JPH08299518A - ゴルフクラブのスイング教示装置 - Google Patents
ゴルフクラブのスイング教示装置Info
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- JPH08299518A JPH08299518A JP7112092A JP11209295A JPH08299518A JP H08299518 A JPH08299518 A JP H08299518A JP 7112092 A JP7112092 A JP 7112092A JP 11209295 A JP11209295 A JP 11209295A JP H08299518 A JPH08299518 A JP H08299518A
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- JP
- Japan
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- golf
- swing
- advice
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴルフ練習場において、教習者がいなくて
も、矯正したいゴルフボールGBの軌道又は打とうとす
るゴルフボールGBの軌道のためのゴルフクラブのスイ
ング方法を修得できるようにする。 【構成】 各打席10の近傍に、コンソール20及びパ
ネル30を設ける。コンソール20及びパネル30に
は、矯正したいゴルフボールGBの軌道又は打とうとす
るゴルフボールGBの軌道を指定するための操作スイッ
チ群22,32と、第1及び第2表示器21,31とを
それぞれを設ける。練習者が操作スイッチ群22,23
を操作して、ゴルフボールGBの軌道を指定すると、同
軌道を矯正するためのアドバイス又は同軌道を有するゴ
ルフボールGBを打つためのゴルフクラブのスイングに
関するアドバイスが第1及び第2表示器21,31にて
表示される。
も、矯正したいゴルフボールGBの軌道又は打とうとす
るゴルフボールGBの軌道のためのゴルフクラブのスイ
ング方法を修得できるようにする。 【構成】 各打席10の近傍に、コンソール20及びパ
ネル30を設ける。コンソール20及びパネル30に
は、矯正したいゴルフボールGBの軌道又は打とうとす
るゴルフボールGBの軌道を指定するための操作スイッ
チ群22,32と、第1及び第2表示器21,31とを
それぞれを設ける。練習者が操作スイッチ群22,23
を操作して、ゴルフボールGBの軌道を指定すると、同
軌道を矯正するためのアドバイス又は同軌道を有するゴ
ルフボールGBを打つためのゴルフクラブのスイングに
関するアドバイスが第1及び第2表示器21,31にて
表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ練習場の打席近
傍に設けられて練習者にゴルフクラブのスイング方法に
関するアドバイスを教示するゴルフクラブのスイング教
示装置に関する。
傍に設けられて練習者にゴルフクラブのスイング方法に
関するアドバイスを教示するゴルフクラブのスイング教
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴルフの発達に伴い、ネットで囲
われた領域の一端に多数の打席を用意しておいて、各打
席からネット又は標識めがけてゴルフボールを打ってゴ
ルフ練習を行えるゴルフ練習場が多数見かけられるよう
になってきている。そして、この種のゴルフ練習場にお
いては、練習者はスライスボール、フックボールなどの
ゴルフボールの軌道を矯正をしたり、逆にスライスボー
ル、フックボールなどの軌道を有するゴルフボールを打
つための練習を行うものである。
われた領域の一端に多数の打席を用意しておいて、各打
席からネット又は標識めがけてゴルフボールを打ってゴ
ルフ練習を行えるゴルフ練習場が多数見かけられるよう
になってきている。そして、この種のゴルフ練習場にお
いては、練習者はスライスボール、フックボールなどの
ゴルフボールの軌道を矯正をしたり、逆にスライスボー
ル、フックボールなどの軌道を有するゴルフボールを打
つための練習を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゴルフ練習場
に教習者がいる場合には、練習者は適切なアドバイスを
受けることが可能であるが、教習者がいない場合には、
練習者は適切なアドバイスを受けることができず、自ら
工夫をしながらゴルフクラブのスイング方法を修得する
必要があった。この場合、練習者(特に初心者)は、ス
イング方法が解らなかったり、誤ったスイング方法を身
に付けてしまう場合がある。
に教習者がいる場合には、練習者は適切なアドバイスを
受けることが可能であるが、教習者がいない場合には、
練習者は適切なアドバイスを受けることができず、自ら
工夫をしながらゴルフクラブのスイング方法を修得する
必要があった。この場合、練習者(特に初心者)は、ス
イング方法が解らなかったり、誤ったスイング方法を身
に付けてしまう場合がある。
【0004】本発明は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、教習者がいなくても、練習者が
以前のゴルフボールの軌道を矯正し又は所望の軌道を有
するゴルフボールを打つのためのゴルフクラブのスイン
グ方法を修得できるゴルフクラブのスイング教示装置を
提供することにある。
たもので、その目的は、教習者がいなくても、練習者が
以前のゴルフボールの軌道を矯正し又は所望の軌道を有
するゴルフボールを打つのためのゴルフクラブのスイン
グ方法を修得できるゴルフクラブのスイング教示装置を
提供することにある。
【0005】
【発明の構成及び作用効果】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の構成上の特徴は、打席近傍に配置さ
れた表示器と、打席近傍に配置されて矯正することを希
望するゴルフボールの軌道又は打とうとするゴルフボー
ルの軌道を指定するための操作スイッチと、操作スイッ
チの操作に応答して同スイッチにより指定されたゴルフ
ボールの軌道を矯正し又は同スイッチにより指定された
軌道を有するゴルフボールを打つためのゴルフクラブの
スイング方法に関するアドバイスを表示器にて表示させ
る表示制御手段とを備えたことにある。
に、本発明の第1の構成上の特徴は、打席近傍に配置さ
れた表示器と、打席近傍に配置されて矯正することを希
望するゴルフボールの軌道又は打とうとするゴルフボー
ルの軌道を指定するための操作スイッチと、操作スイッ
チの操作に応答して同スイッチにより指定されたゴルフ
ボールの軌道を矯正し又は同スイッチにより指定された
軌道を有するゴルフボールを打つためのゴルフクラブの
スイング方法に関するアドバイスを表示器にて表示させ
る表示制御手段とを備えたことにある。
【0006】前記のように構成した本発明の第1の特徴
においては、練習者は操作スイッチを操作して矯正する
ことを希望するゴルフボールの軌道又は打とうとするゴ
ルフボールの軌道を指定すると、表示制御手段が表示器
を制御して、表示器にて、前記指定されたゴルフボール
