JP2923288B1 - 野球バットの素振り練習装置 - Google Patents

野球バットの素振り練習装置

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JP2923288B1 JP11860998A JP11860998A JP2923288B1 JP 2923288 B1 JP2923288 B1 JP 2923288B1 JP 11860998 A JP11860998 A JP 11860998A JP 11860998 A JP11860998 A JP 11860998A JP 2923288 B1 JP2923288 B1 JP 2923288B1
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Abstract

【要約】 【課題】 色々なレベルの野球愛好家にわたってストラ
イクになる色々なコースの速球ボールに対して素早くバ
ットが振れるようにゲーム感覚で反射神経と筋力を鍛錬
できるようにする。 【解決手段】 野球バットの素振り練習装置1は、脚台
12上において垂直に支持され、ストライクゾーンZを
含む正方形の正面板11上に9個配列された野球ボール
に相当する発光部15の内一つを制御部によって瞬間的
に点灯させる。練習者は、その点灯発光部15に対して
素早くバット60を素振りする。発光部15に組み込ま
れた光電センサー19とホームベースユニット50上の
センサー59によって、そのバットのスイートスポット
が点灯発光部15に対してナイスバッティングをしたか
を、反射テープ61からの反射光を受光して判定する。
制御部は、点灯する発光部15のセンサーのみを有効に
し、他を無効にしたり、またナイスバッティングを報知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、野球バッターの
反射神経を高揚して敏捷性を高める訓練に使用される野
球バットの素振り練習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、主に子供を対象にして、テレビジ
ョン等の画面上で投球ボールが近付いて来る映像を写し
て、そのボールに対して画面手前でバットを素振りする
ようなバーチャルゲームソフトが流通している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のバ
ーチャルゲームでの投球ボールの速度では、当然ながら
野球選手の素振り練習には物足りないものであった。プ
ロ野球でも、バッターは速球に対しては山勘を働かせて
次の投球ボールのコースを決めてかかることが多い。然
し、その山勘が外れるとデッドボールになることが多
く、バッターは大怪我をすることになる。従って、山勘
を張らずに投球されたボールに敏速に対処できるように
バッターの反射神経を高揚して筋力の敏捷性を高めるこ
とが肝要である。訓練する場合も、ただ素振りするより
も、ターゲットに対して素振りして、その成果が判れば
更に励みになるものと思われる。
【0004】本発明は、上記に鑑み案出されたものであ
って、プロ野球選手から色々なレベルの愛好家にわたっ
てストライクになる色々なコースの速球ボールに対して
素早くバットが振れるようにゲーム感覚で反射神経と筋
力を鍛練できるようにするもので、狭い場所でも電源さ
えあれば容易に設置されるものでありながら、眩しく無
く、より正確に、野球バットのスイートスポットが点灯
発光部に対応した空間位置を通過したかを判定できる野
球バットの素振り練習装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載の野球バットの素振り練
習装置は、脚台上においてほぼ垂直に支持され、少なく
ともストライクゾーンを含む広さを有した正面視で多角
形状又は円形状の正面板と;該正面板上のストライクゾ
ーンにおいて複数配列された発光部と;該発光部の一つ
を短時間点灯させる制御手段とから構成されているもの
において、上記発光部は、ほぼ野球ボールの大きさの枠
内において反射式光電センサーの周囲に配置された複数
の発光ダイオードから構成されていることを特徴として
いる。従って、野球バットの素振りの訓練をする人は、
野球バットの素振り練習装置の前においてホームベース
ユニットに向かって通常のバッターボックスに立ち、垂
直な正面板のストライクゾーン上の複数の発光部の内一
つが制御手段に記憶されたランダム表に従ったり、又は
