JPH1015138A - スポーツトレーニング装置 - Google Patents

スポーツトレーニング装置

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JPH1015138A
JPH1015138A JP17129596A JP17129596A JPH1015138A JP H1015138 A JPH1015138 A JP H1015138A JP 17129596 A JP17129596 A JP 17129596A JP 17129596 A JP17129596 A JP 17129596A JP H1015138 A JPH1015138 A JP H1015138A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
target display
display lamp
lit
target
Prior art date
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Pending
Application number
JP17129596A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuzo Hirose
勝蔵 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Road Co Ltd
Original Assignee
Nippon Road Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Road Co Ltd filed Critical Nippon Road Co Ltd
Priority to JP17129596A priority Critical patent/JPH1015138A/ja
Publication of JPH1015138A publication Critical patent/JPH1015138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁打ちの練習ができることは無論として、テ
ニス,サッカー等の技術レベルの向上を図る。 【解決手段】 支持フレーム1に、縦・横に整列した複
数のパネル5をそれぞれ独立して動くように支持する。
各パネル5には目標表示ランプ29を設け、制御部41
により常時は各パネルの内、一箇所のパネル5の目標表
示ランプ29を点灯し、点灯状態にあるパネル5にボー
ルが命中すると、その振動を検知し、その検知信号に基
づき目標表示ランプ29を消灯する一方、別のパネルの
目標表示ランプを点灯し、常に目標表示ランプ29へ向
かってボールを打ち込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばテニスの
技術レベルの向上を図るスポーツトレーニング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、一人でテニスの練習を行なう場合
に、例えば壁打ちの方法が一般に知られている。
【0003】壁打ちは、壁に向かってテニスボールを打
つことで、壁に当ってくるテニスボールを再び打ち返す
動作を繰返すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】壁打ちの練習は、壁に
向かってテニスボールを打ち込むようにするものである
が、打ち込む目標がないために、練習が単純となり、技
術レベルの向上にはつながらない問題があった。
【0005】そこで、この発明は、例えば、テニスボー
ル、サッカーボール等のボールを扱うスポーツの技術レ
ベルの向上が図れるようにしたスポーツトレーニング装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、支持フレームに、縦・横に整列した複
数のパネルをそれぞれ独立して動くように支持し、各パ
ネルに目標表示ランプをそれぞれ設け、常時は各パネル
の内、一箇所のパネルの目標表示ランプを点灯し、点灯
状態にあるパネルにボールが命中すると、その振動を検
知し、その検知信号に基づき目標表示ランプを消灯する
一方、別のパネルの目標表示ランプを点灯させる制御部
を備えている。
【0007】かかるスポーツトレーニング装置によれ
ば、各パネルの前方に立ち、目標表示ランプの点灯して
いるパネルへ向けて例えば、テニスボールを打ち込むよ
うにする。この時、目標表示ランプが点灯していないパ
ネルに当った場合には、パネルに当って戻ってくるテニ
スボールを再度目標表示ランプが点灯しているパネルへ
向けてテニスボールを打ち込むようにする。打ち込んだ
テニスボールが目標表示ランプが点灯しているパネルに
命中すると、そのパネルの目標表示ランプが消灯すると
共に、別のパネルの目標表示ランプが点灯するから、そ
の点灯しているパネルに向けてテニスボールを打ち込む
動作を繰返すようにする。
【0008】この場合、打ち込む目標が常に変化するた
め、集中力を高められる。また、点灯しているパネルへ
の命中率が高くなることで、目的とする場所へ打ち込む
技術レベルの向上が図れる。
【0009】一方、目標表示ランプを消灯した状態でテ
ニスボールをパネルへ向けて打ち込むようにすれば、従
来と同様壁打ちの練習が行なえるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6の図面を参照
しながらこの発明の実施の形態を具体的に説明する。
【0011】図1において、1はスポーツトレーニング
装置3の各パネル5を支持する支持フレームを示してい
る。支持フレーム1は縦・横に枠組され、支脚部7,7
を有する左右両サイド1a,1aと、中央部1bの三つ
の領域に分けられ、左右両サイド1a,1aと中央部1
bはヒンジ部材9により結合連結されている。支持フレ
ーム1の左右両サイド1a,1aには、図3,鎖線で示
す如くヒンジ部材9を支点として内側へ向けて動かせる
ようになっている。これにより、パネル5に当ったテニ
スボールが打った位置へ戻るように左右両サイド1a,
1aの向きの設定が可能となる。
【0012】支持フレーム1の支脚部7は、車輪11を
有し、所定の場所へ移動可能となっている。この場合、
車輪11は必ずしも必要とせず、設置固定式タイプであ
ってもよい。パネル5は、耐久性、強度性を備えた材質
で形成され、支持フレーム1に対して各パネル5が独立
して動くように取付けられ、その取付状態を図4に示
す。
【0013】即ち、パネル5の裏面側4箇所に、ボルト
13,ナット15によってL字状の取付金具17を固着
する一方、支持フレーム1側にL字状の取付金具19を
溶着し、対向し合う各取付金具17,19の水平部17
aと水平部19aとを、防振ゴム21を介在させてボル
ト23,ナット25によって固定支持している。これに
より、各パネル5は4箇所の防振ゴム21により独立し
て動くようになっている。この場合、防振ゴム21にか
えてばねであってもよい。
【0014】図5に示す如く、各パネル5の中央部位に
は収納ケース27内に配置された目標表示ランプ29が
設けられ、前方は強化ガラス31により保護されてい