の軌道を矯正し又は同指定された軌道を有するゴルフボ
ールを打つためのゴルフクラブのスイング方法に関する
アドバイスが表示される。したがって、この第1の構成
上の特徴によれば、ゴルフ練習場に教習者がいなくて
も、練習者は常にゴルフクラブのスイングに関する適切
なアドバイスを得ることができて、ゴルフボールの軌道
を矯正したり、所望の軌道を有するゴルフボールを適切
なスイングで打つ技術を修得できるようになる。
においては、練習者は操作スイッチを操作して矯正する
ことを希望するゴルフボールの軌道又は打とうとするゴ
ルフボールの軌道を指定すると、表示制御手段が表示器
を制御して、表示器にて、前記指定されたゴルフボール
の軌道を矯正し又は同指定された軌道を有するゴルフボ
ールを打つためのゴルフクラブのスイング方法に関する
アドバイスが表示される。したがって、この第1の構成
上の特徴によれば、ゴルフ練習場に教習者がいなくて
も、練習者は常にゴルフクラブのスイングに関する適切
なアドバイスを得ることができて、ゴルフボールの軌道
を矯正したり、所望の軌道を有するゴルフボールを適切
なスイングで打つ技術を修得できるようになる。
【0007】また、第2の構成上の特徴は、前記第1の
構成上の特徴において、さらに打席近傍に配置されて練
習者によるゴルフクラブのスイング軌跡を検出するスイ
ング検出手段を設けるとともに、表示制御手段は前記検
出されたスイング軌跡との関係において前記ゴルフクラ
ブのスイングに関するアドバイスを表示器にて表示させ
るようにしたことにある。
構成上の特徴において、さらに打席近傍に配置されて練
習者によるゴルフクラブのスイング軌跡を検出するスイ
ング検出手段を設けるとともに、表示制御手段は前記検
出されたスイング軌跡との関係において前記ゴルフクラ
ブのスイングに関するアドバイスを表示器にて表示させ
るようにしたことにある。
【0008】この第2の特徴によれば、練習者の以前の
スイング軌跡との関係でスイング方法に関するアドバイ
スが表示されるので、前記第1の特徴による場合より
も、さらに適切なゴルフクラブのスイング方法を修得で
きるようになる。
スイング軌跡との関係でスイング方法に関するアドバイ
スが表示されるので、前記第1の特徴による場合より
も、さらに適切なゴルフクラブのスイング方法を修得で
きるようになる。
【0009】
a.第1実施例 以下、本発明の第1実施例を図面を用いて説明すると、
図1はネット等により囲まれたゴルフ練習場の一端に配
列された複数の打席10を斜視図により概略的に示して
いる。
図1はネット等により囲まれたゴルフ練習場の一端に配
列された複数の打席10を斜視図により概略的に示して
いる。
【0010】各打席10には、練習者が立つ位置にてゴ
ムなどで構成した方形状のスタンス用ゴムマット11が
敷かれているとともに、その前方には人工芝などで構成
した方形状のゴルフボール用マット12が敷かれてい
る。マット12には貫通穴が設けられており、同穴を介
して図示しないティーアップ装置によりゴルフボールG
Bが自動的にティーアップされるようになっている。な
お、ティーアップ装置を設けなくても、練習者が自らテ
ィー上にゴルフボールGBを置いたり、マット12上に
ゴルフボールGBを置くように構成してもよい。各打席
10は、同打席10間に設けた仕切り板13によりそれ
ぞれ仕切られている。各打席10の後方位置にはコンソ
ール20がそれぞれ配置されているとともに、各仕切り
板13の前面にはパネル30がそれぞれ配置されてい
る。
ムなどで構成した方形状のスタンス用ゴムマット11が
敷かれているとともに、その前方には人工芝などで構成
した方形状のゴルフボール用マット12が敷かれてい
る。マット12には貫通穴が設けられており、同穴を介
して図示しないティーアップ装置によりゴルフボールG
Bが自動的にティーアップされるようになっている。な
お、ティーアップ装置を設けなくても、練習者が自らテ
ィー上にゴルフボールGBを置いたり、マット12上に
ゴルフボールGBを置くように構成してもよい。各打席
10は、同打席10間に設けた仕切り板13によりそれ
ぞれ仕切られている。各打席10の後方位置にはコンソ
ール20がそれぞれ配置されているとともに、各仕切り
板13の前面にはパネル30がそれぞれ配置されてい
る。
【0011】コンソール20は、図1,2に示すよう
に、液晶、CRTなどで構成されて文字、図形などを表
示する第1表示器21と、同表示器21にてゴルフクラ
ブのスイング方法に関するアドバイスを表示させるため
の操作スイッチ群22と、その他の操作スイッチ群23
とを備えている。操作スイッチ群22は、一つのモード
指定スイッチ22a及び複数の軌道指定スイッチ22b
〜22nからなる。モード指定スイッチ22aは、練習
者が打ったゴルフボールGBの軌道を矯正するためのア
ドバイスを求める第1モードと、練習者が希望する軌道
を有するゴルフボールGBを打つためのアドバイスを求
める第2モードとを選択するものである。複数の軌道指
定スイッチ22b〜22nは、スライスボール、フック
ボール、トップボール、ダフリボールなどのゴルフボー
ルGBの軌道に対応したものである。その他のスイッチ
群23はテンキー、文字キーなどからなり、コンソール
20に内蔵された電気制御回路20Aの作動を指示する
ためのものである。
に、液晶、CRTなどで構成されて文字、図形などを表
示する第1表示器21と、同表示器21にてゴルフクラ
ブのスイング方法に関するアドバイスを表示させるため
の操作スイッチ群22と、その他の操作スイッチ群23
とを備えている。操作スイッチ群22は、一つのモード
指定スイッチ22a及び複数の軌道指定スイッチ22b
〜22nからなる。モード指定スイッチ22aは、練習
者が打ったゴルフボールGBの軌道を矯正するためのア
ドバイスを求める第1モードと、練習者が希望する軌道
を有するゴルフボールGBを打つためのアドバイスを求
める第2モードとを選択するものである。複数の軌道指
定スイッチ22b〜22nは、スライスボール、フック
ボール、トップボール、ダフリボールなどのゴルフボー
ルGBの軌道に対応したものである。その他のスイッチ
群23はテンキー、文字キーなどからなり、コンソール
20に内蔵された電気制御回路20Aの作動を指示する
ためのものである。
【0012】電気制御回路20Aは、マイクロコンピュ
ータ24、第1表示制御回路25及び音声信号発生回路
26を備えている。マイクロコンピュータ24は、CP
U24a、ROM24b、RAM24c及びインターフ
ェース(I/O)24d,24eからなる。CPU24
aは図3のプログラムを実行するもので、ROM24b
は同プログラム及びアドバイスデータをそれぞれ記憶す
る各記憶領域に分けられている。
ータ24、第1表示制御回路25及び音声信号発生回路
26を備えている。マイクロコンピュータ24は、CP
U24a、ROM24b、RAM24c及びインターフ
ェース(I/O)24d,24eからなる。CPU24
aは図3のプログラムを実行するもので、ROM24b
は同プログラム及びアドバイスデータをそれぞれ記憶す
る各記憶領域に分けられている。
【0013】アドバイスデータを記憶した領域は第1及
び第2モードに対応して2つの記憶領域に分けられ、同
2つの各記憶領域はさらに軌道指定スイッチ22b〜2
