JPH10149150A - 画像表示制御装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents
画像表示制御装置および方法、並びに記録媒体Info
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- JPH10149150A JPH10149150A JP8306040A JP30604096A JPH10149150A JP H10149150 A JPH10149150 A JP H10149150A JP 8306040 A JP8306040 A JP 8306040A JP 30604096 A JP30604096 A JP 30604096A JP H10149150 A JPH10149150 A JP H10149150A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原画像の一部を拡大し、離れた位置からで
も、画像を正確に認識できるようにする。 【解決手段】 リモートコマンダ6の拡大ボタンスイッ
チ201が操作されたとき、パーソナルコンピュータ1
より出力され、テレビジョン受像機に表示されている原
画像の一部を拡大して、表示する。リモートコマンダ6
のセレクトボタンスイッチ131が方向操作されたと
き、拡大画像を、その操作に対応する方向に移動表示さ
せる。拡大率変更ボタンスイッチ202が操作されたと
き、拡大率を変更し、拡大領域変更ボタンスイッチ20
3が操作されたとき、拡大領域の大きさを変更する。
も、画像を正確に認識できるようにする。 【解決手段】 リモートコマンダ6の拡大ボタンスイッ
チ201が操作されたとき、パーソナルコンピュータ1
より出力され、テレビジョン受像機に表示されている原
画像の一部を拡大して、表示する。リモートコマンダ6
のセレクトボタンスイッチ131が方向操作されたと
き、拡大画像を、その操作に対応する方向に移動表示さ
せる。拡大率変更ボタンスイッチ202が操作されたと
き、拡大率を変更し、拡大領域変更ボタンスイッチ20
3が操作されたとき、拡大領域の大きさを変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示制御装置
および方法、並びに記録媒体に関し、特に、表示画像を
より見やすくした画像表示制御装置および方法、並びに
記録媒体に関する。
および方法、並びに記録媒体に関し、特に、表示画像を
より見やすくした画像表示制御装置および方法、並びに
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、OA機器としてのパーソナルコンピ
ュータは、いわゆるAV(Audio Visual)システムにおける
モニタあるいはテレビジョン受像機とは別個の専用のデ
ィスプレイを備え、そこに処理画像を表示するようにし
ている。
ュータは、いわゆるAV(Audio Visual)システムにおける
モニタあるいはテレビジョン受像機とは別個の専用のデ
ィスプレイを備え、そこに処理画像を表示するようにし
ている。
【0003】そして、パーソナルコンピュータで処理す
るディスプレイに表示された画像(例えばワードプロセ
ッサのアプリケーションで編集する文字)を見るとき、
ユーザは、ディスプレイに対して比較的近い位置(例え
ば、1メートル以内の位置)からディスプレイの画像を
見るのが一般的である。これに対して、AVシステムとし
てのディスプレイに表示された、例えばテレビジョン放
送の画像を見る場合においては、ユーザは、ディスプレ
イから比較的遠い位置(例えば、3メートル離れた位
置)から見るのが一般的である。
るディスプレイに表示された画像(例えばワードプロセ
ッサのアプリケーションで編集する文字)を見るとき、
ユーザは、ディスプレイに対して比較的近い位置(例え
ば、1メートル以内の位置)からディスプレイの画像を
見るのが一般的である。これに対して、AVシステムとし
てのディスプレイに表示された、例えばテレビジョン放
送の画像を見る場合においては、ユーザは、ディスプレ
イから比較的遠い位置(例えば、3メートル離れた位
置)から見るのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、HES(Home E
ntertainment Station)(商標)のシステムでは、パー
ソナルコンピュータを、例えば各家庭のリビングルーム
に設置し、パーソナルコンピュータで処理する画像を、
テレビジョン放送の画像を表示するディスプレイと同一
のディスプレイに表示することが提案されている。この
ようなシステムにおいては、パーソナルコンピュータで
処理される画像も、通常のOA機器における場合とは異な
り、AV機器における場合と同様に、比較的離れた位置か
ら見ることになる。
ntertainment Station)(商標)のシステムでは、パー
ソナルコンピュータを、例えば各家庭のリビングルーム
に設置し、パーソナルコンピュータで処理する画像を、
テレビジョン放送の画像を表示するディスプレイと同一
のディスプレイに表示することが提案されている。この
ようなシステムにおいては、パーソナルコンピュータで
処理される画像も、通常のOA機器における場合とは異な
り、AV機器における場合と同様に、比較的離れた位置か
ら見ることになる。
【0005】その結果、文字情報や細かい図形からなる
アイコンなどを認識することが困難になる課題があっ
た。
アイコンなどを認識することが困難になる課題があっ
た。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、離れた位置からでも画像を正確に認識する
ことができるようにするものである。
ものであり、離れた位置からでも画像を正確に認識する
ことができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像表
示制御装置は、表示部に表示されている原画像の一部を
スケーリングしたスケーリング画像を表示するとき遠隔
操作される第1の操作手段と、原画像のスケーリングす
る領域を移動するとき遠隔操作される第2の操作手段
と、スケーリング画像を原画像に重畳して表示部に表示
させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
示制御装置は、表示部に表示されている原画像の一部を
スケーリングしたスケーリング画像を表示するとき遠隔
操作される第1の操作手段と、原画像のスケーリングす
る領域を移動するとき遠隔操作される第2の操作手段
と、スケーリング画像を原画像に重畳して表示部に表示
させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項6に記載の画像表示制御方法は、表
示部に表示されている原画像の一部をスケーリングした
スケーリング画像を表示するとき入力される遠隔制御信
号に対応して処理される第1のステップと、原画像のス
ケーリングする領域を移動するとき入力される遠隔制御
信号に対応して処理される第2のステップと、スケーリ
ング画像を原画像に重畳して表示部に表示させるとき処
理される第3のステップとを備えることを特徴とする。
示部に表示されている原画像の一部をスケーリングした
スケーリング画像を表示するとき入力される遠隔制御信
号に対応して処理される第1のステップと、原画像のス
ケーリングする領域を移動するとき入力される遠隔制御
信号に対応して処理される第2のステップと、スケーリ
ング画像を原画像に重畳して表示部に表示させるとき処
理される第3のステップとを備えることを特徴とする。
【0009】請求項7に記載の記録媒体は、プログラム
は、表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき入力される遠隔
制御信号に対応して処理される第1のステップと、原画
像のスケーリングする領域を移動するとき入力される遠
隔制御信号に対応して処理される第2のステップと、ス
ケーリング画像を原画像に重畳して表示部に表示させる
とき処理される第3のステップとを備えることを特徴と
する。
は、表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき入力される遠隔
制御信号に対応して処理される第1のステップと、原画
像のスケーリングする領域を移動するとき入力される遠
隔制御信号に対応して処理される第2のステップと、ス
ケーリング画像を原画像に重畳して表示部に表示させる
とき処理される第3のステップとを備えることを特徴と
する。
【0010】請求項1に記載の画像表示制御装置、請求
