JPH10149432A - 三次元形状検索装置 - Google Patents
三次元形状検索装置Info
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- JPH10149432A JPH10149432A JP8310322A JP31032296A JPH10149432A JP H10149432 A JPH10149432 A JP H10149432A JP 8310322 A JP8310322 A JP 8310322A JP 31032296 A JP31032296 A JP 31032296A JP H10149432 A JPH10149432 A JP H10149432A
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- data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 予め検索のための文字列属性データを指定す
ることなく、検索時には三次元形状の特徴を記述した文
字列を用意するだけで目的の三次元図形の検索を可能に
し、作業効率を向上させる三次元形状検索装置を提供す
ること。 【解決手段】 要求された情報を処理する中央処理装置
１と、ウインドウ、図形要素、文字などを表示する表示
装置２と、文字、数値、位置などデータを入力するキー
ボードと、タブレット、マウスなどの入力装置３と、オ
ペレーティングシステム、ウインドウシステムなど実行
中のプログラムを記憶するための主記憶装置４と、形状
データベース、保存領域などを記憶するための二次記憶
装置５とを備えた三次元形状検索装置において、文字列
で記述された三次元形状の特徴に基づいて三次元図形の
特徴判別を行う三次元図形特徴判別手段を設けた。
ることなく、検索時には三次元形状の特徴を記述した文
字列を用意するだけで目的の三次元図形の検索を可能に
し、作業効率を向上させる三次元形状検索装置を提供す
ること。 【解決手段】 要求された情報を処理する中央処理装置
１と、ウインドウ、図形要素、文字などを表示する表示
装置２と、文字、数値、位置などデータを入力するキー
ボードと、タブレット、マウスなどの入力装置３と、オ
ペレーティングシステム、ウインドウシステムなど実行
中のプログラムを記憶するための主記憶装置４と、形状
データベース、保存領域などを記憶するための二次記憶
装置５とを備えた三次元形状検索装置において、文字列
で記述された三次元形状の特徴に基づいて三次元図形の
特徴判別を行う三次元図形特徴判別手段を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元形状検索装
置、特にＣＡＤ（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ ＡｉｄｅｄＤｅｓ
ｉｇｎ）に関するものである。
置、特にＣＡＤ（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ ＡｉｄｅｄＤｅｓ
ｉｇｎ）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、複雑な形状の設計に伴い、ＣＡＤ
による作業が普及しており、入力した図形データをもと
に機構や力学的な解析などを行ったり、加工を行うため
の加工機械へのデータを生成することが可能となってき
た。ＣＡＤは、上面図、正面図、側面図といったいわゆ
る三面図として図形を作成するための二次元ＣＡＤか
ら、三次元空間内に実際のモデル形状を入力する三次元
ＣＡＤへと移行が始まっている。
による作業が普及しており、入力した図形データをもと
に機構や力学的な解析などを行ったり、加工を行うため
の加工機械へのデータを生成することが可能となってき
た。ＣＡＤは、上面図、正面図、側面図といったいわゆ
る三面図として図形を作成するための二次元ＣＡＤか
ら、三次元空間内に実際のモデル形状を入力する三次元
ＣＡＤへと移行が始まっている。
【０００３】三次元ＣＡＤシステムにおいて、三次元形
状を格納する二次元記憶装置や磁気記憶装置などの補助
記憶装置、あるいは、ネットワーク上に分散する三次元
図形データベース装置などから三次元図形データの読み
込みを行う場合、読み込みを行う以前に膨大な三次元図
形データの中から検索が行われる。目的の三次元図形を
見つけ出す手段として、事前に三次元図形データに文字
列の属性データを付加しておき、その文字列を検索のキ
ーとして目的とする文字列の検索処理を実行することが
行われている。
状を格納する二次元記憶装置や磁気記憶装置などの補助
記憶装置、あるいは、ネットワーク上に分散する三次元
図形データベース装置などから三次元図形データの読み
込みを行う場合、読み込みを行う以前に膨大な三次元図
形データの中から検索が行われる。目的の三次元図形を
見つけ出す手段として、事前に三次元図形データに文字
列の属性データを付加しておき、その文字列を検索のキ
ーとして目的とする文字列の検索処理を実行することが
行われている。
【０００４】以下に従来の三次元図形検索装置について
説明する。図１６は従来の三次元図形検索装置のブロッ
ク図を示したものである。三次元図形検索装置は、要求
された情報を処理する中央処理装置１６１、ウインドウ
や図形要素また文字などを表示する表示装置１６２、文
字や数値また位置などデータを入力するキーボード、タ
ブレットやマウスなどの入力装置１６３、オペレーティ
ングシステム、ウインドウシステムなど実行中のプログ
ラムを記憶する主記憶装置１６４、ＣＡＤのプログラム
モジュールや図形データベースなどを記憶する二次記憶
装置１６５、三次元図形に文字列の属性データを付加す
るための属性入力部１６６、三次元図形を検索するため
の検索条件として文字列を入力するための検索条件入力
部１６７、検索条件の文字列から目的の三次元図形の検
索処理を行うための検索処理部１６８から構成される。
説明する。図１６は従来の三次元図形検索装置のブロッ
ク図を示したものである。三次元図形検索装置は、要求
された情報を処理する中央処理装置１６１、ウインドウ
や図形要素また文字などを表示する表示装置１６２、文
字や数値また位置などデータを入力するキーボード、タ
ブレットやマウスなどの入力装置１６３、オペレーティ
ングシステム、ウインドウシステムなど実行中のプログ
ラムを記憶する主記憶装置１６４、ＣＡＤのプログラム
モジュールや図形データベースなどを記憶する二次記憶
装置１６５、三次元図形に文字列の属性データを付加す
るための属性入力部１６６、三次元図形を検索するため
の検索条件として文字列を入力するための検索条件入力
部１６７、検索条件の文字列から目的の三次元図形の検
索処理を行うための検索処理部１６８から構成される。
【０００５】次いで、図１７、図１８を参照して、従来
の三次元図形検索装置を詳細に説明する。図１７は三次
元図形の属性データとして文字列を指定した場合の文字
列データの参考図である。検索対象とする三次元図形に
は、予め図１７のような文字列データを三次元図形の属
性データとして入力しておく。図１７では、予め設定さ
れた属性項目に従って文字列データを付加していくよう
な形式になっている。文字列により属性データの検索を
行うための処理が図１８に示すフローチャートである。
の三次元図形検索装置を詳細に説明する。図１７は三次
元図形の属性データとして文字列を指定した場合の文字
列データの参考図である。検索対象とする三次元図形に
は、予め図１７のような文字列データを三次元図形の属
性データとして入力しておく。図１７では、予め設定さ
れた属性項目に従って文字列データを付加していくよう
な形式になっている。文字列により属性データの検索を
行うための処理が図１８に示すフローチャートである。
【０００６】まず、操作者は検索したい三次元図形の属
性データを文字列として入力する。（ＳＴＥＰ１８
１）。次いで、三次元図形が格納されている二次元記憶
装置から三次元図形と属性データを取り出す（ＳＴＥＰ
１８２）。さらに属性データの文字列と操作者が入力し
た文字列との比較を行う（ＳＴＥＰ１８３）。ここで、
両方の文字列が一致すれば、二次記憶装置から取り出し
た三次元図形を表示装置に表示し（ＳＴＥＰ１８４）、
両方の文字列が異なっていれば、二次記憶装置から次の
三次元図形と属性データを取り出し、再度文字列の比較
を行って、属性データの文字列と操作者が入力した文字
列が一致するまで処理を繰り返す。
性データを文字列として入力する。（ＳＴＥＰ１８
１）。次いで、三次元図形が格納されている二次元記憶
装置から三次元図形と属性データを取り出す（ＳＴＥＰ
１８２）。さらに属性データの文字列と操作者が入力し
た文字列との比較を行う（ＳＴＥＰ１８３）。ここで、