る。
【0015】強化ガラス31は、パネル5の段付き取付
孔に対して強化ガラス31のフランジ部31aが取付孔
の段差部33に当接し合う状態に組付けられ、後方(図
面右側)は収納ケース27により保持され、前後(図面
左右)方向の動きが拘束された固定状態が確保されてい
る。
【0016】収納ケース27は、前半部が前記段付きの
取付孔内に嵌装され、フランジ部27aはパネル5の裏
面側において、ボルト35,ナット37により固着され
ている。
【0017】目標表示ランプ29は、発光ダイオードと
なっていて、収納ケース27に固定支持された振動セン
サ39と一体に結合され、制御部41からの信号により
点灯,消灯が行なわれるようになっている。振動センサ
39は、パネル5にテニスボールが命中するとその振動
を検知し、検知信号を図6に示す制御部41へ入力する
ようになる。
【0018】制御部41は、表示装置44に設けられた
スイッチS1のオンにより、各パネル5の内から1つを
選択して目標表示ランプ29を点灯する一方、目標表示
ランプ29が点灯している振動センサ39からの検知信
号と、目標表示ランプ29が消灯している振動センサ3
9からの検知信号とを判断し、例えば、目標表示ランプ
29が消灯している振動センサ39からの検知信号、即
ち、目標表示ランプ29が点灯しているパネル5に命中
しない場合には、前記目標表示ランプ29を点灯し続け
るよう機能する。
【0019】また、目標表示ランプ29が点灯している
振動センサ39からの検知信号、即ち、パネル5に命中
した場合には、命中したパネル5の目標標準ランプ29
を消灯すると共に、他のパネル5の中から一箇所のパネ
ル5の目標表示ランプ29を点灯させるよう機能する。
【0020】この場合、他のパネル5の目標表示ランプ
29の点灯は、予め制御部41内に組込まれたプログラ
ムに基づき不規則の状態で実行され、目標表示ランプ2
9の点灯位置の予測がつかないように設定されている。
これにより打ち込み場所を瞬時に判断する能力と訓練が
得られるようになっている。
【0021】表示装置44は、時間内に何回パネル5に
命中したかを表示するデジタル表示部45を有し、デジ
タル表示部45を見ることで、命中率が判断できるよう
になっている。
【0022】また、記録釦47を押すと命中率が出力口
49からプリントされて出てくるようになっている。
【0023】このように構成されたスポーツトレーニン
グ装置3によれば、スポーツトレーニング装置3の前に
立ち、目標表示ランプ29が点灯しているパネル5へ向
けてテニスボールを打ち込むようにする。
【0024】この時、目標表示ランプ29が点灯してい
ないパネル5に当った場合にはパネル5に当って戻って
くるテニスボールを再度目標表示ランプ29が点灯して
いるパネル5へ向けてテニスボールを打ち込む。打ち込
んだテニスボールが、目標表示ランプ29が点灯してい
るパネル5に命中すると、表示装置44のデジタル表示
部45にカウント表示される。同時に命中したパネル5
の目標表示ランプ29が消灯すと共に、別のパネル5の
中から1箇所のパネル5の目標表示ランプ29が点灯す
るから、その点灯しているパネル5へ向けてテニスボー
ルを打ち込む動作を繰返すようにする。
【0025】この場合、命中すると打ち込む目標が次々
に変化するため、的確な判断力と集中力が求められるた
め、集中力を高められる。また、点灯しているパネル5
への命中率が高くなることで、目的とする場所へ打ち込
む技術レベルの向上が図れるようになる。
【0026】一方、目標表示ランプ29を全部消灯した
状態でテニスボールをパネル5に打ち込むようにすれ
ば、従来と同様に壁打ちの練習が行なえる。なお、この
実施形態では、テニスのトレーニングについて説明した
が、サッカーボールを打ち込むようにすることでサッカ
ーの技術レベルの向上が図れるよう使用することも可能
である。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明のスポ
ーツトレーニング装置によれば、目標表示ランプにより
打ち込む目標位置を次々に変化させることができるた
め、的確な判断力と集中力を高められる。また、点灯し
ているパネルへの命中率を高めることで、目的とする場
所への打ち込み技術レベルの向上が図れるようになる。
【0028】また、目標表示ランプを消灯した状態とす
れば、従来と同様に壁打ちの練習が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるスポーツトレーニング装置の
概要正面図
【図2】スポーツトレーニング装置の概要側面図。
【図3】スポーツトレーニング装置の概要平面図。
【図4】パネルの取付状態を示した拡大図。
【図5】目標表示ランプの取付状態を示した切断面図。
【図6】表示装置の概要正面図。
【符号の説明】
1 支持フレーム 5 パネル 29 目標表示ランプ 41 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持フレームに、縦・横に整列した複数
    のパネルをそれぞれ独立して動くように支持し、各パネ
    ルに目標表示ランプをそれぞれ設け、常時は各パネルの
    内、一箇所のパネルの目標表示ランプを点灯し、点灯状
    態にあるパネルにボールが命中すると、その振動を検知
    し、その検知信号に基づき目標表示ランプを消灯する一
    方、別のパネルの目標表示ランプを点灯させる制御部を
    備えていることを特徴とするスポーツトレーニング装
    置。
JP17129596A 1996-07-01 1996-07-01 スポーツトレーニング装置 Pending JPH1015138A (ja)

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JP17129596A JPH1015138A (ja) 1996-07-01 1996-07-01 スポーツトレーニング装置

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JP17129596A JPH1015138A (ja) 1996-07-01 1996-07-01 スポーツトレーニング装置

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JPH1015138A true JPH1015138A (ja) 1998-01-20

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ID=15920656

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JP17129596A Pending JPH1015138A (ja) 1996-07-01 1996-07-01 スポーツトレーニング装置

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Effective date: 20051122

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Effective date: 20060404