JPH10149867A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH10149867A
JPH10149867A JP8307645A JP30764596A JPH10149867A JP H10149867 A JPH10149867 A JP H10149867A JP 8307645 A JP8307645 A JP 8307645A JP 30764596 A JP30764596 A JP 30764596A JP H10149867 A JPH10149867 A JP H10149867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating cover
mounting surface
wiring
wire insertion
electric wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8307645A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumichi Nishihama
伸通 西浜
Satoshi Uehara
上原  智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
Original Assignee
Asahi National Lighting Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi National Lighting Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Asahi National Lighting Co Ltd
Priority to JP8307645A priority Critical patent/JPH10149867A/ja
Publication of JPH10149867A publication Critical patent/JPH10149867A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リード線の接続部と器具内用配線部品を取付
ける取付面との絶縁性能を確保する。 【解決手段】 端子部4を内蔵したボディ5に、取付面
2に対して交差方向に電線挿入穴8が設けられた器具内
用配線部品3と、電線挿入穴8に挿入して端子部4に接
続されたリード線20とを備え、電線挿入穴8の取付面
2側に形成された開口部10に変形可能な絶縁用カバー
11を配置してボディ5と一体に設け、開口部10を塞
ぐように絶縁用カバー11を変形させて器具内用配線部
品3を取付面2に取付けた。このように、電線挿入穴8
の取付面2側に形成された開口部10に変形可能な絶縁
用カバー11をボディ5と一体に設けたので、取付状態
でリード線20の接続部と取付面2との間に絶縁用カバ
ー11が介在し絶縁距離を長くとることができ、雷サー
ジ等の高電圧に対する絶縁性能を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として家庭用
の丸管蛍光灯等の照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、照明器具に用いられる器具内用配
線部品として、図4および図5に示すものがある。図4
はリード線付きのソケットを示し、ボディ50内の端子
部に接続されたリード線51がソケットより延出されて
いる。図5は速結端子化したソケットを示している。こ
の場合、速結端子52を内蔵したボディ50に、取付面
53に対して交差方向に電線挿入穴54が設けられてい
る。結線作業時には器具本体側から引き出されたリード
線51を電線挿入穴54に挿入して速結端子52に接続
している。そのため、電線挿入穴54の取付面53側に
リード線51の引出しのための開口部55が形成してあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記リード線付きのソ
ケットを有する照明器具では、種々の器具仕様に合わせ
て多くのリード線長さを品揃えする必要があり生産効率
が悪かった。また、速結端子化したソケットを有する照
明器具では、リード線長さに対応できるのでこのような
問題を解決することができる。しかしながら、リード線
51の挿入作業性を良くするために取付面53から速結
端子52を離すことができず、またリード線51の挿入
不足の恐れがある等の理由により、リード線51の接続
部と取付面53との間の絶縁性能を確保することができ
ないという問題があった。特に雷サージによる高電圧に
対しての絶縁距離が不足することが考えられる。
【0004】したがって、この発明の目的は、リード線
の接続部と器具内用配線部品を取付ける取付面との絶縁
性能を確保できる照明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、端子部を内蔵したボディに、取付面に対して交差方
向に電線挿入穴が設けられた器具内用配線部品と、前記
電線挿入穴に挿入して前記端子部に接続された器具内用
