JPH07308416A - ピッチングマシーンのタイミング表示装置 - Google Patents
ピッチングマシーンのタイミング表示装置Info
- Publication number
- JPH07308416A JPH07308416A JP14067194A JP14067194A JPH07308416A JP H07308416 A JPH07308416 A JP H07308416A JP 14067194 A JP14067194 A JP 14067194A JP 14067194 A JP14067194 A JP 14067194A JP H07308416 A JPH07308416 A JP H07308416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitching
- timing
- pitching machine
- machine
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、アーム式ピッチングマシーンの
投球タイミングを解りやすく改善し、実際の投球に近い
タイミングで打撃練習が出来ること、及びコンパクトな
全面カバーを取り付け可能として、簡単に屋外に設置し
て使用できるように改善したものである。 【構成】 ピッチングマシーン１の前面に表示パネル２
を設け、その表示パネル２の表面に数個の発光体（ｉ）
３を取付けて、投球アーム８が投球する時、回転体４に
設けた位置センサー５が働く時を基準に、定められた時
間経過して、順次発光体（ｉ）３を点滅して投球タイミ
ングを示すように構成したもの。
投球タイミングを解りやすく改善し、実際の投球に近い
タイミングで打撃練習が出来ること、及びコンパクトな
全面カバーを取り付け可能として、簡単に屋外に設置し
て使用できるように改善したものである。 【構成】 ピッチングマシーン１の前面に表示パネル２
を設け、その表示パネル２の表面に数個の発光体（ｉ）
３を取付けて、投球アーム８が投球する時、回転体４に
設けた位置センサー５が働く時を基準に、定められた時
間経過して、順次発光体（ｉ）３を点滅して投球タイミ
ングを示すように構成したもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、バッティングセンタ
ー、野球場など打撃練習に使用されるピッチングマシー
ンに関するものである。
ー、野球場など打撃練習に使用されるピッチングマシー
ンに関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来のアーム式ピッチングマシーン１で
は、投球アーム８の動きを正面から見るため動きをみず
らく、投球アーム８の動きはピッチャーの投球タイミン
グと異なっていた、また投球アーム８の動きを見えるよ
うにするためにピッチングマシーン１を覆うことが出来
ず、屋外で使用しすると風雨に晒され故障が多かった。
は、投球アーム８の動きを正面から見るため動きをみず
らく、投球アーム８の動きはピッチャーの投球タイミン
グと異なっていた、また投球アーム８の動きを見えるよ
うにするためにピッチングマシーン１を覆うことが出来
ず、屋外で使用しすると風雨に晒され故障が多かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題点】ピッチングマシーン
１の投球タイミングを解りやすくすると共に、実際の投
手の投球タイミングに近い状況を提供する。また屋外の
小さな場所でも任意に設置して使用できるようにする。
１の投球タイミングを解りやすくすると共に、実際の投
手の投球タイミングに近い状況を提供する。また屋外の
小さな場所でも任意に設置して使用できるようにする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ピッチングマシーン１の
正面に発光体（ｉ）３を持った表示パネル２を設け、ピ
ッチングマシーン１の投球アーム８の投球ごとに、より
実際の投手の投球タイミングに近い情況に発光体（ｉ）
３を点滅すること、点滅する発光体（ｉ）を多数設け、
その中から必要なものを選択することが出来るようにす
ること、およびピッチングマシーン１の全体を覆うこ
と。
正面に発光体（ｉ）３を持った表示パネル２を設け、ピ
ッチングマシーン１の投球アーム８の投球ごとに、より
実際の投手の投球タイミングに近い情況に発光体（ｉ）
３を点滅すること、点滅する発光体（ｉ）を多数設け、
その中から必要なものを選択することが出来るようにす
ること、およびピッチングマシーン１の全体を覆うこ
と。
【０００５】
【作用】打者は、投手が投球モーションに入り、投球が
なされるまでの軌跡をイメージして打撃する。従来のピ
ッチングマシーン１では、マシーンの投球アーム８を見
て打撃するが、投球アーム８は打者から見て視線方向に
動く為、見ずらく、イメージしずらい状況にあり、且つ
実際の投手の投球タイミングとは違ったものであった。
本考案は投球アーム８の動きの替わりに発光体（ｉ）３
の点滅を見て打撃出来るようにし、発光体（ｉ）３を投
手の腕の動きに近い箇所に配列することによって、投手
が実際に投球しているイメージを得ることが出来るよう
にするもので、発光体（ｉ）３のタイミングを変更する
ことにより異なるタイミングの投手を、そして発光体
（ｉ）３の選択によりオーバースロー、アンダースロー
など異なるスタイルの投手を体験することができるよう
にした。また、ピッチングマシーン１の投球アーム８を
見る替わりに、発光体（ｉ）３が点滅する表示パネル２
を用いるため、ピッチングマシーン１全体を覆うことが
可能となり、屋外に単独で設置可能となった。
なされるまでの軌跡をイメージして打撃する。従来のピ
ッチングマシーン１では、マシーンの投球アーム８を見