傍らのコーチが押すスイッチに対応して短時間点灯した
ものに対して素早く素振りする。点灯時間が短かければ
短い程、速球に感じることができ、訓練をする人はより
素早く素振りするように反射神経を高揚し、バッティン
グに必要な筋力を鍛練することができる。更に、各発光
ダイオードは、眩しく無く、また直進性に優れ、発光部
は赤外線を比較的多く発して、中心部の反射式光電セン
サーで受光する為に、より正確に、野球バットのスイー
トスポットが点灯発光部に対応した空間位置を通過した
かどうかを簡便に判定することができる。
【0006】請求項2記載のように、請求項1記載の野
球バットの素振り練習装置において、更に、上記正面板
から前方に離れた位置で素振りされる野球バットと;該
バットのスイートスポットに取り付けられた反射手段
と;上記正面板の前方で素振りした野球バットが該正面
板に当たらない位置に設置されたホームベースユニット
と;上記正面板上の左右幅方向に配列された上記発光部
に対応した間隔位置に配置された反射光検出手段と;上
記発光部の一つを短時間点灯させると共にその点灯した
発光部の反射光検出手段と上記点灯発光部に対応した位
置のホームベースユニット上の反射光検出手段を有効に
し、他の発光部の反射光検出手段を無効にする制御手段
と;その点灯した発光部に対して素振りされた上記野球
バットがその発光部の反射光検出手段と上記ホームベー
スユニットの対応反射光検出手段とが交差した空間位置
を上記野球バットの反射手段が通過してその反射手段が
光を反射してその発光部に組み込まれた上記反射式光電
センサーと上記ホームベースユニットの対応反射光検出
手段とが点灯から所定判定時間以内に受光するとナイス
バッティングを報知する報知手段とから構成される。
【0007】従って、素振りされた野球バットのスイー
トスポットが、点灯した発光部の反射式光電センサー
(反射光検出手段)とそれに対応したホームベースユニ
ット上の反射光検出手段とを結んだ空間位置を通過する
と、スイートスポットの反射手段は、発光部からの光を
発光部の検出手段とホームベースユニットの検出手段へ
反射し、それら各検出手段は、所定判定時間以内に受光
することになり、報知手段はナイスバッティングを電子
音等で報知し、点数表示等を行うことができ、素振りの
正確性をゲーム感覚で競うことができる。
【0008】野球バットのスイートスポットが、上記空
間位置を通過しなければ、スイートスポットの反射手段
は発光部からの光をその発光部の反射光検出手段やそれ
に対応したホームベースユニットの反射光検出手段に反
射できず、両検出手段が所定判定時間以内に受光しなけ
ればナイスバッティングが報知されず、空振りと判定で
きる。正面板とホームベースユニットのいずれか一方の
反射光検出手段が受光すればファウルボールと判定され
よう。
【0009】請求項3記載のように、正面板は、ほぼ正
方形状を成し、この正面板上において発光部は、ストラ
イクゾーンを上下及び左右に2等分するような漢字の
『田』の各交点位置に合計9個配置され、最もすっきり
としたまとまった形に野球バットの素振り練習装置を構
成することができると共に、イン・ハイやアウト・ロー
等のバッターにとって難しいコース位置も点灯でき、そ
れら難コースに対する見極めや、戦略的バッテイングの
方法を研究できる。
【0010】
【0011】
【0012】請求項4記載のように、制御手段は、発光
部の点灯時間及び点灯からの所定判定時間を調節できる
ように構成され、野球熟練度等に応じて点灯時間を短く
して速球ボールに、点灯時間を長くしてスローボールに
相当する点灯速度を選択でき、また同時にヒット判定時
間も適宜選択できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の野球バットの素振
り練習装置の代表実施例を添付図を参照にして以下に詳
細に説明する。図1は本発明の代表実施例に係る野球バ
ットの素振り練習装置を概略示す斜視図、図2は同野球
バットの素振り練習装置の制御ブロック線図である。
【0014】図1と図2において、野球バットの素振り
練習装置1は、表示ユニット10と、素振りした野球バ
ット60が該ユニット10に当たらないようにこれから
前方に約1.5m離れた位置に置かれるホームベースユ
ニット50と、この上方で素振りされ、スイートスポッ
トに反射テープ61を取り付けた野球バット60とから
構成されている。表示ユニット10は、脚台12上の制
御ボックス20と、このボックス20上に垂直に支持さ
