JPH0898921A - 弾球遊技機用の障害装置 - Google Patents

弾球遊技機用の障害装置

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JPH0898921A
JPH0898921A JP26168394A JP26168394A JPH0898921A JP H0898921 A JPH0898921 A JP H0898921A JP 26168394 A JP26168394 A JP 26168394A JP 26168394 A JP26168394 A JP 26168394A JP H0898921 A JPH0898921 A JP H0898921A
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JP
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obstacle
light emitting
emitting lamp
light
lamp
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JP26168394A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風車体等の障害体が回転する時に発光ランプ
を点滅させるようにして、常に十分なイルミネーション
効果を得ることができる弾球遊技機用の障害装置を提供
する。 【構成】 遊技盤の盤面に沿って飛行又は落下する遊技
球の移動方向を変化させるための光透過性を有する障害
体19と、遊技盤に装着するための取り付けベース20と、
障害体19に遊技球が当たった時に回転するように、この
障害体19を取り付けベース20に回転自在に支持する支軸
と、障害体19に取り付けベース20側から光を照射するた
めの発光ランプ22と、障害体19の回転を検出して、この
障害体19の回転時に、発光ランプ22を点滅させるための
検出手段23を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機等の弾球遊技機の遊技盤に装着して使用するの
弾球遊技機用の障害装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤
の前面に障害釘、入賞口及び入賞手段等の各種遊技部品
を配置すると共に、各遊技部品間の適当箇所に障害装
置、例えばランプ風車を配置して、ガイドレールから遊
技盤の盤面に沿って飛行し、又は上方から盤面に沿って
落下する遊技球がランプ風車に衝突した時に、このラン
プ風車によって遊技球の移動方向を不規則に変化させる
ようにしている。
【0003】従来、このランプ風車は、光透過性を有す
る風車体と、遊技盤に装着するための取り付けベース
と、風車体に遊技球が当たった時に回転するように、こ
の風車体を取り付けベースに回転自在に支持する支軸
と、風車体に取り付けベース側から光を照射するための
発光ランプとを備えている。そして、パチンコ機等の弾
球遊技機の遊技盤に装着して使用する場合には、変動図
柄表示手段に変動動作を開始させるための始動口に遊技
球が入球した時、又は大当たり時に、外部からの信号に
より所定時間だけ発光ランプを点滅させるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のランプ風車で
は、変動図柄表示手段用の始動口に遊技球が入球する等
の所定の条件を満足した時に、外部信号により発光ラン
プを点滅させるようにしているので、その条件を満たさ
ない限り、発光ランプを点滅させることができない。
【0005】従って、遊技球が風車体に衝突して風車体
が支軸廻りに回転する時に、発光ランプが点滅状態にな
れば、ランプ風車によるイルミネーション効果が著しく
向上するにも拘らず、従来のランプ風車では、通常、発
光ランプの消灯状態のままで風車体を回転させるだけで
あり、十分なイルミネーション効果を得られないという
欠点がある。本発明は、このような従来の課題に鑑み、
風車体等の障害体が回転する時に発光ランプを点滅させ
るようにして、常に十分なイルミネーション効果を得る
ことができる弾球遊技機用の障害装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤5 の盤面に沿って飛行又は落下する遊技球の
移動方向を変化させるための光透過性を有する障害体19
と、遊技盤5 に装着するための取り付けベース20と、障
害体19に遊技球が当たった時に回転するように、該障害
体19を取り付けベース20に回転自在に支持する支軸21
と、障害体19に取り付けベース20側から光を照射するた
めの発光ランプ22とを備えた弾球遊技機用の障害装置に