2nにより指定されるスライスボール、フックボール、
トップボール、ダフリボールなどのゴルフボールGBの
各種軌道に対応した複数の記憶領域にそれぞれ分けられ
ている。これらの各種軌道に対応した記憶領域には、そ
れぞれ複数種類のアドバイスデータが各記憶アドレス毎
にそれぞれ記憶されている。例えば、第1モードのスラ
イスボールに対応した記憶領域には、「インサイドアウ
トにスイング」、「フォロースルーをしっかりとる」な
どのアドバイスを表すデータが記憶され、同モードのフ
ックボールに対応した記憶領域には、「オープンスタン
スにする」、「ヘッドアップしないように」などのアド
バイスを表すデータが記憶されている。また、第2モー
ドのスライスボールに対応した記憶領域には、「オープ
ンスタンスにする」、「フェースを開く」などのアドバ
イスを表すデータが記憶され、同モードのフックボール
に対応した記憶領域には、「クローズスタンスにす
る」、「フェースをかぶせる」などのアドバイスを表す
データが記憶されている。
び第2モードに対応して2つの記憶領域に分けられ、同
2つの各記憶領域はさらに軌道指定スイッチ22b〜2
2nにより指定されるスライスボール、フックボール、
トップボール、ダフリボールなどのゴルフボールGBの
各種軌道に対応した複数の記憶領域にそれぞれ分けられ
ている。これらの各種軌道に対応した記憶領域には、そ
れぞれ複数種類のアドバイスデータが各記憶アドレス毎
にそれぞれ記憶されている。例えば、第1モードのスラ
イスボールに対応した記憶領域には、「インサイドアウ
トにスイング」、「フォロースルーをしっかりとる」な
どのアドバイスを表すデータが記憶され、同モードのフ
ックボールに対応した記憶領域には、「オープンスタン
スにする」、「ヘッドアップしないように」などのアド
バイスを表すデータが記憶されている。また、第2モー
ドのスライスボールに対応した記憶領域には、「オープ
ンスタンスにする」、「フェースを開く」などのアドバ
イスを表すデータが記憶され、同モードのフックボール
に対応した記憶領域には、「クローズスタンスにす
る」、「フェースをかぶせる」などのアドバイスを表す
データが記憶されている。
【0014】RAM24cは前記プログラムの実行時に
変数を一時的に記憶するためのもので、インターフェー
ス24dは操作スイッチ群22,23の状態を入力する
ためのものである。また、インターフェース24eはプ
ログラムの実行によるアドバイスデータを出力するもの
である。第1表示制御回路25は前記出力されたアドバ
イスデータに応じて第1表示器21を制御して、同第1
表示器21にて前記アドバイスデータにより表されたア
ドバイスを表示させる。
変数を一時的に記憶するためのもので、インターフェー
ス24dは操作スイッチ群22,23の状態を入力する
ためのものである。また、インターフェース24eはプ
ログラムの実行によるアドバイスデータを出力するもの
である。第1表示制御回路25は前記出力されたアドバ
イスデータに応じて第1表示器21を制御して、同第1
表示器21にて前記アドバイスデータにより表されたア
ドバイスを表示させる。
【0015】音声信号発生回路26は、アドバイスデー
タに応じてアドバイスを表す音声信号を合成して出力す
る。この音声信号発生回路26からの音声信号はアンプ
27を介してスピーカ28に供給され、同スピーカ28
は前記音声信号に対応した音声を発生する。なお、スピ
ーカ28はコンソール20、パネル30など打席近傍に
配置されている。
タに応じてアドバイスを表す音声信号を合成して出力す
る。この音声信号発生回路26からの音声信号はアンプ
27を介してスピーカ28に供給され、同スピーカ28
は前記音声信号に対応した音声を発生する。なお、スピ
ーカ28はコンソール20、パネル30など打席近傍に
配置されている。
【0016】パネル30にも、マトリクス状に配置され
た多数の発光素子で構成されて文字、図形などを表示す
る第2表示器31と、ゴルフクラブなどで操作される前
記操作スイッチ群22に対応した操作スイッチ群32と
が配置されている。第2表示器31は、コンソール20
内に設けられインターフェース24eに接続した第2表
示制御回路33により表示制御される。操作スイッチ群
32は、前記モード指定スイッチ22aと同一機能を果
たすモード指定スイッチ32aと、前記軌道指定スイッ
チ22b〜22nと同一機能を果たす軌道指定スイッチ
32b〜32nとからなる。これらの操作スイッチ群2
2は、コンソール20内に設けたインターフェース24
dに接続されている。
た多数の発光素子で構成されて文字、図形などを表示す
る第2表示器31と、ゴルフクラブなどで操作される前
記操作スイッチ群22に対応した操作スイッチ群32と
が配置されている。第2表示器31は、コンソール20
内に設けられインターフェース24eに接続した第2表
示制御回路33により表示制御される。操作スイッチ群
32は、前記モード指定スイッチ22aと同一機能を果
たすモード指定スイッチ32aと、前記軌道指定スイッ
チ22b〜22nと同一機能を果たす軌道指定スイッチ
32b〜32nとからなる。これらの操作スイッチ群2
2は、コンソール20内に設けたインターフェース24
dに接続されている。
【0017】次に、上記のように構成した第1実施例の
動作を図3のフローチャートに沿って説明する。電源ス
イッチ(図示しない)の投入に応答して、CPU24a
はステップ100にてプログラムの実行を開始し、ステ
ップ102にてモード指定スイッチ22a,32aのい
ずれかがオン操作されたか否かを判定する。両モード指
定スイッチ22a,32aが共にオン操作されなけれ
ば、ステップ102における「NO」と判定の基にプロ
グラムをステップ106に進める。また、モード指定ス
イッチ22a,32aのいずれか一方がオン操作される
と、ステップ102における「YES」との判定の基に
モードデータMDを反転する。このモードデータMDは
前述した第1及び第2モードを”1”及び”0”により
それぞれ表すもので、ステップ102の処理により、以
前”1”であったモードデータMDは”0”に変更さ
れ、以前”0”であったモードデータMDは”1”に変
更される。
動作を図3のフローチャートに沿って説明する。電源ス
イッチ(図示しない)の投入に応答して、CPU24a
はステップ100にてプログラムの実行を開始し、ステ
ップ102にてモード指定スイッチ22a,32aのい
ずれかがオン操作されたか否かを判定する。両モード指
定スイッチ22a,32aが共にオン操作されなけれ
ば、ステップ102における「NO」と判定の基にプロ
グラムをステップ106に進める。また、モード指定ス
イッチ22a,32aのいずれか一方がオン操作される
と、ステップ102における「YES」との判定の基に
モードデータMDを反転する。このモードデータMDは
前述した第1及び第2モードを”1”及び”0”により
それぞれ表すもので、ステップ102の処理により、以
前”1”であったモードデータMDは”0”に変更さ
れ、以前”0”であったモードデータMDは”1”に変
更される。
【0018】ステップ106においては、モードデータ
MDが”1”であるか否かを判定する。モードデータM
Dが”1”であって第1モードを表していれば、CPU
24aはステップ106にて「YES」と判定して、ス
