JP3344471B2 - 設計変更箇所検証装置、設計変更箇所検証方法、及び設計変更箇所検証プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
設計変更箇所検証装置、設計変更箇所検証方法、及び設計変更箇所検証プログラムを記録した記録媒体Info
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Description
装置、設計変更箇所検証方法、及び設計変更箇所検証プ
ログラムを記録した記録媒体に関し、特に、短時間で、
新旧2つの立体形状を表すデータを比較し、その立体形
状の相違箇所を特定する設計変更箇所検証装置、設計変
更箇所検証方法、及び設計変更箇所検証プログラムを記
録した記録媒体に関する。
設計、部品配置設計等の分野においても、コンピュータ
(CADシステム)を利用する設計が主流になってい
る。そして、過去において設計した機械等に設計変更が
必要になった場合や、同種の機械等を新たに設計する場
合には、過去に作製した設計データを利用することで、
効率よく設計あるいは設計変更を行うことができる。
き、同種の機械等の設計データが複数存在する場合に
は、これらの複数の設計データの中から最適と思われる
ものを選択しなければならない。ところが、これらの設
計データは、相互に類似しているので、どこが異なって
いるのか分かり難い。そこで、複数の類似する設計デー
タの中から最適な設計データを選択するには、これらの
データを互いに比較して、相違点を明らかにしなければ
ならない。なお、複数の類似する設計データは、ある元
になる設計データに、次々に変更を加えていったもので
あるので、これらの相違点を明らかにする処理を変更箇
所検証と呼ぶ。
タの変更箇所検証は、旧版データと新版データとの間の
干渉チェック(差分計算)により行なわれている。
(差分計算)による変更箇所検証は、全てのデータを相
互に比較するのに等しいため、その実行に時間がかかる
という問題点がある。特に、作業履歴情報を持たないC
ADシステムでは、干渉チェック以外に、変更箇所検証
を行う方法がなく、変更箇所検証の実行に要する時間短
縮が強く望まれている。
で変更箇所検証が実行できる、変更箇所検証装置、変更
箇所検証方法、及びコンピュータにより実行される変更
箇所検証プログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的とする。
2つの画像の領域分割を行い、領域毎の重心を求めて比
較する技術が開示されているが、これは、視差補償予測
画像を作製するためのもであって、本発明とは全く異な
る技術である。即ち、特開平9−93614号公報記載
の技術は、2次元画像を扱うものであって、3次元設計
データを扱う本発明とは全く異なっている。
座標を利用した第1のデータと第2のデータとによって
それぞれ表される第1の立体形状と第2の立体形状との
相違点を求める設計変更箇所検証装置において、前記座
標が規定する空間を予め定められた形状及び大きさを有
する小空間に分割し、前記第1の立体形状と前記第2の
立体形状とが同一密度の物体であると仮定して、前記第
1の立体形状と前記第2の立体形状のそれぞれについ
て、前記小空間毎に重心座標を求める重心座標計算手段
と、前記第1の立体形状について求めた前記小空間毎の
重心座標と、前記第2の立体形状について求めた前記小
空間毎の重心座標とを、前記小空間毎に比較し、一致し
なかった前記小空間を表す小空間データを生成する重心
座標比較手段と、を備えたことを特徴とする設計変更箇
所検証装置が得られる。
間の形状及び大きさを決定する小空間形状情報を記憶す
る小空間形状情報記憶手段と、該小空間形状情報記憶手
段に記憶された前記小空間形状情報を変更するための小
空間形状情報変更手段とを設けることができる。
記第1のデータ及び前記第2のデータを記憶するデータ
記憶手段を設けることができる。
は、前記データ記憶手段に前記第1のデータ及び前記第
2のデータを書き込むデータ入力装置を設けることがで