配線とを備えた照明器具であって、前記電線挿入穴の取
付面側に形成された開口部に変形可能な絶縁用カバーを
配置して前記ボディと一体に設け、前記開口部を塞ぐよ
うに前記絶縁用カバーを変形させて前記器具内用配線部
品を取付面に取付けたことを特徴とする。
【0006】このように、電線挿入穴の取付面側に形成
された開口部に変形可能な絶縁用カバーをボディと一体
に設けたので、取付状態でリード線の接続部と取付面の
間に絶縁用カバーが介在し絶縁距離を長くとることがで
きる。このため、雷サージ等の高電圧に対する絶縁性能
を確保できる。また、絶縁用カバーとボディが一体にな
っているので、絶縁用カバーを付け忘れる恐れがなく、
また取付面への取付けと同時に絶縁用カバーが閉じられ
るので、確実に絶縁性を得ることができる。さらに、絶
縁用カバーを設けたことにより上方からや器具内用配線
であるリード線伝いに水が浸入することを防止でき、ト
ラッキングなどによる絶縁物の発熱、発煙および発火を
防止することができる。
【0007】請求項2記載の照明器具は、請求項1にお
いて、絶縁用カバーとボディを熱可塑性樹脂により一体
に形成した器具内用配線部品を用いた。このように、絶
縁用カバーを柔らかい熱可塑性樹脂で形成することによ
り、絶縁用カバーの開閉が容易になる。請求項3記載の
照明器具は、請求項1または2において、絶縁用カバー
を取付面に対して略45°傾斜させた器具内用配線を用
いた。このように、絶縁用カバーを取付面に対して略4
5°傾斜させたので、リード線の結線作業を容易に行う
ことができる。
【0008】請求項4記載の照明器具は、請求項1,2
または3において、器具内用配線部品は、ボディが取付
面に対して略45°傾いた丸管蛍光灯用ソケットであ
る。このように、器具内用配線部品のボディが取付面に
対して略45°傾いているので、この器具内用配線部品
はランプピンが同様に傾斜した丸管蛍光灯のソケットと
して用いることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の照明器具
を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はこの発明
の実施の形態の照明器具の要部断面図である。照明器具
本体1の取付面2に取付けられている器具内用配線部品
3は丸管蛍光灯用ソケットである。
【0010】この器具内用配線部品3は、速結端子化し
た端子部4を内蔵したボディ5が取付面2に対して略4
5°傾いている。端子部4は一方に電線接続部6、他方
にランプピン接続部7が形成され、その軸心Aの取付面
2に対する角度θはボディ5と同様に略45°に設定さ
れている。電線接続部6には器具内用配線であるリード
線20が接続され、ランプピン接続部7には丸管蛍光灯
15のランプピンが接続される。また、電線接続部6に
整合するように取付面2に対して交差方向にボディ5に
電線挿入穴8が設けてある。また、図2に示すように、
電線挿入穴8が設けられた部位から水平方向にボディ5
と一体に電線受け部9が設けてある。この電線受け部9
は略溝形で、その上面の開口部すなわち電線挿入穴8の
取付面2側に形成された開口部10に絶縁用カバー11
が配置される。
【0011】絶縁用カバー11は、ポリプロピレン等の
変形可能な熱可塑性樹脂でボディ5と一体に設けてあ
る。この場合、図3に示すように、器具内用部品3を取
付面2に取付ける前の状態で、絶縁用カバー11は取付
面2に対する角度αが略45°に傾斜した開状態で保持
される。これにより、端子部4の軸心Aと絶縁用カバー
11が同方向となる。そして、ボディ5と一体になった
絶縁用カバー11の連結部12を回動軸として、この絶
縁用カバー11は外力により回動して開口部10を閉じ
ることができる。
【0012】また、丸管蛍光灯15を保持する保持部1
3,13が、ランプピン接続部7の両側にボディ5と一
体に形成されている。一方の保持部13には補助ばね1
4が取付けられている。また、図示しないが器具内用配
線部品3を取付面2に取付ねじ16で取付けるための挿
通穴が電線受け部9に設けてある。つぎに、この照明器
具の取付手順について説明する。図3に示すように、リ
ード線20を器具内用配線部品3の電線挿入穴8に挿入
して端子部4の電線接続部6に接続する。このとき、絶
縁用カバー11は上記のように端子部4の軸心Aと同方
向になっているので結線作業を容易に行うことができ
る。そして、絶縁用カバー11を閉じながら器具内用配
線部品3を取付面2に配置し、取付ねじ16で固定す
る。これにより、リード線20の接続部と取付面2との
間の絶縁距離が長くなる。この後、丸管蛍光灯15を保
持部13と補助ばね14で保持させて、ランプピンをラ
ンプピン接続部7に接続する。なお、電線受け部9の側
方へ延びたリード線20は丸管蛍光灯15の中央部に配
置される反射板で覆われる。
【0013】この実施の形態によれば、電線挿入穴8の
取付面2側に形成された開口部10に変形可能な絶縁用
カバー11をボディ5と一体に設けたので、取付状態で
リード線20の接続部と取付面2との間に絶縁用カバー
11が介在し絶縁距離を長くとることができる。このた
め、雷サージ等の高電圧に対する絶縁性能を確保でき