おいて、障害体19の回転を検出して、該障害体19の回転
時に、発光ランプ22を点滅させるための検出手段23を備
えたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、障害体19の回転速度に同期してオン
・オフするように検出手段23を構成し、この検出手段23
のオン・オフにより発光ランプ22を点滅させるように、
検出手段23と発光ランプ22とを直列に接続したものであ
る。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、障害体19側に、発光ランプ22
からの光を反射させる反射部42を設け、この反射部42か
らの反射光を検出するフォトセンサー39を取り付けベー
ス20側に設けたものである。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、障害体19にフライウエイト兼
用の磁性体45を設け、この磁性体45を検出する磁気感応
センサー46を取り付けベース20側に設けたものである。
【0010】請求項5に記載の本発明は、請求項1、
2、3又は4に記載の発明において、検出手段23の検出
信号を外部制御用とし、この検出信号により外部の制御
対象を制御するようにしたものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明では、遊技盤5 の盤面
に沿って飛行又は落下する遊技球が障害体19に当たり、
この障害体19が回転すると、検出手段23が障害体19の回
転を検出して、取り付けベース20側から障害体19に光を
照射する発光ランプ22を点滅させる。
【0012】請求項2に記載の本発明では、障害体19が
回転すると、検出手段23がその回転速度に同期してオン
・オフして発光ランプ22を点滅させる。
【0013】請求項3に記載の本発明では、発光ランプ
22からの光を反射部42により反射させ、障害体19が回転
した時に、この反射部42からの反射光をフォトセンサー
39で検出して、フォトセンサー39により障害体19の回転
を検出する。
【0014】請求項4に記載の本発明では、障害体19が
回転した時に、フライウエイト兼用の磁性体45を磁気感
応センサー46で検出して、この磁気感応センサー46によ
り障害体19の回転を検出する。
【0015】請求項5に記載の本発明では、検出手段23
の検出信号を外部制御用とし、この検出信号により外部
の制御対象を制御する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図5は本発明をパチンコ機に採用した第
1実施例を例示する。図1において、1 は前枠で、パチ
ンコ機本体2 の前面側に開閉自在に枢着されている。前
枠1 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着され、またこれ
らの後側に遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0017】前面板4 には上皿6 が装着され、この上皿
6 の前縁部に球払いレバー7 が設けられている。前枠1
の下部には下皿8 と発射手段9 の操作ハンドル10とが設
けられ、操作ハンドル10を操作した時に、上皿6 から遊
技球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モ
ータの作動により遊技盤5 側に発射するようになってい
る。
【0018】遊技盤5 の前面には、発射手段9 により発
射された遊技球を案内するガイドレール11が設けられる
と共に、障害釘12の他、ランプ風車13、天入賞口14、上
入賞口15、入賞手段16、大入賞手段17、変動図柄表示手
段18等の遊技部品が夫々設けられている。
【0019】ランプ風車13は障害装置の一例を示すもの
であって、図2乃至図5に示すように、遊技盤5 の前方
に突出し且つ遊技盤5 の盤面に沿って飛行又は落下する
遊技球の移動方向を変化させるための光透過性を有する
風車体19と、この風車体19を遊技盤5 に装着するための
取り付けベース20と、風車体19に遊技球が当たった時に
回転するように、この風車体19を取り付けベース20に回
転自在に支持する支軸21と、風車体19に取り付けベース
20側から光を照射するための発光ランプ22と、風車体19
の回転を検出して、風車体19の回転時に発光ランプ22を
点滅させるための検出手段23とを備えている。
【0020】風車体19は、前壁部24と、この前壁部24の
周縁部分から遊技盤5 側に延びる周壁部25と、前壁部24
の中央から遊技盤5 側に突出する軸受ボス部26と、周壁
部25の外側に形成された凸条部27とを有し、光透過性を
有する合成樹脂材料により一体に形成されている。
【0021】取り付けベース20は、左右一対のネジ28に