項6に記載の画像表示制御方法、および請求項7に記載
の記録媒体においては、遠隔操作により、表示部に表示
されている原画像の一部がスケーリングされたスケーリ
ング画像が原画像に重畳して表示部に表示される。原画
像のスケーリングする領域は、必要に応じて移動され
る。従って、任意の位置の原画像を正確に認識すること
が可能となる。
項6に記載の画像表示制御方法、および請求項7に記載
の記録媒体においては、遠隔操作により、表示部に表示
されている原画像の一部がスケーリングされたスケーリ
ング画像が原画像に重畳して表示部に表示される。原画
像のスケーリングする領域は、必要に応じて移動され
る。従って、任意の位置の原画像を正確に認識すること
が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0012】請求項1に記載の画像表示制御装置は、表
示部に表示されている原画像の一部をスケーリングした
スケーリング画像を表示するとき遠隔操作される第1の
操作手段(例えば、図7のリモートコマンダ6の拡大ボ
タン201)と、原画像のスケーリングする領域を移動
するとき遠隔操作される第2の操作手段(例えば、図7
のリモートコマンダ6のセレクトボタン131)と、ス
ケーリング画像を原画像に重畳して表示部に表示させる
表示制御手段(例えば、図6のグラフィックス処理部7
5)とを備えることを特徴とする。
示部に表示されている原画像の一部をスケーリングした
スケーリング画像を表示するとき遠隔操作される第1の
操作手段(例えば、図7のリモートコマンダ6の拡大ボ
タン201)と、原画像のスケーリングする領域を移動
するとき遠隔操作される第2の操作手段(例えば、図7
のリモートコマンダ6のセレクトボタン131)と、ス
ケーリング画像を原画像に重畳して表示部に表示させる
表示制御手段(例えば、図6のグラフィックス処理部7
5)とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の画像表示制御装置は、原
画像に対するスケーリング画像の倍率を変更するとき遠
隔操作される第3の操作手段(例えば、図7のリモート
コマンダ6の拡大率変更ボタン202)をさらに備える
ことを特徴とする。
画像に対するスケーリング画像の倍率を変更するとき遠
隔操作される第3の操作手段(例えば、図7のリモート
コマンダ6の拡大率変更ボタン202)をさらに備える
ことを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の画像表示制御装置は、原
画像のスケーリングの領域を変更するとき遠隔操作され
る第4の操作手段(例えば、図7のリモートコマンダ6
の拡大領域変更ボタン203)をさらに備えることを特
徴とする。
画像のスケーリングの領域を変更するとき遠隔操作され
る第4の操作手段(例えば、図7のリモートコマンダ6
の拡大領域変更ボタン203)をさらに備えることを特
徴とする。
【0015】請求項6に記載の画像表示制御方法は、表
示部に表示されている原画像の一部をスケーリングした
スケーリング画像を表示するとき入力される遠隔制御信
号に対応して処理される第1のステップ(例えば、図1
1のステップS1)と、原画像のスケーリングする領域
を移動するとき入力される遠隔制御信号に対応して処理
される第2のステップ(例えば、図11のステップS
3)と、スケーリング画像を原画像に重畳して表示部に
表示させるとき処理される第3のステップ(例えば、図
11のステップS7)とを備えることを特徴とする。
示部に表示されている原画像の一部をスケーリングした
スケーリング画像を表示するとき入力される遠隔制御信
号に対応して処理される第1のステップ(例えば、図1
1のステップS1)と、原画像のスケーリングする領域
を移動するとき入力される遠隔制御信号に対応して処理
される第2のステップ(例えば、図11のステップS
3)と、スケーリング画像を原画像に重畳して表示部に
表示させるとき処理される第3のステップ(例えば、図
11のステップS7)とを備えることを特徴とする。
【0016】請求項7に記載の記録媒体は、プログラム
は、表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき入力される遠隔
制御信号に対応して処理される第1のステップ(例え
ば、図11のステップS1)と、原画像のスケーリング
する領域を移動するとき入力される遠隔制御信号に対応
して処理される第2のステップ(例えば、図11のステ
ップS3)と、スケーリング画像を原画像に重畳して表
示部に表示させるとき処理される第3のステップ(例え
ば、図11のステップS7)とを備えることを特徴とす
る。
は、表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき入力される遠隔
制御信号に対応して処理される第1のステップ(例え
ば、図11のステップS1)と、原画像のスケーリング
する領域を移動するとき入力される遠隔制御信号に対応
して処理される第2のステップ(例えば、図11のステ
ップS3)と、スケーリング画像を原画像に重畳して表
示部に表示させるとき処理される第3のステップ(例え
ば、図11のステップS7)とを備えることを特徴とす
る。
【0017】図1は、本発明の画像表示制御装置を応用
した、AVシステムの構成例を示している。この実施の形
態においては、パーソナルコンピュータ1が、チュー
ナ、アンプ、ビデオディスクプレーヤなどのAV機器2と
ともに、テレビジョン受像機3に接続されている。テレ
ビジョン受像機3は、画像を表示するCRT4と、音声信
号を出力するスピーカ5とを有している。なお、AV機器
2には、衛星放送を受信するIRD(Integrated Receiver/
Decoder)も含まれている。
した、AVシステムの構成例を示している。この実施の形
態においては、パーソナルコンピュータ1が、チュー
ナ、アンプ、ビデオディスクプレーヤなどのAV機器2と
ともに、テレビジョン受像機3に接続されている。テレ
ビジョン受像機3は、画像を表示するCRT4と、音声信
号を出力するスピーカ5とを有している。なお、AV機器
2には、衛星放送を受信するIRD(Integrated Receiver/
Decoder)も含まれている。
【0018】また、リモートコマンダ6は、各種のボタ
ンを有し、それらの操作に対応する赤外線信号を、赤外
線発信部51からIRD7とパーソナルコンピュータ1に
出射するようになされている。
ンを有し、それらの操作に対応する赤外線信号を、赤外
線発信部51からIRD7とパーソナルコンピュータ1に
出射するようになされている。
【0019】図2に示すように、パーソナルコンピュー
タ1は、テレビジョン受像機3とディスプレイケーブル
7で接続されているとともに、図示は省略するが、AV機
器2に含まれるIRD7などの出力も、所定のケーブルを
介してテレビジョン受像機3に出力され、表示されるよ
うになされている。
タ1は、テレビジョン受像機3とディスプレイケーブル
7で接続されているとともに、図示は省略するが、AV機
器2に含まれるIRD7などの出力も、所定のケーブルを
介してテレビジョン受像機3に出力され、表示されるよ
うになされている。
【0020】図3は、パーソナルコンピュータ1の外観
形状を表している。パーソナルコンピュータ1は、その
幅が225mm、高さが94mm、奥行きが350mmとされ
ている。また、パーソナルコンピュータ1の前面には、
開閉自在なドア21が設けられ、ドア21の左右には、
面22が設けられている。図中、左側の面22には、電
源をオンまたはオフするとき操作されるパワースイッチ
23と、リモートコマンダ6の赤外線発信部51より出
射された赤外線を受信する赤外線受信部24が形成され
ている。
形状を表している。パーソナルコンピュータ1は、その
幅が225mm、高さが94mm、奥行きが350mmとされ
ている。また、パーソナルコンピュータ1の前面には、
開閉自在なドア21が設けられ、ドア21の左右には、
面22が設けられている。図中、左側の面22には、電
源をオンまたはオフするとき操作されるパワースイッチ
23と、リモートコマンダ6の赤外線発信部51より出
射された赤外線を受信する赤外線受信部24が形成され
ている。
【0021】また、パーソナルコンピュータ1の上面に
は、パーソナルコンピュータ1に対して接続される周辺
機器を載置した場合に、その周辺機器の脚部が上面に安
定して配置されるように、周辺機器の脚部に対応する位
置に、凹部25が形成されている。
は、パーソナルコンピュータ1に対して接続される周辺
機器を載置した場合に、その周辺機器の脚部が上面に安