両方の文字列が一致すれば、二次記憶装置から取り出し
た三次元図形を表示装置に表示し（ＳＴＥＰ１８４）、
両方の文字列が異なっていれば、二次記憶装置から次の
三次元図形と属性データを取り出し、再度文字列の比較
を行って、属性データの文字列と操作者が入力した文字
列が一致するまで処理を繰り返す。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の三次
元形状検索装置では、三次元図形の検索を行うために
は、検索のための文字列を予め属性データとして図形デ
ータとともに格納しておかなければならず、属性データ
である文字列の指定方法まで厳密に記述しないと、後の
検索処理で目的の図形データが探し出せなくなる可能性
もある。また、属性データが付加されていない図形デー
タは検索対象から外れてしまうため、目的の図形データ
を探すためには、図形データの三次元形状を視覚で確認
するしか方法がない。
元形状検索装置では、三次元図形の検索を行うために
は、検索のための文字列を予め属性データとして図形デ
ータとともに格納しておかなければならず、属性データ
である文字列の指定方法まで厳密に記述しないと、後の
検索処理で目的の図形データが探し出せなくなる可能性
もある。また、属性データが付加されていない図形デー
タは検索対象から外れてしまうため、目的の図形データ
を探すためには、図形データの三次元形状を視覚で確認
するしか方法がない。
【０００８】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、予め検索のための文字列属性データを指定
することなく、検索時には三次元形状の特徴を記述した
文字列を用意するだけで目的の三次元図形の検索を可能
にし、作業効率を向上させる三次元形状検索装置を提供
することを目的とする。
れたもので、予め検索のための文字列属性データを指定
することなく、検索時には三次元形状の特徴を記述した
文字列を用意するだけで目的の三次元図形の検索を可能
にし、作業効率を向上させる三次元形状検索装置を提供
することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、要求された情
報を処理する中央処理装置と、ウインドウ、図形要素、
文字などを表示する表示装置と、文字、数値、位置など
データを入力するキーボードと、タブレット、マウスな
どの入力装置と、オペレーティングシステム、ウインド
ウシステムなど実行中のプログラムを記憶するための主
記憶装置と、形状データベース、保存領域などを記憶す
るための二次記憶装置とを備えた三次元形状検索装置に
おいて、文字列で記述された三次元形状の特徴に基づい
て三次元図形の特徴判別を行う三次元図形特徴判別手段
を有するもので、予め検索のための文字列属性データを
指定することなく、検索時には三次元形状の特徴を記述
した文字列を用意するだけで目的の三次元図形の検索を
行うことができ、作業効率が向上する。
報を処理する中央処理装置と、ウインドウ、図形要素、
文字などを表示する表示装置と、文字、数値、位置など
データを入力するキーボードと、タブレット、マウスな
どの入力装置と、オペレーティングシステム、ウインド
ウシステムなど実行中のプログラムを記憶するための主
記憶装置と、形状データベース、保存領域などを記憶す
るための二次記憶装置とを備えた三次元形状検索装置に
おいて、文字列で記述された三次元形状の特徴に基づい
て三次元図形の特徴判別を行う三次元図形特徴判別手段
を有するもので、予め検索のための文字列属性データを
指定することなく、検索時には三次元形状の特徴を記述
した文字列を用意するだけで目的の三次元図形の検索を
行うことができ、作業効率が向上する。
【００１０】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の発明は、要求さ
れた情報を処理する中央処理装置と、ウインドウ、図形
要素、文字などを表示する表示装置と、文字、数値、位
置などデータを入力するキーボードと、タブレット、マ
ウスなどの入力装置と、オペレーティングシステム、ウ
インドウシステムなど実行中のプログラムを記憶するた
めの主記憶装置と、形状データベース、保存領域などを
記憶するための二次記憶装置とを備えた三次元形状検索
装置において、文字列で記述された三次元形状の特徴に
基づいて三次元図形の特徴判別を行う三次元図形特徴判
別手段を有する三次元形状検索装置であり、予め検索の
ための文字列属性データを指定することなく、検索時に
は三次元形状の特徴を記述した文字列を用意するだけで
目的の三次元図形の検索を行うことができるようにな
る。
れた情報を処理する中央処理装置と、ウインドウ、図形
要素、文字などを表示する表示装置と、文字、数値、位
置などデータを入力するキーボードと、タブレット、マ
ウスなどの入力装置と、オペレーティングシステム、ウ
インドウシステムなど実行中のプログラムを記憶するた
めの主記憶装置と、形状データベース、保存領域などを
記憶するための二次記憶装置とを備えた三次元形状検索
装置において、文字列で記述された三次元形状の特徴に
基づいて三次元図形の特徴判別を行う三次元図形特徴判
別手段を有する三次元形状検索装置であり、予め検索の
ための文字列属性データを指定することなく、検索時に
は三次元形状の特徴を記述した文字列を用意するだけで
目的の三次元図形の検索を行うことができるようにな
る。
【００１１】請求項２に記載の発明は、前記三次元図形
特徴判別手段が、三次元ＣＡＤシステムにおいて、文字
列で記述された特徴形状をもとに三次元図形データを検
索し、目的の三次元図形を発見するもので、三次元図形
の検索に関わる手順を簡略化させることで、操作者に対
して、検索に要する操作を軽減させ、検索効率が向上す
る。
特徴判別手段が、三次元ＣＡＤシステムにおいて、文字
列で記述された特徴形状をもとに三次元図形データを検
索し、目的の三次元図形を発見するもので、三次元図形
の検索に関わる手順を簡略化させることで、操作者に対
して、検索に要する操作を軽減させ、検索効率が向上す
る。
【００１２】請求項３記載の発明は、前記三次元図形特
徴判別手段が、三次元ＣＡＤシステムにおいて、文字列
で記述された特徴形状をもとに三次元図形データを複数
の検索処理が並列に動作し、並列に動作する各検索処理
が互いに検索条件を交換することにより、目的の三次元
図形を発見するもので、複数の三次元図形データ記憶部
から三次元図形の検索を行う際の検索効率が向上する。
徴判別手段が、三次元ＣＡＤシステムにおいて、文字列
で記述された特徴形状をもとに三次元図形データを複数
の検索処理が並列に動作し、並列に動作する各検索処理
が互いに検索条件を交換することにより、目的の三次元
図形を発見するもので、複数の三次元図形データ記憶部
から三次元図形の検索を行う際の検索効率が向上する。
【００１３】請求項４記載の発明は、前記三次元図形特
徴判別手段が、三次元ＣＡＤシステムにおいて、三次元
空間に配置すべき三次元図形の特徴を文字列で記述した
特徴形状のみを三次元空間に配置し、三次元図形の特徴
を文字列で記述した特徴形状をもとに三次元図形データ
を検索して目的の三次元図形を発見し、三次元空間に配
置するもので、三次元空間に三次元図形を配置する際の
三次元図形選択の効率が向上する。
徴判別手段が、三次元ＣＡＤシステムにおいて、三次元
空間に配置すべき三次元図形の特徴を文字列で記述した
特徴形状のみを三次元空間に配置し、三次元図形の特徴
を文字列で記述した特徴形状をもとに三次元図形データ
を検索して目的の三次元図形を発見し、三次元空間に配
置するもので、三次元空間に三次元図形を配置する際の
三次元図形選択の効率が向上する。
【００１４】（実施の形態１）以下、本発明の第１の実
施の形態について、図１、図２、図３を用いて説明す
る。
施の形態について、図１、図２、図３を用いて説明す
る。
【００１５】図１は、請求項１及び請求項２に対応する
本発明の一実施の形態における三次元形状検索装置のブ
ロック図である。
本発明の一実施の形態における三次元形状検索装置のブ
ロック図である。
【００１６】本実施の形態の三次元形状検索装置は、中
央処理装置１、表示装置２、文字及び数値などを入力す
る入力装置３、実行中のプログラムなどを記憶しておく
主記憶装置４、入力された図形などを記憶しておく二次
記憶装置５、三次元図形データを記憶しておく三次元図
形データ記憶部１０を有し、さらに、操作者が文字列で
入力した三次元形状の特徴を記憶する三次元形状特徴記
憶部７、三次元形状の特徴が記述された文字列から三次
元形状データを生成する特徴／形状データ変換部８、三
次元形状の特徴が記述された文字列から生成された三次
元形状データにより目的とする三次元形状を照合するた
