JP2007174193A - 放送受信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載用TV受信端末など、小型画面サイズで再生する放送受信端末で、データ放送の受信画面において、ユーザが任意に指定した領域を拡大表示させた場合に、ユーザ操作されるタイトル選択ボタンやカーソルが不明になることなく、操作性を向上すること。
【解決手段】データ放送表示画面上で、ユーザ指定の例えばニューステキスト画像33を指定領域拡大画像33Xとして拡大表示させると共に、カーソル34a,34b,…の操作に伴いカーソル操作領域拡大画像34Xを同時表示させ、指定領域拡大画像33Xかカーソル操作領域拡大画像34Xの何れかを指定操作して拡大比率の変更操作を行うことで、指定された一方の拡大画像33Xまたは34Xをさらに拡大表示させるその比率に合わせて他方の拡大画像34Xまたは33Xを縮小表示させて見ることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば車載用のTV受信端末など、テレビ放送を受信し小型な画面サイズで再生する機能を備えた放送受信端末に関する。
従来から車載用のTV受信端末が広く実用されているが、最近ではデジタルテレビジョン放送に対応した受信端末により、各受信チャンネル毎に1つずつの映像放送番組だけでなく、同一の受信チャンネルでデータ放送も選択して受信再生できるようになっている。
図12は、デジタルテレビジョン放送におけるデータ放送を受信再生した場合の従来の受信画面の一例を示す図である。
このデータ放送の画面Gは、図12(A)に示すように、例えば映像放送中の動画像1、天気予報の動画像2、ニュースのテキスト画像3、当該ニュースのタイトルを選択するためのカーソル4a,4b,4c,…など、複数種類の画像情報や文字情報を1画面内に組み合わせて構成されており、画面サイズの大きい家庭用などのTV受信装置では、ユーザは当該データ放送による受信画面内の各種の情報を容易に見ることができるが、画面サイズの小さい車載用などのTV受信端末では、ニュースのテキスト画像3など、特に文字配列による情報が見難く読み取り辛いものとなる。
そこで、デジタルテレビ放送におけるデータ放送を受信表示させた際に、例えば図12(B)に示すように、当該データ放送画面上のユーザが指定する任意の領域(この場合はニューステキスト画像3の領域)に合わせて拡大表示3Xさせるようにしたデジタル放送受信機が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
この図12(B)で示すニューステキスト画像3の領域を指定して拡大表示3Xさせた画面において、5a,5bはリモコン操作パネル、6は受信中データ放送画面Gの画面全体に対する拡大指定領域7を示すための拡大領域レイアウト画像を示す。
特開2003−348474号
前記従来のデジタル放送受信機では、データ放送を受信表示している際に、任意の画面領域を指定して拡大表示3Xさせることで、細かく見難い情報部分を見易い大きさにして表示させることはできるものの、この指定領域を拡大表示3Xさせた状態では、当該指定領域の拡大表示3Xのためにそれ以外の領域が表示画面からはみ出て隠れてしまうので、例えば複数のニュースタイトルを選択指定するための選択ボタンやカーソル4a,4b,4c,…の部分が見えなかったり見難かったりしたままでは、これをリモコン操作して切り替えられるニュースタイトルが何であるかを把握することができなくなり、操作性が非常に悪くなってしまう。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、データ放送の受信画面において、ユーザが任意に指定した領域を拡大表示させた場合に、ユーザ操作されるタイトル選択ボタンやカーソルが不明になることなく、操作性を向上することか可能になる放送受信端末を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の放送受信端末では、放送受信手段により受信された放送番組のデータ放送画面が放送表示制御手段によって表示部に表示された状態において、このデータ放送画面上の任意の画像領域がユーザにより指定操作されると、このユーザ操作に応じた指定位置がユーザ指定位置取得手段によって取得され、この取得されたデータ放送画面のユーザ指定位置に対応した画面領域が指定領域拡大表示制御手段によって拡大表示される。そして、放送表示制御手段によって表示部に表示されるデータ放送画面上の一部であって当該放送画面の内容を変更させるための部分に対するユーザ操作がユーザ操作検出手段によって検出されると、この検出されたデータ放送画面上のユーザ操作部分に対応した画面領域が前記指定領域拡大表示制御手段により拡大表示されたユーザ指定位置に対応する画面領域と共に操作領域拡大表示制御手段によって拡大表示される。
これによれば、車載用の放送受信端末など、小型サイズに限られた表示画面にあっても、明確に見たいユーザ指定の画像領域と当該領域画像を選択変更するためのボタン・カーソルなどのユーザ操作部分の画面領域とを容易に拡大表示させて見ることができる。
本発明によれば、データ放送の受信画面において、ユーザが任意に指定した領域を拡大表示させた場合に、ユーザ操作されるタイトル選択ボタンやカーソルが不明になることなく、操作性を向上することか可能になる放送受信端末を提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る放送受信端末10の構成を示すブロック図である。