より遊技盤5 に着脱自在に装着されている。取り付けベ
ース20には、左右両側に形成された左右一対のランプ孔
29と、この左右一対のランプ孔29間の中央から後方に突
出する軸受ボス部30と、この軸受ボス部30の斜め上下方
向の両側から後方に突出する上下一対の支持ボス部31
と、軸受ボス部30と一方のランプ孔29間の上方に形成さ
れたセンサー孔32とを備えている。そして、ランプ孔2
9、軸受ボス部30、支持ボス部31及びセンサー孔32は、
風車体19の周壁部25内に配置されている。
【0022】一対の支持ボス部31の後端には、リング状
のランプ基板33が突起34とネジ35とによって着脱自在に
固定され、このランプ基板33に2本のリードピン36と絶
縁体37とを介して発光ランプ22が装着されている。各発
光ランプ22はランプ基板33から取り付けベース20側に突
出し、取り付けベース20側から風車体19の前壁部24に光
を照射するように、その各ランプ孔29に嵌合されてい
る。支軸21は、風車体19の軸受ボス部26に前側から挿入
されると共に、取り付けベース20の軸受ボス部30に挿入
され、後端側の止め輪38により抜け止めされている。そ
して、風車体19は支軸21に対してその軸心廻りに回転自
在である。
【0023】検出手段23は、フォトセンサー39により構
成されており、このフォトセンサー39は絶縁体40と2本
のリードピン41等を介してランプ基板33に装着され、且
つ取り付けベース20のセンサー孔32に嵌合されている。
このフォトセンサー39と一方の発光ランプ22は、支軸21
を中心とする同一円周上で周方向に近接して配置され、
また風車体19の前壁部24の後側面には、一方の発光ラン
プ22からの光をフォトセンサー39側に反射する反射部42
が形成されている。
【0024】従って、フォトセンサー39は、風車体19が
支軸21廻りに回転して、反射部42が一方の発光ランプ22
とフォトセンサー39との間に位置した時に、フォトセン
サー39が一方の発光ランプ22から反射部42を経た反射光
を受けて、風車体19の回転速度に同期してオン・オフし
て、その回転を検出することができる。
【0025】フォトセンサー39は、反射部42からの光を
受光していない時には出力がオン状態にあり、反射部42
からの光を受光した時に、その出力がオフするようにな
っている。そして、このフォトセンサー39は、風車体19
の回転速度に同期して各発光ランプ22を点滅させるよう
に、各発光ランプ22に直列に接続されている。なお、発
光ランプ22とフォトセンサー39は、ランプ基板33にプリ
ント配線により固定されたリードピン36,41を介して直
列に接続されている。
【0026】絶縁体37,40 はウレタンゴム等により構成
されている。また43は遊技盤5 に形成された取り付け孔
である。上記構成のパチンコ機において、ゲームに際し
て発射手段9 の操作ハンドル10を操作すると、発射手段
9 の発射動作に連動して発射レールの発射位置に遊技球
を1個ずつ供給し、その遊技球をガイドレール11に沿っ
て順次遊技盤5 の上部側に発射させる。
【0027】この遊技盤5 の上部側に発射された遊技球
が遊技盤5 の盤面に沿って落下する際に、その遊技球が
風車体19に衝突をすると、遊技球が風車体19に衝突した
時の条件に応じて風車体19が支軸21廻りに回転し、遊技
球の落下方向を不規則に変化させる。そして、風車31に
衝突後の遊技球は、下方に落下して入賞手段等に入球し
たり、又は何れの入賞手段等にも入球せずに下方に落下
する。
【0028】一方、各発光ランプ22と風車体19は、電源
に直列に接続されており、反射部42が一方の発光ランプ
22とフォトセンサー39との中間部以外の位置にあれば、
フォトセンサー39の出力がオン状態にあるため、各発光
ランプ22は点灯してその光を風車体19の前壁部24に照射
している。
【0029】そこで、遊技球が風車体19に当たると、風
車体19の周壁部25の外側に凸条部27があるので、風車体
19が遊技球の衝突時の衝撃によって支軸21廻りに回転す
る。そして、風車体19が回転すると、その前壁部24の後
側の反射部42が発光ランプ22及びフォトセンサー39と同
一円周上にあるため、反射部42が一方の発光ランプ22と
フォトセンサー39との間を通過する時に、一方の発光ラ
ンプ22からの光を反射部42で反射し、その反射光をフォ
トセンサー39が受光してオフする。このため、各発光ラ
ンプ22が消灯する。
【0030】反射部42が一方の発光ランプ22とフォトセ
ンサー39との間を通過すると、この一方の発光ランプ22
からの光がフォトセンサー39に入らなくなるので、フォ
トセンサー39がオンして、各発光ランプ22が再度点灯す
る。従って、フォトセンサー39側の反射部42が1個の場
合には、フォトセンサー39が1回転する間に発光ランプ