めの形状データ照合部９からなる三次元形状検索部６を
有する。
央処理装置１、表示装置２、文字及び数値などを入力す
る入力装置３、実行中のプログラムなどを記憶しておく
主記憶装置４、入力された図形などを記憶しておく二次
記憶装置５、三次元図形データを記憶しておく三次元図
形データ記憶部１０を有し、さらに、操作者が文字列で
入力した三次元形状の特徴を記憶する三次元形状特徴記
憶部７、三次元形状の特徴が記述された文字列から三次
元形状データを生成する特徴／形状データ変換部８、三
次元形状の特徴が記述された文字列から生成された三次
元形状データにより目的とする三次元形状を照合するた
めの形状データ照合部９からなる三次元形状検索部６を
有する。
【００１７】図２は本発明の一実施の形態における三次
元形状の特徴を表現する文字列の例を示す図である。
元形状の特徴を表現する文字列の例を示す図である。
【００１８】図２において、三次元形状の特徴は、三次
元形状のＸ軸方向の長さを記述するＸ軸方向長さ指定
と、Ｙ軸方向の長さを記述するＹ軸方向長さ指定と、Ｚ
軸方向の長さを記述するＺ軸方向長さ指定と、角の形状
を記述する角の形状指定と、ボスの数を記述するボス指
定と、類似形状を記述する類似形状指定からなる属性項
目、並びに、これら属性項目に対応する各々の属性値か
ら構成される。図２における三次元図形の形状特徴は、
Ｘ軸方向の長さが１００ｍｍ、Ｙ軸方向の長さが２００
ｍｍ、Ｚ軸方向の長さが３００ｍｍ、角の形状がフィレ
ット形状でフィレットの半径が１ｍｍ、ボスが５個、類
似形状が部品１から構成される属性値により定義され
る。
元形状のＸ軸方向の長さを記述するＸ軸方向長さ指定
と、Ｙ軸方向の長さを記述するＹ軸方向長さ指定と、Ｚ
軸方向の長さを記述するＺ軸方向長さ指定と、角の形状
を記述する角の形状指定と、ボスの数を記述するボス指
定と、類似形状を記述する類似形状指定からなる属性項
目、並びに、これら属性項目に対応する各々の属性値か
ら構成される。図２における三次元図形の形状特徴は、
Ｘ軸方向の長さが１００ｍｍ、Ｙ軸方向の長さが２００
ｍｍ、Ｚ軸方向の長さが３００ｍｍ、角の形状がフィレ
ット形状でフィレットの半径が１ｍｍ、ボスが５個、類
似形状が部品１から構成される属性値により定義され
る。
【００１９】図３は本発明の一実施の形態における三次
元形状の検索処理のフローチャートである。
元形状の検索処理のフローチャートである。
【００２０】同図において、操作者は入力装置を使用し
て、検索したい三次元形状の特徴を、図２のフォーマッ
で属性値の文字列の入力を行う（ＳＴＥＰ３１）。次
に、入力された三次元形状の特徴を示した文字列を三次
元形状のデータに変換を行う（ＳＴＥＰ３２）。次に、
図１に示す三次元形状特徴記憶部７から図形データを取
り出し、取り出したデータと変換した三次元形状との比
較を行う。両方のデータが一致すれば検索処理は終了す
る。両方のデータが一致しなければ、三次元形状特徴記
憶部７から次の図形データを取り出し、再びデータが一
致するかどうかを調べ、一致するまで処理を繰り返す
（ＳＴＥＰ３３）。
て、検索したい三次元形状の特徴を、図２のフォーマッ
で属性値の文字列の入力を行う（ＳＴＥＰ３１）。次
に、入力された三次元形状の特徴を示した文字列を三次
元形状のデータに変換を行う（ＳＴＥＰ３２）。次に、
図１に示す三次元形状特徴記憶部７から図形データを取
り出し、取り出したデータと変換した三次元形状との比
較を行う。両方のデータが一致すれば検索処理は終了す
る。両方のデータが一致しなければ、三次元形状特徴記
憶部７から次の図形データを取り出し、再びデータが一
致するかどうかを調べ、一致するまで処理を繰り返す
（ＳＴＥＰ３３）。
【００２１】図４は、属性値として操作者が入力した文
字列を三次元形状に変換を行う処理のフローチャートで
ある。図４に沿って図１と図２を参照しながら、操作者
が入力した文字列を三次元形状に変換を行う処理を説明
する。
字列を三次元形状に変換を行う処理のフローチャートで
ある。図４に沿って図１と図２を参照しながら、操作者
が入力した文字列を三次元形状に変換を行う処理を説明
する。
【００２２】まず、図２の属性項目のＸ軸方向長さ、Ｙ
軸方向長さ、Ｚ軸方向長さの各属性値を取り出し、検索
対象の三次元図形のバウンディングボックスを作成し、
図１に示す三次元形状特徴記憶部７に格納する（ＳＴＥ
Ｐ４１）。
軸方向長さ、Ｚ軸方向長さの各属性値を取り出し、検索
対象の三次元図形のバウンディングボックスを作成し、
図１に示す三次元形状特徴記憶部７に格納する（ＳＴＥ
Ｐ４１）。
【００２３】次に、図２の属性項目の角の形状とボスの
各属性値を取り出し、検索対象の角の形状とボスデータ
を作成し、三次元形状特徴記憶部７に格納する（ＳＴＥ
Ｐ４２）。
各属性値を取り出し、検索対象の角の形状とボスデータ
を作成し、三次元形状特徴記憶部７に格納する（ＳＴＥ
Ｐ４２）。
【００２４】次に、図２の属性項目の類似形状の属性値
を取り出し、検索対象の類似形状を作成し、三次元形状
特徴記憶部７に格納する。類似形状の属性値は、検索対
象と類似した三次元形状、または、検索対象を二次元の
三面図に投影した状態での類似投影形状の二次記憶装置
内のアドレスを三次元形状または二次元形状に展開した
図形である（ＳＴＥＰ４３）。
を取り出し、検索対象の類似形状を作成し、三次元形状
特徴記憶部７に格納する。類似形状の属性値は、検索対
象と類似した三次元形状、または、検索対象を二次元の
三面図に投影した状態での類似投影形状の二次記憶装置
内のアドレスを三次元形状または二次元形状に展開した
図形である（ＳＴＥＰ４３）。
【００２５】図５は、図２の各属性値が三次元形状に変
換されて三次元形状特徴記憶部７に格納された状態を示
す参考図である。
換されて三次元形状特徴記憶部７に格納された状態を示
す参考図である。
【００２６】図５において、三次元形状の特徴は、Ｘ，
Ｙ，Ｚの各幅が１００，２００，３００ｍｍのバウンデ
ィングボックスと、角の形状がフィレットでフィレット
の半径が１ｍｍと、ボス数が５個と、類似形状が直方体
に変換され、類似形状のバウンディングボックスのＸ，
Ｙ，Ｚの各幅が１００，２００，３００ｍｍとなるよう
に、等倍あるいは拡大又は縮小されて格納される。
Ｙ，Ｚの各幅が１００，２００，３００ｍｍのバウンデ
ィングボックスと、角の形状がフィレットでフィレット
の半径が１ｍｍと、ボス数が５個と、類似形状が直方体
に変換され、類似形状のバウンディングボックスのＸ，
Ｙ，Ｚの各幅が１００，２００，３００ｍｍとなるよう
に、等倍あるいは拡大又は縮小されて格納される。
【００２７】図６は、本発明の一実施の形態における三
次元形状特徴と三次元図形データ記憶部１０内の三次元
図形データとの形状データ照合処理のフローチャートで
ある。図６を用いて三次元形状特徴から三次元図形デー
タを検索する処理について説明する。
次元形状特徴と三次元図形データ記憶部１０内の三次元
図形データとの形状データ照合処理のフローチャートで
ある。図６を用いて三次元形状特徴から三次元図形デー
タを検索する処理について説明する。
【００２８】まず、三次元図形データ記憶部１０から三
次元図形データを一つ取り出す（ＳＴＥＰ６１）。
次元図形データを一つ取り出す（ＳＴＥＰ６１）。
【００２９】次に、取り出した三次元図形データのバウ
ンディングボックスを計算し、三次元形状特徴記憶部７
に格納されているバウンディングボックスの値と比較し
てバウンディングボックステストを行う（ＳＴＥＰ６
２）。
ンディングボックスを計算し、三次元形状特徴記憶部７
に格納されているバウンディングボックスの値と比較し
てバウンディングボックステストを行う（ＳＴＥＰ６
２）。
【００３０】次に、バウンディングボックステストで、
三次元形状特徴記憶部７に格納されているバウンディン
グボックスが、取り出した三次元図形データのバウンデ
ィングボックスを包含していなければ、ＳＴＥＰ６１に
戻る（ＳＴＥＰ６３）。
三次元形状特徴記憶部７に格納されているバウンディン
グボックスが、取り出した三次元図形データのバウンデ
ィングボックスを包含していなければ、ＳＴＥＰ６１に
戻る（ＳＴＥＰ６３）。
【００３１】三次元形状特徴記憶部７に格納されている
バウンディングボックスが、取り出した三次元図形デー
タのバウンディングボックスを包含しれば、次に、三次
元図形データの角属性を取り出して、三次元形状特徴記
憶部７に格納されている角の値と比較して、角形状テス
トを行う（ＳＴＥＰ６４）。
バウンディングボックスが、取り出した三次元図形デー
タのバウンディングボックスを包含しれば、次に、三次
元図形データの角属性を取り出して、三次元形状特徴記
憶部７に格納されている角の値と比較して、角形状テス
トを行う（ＳＴＥＰ６４）。