きる。
を記憶する第1のデータ記憶手段と、前記第2のデータ
を記憶する第2のデータ記憶手段とに分けられていても
よい。
の立体形状について前記小空間毎の重心座標を求める第
1の重心座標計算手段と、前記第2の立体形状について
前記小空間毎の重心座標を求める第2の重心座標計算手
段とに分けられていてもよい。
記小空間データを記憶する小空間データ記憶手段を設け
ることができる。
は、前記小空間データを表示する表示手段を設けること
ができる。
て表される小空間を前記座標の座標軸とともに図形とし
て表示するようにしてもよい。
て表される小空間を図形として表示するとともに、前記
第1の立体形状または前記第2の立体形状を表示するよ
うにしてもよい。
テムに組み込むことができる。
した第1のデータと第2のデータとによってそれぞれ表
される第1の立体形状と第2の立体形状との相違点を求
める設計変更箇所検証方法において、前記座標が規定す
る空間を予め定められた大きさを有する小空間に分割す
る工程と、前記第1の立体形状と前記2の立体形状とが
同一密度の物体であると仮定して、前記第1の立体形状
と前記第2の立体形状のそれぞれについて、前記小空間
毎に重心座標を求める工程と、前記第1の立体形状につ
いて求めた前記小空間毎の重心座標と、前記第2の立体
形状について求めた前記小空間毎の重心座標とを、前記
小空間毎に比較し、一致しなかった前記小空間を表す小
空間データを生成する工程とを含むことを特徴とする設
計変更箇所検証方法が得られる。
分割する工程の前に、当該小空間の形状及びサイズを指
定する工程を設けてもよい。
空間データを生成する工程の後に、当該小空間データに
よって表される小空間を前記座標の座標軸とともに図形
として表示する工程を設けてもよい。
記第1の立体形状または前記第2の立体形状を表示する
工程を含んでもよい。
を利用した第1のデータと第2のデータとによってそれ
ぞれ表される第1の立体形状と第2の立体形状との相違
点を求める設計変更箇所検証プログラムを記録した記録
媒体において、前記設計変更箇所検証プログラムが、前
記座標が規定する空間を予め定められた大きさを有する
小空間に分割するプログラムと、前記第1の立体形状と
前記2の立体形状とが同一密度の物体であると仮定し
て、前記第1の立体形状と前記第2の立体形状のそれぞ
れについて、前記小空間毎に重心座標を求めるプログラ
ムと、前記第1の立体形状について求めた前記小空間毎
の重心座標と、前記第2の立体形状について求めた前記
小空間毎の重心座標とを、前記小空間毎に比較し、一致
しなかった前記小空間を表す小空間データを生成するプ
ログラムとを含むことを特徴とする記録媒体が得られ
る。
に、前記小空間の形状及びサイズを指定するためのプロ
グラムを有してもよい。
は、さらに、前記小空間データによって表される小空間
を前記座標の座標軸とともに図形として表示装置に表示
させるプログラムを有してもよい。
ログラムは、前記第1の立体形状または前記第2の立体
形状を前記表示装置に表示させるプログラムを含んでも
よい。
間の詳細な差分は必要がないことが多い。即ち、どの場
所が異なっているか(変更箇所)を特定できればよく、
その場所がどのように異なっているかを明らかにする必
要がない場合が多い。そこで、本発明の変更箇所検証装
置は、2つの設計データの作成に使用された座標が規定
する座標空間を小領域に分割し、各小領域毎に、2つの
設計データが示す立体の重心をそれぞれ求め、求めた重
心位置が相違する場合にその小領域に変更箇所が含まれ
ていると判断する。
施の形態について詳細に説明する。
更箇所検証装置を示す。図1の設計変更箇所検証装置
は、入力部11、小空間形状情報記憶部12、3次元設
計データ記憶部13、重心座標計算部14、重心座標比
較部15、小空間データ記憶部16、及び出力部17を
有している。
3次元設計データで表現するために使用される座標によ
って規定される座標空間を小空間に分割する際に、その
小空間の形状及びサイズを指定する小空間形状情報を入