定して配置されるように、周辺機器の脚部に対応する位
置に、凹部25が形成されている。
【0022】図4は、パーソナルコンピュータ1のドア
21を開放した状態を示している。同図に示すように、
ドア21を開放すると、DVD(Digital Versatile Disc)
ドライブ33が露出するようになされている。また、こ
のDVDドライブ33の下方には、シリアルインタフェー
スとしてのUSB端子31とIEEE(Institute of Electrica
l and Electronics Engineers)1394規格の1394
端子32が設けられている。
21を開放した状態を示している。同図に示すように、
ドア21を開放すると、DVD(Digital Versatile Disc)
ドライブ33が露出するようになされている。また、こ
のDVDドライブ33の下方には、シリアルインタフェー
スとしてのUSB端子31とIEEE(Institute of Electrica
l and Electronics Engineers)1394規格の1394
端子32が設けられている。
【0023】図5は、パーソナルコンピュータ1の背面
のドア41を開放した状態を示している。同図に示すよ
うに、ドア41を開放すると、PCカード挿入口42が露
出するようになされている。また、PCカード挿入口42
の下方には、USB端子43、1394端子44の他、プ
リンタを接続するプリンタ端子45と、コンピュータグ
ラフィックスデータを出力するVGA端子46が設けられ
ている。
のドア41を開放した状態を示している。同図に示すよ
うに、ドア41を開放すると、PCカード挿入口42が露
出するようになされている。また、PCカード挿入口42
の下方には、USB端子43、1394端子44の他、プ
リンタを接続するプリンタ端子45と、コンピュータグ
ラフィックスデータを出力するVGA端子46が設けられ
ている。
【0024】図6は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成例を表している。CPU(Central Processing Unit)
71は、例えば、Intel社のPentium(商標)が用いられ
る。このCPUは、166MHzの周波数の内部クロック、ま
たは66MHzの周波数の外部クロックにより動作する。R
AM72は、16MBのメインメモリであり、CPU71によ
り処理されるデータ、プログラムなどを、適宜記憶す
る。ROM73は、CPU71が各種の処理を実行する上にお
いて必要なプログラムを記憶している。EEPROM(Electri
cally Erasable Programmable Read Only Memory)74
は、パーソナルコンピュータ1の電源をオフした後も記
憶する必要があるデータなどを、適宜記憶する。
の構成例を表している。CPU(Central Processing Unit)
71は、例えば、Intel社のPentium(商標)が用いられ
る。このCPUは、166MHzの周波数の内部クロック、ま
たは66MHzの周波数の外部クロックにより動作する。R
AM72は、16MBのメインメモリであり、CPU71によ
り処理されるデータ、プログラムなどを、適宜記憶す
る。ROM73は、CPU71が各種の処理を実行する上にお
いて必要なプログラムを記憶している。EEPROM(Electri
cally Erasable Programmable Read Only Memory)74
は、パーソナルコンピュータ1の電源をオフした後も記
憶する必要があるデータなどを、適宜記憶する。
【0025】グラフィックス処理部75は、動画処理
(動画データの表示形式であるYUV信号からグラフィッ
クス信号データ形式のRGB信号へ変換する色空間変換、
所望の画面寸法で表示するためのスケーリング(拡大ま
たは縮小)処理など)を行う他、3次元グラフィックス
処理(例えば、3次元の物体を2次画面の画面に投影す
るためのラスタライズ処理、オブジェクトの表面を滑ら
かに見せるためのグローシェーディング処理、半透明の
オブジェクトを表現するためのアルファブレンディング
処理など)を行ったり、さらに、その処理結果をディス
プレイメモリ76に書き込み、合成回路85に出力する
処理などを行う。
(動画データの表示形式であるYUV信号からグラフィッ
クス信号データ形式のRGB信号へ変換する色空間変換、
所望の画面寸法で表示するためのスケーリング(拡大ま
たは縮小)処理など)を行う他、3次元グラフィックス
処理(例えば、3次元の物体を2次画面の画面に投影す
るためのラスタライズ処理、オブジェクトの表面を滑ら
かに見せるためのグローシェーディング処理、半透明の
オブジェクトを表現するためのアルファブレンディング
処理など)を行ったり、さらに、その処理結果をディス
プレイメモリ76に書き込み、合成回路85に出力する
処理などを行う。
【0026】MPEG2ビデオデコーダ77は、DVDドライ
ブ33によりDVDから再生されたデータをデコードし、
合成回路85に出力する。デジタルサウンド処理部81
は、ADPCM(Adaptive Difference Pulse Code Modulatio
n)音源の伸長、MPEGオーディオデータの伸長、残響音や
サラウンドなどの効果音生成のためのFM(Frequency Mod
ulation)サウンド構成(すなわち、異なる周波数と振幅
の複数の正弦波を合成することによりオーディオ信号を
生成する処理)、あるいはMIDI(Musical Instrument Di
gital Interface)ウエーブテーブル合成処理などを行
う。MIDIウエーブテーブル合成処理とは、楽器音の音素
となるデジタルデータを記憶したウエーブテーブルを用
いて、内蔵するシンセサイザで、MIDIデータの再生を行
う処理である。それぞれの処理されたオーディオ信号
は、内蔵されているオーディオミキサによってミキシン
グされ、アナログオーディオ信号に変換され、テレビジ
ョン受像機3のスピーカ5に出力される。
ブ33によりDVDから再生されたデータをデコードし、
合成回路85に出力する。デジタルサウンド処理部81
は、ADPCM(Adaptive Difference Pulse Code Modulatio
n)音源の伸長、MPEGオーディオデータの伸長、残響音や
サラウンドなどの効果音生成のためのFM(Frequency Mod
ulation)サウンド構成(すなわち、異なる周波数と振幅
の複数の正弦波を合成することによりオーディオ信号を
生成する処理)、あるいはMIDI(Musical Instrument Di
gital Interface)ウエーブテーブル合成処理などを行
う。MIDIウエーブテーブル合成処理とは、楽器音の音素
となるデジタルデータを記憶したウエーブテーブルを用
いて、内蔵するシンセサイザで、MIDIデータの再生を行
う処理である。それぞれの処理されたオーディオ信号
は、内蔵されているオーディオミキサによってミキシン
グされ、アナログオーディオ信号に変換され、テレビジ
ョン受像機3のスピーカ5に出力される。
【0027】Intercast(商標)用ボード78は、イン
ターキャストの放送をアンテナ91を介して受信し、復
調する処理を行うボードである。インターキャストにお
いては、映像信号の垂直帰線期間に、World Wide Web(W
WW)のページの基となるHTML(Hyper Text Markup Langua
ge)データを挿入して送信する。受信されたデータは、
ハードディスクドライブ(HDD)80で駆動されるハード
ディスクに蓄積される。ハードディスクドライブ80の
HTMLデータの中を行き来することで、使用者は、疑似的
に、インターラクティブな環境を手にすることができ
る。
ターキャストの放送をアンテナ91を介して受信し、復
調する処理を行うボードである。インターキャストにお
いては、映像信号の垂直帰線期間に、World Wide Web(W
WW)のページの基となるHTML(Hyper Text Markup Langua
ge)データを挿入して送信する。受信されたデータは、
ハードディスクドライブ(HDD)80で駆動されるハード
ディスクに蓄積される。ハードディスクドライブ80の
HTMLデータの中を行き来することで、使用者は、疑似的
に、インターラクティブな環境を手にすることができ
る。
【0028】例えば、スポーツ番組の場合、番組の内容
にあわせて、スコアや決定的なシーンの静止画、ビデオ
クリップなどが、このインターキャストで送信される。
これらの静止画やビデオクリップは、関連情報とリンク
されており、例えばアナログ電話回線を介してリンク先
にアクセスし、その関連情報を得ることができるように
