JPH11137753A - 投球練習機 - Google Patents
投球練習機Info
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- JPH11137753A JPH11137753A JP31243997A JP31243997A JPH11137753A JP H11137753 A JPH11137753 A JP H11137753A JP 31243997 A JP31243997 A JP 31243997A JP 31243997 A JP31243997 A JP 31243997A JP H11137753 A JPH11137753 A JP H11137753A
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Abstract
確に知ることができる投球練習機を提供する。 【解決手段】 投球されたボールの位置を検出する投球
位置検出手段31が設けられ、該投球位置検出手段31
により検出した投球位置と予め設定したストライクゾー
ンの位置とを比較して、投球されたボールのストライク
とボールとを判定する判定手段47が設けられている。
Description
のストライクとボールとを判定するようにした投球練習
機に関する。
の投球練習機には、例えば、図19に示すように、壁7
1の前側をネット72で取り囲み、その壁71に向けて
投球ししたボールのスピードを、スピードガン73によ
って検出して、その検出したスードを表示器74に表示
するようしたものがある。
壁71にストライクゾーンが描かれているのみであり、
投球したボールがストライクかボールかを明確に判定す
ることが困難であり、従って従来の場合効果的な投球練
習ができなかった。本発明は、上記問題点に鑑み、投球
したボールがストライクかボールかを明確に知ることが
できる投球練習機を提供することを目的とする。
るための本発明の第1の技術的手段は、投球されたボー
ルの位置を検出する投球位置検出手段31が設けられ、
該投球位置検出手段31により検出した投球位置と予め
設定したストライクゾーンの位置とを比較して、投球さ
れたボールのストライクとボールとを判定する判定手段
47が設けられている点にある。
練習者は投球ボールがストライクかボールかを明確に知
ることができる。第2の技術的手段は、間隔をおいて互
いに平行な光線を投光する多数の第1投光センサー27
と、第1投光センサー27の光線と交差する方向に、間
隔をおいて互いに平行な光線を投光する多数の第2投光
センサー29と、前記第1投光センサーの光を受ける多
数の第1受光センサー28と、前記第2投光センサー2
9の光を受ける多数の第2受光センサー30とを備え、
投球ボールによって遮光された第1受光センサー28及
び第2受光センサー30の位置と、予め設定したストラ
イクゾーンの位置とを比較して、投球されたボールのス
トライクとボールとを判定する判定手段47が設けられ
ている点にある。
数の第1受光センサー28と多数の第2投光センサー2
9と多数の第2受光センサー30とによって、ボールの
投球位置を検出して、投球ボールがストライクかボール
かを判定手段47により明確に判定することができる。
第3の技術的手段は、ボールの投球方向と直交する面内
に、多数の第1投光センサー27から互いに平行な光線
が投光されると共に、前記ボールの投球方向と直交する
面内に、第2投光センサー29から互いに平行な光線が
投光されるように、前記多数の第1投光センサー27及
び多数の第2投光センサー29が配置されている点にあ
る。
センサー27が、平行な光を等間隔に投光するように設
けられると共に、前記多数の第2投光センサー29が、
第1投光センサー27の光と直交する方向に、平行な光
を等間隔に投光するように設けられている点にある。従
って、多数の第1投光センサー27と多数の第1受光セ
ンサー28と多数の第2投光センサー29と多数の第2
受光センサー30とによって、ボールの投球位置を簡単
かつ確実に検出することができる。
より判別したストライク数を算出するストライク数算出
手段48と、判定手段47により判別したボール数を算
出するボール数算出手段49とが設けられ、ストライク