力するためのものである。また、入力部11は、設計変
更箇所検証の対象となる2つの立体形状を表す3次元設
計データを入力するためのものである。
から入力された、小空間形状情報を記憶する。
ータ記憶部131と第2のデータ記憶部132とを有し
ている。これら第1及び第2のデータ記憶部131,1
32は、入力部11から入力された2つの3次元設計デ
ータを各々記憶する。
と計算部142とを有し、計算部は、第1重心座標計算
部143、第1重心座標格納部144、第2重心座標計
算部145、及び第2御重心座標格納部146を有して
いる。空間分割部141は、3次元設計データの作製に
用いられた座標により規定される空間を、小空間形状情
報記憶部12に記憶された小空間形状情報に基づく形状
及びサイズの小空間に分割する。また、第1重心座標計
算部143は、第1データ記憶部131に記憶された3
次元設計データ表す立体形状について、小空間毎にその
重心座標を求め、求めた重心座標情報を第1の重心座標
格納部144へ格納する。同様に、第2の重心座標計算
部144は、第2のデータ記憶部132に記憶された3
次元設計データを表す立体形状について、小空間毎にそ
の重心座標を求め、求めた重心座標情報を第2の重心座
標格納部146へ格納する。
ータ生成部152とを有している。比較部151は、第
1重心座標格納部144に格納された重心座標と、第2
重心座標格納部146に格納された重心座標とを、小空
間毎に比較し、その結果をデータ生成部152に通知す
る。データ生成部152は、比較部151から不一致の
通知を受け取ると、対応する小空間を示す小空間データ
を生成し、小空間データ記憶部へ出力する。
152から出力された小空間データを記憶する。
記憶されたデータをプリントアウトしたり、表示装置
(図示せず)の表示画面に表示させたりする。また、第
1データ記憶部131及び第2データ記憶部132に記
憶された3次元設計データをプリントアウトしたり、表
示装置に表示させたりする。
て、図1の設計変更箇所検証装置の動作について説明す
る。
の3次元設計データを入力すると、図2に示すように、
ステップS201〜S203で、小空間形状情報は、小
空間形状情報記憶部12に格納され、第1及び第2の3
次元設計データは、第1データ記憶部131と第2デー
タ記憶部132とに別々に格納される。
12に記憶されると、空間分割部141は、ステップS
204で、座標空間を多数の小空間に分割する。小空間
は、例えば、図3(a)に示すような立方体である。小
空間を立方体にすると、座標空間の分割が容易になる。
詳述すると、図3(a)に示すように一辺が“10”で
あるとすると、この座標空間の分割は、X=10s、
(s=1,2,3,…)、Y=10t、(t=1,2,
3,…)、Z=10u、(u=1,2,3,…)で表さ
れる平面で座標空間を分割するのに等しい。このよう
に、小空間が立方体であるほうが、その分割処理は容易
になるが、図3(b)に示すような四角錐等、様々な形
を利用することができる。空間分割部141が分割した
座標空間情報は、第1重心座標計算部143及び第2重
心座標計算部144に供給される。
テップS205において、第1データ記憶部131から
第1の3次元設計データを読み出し、空間分割部141
で分割された小領域毎に、第1の3次元設計データが表
す立体形状の重心を求める。ここで、立体形状の重心を
求めるとは、立体形状が所定の密度を持つ物体により実
現されているものと仮定して、その物体の重心を求める
ことを意味する。
と、小空間に分割された座標空間との関係は、例えば図
4の左図のようになる。ここで、小空間の各辺が、図3
(a)に示すように“10”であるとすると、第1の重
心座標計算部143は、例えば、右側手前の最上段の小
空間(エリア番号1)に含まれる立体形状の重心座標
を、図4の右図に示すように(X、Y,Z)=(42.
5,35,7.5)であると求めることができる。ま
た、その左隣の小空間(エリア番号2)に含まれる立体
形状の重心座標を(X、Y,Z)=(35,35,7.