テップ108〜118の処理を実行する。軌道指定スイ
ッチ22b〜22n,32b〜32nのいずれもオン操
作されなければ、ステップ108における「NO」との
判定の基にプログラムをステップ102に戻す。一方、
軌道指定スイッチ22b〜22n,32b〜32nのい
ずれ一つがオン操作されれば、ステップ108にて「Y
ES」と判定して、ステップ110にて前記オン操作さ
れた軌道指定スイッチが前回オン操作された軌道指定ス
イッチと同じであるか否か、すなわち同一の軌道指定ス
イッチが連続操作されたか否かを判定する。これは、前
回のステップ108の処理により前回オン操作された軌
道指定スイッチを表すデータをRAM24c内に記憶し
ておき、今回入力した軌道指定スイッチを表すデータと
RAM24c内のデータとを比較することにより行われ
る。
MDが”1”であるか否かを判定する。モードデータM
Dが”1”であって第1モードを表していれば、CPU
24aはステップ106にて「YES」と判定して、ス
テップ108〜118の処理を実行する。軌道指定スイ
ッチ22b〜22n,32b〜32nのいずれもオン操
作されなければ、ステップ108における「NO」との
判定の基にプログラムをステップ102に戻す。一方、
軌道指定スイッチ22b〜22n,32b〜32nのい
ずれ一つがオン操作されれば、ステップ108にて「Y
ES」と判定して、ステップ110にて前記オン操作さ
れた軌道指定スイッチが前回オン操作された軌道指定ス
イッチと同じであるか否か、すなわち同一の軌道指定ス
イッチが連続操作されたか否かを判定する。これは、前
回のステップ108の処理により前回オン操作された軌
道指定スイッチを表すデータをRAM24c内に記憶し
ておき、今回入力した軌道指定スイッチを表すデータと
RAM24c内のデータとを比較することにより行われ
る。
【0019】同一の軌道指定スイッチが連続操作された
ものでなければ、ステップ110にて「NO」と判定し
て、プログラムをステップ112に進める。ステップ1
12においては、練習者が打ったゴルフボールGBの軌
道を矯正するための第1モードに関するアドバイスデー
タを記憶したROM24b内の記憶領域の中で、オン操
作された軌道指定スイッチにより表されたゴルフボール
GBの軌道に対応したアドバイスデータを記憶した領域
の先頭アドレスをアドレスデータADRとして設定す
る。
ものでなければ、ステップ110にて「NO」と判定し
て、プログラムをステップ112に進める。ステップ1
12においては、練習者が打ったゴルフボールGBの軌
道を矯正するための第1モードに関するアドバイスデー
タを記憶したROM24b内の記憶領域の中で、オン操
作された軌道指定スイッチにより表されたゴルフボール
GBの軌道に対応したアドバイスデータを記憶した領域
の先頭アドレスをアドレスデータADRとして設定す
る。
【0020】次に、ステップ116にて前記アドレスデ
ータADRにより指定されたアドレスのアドバイスデー
タを読み出し、ステップ118にて同読み出したアドバ
イスデータをインターフェース24eを介して第1表示
制御回路25、第2表示制御回路33及び音声信号発生
回路26にそれぞれ供給する。第1及び第2表示制御回
路25,33は前記供給されたアドバイスデータに基づ
いて第1及び第2表示器21,31を制御して、各表示
器21,31にてアドバイスデータにより表されたアド
バイスを文字表示する。また、音声信号発生回路26は
前記供給されたアドバイスデータに基づいて同データに
より表されたアドバイスに対応した音声信号を合成し
て、同音声信号をアンプ27を介してスピーカ28から
発生させる。
ータADRにより指定されたアドレスのアドバイスデー
タを読み出し、ステップ118にて同読み出したアドバ
イスデータをインターフェース24eを介して第1表示
制御回路25、第2表示制御回路33及び音声信号発生
回路26にそれぞれ供給する。第1及び第2表示制御回
路25,33は前記供給されたアドバイスデータに基づ
いて第1及び第2表示器21,31を制御して、各表示
器21,31にてアドバイスデータにより表されたアド
バイスを文字表示する。また、音声信号発生回路26は
前記供給されたアドバイスデータに基づいて同データに
より表されたアドバイスに対応した音声信号を合成し
て、同音声信号をアンプ27を介してスピーカ28から
発生させる。
【0021】また、同一の軌道指定スイッチが連続操作
された場合には、ステップ110にて「YES」と判定
してプログラムをステップ114に進める。ステップ1
14においては、前記アドレスデータADRに「1」を
加算して同データADRを歩進させ、ステップ116,
118の処理を実行する。その結果、この場合には、前
記オン操作された軌道指定スイッチに対応したアドバイ
スデータ群のうちの次のアドバイスデータがROM24
bから読み出されて、同データに対応したアドバイスが
第1及び第2表示器21,31にてそれぞれ文字表示さ
れるとともに、スピーカ28から同アドバイスを表す音
声が発生される。
された場合には、ステップ110にて「YES」と判定
してプログラムをステップ114に進める。ステップ1
14においては、前記アドレスデータADRに「1」を
加算して同データADRを歩進させ、ステップ116,
118の処理を実行する。その結果、この場合には、前
記オン操作された軌道指定スイッチに対応したアドバイ
スデータ群のうちの次のアドバイスデータがROM24
bから読み出されて、同データに対応したアドバイスが
第1及び第2表示器21,31にてそれぞれ文字表示さ
れるとともに、スピーカ28から同アドバイスを表す音
声が発生される。
【0022】一方、ステップ104の処理により変更さ
れたモードデータMDが”0”であって第2モードを表
していれば、CPU24aはステップ106にて「N
O」と判定して、ステップ120〜130の処理を実行
する。ステップ120〜130の処理は前記ステップ1
08〜118の処理とほぼ同様であるが、この場合に
は、所望の軌道を有するゴルフボールGBを打つための
アドバイスデータを記憶したROM24b内の記憶領域
内のデータが読み出される点で前記ステップ108〜1
18の処理とは異なる。したがって、この場合、所望の
軌道を有するゴルフボールGBを打つためのアドバイス
が第1及び第2表示器21,31にて文字表示されると
ともに、スピーカ28から同アドバイスを表す音声が発
生される。
れたモードデータMDが”0”であって第2モードを表
していれば、CPU24aはステップ106にて「N
O」と判定して、ステップ120〜130の処理を実行
する。ステップ120〜130の処理は前記ステップ1
08〜118の処理とほぼ同様であるが、この場合に
は、所望の軌道を有するゴルフボールGBを打つための
アドバイスデータを記憶したROM24b内の記憶領域
内のデータが読み出される点で前記ステップ108〜1
18の処理とは異なる。したがって、この場合、所望の
軌道を有するゴルフボールGBを打つためのアドバイス
が第1及び第2表示器21,31にて文字表示されると
ともに、スピーカ28から同アドバイスを表す音声が発
生される。
【0023】上記作動説明からも理解できるとおり、ゴ
ルフ練習場にてゴルフボールGBを打つことを練習して