22が1回点滅させることができる。このため、風車体19
が高速で支軸21廻りに回転すると、各発光ランプ22を繰
り返して点滅させることができるので、風車体19に遊技
球が当たれば、発光ランプ22の点滅状態によって風車体
19が明滅しながら回転することになり、従来のランプ風
車とは異なって十分なイルミネーション効果を得ること
ができる。
【0031】また発光ランプ22の消灯時間は、風車体19
側の反射部42の周方向の長さと、風車体19の回転速度と
に比例することになる。このため、風車体19が回転し始
めると、風車体19の回転速度に同期して各発光ランプ22
を点滅させることができる。
【0032】即ち、風車体19に遊技球が衝突した直後で
風車体19の回転速度が早ければ、各発光ランプ22は短い
周期で点滅し、その後、風車体19の回転速度が徐々に低
下するにつれて長い周期で点滅する。従って、風車体19
の回転速度を反映したイルミネーション効果を得ること
ができる。
【0033】しかも、一方の発光ランプ22からの光を反
射部42で反射させてフォトセンサー39で受光して、この
フォトセンサー39で風車体19の回転を検出するようにし
ているため、風車体19の外側の凹凸形状に関係なく、そ
の回転を検出することができる。従って、従来に比較し
て、風車体19側の製作が容易であると共に、風車体19の
デザインを自由に選択することができ、その意匠性の向
上を容易に図ることができる。
【0034】また各発光ランプ22が消灯する時間は、反
射部42の周方向の長さによって自由に調節できるので、
反射部42に反射テープ等を貼着するようにしておけば、
風車体19の外側の形状が同じであっても、風車体19の個
々にその点滅時間を容易に変えることができる。
【0035】フォトセンサー39で風車体19の回転を検出
する際の光源として、一方の発光ランプ22を利用してい
るので、その構造が非常に簡単である。また風車体19と
各発光ランプ22を直列に接続して、風車体19の回転速度
に同期してフォトセンサー39により各発光ランプ22を点
滅させるようにしているため、構造が簡単である。しか
も、ランプ基板33にリードピン36,41 をプリント配線に
より装着して、このピンピン36,41 を絶縁体37,40 に挿
入して各発光ランプ22とフォトセンサー39とを直列に接
続しているので、容易に製作でき、断線等の故障も少な
くすることができる。
【0036】図6及び図7は本発明の第2実施例を例示
し、風車体19の周壁部25にフライウエイト兼用の磁性体
45を埋め込み、取り付けベース20側に、この磁性体45を
検出する磁気感応センサー46を設けたものである。風車
体19の周壁部25には、その周方向に3等分した3位置の
内、その2箇所にフライウエイト47が、残りの1箇所に
永久磁石等のフライウエイト兼用の磁性体45が夫々埋め
込まれている。なお、フライウエイト47と磁性体45に
は、風車体19の回転時に動バランスが得られるように、
略同一の質量のものが用いられている。
【0037】取り付けベース20側には、そのセンサー孔
32に嵌合するように、リードスイッチ等の磁気感応セン
サー46が設けられている。なお、この磁気感応センサー
46は、フォトセンサー39と略同様にランプ基板33に装着
されている。この実施例では、遊技球が風車体19に当た
ると、風車体19にフライウエイト47及び磁性体45がある
ので、風車体19はその慣性力により支軸21廻りに円滑に
回転する。そして、風車体19が回転すると、その1回転
毎に磁気感応センサー46が磁性体45を検出してオン・オ
フするので、これによって各発光ランプ22を点滅させる
ことができる。
【0038】このように磁気感応センサー46を用いれ
ば、フライウエイト47を備えた風車体19の場合にも、そ
の回転を簡単に検出して発光ランプ22を点滅させること
ができる。特に、フライウエイト兼用の磁性体45を用い
て、その磁性体45を磁気感応センサー46で検出するよう
にしているため、別途、磁性体45を設ける必要がなく、
構造を簡単にできる。
【0039】図8及び図9は本発明の第3実施例を例示
し、各発光ランプ22と同一円周上に、フライウエイト47
と磁性体45と磁気感応センサー46を配置したものであ
る。即ち、風車体19には、その軸受ボス部30と周壁部25
とを結ぶリブ48を周方向に3個形成し、このリブ48にフ
ライウエイト47と磁性体45とを埋め込んでいる。そし
て、このフライウエイト47、磁性体45を発光ランプ22、
磁気感応センサー46と略同一円周上に配置している。
【0040】この第3実施例の場合には、磁気感応セン
サー46が磁性体45を検出して各発光ランプ22を点滅させ
る他に、フライウエイト47、磁性体45が各発光ランプ22
の前側を通過するため、これらによっても風車体19を明
滅させることができる。