5)であると求めることができる。こうして求めた各小
空間についての立体形状の重心座標情報は、図5に示す
ようにまとめられる。
テップS206において、第2データ記憶部132から
第2の3次元設計データを読み出し、空間分割部141
で分割された小領域毎に、第1の3次元設計データが表
す立体形状の重心を求める。ここでも、立体形状が、上
記所定に密度に等しい密度の物体により実現されている
ものと仮定する。
と、小空間に分割された座標空間との関係は、例えば図
6の左図のようになる。小空間の一辺は、図4の場合と
同様“10”であって、右側手前の最上段の小空間(エ
リア番号1)に含まれる立体形状の重心は、図6の右図
に示すように(X、Y,Z)=(41.5,33.7,
7.5)であると求められる。求めた各小空間の立体形
状の重心座標情報は、上記と同様にまとめられる。
205で求めた各小空間に対応する重心座標情報を、図
2のステップS207で、第1重心座標格納部144へ
格納する。また、第2の重心座標計算部145は、ステ
ップS208で、第2重心座標格納部146へ格納す
る。
1重心座標格納部144に格納された座標情報と、第2
の重心座標格納部146に格納された座標情報とを比較
する。この比較は対応する小空間(エリア番号)毎に行
う。比較の結果は、データ生成部152に通知される。
で、比較部151において不一致と判定された小空間
(エリア番号)を表す小空間データを作成し、小空間デ
ータ記憶部16に記憶させる。
に示すように、小空間データ表す立体図形を、第2の3
次元設計データが示す立体形状とともに表示装置に表示
する。あるいは、第1の3次元設計データが示す立体図
形とともに表示装置に表示するようにしてもよい。さら
には、座標軸を同時に表示するようにしてもよい。表示
された小空間が、第1の3次元設計データで表される立
体形状と第2の3次元設計データで表される立体形状と
の間に相違がある(設計変更が成された)部分を含む。
ば、第1の3次元設計データが表す立体形状と第2の3
次元設計データが表す立体形状との相違箇所を、短時間
で求めることができる。
検証装置を独立した装置として説明したが、本発明の設
計変更箇所検証装置は、CADシステムに組み込むこと
ができる。より具体的には、CADシステムのコンピュ
ータにより実行されるプログラムとしてCADシステム
に組み込むことができる。
テップ順に動作するように説明したが、この順序での動
作に限られるものではない。例えば、図2のステップS
205とステップS206とは、同時に実行されてもよ
い。または、ステップS202,S205、及びS20
7が終了した後、ステップS203,S206、及びS
207を実行するようにしてもよい。
各小空間毎に、第1の立体形状の重心座標と第2の立体
形状の重心座標とを求め、これらの重心座標を比較し
て、一致しなかった小空間を、変更箇所であると判断す
るようにしたことで、短時間で設計変更箇所検証を実行
でき、変更箇所を特定することができる。
装置のブロック図である。
ためのフローチャートである。
であって、(a)は、立方体形、(b)は、四角錐形の
例を示す図である。
計データにより表される立体形状との関係を示す図であ
る。
心座標格納部に格納される座標位置情報の一例を示す図
である。
計データにより表される立体形状との関係を示す図であ
る。
Claims (19)
- 【請求項1】 同一の座標を利用した第1のデータと第
2のデータとによってそれぞれ表される第1の立体形状
と第2の立体形状との相違点を求める設計変更箇所検証
装置において、 前記座標が規定する空間を予め定められた形状及び大き
さを有する小空間に分割し、前記第1の立体形状と前記
第2の立体形状とが同一密度の物体であると仮定して、
前記第1の立体形状と前記第2の立体形状のそれぞれに
ついて、前記小空間毎に重心座標を求める重心座標計算
手段と、 前記第1の立体形状について求めた前記小空間毎の重心
座標と、前記第2の立体形状について求めた前記小空間
毎の重心座標とを、前記小空間毎に比較し、一致しなか
った前記小空間を表す小空間データを生成する重心座標
比較手段と、を備えたことを特徴とする設計変更箇所検
証装置。 - 【請求項2】 前記小空間の形状及び大きさを決定する
小空間形状情報を記憶する小空間形状情報記憶手段と、
該小空間形状情報記憶手段に記憶された前記小空間形状
情報を変更するための小空間形状情報変更手段とを有す
ることを特徴とする請求項1の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項3】 前記第1のデータ及び前記第2のデータ
を記憶するデータ記憶手段を有することを特徴とする請
求項1または2の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項4】 前記データ記憶手段に前記第1のデータ
及び前記第2のデータを書き込むデータ入力装置を備え
ることを特徴とする請求項3の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項5】 前記データ記憶手段が、前記第1のデー
タを記憶する第1のデータ記憶手段と、前記第2のデー
タを記憶する第2のデータ記憶手段とを有することを特
