JPH0394784A - ゴルフシミュレーション装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドナルドＢ．クーショード名で１９８９年５月
２５日付で出願され、「ゴルフシミュレーション装置な
らびに方法」と題する同時出１９１第０７／３５７，　
０５９号の一部継続出願である。

本発明はゴルフシミュレーシゴンに関する。殊に本発明
は実際のグリーンに関してゴルフ競技のドライビング部
分をリアルに模擬することによってゴルフ競技をプレイ
するために必要な地理的面積を著しく軽減させる装置と
方法に関する。

〔従来技術〕

標準的なゴルフ競技は１８ホールコースで行われる。ゲ
ームはドライビングストロークとパッティングストロー
クより構成される。プレーヤはそのボールをグリーンエ
リアへ打った後、ボールをボール内ヘバソトする。

周知の如く、ゲームのドライビング部分は最大の地理的
面積を必要とする。ボールをグリーンエリアヘバットす
るにはしばしば２〜４ストロークを必要とする。これら
のストロークはそれぞれ強力なドライバーショソトであ
ってゴルフボールをフェアウェイの相当距離遠くヘヒッ
トする。他方、バソティング部分は正確さが要求される
。ボールは技巧的に、しばしば幾分柔かいタッチで打た
なければならない。それ故、パッテイングはゴルフコー
スのうちで最小の地理面積を必要とする。

都市が拡大すると共に、都市中心部に近接したゴルフコ
ース用不動産は入手することが困難になっている。同様
に、不動産価格の上昇について、ゴルフコースを正当化
することは困難になりつつある。それ故、コースのドラ
イブ部分の大きさを縮減しようとする試みが従来より行
われている。

本発明の方法は一つにはセンサを備えた電子パッドより
構威される。この場合には、ボールはティー上に置き、
４個もしくはそれ以上のセンサをボールの下部と背後の
矩形状に配置する。上記矩形センサの形によって基本的
に平行な２対のセンサが形成される。ゴルフクラブをボ
ールにスインコグしてクラブがそれに接触した時、クラ
ブは第１対の平行センサ上を通った後第２の対のセンサ
上を通り抜すことになる。２対のセンサ間の時間間隔に
よってインパクト時におけるクラブヘッドの速度が判定
される。これはボールのスピードを判断するために使用
される。

一対のセンサはボールに対するクラブヘッドの角度を判
定するために使用される。クラブの正面エッジはほぼ直
線部を形成する。もしクラブをボールに対して直角にス
イングした場合、クラブ面の近い側は第２対の平行セン
サのうちの一つの上を通り、クラブ面の遠い方の側はそ
れと同時に第２対千行センサのもう一方のセンサ上を通
ることになろう。真直ぐからずれていれば、クラブ面の
一部が一個のセンサ上を通った後に他の部分がそのセン
サ上を通ることになろう。このずれ角度はクラブヘソド
の角度を示す。上記角度は左右に曲がる方向を判定する
ために使用される。

プレーヤは制御コンピュータ内へ使用されるクラブの種
類を、例えば３アイアン、７アイアン等と入力しなけれ
ばならない。クラブの種類はクラプ面の型を表わす。上
記因子から、制御コンピュータはショットの仮想的距離
と方向を判断する。

然し、この方式には実際的の模擬について若干の問題が
存在する。一つはそれが水平方向であれ垂直方向であれ
スピンを示きないことである。これら現象は共にボール
の飛行に対して重要な影響を及ぼすものである。もう一
つはクラブの種類をコンピュータに人力できてもプレー
ヤがボールを余り上手に打てないかもしれないという点
である。

その場合には、クラブのスピードと角度値とクラブの種
類を使用するコンピュータは、打撃の質に関わらず、同
じ読取り値を提示することになろう。

更にもう一つの問題点は、シミュレー夕は、たとえコン
ピュータとＣＲＴモニタに接続可能であっても、正規の
ゴルフ競技の戸外の自然環境を補償することはできない
という点である。目的地ホールとプレーヤとの間の相互
作用は何ら提供されない。

〔発明が解決しようとする課題〕 従って、本発明の目的はよりリアルにシミュレートされ
たゴルフ競技を提供することである。

本発明のもう一つの目的は打たれたゴルフボールに加え
られるスピンを測定し考慮に入れるシミュレートゴルフ
競技を提供することである。

本発明のもう一つの目的は打たれたゴルフボールの軌道
とスピードをより正確に測定することのできるゴルフシ
ミュレータを提供することである。

本発明のもう一つの目的はゴルフ競技をブレーするに必
要な地理面積を若しく縮少できるシ果ユレートゴルフ競
技を提供することである。

本発明のもう一つの目的は天候条件に関わりなく昼夜プ
レーできるゴルフシミュレータを提供することである。

本発明の目的は更に、ゴルフコース内を順々に他人につ
いてゆく際に伴う待ち時間をなくすることによって時間
を節約することの可能なゴルフシコユレータを提供する
ことである。

本発明に開示の装置を一面から見ると、プレーヤのボー
ルがパッティンググリーン表面とそれに隣接するエプロ
ンエリア上もしくはその附近の何れに置かれなければな
らないかを検出する手段を備える。

本発明のもう一つの目的は、プレーされるホールの投影
像を有しプレーヤがフェアウェイを進んでゆくにつれて
その映像内に各ショットを組込んだシミュレートゴルフ
競技を提供することである。

本発明の目的は更に、隣接するパッティングもしくはグ
リーンエリアに結合し統合したホールの電子表示とボー
ル軌跡の判定を備えるリアルなゴルフ競技を提供するこ
とである。