【００３２】ここで、三次元図形データに三次元形状特
徴記憶部７に格納されている角の値と等しいものが存在
しない場合、ＳＴＥＰ６１に戻る（ＳＴＥＰ６５）。
徴記憶部７に格納されている角の値と等しいものが存在
しない場合、ＳＴＥＰ６１に戻る（ＳＴＥＰ６５）。
【００３３】三次元図形データに三次元形状特徴記憶部
７に格納されている角の値と等しいものが存在する場
合、次に、三次元図形データからボスフィーチャ形状を
取り出して、三次元形状特徴記憶部７に格納されている
ボスの数と比較して、ボスデータテストを行う（ＳＴＥ
Ｐ６６）。
７に格納されている角の値と等しいものが存在する場
合、次に、三次元図形データからボスフィーチャ形状を
取り出して、三次元形状特徴記憶部７に格納されている
ボスの数と比較して、ボスデータテストを行う（ＳＴＥ
Ｐ６６）。
【００３４】ここで三次元図形データに存在するボスの
数が、三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの
数より多ければ、ＳＴＥＰ６１に戻る（ＳＴＥＰ６
７）。
数が、三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの
数より多ければ、ＳＴＥＰ６１に戻る（ＳＴＥＰ６
７）。
【００３５】三次元図形データに存在するボスの数が、
三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの数と同
じであれば、三次元図形データをＸ，Ｙ，Ｚ方向に投影
し、三次元図形データの三面展開図を作成する。三次元
形状特徴記憶部７に格納されている類似形状が三次元形
状の場合は、類似形状の三次元形状をＸ，Ｙ，Ｚ方向に
投影し、類似形状の三面展開図を作成し、三次元図形デ
ータの三面展開図と類似形状の三面展開図を比較して、
類似形状テストを行う（ＳＴＥＰ６８）。
三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの数と同
じであれば、三次元図形データをＸ，Ｙ，Ｚ方向に投影
し、三次元図形データの三面展開図を作成する。三次元
形状特徴記憶部７に格納されている類似形状が三次元形
状の場合は、類似形状の三次元形状をＸ，Ｙ，Ｚ方向に
投影し、類似形状の三面展開図を作成し、三次元図形デ
ータの三面展開図と類似形状の三面展開図を比較して、
類似形状テストを行う（ＳＴＥＰ６８）。
【００３６】ここで、類似形状の三面展開図のＸ方向投
影展開図が、三次元図面の三面展開図のＸ方向投影展開
図を包含しており、かつ、類似形状の三面展開図のＹ方
向投影展開図が、三次元図面の三面展開図のＹ方向投影
展開図を包含しており、かつ、類似形状の三面展開図の
Ｚ方向投影展開図が、三次元図面の三面展開図のＺ方向
投影展開図を包含していれば、類似形状と三次元形状は
類似しているとみなす。もしこの条件を満たしていなけ
ればＳＴＥＰ６１に戻る（ＳＴＥＰ６９）。
影展開図が、三次元図面の三面展開図のＸ方向投影展開
図を包含しており、かつ、類似形状の三面展開図のＹ方
向投影展開図が、三次元図面の三面展開図のＹ方向投影
展開図を包含しており、かつ、類似形状の三面展開図の
Ｚ方向投影展開図が、三次元図面の三面展開図のＺ方向
投影展開図を包含していれば、類似形状と三次元形状は
類似しているとみなす。もしこの条件を満たしていなけ
ればＳＴＥＰ６１に戻る（ＳＴＥＰ６９）。
【００３７】類似形状と三次元形状は類似しているとみ
なした場合、最後に、三次元図形を表示装置２に表示す
る（ＳＴＥＰ７０）。
なした場合、最後に、三次元図形を表示装置２に表示す
る（ＳＴＥＰ７０）。
【００３８】（実施の形態２）以下、本発明の請求項３
に対応する実施の形態について、図７、図８、図９を用
いて説明する。
に対応する実施の形態について、図７、図８、図９を用
いて説明する。
【００３９】図７は、本発明の一実施の形態における複
数の三次元形状検索処理が並列に動作する状態のブロッ
ク図である。
数の三次元形状検索処理が並列に動作する状態のブロッ
ク図である。
【００４０】本実施の形態の三次元形状検索装置は、中
央処理装置１と、表示装置２と、文字及び数値などを入
力する入力装置３と、実行中のプログラムなどを記憶し
ておく主記憶装置４、入力された図形などを記憶してお
く二次記憶装置５、三次元図形データを記憶しておく三
次元図形データ記憶部１０及び７３を有し、また、操作
者が文字列で入力した三次元形状の特徴を記憶する三次
元形状特徴記憶部７と、三次元形状の特徴が記述された
文字列から三次元形状データを生成する特徴／形状デー
タ変換部８と、三次元形状の特徴が記述された文字列か
ら生成された三次元形状データにより目的とする三次元
形状を照合するための形状データ照合部７２から構成さ
れる三次元形状検索部７１を有する。
央処理装置１と、表示装置２と、文字及び数値などを入
力する入力装置３と、実行中のプログラムなどを記憶し
ておく主記憶装置４、入力された図形などを記憶してお
く二次記憶装置５、三次元図形データを記憶しておく三
次元図形データ記憶部１０及び７３を有し、また、操作
者が文字列で入力した三次元形状の特徴を記憶する三次
元形状特徴記憶部７と、三次元形状の特徴が記述された
文字列から三次元形状データを生成する特徴／形状デー
タ変換部８と、三次元形状の特徴が記述された文字列か
ら生成された三次元形状データにより目的とする三次元
形状を照合するための形状データ照合部７２から構成さ
れる三次元形状検索部７１を有する。
【００４１】図８及び図９は、本発明の一実施の形態に
おける複数の三次元形状検索処理が並列に動作する処理
のフローチャートである。図８と図９を用いて複数の三
次元形状検索処理が並列に動作する処理を説明する。
おける複数の三次元形状検索処理が並列に動作する処理
のフローチャートである。図８と図９を用いて複数の三
次元形状検索処理が並列に動作する処理を説明する。
【００４２】三次元図形データ記憶部１０，７３で検索
処理を開始し（ＳＴＥＰ８１）、三次元形状特徴記憶部
７の全ての属性値の値を取り出す（ＳＴＥＰ８２）。
処理を開始し（ＳＴＥＰ８１）、三次元形状特徴記憶部
７の全ての属性値の値を取り出す（ＳＴＥＰ８２）。
【００４３】ここで、ＳＴＥＰ８２で取り出した全ての
属性値が’−１’であれば処理を終了し（ＳＴＥＰ８
３）、全ての属性値が’−１’でなければ、三次元図形
データ記憶部１０または三次元図形データ記憶部７３か
ら三次元図形データを一つ取り出す（ＳＴＥＰ６１）。
属性値が’−１’であれば処理を終了し（ＳＴＥＰ８
３）、全ての属性値が’−１’でなければ、三次元図形
データ記憶部１０または三次元図形データ記憶部７３か
ら三次元図形データを一つ取り出す（ＳＴＥＰ６１）。
【００４４】次に、取り出した三次元図形データのバウ
ンディングボックスを計算し、三次元形状特徴記憶部７
に格納されているバウンディングボックスの値と比較し
てバウンディングボックステストを行う（ＳＴＥＰ６
２）。
ンディングボックスを計算し、三次元形状特徴記憶部７
に格納されているバウンディングボックスの値と比較し
てバウンディングボックステストを行う（ＳＴＥＰ６
２）。
【００４５】次に、バウンディングボックステストで、
三次元形状特徴記憶部７に格納されているバウンディン
グボックスが、取り出した三次元図形データのバウンデ
ィングボックスを包含していなければ、ＳＴＥＰ８２に
戻る（ＳＴＥＰ６３）。
三次元形状特徴記憶部７に格納されているバウンディン
グボックスが、取り出した三次元図形データのバウンデ
ィングボックスを包含していなければ、ＳＴＥＰ８２に
戻る（ＳＴＥＰ６３）。
【００４６】三次元形状特徴記憶部７に格納されている
バウンディングボックスが、取り出した三次元図形デー
タのバウンディングボックスを包含していれば、三次元
図形データの角属性を取り出して、三次元形状特徴記憶
部７に格納されている角の値と比較して、角形状テスト
を行う（ＳＴＥＰ６４）。
バウンディングボックスが、取り出した三次元図形デー
タのバウンディングボックスを包含していれば、三次元
図形データの角属性を取り出して、三次元形状特徴記憶
部７に格納されている角の値と比較して、角形状テスト
を行う（ＳＴＥＰ６４）。
【００４７】角形状テストで三次元図形データに、三次
元形状特徴記憶部７に格納されている角の値と等しいも
のが存在しなければ、ＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ６
５）。
元形状特徴記憶部７に格納されている角の値と等しいも
のが存在しなければ、ＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ６
５）。
【００４８】三次元形状特徴記憶部７に格納されている