【0041】図10は本発明の第4実施例を例示し、フ
ォトセンサー39、磁気感応センサー46等の検出手段23か
らの検出信号を変動図柄表示手段の始動信号として使用
し、遊技球が風車体19に当たって風車体19が回転した時
に、フォトセンサー39、磁気感応センサー46等の検出手
段23からの検出信号により変動処理手段55を作動させ
て、変動図柄表示手段56の複数個の各図柄表示部57,58,
59の表示図柄を一定時間だけ変動させるようにしたもの
である。
【0042】従って、このようにすれば、ランプ風車13
の検出手段23を変動図柄表示手段56の始動用として利用
することができ、風車体19に遊技球が当たって風車体19
が回転すれば、それに連動して変動図柄表示手段56の各
図柄表示部57,58,59の表示図柄を自動的に変動させるこ
とができる。以上、本発明の各実施例を説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではない。
【0043】例えば、風車体19の構造、形状は、任意に
選択し決定することができる。反射部42、磁性体45の数
は、周方向に複数個設けても良い。また実施例では、障
害体の一例として風車体19を例示しているが、必ずしも
風車体19に限定されるものではなく、その他の各種の障
害体においても同様に実施することが可能である。
【0044】検出手段23の検出信号を外部の制御対象用
として利用する場合、検出信号がオン・オフする形式の
検出手段23であれば、その最初のオン・オフ信号を利用
しても良い。また制御対象は何であっても良いが、制御
対象が効果音発生手段等の場合には、検出信号がオン・
オフに同期して制御対象を生業しても良い。更に、パチ
ンコ機について例示したが、アレンジボール機等の弾球
遊技機においても同様に実施することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤5 の盤面に沿って飛行又は落下する遊技球の移動方向
を変化させるための光透過性を有する障害体19と、遊技
盤5 に装着するための取り付けベース20と、障害体19に
遊技球が当たった時に回転するように、該障害体19を取
り付けベース20に回転自在に支持する支軸21と、障害体
19に取り付けベース20側から光を照射するための発光ラ
ンプ22とを備えた弾球遊技機用の障害装置において、障
害体19の回転を検出して、該障害体19の回転時に、発光
ランプ22を点滅させるための検出手段23を備えているの
で、障害体19の回転時に発光ランプ22を点滅させること
ができ、従来のランプ風車とは異なって充分なイルミネ
ーション効果を得ることができる。
【0046】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、障害体19の回転速度に同期し
てオン・オフするように検出手段23を構成し、この検出
手段23のオン・オフにより発光ランプ22を点滅させるよ
うに、検出手段23と発光ランプ22とを直列に接続してい
るので、障害体19が回転時に、障害体19の回転速度に同
期して各発光ランプ22が点滅し、障害体19の回転速度を
反映したイルミネーション効果を得ることができる。ま
た検出手段23をオン・オフ式として、この検出手段23を
反射部22に直列に接続しているため、障害体19に同期し
て点滅させる同期点滅型であるにも拘わらず、構造を簡
単にすることができる。
【0047】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、障害体19側に、発光ラ
ンプ22からの光を反射させる反射部42を設け、この反射
部42からの反射光を検出するフォトセンサー39を取り付
けベース20側に設けているので、障害体19の外側の凹凸
形状に関係なく検出できると共に、反射部42によって点
滅周期を自由に調節でき、しかも、光源として発光ラン
プ22を利用しているので、その構造が非常に簡単であ
る。
【0048】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、障害体19にフライウエ
イト兼用の磁性体45を設け、この磁性体45を検出する磁
気感応センサー46を取り付けベース20側に設けているの
で、フライウエイト47を備えた障害体19の場合にも、そ
の回転を簡単に検出して発光ランプ22を点滅させること
ができる。またフライウエイト兼用の磁性体45を用い
て、その磁性体45を磁気感応センサー46で検出するよう
にしているため、別途、磁性体45を設ける必要がなく、
構造を簡単にできる。
【0049】請求項5によれば、請求項1、2、3又は
4に記載の発明において、検出手段23の検出信号を外部
制御用とし、この検出信号により外部の制御対象を制御
するようにしているので、障害体に19に遊技球が当たっ