徴とする請求項3または4の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項6】 前記重心座標計算手段が、前記第1の立
体形状について前記小空間毎の重心座標を求める第1の
重心座標計算手段と、前記第2の立体形状について前記
小空間毎の重心座標を求める第2の重心座標計算手段と
を有していることを特徴とする請求項1,2,3,4、
または5の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項7】 前記小空間データを記憶する小空間デー
タ記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1,2,
3,4,5、または6の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項8】 前記小空間データを表示する表示手段を
備えたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,
6、または7の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項9】 前記表示手段が、前記小空間データによ
って表される小空間を、前記第1の立体形状または前記
第2の立体形状とともに表示することを特徴とする請求
項8の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項10】 前記表示手段が、前記座標の座標軸を
表示することを特徴とする請求項8または9の設計変更
箇所検証装置。 - 【請求項11】 CADシステムに組み込まれることを
特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,
9、または10の設計変更箇所検証装置。 - 【請求項12】 同一の座標を利用した第1のデータと
第2のデータとによってそれぞれ表される第1の立体形
状と第2の立体形状との相違点を求める設計変更箇所検
証方法において、 前記 第1の立体形状と前記第2の立体形状とが同一密度
の物体であると仮定して、各々小空間に分割された前記
第1の立体形状と前記第2の立体形状とのそれぞれにつ
いて、計算手段により前記小空間毎に重心座標を求めて
第1の格納手段に格納する工程と、 前記第1の立体形状について求められかつ前記第1の格
納手段に格納された前記小空間毎の重心座標と、前記第
2の立体形状について求められかつ前記第1の格納手段
に格納された前記小空間毎の重心座標とを、前記小空間
毎に比較手段により比較し、一致しなかった前記小空間
を表す小空間データを生成する工程と、を含むことを特
徴とする設計変更箇所検証方法。 - 【請求項13】 前記座標が規定する空間を予め指定さ
れたサイズの小空間に分割する工程を更に含むことを特
徴とする請求項12の設計変更箇所検証方法。 - 【請求項14】 前記小空間データによって表される小
空間を前記第1の立体形状または前記第2の立体形状と
ともに表示手段に表示する工程を有することを特徴とす
る請求項12または13の設計変更箇所検証方法。 - 【請求項15】 前記表示する工程が、前記座標の座標
軸を表示する工程を含むことを特徴とする請求項14の
設計変更箇所検証方法。 - 【請求項16】 同一の座標を利用した第1のデータと
第2のデータとによってそれぞれ表される第1の立体形
状と第2の立体形状との相違点を求めるコンピュータ
を、 前記 第1の立体形状と前記2の立体形状とが同一密度の
物体であると仮定して、小空間に分割された前記第1の
立体形状と前記第2の立体形状のそれぞれについて、前
記小空間毎に重心座標を求めて第1の格納手段に格納す
る計算手段、及び 前記第1の立体形状について求められかつ前記第1の格
納手段に格納された前記小空間毎の重心座標と、前記第
2の立体形状について求められかつ前記第1の格納手段
に格納された前記小空間毎の重心座標とを、前記小空間
毎に比較し、一致しなかった前記小空間を表す小空間デ
ータを生成する比較手段、として機能させるための設計変更個所検証プログラムを
記録した記録媒体。 - 【請求項17】 前記コンピュータを、さらに、前記座
標が規定する空間を予め指定されたサイズの小空間に分
割する分割手段として機能させるためのプログラムを記
録した請求項16の記録媒体。 - 【請求項18】 前記コンピュータを、さらに、前記小
空間データによって表される小空間を前記第1の立体形
状または前記第2の立体形状とともに表示装置に表示さ
せる表示制御手段として機能させるためのプログラムを
記録した請求項16又は17の記録媒体。 - 【請求項19】 前記コンピュータを表示制御手段とし
て機能させるためのプログラムが前記表示装置に前記座
標の座標軸を表示させるプログラムを含むことを特徴と
する請求項18の記録媒体。
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JP13854999A JP3344471B2 (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 設計変更箇所検証装置、設計変更箇所検証方法、及び設計変更箇所検証プログラムを記録した記録媒体 |
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