角の値と等しいものが存在する場合、次に三次元図形デ
ータからボスフィーチャ形状を取り出して、三次元形状
特徴記憶部７に格納されているボスの数と比較して、ボ
スデータテストを行う（ＳＴＥＰ６６）。
角の値と等しいものが存在する場合、次に三次元図形デ
ータからボスフィーチャ形状を取り出して、三次元形状
特徴記憶部７に格納されているボスの数と比較して、ボ
スデータテストを行う（ＳＴＥＰ６６）。
【００４９】三次元図形データに存在するボスの数が、
三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの数より
多ければ、ＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ６７）。
三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの数より
多ければ、ＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ６７）。
【００５０】三次元図形データに存在するボスの数が、
三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの数と同
じであれば、三次元図形データをＸ，Ｙ，Ｚ方向に投影
し、三次元図形データの三面展開図を作成する。三次元
形状特徴記憶部７に格納されている類似形状が三次元形
状の場合は、類似形状の三次元形状をＸ，Ｙ，Ｚ方向に
投影し、類似形状の三面展開図を作成し、三次元図形デ
ータの三面展開図と類似形状の三面展開図を比較して、
類似形状テストを行う（ＳＴＥＰ６８）。
三次元形状特徴記憶部７に格納されているボスの数と同
じであれば、三次元図形データをＸ，Ｙ，Ｚ方向に投影
し、三次元図形データの三面展開図を作成する。三次元
形状特徴記憶部７に格納されている類似形状が三次元形
状の場合は、類似形状の三次元形状をＸ，Ｙ，Ｚ方向に
投影し、類似形状の三面展開図を作成し、三次元図形デ
ータの三面展開図と類似形状の三面展開図を比較して、
類似形状テストを行う（ＳＴＥＰ６８）。
【００５１】類似形状の三面展開図のＸ方向投影展開図
が、三次元図面の三面展開図のＸ方向投影展開図を包含
しており、かつ、類似形状の三面展開図のＹ方向投影展
開図が、三次元図面の三面展開図のＹ方向投影展開図を
包含しており、かつ、類似形状の三面展開図のＺ方向投
影展開図が、三次元図面の三面展開図のＺ方向投影展開
図を包含していれば、類似形状と三次元形状は類似して
いるとみなして次へ進み、前述の条件を満たしていなけ
ればＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ６９）。
が、三次元図面の三面展開図のＸ方向投影展開図を包含
しており、かつ、類似形状の三面展開図のＹ方向投影展
開図が、三次元図面の三面展開図のＹ方向投影展開図を
包含しており、かつ、類似形状の三面展開図のＺ方向投
影展開図が、三次元図面の三面展開図のＺ方向投影展開
図を包含していれば、類似形状と三次元形状は類似して
いるとみなして次へ進み、前述の条件を満たしていなけ
ればＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ６９）。
【００５２】類似しているとみなした場合、三次元図形
を表示装置２に表示する（ＳＴＥＰ９１）。次に処理を
続けるかどうかを操作者に問い（ＳＴＥＰ９２）、処理
を続けなければ三次元形状特徴記憶部７の全ての属性値
を’−１’に設定する（ＳＴＥＰ９３）。
を表示装置２に表示する（ＳＴＥＰ９１）。次に処理を
続けるかどうかを操作者に問い（ＳＴＥＰ９２）、処理
を続けなければ三次元形状特徴記憶部７の全ての属性値
を’−１’に設定する（ＳＴＥＰ９３）。
【００５３】ＳＴＥＰ９２で処理を続けるならば、三次
元形状特徴記憶部７の類似形状属性項目の属性値を更新
するかどうかを操作者に問い（ＳＴＥＰ９４）、三次元
形状特徴記憶部７の類似形状属性項目の属性値を更新し
ない場合ＳＴＥＰ８２に戻る。
元形状特徴記憶部７の類似形状属性項目の属性値を更新
するかどうかを操作者に問い（ＳＴＥＰ９４）、三次元
形状特徴記憶部７の類似形状属性項目の属性値を更新し
ない場合ＳＴＥＰ８２に戻る。
【００５４】三次元形状特徴記憶部７の類似形状属性項
目の属性値を更新する場合、三次元図形データを三次元
形状特徴記憶部７の類似形状属性項目の属性値に設定
し、ＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ９５）。
目の属性値を更新する場合、三次元図形データを三次元
形状特徴記憶部７の類似形状属性項目の属性値に設定
し、ＳＴＥＰ８２に戻る（ＳＴＥＰ９５）。
【００５５】図１０は、本発明の一実施の形態における
複数の三次元図形データ記憶部の参考図である。
複数の三次元図形データ記憶部の参考図である。
【００５６】図１０において、１０１は三次元図形デー
タ記憶部、１０２は三次元図形データ記憶部１０１に存
在する最初の三次元図形データ、１０３は三次元図形デ
ータ記憶部１０１に存在する２番目の三次元図形デー
タ、１０４は三次元図形データ記憶部、１０５は三次元
図形データ記憶部１０４に存在する最初の三次元図形デ
ータ、１０６は三次元図形データ記憶部１０４に存在す
る２番目の三次元図形データ、１０７は三次元図形デー
タ記憶部１０４に存在する３番目の三次元図形データで
ある。
タ記憶部、１０２は三次元図形データ記憶部１０１に存
在する最初の三次元図形データ、１０３は三次元図形デ
ータ記憶部１０１に存在する２番目の三次元図形デー
タ、１０４は三次元図形データ記憶部、１０５は三次元
図形データ記憶部１０４に存在する最初の三次元図形デ
ータ、１０６は三次元図形データ記憶部１０４に存在す
る２番目の三次元図形データ、１０７は三次元図形デー
タ記憶部１０４に存在する３番目の三次元図形データで
ある。
【００５７】図１０と先に説明した図５を用いて、複数
の三次元形状検索処理の並列動作を具体的に説明する。
の三次元形状検索処理の並列動作を具体的に説明する。
【００５８】まず、三次元図形データ記憶部１０１で検
索処理を開始すると、同時に三次元図形データ記憶部１
０４で検索処理が開始される。この場合、三次元図形デ
ータ記憶部１０１から最初の三次元図形データ１０２を
取り出し、データ照合処理を行うが照合しない。同時に
三次元図形データ記憶部１０４から最初の三次元図形デ
ータ１０５を取り出し、データ照合処理を行うが照合し
ない。
索処理を開始すると、同時に三次元図形データ記憶部１
０４で検索処理が開始される。この場合、三次元図形デ
ータ記憶部１０１から最初の三次元図形データ１０２を
取り出し、データ照合処理を行うが照合しない。同時に
三次元図形データ記憶部１０４から最初の三次元図形デ
ータ１０５を取り出し、データ照合処理を行うが照合し
ない。
【００５９】次に、三次元図形データ記憶部１０１から
２番目の三次元図形データ１０３を取り出し、データ照
合処理を行う。三次元図形データ１０３は、データ照合
処理で図７に示す三次元形状特徴記憶部７に格納された
属性値によるデータ照合に適合するので、表示装置２に
三次元図形データ１０３を表示する。
２番目の三次元図形データ１０３を取り出し、データ照
合処理を行う。三次元図形データ１０３は、データ照合
処理で図７に示す三次元形状特徴記憶部７に格納された
属性値によるデータ照合に適合するので、表示装置２に
三次元図形データ１０３を表示する。
【００６０】操作者が、表示装置２に表示された三次元
図形データ１０３を最終結果としない場合、検索処理は
続けられる。ここで、三次元図形データ１０３を三次元
形状特徴記憶部７の類似形状の属性値に設定する。同時
に、三次元図形データ記憶部１０４から２番目の三次元
図形データ１０６を取り出し、データ照合処理を行うが
照合しない。
図形データ１０３を最終結果としない場合、検索処理は
続けられる。ここで、三次元図形データ１０３を三次元
形状特徴記憶部７の類似形状の属性値に設定する。同時
に、三次元図形データ記憶部１０４から２番目の三次元
図形データ１０６を取り出し、データ照合処理を行うが
照合しない。
【００６１】次に、三次元図形データ記憶部１０４から
３番目の三次元図形データ１０７を取り出し、データ照
合処理を行う。三次元図形データ１０７は、データ照合
処理で三次元形状特徴記憶部７に格納された属性値によ
るデータ照合に適合するので、表示装置２に三次元図形
データ１０７を表示する。
３番目の三次元図形データ１０７を取り出し、データ照
合処理を行う。三次元図形データ１０７は、データ照合
処理で三次元形状特徴記憶部７に格納された属性値によ
るデータ照合に適合するので、表示装置２に三次元図形
データ１０７を表示する。