〔課題を解決するための手段〕

以上の目的ならびにそれに関連する目的は、本文に開示
する新規なゴルフシミュレータ装置と方法を使用するこ
とによって実現することができる。

本発明によるゴルフシ条ユレータ装置と方法は駆動シ累
ユレータとそれに隣接した現実のグリーンもしくはパッ
テイングエリアを備え、完全なゴルフ競技を模擬するよ
うになっている。上記方法と装置は打たれたゴルフボー
ルの速度、軌跡、スピンを表わす信号を発生する手段を
備える。信号発生装置に接続されたコンピュータ装置を
設けて同信号を受信しその信号を処理して打たれたボー
ルがゴルフコース上を飛行したであろう距離と位置を判
断する。コンピュータ装置は模擬ホールに対するボール
の位置を計算する。同様にして、コンピュータ装置によ
り制御されるディスプレイ装置を設けてゴルフの模擬ホ
ールを投影し、ゴルファーがフェアウェイから移動して
ゆくにつれてゴルファーの見通しのきく地点から＋−ル
の映像が表示できるようになっている。

本発明の以上の目的ならびにそれに関連する目的、利点
、および特長の実現は、図面と相俟って以下の詳論を検
討することによって当業者によってより容易に理解でき
よう。

〔実施例〕

さて、図面に示す本発明の実施例について詳説する。第
１図について述べると、本発明の全体図とそれが使用さ
れる環境が描かれている。本発明はゴルフコースの規模
を地理的に縮小したゴルフシ宅ユレート装置を提供する
。これはゴルフコースのドライブ環境部とパッテイング
および／又はパンティンググリーン環境部を分離するこ
とによって行う。ゴルフシミュレータ１０内にはゴルフ
コースの最大の地理的部分を占める部分であるゴルフ競
技のドライブ部分を模擬するよう整えた特別のドライプ
シ稟ユレータがある。所定ゴルフホールの「ドライブ」
部分はティーからグリーンに近−い所定エリアまで延び
るフェアウェイとそれに隣接するラフの拡がりであると
見なし、その内部で同装置はプレーヤにそのボールをチ
ップショットもしくはパットしてホールに入れるように
命ずるようになっている。ドライブ部分２０に隣接して
バットとチンブショット部（以下“バット部”と称する
）２２が存在する。バット部はゴルフコースの模擬部分
ではなく、物理的に実在するパッティンググリーン２４
であってフェアウェイ２６とバンカー２８により包囲さ
れる。以下に詳論するドライブシごユレータ２０におい
て、ゴルファはティーオフしてフェアウェイを駆け下り
て最後に模擬グリーンに近づく。いったんゴルファが模
擬ホールの成る所定距離内に来ると、ゴルファーは、ド
ライブ部分２ｏから歩み出てグリーン部２２上へ出る。

ゴルフボールはドライブシ呉ユレータ２０により指定さ
れたグリーン部２２の位置に置かれる。この地点からゴ
ルファはボールをホール３０ヘプレイする。よりリアル
なシミュレーションを行うには、ホールとグリーンエリ
アの投影像は隣接する、それに関連する現実のホールと
グリーンエリアとする。本発明の一般的動作原理を述べ
たから、今度はドライブシ旦ユレータ２ｏについて焦点
をあてる。更に、グリーンは実際の草のグリーンである
ことが望ましいが、人工草を使用することも可能である
。

第２図について述べると、ドライブシごユレータ２０は
複数の構或部分から成る。第２図に示す基本的指示はゴ
ルファーが映写機４８によりスクリーン４０上Ｃこ投影
されたグリーン（およびホール）に対してティーオフす
ることである。投影されたグリーンはパノトエリア２２
を表わし、リアルナコルフ体験を容易にする。コンピュ
ータ（第２図の５０）からゴルフホールの如き映像を投
影する方法は当該技術において公知である。その後、ゴ
ルファーは投影ホールからの所定距離に達するまでボー
ルを打ち続ける。テイー４２で始めて、ゴルファーはゴ
ルフボール４６をネソト４４方向へトライブショットす
る。ゴルフボール４６がティー４２からネフト４４へ進
むにつれて、ボールは複数のセンサ（以下に詳説する）
を通り抜けるかそれらと接触する。スクリーン４０はネ
ット４４上部もしくはネソト４４と目の高さに引き上げ
られる。かくして、ティー４２に立っているゴルファー
４２はネット上に明瞭なスクリーン４０｛象を目にする
ことができる。

映写機４８はゴルファーがホールに向けてドライブショ
ットする間に見る時のようなゴルフホールの映像を表示
する。映写機はコンピュータ５０により制御される。コ
ンピュータ５０は以下に述べる複数の機能を制御し、キ
ーボード５２を介してゴルファーと対話する。典型的な
筋書きとしては、ゴルファがコンビュークをプロンプト
してゴルフ競技を行いたいということを表示させる。ゴ
ルファは１人もしくはグループでプレーすることができ
る。一たんコンピュータがブロンブトされると、エリア
から見えるような第１ホールの映像を発生する。ゴルフ
ァーはティー４２に出て、ゴルフボールをあたかも彼が
実際のゴルフコースにいてティーからホールに向けて打
つかのようにスクリーンに向けてヒットする。ティーセ
ンサ４９はティー４２から離れるボールの運動を検出す
る。

かくして、他のセンサ（５６．５８）上に符合しないシ
ョットが得点される。

ティー４２はターンテーブル４１上に配置する。

ターンテーブルは複数のセクションに分割される。

それらはフェアウェイ部分４３、バンカー（又はサンド
トラップ）部分４５およびラフ部分４７を含む。ティー
オフ部分を設けることもできる。プレーヤがボールをコ
ースから移動させるにつれて、以上の状況の何れにも出
会うことになる。コンピュータ５０は以上のエリアの何
れにプレイヤーがヒットしたかを表示し、その表示はＣ
ＲＴモニタ５１上に現わされる。その後、プレーヤはボ
ールを目的エリア内に置き、プレーしつづける。夕一ン
テーブルは回転容易で、所望位置にロックできる。