て障害体19が回転した時に、これに連動して外部の制御
対象を制御することができる。従って、従来にないゲー
ムを構成する場合に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の斜視図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示すランプ風車の斜視図
である。
【図3】図4のA−A線断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】図3のC−C線断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すランプ風車の縦断面
図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すランプ風車の横断面
図である。
【図8】本発明の第3実施例を示すランプ風車の縦断面
図である。
【図9】本発明の第3実施例を示すランプ風車の横断面
図である。
【図10】本発明の第4実施例を示ブロック図である。
【符号の説明】
5 遊技盤 13 ランプ風車 19 風車体(障害体) 20 取り付けベース 21 支軸 22 発光ランプ 23 検出手段 39 フォトセンサー 42 反射部 45 磁性体 46 磁気感応センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の盤面に沿って飛行又は落下
    する遊技球の移動方向を変化させるための光透過性を有
    する障害体(19)と、遊技盤(5) に装着するための取り付
    けベース(20)と、障害体(19)に遊技球が当たった時に回
    転するように、該障害体(19)を取り付けベース(20)に回
    転自在に支持する支軸(21)と、障害体(19)に取り付けベ
    ース(20)側から光を照射するための発光ランプ(22)とを
    備えた弾球遊技機用の障害装置において、障害体(19)の
    回転を検出して、該障害体(19)の回転時に、発光ランプ
    (22)を点滅させるための検出手段(23)を備えたことを特
    徴とする弾球遊技機用の障害装置。
  2. 【請求項2】 障害体(19)の回転速度に同期してオン・
    オフするように検出手段(23)を構成し、この検出手段(2
    3)のオン・オフにより発光ランプ(22)を点滅させるよう
    に、検出手段(23)と発光ランプ(22)とを直列に接続した
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機用の障害
    装置。
  3. 【請求項3】 障害体(19)側に、発光ランプ(22)からの
    光を反射させる反射部(42)を設け、この反射部(42)から
    の反射光を検出するフォトセンサー(39)を取り付けベー
    ス(20)側に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の弾球遊技機用の障害装置。
  4. 【請求項4】 障害体(19)にフライウエイト兼用の磁性
    体(45)を設け、この磁性体(45)を検出する磁気感応セン
    サー(46)を取り付けベース(20)側に設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の弾球遊技機用の障害装置。
  5. 【請求項5】 検出手段(23)の検出信号を外部制御用と
    し、この検出信号により外部の制御対象を制御するよう
    にしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載
    の弾球遊技機用の障害装置。
JP26168394A 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機用の障害装置 Pending JPH0898921A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149830A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Aruze Corp 遊技機
JP2009247452A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Olympia:Kk パチンコ機の風車
JP2017051505A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2021079201A (ja) * 2021-03-01 2021-05-27 株式会社三洋物産 遊技機

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