数算出手段48より算出したストライク数を表示するス
トライ数表示部15と、ボール数算出手段49より算出
したボール数を表示するボール数表示部16とが設けら
れている点にある。
数とボール数とを容易かつ正確にすることが可能にな
る。第6の技術的手段は、投球開始から前記ボール数算
出手段49により算出したボール数が所定数に達したと
き、投球練習を終了させるようにした点にある。従っ
て、投球したボールのうちのボール数によって、投球練
習を自動的に終了させることができる。
マを作動させ、投球開始から所定時間が経過したとき前
記タイマにより投球練習を終了させるようにした点にあ
る。従って、投球開始から所定時間が経過したときに投
球練習を自動的に終了させることができる。
の形態について説明する。図1及び図2において、1は
ボール判定盤である。2は少年野球用マウンドで、ここ
から少年がボール判定盤1に向けて野球ボールを投球す
る。3は成人用マウンドであり、ここから成人がボール
判定盤1に向けて野球ボールを投球する。5はコインボ
ックスで、ここに所定の硬貨を投入することにより、後
述する制御盤9にスタート信号を無電圧にて出力するよ
うに構成されており、これにより投球練習が開始可能に
なる。
ボール判定盤1に向けて投球されたボールのスピードを
常時チェックし、スピードが50Km以上のものを投球
ボールとみなし、その最高スピード点のスピードデータ
を、図11に示す変換ユニット8を介して制御盤9に出
力する。11はボール選別供給機で、ボール判定盤1側
から送出されたボールを、硬球Aと硬球Bと軟球とに選
別して、樋形状のボール通路10を介してマウンド2,
3側に送り出すようになっている。
最高スピード(Km/h)を可変表示する最高スピード
表示部13と、只今のスピード(Km/h)を可変表示
するスピード表示部14と、投球されたボールのうちの
ストライクの数を可変表示するストライク数表示部15
と、投球されたボールのうちのボール数を可変表示する
ボール数表示部16とを有する。表示盤12の両側に、
一対のスピーカ18が設けられている。このスピーカ1
8により、音声にて、投球練習の開始を示す「プレイボ
ール」、投球したボールの判定結果を示す「ボール」、
「ストライク」をアナウンスするようになっている。
1、マウンド2,3、コインボックス5、スピードガン
7、表示盤12及び制御盤9を取り囲むように配置され
ている。制御盤9の前面に、図3及び図4に示すように
プリンター19が設けられている。このプリンター19
は、投球練習の終了後に投球したボールの投球位置、ス
トライク数、ボール数、投球したボールのスピードをプ
リントアウトする。
置に設けられ、図5及び図6に示すように取付枠20
と、取付枠20の後方に配置された多数の緩衝吸収ワイ
ヤー21と、緩衝吸収ワイヤー21の後方に配置された
緩衝吸収板22とを備える。取付枠20は開口窓23を
有する矩形状に形成され、固定ボルト24により設置面
に起立状固定されている。
数の第1投光センサー27が等間隔をおいて横方向に一
列状に並んで設けられている。取付枠20の上部及び下
部の他方には、多数の第1受光センサー28が等間隔を
おいて横方向に一列状に並んで設けられている。各第1
投光センサー27と各第1受光センサー28とは上下に
夫々対応しており、各第1投光センサー27は、互いに
平行な光線を上下方向に対応する第1受光センサー28
に向けて投光し、各第1受光センサー28は対応する第
1投光センサー28からの光を受光するようになってい
る。
の第2投光センサー29が等間隔をおいて縦方向に一列
状に並んで設けられている。取付枠20の左右両側部の
他方には、多数の第2受光センサー30が等間隔をおい
て縦方向に一列状に並んで設けられている。各第2投光
センサー29と各第2受光センサー30とは、夫々左右
に対応しており、各第2投光センサー29は、互いに平
行な光線を水平方向に夫々対応する第2受光センサー3
0に向けて投光し、各第2受光センサー30は対応する
各第2投光センサー29からの光を受光するようになっ
ている。
多数の第2投光センサー29により、ボールの投球方向
と直交する面となる取付枠20の開口窓23に対応し
て、光をボールの大きさよりも小さい間隔で縦横に格子