ボールは、初め、スクリーン４０の面に対して平行な面
を通り抜けることになろう。この面はセンサ５６Ａと５
６Ｂにより形成され、ドライブシミュレータ２０のフロ
アーに対してほぼ垂直である。その後、ボールはネソト
４４に接触する。ボールがセンサ５６Ａと５６Ｂにより
形成される第｛の面から通り抜けネソト４４によって粗
く形成された第２の面に接触するまでの時間はボールの
速度を計算するために使用される。同時に、ティーセン
サ４９は速度測定を開始するために使用することができ
よう。スピードの計算は端的にいって距離を時間で割る
計算であって、いったんボールが第１のセンサ面を通っ
て第２のセンサ面に達する際に進む距離をボールがその
距離を進むに要する時間量で割ったものである。ネソト
４４により形成される面は事実上“平面状”であるから
、ボールがテイからネットへ進む距離はネットのどの部
分にボールが接触するかによって変化することになろう
。ティー４２からネソト４４へ至る距離がネソト４４上
の各位置について同一であるためには、ネソト４４は球
面でなければならないことに注意されたい。この欠点を
補償しボールの軌跡を正確に計算するためにネソト４４
の４隅に４個のセンサ５８１−Ｄを配置する。センサ５
８Ａ−Ｄは圧力トランスジューサである。それらの出力
はコンピュータ５０に入力される。

第３図について述べると、ネットと進入してくるボール
に対するセンサ５８Ａ−Ｄの位置が示されている。４個
のセンサ５８Ａ−Ｄはボール４６によってネット４４に
加えられる力の大きさを示すアナログ電圧信号をくりだ
す。例えば、もしボール４６がその中心部にぴったり接
触すると、各センサ５５Ａ−Ｄによりつくりだされる電
圧信号はそのピークで測定され、デジタル信号に変換さ
れてコンピュータ５０へ送られる。ネット４４の接触位
置を判断する計算は幾つかのパラメータを含む。水平成
分について注目すると、Ｔ　Ｈ　Ｄは全水平距離に等し
い。左側からのボールの距離はｄ１で、右側からの距離
はｄｒである。左側のセンサ読取り値全体はＳＬで右側
はＳＲである。ボールが動きを止めると、センサの読取
値は最大となる。水平面について、 ＳＬｄｌ＝ＳＲｄｒとなることが判る。

ＴＨＤ＝　ｄ　１２　＋ｄｒ，またｄ　Ａ　＝　（Ｓ　
Ｒｄｒ／　Ｓ　Ｌ）であるから、 ＳＬｄｌ ｄｒについて解くと、 ｄｒ　（ＳＲ／ＳＬ＋１）＝ＴＨＤ，従って、ｄｒ＝Ｔ
ＨＤ／　（ＳＲ／ＳＬ＋　１）となる。

これはネソト４４の左側からのボール４６の水平距離を
与える。ボールの垂直位置も同様にして決定される。ひ
とたびボールの垂直と水平方向の測定値が知られると、
ティー４２からネット４４上のその位置に至る距離は、
容易に確かめられる。

別の数理演算を使用してネット４４上のボール４６の位
置を測定することもできよう。これらは周知であって本
文中に組込まれている。ひとたびティー４２からネソト
４４に至る距離が決定されると、同距離を運動時間で割
って速度を求める。

ボール４６の速度を測定するに有効である他に、ボール
４Ｇがネント４２に接触する位置もボール４６の軌跡を
判断する。ボールの軌跡と速度を使用して、ゴルファー
が正規のゴルフコース上にいたならばボール４６が着地
したであろう位置を判断する。

スクリーン４０、壁５５、および壁５５からのネソト４
４が横切る壁（図示せず）はネット４４（不ソトは全て
の標準的なクラブから打たれたボールを正確にキャッチ
するために位置決めする）を外れた打ち損じを追跡する
ために使用されることに注意されたい。センサ５１ａ−
ｄ（’１５５上）と５３ａ−ｄ（スクリーン４０上）は
センサ５８ａ−ｄと同一の働きをする。センサは全ての
ショットが計算できるように天井（図示せず）上に位置
決めする。

打たれたゴルフボール４６の着地点を計算する際のもう
一つの重要な面は、ボール４６内に加えられたスピン量
によって判断されるようなゴルフボール４６のフックと
スライスの判断であろう。

この測定は複数の部品を用いて行われる。これら部品は
光線５４Ａと５４Ｂ、およびセンサ５６Ａと５６Ｂを含
む。第４図について述べると、光源５４、ボール４６、
および５６間の関係が描かれている。光Ｂ５４は光源５
４ＡとＢ、ならびにセンサ５６ＡとＢにより形成される
面内を伝播する光線を発する。本発明の目的上、特殊な
ゴルフボール４６を使用する。ゴルフボール４６が特殊
．であるのはそれが反射性の高いコフク６２を備えてい
るためである。これらのコック６２は光ａ５４ＡとＢに
よりセンサ５６ＡとＢ上へ発せられた光を反射する働き
を行う。第４図は、ゴルフボール４６の高反射性コック
６２から発する光線がセンサ５６Ａ上へ反射される状態
を示す。

第５図について述べると、ゴルフボール４６とセンサ５
６Ａ，５６Ｂの上面図が示されている。

センサ５６Ａと５６Ｂとは２列６６Ａ、６６Ｂ３および
６８Ａ、６８Ｂの２列へ分割される。以上の列はそれぞ
れ、複数の光センサ素子より構成される。これらの列の
構或は水平と垂直面におけるスピン速度を判断するため
に本発明の重要な面を形成する。