れ、少なくともストライクゾーンZを含む広さを有した
正面視で正方形状の正面板11と、該正面板11上にお
いてストライクゾーンZを示すようにその中心を含めて
縦横3列の(漢字の『田』のほぼ各交点位置に)合計9
個配列された発光部15と、これらの発光部15の各々
に組み込まれた反射光検出手段の反射式光電センサー1
9と、制御ボックス20に設けられ、発光部15の点灯
を駆動回路を介して制御し、センサー19の受光を駆動
回路を介して判定する制御部21とから構成されてい
る。ホームベースユニット50の反射光検出手段の反射
式光電センサー59は、ケーブルCを介して制御部21
に接続されている。
【0015】制御ボックス20は、上記制御部21の他
にナイスバッティングを報知する電子音の報知器30を
収容すると共に、表面上に主操作スイッチ41と、投球
間隔設定ノブ42と、球速設定ノブ43と、バッテイン
グ完了判定時間設定ノブ44と、数値表示部45とを有
している。
【0016】制御部21は、発光部15の発光間隔、即
ち投球間隔の設定タイマーT1と発光速度、即ち球速の
設定タイマーT2とによって時間制御され、いずれか一
つの発光部15をランダム表に基づいて駆動回路を介し
てに発光させる発光ON・OFF制御部22と、バッテ
ィング完了判定時間設定タイマーT3によって時間制御
され、点灯発光部15の反射式光電センサー19とそれ
に対応したホームベースユニット50の反射式光電セン
サー59の受光を駆動回路を介して判定し、この駆動回
路を介して点灯発光部15に対応したセンサー59のみ
を有効にし、対応しないセンサー59を無効にする受光
判定制御部23とから構成されている。
【0017】各タイマーT1、T2、T3は、設定ノブ
42〜44によって各々調節され、素振り間隔時間を適
当に選択でき、バッテイング熟練度等に応じて点灯時間
を短くしてより速いボールに、点灯時間を長くしてスロ
ーボールに各相当する点灯速度を選択でき、同時にヒッ
トか空振りかの判定時間も適宜選択できる。
【0018】発光部15は、ほぼ野球ボールに相当する
大きさの円形枠内において、その中心部の反射式光電セ
ンサー19の周囲に複数配置された発光ダイオード(L
ED)16から構成されている。各発光ダイオード16
は、眩しく無く、また直進性に優れた赤外線を比較的多
く発して、中心部の反射光検出のセンサー19で受光す
る為に、より正確に野球バット60のスイートスポット
が点灯発光部15に対応した空間位置を通過したかを判
定できる。
【0019】この代表実施例の野球バットの素振り練習
装置1の利用法について説明する。野球バットの素振り
の訓練をする人は、先ず制御ボックス20上の主操作ス
イッチ41をONにして、投球間隔設定ノブ42で自分
に合った素振り間隔時間を選択し、球速をその設定ノブ
43で選択し、バッティング完了判定時間をその設定ノ
ブ44(ゲーム場では主催者側で予め設定しておくこと
ができる)で設定する。
【0020】次に、訓練をする人は、表示ユニット10
の前においてホームベースユニット50に向かって通常
のバッターボックスに立ち、垂直な正面板11のストラ
イクゾーンZ上の9個の発光部15の内の発光ON・O
FF制御部22によって駆動回路を介して点灯された一
つに対して素早く素振りする。点灯時間が短かければ短
い程、速球に感じ、訓練をする人はより素早く素振りす
るように反射神経を高揚し、バッティングに必要な筋力
を鍛練することができる。
【0021】素振りされた野球バット60のスイートス
ポットの反射テープ61が、点灯した発光部15の光電
センサー19と、それに対応したホームベースユニット
50上の光電センサー59を結んだ空間位置Pを通過す
ると、スイートスポットの反射テープ61は、発光部1
5からの光をその発光部のセンサー19とホームベース
ユニット50のセンサー59へ反射し、それらセンサー
19、59が、所定判定時間以内に受光したことを受光
判定制御部23で判定して、そのナイスバッティングを
各駆動回路を介して報知器30で電子音等で報知し、数
値表示部45で点数表示等を行うことができ、素振りの
正確性をゲーム感覚で競うことができる。
【0022】野球バット60のスイートスポットの反射
テープ61が、上記空間位置Pを通過しなければ、反射
テープ61は発光部15からの光をその発光部のセンサ
ー19やそれに対応したホームベースユニット50のセ
ンサー59に反射できず、両センサー19、59が所定
判定時間以内に受光しなければナイスバッティングが報