状に放出しており、投球されたボールが、取付枠20の
開口窓23を通過する際に、多数の第1投光センサー2
7のうちのいずれかの光を遮光すると共に、多数の第2
投光センサー29のうちのいずれかの光を遮光し、これ
らに対応する第1受光センサー28及び第2受光センサ
ー30が遮光を検出(オン)することにより、開口窓2
3のどの位置を通過したかを検出できるようになってい
る。従って、多数の第1投光センサー27、多数の第1
受光センサー28、多数の第2投光センサー29及び多
数の第2受光センサー30により、投球されたボールの
位置を検出する投球位置検出手段31が構成されてい
る。
に示すようにボールの直径よりも小さな間隔をおいて多
数設けられている。そして、緩衝吸収ワイヤー21をボ
ールの直径よりも小さな間隔をおいて横方向に並べられ
てなるワイヤー列が前後方向に複数列設けられている。
即ち、ワイヤー列は、図7に示すように前側から後側に
向けて第1ワイヤー列32Aと第2ワイヤー列32Bと
第3ワイヤー列32Cと第4ワイヤー列32Dとの4列
が設けられており、各ワイヤー列32A,32B,32
C,32Dの緩衝吸収ワイヤー21は、前後に隣合うワ
イヤー列の緩衝吸収ワイヤー21間に位置するように配
置され、これにより多数の緩衝吸収ワイヤー21は千鳥
状に配置されている。
0に示すようにコイルバネ34にビニールにより円筒状
に形成された被覆体35を外嵌してなり、衝撃吸収ワイ
ヤー21の両端部が、フック36,37を介して係止具
38,39により上下の支持部材40,41に連結さ
れ、これにより各衝撃吸収ワイヤー21が上下方向に張
設され、各緩衝吸収ワイヤー21は、緩衝吸収ワイヤー
21間をボールがそのスピードを落としながら通過可能
なるように弾性変形可能に構成されている。
をより詳細に説明すると、図7に示すように、投球され
るボールの直径が75mmに対して、各ワイヤー列32
A,32B,32C,32Dにおける緩衝吸収ワイヤー
21は横方向に50mmずつ離間して配置されている。
各ワイヤー列32A,32B,32C,32Dは、前後
方向に25×√3mmずつ離間して配置されている。
ワイヤー21は、第1ワイヤー列32Aの隣合う緩衝吸
収ワイヤー21間の中央に位置され、第1ワイヤー列3
2Aの緩衝吸収ワイヤー21と第2ワイヤー列32Bの
緩衝吸収ワイヤー21とが順次50mmずつ離間した正
三角形の頂点に位置するようになっている。また、第4
ワイヤー列32Dの各緩衝吸収ワイヤー21は、第3ワ
イヤー列32Cの隣合う緩衝吸収ワイヤー21間の中央
に位置され、第1ワイヤー列32Aの緩衝吸収ワイヤー
21と第2ワイヤー列32Bの緩衝吸収ワイヤー21と
が順次50mmずつ離間した正三角形の頂点に位置する
ようになっている。
収ワイヤー21は、第2ワイヤー列32Bの隣合う緩衝
吸収ワイヤー21間の中央より横方向に12.5mmず
つずれた位置に設けられている。即ち、第3ワイヤー列
32Cの各緩衝吸収ワイヤー21は、第1ワイヤー列3
2Aの緩衝吸収ワイヤー21に対して横方向に12.5
mmずつずれた位置にあると共に、第4ワイヤー列32
Dの各緩衝吸収ワイヤー21は、第2ワイヤー列32B
の緩衝吸収ワイヤー21に対して横方向に12.5mm
ずつずれた位置にある。
ワイヤー21と第3ワイヤー列32Cの緩衝吸収ワイヤ
ー21とが順次50mmずつ離間した正三角形の頂点に
位置するようにはなっておらず、これにより、第2ワイ
ヤー列32Bの緩衝吸収ワイヤー21と第3ワイヤー列
32Cの緩衝吸収ワイヤー21との間に50mmよりも
やや大きく離間した部分が生じて、投球されたボールが
第2ワイヤー列32Bの緩衝吸収ワイヤー21と第3ワ
イヤー列32Cの緩衝吸収ワイヤー21と間に止まるの
を防ぐことができるようになっている。
ワイヤー21に、ストライクゾーン43がマウンド2,
3側から見えるように表示されている。このストライク
ゾーン43は、高ストライクゾーン43aと、中ストラ
イクゾーン43bと、低ストライクゾーン43cの3種
類の高さのものが色分けによって描かれている。前記緩
衝吸収板22は、図6に示すように、クッション材によ
り板状に形成され、取付枠20の開口窓23に対向する
ように垂直状に配置されて、矩形の枠体45内に張設さ
れ、これにより緩衝吸収板22は、ボールの投球方向と