水平方向スピン成分は矢印６１により表わされる。ボー
ル４６が光線５４Ａと５　４．　Ｆ３およびセンサ５６
Ａと５６Ｂの面内に入ると、光は光源から反射されてセ
ンサ５６Ａと５６Ｂ上へ至る。センサ５６Ｂ上に集光し
て、反射光は列６８（Ａ文字で示す）と列６６　（Ｂ文
字で示す）に異なる時間にあたることになろう。光が列
Ｂにあたる前に列八にあたるかどうかがスピンの方向を
与えることになろう。光が列Ａから列Ｂへ、又ばその逆
に達するのに要する時間と等価なもう一つの測定が行わ
れる。この測定値を使用してスピン速度を判断する。さ
てセンサ５６Ａについて注目すると同し手順がたどられ
る。ボール４．　６　Ａ上のスピンによって反射光線は
列６６Ａの後に列６８Ａ（それぞれＢ１とＡ１文字によ
って示す）もしくはその逆の順序で当たることになろう
。

もしボールがスピンなしにセンサ５６Ａと５Ｂ上を通過
すると、まづ最初に光を第１列のセンサ（ＡとＡｔ）に
反射し、その後第２列のセンサ（ＢとＢｌ）上に反射す
ることになろう。２個のセンサ５６ＡとＢの列どうしの
間の時間差は同一であるため、水平方向スピンは存在し
ないことが示されよう。２個のセンサ５６ＡとＢの２列
（Ａ／ＡＩとＢ／Ｂｌ）どうしの間の測定値に差がある
場合には水平方向スピンが示される。スピン速度は、も
しボール４６が５６ａと５６Ｂ間の中心にある場合には
光が距離ｄとｄ１を進む時間測定値の差に比例する。

もしボール４６がセンサ５６ａと５６ｂ上の中心になけ
れば、このずれはボール４６がネソト４４に当たる部分
から計算することができる。この場合、この中心の欠如
による水平方向スピン速度の誤差は何れも軌跡計算前に
除去することができる。

垂直スピン成分は矢印６３により示す。垂直スピンは２
つの速度測定値を比較することによって測定される。第
１の速度測定値は先に論したようにセンサ５６ＡとＢと
ネット４４間で測定したものである。（全速度につき以
下“ＴＵ”と称する）第２の測定値は第１のセンサ列６
８Ａから第２列６８Ｂへボールが反射する光の速度であ
る。ボール４６の１センサ５６に近接する度合を補償す
るために各センサについて速度測定値の平均がとられる
。

（ＵＳ６＾　＋Ｕｓｂｍ　）　／　２ 但し、Ｕ５６Ａは左センサについてのもので、ＵＳ６１
は右センサについてのものである。

垂直スピン速度はこれら測定値を互いに引き合うこうに
よって得られる。

即ち、垂直方向スピン＝　（（ｌＩｓ６Ａ＋Ｕｓ６Ｂ）
／２　）　　ＴＵもしその結果が水平面でゼロならば、
垂直方向スピンは存在しない。ゼロでなければ、スピン
の方向に大きさは知ることができる。

センサ５６ＡとＢは反射光線が列６８から６６へ進むに
要する時間を表わすデジタル信号をつくりだす。この信
号はコンピュータ５０へ供給サれる。

第６図について述べると、実施例のゴルフシるユレータ
１０の動作の全体ブロソク線図が示されている。スピン
検出器５６Ａ−Ｂ　（９０）によりデジタル信号がつく
だされ、ネットセンサ５　８Ａ−Ｄ　（１　０　０）に
よりアナログ信号がつくりだされる。ブロック９２にお
いて、ゴルフボールスビン検出器センサ５６Ａ−Ｂから
の情報は生のデジタルスピン読取値を提供する。同様に
して、このステソプは何時ボール４６が光ａｓ４からの
光路を横切るかを示す。ブロック１０２において、４個
のネットセンサ５８Ａ−Ｄの各々からのアナログ信号情
報は変換されて生のデジタルセンサ読取値を提供する。

同様にしてこのブロノク１０２はボール４６が何時、何
処でネソト４４に達するかを示す。ブロソク９２と１０
２からのこれらの信号は共にコンピュータインターフェ
ース（ブロソク９４）を経てブロック９８のコンピュー
タ５０へ送られる。ゴルフプーがコンピュータにアクセ
スしてゴルフ競技を開始し、ゴルフ競技の進行につれて
コンピュータ５０と対話できるようにキーバッド５６　
（ブロック９６で表わす）が設けられる。キーパッド（
９６）によってゴルファーはユーザの入力を必要とする
スクリーンの向きと競技の機能を制御することができる
。ステップ９８で、コンピュータ５０は処理し、ゴルフ
ァーの見通しのきく地点から見たゴルフコース、コンピ
ュータにより判断されるボールの投影運動、模擬ホール
からのボール４６の距離を表示させる。

この情報は映写機４８（１０６）かＣＲＴ　（第２図の
５１）の如き追加表示装Ｊ（ＩＯＢ）上に表示させるこ
とができる。また、コンピュータ５０は、ボール位置と
共にグリーンエリア２２のマップを自動的にプリントア
ウトさせることによって、プレーヤがグリーン部分２２
内にボールを正確に配置させホールをプレイアウトでき
るようにすることができる。ひとたびボールスピン、軌
跡、スピードに関するデータがコンピュータ５０により
処理され判断されると、軌跡と動きが表示される。

映写機４８によりスクリーン４４上に表示される像は更
新されてボールのそれぞれの新しい位置からグリーンに
至る像を写し出す。ボールのマップ上にオーバーレイさ
れたボールの実際位置は、モニタ５ｌ上に表示される。

その代わりに、映写機４８によってボール４６の飛行経
路をスクリーン４４上に表示することもできよう。スク
リーン４４上のボール４６の位置は「ライン外」、「ハ
ザード」、「フェアウェイ」、「ラフ」等の表示中考慮
に入れられるものの如き要素と共に表示される。