いるものが、操作スイッチ群22,32を操作すること
により、矯正しようとするゴルフボールGBの軌道又は
打とうとするゴルフボールGBの軌道を指定すると、前
記プログラムの実行により前記指定された軌道に対応し
たゴルフクラブのスイング方法に関するアドバイスを得
ることができる。この場合、特に同一の軌道スイッチを
連続操作すれば、ステップ108,110,114,1
20,122,126の処理により、一つの軌道に対す
る複数のアドバイスを順次得ることができる。したがっ
て、この第1実施例によれば、ゴルフ練習場に教習者が
いなくても、ゴルフボールGBを打つとともにその方向
を確かめながら、練習者は常にゴルフクラブのスイング
に関する適切なアドバイスを得ることができて、ゴルフ
ボールGBの軌道を矯正したり、所望の軌道を有するゴ
ルフボールGBを適切なスイングで打つ技術を修得でき
るようになる。
ルフ練習場にてゴルフボールGBを打つことを練習して
いるものが、操作スイッチ群22,32を操作すること
により、矯正しようとするゴルフボールGBの軌道又は
打とうとするゴルフボールGBの軌道を指定すると、前
記プログラムの実行により前記指定された軌道に対応し
たゴルフクラブのスイング方法に関するアドバイスを得
ることができる。この場合、特に同一の軌道スイッチを
連続操作すれば、ステップ108,110,114,1
20,122,126の処理により、一つの軌道に対す
る複数のアドバイスを順次得ることができる。したがっ
て、この第1実施例によれば、ゴルフ練習場に教習者が
いなくても、ゴルフボールGBを打つとともにその方向
を確かめながら、練習者は常にゴルフクラブのスイング
に関する適切なアドバイスを得ることができて、ゴルフ
ボールGBの軌道を矯正したり、所望の軌道を有するゴ
ルフボールGBを適切なスイングで打つ技術を修得でき
るようになる。
【0024】b.第2実施例 次に、本発明の第2実施例を図面を用いて説明すると、
図4は同実施例に係るゴルフクラブのスイング教示装置
を概略的に斜視図により示している。
図4は同実施例に係るゴルフクラブのスイング教示装置
を概略的に斜視図により示している。
【0025】この装置は、ゴルフボール用マット12に
埋め込まれてゴルフクラブの軌道を検出するための第1
〜第4の光電センサ群41〜44を備えている。これら
の光電センサ群41〜44は、通常オフ状態にあり、上
空をゴルフクラブのヘッドが通過しているときオン状態
に変化するものである。第1及び第2の光電センサ群4
1,42は、ティーアップされたゴルフボールGBの手
前側近傍位置にて、ゴルフクラブのヘッドの通過方向に
所定距離だけ隔てて同通過方向とほぼ直角方向に一列に
それぞれ配置されている。第3及び第4の光電センサ群
43,44は、ティーアップされたゴルフボールGBの
前方側近傍位置にて、ゴルフクラブのヘッドの通過方向
に所定距離だけ隔てて同通過方向とほぼ直角方向に一列
にそれぞれ配置されている。
埋め込まれてゴルフクラブの軌道を検出するための第1
〜第4の光電センサ群41〜44を備えている。これら
の光電センサ群41〜44は、通常オフ状態にあり、上
空をゴルフクラブのヘッドが通過しているときオン状態
に変化するものである。第1及び第2の光電センサ群4
1,42は、ティーアップされたゴルフボールGBの手
前側近傍位置にて、ゴルフクラブのヘッドの通過方向に
所定距離だけ隔てて同通過方向とほぼ直角方向に一列に
それぞれ配置されている。第3及び第4の光電センサ群
43,44は、ティーアップされたゴルフボールGBの
前方側近傍位置にて、ゴルフクラブのヘッドの通過方向
に所定距離だけ隔てて同通過方向とほぼ直角方向に一列
にそれぞれ配置されている。
【0026】また、この装置は、上記第1実施例のパネ
ル30の位置に設けたスイッチボックス50及び表示器
ボックス60を備えている。スイッチボックス50の上
面には、ゴルフクラブにより操作されるモード指定スイ
ッチ51、スライス指定スイッチ52、フック指定スイ
ッチ53及びスピード指定スイッチ54が配設されてい
る。モード指定スイッチ51は上記第1実施例のモード
指定スイッチ22a,32aと同一機能である。スライ
ス指定スイッチ52及びフック指定スイッチ53は第1
及び第2モードに共通してゴルフボールGBのスライス
及びフック軌道をそれぞれ指定するためのもので、上記
第1実施例の軌道指定スイッチ群22b〜22n,32
b〜32nのうちの二つに対応している。スピード指定
スイッチ54はゴルフクラブのヘッドスピードを表示す
ることを指定するためのものである。
ル30の位置に設けたスイッチボックス50及び表示器
ボックス60を備えている。スイッチボックス50の上
面には、ゴルフクラブにより操作されるモード指定スイ
ッチ51、スライス指定スイッチ52、フック指定スイ
ッチ53及びスピード指定スイッチ54が配設されてい
る。モード指定スイッチ51は上記第1実施例のモード
指定スイッチ22a,32aと同一機能である。スライ
ス指定スイッチ52及びフック指定スイッチ53は第1
及び第2モードに共通してゴルフボールGBのスライス
及びフック軌道をそれぞれ指定するためのもので、上記
第1実施例の軌道指定スイッチ群22b〜22n,32
b〜32nのうちの二つに対応している。スピード指定
スイッチ54はゴルフクラブのヘッドスピードを表示す
ることを指定するためのものである。
【0027】表示器ボックス60の前面には、上記第1
実施例の第2表示器と同様な表示器61が設けられてい
る。また、表示器ボックス60内には、図5に示すよう
に、電気制御回路60Aを構成するマイクロコンピュー
タ62及び表示制御回路63が組み込まれている。マイ
クロコンピュータ62は、上記第1実施例のマイクロコ
ンピュータ24とほぼ同様に構成したCPU62a、R
OM62b、RAM62c及びインターフェース(I/
O)62d,62eを備えるとともに、時間を計測する
タイマ62fを備えている。ただし、この場合、CPU
62aは図6〜9のフローチャートにより表されたプロ
グラムを実行し、ROM62bは同プログラム及びアド
バイスデータを記憶している。
実施例の第2表示器と同様な表示器61が設けられてい
る。また、表示器ボックス60内には、図5に示すよう
に、電気制御回路60Aを構成するマイクロコンピュー
タ62及び表示制御回路63が組み込まれている。マイ
クロコンピュータ62は、上記第1実施例のマイクロコ
ンピュータ24とほぼ同様に構成したCPU62a、R
OM62b、RAM62c及びインターフェース(I/
O)62d,62eを備えるとともに、時間を計測する
タイマ62fを備えている。ただし、この場合、CPU
62aは図6〜9のフローチャートにより表されたプロ
グラムを実行し、ROM62bは同プログラム及びアド
バイスデータを記憶している。
【0028】このアドバイスデータは上記第1実施例と
同様に第1及び第2モード用に分類され、この分類され
たアドバイスデータはさらにスライス軌道及びフック軌
道に関するデータに細分類されている。この細分類され
たアドバイスデータは、さらに、練習者によるゴルフク
ラブのスイング軌跡(例えばアウトサイドイン、インサ
イドアウトなど)毎に分類されている。表示制御回路6
3は、上記第1実施例の第1及び第2表示制御回路2