直交する方向に設けられており、緩衝吸収ワイヤー21
を通過したボールを、受けて地面上に落下させるように
なっている。
すように、ボール判定盤1からボール選別供給機11に
向けて緩やかに下降傾斜していると共に、マウンド2,
3側からボール選別供給機11側に向けても緩やかに下
降傾斜しており、地面に落下した全てのボールはボール
選別供給機11に向けて転動するようになっている。従
って、投球されたボールは、緩衝吸収ワイヤー21を通
過した後緩衝吸収板22に当たって緩衝吸収板22の下
方に落下し、その後地面44を転動してボール選別供給
機11側に自動的に集められる。そして、ボール選別供
給機11側に集められたボールは、ボール選別供給機1
1によって選別され必要に応じてマウンド2,3に自動
的に送られるように構成されいる。
ライクゾーン選択用の選択スイッチ46、コインボック
ス5、スピードガン7及びボール判定盤1等から信号を
入力して、表示盤12、スピーカ18、プリンター19
を駆動制御するように構成されている。そして、制御盤
13は、タイマ、メモリ等を有し、ストライクとボール
とを判定する判定手段47と、ストライク数を算出する
ストライク数算出手段48と、ボール数を算出するボー
ル数算出手段49と、今日の投球ボールの最高スピード
を判別する最高スピード判別手段50と、投球練習の終
了を判別する終了判別手段51と、ストライクゾーン設
定手段52とを備える。
より検出した投球位置と予め設定したストライクゾーン
の位置とを比較して、投球されたボールのストライクと
ボールとを判定するもので、投球ボールによってオンし
た第1受光センサー28及び第2受光センサー30の位
置(座標位置(X・Y))と、予め設定したストライク
ゾーン内の位置(座標位置(X・Y))とを比較して、
オンした第1受光センサー28及び第2受光センサー3
0の位置(座標位置(X・Y))が、いずれか1つでも
ストライクゾーン内の位置(座標位置(X・Y))であ
れば、その投球されたボールをストライクと判定し、オ
ンした第1受光センサー28及び第2受光センサー30
の位置(座標位置(X・Y))が、いずれもストライク
ゾーン内の位置(座標位置(X・Y))でなければ、投
球されたボールをボールと判定する。
段47により判定したストライクの数を順次1ずつ加算
してストライク数を算出する。ボール数算出手段49
は、前記判定手段により判定したボールの数を順次1ず
つ加算してボール数を算出する。最高スピード判別手段
50は、スピードガン7により検出されたボールスピー
ドと前回までの最高スピードとを順次比較して、今回の
投球によるボールスピードが前回までの最高スピードよ
りも大か否かを判別し、今回の投球によるボールスピー
ドが大であれば、最高スピードを今回の投球によるボー
ルスピードに書換え、前回までの最高スピードが大であ
れば、前回までの最高スピード値を最高スピードとして
残す。
段48により算出したボール数が所定数(20球)に達
したとき、又は投球開始から所定時間(15分)が経過
したときに、投球練習を終了させる。ストライクゾーン
設定手段52は、ストライクゾーン選択用の選択スイッ
チ46からの信号を入力することによって、選択スイッ
チ46により選択したストライクゾーンになるように、
ストライクゾーン内の座標を示すテーブル値(X・Y)
を、選択した高ストライクゾーン43a、中ストライク
ゾーン43b又は低ストライクゾーン43cに対応して
切り換え、前記判定手段47により判定する際に、投球
ボールによってオンした第1受光センサー28及び第2
受光センサー30の位置(座標位置(X・Y))と比較
すべき、ストライクゾーン内の座標を変更する。
クゾーンを高ストライクゾーン43aに設定すると、ス
トライクゾーン内の座標を示すテーブル値(X・Y)
が、図13に○印で示す(X7・Y4)・(X8・Y
4)…(X13・Y14)の座標になる。選択スイッチ
46によってストライクゾーンを中ストライクゾーン4
3bに設定すると、ストライクゾーン内の座標を示すテ
ーブル値(X・Y)が、図13に△印で示す(X7・Y
5)(X8・Y5)…(X13・Y15)の座標にな
る。また、選択スイッチ46によってストライクゾーン
を低ストライクゾーン43cに設定すると、ストライク