もしボールが仮想上のラフに入ると、コンピュータ５０
は、（所定パーセンテージに基づいて）ランダムに条件
をボール４６に付与する。例えば、コンピュータ５０は
その回の紛失ボール２０％、打球不可能位置２０％、ラ
イン外３０％、および所定位置に対する数ヤードのサッ
プアウト３０％を呼出すことができる。

更に、本発明によれば、プレイヤーは本文に開示のコン
ピュータ／ビデオモジュールを使用してホールの最長部
分をプレイしてグリーンエリアをホールから所定距離内
にあると考えられるボールのプレイのために保留するこ
とができる。ホールもしくはグリーン枠２２からのボー
ルの正確な位置が表示される。ゴルファーのグループは
コンピュータと共にプレイしてそれぞれのゴルファーの
スコアとボール位置等を同時に追跡することができる。

プリンタとプリントアウトはコンピュータと一体にして
、その上にプレイヤーのゴルフボールの位置を表示して
ホールと枠をプリントアウトすることもでき、また各プ
レイヤーのスコアを文書化するために使用することもで
きる。

第７ａ図と第７ｂ図について述べると、複数のゴルフシ
ミュレー夕の平面図と斜視図がそれぞれドライブレンジ
１１４と共に示されている。この構造１１０において、
複数のドライビングシξユレータ１１２（１〜９）がパ
ッテイングと／又はチソビングエリア１１６に隣接して
配置されている。パンティング／チッピングエリア１１
６はドライビングシ短ユレータに対応する幾つかのホー
ル（１〜９）を含んでいる。幾つかのホールは共通のグ
リーンを共有できることに注意されたい。

シミュレーク１１２とパッテイングエリア１１６上には
ドライブレンジ１１４が位置する。ドライブレンジ１１
４はエリア１１２と１１６に対する風雨シエルタとして
の働きを行い、効率的にスペースを活用している。

第８ａと８ｂ図について述べると、もう一つの実施例の
平面図と側面図が示されている。アーム１２０が位置決
めされて直立シャフトエ２２の周囲に回転するようにな
っている。ボテンショメータ１２４がシャフ｝１２２に
接続され、速度を測定する。ポテンショメータ１２４は
ベース１２６に固定される。人工芝生１２８はアーム１
２０下にくるようにベース１２６に接続される。

模擬ゴルフボール１３０はピボット１２２から隔たった
アーム１２０の端に装着される。ボール１３０の下部は
シャフト１３４の周囲を回転するように構成される。ボ
ール１３０内のボール下部１３２以外のボール部分のシ
ャフトは固定している。下部１３２は水平方向にシャフ
ト１３４の周囲を自由にスピンする。ボール１３０の下
部１３２は他の部分より更に外側に突出している。

かくして、ボールを打った時、下部が最初に打たれるこ
とになる。ゴルフクラブを打つことによって生ずる水平
方向スピンは何れも下部１３２を水平方向に回転させる
ことになろう。ボテンショメータ１３Ｇは下部内に惹起
された回転速度を測定し、それを軌跡に対するスピン効
果の計算のためにシステムコンピュータヘフィードバソ
クさせる。

ゴルフボール１３０の垂直方向揚力はピボソト１４０周
囲アームの回転を測定することによって判断される。ア
ーム１２０はピボット１４０の周囲の垂直面内を回転す
る。ボテンショメータ１４２は一定時間ビポソト１２２
の周囲に回転した後吸収されるアーム１２０の上昇を測
定する。

第９図に示すように、本発明のティー部分とスピン検出
部分のもう一つの実施例が示されている。

かくして、弾力的なティー要素１４１はカーベノト、草
、もしくは人工芝生草のマット内のホール１４３を貫い
て上部方向に突出す。ティー要素１４１はマント下部１
４４のフランジ１４１ａにより固定状態にある。ティー
要素１．　４　１の上端は以下に述べる目的で反射面部
分１４６ａにより特徴づけられるゴルフボール状の要素
１４６を支持する形をしている。

光源１４７はボール状要素１４６におけるエネルギーの
ビーム１４８をティー要素１４１へ向ける。

ボール運動検出手段１４９はボール状要素１４６の運動
をコンピュータ解析するための情報を提供する働きを行
う。センサ手段１４９は要素１４６の運動の方向に配置
され、その横断方向に向けられる。ボール状要素１４６
（以下「ボール」と称する）を打つ前に、ボールはティ
ー上に反射面１　４６ａ　ｌの位置を配置する具合に向
けられ光線１４８からの光をボール運動センサ手段１４
９上へ向ける。

センサ手段１４９は、第１０図に最も良く示されるよう
に、半剛性支持板１５３上に担われた個々のセンサ要素
の一対の側部方向に隔たった直立配置ライン１５１，１
５２を備える。支持仮１５３は同時に一対の直立に隔て
られた、しかし水平方向に配置されたセンサ要素のライ
ン１５４，１５５を担う。上記運動検出手段１４９は以
下に説明するようにボール状要素の水平方向と垂直方向
のスピンを検出する｛妨きを行う。

かくして、センサ支持板１５３は２軸の各々についてボ
ール１４６のスピンを表わす情報を提供する。ボール１
４６が当たる時、もしそれが全体として水平軸の周囲を
上部方向に回転すれば、即ち、もしボールが第９図の如
く時間廻り方向に回転すれば、センサ支持板１５３上の
反射光は全体として上部方向へ動きライン１５４．１５
５をクロスすることになろう。かくして、水平方向ライ
ン１．５４，１５５内を光点からフラッシュする光の間
の時間はボールの上部方向スピン量を表示する。

同様にして、ライン１５１，１５２内のセンサ要素から
のフランシュライト間の時間はその光が左から右、或い
は右から左へ移動して照明されるかどうかに応してスラ
イスもしくはフ，クの大きさを表示する。