5,33と同一機能である。
同様に第1及び第2モード用に分類され、この分類され
たアドバイスデータはさらにスライス軌道及びフック軌
道に関するデータに細分類されている。この細分類され
たアドバイスデータは、さらに、練習者によるゴルフク
ラブのスイング軌跡(例えばアウトサイドイン、インサ
イドアウトなど)毎に分類されている。表示制御回路6
3は、上記第1実施例の第1及び第2表示制御回路2
5,33と同一機能である。
【0029】次に、上記のように構成した第2実施例の
動作を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入さ
れると、CPU62aは図6のステップ200にてメイ
ンプログラムの実行を開始し、ステップ202,204
の処理により、上記第1実施例の場合と同様に、モード
指定スイッチ51のオン操作に応じてモードデータMD
を変更する。次に、ステップ206にて第1の光電セン
サ群41の状態を入力して、同センサ群41のいずれか
がオンしたか否か、すなわちゴルフクラブのヘッドが同
センサ群41の上空を通過したか否かを判定する。第1
の光電センサ群41のいずれもオフ状態にある限り、ス
テップ206における「NO」との判定の基にステップ
202〜206の処理を繰り返し実行し続ける。
動作を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入さ
れると、CPU62aは図6のステップ200にてメイ
ンプログラムの実行を開始し、ステップ202,204
の処理により、上記第1実施例の場合と同様に、モード
指定スイッチ51のオン操作に応じてモードデータMD
を変更する。次に、ステップ206にて第1の光電セン
サ群41の状態を入力して、同センサ群41のいずれか
がオンしたか否か、すなわちゴルフクラブのヘッドが同
センサ群41の上空を通過したか否かを判定する。第1
の光電センサ群41のいずれもオフ状態にある限り、ス
テップ206における「NO」との判定の基にステップ
202〜206の処理を繰り返し実行し続ける。
【0030】練習者がゴルフボールGBを打つためにゴ
ルフクラブを振り、同クラブのヘッドが第1の光電セン
サ群41のいずれか上空を通過すると、ステップ206
にて「YES」と判定して、プログラムをステップ20
8以降に進める。ステップ208においては、タイマ6
2fを「0」にリセットして、タイマ62fに時間計測
のためのカウントを「0」から開始させる。次に、ステ
ップ210にて、ゴルフクラブのヘッドが第2の光電セ
ンサ群42のいずれか上空を通過するまで待って、同通
過を検知すなわち光電センサ群42のいずれかがオンす
ると、「YES」との判定の基にプログラムをステップ
212に進める。ステップ212においては、タイマ6
2fのカウント値を入力して、同カウント値を時間計測
値TとしてRAM62c内に記憶しておく。
ルフクラブを振り、同クラブのヘッドが第1の光電セン
サ群41のいずれか上空を通過すると、ステップ206
にて「YES」と判定して、プログラムをステップ20
8以降に進める。ステップ208においては、タイマ6
2fを「0」にリセットして、タイマ62fに時間計測
のためのカウントを「0」から開始させる。次に、ステ
ップ210にて、ゴルフクラブのヘッドが第2の光電セ
ンサ群42のいずれか上空を通過するまで待って、同通
過を検知すなわち光電センサ群42のいずれかがオンす
ると、「YES」との判定の基にプログラムをステップ
212に進める。ステップ212においては、タイマ6
2fのカウント値を入力して、同カウント値を時間計測
値TとしてRAM62c内に記憶しておく。
【0031】次に、ステップ214にて、ゴルフクラブ
のヘッドが第3の光電センサ群43のいずれか上空を通
過するまで待って、同通過を検知すなわち光電センサ群
43のいずれかがオンすると、「YES」との判定の基
にプログラムをステップ216に進める。ステップ21
6においても、ゴルフクラブのヘッドが第4の光電セン
サ群44のいずれか上空を通過するまで待って、同通過
を検知すなわち光電センサ群44のいずれかがオンする
と、「YES」との判定の基にプログラムをステップ2
18に進める。これらのステップ206,210,21
4,216の処理においては、第1〜第4の光電センサ
群41〜44毎に、ゴルフクラブのヘッドの通過を検知
した光電センサを表すデータをそれぞれRAM62cに
記憶しておく。
のヘッドが第3の光電センサ群43のいずれか上空を通
過するまで待って、同通過を検知すなわち光電センサ群
43のいずれかがオンすると、「YES」との判定の基
にプログラムをステップ216に進める。ステップ21
6においても、ゴルフクラブのヘッドが第4の光電セン
サ群44のいずれか上空を通過するまで待って、同通過
を検知すなわち光電センサ群44のいずれかがオンする
と、「YES」との判定の基にプログラムをステップ2
18に進める。これらのステップ206,210,21
4,216の処理においては、第1〜第4の光電センサ
群41〜44毎に、ゴルフクラブのヘッドの通過を検知
した光電センサを表すデータをそれぞれRAM62cに
記憶しておく。
【0032】ステップ218においては、RAM62c
内に記憶されているゴルフクラブのヘッドが通過した光
電センサを表す各光電センサ群41〜44毎のデータに
基づいて、同ヘッドの軌跡を推定する。そして、ステッ
プ220においては、前記推定した軌跡を表すデータを
表示制御回路63に供給する。表示制御回路63は前記
供給されたデータに基づいて表示器61にてゴルフクラ
ブのヘッドの軌跡を表示器61にて表示させる。この場
合、表示方法として、「インサイドアウト」、「アウト
サイドイン」などと文字で表示したり、軌跡を描く線で
表示したりすることを採用できる。これにより、練習者
は自分のゴルフクラブのスイング軌跡を認識できる。
内に記憶されているゴルフクラブのヘッドが通過した光
電センサを表す各光電センサ群41〜44毎のデータに
基づいて、同ヘッドの軌跡を推定する。そして、ステッ
プ220においては、前記推定した軌跡を表すデータを
表示制御回路63に供給する。表示制御回路63は前記
供給されたデータに基づいて表示器61にてゴルフクラ
ブのヘッドの軌跡を表示器61にて表示させる。この場
合、表示方法として、「インサイドアウト」、「アウト
サイドイン」などと文字で表示したり、軌跡を描く線で
表示したりすることを採用できる。これにより、練習者
は自分のゴルフクラブのスイング軌跡を認識できる。
【0033】このような図6のメインプログラムの実行
中、練習者がスライス指定スイッチ52をオン操作する
と、CPU62aは図7のステップ230にてスライス
スイッチプログラムを前記メインプログラムに対して割
り込み実行する。
中、練習者がスライス指定スイッチ52をオン操作する
と、CPU62aは図7のステップ230にてスライス
スイッチプログラムを前記メインプログラムに対して割
り込み実行する。
【0034】ステップ232においては、モードデータ
MDにより第1又は第2モードに関するアドバイスデー
タが指定されるとともに、同指定されたアドバイスデー
タの中からスライスに関するデータが指定され、さらに
前記推定したスイング軌跡に対応したアドバイスデータ