ゾーン内の座標を示すテーブル値(X・Y)が、図15
に×印で示す(X7・Y6)(X8・Y6)…(X13
・Y16)の座標になる。このストライクゾーンの設定
変更は、選択スイッチ46により瞬時に可能であり、投
球練習の途中でも選択スイッチ46によりストライクゾ
ーンを変更することができる。
ク、アウトの判定方法を具体的に説明する。ストライク
ゾーン内の第1受光センサー28及び第2受光センサー
30の組(座標(X,Y))がオンになれば、ストライ
クと判定し、それ以外はボールと判定する。即ち、スト
ライクゾーンが高ストライクゾーン43aに設定されて
いると、オンした第1受光センサー28と第2受光セン
サー30との組(座標(X,Y))が、図13に○印で
示す(X7・Y4)・(X8・Y4)…(X13・Y1
4)の座標位置にある第1受光センサー28と第2受光
センサー30との組であるとき、ストライクと判定し、
それ以外であればボールと判定する。ストライクゾーン
が中ストライクゾーン43bに設定されていると、オン
した第1受光センサー28と第2受光センサー30との
組が、図14に△印で示す(X7・Y5)(X8・Y
5)…(X13・Y15)の座標位置にある第1受光セ
ンサー28と第2受光センサー30との組であるとき、
ストライクと判定し、それ以外であればボールと判定す
る。
クゾーン43cに設定されていると、オンした第1受光
センサー28と第2受光センサー30との組が、図15
に×印で示す(X7・Y6)(X8・Y6)…(X13
・Y16)の座標位置にある第1受光センサー28と第
2受光センサー30との組であるとき、ストライクと判
定し、それ以外であればボールと判定する。
A〜Gの場合を例にして説明すると、ストライクゾーン
が低ストライクゾーン43cに設定されていると、スト
ライクゾーンの座標が、図15に×印で示す(X7・Y
6)(X8・Y6)…(X13・Y16)の座標位置が
ストライクエリアとなるため、Aの場合、オンした第1
受光センサー28及び第2受光センサー30の組は、ス
トライクゾーン43内にある座標位置(X10・Y1
0)の第1受光センサー28及び第2受光センサー30
の組となり、ストライクと判定される。
ー28及び第2受光センサー30の組の座標は、(X8
・Y7)(X9・Y7)(X8・Y8)(X9・Y9)
になり、全てストライクゾーン内になるので、判定はス
トライクとなる。次に、Fの場合、オンした第1受光セ
ンサー28及び第2受光センサー30の組の座標は、
(X10・Y5)になるから、X軸についてはストライ
クゾーン内であるが、Y軸についてはストライクゾーン
内ではないため、判定はボールとなる。
及び第2受光センサー30の組の座標は、(X7・Y
7)になり、ストライクゾーン内であるため、ストライ
クの判定になる。また、Gの場合、ボールの座標(オン
した第1受光センサー28及び第2受光センサー30の
組の座標)は、(X6・Y13)(X6・Y14)(X
7・Y13)(X7・Y14)になり、座標(X6・Y
13)(X6・Y14)はストライクゾーン内にはない
が、座標(X7・Y13)(X7・Y14)がストライ
クゾーン43内であるから、判定はストライクとなる。
した第1受光センサー28及び第2受光センサー30の
組の座標)は、完全にストライクゾーン43から外れる
ため、ボールと判定する。次に、選択スイッチ46で中
ストライクゾーン43bを選択すると、図14に△で示
すようにストライクゾーンのX座標はX7〜X14で変
わりがないが、Y座標はY5〜Y15の範囲になり、F
のボールの座標(オンした第1受光センサー28及び第
2受光センサー30の組の座標)は、(X10・Y5)
になり、ストライクゾーン内になるので、判定はストラ
イクになる。
照しながら制御盤9による制御動作を説明する。ステッ
プ1で、スタート信号を入力したか否かを判別し、スタ
ート信号を入力していなければ、ステップ1に戻り、ス
タート信号を入力すればステップ2に進む。ステップ2
で、表示盤12のスピード表示部14、ストライク数表
示部15及びボール数表示部16を「0」の表示にして
表示盤12の表示を初期状態にし、投球練習の終了時刻
を測定するためのタイマーを作動させ、スピーカ18に
よってプレーボールの音声をアナウンスした後、ステッ