その代わり、もし２列のセンサ要素のみが使用される場
合には、例えばライン１５４．，１５５の如く、光点が
個々のライン１５４，１５５センサをクロスする位置を
使用してプレーヤがボールに加える「フンク」もしくは
「スライス」の大きさを検出することもできる。

全体として、スピンは、個々の検出器の何れが光検出マ
トリソクス内でオンオフするかを監視することによって
検出することができる。

ドライブ装置（第１１図に示す）のターゲット部分の実
施例に示す如く、プレイされるゴルフホールの映像はフ
レキシブルなスクリーン１５６上へ投影されターゲット
組或体は全体として第１の方向に延びるように配置され
た第１の複数の導線と、第２の方向に上記第■の方向に
対して相当角で延びるように配置された第２の複数の導
線より成る導線のマトリックス１５８より成る。第１と
第２の複数の導線はそれぞれ、かかる複数の他の導線と
関連する面内に実質上位置することによってその第１と
第２の面を形成する。第１と第２の面はドライブショッ
トされたボールが当たる場合を除き、その間の電気的接
触から自由となるように第１と第２の面は近い間５隔で
配置される。上記のマトリックス構或は第１１図に示さ
れ、同図では第１の複数の導線は垂直に向けられた導線
と考えられ、第２の複数は水平方向に向けられ垂直なそ
れらの背後に配置された導線と考えられる。

マトリックス１５８の前にかかったフレキシブルシート
材１５６はゴルフホールを表示可能なスクリーンを提供
する働きを行う。半剛性シート材１６１はマトリソクス
１５８背後に配置されることによって、ドライブショッ
トされたボール１６２がフレキシブノレシート１５６に
当たった時、ボール１６２はシート１５６背後の導線を
移動させ横断方向に延びるその他の複数導線と係合させ
、スクリーンに対するボールのインパクトの軌跡を識別
することになろう。

従って、ボールの水平方向と垂直方向の位置は複数導線
の一つが他の複数導線の一つと交差することによって識
別される。

かくして、第１１図に示すように、垂直に向けられた複
数導線からの出力はり一ド１６３を介して公知の設計に
よるスイッチアレイ１６４へ供給される。同様にして、
リード１６５は第２複数の水平方向に向いた導線からの
出力をスイソチアレイ】６４へ供給する。このように構
或した時、スイソチアレイ１６４は十分な入力情報を有
し、ボールがスクリーンに当たった時の軌跡を識別する
ことができる。

上記の如く、ボールのスピードはそれが空路に沿って打
たれた時の距離を識別する働きをする。

木例の場合、このスピードは、反射部分１４６３がセン
サボード１５３に対する運動を示す際の第１の表示によ
り容易に検出される。この人力情報はりード１６６を介
して直接コンピュータ１６７ヘ供給される。スイソチア
レイ１６４からの入力１６８は、ボール１．　６　２が
ターゲットに当たり、従って、ティーからターゲットに
至るボールの飛行時間がコンピュータ１６７によって容
易に判Ｉ析可能なことを示す。

次いで、コンピュータ１６７は、ティーとスクリーン間
の一定距離を知り、検出されたボールスピードに基づい
て、ボールが打たれた距離を示す出力をディスプレイ１
６９上に発生する。