る。また、絶縁用カバー11とボディ5が一体になって
いるので、絶縁用カバー11を付け忘れる恐れがなく、
また取付面2への取付けと同時に絶縁用カバー11が閉
じられるので、確実に絶縁性を得ることができる。さら
に、絶縁用カバー11を設けたことにより上方からやリ
ード線20伝いに水が浸入することを防止でき、トラッ
キングなどによる絶縁物の発熱、発煙および発火を防止
することができる。また、端子部4を速結端子としたこ
とにより結線作業性やリード線20の長さに対応できる
といった利点を損なうことはなく、しかも上記のように
絶縁距離を長くとれるので、リード線20の挿入不足が
生じても絶縁距離が不足することはない。
【0014】また、絶縁用カバー11を柔らかい熱可塑
性樹脂で形成することにより、絶縁用カバーの開閉が容
易になる。また、絶縁用カバー11を取付面2に対して
略45°傾斜させたので、リード線20の結線作業を容
易に行うことができる。なお、この実施の形態では器具
内用配線部品3を丸管蛍光灯のソケットとしたが、他の
接続器やスイッチ等でもよい。また、絶縁用カバー11
や軸心Aの角度は略45°としたがこれ以外の角度に設
定してもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明の照明器具によれば、電線挿入
穴の取付面側に形成された開口部に変形可能な絶縁用カ
バーをボディと一体に設けたので、取付状態でリード線
の接続部と取付面の間に絶縁用カバーが介在し絶縁距離
を長くとることができる。このため、雷サージ等の高電
圧に対する絶縁性能を確保できる。また、絶縁用カバー
とボディが一体になっているので、絶縁用カバーを付け
忘れる恐れがなく、また取付面への取付けと同時に絶縁
用カバーが閉じられるので、確実に絶縁性を得ることが
できる。さらに、絶縁用カバーを設けたことにより上方
からや器具内用配線であるリード線伝いに水が浸入する
ことを防止でき、トラッキングなどによる絶縁物の発
熱、発煙および発火を防止することができ、安全面にお
いても優れている。
【0016】請求項2では、絶縁用カバーを柔らかい熱
可塑性樹脂で形成することにより、絶縁用カバーの開閉
が容易になる。請求項3では、絶縁用カバーを取付面に
対して略45°傾斜させたので、リード線の結線作業を
容易に行うことができる。請求項4では、器具内用配線
部品のボディが取付面に対して略45°傾いているの
で、この器具内用配線部品はランプピンが同様に傾斜し
た丸管蛍光灯のソケットとして用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の照明器具の要部断面正
面図である。
【図2】この発明の実施の形態の照明器具に用いられる
器具内用配線部品の斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態の照明器具の取付説明図
である。
【図4】従来例の照明器具に用いられる器具内用配線部
品の斜視図である。
【図5】別の従来例の照明器具の取付状態の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 照明器具本体 2 取付面 3 器具内用配線部品 4 端子部 5 ボディ 8 電線挿入穴 10 開口部 11 絶縁用カバー 15 丸管蛍光灯 20 リード線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子部を内蔵したボディに、取付面に対
    して交差方向に電線挿入穴が設けられた器具内用配線部
    品と、前記電線挿入穴に挿入して前記端子部に接続され
    た器具内用配線とを備えた照明器具であって、前記電線
    挿入穴の取付面側に形成された開口部に変形可能な絶縁
    用カバーを配置して前記ボディと一体に設け、前記開口
    部を塞ぐように前記絶縁用カバーを変形させて前記器具
    内用配線部品を取付面に取付けたことを特徴とする照明
    器具。
  2. 【請求項2】 絶縁用カバーとボディを熱可塑性樹脂に
    より一体に形成した器具内用配線部品を用いた請求項1
    記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 絶縁用カバーを取付面に対して略45°
    傾斜させた器具内用配線を用いた請求項1または2記載
    の照明器具。
  4. 【請求項4】 器具内用配線部品は、ボディが取付面に
    対して略45°傾いた丸管蛍光灯用ソケットである請求
    項1,2または3記載の照明器具。
JP8307645A 1996-11-19 1996-11-19 照明器具 Pending JPH10149867A (ja)

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JP8307645A JPH10149867A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 照明器具

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