なされている。このインターキャストは、Intel社が開
発したものである。
にあわせて、スコアや決定的なシーンの静止画、ビデオ
クリップなどが、このインターキャストで送信される。
これらの静止画やビデオクリップは、関連情報とリンク
されており、例えばアナログ電話回線を介してリンク先
にアクセスし、その関連情報を得ることができるように
なされている。このインターキャストは、Intel社が開
発したものである。
【0029】DSVD(Digital Simultaneous Voice & Dat
a)モデム79は、Intel社の開発したDSVD方式で音声と
データとを時分割多重して、モジュラージャック92を
介して電話回線に出力するとともに、電話回線を介して
入力されたDSVD方式の信号から、音声信号とデータとを
復調分離する処理を行う。この方式においては、デジタ
ル圧縮した音声信号と通常の音声信号とが、V.42プ
ロトコルのヘッダを使って多重化される。音声信号が存
在しない場合、最大のデータ転送速度は28.8kビッ
ト/秒となり、音声信号がある場合、19.2kビット
/秒となる。また、音声信号の伝送速度は、9.6kビ
ット/秒となる。音声信号の圧縮伸長方式は、ロックウ
エル社のDigiTalk(商標)や、DSPグループのTrueSpeec
h(商標)などが用いられる。
a)モデム79は、Intel社の開発したDSVD方式で音声と
データとを時分割多重して、モジュラージャック92を
介して電話回線に出力するとともに、電話回線を介して
入力されたDSVD方式の信号から、音声信号とデータとを
復調分離する処理を行う。この方式においては、デジタ
ル圧縮した音声信号と通常の音声信号とが、V.42プ
ロトコルのヘッダを使って多重化される。音声信号が存
在しない場合、最大のデータ転送速度は28.8kビッ
ト/秒となり、音声信号がある場合、19.2kビット
/秒となる。また、音声信号の伝送速度は、9.6kビ
ット/秒となる。音声信号の圧縮伸長方式は、ロックウ
エル社のDigiTalk(商標)や、DSPグループのTrueSpeec
h(商標)などが用いられる。
【0030】キーボードコントローラ84は、赤外線受
信部24からの信号を受け取り、その受信信号に対応す
る信号をCPU71に出力するようになされている。ま
た、キーボードコントローラ84は、キーボード11ま
たはマウス12からの入力に対応する信号をCPU71に
出力する。
信部24からの信号を受け取り、その受信信号に対応す
る信号をCPU71に出力するようになされている。ま
た、キーボードコントローラ84は、キーボード11ま
たはマウス12からの入力に対応する信号をCPU71に
出力する。
【0031】合成回路85は、グラフィックス処理部7
5の出力と、MPEG2ビデオデコーダ77の出力とを必要
に応じて合成し、NTSCエンコーダ86に出力するように
なされている。NTSCエンコーダ86は、合成回路85よ
り入力されたビデオデータをNTSC方式のアナログビデオ
信号に変換して、テレビジョン受像機3に出力するよう
になされている。
5の出力と、MPEG2ビデオデコーダ77の出力とを必要
に応じて合成し、NTSCエンコーダ86に出力するように
なされている。NTSCエンコーダ86は、合成回路85よ
り入力されたビデオデータをNTSC方式のアナログビデオ
信号に変換して、テレビジョン受像機3に出力するよう
になされている。
【0032】バスは、便宜上、1つのみが示されている
が、実際には、CPU71とRAM72を接続するローカルバ
ス、キーボードコントローラ84に接続されているISA
(Industry Standard Architecture)バス、およびその他
のROM73乃至HDD80などが接続されているPCI(Periph
eral Component Interconnect)バスにより構成されてい
る。ISAバスは、8ビットまたは16ビットのバスであ
り、PCIバスは32ビットまたは64ビットのバスであ
る。PCIバスは、25MHz乃至66MHzの間の速度で動作
し、最大528KB/秒のスループットを実現する。この
速度は、ISAバスの42倍以上の速度である。
が、実際には、CPU71とRAM72を接続するローカルバ
ス、キーボードコントローラ84に接続されているISA
(Industry Standard Architecture)バス、およびその他
のROM73乃至HDD80などが接続されているPCI(Periph
eral Component Interconnect)バスにより構成されてい
る。ISAバスは、8ビットまたは16ビットのバスであ
り、PCIバスは32ビットまたは64ビットのバスであ
る。PCIバスは、25MHz乃至66MHzの間の速度で動作
し、最大528KB/秒のスループットを実現する。この
速度は、ISAバスの42倍以上の速度である。
【0033】拡張スロット82は、PCIバスのための拡
張スロットであり、拡張スロット83は、ISAバスのた
めの拡張スロットである。この拡張スロットに、適宜、
所定の機能の周辺回路(例えばSCSIボード)を接続する
ことで、所望の機能を実現することができる。
張スロットであり、拡張スロット83は、ISAバスのた
めの拡張スロットである。この拡張スロットに、適宜、
所定の機能の周辺回路(例えばSCSIボード)を接続する
ことで、所望の機能を実現することができる。
【0034】なお、ローカルバスとPCIバスの間、およ
びPCIバスとISAバスの間には、それぞれ専用のバスブリ
ッジ回路(図示せず)が設けられている。
びPCIバスとISAバスの間には、それぞれ専用のバスブリ
ッジ回路(図示せず)が設けられている。
【0035】図7は、ケーブルボックス、テレビジョン
受像機3、IRD7などのAV機器2の他、パーソナルコン
ピュータ1をワイヤレスで遠隔制御するリモートコマン
ダ6のボタンスイッチの構成例を表している。セレクト
ボタンスイッチ131は、上下左右方向の4つの方向の
他、その中間の4つの斜め方向の合計8個の方向に操作
(方向操作)することができるばかりでなく、リモート
コマンダ6の上面に対して垂直方向にも押下操作(セレ
クト操作)することができるようになされている。メニ
ューボタンスイッチ134は、テレビジョン受像機3に
メニュー画面を表示させるとき操作される。イグジット
ボタンスイッチ135は、元の通常の画面に戻る場合な
どに操作される。
受像機3、IRD7などのAV機器2の他、パーソナルコン
ピュータ1をワイヤレスで遠隔制御するリモートコマン
ダ6のボタンスイッチの構成例を表している。セレクト
ボタンスイッチ131は、上下左右方向の4つの方向の
他、その中間の4つの斜め方向の合計8個の方向に操作
(方向操作)することができるばかりでなく、リモート
コマンダ6の上面に対して垂直方向にも押下操作(セレ
クト操作)することができるようになされている。メニ
ューボタンスイッチ134は、テレビジョン受像機3に
メニュー画面を表示させるとき操作される。イグジット
ボタンスイッチ135は、元の通常の画面に戻る場合な
どに操作される。
【0036】チャンネルアップダウンボタンスイッチ1
33は、受信する放送チャンネルの番号を、アップまた
はダウンするとき操作される。ボリウムボタンスイッチ
132は、ボリウムをアップまたはダウンさせるとき操
作される。
33は、受信する放送チャンネルの番号を、アップまた
はダウンするとき操作される。ボリウムボタンスイッチ
132は、ボリウムをアップまたはダウンさせるとき操
作される。
【0037】0乃至9の数字が表示されている数字ボタ
ン(テンキー)スイッチ138は、表示されている数字
を入力するとき操作される。エンタボタンスイッチ13
7は、数字ボタンスイッチ138の操作が完了したと
き、数字入力終了の意味で、それに続いて操作される。
チャンネルを切り換えたとき、新たなチャンネルの番
号、コールサイン(名称)、ロゴ、メイルアイコンから
なるバーナ(banner)が、3秒間表示される。このバーナ
には、上述したものからなる簡単な構成のものと、これ
らの他に、さらに、プログラム(番組)の名称、放送開
始時刻、現在時刻なども含む、より詳細な構成のものの
2種類があり、ディスプレイボタン136は、この表示
されるバーナの種類を切り換えるとき操作される。
ン(テンキー)スイッチ138は、表示されている数字
を入力するとき操作される。エンタボタンスイッチ13
7は、数字ボタンスイッチ138の操作が完了したと
き、数字入力終了の意味で、それに続いて操作される。
チャンネルを切り換えたとき、新たなチャンネルの番
号、コールサイン(名称)、ロゴ、メイルアイコンから
なるバーナ(banner)が、3秒間表示される。このバーナ