が指定されてROM62bから読み出される。そして、
ステップ234にて、前記読み出したアドバイスデータ
をインターフェース62eを介して表示制御回路63に
供給する。表示制御回路63は前記供給されたアドバイ
スデータに基づいて表示器61を制御して、表示器61
にてアドバイスデータにより表されたアドバイスを文字
表示する。前記ステップ234の処理後、CPU62は
ステップ236にてこのスライススイッチプログラムの
実行を終了して、ふたたび図6のメインプログラムを実
行し始める。
MDにより第1又は第2モードに関するアドバイスデー
タが指定されるとともに、同指定されたアドバイスデー
タの中からスライスに関するデータが指定され、さらに
前記推定したスイング軌跡に対応したアドバイスデータ
が指定されてROM62bから読み出される。そして、
ステップ234にて、前記読み出したアドバイスデータ
をインターフェース62eを介して表示制御回路63に
供給する。表示制御回路63は前記供給されたアドバイ
スデータに基づいて表示器61を制御して、表示器61
にてアドバイスデータにより表されたアドバイスを文字
表示する。前記ステップ234の処理後、CPU62は
ステップ236にてこのスライススイッチプログラムの
実行を終了して、ふたたび図6のメインプログラムを実
行し始める。
【0035】また、メインプログラムの実行中、練習者
がフック指定スイッチ53をオン操作すると、CPU6
2aは図8のステップ240にてフックスイッチプログ
ラムを前記メインプログラムに対して割り込み実行す
る。ステップ242においては、前述の場合と同様に、
モードデータMD及びスイング軌跡に基づいて、フック
軌道に関するアドバイスデータをROM62bから読み
出し、同データをインターフェース62eを介して表示
制御回路63に供給する。表示制御回路63は、表示器
61にて前記読み出したアドバイスデータにより表され
たアドバイスを文字表示する。前記ステップ244の処
理後、CPU62はステップ246にてこのフックスイ
ッチプログラムの実行を終了して、ふたたび図6のメイ
ンプログラムを実行し始める。
がフック指定スイッチ53をオン操作すると、CPU6
2aは図8のステップ240にてフックスイッチプログ
ラムを前記メインプログラムに対して割り込み実行す
る。ステップ242においては、前述の場合と同様に、
モードデータMD及びスイング軌跡に基づいて、フック
軌道に関するアドバイスデータをROM62bから読み
出し、同データをインターフェース62eを介して表示
制御回路63に供給する。表示制御回路63は、表示器
61にて前記読み出したアドバイスデータにより表され
たアドバイスを文字表示する。前記ステップ244の処
理後、CPU62はステップ246にてこのフックスイ
ッチプログラムの実行を終了して、ふたたび図6のメイ
ンプログラムを実行し始める。
【0036】このように、上記第2実施例によれば、ゴ
ルフ練習において、練習者の以前のスイング軌跡との関
係でスイング方法に関するアドバイスが表示されるの
で、今まで打っていたゴルフボールGBの軌道を矯正又
は打とうとするゴルフボールGBの軌道のためのより適
切なゴルフクラブのスイング方法を修得できるようにな
る。
ルフ練習において、練習者の以前のスイング軌跡との関
係でスイング方法に関するアドバイスが表示されるの
で、今まで打っていたゴルフボールGBの軌道を矯正又
は打とうとするゴルフボールGBの軌道のためのより適
切なゴルフクラブのスイング方法を修得できるようにな
る。
【0037】さらに、前記メインプログラムの実行中
に、練習者がスピード指定スイッチ54をオン操作する
と、CPU62aは図9のステップ250にてスピード
スイッチプログラムをメインプログラムに対して割り込
み実行する。このプログラムのステップ252において
は、RAM62c内に記憶されていてゴルフクラブのヘ
ッドが第1の光電センサ群41の上空を通過してから第
2の光電センサ群42の上空を通過するまでの時間を表
す時間計測値Tを読み出して、同ヘッドのスピードを計
算する。次に、ステップ254にて前記ヘッドスピード
からゴルフボールGBの飛距離を推定して、ステップ2
56にて同ヘッドスピード及び飛距離を表すデータを表
示制御回路63にインターフェース62eを介して供給
する。表示制御回路63は前記供給されたデータに基づ
いて表示器61を制御して、ヘッドスピード及び飛距離
を同表示器61にて文字表示させる。これにより、練習
者は自分のゴルフクラブのヘッドスピード及び飛距離を
認識できる。
に、練習者がスピード指定スイッチ54をオン操作する
と、CPU62aは図9のステップ250にてスピード
スイッチプログラムをメインプログラムに対して割り込
み実行する。このプログラムのステップ252において
は、RAM62c内に記憶されていてゴルフクラブのヘ
ッドが第1の光電センサ群41の上空を通過してから第
2の光電センサ群42の上空を通過するまでの時間を表
す時間計測値Tを読み出して、同ヘッドのスピードを計
算する。次に、ステップ254にて前記ヘッドスピード
からゴルフボールGBの飛距離を推定して、ステップ2
56にて同ヘッドスピード及び飛距離を表すデータを表
示制御回路63にインターフェース62eを介して供給
する。表示制御回路63は前記供給されたデータに基づ
いて表示器61を制御して、ヘッドスピード及び飛距離
を同表示器61にて文字表示させる。これにより、練習
者は自分のゴルフクラブのヘッドスピード及び飛距離を
認識できる。
【0038】なお、この第2実施例においては、モード
データMD、ゴルフボールGBの軌道及びスイング軌跡
に対応したアドバイスを表示器61にて1種類のみ表示
するようにしたが、この場合も、上記第1実施例と同様
に、前記アドバイスデータをモードデータMD、ゴルフ
ボールGBの軌道及びスイング軌跡毎に複数種類ずつ用
意しておくようにして、スライス指定スイッチ52又は
フック指定スイッチ53の連続操作に応答して、前記複
数種類のアドバイスデータを表示器61にて順次表示さ
せるようにしてもよい。
データMD、ゴルフボールGBの軌道及びスイング軌跡
に対応したアドバイスを表示器61にて1種類のみ表示
するようにしたが、この場合も、上記第1実施例と同様
に、前記アドバイスデータをモードデータMD、ゴルフ
ボールGBの軌道及びスイング軌跡毎に複数種類ずつ用
意しておくようにして、スライス指定スイッチ52又は
フック指定スイッチ53の連続操作に応答して、前記複
数種類のアドバイスデータを表示器61にて順次表示さ
せるようにしてもよい。
【0039】c.その他の変形例 上記第1及び第2実施例においては、モード指定及びゴ
ルフボールGBの軌道指定を専用の操作スイッチ22,
32,51〜53により行うようにしたが、その他のス
イッチ群23内のテンキーなどにより指定するようにし
てもよい。この場合、各指定に対応したコード(例え
ば、00,01,10)を用意しておき、同コードを入
力するようにすると便利である。
ルフボールGBの軌道指定を専用の操作スイッチ22,
32,51〜53により行うようにしたが、その他のス
イッチ群23内のテンキーなどにより指定するようにし
てもよい。この場合、各指定に対応したコード(例え