【００６２】操作者が、表示装置２に表示された三次元
図形データ１０７を最終結果とする場合、三次元形状特
徴記憶部７の全ての属性値に−１’が設定されて、全て
の検索処理が終了する。
図形データ１０７を最終結果とする場合、三次元形状特
徴記憶部７の全ての属性値に−１’が設定されて、全て
の検索処理が終了する。
【００６３】（実施の形態３）以下、本発明の請求項４
に対応する実施の形態について、図１１、図１２を用い
て説明する。
に対応する実施の形態について、図１１、図１２を用い
て説明する。
【００６４】図１１は、本発明の一実施の形態における
三次元形状検索装置が三次元空間配置を行う状態のブロ
ック図である。
三次元形状検索装置が三次元空間配置を行う状態のブロ
ック図である。
【００６５】本実施の形態の三次元形状検索装置は、中
央処理装置１と、表示装置２と、文字及び数値などを入
力する入力装置３と、実行中のプログラムなどを記憶し
ておく主記憶装置４と、入力された図形などを記憶して
おく二次記憶装置５と、三次元形状を三次元空間に配置
する三次元形状配置部１１３と、三次元図形データを記
憶しておく三次元図形データ記憶部１０を備え、さら
に、操作者が文字列で入力した複数の三次元形状の特徴
を記憶する三次元形状特徴記憶部１１２と、三次元形状
の特徴が記述された文字列から三次元形状データを生成
する特徴／形状データ変換部８と、三次元形状の特徴が
記述された文字列から生成された三次元形状データによ
り目的とする三次元形状を照合するための形状データ照
合部９から構成される三次元形状検索部１１１を有す
る。
央処理装置１と、表示装置２と、文字及び数値などを入
力する入力装置３と、実行中のプログラムなどを記憶し
ておく主記憶装置４と、入力された図形などを記憶して
おく二次記憶装置５と、三次元形状を三次元空間に配置
する三次元形状配置部１１３と、三次元図形データを記
憶しておく三次元図形データ記憶部１０を備え、さら
に、操作者が文字列で入力した複数の三次元形状の特徴
を記憶する三次元形状特徴記憶部１１２と、三次元形状
の特徴が記述された文字列から三次元形状データを生成
する特徴／形状データ変換部８と、三次元形状の特徴が
記述された文字列から生成された三次元形状データによ
り目的とする三次元形状を照合するための形状データ照
合部９から構成される三次元形状検索部１１１を有す
る。
【００６６】図１２は上記三次元形状検索装置におい
て、三次元空間配置を行う処理のフローチャートであ
る。図１２を用いて三次元形状検索装置が三次元空間配
置を行う処理の概略を説明する。
て、三次元空間配置を行う処理のフローチャートであ
る。図１２を用いて三次元形状検索装置が三次元空間配
置を行う処理の概略を説明する。
【００６７】操作者が入力装置３を用いて二次記憶装置
５に記述した複数の三次元形状の属性項目に対応する属
性値に従い、三次元形状特徴記憶部１１２に検索を行う
三次元形状の特徴を記憶する（ＳＴＥＰ１２１）。
５に記述した複数の三次元形状の属性項目に対応する属
性値に従い、三次元形状特徴記憶部１１２に検索を行う
三次元形状の特徴を記憶する（ＳＴＥＰ１２１）。
【００６８】次に三次元形状特徴記憶部１１２に格納さ
れた三次元形状の特徴値を参照し、三次元図形データ記
憶部１０から目的の三次元形状を検索する。この検索処
理は、図１に記載された三次元形状検索装置の特徴／形
状データ変換部８と形状データ照合部９を用いる（ＳＴ
ＥＰ１２２）。
れた三次元形状の特徴値を参照し、三次元図形データ記
憶部１０から目的の三次元形状を検索する。この検索処
理は、図１に記載された三次元形状検索装置の特徴／形
状データ変換部８と形状データ照合部９を用いる（ＳＴ
ＥＰ１２２）。
【００６９】次に三次元形状特徴記憶部１１２に格納さ
れた三次元形状の特徴値を参照し、三次元図形データ記
憶部１０から見つかった目的の三次元形状を三次元空間
に配置する（ＳＴＥＰ１２３）。
れた三次元形状の特徴値を参照し、三次元図形データ記
憶部１０から見つかった目的の三次元形状を三次元空間
に配置する（ＳＴＥＰ１２３）。
【００７０】図１３は、本発明の一実施の形態における
特徴形状と三次元空間配置情報を記述するための属性項
目の対応表である。
特徴形状と三次元空間配置情報を記述するための属性項
目の対応表である。
【００７１】図１３において、三次元形状の特徴は、三
次元形状のＸ軸方向の長さを記述するＸ軸方向長さ指定
と、Ｙ軸方向の長さを記述するＹ軸方向長さ指定と、Ｚ
軸方向の長さを記述するＺ軸方向長さ指定と、角の形状
を記述する角の形状指定と、ボスの数を記述するボス指
定と、類似形状を記述する類似形状指定からなる属性項
目と、この属性項目に対応する各々の属性値から構成さ
れる。三次元空間配置方法は、三次元形状が定義されて
いる座標系の基準点のＸ座標の三次元形状を配置する三
次元空間の配置基準点のＸ座標、三次元形状が定義され
ている座標系の基準点のＹ座標の三次元形状を配置する
三次元空間の配置基準点のＹ座標、三次元形状が定義さ
れている座標系の基準点のＺ座標の三次元形状を配置す
る三次元空間の配置基準点のＺ座標、三次元形状を三次
元空間に配置する際の三次元形状が定義された空間のＸ
軸回りの回転角度を（１，０，０）の単位ベクトル回り
の時計方向の回転角度を回転角度単位ラジアンで記述し
たＸ軸回転角度と、三次元形状を三次元空間に配置する
際の三次元形状が定義された空間のＹ軸回りの回転角度
を（０，１，０）の単位ベクトル回りの時計方向の回転
角度を回転角度単位ラジアンで記述したＹ軸回転角度
と、三次元形状を三次元空間に配置する際の三次元形状
が定義された空間のＺ軸回りの回転角度を（０，０，
１）の単位ベクトル回りの時計方向の回転角度を回転角
度単位ラジアンで記述したＺ軸回転角度から構成され
る。図１３における三次元図形の形状特徴は、Ｘ軸方向
の長さが１００ｍｍ、Ｙ軸方向の長さが２００ｍｍ、Ｚ
軸方向の長さが３００ｍｍ、角の形状がフィレット形状
でフィレットの半径が１ｍｍ、ボスが５個、類似形状が
部品１から構成される属性値により定義され、三次元空
間情報は、Ｘ座標が１０ｍｍ、Ｙ座標が２０ｍｍ、Ｚ座
標が３０ｍｍ、Ｘ軸回転角度が１ラジアン、Ｙ軸回転角
度が１．２ラジアン、Ｚ軸回転角度が０．７ラジアンか
ら構成される属性により定義される。
次元形状のＸ軸方向の長さを記述するＸ軸方向長さ指定
と、Ｙ軸方向の長さを記述するＹ軸方向長さ指定と、Ｚ
軸方向の長さを記述するＺ軸方向長さ指定と、角の形状
を記述する角の形状指定と、ボスの数を記述するボス指
定と、類似形状を記述する類似形状指定からなる属性項
目と、この属性項目に対応する各々の属性値から構成さ
れる。三次元空間配置方法は、三次元形状が定義されて
いる座標系の基準点のＸ座標の三次元形状を配置する三
次元空間の配置基準点のＸ座標、三次元形状が定義され
ている座標系の基準点のＹ座標の三次元形状を配置する
三次元空間の配置基準点のＹ座標、三次元形状が定義さ
れている座標系の基準点のＺ座標の三次元形状を配置す
る三次元空間の配置基準点のＺ座標、三次元形状を三次
元空間に配置する際の三次元形状が定義された空間のＸ
軸回りの回転角度を（１，０，０）の単位ベクトル回り
の時計方向の回転角度を回転角度単位ラジアンで記述し
たＸ軸回転角度と、三次元形状を三次元空間に配置する
際の三次元形状が定義された空間のＹ軸回りの回転角度
を（０，１，０）の単位ベクトル回りの時計方向の回転
角度を回転角度単位ラジアンで記述したＹ軸回転角度
と、三次元形状を三次元空間に配置する際の三次元形状
が定義された空間のＺ軸回りの回転角度を（０，０，
１）の単位ベクトル回りの時計方向の回転角度を回転角
度単位ラジアンで記述したＺ軸回転角度から構成され
る。図１３における三次元図形の形状特徴は、Ｘ軸方向
の長さが１００ｍｍ、Ｙ軸方向の長さが２００ｍｍ、Ｚ
軸方向の長さが３００ｍｍ、角の形状がフィレット形状
でフィレットの半径が１ｍｍ、ボスが５個、類似形状が
部品１から構成される属性値により定義され、三次元空
間情報は、Ｘ座標が１０ｍｍ、Ｙ座標が２０ｍｍ、Ｚ座
標が３０ｍｍ、Ｘ軸回転角度が１ラジアン、Ｙ軸回転角
度が１．２ラジアン、Ｚ軸回転角度が０．７ラジアンか
ら構成される属性により定義される。
【００７２】図１４は、図１３の各属性値が三次元形状
及び三次元空間配置に変換されて三次元形状特徴記憶部
１１２に格納された状態を示す参考図である。
及び三次元空間配置に変換されて三次元形状特徴記憶部
１１２に格納された状態を示す参考図である。
【００７３】図１４において、三次元形状の特徴は、
Ｘ，Ｙ，Ｚの各幅が１００，２００，３００ｍｍのバウ
ンディングボックスと、角の形状がフィレットで、フィ
レットの半径が１ｍｍと、ボス数が５個と、類似形状が
直方体に変換され、類似形状のバウンディングボックス