には、上述したものからなる簡単な構成のものと、これ
らの他に、さらに、プログラム(番組)の名称、放送開
始時刻、現在時刻なども含む、より詳細な構成のものの
2種類があり、ディスプレイボタン136は、この表示
されるバーナの種類を切り換えるとき操作される。
【0038】テレビ/ビデオ切換ボタンスイッチ139
は、テレビジョン受像機3の入力を、テレビジョン受像
機に内蔵されているチューナまたはビデオ入力端子から
の入力(VCRなど)に切り換えるとき操作される。テレ
ビ/DSS切換ボタンスイッチ140は、テレビモードま
たはDSSモードを選択するとき操作される。数字ボタン
スイッチ138を操作してチャンネルを切り換えると、
切り換え前のチャンネルが記憶され、ジャンプボタンス
イッチ141は、この切り換え前の元のチャンネルに戻
るとき操作される。
は、テレビジョン受像機3の入力を、テレビジョン受像
機に内蔵されているチューナまたはビデオ入力端子から
の入力(VCRなど)に切り換えるとき操作される。テレ
ビ/DSS切換ボタンスイッチ140は、テレビモードま
たはDSSモードを選択するとき操作される。数字ボタン
スイッチ138を操作してチャンネルを切り換えると、
切り換え前のチャンネルが記憶され、ジャンプボタンス
イッチ141は、この切り換え前の元のチャンネルに戻
るとき操作される。
【0039】ランゲージボタン142は、2カ国語以上
の言語により放送が行われている場合において、所定の
言語を選択するとき操作される。ガイドボタンスイッチ
143は、メニューを介さずに、直接、ゼネラルガイド
をテレビジョン受像機3に表示させるとき操作される。
の言語により放送が行われている場合において、所定の
言語を選択するとき操作される。ガイドボタンスイッチ
143は、メニューを介さずに、直接、ゼネラルガイド
をテレビジョン受像機3に表示させるとき操作される。
【0040】ケーブルボタンスイッチ145、テレビボ
タンスイッチ146およびDSSボタンスイッチ147は
ファンクション切り換え用、すなわち、リモートコマン
ダ6から出射される赤外線信号のコードの機器カテゴリ
を切り換えるためのボタンスイッチである。ケーブルボ
タンスイッチ145は、ケーブルを介して伝送される信
号をAV機器2の1つとしてのケーブルボックスで受信
し、これをテレビジョン受像機3に表示させるとき操作
され、これにより、ケーブルボックスに割り当てられた
機器カテゴリのコードが赤外線信号として出射される。
同様に、テレビボタンスイッチ146は、テレビジョン
受像機3に内蔵されているチューナにより受信した信号
を表示させるとき操作される。DSSボタンスイッチ14
7は、衛星を介して受信した信号をAV機器2の1つとし
てのIRD(Integrated Receiver/Decoder)7で受信し、テ
レビジョン受像機3に表示させるとき操作される。LED
148,149,150は、それぞれケーブルボタンス
イッチ145、テレビボタンスイッチ146またはDSS
ボタンスイッチ147がオンされたとき点灯される。こ
れにより、各種ボタンが押されたときに、どのカテゴリ
の機器に対して、コードが送信されたのかが示される。
タンスイッチ146およびDSSボタンスイッチ147は
ファンクション切り換え用、すなわち、リモートコマン
ダ6から出射される赤外線信号のコードの機器カテゴリ
を切り換えるためのボタンスイッチである。ケーブルボ
タンスイッチ145は、ケーブルを介して伝送される信
号をAV機器2の1つとしてのケーブルボックスで受信
し、これをテレビジョン受像機3に表示させるとき操作
され、これにより、ケーブルボックスに割り当てられた
機器カテゴリのコードが赤外線信号として出射される。
同様に、テレビボタンスイッチ146は、テレビジョン
受像機3に内蔵されているチューナにより受信した信号
を表示させるとき操作される。DSSボタンスイッチ14
7は、衛星を介して受信した信号をAV機器2の1つとし
てのIRD(Integrated Receiver/Decoder)7で受信し、テ
レビジョン受像機3に表示させるとき操作される。LED
148,149,150は、それぞれケーブルボタンス
イッチ145、テレビボタンスイッチ146またはDSS
ボタンスイッチ147がオンされたとき点灯される。こ
れにより、各種ボタンが押されたときに、どのカテゴリ
の機器に対して、コードが送信されたのかが示される。
【0041】ケーブル電源ボタンスイッチ151、テレ
ビ電源ボタンスイッチ152、DSS電源ボタンスイッチ
153がそれぞれ操作されたとき、ケーブルボックス、
テレビジョン受像機3、またはIRD7の電源がオンまた
はオフされる。
ビ電源ボタンスイッチ152、DSS電源ボタンスイッチ
153がそれぞれ操作されたとき、ケーブルボックス、
テレビジョン受像機3、またはIRD7の電源がオンまた
はオフされる。
【0042】ミューティングボタンスイッチ154は、
テレビジョン受像機3のミューティング状態を設定また
は解除するとき操作される。スリープボタンスイッチ1
55は、所定の時刻になったとき、または所定の時間が
経過したとき、自動的に電源をオフするスリープモード
を設定または解除するとき操作される。
テレビジョン受像機3のミューティング状態を設定また
は解除するとき操作される。スリープボタンスイッチ1
55は、所定の時刻になったとき、または所定の時間が
経過したとき、自動的に電源をオフするスリープモード
を設定または解除するとき操作される。
【0043】拡大ボタンスイッチ201は、テレビジョ
ン受像機3に表示されている原画像の一部を拡大すると
き操作される。拡大率変更ボタンスイッチ202は、拡
大画像の拡大率を変更するとき操作される。拡大領域変
更ボタンスイッチ203は、原画像の拡大画像を表示し
ている領域を変更するとき操作される。
ン受像機3に表示されている原画像の一部を拡大すると
き操作される。拡大率変更ボタンスイッチ202は、拡
大画像の拡大率を変更するとき操作される。拡大領域変
更ボタンスイッチ203は、原画像の拡大画像を表示し
ている領域を変更するとき操作される。
【0044】図8は、セレクトボタンスイッチ131と
して用いられる小型スティックスイッチの構成例を表し
ている。この小型スティックスイッチは、本体161か
らレバー162が突出している構造とされている。そし
てセレクトボタンスイッチ131を水平面内における8
個の方向に方向操作したとき、その操作方向に対応して
回動し、またセレクトボタンスイッチ131をセレクト
操作(垂直操作)したとき、レバー162が垂直方向に
押し下げられるようになされている。
して用いられる小型スティックスイッチの構成例を表し
ている。この小型スティックスイッチは、本体161か
らレバー162が突出している構造とされている。そし
てセレクトボタンスイッチ131を水平面内における8
個の方向に方向操作したとき、その操作方向に対応して
回動し、またセレクトボタンスイッチ131をセレクト
操作(垂直操作)したとき、レバー162が垂直方向に
押し下げられるようになされている。
【0045】なお、この小型スティックスイッチとして
は、例えばアルプス電気株式会社製のモデルRKJXL
1004を用いることができる。この小型スティックス
イッチの本体161の厚さは、約6.4mmとされてい
る。
は、例えばアルプス電気株式会社製のモデルRKJXL
1004を用いることができる。この小型スティックス
イッチの本体161の厚さは、約6.4mmとされてい
る。
【0046】図9は、レバー162の水平面内における
8個の操作方向を表している。同図に示すようにレバー
162は、A乃至Hで示す8個の水平面内の方向に方向
操作することができるようになされている。
8個の操作方向を表している。同図に示すようにレバー
162は、A乃至Hで示す8個の水平面内の方向に方向
操作することができるようになされている。
【0047】図10は、リモートコマンダ6の内部の構
成例を表している。同図に示すように、小型スティック
スイッチの本体161の内部の接点A乃至Hは、図9に
示した8個の方向A乃至Hにそれぞれ対応しており、レ
バー162をA乃至Dの方向に操作したとき、端子A乃
至Dのいずれかと、端子C1が導通するようになされて
いる。また方向E乃至Hのいずれかの方向に、レバー1
62を回動したとき、これらの端子E乃至Hのいずれか
1つと、端子C2とが導通するようになされている。ま
た、HとAの間、およびDとEの間においては、端子C
1とC2がともに導通するようになされている。さら
に、レバー162を垂直方向に操作したとき、端子1と
端子2が導通状態になるようになされている。
成例を表している。同図に示すように、小型スティック