プ3に進む。
所定の硬貨が投入されまで待機し、コインボックス5に
所定の硬貨が投入されれば、表示盤12の最高スピード
表示部13の表示は変更されないが、スピード表示部1
4、ストライク数表示部15と及びボール数表示部16
の表示が「0」の表示になり、投球練習の開始が可能に
なる。
8及び多数の第2受光センサー30のうちのいずれかが
オンしたか否かを判別し、多数の第1受光センサー28
及び多数の第2受光センサー30のうちのいずれもがオ
ンしなければ、ステップ3に戻り、オンしたか否かの判
別動作を繰り返す。多数の第1受光センサー28及び多
数の第2受光センサー30のうちのいずれかがオンすれ
ば、ステップ4とステップ21とに進む。
まで待機しており、ボールの投球があれば、ステップ4
でストライク・ボールの判定をすると共に、ステップ2
1でスピードガン7からの投球ボールのスピードデータ
を取り込む。そして、ステップ4〜15の制御動作とス
テップ21〜24の制御動作を平行して行う。ステップ
21〜24の制御動作では、図18に示すステップ21
で、今回の投球ボールのスピードデータをスピードガン
7から制御盤9に取り込み、ステップ22で、今回の投
球によるボールスピードと前回までの最高スピードとを
比較して今回の投球によるボールスピードが前回までの
最高スピードよりも大か否かを判別し、今回の投球によ
るボールスピードが大であれば、ステップ23で最高ス
ピードを今回の投球によるボールスピードに書換え、そ
のスピードを最高スピード表示部13に可変表示し、ス
テップ24に進む。今回の投球によるボールスピードが
前回までの最高スピードよりも大でなければ、ステップ
22からステップ24に進む。ステップ24で、スピー
ド表示部14に今回の投球によるボールスピードを可変
表示する。
ード表示部14に順次可変表示されると共に、投球した
ボールのスピードが今日の最高スピードになれば、その
スピードが最高スピード表示部13に可変表示される。
一方、ステップ4〜15の制御動作は次のようになる。
即ち、図17に示すステップ4で、オンした第1受光セ
ンサー28及び第2受光センサー30の位置と予め設定
したストライクゾーンの位置とを比較することにより、
投球されたボールがストライクかボールかを判定する。
投球されたボールがボールであると判定すれば、ステッ
プ5に進み、ステップ5で、現在のボール数に1を加算
して新たなボール数を算出し、ステップ6でその算出し
たボール数を表示盤12のボール数表示部16に可変表
示すると共に、ステップ7でスピーカ18により「ボー
ル」の音声を発生させた後、ステップ11に進む。
イクであると判定すれば、ステップ8に進み、ステップ
8で、現在のストライク数に1を加算して新たなストラ
イク数を算出し、ステップ9でその算出したストライク
数を表示盤12のストライク数表示部15に可変表示す
ると共に、ステップ10でスピーカ18により「ストラ
イク」の音声を発生させた後、ステップ11に進む。ス
テップ11で、投球されたボールの位置をメモリーに格
納して、ステップ12に進む。
投球ボールのストライク数及びボール数が、夫々ストラ
イク数表示部15、ボール表示部16に可変表示される
と共に、その投球位置がメモリに順次記録される。ステ
ップ12で、ステップ5で算出したボール数が所定数
(20)になったか否かを判別し、ボール数が所定数に
なれば、ステップ13で投球されたボールの位置及び投
球されたボールスピード、投球されたボールのストライ
ク又はボールの判定結果がプリントアウトされて、ステ
ップ15で投球練習の終了となる。
ないと判別すれば、ステップ13に進み、ステップ13
で、スタート信号を入力してから所定時間(15分)を
経過したか否かを判別し、所定時間(15分)が経過し
ていれば、ステップ13でプリントアウトして、ステッ
プ15で投球練習の終了となる。所定時間(20分)が
経過していなければ、ステップ13からステップ3に戻
る。
も投球開始から所定時間が経過する前であれば、引き続
き投球練習をすることができ、投球したボールのストラ
イク又はボールの判定が行われると共に、投球したボー
ルのスピードがステップ21〜24で検出表示され得
る。一方、ボール数が20に達し又は投球開始から所定
