラケット20aに左右に回動可能に枢着され
ている。そして、前記リヤキャリア8と同様に、左右の
アーム部材10L,10Rの他端部にはメインバー12
L,12Rの端部がボルト(又はリベット)11によっ
て上下に回動可能に枢着されている。
【0039】而して、以上のように構成されるリヤキャ
リア8’も前記リヤキャリア8と同様に自転車1の盗難
を防ぐロック手段としても使用することができ、前記と
同様の効果が得られる。
【0040】尚、以上の実施の形態では、リヤキャリア
をロック手段として兼用する場合について述べたが、フ
ロントキャリアをロック手段として兼用するようにして
も良いことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、自転車の構成部品であるキャリア自体をロック
手段として利用するため、独立した別個のロック手段が
不要となり、ユーザーはロック手段の収納を考慮する必
要がなく、しかも、キャリアを容易に操作してこれをロ
ック手段として機能せしめて駐車中の自転車の盗難を防
ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る盗難防止装置を備える自転車要部
の側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】リヤキャリアの分解斜視図である。
【図4】カバーの別実施形態を示す分解斜視図である。
【図5】リヤキャリアの上方への動きを規制する構成を
示す固定ブラケットの断面図である。
【図6】リヤキャリアの上方への動きを規制する別構成
を示す固定ブラケットの斜視図である。
【図7】リヤキャリアの上方への動きを規制する別構成
を示す固定ブラケットの断面図である。
【図8】鍵部材のロック方式の形態(ワンタッチ方式)
を示す説明図である。
【図9】鍵部材のロック方式の形態(ロックプレート回
転方式)を示す説明図である。
【図10】ロック機構の別形態を示す斜視図である。
【図11】リヤキャリアの使用形態を示す自転車要部の
側面図である。
【図12】図11のB−B線断面図である。
【図13】リヤキャリアの別使用形態を示す自転車要部
の側面図である。
【図14】図13のC−C線断面図である。
【図15】別形態に係るリヤキャリアの側面図である。
【図16】別形態に係るリヤキャリアの平面図である。
【符号の説明】
1 自転車 4 サドルパイプ(車体フレーム) 8,8’ リヤキャリア(キャリア) 8L,8R 分割片 15 鍵部材(ロック機構) 17 固定ブラケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに取り付けられたキャリア
    を左右に2分割して両分割片を左右に拡開可能、且つ、
    上下に回動可能に構成するとともに、両分割片を固定す
    るロック機構を設けて構成されることを特徴とする自転
    車の盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 車体フレームに取り付けられたキャリア
    を左右に回動可能に支持するとともに、左右に2分割し
    て両分割片を左右に拡開可能に構成し、両分割片を固定
    するロック機構を設けて構成されることを特徴とする自
    転車の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 車体フレームに取り付けられたキャリア
    を左右に回動可能に支持するとともに、左右に2分割し
    て両分割片を左右に拡開可能、且つ、上下に回動可能に
    構成し、両分割片を固定するロック機構を設けて構成さ
    れることを特徴とする自転車の盗難防止装置。
JP8314935A 1996-11-26 1996-11-26 自転車の盗難防止装置 Pending JPH10152079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8314935A JPH10152079A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 自転車の盗難防止装置

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JP8314935A JPH10152079A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 自転車の盗難防止装置

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ID=18059429

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101040331B1 (ko) 2011-03-03 2011-06-14 한준희 등받이 겸용 자전거 잠금 장치
KR101073142B1 (ko) * 2010-09-20 2011-10-12 (주)영인이엔지 자전거 프레임에 장착되는 자물쇠
CN104044667A (zh) * 2014-05-05 2014-09-17 张煜尧 一种二轮车防盗装置
CN107487397A (zh) * 2016-10-12 2017-12-19 昆山市玉山镇仕龙设计工作室 巧用二轮车后座架防盗装置
FR3119157A1 (fr) * 2021-01-28 2022-07-29 Np Innovation Porte-bagage multifonctions pour cycle
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