のＸ，Ｙ，Ｚの各幅が各々１００，２００，３００ｍｍ
となるように、等倍あるいは拡大又は縮小されて格納さ
れ、三次元空間の配置情報は、三次元空間内の三次元形
状の配置点のＸ，Ｙ，Ｚの各座標が１０，２０，３０ｍ
ｍと、三次元空間内の三次元形状の配置角度がＸ，Ｙ，
Ｚ軸回りの回転角度が１，１．２，０．７として格納さ
れる。
Ｘ，Ｙ，Ｚの各幅が１００，２００，３００ｍｍのバウ
ンディングボックスと、角の形状がフィレットで、フィ
レットの半径が１ｍｍと、ボス数が５個と、類似形状が
直方体に変換され、類似形状のバウンディングボックス
のＸ，Ｙ，Ｚの各幅が各々１００，２００，３００ｍｍ
となるように、等倍あるいは拡大又は縮小されて格納さ
れ、三次元空間の配置情報は、三次元空間内の三次元形
状の配置点のＸ，Ｙ，Ｚの各座標が１０，２０，３０ｍ
ｍと、三次元空間内の三次元形状の配置角度がＸ，Ｙ，
Ｚ軸回りの回転角度が１，１．２，０．７として格納さ
れる。
【００７４】図１５は、本発明の一実施の形態における
三次元形状を三次元空間に配置する処理のフローチャー
トである。図１１及び図１５を用いて、検索した三次元
形状を三次元空間に配置する処理について説明する。
三次元形状を三次元空間に配置する処理のフローチャー
トである。図１１及び図１５を用いて、検索した三次元
形状を三次元空間に配置する処理について説明する。
【００７５】まず、三次元形状特徴記憶部１１２から属
性項目配置角度のＸ，Ｙ，Ｚの各属性値を取り出し（Ｓ
ＴＥＰ１５１）、三次元形状を、ＳＴＥＰ１５１で取り
出した角度だけＸ，Ｙ，Ｚ軸回りに回転する（ＳＴＥＰ
１５２）。
性項目配置角度のＸ，Ｙ，Ｚの各属性値を取り出し（Ｓ
ＴＥＰ１５１）、三次元形状を、ＳＴＥＰ１５１で取り
出した角度だけＸ，Ｙ，Ｚ軸回りに回転する（ＳＴＥＰ
１５２）。
【００７６】次に三次元形状特徴記憶部１１２から属性
項目配置点のＸ，Ｙ，Ｚの各属性値を取り出す（ＳＴＥ
Ｐ１５３）。
項目配置点のＸ，Ｙ，Ｚの各属性値を取り出す（ＳＴＥ
Ｐ１５３）。
【００７７】次にＳＴＥＰ１５２で回転した三次元形状
とＳＴＥＰ１５３で取り出した配置点から、三次元図形
を最終的に三次元空間に配置する座標を計算する（ＳＴ
ＥＰ１５４）。
とＳＴＥＰ１５３で取り出した配置点から、三次元図形
を最終的に三次元空間に配置する座標を計算する（ＳＴ
ＥＰ１５４）。
【００７８】次にＳＴＥＰ１５４で計算した三次元形状
を三次元空間に配置する（ＳＴＥＰ１５５）。
を三次元空間に配置する（ＳＴＥＰ１５５）。
【００７９】最後に、計算した三次元形状を表示装置２
に表示して（ＳＴＥＰ１５６）、処理が終了する。
に表示して（ＳＴＥＰ１５６）、処理が終了する。
【００８０】
【発明の効果】本発明は、予め検索のための文字列属性
データを指定することなく、検索時に三次元形状の特徴
を記述した文字列を用意するだけで目的の三次元図形の
検索を行うことを可能にするものである。
データを指定することなく、検索時に三次元形状の特徴
を記述した文字列を用意するだけで目的の三次元図形の
検索を行うことを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態における三次元形状検索
装置のブロック図
装置のブロック図
【図２】本発明の一実施の形態における三次元形状の特
徴を表現する文字列の例を示す図
徴を表現する文字列の例を示す図
【図３】本発明の一実施の形態における三次元形状の検
索処理のフローチャート
索処理のフローチャート
【図４】本発明の一実施の形態における属性値として操
作者が入力した文字列を三次元形状に変換を行う処理の
フローチャート
作者が入力した文字列を三次元形状に変換を行う処理の
フローチャート
【図５】本発明の一実施の形態における属性値が三次元
形状に変換されて三次元形状特徴記憶部に格納された状
態を示す参考図
形状に変換されて三次元形状特徴記憶部に格納された状
態を示す参考図
【図６】本発明の一実施の形態における三次元特徴形状
と三次元図形データ記憶部内の三次元図形データとの形
状データ照合処理のフローチャート
と三次元図形データ記憶部内の三次元図形データとの形
状データ照合処理のフローチャート
【図７】本発明の一実施の形態における複数の三次元形
状検索装置が並列に動作する状態のブロック図
状検索装置が並列に動作する状態のブロック図
【図８】本発明の一実施の形態における複数の三次元形
状検索装置が並列に動作する処理のフローチャート
状検索装置が並列に動作する処理のフローチャート
【図９】本発明の一実施の形態における複数の三次元形
状検索装置が並列に動作する処理のフローチャート
状検索装置が並列に動作する処理のフローチャート
【図１０】本発明の一実施の形態における複数の三次元
図形データ記憶部の参考図
図形データ記憶部の参考図
【図１１】本発明の一実施の形態における三次元形状検
索装置が三次元空間配置を行う状態のブロック図
索装置が三次元空間配置を行う状態のブロック図
【図１２】本発明の一実施の形態における三次元形状検
索装置が三次元空間配置を行う処理のフローチャート
索装置が三次元空間配置を行う処理のフローチャート
【図１３】本発明の一実施の形態における特徴形状と三
次元空間配置情報を記述するための属性項目と属性値の
対応表を示す図
次元空間配置情報を記述するための属性項目と属性値の
対応表を示す図
【図１４】本発明の一実施の形態における属性値が三次
元形状及び三次元空間配置に変換されて三次元形状特徴
記憶部に格納された状態を示す参考図
元形状及び三次元空間配置に変換されて三次元形状特徴
記憶部に格納された状態を示す参考図
【図１５】本発明の一実施の形態における三次元形状を
三次元空間に配置する処理のフローチャート
三次元空間に配置する処理のフローチャート
【図１６】従来の三次元図形検索装置のブロック図
【図１７】従来の三次元図形検索装置における三次元図
形の属性データとして文字列を指定した場合の文字列デ
ータの参考図
形の属性データとして文字列を指定した場合の文字列デ
ータの参考図
【図１８】従来の三次元図形検索装置における検索処理
のフローチャート
のフローチャート
１ 中央処理装置 ２ 表示装置 ３ 入力装置 ４ 主記憶装置 ５ 二次記憶装置 ６ 三次元形状検索部 ７ 三次元形状特徴記憶部 ８ 特徴／形状データ変換部 ９ 形状データ照合部 １０ 三次元図形データ記憶部 ７１ 三次元形状検索部 ７２ 形状データ照合部 ７３ 三次元図形データ記憶部 １０１，１０４ 三次元図形データ記憶部 １０２，１０３，１０５，１０６，１０７ 三次元図形
データ １１１ 三次元形状検索部 １１２ 三次元形状特徴記憶部 １１３ 三次元形状配置部
データ １１１ 三次元形状検索部 １１２ 三次元形状特徴記憶部 １１３ 三次元形状配置部
Claims (4)
- 【請求項１】要求された情報を処理する中央処理装置
と、ウインドウ、図形要素、文字などを表示する表示装
置と、文字、数値、位置などデータを入力するキーボー
ドと、タブレット、マウスなどの入力装置と、オペレー
ティングシステム、ウインドウシステムなど実行中のプ
ログラムを記憶するための主記憶装置と、形状データベ
ース、保存領域などを記憶するための二次記憶装置とを
備えた三次元形状検索装置において、文字列で記述され
た三次元形状の特徴に基づいて三次元図形の特徴判別を
行う三次元図形特徴判別手段を有することを特徴とする
三次元形状検索装置。 - 【請求項２】前記三次元図形特徴判別手段が、三次元Ｃ
ＡＤシステムにおいて、文字列で記述された特徴形状を
もとに三次元図形データを検索し、目的の三次元図形を
発見するものであることを特徴とする請求項１に記載の
三次元形状検索装置。 - 【請求項３】前記三次元図形特徴判別手段が、三次元Ｃ
ＡＤシステムにおいて、文字列で記述された特徴形状を
もとに三次元図形データを複数の検索処理が並列に動作
し、並列に動作する各検索処理が互いに検索条件を交換
することにより、目的の三次元図形を発見するものであ
ることを特徴とする請求項１に記載の三次元形状検索装
置。 - 【請求項４】前記三次元図形特徴判別手段が、三次元Ｃ
ＡＤシステムにおいて、三次元空間に配置すべき三次元
図形の特徴を文字列で記述した特徴形状のみを三次元空
間に配置し、三次元図形の特徴を文字列で記述した特徴
形状をもとに三次元図形データを検索して目的の三次元
図形を発見し、三次元空間に配置するものであることを