ば、00,01,10)を用意しておき、同コードを入
力するようにすると便利である。
【0040】また、上記第1及び第2実施例では、表示
器21,31,61にてアドバイスを文字表示するよう
にしたが、スタンス等の図形、スイングフォームなどの
映像を用いてアドバイスするようにしてもよい。また、
各アドバイスを、例えば、00,01,10のようにコ
ード化しておいて、表示器21,31,61にて文字表
示に代えてアドバイスをコードにより表示するようにし
てもよい。この場合、各コードとアドバイスの関係を印
刷した用紙を用意しておいたり、パネルなどに前記関係
を記載しておけばよい。
器21,31,61にてアドバイスを文字表示するよう
にしたが、スタンス等の図形、スイングフォームなどの
映像を用いてアドバイスするようにしてもよい。また、
各アドバイスを、例えば、00,01,10のようにコ
ード化しておいて、表示器21,31,61にて文字表
示に代えてアドバイスをコードにより表示するようにし
てもよい。この場合、各コードとアドバイスの関係を印
刷した用紙を用意しておいたり、パネルなどに前記関係
を記載しておけばよい。
【図1】 本発明の第1実施例に係るゴルフ練習場の打
席近傍を概略的に示す斜視図である。
席近傍を概略的に示す斜視図である。
【図2】 図1のコンソール及びパネルに設けた電気装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図3】 図2のマイクロコンピュータにて実行される
プログラムのフローチャートである。
プログラムのフローチャートである。
【図4】 本発明の第2実施例に係るゴルフクラブのス
イング教示装置を概略的に示す斜視図である。
イング教示装置を概略的に示す斜視図である。
【図5】 図4の表示器ボックス内に組み込まれた電気
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図6】 図5のマイクロコンピュータにて実行される
メインプログラムのフローチャートである。
メインプログラムのフローチャートである。
【図7】 同マイクロコンピュータにて割り込み実行さ
れるスライススイッチプログラムのフローチャートであ
る。
れるスライススイッチプログラムのフローチャートであ
る。
【図8】 同マイクロコンピュータにて割り込み実行さ
れるフックスイッチプログラムのフローチャートであ
る。
れるフックスイッチプログラムのフローチャートであ
る。
【図9】 同マイクロコンピュータにて割り込み実行さ
れるスピードスイッチプログラムのフローチャートであ
る。
れるスピードスイッチプログラムのフローチャートであ
る。
10…打席、11…スタンス用マット、12…ゴルフボ
ール用マット、20…コンソール、30…パネル、2
1,31…表示器、22,32…操作スイッチ群、2
5,33…表示制御回路、41〜44…光電センサ群、
51…モード指定スイッチ、52…スライス指定スイッ
チ、53…フック指定スイッチ、54…スピード指定ス
イッチ、61…表示器、62…マイクロコンピュータ、
63…表示制御回路。
ール用マット、20…コンソール、30…パネル、2
1,31…表示器、22,32…操作スイッチ群、2
5,33…表示制御回路、41〜44…光電センサ群、
51…モード指定スイッチ、52…スライス指定スイッ
チ、53…フック指定スイッチ、54…スピード指定ス
イッチ、61…表示器、62…マイクロコンピュータ、
63…表示制御回路。
Claims (2)
- 【請求項1】ゴルフ練習場の打席近傍に設けられて練習
者にゴルフクラブのスイング方法に関するアドバイスを
教示するゴルフクラブのスイング教示装置において、 打席近傍に配置された表示器と、 打席近傍に配置されて矯正することを希望するゴルフボ
ールの軌道又は打とうとするゴルフボールの軌道を指定
するための操作スイッチと、 前記操作スイッチの操作に応答して同スイッチにより指
定されたゴルフボールの軌道を矯正し又は同スイッチに
より指定された軌道を有するゴルフボールを打つための
ゴルフクラブのスイング方法に関するアドバイスを前記
表示器にて表示させる表示制御手段とを備えたことを特
徴とするゴルフクラブのスイング教示装置。 - 【請求項2】ゴルフ練習場の打席近傍に設けられて練習
者にゴルフクラブのスイング方法に関するアドバイスを
教示するゴルフクラブのスイング教示装置において、 打席近傍に配置された表示器と、 打席近傍に配置されて矯正することを希望するゴルフボ
ールの軌道又は打とうとするゴルフボールの軌道を指定
するための操作スイッチと、 打席近傍に配置されて練習者によるゴルフクラブのスイ
ング軌跡を検出するスイング検出手段と、 前記操作スイッチの操作に応答して前記検出されたスイ
ング軌跡との関係において前記操作スイッチにより指定
されたゴルフボールの軌道を矯正し又は同スイッチによ
り指定された軌道を有するゴルフボールを打つためのゴ
ルフクラブのスイング方法に関するアドバイスを前記表
示器にて表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴
とするゴルフクラブのスイング教示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7112092A JPH08299518A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | ゴルフクラブのスイング教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7112092A JPH08299518A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | ゴルフクラブのスイング教示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299518A true JPH08299518A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14577917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7112092A Pending JPH08299518A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | ゴルフクラブのスイング教示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08299518A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010047628A (ko) * | 1999-11-22 | 2001-06-15 | 정상하 | 골프의 기본동작 베이스화 방법과 장치 및 이를 이용한트레이닝 제어방법과 장치 |
JP2005270508A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Sri Sports Ltd | ゴルフスウィング診断システム |
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