スイッチの本体161の内部の接点A乃至Hは、図9に
示した8個の方向A乃至Hにそれぞれ対応しており、レ
バー162をA乃至Dの方向に操作したとき、端子A乃
至Dのいずれかと、端子C1が導通するようになされて
いる。また方向E乃至Hのいずれかの方向に、レバー1
62を回動したとき、これらの端子E乃至Hのいずれか
1つと、端子C2とが導通するようになされている。ま
た、HとAの間、およびDとEの間においては、端子C
1とC2がともに導通するようになされている。さら
に、レバー162を垂直方向に操作したとき、端子1と
端子2が導通状態になるようになされている。
【0048】本体161のこれらの端子の導通状態が、
マイコン171を構成するCPU172によりモニタされ
るようになされている。これによりCPU172は、セレ
クトボタンスイッチ131の方向操作とセレクト操作を
検知することができる。
マイコン171を構成するCPU172によりモニタされ
るようになされている。これによりCPU172は、セレ
クトボタンスイッチ131の方向操作とセレクト操作を
検知することができる。
【0049】CPU172はまた、ボタンスイッチマトリ
ックス182を常時スキャンして、図7に示したリモー
トコマンダ6の、他のボタンスイッチの操作を検知す
る。
ックス182を常時スキャンして、図7に示したリモー
トコマンダ6の、他のボタンスイッチの操作を検知す
る。
【0050】CPU172は、ROM173に記憶されている
プログラムにしたがって、各種の処理を実行し、適宜必
要なデータをRAM174に記憶させる。
プログラムにしたがって、各種の処理を実行し、適宜必
要なデータをRAM174に記憶させる。
【0051】CPU172は、赤外線信号を出力すると
き、LEDドライバ175を介して、LED176を駆動し、
赤外線信号を出力させる。
き、LEDドライバ175を介して、LED176を駆動し、
赤外線信号を出力させる。
【0052】次に、図11のフローチャートを参照し
て、テレビジョン受像機3に表示されている画像であっ
て、パーソナルコンピュータ1により生成された原画像
の一部を拡大表示する場合の動作について説明する。
て、テレビジョン受像機3に表示されている画像であっ
て、パーソナルコンピュータ1により生成された原画像
の一部を拡大表示する場合の動作について説明する。
【0053】最初に、ステップS1において、パーソナ
ルコンピュータ1のCPU71は、リモートコマンダ6の
拡大ボタンスイッチ201が操作されるまで待機する。
ユーザは、テレビジョン受像機3に表示されている原画
像の一部を拡大表示するとき、拡大ボタンスイッチ20
1を操作する。リモートコマンダ6においては、マイコ
ン171のCPU172が、ボタンスイッチマトリクス1
82をスキャンし、拡大ボタンスイッチ201の操作を
検出すると、拡大ボタンスイッチ201の操作に対応す
る信号をLEDドライバ175に出力する。LEDドライバ1
75は、この制御信号に対応して、LED176を制御
し、制御信号に対応する赤外線信号を出力させる。
ルコンピュータ1のCPU71は、リモートコマンダ6の
拡大ボタンスイッチ201が操作されるまで待機する。
ユーザは、テレビジョン受像機3に表示されている原画
像の一部を拡大表示するとき、拡大ボタンスイッチ20
1を操作する。リモートコマンダ6においては、マイコ
ン171のCPU172が、ボタンスイッチマトリクス1
82をスキャンし、拡大ボタンスイッチ201の操作を
検出すると、拡大ボタンスイッチ201の操作に対応す
る信号をLEDドライバ175に出力する。LEDドライバ1
75は、この制御信号に対応して、LED176を制御
し、制御信号に対応する赤外線信号を出力させる。
【0054】パーソナルコンピュータ1の赤外線受信部
24は、この赤外線信号を受信し、受信信号をキーボー
ドコントローラ84に出力する。キーボードコントロー
ラ84は、この赤外線信号に対応する信号を発生し、バ
スを介してCPU71に出力する。CPU71は、このように
して、拡大ボタンスイッチ201の操作に対応する信号
の入力を受けたとき、ステップS2において、グラフィ
ックス処理部75を制御し、原画像の一部を拡大した拡
大画像を原画像に重畳して表示させる。
24は、この赤外線信号を受信し、受信信号をキーボー
ドコントローラ84に出力する。キーボードコントロー
ラ84は、この赤外線信号に対応する信号を発生し、バ
スを介してCPU71に出力する。CPU71は、このように
して、拡大ボタンスイッチ201の操作に対応する信号
の入力を受けたとき、ステップS2において、グラフィ
ックス処理部75を制御し、原画像の一部を拡大した拡
大画像を原画像に重畳して表示させる。
【0055】すなわち、例えば、いま、テレビジョン受
像機3に、図12に示すような画像が、グラフィックス
処理部75より生成、出力され、合成回路85、NTSCエ
ンコーダ86を介して、テレビジョン受像機3に表示さ
れているものとする。この状態において、拡大ボタンス
イッチ201が操作されたとき、CPU71は、ステップ
S2において、拡大表示処理を実行する。すなわち、グ
ラフィックス処理部75を制御し、原画像の一部を拡大
した画像を生成し、合成回路85、NTSCエンコーダ86
を介して、テレビジョン受像機3に、図13に示すよう
に表示させる。図12と図13を比較して明らかなよう
に、図13においては、原画像の一部の画像が拡大して
表示される。これにより、ユーザは、テレビジョン受像
機3から離れていたとしても、その画像を正確に認識す
ることができる。
像機3に、図12に示すような画像が、グラフィックス
処理部75より生成、出力され、合成回路85、NTSCエ
ンコーダ86を介して、テレビジョン受像機3に表示さ
れているものとする。この状態において、拡大ボタンス
イッチ201が操作されたとき、CPU71は、ステップ
S2において、拡大表示処理を実行する。すなわち、グ
ラフィックス処理部75を制御し、原画像の一部を拡大
した画像を生成し、合成回路85、NTSCエンコーダ86
を介して、テレビジョン受像機3に、図13に示すよう
に表示させる。図12と図13を比較して明らかなよう
に、図13においては、原画像の一部の画像が拡大して
表示される。これにより、ユーザは、テレビジョン受像
機3から離れていたとしても、その画像を正確に認識す
ることができる。
【0056】次に、ステップS3に進み、CPU71は、
セレクトボタンスイッチ131が方向操作されたか否か
を判定する。セレクトボタンスイッチ131が方向操作
されたと判定された場合、ステップS7に進み、CPU7
1は、グラフィックス処理部75を制御し、拡大領域移
動処理を実行させる。このとき、拡大画像は、セレクト
ボタンスイッチ131の操作の方向に対応する方向に移
動される。例えば、図13に示す状態において、右下方
向に方向操作がなされた場合においては、原画像の拡大
領域は、図14、図15に示すように、右下方向に移動
される。
セレクトボタンスイッチ131が方向操作されたか否か
を判定する。セレクトボタンスイッチ131が方向操作
されたと判定された場合、ステップS7に進み、CPU7
1は、グラフィックス処理部75を制御し、拡大領域移
動処理を実行させる。このとき、拡大画像は、セレクト
ボタンスイッチ131の操作の方向に対応する方向に移
動される。例えば、図13に示す状態において、右下方
向に方向操作がなされた場合においては、原画像の拡大
領域は、図14、図15に示すように、右下方向に移動
される。
【0057】従って、ユーザは、セレクトボタンスイッ
チ131を任意の方向に方向操作することで、原画像の
全ての領域の一部を拡大画像として表示させ、確認する
ことができる。
チ131を任意の方向に方向操作することで、原画像の
全ての領域の一部を拡大画像として表示させ、確認する
ことができる。
【0058】ステップS3において、セレクトボタンス
イッチ131が方向操作されていないと判定された場
合、ステップS4に進み、CPU71は、リモートコマン
ダ6の拡大率変更ボタンスイッチ202が操作されてい
るか否かを判定する。拡大率変更ボタンスイッチ202
が操作されていると判定された場合、ステップS8に進
み、CPU71は、グラフィックス処理部75を制御し、
拡大率変更処理を実行させる。図16は、拡大率変更ボ
タンスイッチ202が操作され、グラフィックス処理部
75が、拡大率をより大きい値に設定した場合の表示例
を示している。
イッチ131が方向操作されていないと判定された場
合、ステップS4に進み、CPU71は、リモートコマン
ダ6の拡大率変更ボタンスイッチ202が操作されてい
るか否かを判定する。拡大率変更ボタンスイッチ202