知されず、空振りと判定される。この空振りをブザー音
等の別の音で報知してもよい。正面板11とホームベー
スユニット50のいずれか一方のセンサー19又は59
が受光すればファウルボールと判定されよう。
【0023】上記代表実施例の他に、判定を行わずに投
球発光だけを行う練習装置も採用され、それら練習装置
において、正面板11を正方形以外の円形や楕円形、五
角形等に形成される。発光部15の配置も、9個以外に
適宜増減変更され、当分割以外に戦略的に片寄せて不均
等に配置される。発光ON・OFF制御部22は、ラン
ダム表に基づいた点灯以外に、傍らのコーチが押すスイ
ッチに対応して点灯させて、それに対して素早く素振り
させるようにも、点灯位置と球速をプログラムに従って
自動的に制御するようにも構成される。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の野球バットの素振り練習装置によれ
ば、脚台上においてほぼ垂直に支持され、少なくともス
トライクゾーンを含む広さを有した正面視で多角形状又
は円形状の正面板と;該正面板上のストライクゾーンに
おいて複数配列された発光部と;該発光部の一つを短時
間点灯させる制御手段とから構成されているものにおい
て、上記発光部は、ほぼ野球ボールの大きさの枠内にお
いて反射式光電センサーの周囲に配置された複数の発光
ダイオードから構成されていることを特徴としている。
【0025】従って、野球バットの素振りの訓練をする
人は、野球バットの素振り練習装置の前においてホーム
ベースユニットに向かって通常のバッターボックスに立
ち、垂直な正面板のストライクゾーン上の複数の発光部
の内一つが制御手段に記憶されたランダム表に従った
り、又は傍らのコーチが押すスイッチに対応して短時間
点灯したものに対して素早く素振りする。点灯時間が短
かければ短い程、速球に感じることができ、訓練をする
人はより素早く素振りするように反射神経を高揚し、バ
ッティングに必要な筋力を鍛練することができる。更
に、各発光ダイオードは、眩しく無く、また直進性に優
れ、発光部は赤外線を比較的多く発して、中心部の反射
式光電センサーで受光する為に、より正確に、野球バッ
トのスイートスポットが点灯発光部に対応した空間位置
を通過したかどうかを簡便に判定することができる。
【0026】本発明の請求項2記載の野球バットの素振
り練習装置によれば、請求項1記載のものにおいて、更
に、上記正面板から前方に離れた位置で素振りされる野
球バットと;該バットのスイートスポットに取り付けら
れた反射手段と;上記正面板の前方で素振りした野球バ
ットが該正面板に当たらない位置に設置されたホームベ
ースユニットと;上記正面板上の左右幅方向に配列され
た上記発光部に対応した間隔位置に配置された反射光検
出手段と;上記発光部の一つを短時間点灯させると共に
その点灯した発光部の反射光検出手段と上記点灯発光部
に対応した位置のホームベースユニット上の反射光検出
手段を有効にし、他の発光部の反射光検出手段を無効に
する制御手段と;その点灯した発光部に対して素振りさ
れた上記野球バットがその発光部の反射式光電センサー
と上記ホームベースユニットの対応反射光検出手段とが
交差した空間位置を上記野球バットの反射手段が通過し
てその反射手段が光を反射してその発光部に組み込まれ
た上記反射式光電センサーと上記ホームベースユニット
の対応反射光検出手段とが点灯から所定判定時間以内に
受光するとナイスバッティングを報知する報知手段とか
ら構成される。
【0027】従って、素振りされた野球バットのスイー
トスポットが、点灯した発光部の反射式光電センサー
(反射光検出手段)とそれに対応したホームベースユニ
ット上の反射光検出手段とを結んだ空間位置を通過する
と、スイートスポットの反射手段は、発光部からの光を
発光部の検出手段とホームベースユニットの検出手段へ
反射し、それら各検出手段は、所定判定時間以内に受光
することになり、報知手段はナイスバッティングを電子
音等で報知し、点数表示等を行うことができ、素振りの
正確性をゲーム感覚で競うことができる。
【0028】野球バットのスイートスポットが、上記空
間位置を通過しなければ、スイートスポットの反射手段
は発光部からの光をその発光部の反射光検出手段やそれ
に対応したホームベースユニットの反射光検出手段に反
射できず、両検出手段が所定判定時間以内に受光しなけ
ればナイスバッティングが報知されず、空振りと判定で
きる。正面板とホームベースユニットのいずれか一方の