て打撃するが、投球アーム８は打者から見て視線方向に
動く為、見ずらく、イメージしずらい状況にあり、且つ
実際の投手の投球タイミングとは違ったものであった。
本考案は投球アーム８の動きの替わりに発光体（ｉ）３
の点滅を見て打撃出来るようにし、発光体（ｉ）３を投
手の腕の動きに近い箇所に配列することによって、投手
が実際に投球しているイメージを得ることが出来るよう
にするもので、発光体（ｉ）３のタイミングを変更する
ことにより異なるタイミングの投手を、そして発光体
（ｉ）３の選択によりオーバースロー、アンダースロー
など異なるスタイルの投手を体験することができるよう
にした。また、ピッチングマシーン１の投球アーム８を
見る替わりに、発光体（ｉ）３が点滅する表示パネル２
を用いるため、ピッチングマシーン１全体を覆うことが
可能となり、屋外に単独で設置可能となった。
【０００６】
【実 施 例】従来のピッチングマシーン１の前面に、
ボール通過穴９を開けた表示パネル２を設け、そこに投
手の姿を描き、打席からみて投球時のボールの軌跡に近
い所に、任意の間隔で７個の発光体（ｉ）３を設けた。
ピッチングマシーン１は、ウオーム減速機７によって一
定速度で回転体４が回転すると、回転体４と同軸に滑接
合された投球アーム８が回転体４の爪（図示なし）に引
っ掛けられて回転し、投球アーム８と同軸に固接された
スプリングアーム（図示なし）も回転し他端を固定され
たスプリング（図示なし）を伸長する方向に働きスプリ
ングの最伸長を越えると一気にスプリングが収縮して回
転方向に争速に回転する、同時に投球アーム８も同様に
急速に回転しボールを投げ出す、構造と成っている。よ
って、回転体４の決まった箇所に位置センサー５を働か
せる突起物６を設ければ、位置センサー５が感知する時
からボールの出てくる時までの時間が常に一定となる。
突起物６は投球が終わって１０秒後に位置センサー５が
感知する位置に設ける、そして位置センサー５が感知す
る時を発光体（ｉ）３の点滅のタイミングの起点とし、
位置センサー５が感知してから、球を投げ出すまでの時
間を時間（Ｔ）とする。実際の投手の投球タイミングに
合わせて夫々の発光体（ｉ）３が点灯する時から球が投
げ出される時までの時間を想定して、その時間を時間
（ｔｉ）とし、時間（Ｔ）から時間（ｔｉ）を差し引い
た時間（τｉ）を求め、発光体（ｉ）３が位置センサー
５が感知してから夫々時間（τｉ）を経過した時間で順
次点灯するようなシーケンスで発光体（ｉ）３の点滅を
おこなった。同様にして、時間（τｉ）を少し変更して
タイミングの異なるものを数種類組み選択スィッチで選
択して使用できるようにした。また、表示パネル２を利
用して全面カバーとすれば、ピッチングマシーン１をコ
ンパクトに覆った屋外型も提供できる。本実施例では、
発光体（ｉ）３に電球を使用したが、電球に限らない
し、その個数も７個に限ったものではなく、連続した発
光体を使用する方法もある。また、表示パネル２全体に
発光体（ｉ）３を設けて、その発光体（ｉ）３を選択し
て変わったタイプの投球のイメージ、たとえばアンダー
スロー、サイドスローを表現することも可能であり、よ
り実際に近い表現を提供することも可能である。なお、
発光体（ｉ）３の動作は、点滅に限らず、連続して点灯
してもよく、点灯していたものが消灯してもよい。また
回転体４に設けた突起物６は突起物に限らず位置センサ
ー５の機能に適合するものを用いてよい。また、ローラ
式ピッチングマシーンでタイミングの起点を任意に設け
る事が出来るものは、位置センサー５および突起物６を
必要としないが、本発明の応用として、本発明と同様の
ものが容易に考えられる。
ボール通過穴９を開けた表示パネル２を設け、そこに投
手の姿を描き、打席からみて投球時のボールの軌跡に近
い所に、任意の間隔で７個の発光体（ｉ）３を設けた。
ピッチングマシーン１は、ウオーム減速機７によって一
定速度で回転体４が回転すると、回転体４と同軸に滑接
合された投球アーム８が回転体４の爪（図示なし）に引
っ掛けられて回転し、投球アーム８と同軸に固接された
スプリングアーム（図示なし）も回転し他端を固定され
たスプリング（図示なし）を伸長する方向に働きスプリ
ングの最伸長を越えると一気にスプリングが収縮して回
転方向に争速に回転する、同時に投球アーム８も同様に
急速に回転しボールを投げ出す、構造と成っている。よ
って、回転体４の決まった箇所に位置センサー５を働か
せる突起物６を設ければ、位置センサー５が感知する時
からボールの出てくる時までの時間が常に一定となる。
突起物６は投球が終わって１０秒後に位置センサー５が
感知する位置に設ける、そして位置センサー５が感知す
る時を発光体（ｉ）３の点滅のタイミングの起点とし、
位置センサー５が感知してから、球を投げ出すまでの時
間を時間（Ｔ）とする。実際の投手の投球タイミングに
合わせて夫々の発光体（ｉ）３が点灯する時から球が投
げ出される時までの時間を想定して、その時間を時間
（ｔｉ）とし、時間（Ｔ）から時間（ｔｉ）を差し引い
た時間（τｉ）を求め、発光体（ｉ）３が位置センサー
５が感知してから夫々時間（τｉ）を経過した時間で順
次点灯するようなシーケンスで発光体（ｉ）３の点滅を
おこなった。同様にして、時間（τｉ）を少し変更して
タイミングの異なるものを数種類組み選択スィッチで選
択して使用できるようにした。また、表示パネル２を利
用して全面カバーとすれば、ピッチングマシーン１をコ
ンパクトに覆った屋外型も提供できる。本実施例では、
発光体（ｉ）３に電球を使用したが、電球に限らない
し、その個数も７個に限ったものではなく、連続した発
光体を使用する方法もある。また、表示パネル２全体に
発光体（ｉ）３を設けて、その発光体（ｉ）３を選択し
て変わったタイプの投球のイメージ、たとえばアンダー