時間が経過すれば、投球内容がプリントアウトされて、
投球練習が終了となる。
通過していずれかの第1受光センサー28及び第2受光
センサー30がオンした後、投球ボールのバウンド等に
よって再び(2秒以内)ボールが開口窓23を通過して
いずれか第1受光センサー28及び第2受光センサー3
0がオンするようなことがあっても、この場合にはスピ
ードガン7の信号、第1受光センサー28及び第2受光
センサー30の信号は制御盤9に取り込まれないように
なっている。
開始までは、前回の投球練習の表示盤12のスピード表
示部14、ストライク数表示部15及びボール数表示部
16の表示をそのまま残し、次の投球練習の開始によっ
てこれらの表示をクリヤするようにしている。また、前
記実施の形態では、投球練習開始からボール数が所定数
(20球)になったとき、投球練習を終了させるように
しているが、このボール数は20球に限らず、スイッチ
等で任意に可変設定できるようになっている。また、前
記実施の形態では、投球練習開始から所定時間(15
分)が経過したとき、投球練習を終了させるようにして
いるが、この所定時間(15分)も、スイッチ等で任意
に可変設定できるようになっている。
イクゾーンを高ストライクゾーン43a、中ストライク
ゾーン43b又は低ストライクゾーン43cのいずれを
選択したかが投球練習中に簡単に分かるように、例えば
ボール判定盤1の側方に、選択したストライクゾーンを
表示する表示部が設けるようにしてもよい。なお、前記
実施の形態では、緩衝吸収ワイヤー21にストライクゾ
ーン43を描いて表示するようにしているが、これに代
え、前記緩衝吸収ワイヤー21にストライクゾーン43
を映写機によって映し出すようにしてもよく、このよう
にすれば、映写機の映像を変更することによって、スト
ライクゾーン43を簡単かつ確実に変更することができ
る。
ールの位置を検出する投球位置検出手段31を、多数の
第1投光センサー27と多数の第2投光センサー29と
多数の第1受光センサー28と多数の第2受光センサー
30とにより構成しているが、これに代え、位置検出手
段31を例えばカメラによって構成し、投球されたボー
ルの画像をカメラから制御盤9に取り込み、制御盤9の
判定手段47により演算処理してストライクとボールと
を判定するようにしてもよい。
を明確に知ることができ、効果的な投球練習を行うこと
が可能になる。
平面図である。
ある。
ためのの説明図である。
ためのの説明図である。
ためのの説明図である。
ためのの説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 投球されたボールの位置を検出する投球
位置検出手段(31)が設けられ、該投球位置検出手段
(31)により検出した投球位置と予め設定したストラ
イクゾーンの位置とを比較して、投球されたボールのス
トライクとボールとを判定する判定手段(47)が設け
られていることを特徴とする投球練習機。 - 【請求項2】 間隔をおいて互いに平行な光線を投光す
る多数の第1投光センサー(27)と、第1投光センサ
ー(27)の光線と交差する方向に、間隔をおいて互い
に平行な光線を投光する多数の第2投光センサー(2
9)と、前記第1投光センサーの光を受ける多数の第1
受光センサー(28)と、前記第2投光センサー(2
9)の光を受ける多数の第2受光センサー(30)とを
備え、投球ボールによって遮光された第1受光センサー
(28)及び第2受光センサー(30)の位置と、予め
設定したストライクゾーンの位置とを比較して、投球さ
れたボールのストライクとボールとを判定する判定手段
(47)が設けられていることを特徴とする投球練習
機。 - 【請求項3】 ボールの投球方向と直交する面内に、多
数の第1投光センサー(27)から互いに平行な光線が
投光されると共に、前記ボールの投球方向と直交する面
内に、第2投光センサー(29)から互いに平行な光線
が投光されるように、前記多数の第1投光センサー(2
7)及び多数の第2投光センサー(29)が配置されて
いることを特徴とする請求項2に記載の投球練習機。 - 【請求項4】 前記多数の第1投光センサー(27)
が、平行な光を等間隔に投光するように設けられると共
に、前記多数の第2投光センサー(29)が、第1投光