が操作されていると判定された場合、ステップS8に進
み、CPU71は、グラフィックス処理部75を制御し、
拡大率変更処理を実行させる。図16は、拡大率変更ボ
タンスイッチ202が操作され、グラフィックス処理部
75が、拡大率をより大きい値に設定した場合の表示例
を示している。
【0059】ユーザが、拡大率変更ボタンスイッチ20
2を操作し続けると、グラフィックス処理部75は、拡
大率を徐々に大きな値に変更し、最大値まで達したと
き、逆に、今度は拡大率を減少させる。そして、拡大率
が最小値に達したとき、再び拡大率を増大させる。この
ようにして、ユーザは、所望の拡大率が得られるまで、
拡大率変更ボタンスイッチ202を操作する。拡大率変
更ボタンスイッチ202の操作を解除したとき、そのと
きの拡大率が保持される。
2を操作し続けると、グラフィックス処理部75は、拡
大率を徐々に大きな値に変更し、最大値まで達したと
き、逆に、今度は拡大率を減少させる。そして、拡大率
が最小値に達したとき、再び拡大率を増大させる。この
ようにして、ユーザは、所望の拡大率が得られるまで、
拡大率変更ボタンスイッチ202を操作する。拡大率変
更ボタンスイッチ202の操作を解除したとき、そのと
きの拡大率が保持される。
【0060】ステップS4において、拡大率変更ボタン
スイッチ202が操作されていないと判定された場合、
ステップS5に進み、CPU71は、リモートコマンダ6
の拡大領域変更ボタンスイッチ203が操作されている
か否かを判定する。拡大領域変更ボタンスイッチ203
が操作されていると判定された場合、ステップS9に進
み、CPU71は、グラフィックス処理部75を制御し、
拡大領域変更処理を実行させる。例えば、図14に示す
表示状態において、ユーザが、拡大領域変更ボタンスイ
ッチ203を操作すると、拡大画像は、図17に示すよ
うに、より大きな範囲を拡大表示するようになされる。
この場合においても、拡大率変更ボタンスイッチ202
の場合と同様に、拡大領域変更ボタンスイッチ203が
操作され続けると、拡大領域は次第に広がり、最大値に
達すると、今度は逆に、拡大領域は狭くなる。そして、
最小値に達したとき、再び、拡大領域は、より広くな
る。ユーザは、所望の大きさの拡大領域が得られたと
き、拡大領域変更ボタンスイッチ203の操作を解除す
ることで、所望の大きさの拡大画像を表示させることが
できる。
スイッチ202が操作されていないと判定された場合、
ステップS5に進み、CPU71は、リモートコマンダ6
の拡大領域変更ボタンスイッチ203が操作されている
か否かを判定する。拡大領域変更ボタンスイッチ203
が操作されていると判定された場合、ステップS9に進
み、CPU71は、グラフィックス処理部75を制御し、
拡大領域変更処理を実行させる。例えば、図14に示す
表示状態において、ユーザが、拡大領域変更ボタンスイ
ッチ203を操作すると、拡大画像は、図17に示すよ
うに、より大きな範囲を拡大表示するようになされる。
この場合においても、拡大率変更ボタンスイッチ202
の場合と同様に、拡大領域変更ボタンスイッチ203が
操作され続けると、拡大領域は次第に広がり、最大値に
達すると、今度は逆に、拡大領域は狭くなる。そして、
最小値に達したとき、再び、拡大領域は、より広くな
る。ユーザは、所望の大きさの拡大領域が得られたと
き、拡大領域変更ボタンスイッチ203の操作を解除す
ることで、所望の大きさの拡大画像を表示させることが
できる。
【0061】ステップS5において、拡大領域変更ボタ
ンスイッチ203が操作されていないと判定された場
合、ステップS6に進み、拡大ボタンスイッチ201が
再び操作されたか否かが判定される。拡大ボタンスイッ
チ201が操作されていないと判定された場合、ステッ
プS3に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS6において、拡大ボタンスイッチ201が操
作されたと判定された場合、ステップS10に進み、CP
U71は、グラフィックス処理部75を制御し、拡大表
示を中止させる。例えば、図14に示す表示状態におい
て、ユーザが、拡大ボタンスイッチ201を再び操作す
ると、その表示状態は、図12に示す表示状態に変化す
る。
ンスイッチ203が操作されていないと判定された場
合、ステップS6に進み、拡大ボタンスイッチ201が
再び操作されたか否かが判定される。拡大ボタンスイッ
チ201が操作されていないと判定された場合、ステッ
プS3に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS6において、拡大ボタンスイッチ201が操
作されたと判定された場合、ステップS10に進み、CP
U71は、グラフィックス処理部75を制御し、拡大表
示を中止させる。例えば、図14に示す表示状態におい
て、ユーザが、拡大ボタンスイッチ201を再び操作す
ると、その表示状態は、図12に示す表示状態に変化す
る。
【0062】以上においては、原画像の一部を拡大する
場合を例として説明したが、縮小する場合にも、本発明
を適用することが可能である。すなわち、本発明は、原
画像をスケーリングする場合に適用することが可能であ
る。
場合を例として説明したが、縮小する場合にも、本発明
を適用することが可能である。すなわち、本発明は、原
画像をスケーリングする場合に適用することが可能であ
る。
【0063】なお、画像の一部を拡大または縮小する処
理の具体的な例は、例えば、本出願人が特願平8−77
977号として先に開示しているが、スケーリングの指
令を、キーボードやマウスなどから入力するようにする
と、操作性が悪化する。すなわち、キーボード、マウス
などは、本来、OA機器としてのパーソナルコンピュータ
に指令を入力するために用意されているものであり、比
較的近い位置の操作台上で、その操作が行われることが
前提とされている。これに対して、リモートコマンダ
は、本来、AV機器を遠隔制御するために用意されている
ものであり、比較的遠い位置から、机などの操作台が無
い位置で操作されることが前提とされている。従って、
リモートコマンダで操作するようにした方が、操作が容
易となる。さらに、パーソナルコンピュータのリモート
コマンダを、AV機器のリモートコマンダと兼用すること
で、パーソナルコンピュータをAV機器の一種として、気
軽に使用することが可能になる。
理の具体的な例は、例えば、本出願人が特願平8−77
977号として先に開示しているが、スケーリングの指
令を、キーボードやマウスなどから入力するようにする
と、操作性が悪化する。すなわち、キーボード、マウス
などは、本来、OA機器としてのパーソナルコンピュータ
に指令を入力するために用意されているものであり、比
較的近い位置の操作台上で、その操作が行われることが
前提とされている。これに対して、リモートコマンダ
は、本来、AV機器を遠隔制御するために用意されている
ものであり、比較的遠い位置から、机などの操作台が無
い位置で操作されることが前提とされている。従って、
リモートコマンダで操作するようにした方が、操作が容
易となる。さらに、パーソナルコンピュータのリモート
コマンダを、AV機器のリモートコマンダと兼用すること
で、パーソナルコンピュータをAV機器の一種として、気
軽に使用することが可能になる。
【0064】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の画像表示
制御装置、請求項6に記載の画像表示制御方法、および
請求項7に記載の記録媒体によれば、遠隔操作により、
表示部に表示されている原画像の一部をスケーリングし
たスケーリング画像を適宜表示するようにしたので、表
示部から離れた位置においても、簡単に、表示部の画像
を正確に認識することが可能となる。
制御装置、請求項6に記載の画像表示制御方法、および
請求項7に記載の記録媒体によれば、遠隔操作により、
表示部に表示されている原画像の一部をスケーリングし
たスケーリング画像を適宜表示するようにしたので、表
示部から離れた位置においても、簡単に、表示部の画像
を正確に認識することが可能となる。
【図1】本発明の画像表示制御装置を応用したAVシステ
ムの構成例を示す斜視図である。
ムの構成例を示す斜視図である。
【図2】本発明の画像表示制御装置を応用したAVシステ
ムの構成例を示す他の斜視図である。
ムの構成例を示す他の斜視図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの前面から見た
外観の構成を示す斜視図である。
外観の構成を示す斜視図である。
【図4】図3のパーソナルコンピュータのドアを開放し