スロー、サイドスローを表現することも可能であり、よ
り実際に近い表現を提供することも可能である。なお、
発光体（ｉ）３の動作は、点滅に限らず、連続して点灯
してもよく、点灯していたものが消灯してもよい。また
回転体４に設けた突起物６は突起物に限らず位置センサ
ー５の機能に適合するものを用いてよい。また、ローラ
式ピッチングマシーンでタイミングの起点を任意に設け
る事が出来るものは、位置センサー５および突起物６を
必要としないが、本発明の応用として、本発明と同様の
ものが容易に考えられる。
【０００７】
【発明の効果】この発明によれば、表示パネル２に設け
られた発光体（ｉ）３の点滅を見て打撃出来るようにな
り、従来のものに比べて見やすくなり、打撃タイミング
を測りやすくなった。そして発光体（ｉ）３のタイミン
グを選択することにより、また多数の発光体（ｉ）３の
中から必要なものを選択することにより、色々なタイプ
の投手が実際に投球するタイミングに近い情況で打撃す
ることが可能となり、バッティングセンターのみならず
野球選手の打撃練習にも効果を発揮するようになった。
また、ピッチングマシーン１を全面覆うことが可能とな
り、コンパクトな屋外型を提供でき、練習グランドなど
に簡単に設置することが可能となった。
られた発光体（ｉ）３の点滅を見て打撃出来るようにな
り、従来のものに比べて見やすくなり、打撃タイミング
を測りやすくなった。そして発光体（ｉ）３のタイミン
グを選択することにより、また多数の発光体（ｉ）３の
中から必要なものを選択することにより、色々なタイプ
の投手が実際に投球するタイミングに近い情況で打撃す
ることが可能となり、バッティングセンターのみならず
野球選手の打撃練習にも効果を発揮するようになった。
また、ピッチングマシーン１を全面覆うことが可能とな
り、コンパクトな屋外型を提供でき、練習グランドなど
に簡単に設置することが可能となった。
【図１】本発明の斜視図
【図２】位置センサー取付け斜視図
１はピッチングマシーン ２は表示パネル ３は発光体（ｉ） ４は回転体 ５は位置センサー ６は突起物 ７はウオーム減速機 ８は投球アーム ９はボールの通過穴
Claims (4)
- 【請求項１】（イ）ピッチングマシーン１の前面に表示
パネル２を設る。 （ロ）パネル２上に２個以上の発光体（ｉ）３を設け
る。 （ハ）ピッチングマシーン１の回転体４に位置センサー
５を働かせる突起物６を設ける。 （ニ）位置センサー５で感知した時を基準として（τ
ｉ）秒後に発光体（ｉ）３が順次点灯するシーケンスを
有する電源装置を設ける。 以上のごとく構成されたことを特徴とするピッチングマ
シーン。 - 【請求項２】時間（τｉ）を、任意に設定変更できるよ
うにした請求項１のピッチングマシーン。 - 【請求項３】発光体（ｉ）を多数設け、その中から点滅
する発光体を選択することができるようにした請求項１
のピッチングマシーン。 - 【請求項４】表示パネル２を利用して、ピッチングマシ
ーン１の全体を覆う請求項１のピッチングマシーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14067194A JPH07308416A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | ピッチングマシーンのタイミング表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14067194A JPH07308416A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | ピッチングマシーンのタイミング表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07308416A true JPH07308416A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=15274057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14067194A Pending JPH07308416A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | ピッチングマシーンのタイミング表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07308416A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125225A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hatori Vantec Co Ltd | ピッチングマシン |
| KR200483781Y1 (ko) * | 2016-01-04 | 2017-06-23 | 김병진 | 피칭머신용 야구공 개별공급장치 |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP14067194A patent/JPH07308416A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125225A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hatori Vantec Co Ltd | ピッチングマシン |
| KR200483781Y1 (ko) * | 2016-01-04 | 2017-06-23 | 김병진 | 피칭머신용 야구공 개별공급장치 |
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