この放送受信端末10において、アンテナ11により受信入力されたデジタルテレビ放送信号は、放送受信部12において受信・復調され、番組コンテンツ取得部13においてユーザ選択された放送チャンネルの番組コンテンツのデータが取得される。
そして、この番組コンテンツ取得部13により取得された番組コンテンツデータの映像/音声データは、映像再生部14と音声再生部15においてそれぞれ再生され、ディスプレイ16により画像出力されると共に、スピーカ17により音声出力される。
一方、前記番組コンテンツ取得部13により取得された番組コンテンツデータは、BML解析機能部18によって当該番組コンテンツデータのBML(Broadcast markup language:コンテンツ記述言語)が解析され、その解析結果に応じた画像処理が行われる。
このBML解析機能部18は、番組コンテンツ取得部13により取得された番組コンテンツデータからそのBMLを取得するBML取得部20、このBML取得部20により取得されたBMLに従って番組画面上での各コンテンツの位置(座標)などを解析するBML解析部21、このBML解析部21により解析された番組画面上での各コンテンツの位置情報に基づいてリモコン・タッチパネルキー取得部19により取得されたリモコンまたはタッチ操作パネルによるユーザ操作に応じた選択中のボタンやカーソル(ユーザ操作部分)の位置を検出するフォーカス位置検出部22、このフォーカス位置検出部22により検出された番組画面上でのユーザ選択中のボタンやカーソル位置を基準とする画像領域を拡大領域として設定する自動拡大領域座標設定部23を備えている。
そして、前記映像再生部14により再生される番組画面データと、前記BML解析機能部18の自動拡大領域座標設定部23により設定されたユーザ選択中のボタンやカーソルを基準とする画像拡大領域の設定データと、リモコン・タッチパネルキー取得部19により取得された再生画面上でのユーザ指定位置データとは、映像拡大部24に与えられる。
この映像拡大部24は、前記リモコン・タッチパネルキー取得部19により取得される再生画面上でのユーザ指定位置を基準とする画像領域を拡大処理するユーザ指定領域拡大部25、前記自動拡大領域座標設定部23により設定されたユーザ操作位置のボタンやカーソル(ユーザ操作部分)を基準とする画像拡大領域に応じて再生画面上の画像領域を拡大処理する自動拡大領域拡大部26を備えている。
そして、前記映像拡大部24のユーザ指定領域拡大部25により拡大処理されたユーザ指定領域の拡大画像および前記自動拡大領域拡大部26により拡大処理されたユーザ操作位置のボタンやカーソルを基準にした設定領域の拡大画像は、前記映像再生部14からの再生画面の画像と共に映像合成部28に与えられて合成処理され、ディスプレイ16により表示される。
なお、前記映像拡大部24にはタイマー制御部27によりカウントされるタイマー信号が与えられ、前記ユーザ指定領域拡大部25により拡大処理されたユーザ指定領域の拡大画像と、前記自動拡大領域拡大部26により拡大処理されたユーザ操作位置のボタンやカーソルを基準にした設定領域の拡大画像との、前記映像合成部28に対する出力タイミングが制御される。
このような放送受信端末10における各機能部分11〜27の動作は、図示しない記憶装置に記憶された放送受信端末制御プログラムに従ったCPU(Central Processing unit;図示せず)からの指令信号によって制御される。
次に、前記構成の放送受信端末10による第1実施形態の放送画面領域拡大機能について説明する。
図2は、前記放送受信端末10による第1実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャートである。
図3は、前記放送受信端末10の第1実施形態の放送画面領域拡大処理に伴う拡大比率変更処理を示すフローチャートである。
図4は、前記放送受信端末10による第1実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態を示す図である。
ここでは、放送受信部12により受信されたデジタルテレビジョン放送について、番組コンテンツ取得部13にてユーザ選択された放送チャンネルの番組コンテンツが取得され、例えば図4(A)に示すように、そのデータ放送の画面データが映像再生部14によりディスプレイ16に表示されている状態での画面領域拡大処理について説明する。
なお、図4(A)に一例として示すデータ放送画面は、映像放送中の動画像31、天気予報の動画像32、ニュースのテキスト画像33、当該ニュースのタイトルを選択するためのカーソル34a,34b,34c,…など、複数種類の画像情報や文字情報を組み合わせて構成されている。
このデータ放送画面の表示状態において、ニュースのタイトルを選択するためのカーソル(ユーザ操作部分)34a,34b,34c,…をリモコン操作すると、番組コンテンツ取得部13において、ユーザ選択されたカーソル34Nに対応したタイトルnのニューのテキスト画像33に切り替えられた画面データが生成取得されディスプレイ16に表示される。