本発明の特殊例に関する以上の記述は例解用として提示
したものである。それらは網羅的なものであるとか、本
発明を開示された形式そのものに限定するものであると
か理解さるべきではなく、上記思想に照らして多くの変
更変形を施こし得ることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例のゴルフシミュレーション装置の平面図
、 第２図は実施例のドライブショットシξユレータの斜視
図、 第３図は実施例のネフトセンサの線図、第４図は実施例
のセンサ装置の正面図、第５図は実施例のセンサ装置の
上面図、第６図は実施例の機能ブロソク線図、 第７ａ図と第７ｂ図は実施例の応用図、第８図は代替的
実施例図、 第９図は本発明の別の実施例のティーエリアの斜視図、 第１０図は第９図に示す実施例中に使用されるスピン検
出要素の拡大線図、 第１１図は本文に開示の実施例と共に使用されるターゲ
ットスクリーンの線図。 １０・・・・・・ゴルフシミュレー夕、２０・・・・・
・ドライブショット部分、２４・・・・・・パッテイン
ググリーン、２６・・・・・・フェアウェイ、 ２８・・・・・・バンカー ２０・・・・・・ドライブショットシミュレータ、２２
・・・・・・グリーン部、 ３０・・・・・・ホール、 ０・・・・・・スクリーン、 ８・・・・・・映写機、 ２・・・・・・ティー ６，５８・・・・・・センサ、 ０・・・・・・コンピュータ、 １・・・・・・ターンテーブル。 ロ面の浄書（＋．’．）容に変更なし〉第１図 第４図 第５図 第７０図 手 続 補 正 書 （方式） １．事件の表示 平成２年特許願第１３６８９９号 ２．発明の名称 ゴルフシミュレーション装置 ３，補正をする者 事件との関係 出 願 人 氏 名 ドナルド ビー クーショード ４、代 理 人 ５．補正命令の日付 平成２年８月２８日 凶ｌｍ　ｖ？？骨 （門谷に文史１よしノ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ドライビングショットシミュレータとそれに隣接す
   るパッテインググリーンエリアとを有し完全なゴルフホ
   ールを模擬するゴルフホールシミュレート装置において
   、 ゴルフクラブにより打たれたゴルフボールの飛行を測定
   するセンサ手段と、 ゴルフホール像が投影されるスクリーン上に上記飛行を
   表示するディスプレイ手段と、 上記ディスプレイ手段に接続され上記ホールからの模擬
   距離と上記打たれたゴルフボールの位置を判断する手段
   と、 打たれたゴルフボールが上記投影ホールから所定距離内
   にある時を指定し、プレイヤーが上記隣接するパッテイ
   ンググリーンエリア上でホールの残りをプレイすること
   ができるようにする手段と、 から成る前記装置。 ２、上記ディスプレイ手段が所期のボール飛行ライン背
   後から投影ホールを表示する請求項１の装置。 ３、上記ディスプレイ手段が更に、 関連するグリーンエリアのコピーを投影し、その上部に
   打たれたゴルフボールの位置を指定する手段を備える請
   求項２の装置。 ４、ドライブショットシミュレータとそれに隣接するパ
   ッテインググリーンエリアを有し、完全なゴルフホール
   を模擬してゴルフクラブによるゴルフボールの打撃を組
   込み、上記ホールがフェアウェイの映像と上記パッテイ
   ンググリーンエリアの映像を含むゴルフシミュレーショ
   ン装置において、 打たれたゴルフボールの飛行を表示する信号を発生する
   手段と、 上記隣接グリーンエリアを含むゴルフホールを模擬し、
   上記信号を処理を処理して上記打たれたボールが上記模
   擬ゴルフホール上に進んだであろう距離と位置を判断す
   るコンピュータ手段で上記打たれたゴルフボールの上記
   模擬ホールに対する位置の軌跡を計算する手段を含むも
   のと、 上記コンピュータ手段により制御され、ゴルファーが上
   記模擬ホールのフェアウェイに沿ってプレイする時に各
   ストロークについて上記フェアウェイとパッテインググ
   リーンの映像を投影するディスプレイ手段と、 を備える前記装置。 ５、その外部により担われる少なくとも一つの反射部分
   を有するゴルフボールと、 飛行中ライトを上記ゴルフボールにあてる光源手段と、 上記反射外部よりの光の反射の変化を測定するセンサ手
   段と、 を備えるゴルフシミュレータ装置。 ６、上記センサが、少なくとも２列の感光素子と、継起
   する感光素子によりゴルフボールからの光の反射を検出
   する間の時間差を測定して上記スピン信号をつくりだす
   手段と、 を備える請求項５の装置。 ７、信号発生手段が、軌跡を表示する信号を発生し、同
   手段が、一面内に配列された複数の軌跡センサでゴルフ
   ボールが上記面に接触する位置を表示する信号をつくり
   だすようになったものと、打たれたボールが上記面に接
   触する位置を判断する手段と、を備える請求項４の装置
   。 ８、ディスプレイ手段がスクリーン上に表示する映写機
   であって、上記映像ディスプレイが、模擬ゴルフホール
   と、上記映写機を制御してゴルフボールのヒット後に上
   記模擬ゴルフホール表示を更新し、打たれたゴルフボー
   ルの新たな位置からの模擬ゴルフホールの映像を反映す
   る手段と、を備える請求項４の装置。 ９、ディスプレイ手段が更に、 隣接グリーンエリアを実質上複製する模擬ホールを表示
   する手段を備える請求項８の装置。 １０、上記ディスプレイ手段が、更に、 模擬ホールに対する打たれたゴルフボールの位置を表示
   し、何時ゴルフボールが模擬ホールの一定所定距離内に
   来るかを検出し、ゴルファーが上記隣接グリーンエリア
   に対して対応位置にボールを動かしてホールの残りをプ
   レイアウトできるかを表示する手段を備える請求項１９
   の装置。 １１、信号発生手段が、 シャフトに取付けられたピボットアームに取付けられる
   模擬ゴルフボールと、 上記アームの運動により動作して垂直と水面の両面に内
   でピボットの大きさを測定するポテンショメータと、 を備え、上記ピボットアームが垂直水平面内に旋回可能
   である請求項４の装置。 １２、模擬ゴルフボールが上記ボールの残りから径方向
   外側方向に延びる回転部分を備えることによってゴルフ
   クラブのボールとの接触が回転部分との接触を要するよ
   うになり、上記回転部が中心シャフトの周囲に回転し、
   上記回転を測定するポテンショメータを備え、同測定値
   が上記ゴルフボールの回転を計算するために使用される
   請求項１１の装置。 １３、ゴルフクラブによるゴルフボールの打撃を組込ん
   だゴルフ競技のドライブショット部分を模擬するドライ
   ブショットシミュレータを備えるゴルフシミュレータ装
   置が、 打たれたゴルフボールの速度、軌跡、およびスピンをそ
   れぞれ表示する速度、軌跡、スピンの信号を発生する手
   段と、 ゴルフホールをシミュレートし、上記信号を処理して上
   記打たれたゴルフボールが上記模擬されたゴルフホール
   上に進んだであろう距離と位置を判断するコンピュータ
   手段で上記打たれたゴルフボールの上記模擬ホールに対
   する位置を計算する手段を含むものと、 上記コンピュータ手段により制御され模擬ホールを投影