特徴とする請求項１に記載の三次元形状検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310322A JPH10149432A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 三次元形状検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310322A JPH10149432A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 三次元形状検索装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149432A true JPH10149432A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18003847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8310322A Pending JPH10149432A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 三次元形状検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10149432A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100353843B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-09-26 | 한국전자통신연구원 | 인터넷에서의 3차원 데이터 저장 및 검색 방법 |
| JP2006277166A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | ３次元形状比較プログラム及び３次元類似形状検索プログラム |
| US7283136B2 (en) | 2001-03-23 | 2007-10-16 | Dassault Systemes | Cell descriptor |
| US7663625B2 (en) | 2001-03-23 | 2010-02-16 | Dassault Systemes | Collaborative design |
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| US8984417B2 (en) | 2008-09-12 | 2015-03-17 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of associating attributes with documents |
| US9058093B2 (en) | 2011-02-01 | 2015-06-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Active element |
| US9251643B2 (en) | 2001-10-15 | 2016-02-02 | Apple Inc. | Multimedia interface progression bar |
| US9262381B2 (en) | 2007-08-22 | 2016-02-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Array of documents with past, present and future portions thereof |
| US9519693B2 (en) | 2012-06-11 | 2016-12-13 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method and apparatus for displaying data element axes |
| US9613167B2 (en) | 2011-09-25 | 2017-04-04 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of inserting and removing information elements in ordered information element arrays |
| US9646080B2 (en) | 2012-06-12 | 2017-05-09 | 9224-5489 Quebec Inc. | Multi-functions axis-based interface |
| US9652438B2 (en) | 2008-03-07 | 2017-05-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of distinguishing documents |
| US9690460B2 (en) | 2007-08-22 | 2017-06-27 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method and apparatus for identifying user-selectable elements having a commonality thereof |
| US10671266B2 (en) | 2017-06-05 | 2020-06-02 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method and apparatus of aligning information element axes |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP8310322A patent/JPH10149432A/ja active Pending
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| US10719658B2 (en) | 2007-08-22 | 2020-07-21 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of displaying axes of documents with time-spaces |
| US9262381B2 (en) | 2007-08-22 | 2016-02-16 | 9224-5489 Quebec Inc. | Array of documents with past, present and future portions thereof |
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| US9122374B2 (en) | 2011-02-01 | 2015-09-01 | 9224-5489 Quebec Inc. | Expandable and collapsible arrays of documents |
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| US11281843B2 (en) | 2011-09-25 | 2022-03-22 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of displaying axis of user-selectable elements over years, months, and days |
| US10289657B2 (en) | 2011-09-25 | 2019-05-14 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of retrieving information elements on an undisplayed portion of an axis of information elements |
| US10558733B2 (en) | 2011-09-25 | 2020-02-11 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of managing elements in an information element array collating unit |
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| US11513660B2 (en) | 2012-06-11 | 2022-11-29 | 9224-5489 Quebec Inc. | Method of selecting a time-based subset of information elements |
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