センサー(27)の光と直交する方向に、平行な光を等
間隔に投光するように設けられていることを特徴とする
請求項2又は3に記載の投球練習機 - 【請求項5】 前記判定手段(47)により判別したス
トライク数を算出するストライク数算出手段(48)
と、判定手段(47)により判別したボール数を算出す
るボール数算出手段(49)とが設けられ、ストライク
数算出手段(48)より算出したストライク数を表示す
るストライ数表示部(15)と、ボール数算出手段(4
9)より算出したボール数を表示するボール数表示部
(16)とが設けられていることを特徴とする請求項1
〜4のいずれかに記載の投球練習機。 - 【請求項6】 投球開始から前記ボール数算出手段(4
9)により算出したボール数が所定数に達したとき、投
球練習を終了させるようにしたことを特徴とする請求項
1〜5のいずれかに記載の投球練習機。 - 【請求項7】 投球開始によりタイマを作動させ、投球
開始から所定時間が経過したとき前記タイマにより投球
練習を終了させるようにしたことを特徴とする請求項1
〜6のいずれかに記載の投球練習機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31243997A JP3408733B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 投球練習機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31243997A JP3408733B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 投球練習機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11137753A true JPH11137753A (ja) | 1999-05-25 |
JP3408733B2 JP3408733B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=18029223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31243997A Expired - Lifetime JP3408733B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 投球練習機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3408733B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101081188B1 (ko) | 2010-05-17 | 2011-11-07 | 태 원 이 | 야구공 투구장치 |
CN107838059A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-27 | 中山市嘉盛自动化设备制造有限公司 | 一种分选装置 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP31243997A patent/JP3408733B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101081188B1 (ko) | 2010-05-17 | 2011-11-07 | 태 원 이 | 야구공 투구장치 |
CN107838059A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-27 | 中山市嘉盛自动化设备制造有限公司 | 一种分选装置 |
CN107838059B (zh) * | 2017-11-29 | 2023-08-15 | 中山市嘉盛自动化设备制造有限公司 | 一种分选装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3408733B2 (ja) | 2003-05-19 |
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