   し、ゴルファーが上記模擬ホールを累進的にプレイする
   につれて模擬ホール方向へのゴルファの映像を模擬する
   映写手段と、 を備える前記装置。 １４、ドライブショットシミュレータとそれに隣接する
   グリーンエリアを備え完全なゴルフゲームをシミュレー
   トするゴルフシミュレーション法において、 ゴルフクラブにより打たれたゴルフボールの速度、軌跡
   、およびスピンを測定し、 上記測定された速度、軌跡およびスピンから導出された
   ゴルフボールの飛行を模擬ゴルフホールの映像が表示さ
   れるスクリーン上に表示し、上記模擬ホールからの上記
   打たれたゴルフボールの距離と位置を判断し、 上記打たれたゴルフボールが上記投影された模擬ホール
   から所定距離内にある時を指定することによりプレイヤ
   ーが上記隣接グリーンエリア上でホールの残りをプレイ
   できるようにする段階より成る前記方法。 １５、上記表示段階がボールのライン背後から投影ホー
   ルを表示する請求項１４の方法。 １６、上記表示段階が更に、 投影ホールのコピーをつくりだしその上部に上記各ヒッ
   トショットにより打たれたゴルフボールの位置を指定す
   る段階を備える請求項１５の方法。 １７、更に、上記投影された表示上にラフ、バンカー、
   およびゴルフホールの他の面を指定する請求項１６の方
   法。 １８、ゴルフホールのプレイを模擬する装置において、 ゴルフホールのティー部分が、ボール状要素と、同ボー
   ル状要素をゴルフクラブによって打たれる所定位置に支
   持するティー要素と、上記ティー要素上のボール状要素
   に向けられた光線と、その運動のコンピュータ解析用情
   報を提供する働きをするボール運動センサ手段で上記ボ
   ール状要素の運動方向に配置されたものと、から成り、 上記ボール状要素が反射面部を備え、上記ティー要素上
   に向き上記反射面部を所定位置に配置して上記光線から
   の光を上記ボール運動センサ手段上へ向け、上記運動セ
   ンサ手段が上記ボール状要素の水平垂直方向のスピンを
   検出する働きを行う前記装置。 １９、ターゲットを形成するスクリーン上に投影される
   上記ホール像を含むゴルフホールのプレイ模擬装置にお
   いて、 上記ターゲットが上記ターゲット内へドライブショット
   されたボールが同ターゲットの何処に当たるかの軌跡を
   その上部で検出する働きを行い、 上記ターゲットが第１の方向に延びるように配置された
   第１の複数の導線と、第２の方向に上記第１の方向に相
   当角を成して配置される第２の複数導線とより成る導線
   マトリックスより構成され、上記第１と第２の複数導線
   がそれぞれと関連しあう一面内に実質上位置し、その第
   １と第２の面を形成し、上記第１と第２の面が近接して
   隔たり、 上記マトリックスの前に配置されたフレキシブルシート
   材が上記スクリーンを提供することによって、ドライブ
   ショットされたボールが上記フレキシブルシート材料に
   当たる時、ボールが上記複数の一つの導線を移動させて
   上記複数の他の一方の導線と係合させ上記スクリーンに
   対するボールのインパクトの軌跡を識別するようになっ
   た前記装置。 ２０、ドライブショットステーションと同ステーション
   に隣接して配置されるパッテインググリーンエリアを模
   擬する働きをする手段と、コンピュータ手段により制御
   され複数ゴルフホールのうち選択した一つの映像をスク
   リーン上に投影する映像ディスプレイ手段と、より成り
   、 上記ドライブショットステーションが上記ボール状要素
   の飛行を検出するコンピュータ手段を備え、上記映像が
   選択されたホールと関連するフェアウェイの映像と上記
   パッテインググリーンエリアの映像の双方を含み、選択
   ゴルフホールの一系列を同じドライブショットステーシ
   ョンからプレーすることができるようになった前記装置
   。 ２１、上記ドライブショットステーションがターンテー
   ブル上に担われた複数のティーエリアを特徴とし、上記
   ターンテーブルがゴルフボール要素を上記ティーエリア
   の選択された一つから打てるように位置決めできるよう
   になった請求項２０のゴルフシミュレート装置。 ２２、上記ドライブショットステーションとそれに隣接
   するパッテインググリーンエリア上に配置されたシェル
   タカバーに特徴をもち、上記カバーが上記ゴルフシミュ
   レータ装置上部にドライブレンジ機能を提供するように
   設備される請求項２０のゴルフシミュレーション装置。 ２３、スピンセンサが感光素子アレイと、少なくとも一
   つの反射面を有するように形成されたゴルフボールと、
   光線を投射して上記表面から上記アレイへ反射させる手
   段と、ボールスピンを測定するように上記感光素子と対
   話する手段とを備えるゴルフシミュレーション装置。 ２４、ゴルフフェアウェイ模擬エリアと、ゴルフボール
   状の要素の運動を検出する手段と、上記検出手段に呼応
   してゴルフボールが取る経路を測定するコンピュータ手
   段と、上記経路に沿って進むゴルフボールの映像を表示
   する手段と、ゴルフボールをゴルフホール内へパットす
   るためのパットグリーンエリアと、を備え、上記パット
   グリーンエリアが、他のゴルファーが上記パットグリー
   ン上でパッテイングしようとしている間に別のゴルファ
   ーがフェアウェイ模擬エリアを使用できるように上記フ
   ェアウェイ模擬エリアから隔離されるようになったゴル
   フシミュレーション装置。 ２５、模擬されたドライブショット部分と自然のグリー
   ン部分とより成り、グリーン部分が上記ドライブショッ
   ト部分の面積よりも大きな面積を備え、現実のゴルフグ
   リーンを提供するような形を有するゴルフシミュレーシ
   ョン装置。 ２６、各々がドライブショットステーションから見たと
   きに上記系列内の１ホールの映像を投影する手段を備え
   るドライブショットステーションを含む関連ブースより
   成る模擬ゴルフホールの系列を形成する手段と、上記ド
   ライブショットステーションからドライブショットされ
   たボール状要素の運動を検出する手段と、同検出手段に
   呼応し上記映像投影手段を制御するコンピュータ手段で
   上記要素の飛行像をパッテインググリーンエリアとそれ
   と関連するブースに隣接し外部配置された自然パッテイ
   ングエリアの映像に向けて投影し、他のゴルファーがパ
   ッテイング中に別のゴルファがドライブショットステー
   ションを使用可能としたものとを備える模擬ゴルフ競技
   装置。 ２７、各パッテインググリーンエリアが他のエリアより
   異なり、更に各パッテインググリーンエリアの投影像が
   それと関連する実際のパッテインググリーンエリアに対
   応する請求項２６の装置。 ２８、上記各ホールの映像が、木、サンドバンカー、水
   等のフェアウェイ内のハザードの映像を含み、上記要素
   の飛行の投影像が上記要素をハザードと対話させその要
   素の飛行を直ちに変化させる請求項２６のゴルフシミュ
   レーション装置。