反射光検出手段が受光すればファウルボールと判定され
よう。
【0029】本発明の請求項3記載の野球バットの素振
り練習装置によれば、正面板は、ほぼ正方形状を成し、
この正面板上において発光部は、ストライクゾーンを上
下及び左右に2等分するような漢字のほぼ『田』の各交
点位置に合計9個配置され、最もすっきりとしたまとま
った形に野球バットの素振り練習装置を構成することが
できると共に、イン・ハイやアウト・ロー等のバッター
にとって難しいコース位置も点灯でき、それら難コース
に対する見極めや、戦略的バッテイングの方法を研究で
きる。
【0030】
【0031】
【0032】本発明の請求項4記載の野球バットの素振
り練習装置によれば、制御手段は、発光部の点灯時間及
び点灯からの所定判定時間を調節できるように構成さ
れ、野球熟練度等に応じて点灯時間を短くして速球ボー
ルに、点灯時間を長くしてスローボールに相当する点灯
速度を選択でき、また同時にヒット判定時間も適宜選択
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表実施例に係る野球バットの素振り
練習装置を概略示す斜視図である。
【図2】同野球バットの素振り練習装置の制御ブロック
線図である。
【符号の説明】
1 野球バットの素振り練習装置 11 正面板 12 脚台 15 発光部 16 発光ダイオード 19、59 反射光検出手段(反射式光電センサー) 21 制御手段(制御部) 30 報知手段(報知器) 50 ホームベースユニット 60 野球バット 61 反射手段(反射テープ) Z ストライクゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63B 69/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚台上においてほぼ垂直に支持され、少
    なくともストライクゾーンを含む広さを有した正面視で
    多角形状又は円形状の正面板と;該正面板上のストライ
    クゾーンにおいて複数配列された発光部と;該発光部の
    一つを短時間点灯させる制御手段とから構成されている
    野球バットの素振り練習装置において、上記発光部は、
    ほぼ野球ボールの大きさの枠内において反射式光電セン
    サーの周囲に配置された複数の発光ダイオードから構成
    されていることを特徴とする野球バットの素振り練習装
    置。
  2. 【請求項2】 更に、上記正面板から前方に離れた位置
    で素振りされる野球バットと;該バットのスイートスポ
    ットに取り付けられた反射手段と;上記正面板の前方で
    素振りした野球バットが該正面板に当たらない位置に設
    置されたホームベースユニットと;上記正面板上の左右
    幅方向に配列された上記発光部に対応した間隔位置に配
    置された反射光検出手段と;上記発光部の一つを短時間
    点灯させると共にその点灯した発光部の反射光検出手段
    と上記点灯発光部に対応した位置のホームベースユニッ
    ト上の反射光検出手段を有効にし、他の発光部の反射光
    検出手段を無効にする制御手段と;その点灯した発光部
    に対して素振りされた上記野球バットがその発光部の反
    射光検出手段と上記ホームベースユニットの対応反射光
    検出手段とが交差した空間位置を上記野球バットの反射
    手段が通過してその反射手段が光を反射してその発光部
    に組み込まれた上記反射式光電センサーと上記ホームベ
    ースユニットの対応反射光検出手段とが点灯から所定判
    定時間以内に受光するとナイスバッティングを報知する
    報知手段とから構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の練習装置。
  3. 【請求項3】 上記正面板は、ほぼ正方形状を成し、こ
    の正面板上において上記発光部は、ストライクゾーンを
    上下及び左右に2等分するような漢字の『田』のほぼ各
    交点位置に合計9個配置されている請求項1記載の練習
    装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記発光部の点灯時間
    及び点灯からの所定判定時間を調節できるように構成さ
    れている請求項1記載の練習装置。
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