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの後面のドアを
開放した状態を示す斜視図である。
開放した状態を示す斜視図である。
【図6】図1のパーソナルコンピュータの内部の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】図1のリモートコマンダ6の構成例を示す平面
図である。
図である。
【図8】図7のリモートコマンダ6のセレクトボタンス
イッチの内部の構成を示す斜視図である。
イッチの内部の構成を示す斜視図である。
【図9】図8のレバー162の操作方向を説明する図で
ある。
ある。
【図10】図1のリモートコマンダ6の内部の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図11】図6のパーソナルコンピュータ1の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図12】図1のテレビジョン受像機3における表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図13】図1のテレビジョン受像機3における表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図14】図1のテレビジョン受像機3における表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図15】図1のテレビジョン受像機3における表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図16】図1のテレビジョン受像機3における表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図17】図1のテレビジョン受像機3における表示例
を示す図である。
を示す図である。
1 パーソナルコンピュータ, 3 テレビジョン受像
機, 4 CRT, 5スピーカ, 6 リモートコマン
ダ, 24 赤外線受信部, 33 DVDドライブ,
51 赤外線発信部, 75 グラフィックス処理部,
77 MPEG2ビデオデコーダ, 85 合成回路,
86 NTSCエンコーダ, 201 拡大ボタンスイッ
チ, 202 拡大率変更ボタンスイッチ, 203
拡大領域変更ボタンスイッチ
機, 4 CRT, 5スピーカ, 6 リモートコマン
ダ, 24 赤外線受信部, 33 DVDドライブ,
51 赤外線発信部, 75 グラフィックス処理部,
77 MPEG2ビデオデコーダ, 85 合成回路,
86 NTSCエンコーダ, 201 拡大ボタンスイッ
チ, 202 拡大率変更ボタンスイッチ, 203
拡大領域変更ボタンスイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 表示部における画像の表示を制御する画
像表示制御装置において、 前記表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき遠隔操作される
第1の操作手段と、 前記原画像のスケーリングする領域を移動するとき遠隔
操作される第2の操作手段と、 前記スケーリング画像を前記原画像に重畳して前記表示
部に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とす
る画像表示制御装置。 - 【請求項2】 前記原画像に対するスケーリング画像の
倍率を変更するとき遠隔操作される第3の操作手段をさ
らに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示
制御装置。 - 【請求項3】 前記原画像のスケーリングの領域を変更
するとき遠隔操作される第4の操作手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。 - 【請求項4】 前記第1の操作手段と第2の操作手段
は、操作に対応する赤外線信号を出射するリモートコマ
ンダに配置されていることを特徴とする請求項1に記載
の画像表示制御装置。 - 【請求項5】 前記リモートコマンダは、AV機器の制御
にも用いられることを特徴とする請求項4に記載の画像
表示制御装置。 - 【請求項6】 表示部における画像の表示を制御する画
像表示制御方法において、 前記表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき入力される遠隔
制御信号に対応して処理される第1のステップと、 前記原画像のスケーリングする領域を移動するとき入力
される遠隔制御信号に対応して処理される第2のステッ
プと、 前記スケーリング画像を前記原画像に重畳して前記表示
部に表示させるとき処理される第3のステップとを備え
ることを特徴とする画像表示制御方法。 - 【請求項7】 表示部における画像の表示を制御するプ
ログラムを記録した記録媒体において、 前記プログラムは、 前記表示部に表示されている原画像の一部をスケーリン
グしたスケーリング画像を表示するとき入力される遠隔
制御信号に対応して処理される第1のステップと、 前記原画像のスケーリングする領域を移動するとき入力
される遠隔制御信号に対応して処理される第2のステッ
プと、 前記スケーリング画像を前記原画像に重畳して前記表示
部に表示させるとき処理される第3のステップとを備え
ることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8306040A JPH10149150A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像表示制御装置および方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8306040A JPH10149150A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像表示制御装置および方法、並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10149150A true JPH10149150A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17952343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8306040A Pending JPH10149150A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像表示制御装置および方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10149150A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001282219A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Sharp Corp | 表示制御装置 |
KR20040075517A (ko) * | 2003-02-21 | 2004-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 기기의 화면확대 장치 및 방법 |
JP2011204190A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 文書処理方法および文書処理システム |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP8306040A patent/JPH10149150A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001282219A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Sharp Corp | 表示制御装置 |
KR20040075517A (ko) * | 2003-02-21 | 2004-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 기기의 화면확대 장치 및 방법 |
JP2011204190A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 文書処理方法および文書処理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040614 |