このように、カーソル34a,34b,34c,…により所望のニュースタイトルを選択して当該ニュースのテキスト画像33を切り替え表示させている状態にあって、例えばディスプレイ16が小型であることでニュースのテキスト画像33が見難い場合に、そのニューステキスト画像33の領域をタッチ操作して指定すると、リモコン・タッチパネルキー取得部19により取得された表示画面上のタッチ位置を基準にした一定領域の画像(この場合は、ニューステキスト画像33)が、映像拡大部24のユーザ指定領域拡大部25においてデフォルトの拡大比率で拡大処理され、映像合成部28を介して画面上の第1の領域(この場合は右領域)に指定領域拡大画像33X(図4(B)参照)として合成表示される(ステップS2→S3)。
これと共に、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33である指定領域拡大画像33Xの周辺には、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35aおよび拡大比率変更用の操作パネル35b(図4(B)参照)が表示され(ステップS4)、さらに、前記番組コンテンツ取得部13にて選択取得中のデータ放送画面を縮小して現在の拡大指定領域枠37aを示す拡大領域レイアウト画像36が前記ユーザ指定領域拡大部25にて得られたユーザ指定領域情報に基づき表示される(ステップS5)。
この時点で、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33を指定領域拡大画像33Xとして拡大表示させそのテキスト内容を明確に表示できると共に、拡大領域レイアウト画像36を表示させ当該選択中データ放送画面のどの領域を拡大表示中であるかも明確に表示できる。
そして、例えば現在選択表示中のニュースのタイトルを変更すべく、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35aの「↑」「↓」キーを操作して、カーソル(ユーザ操作部分)34a,34b,…に対する操作ありと判断されると(ステップS6)、リモコン・タッチパネルキー取得部19から得られたキー操作情報に応じたカーソル34a,34b,…の選択位置がBML解析機能部18におけるフォーカス位置検出部22において特定され(ステップS7)、このカーソル操作に応じた選択カーソルの設定変更が行われ、前記指定領域拡大画像33Xとして拡大表示されているニュースの内容が、例えば図4(B)で示すように、新たにユーザ選択されたカーソル34bに対応したタイトル2のニュース画像に切り替えられて表示される(ステップS8)。
すると、前記フォーカス位置検出部22において特定されたカーソル操作位置(この場合は「カーソル34b」)を基準にした一定領域の座標が自動拡大領域座標設定部23において設定されてその領域画像が映像拡大部24の自動拡大領域拡大部26にて拡大処理され、図4(B)で示すように、映像合成部28を介して画面上の第2の領域(この場合は左領域)にカーソル操作領域拡大画像34Xとして合成表示される(ステップS9)。
この際、前記拡大領域レイアウト画像36において、カーソル操作領域拡大画像34Xに対応したところを示す自動拡大領域枠37bが前記自動拡大領域拡大部26にて得られた自動拡大領域に基づき表示される。
こうすることにより、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33が指定領域拡大画像33Xとして画面上の第1の領域(右領域)に拡大表示される一方で、ユーザ操作されたニュースタイトル選択用のカーソル34bの操作位置付近がカーソル操作領域拡大画像34Xとして同画面上の第2の領域(左領域)に同時拡大表示されるので、ニューステキストの内容を明確に表示視認できるだけでなく、カーソル34a,34b,…を操作することによる変更後のニュースタイトルも明確に確認できるようになり、非常に操作性の良い放送受信端末10を実現できる。
そして、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33を指定領域拡大画像33Xとして画面上の第1の領域(右領域)に拡大表示させると共に、カーソル34a,34b,…の操作位置付近をカーソル操作領域拡大画像34Xとして同画面上の第2の領域(左領域)に同時拡大表示させた、例えば図4(B)で示す画面表示状態では、図3における拡大比率変更処理が常時割り込みで起動される。
すなわち、この拡大比率変更処理では、ユーザ指定領域拡大部25や自動拡大領域拡大部26によって表示中の画面領域に拡大があると判断される状態で(ステップQ1)、指定領域拡大画像33Xかまたはカーソル操作領域拡大画像34Xの何れかの拡大領域に対するユーザ指定(タッチ)操作の有無が判断される(ステップQ2)。
ここで例えば、指定領域拡大画像33Xの拡大領域に対するユーザ指定操作が有ったと判断された後(ステップQ2(Y))、拡大比率変更用の操作パネル35bにて拡大指示[+]の操作があったと判断された場合には(ステップQ3(Y))、図4(C)に示すように、ユーザ指定操作された一方の拡大領域であるニューステキスト画像33の指定領域拡大画像33Xがさらに一定の比率で拡大処理されて表示されると共に、その拡大比率に応じてユーザ指定操作されなかった他方の拡大領域であるカーソル34b付近のカーソル操作領域拡大画像34Xが縮小処理されて表示される(ステップQ4)。
また逆に例えば、前記図4(B)で示す画面表示状態で、カーソル操作領域拡大画像34Xの拡大領域に対するユーザ指定操作が有ったと判断された後(ステップQ2(Y))、拡大比率変更用の操作パネル35bにて拡大指示[+]の操作があったと判断された場合には(ステップQ3(Y))、ユーザ指定操作された一方の拡大領域であるカーソル34b付近のカーソル操作領域拡大画像34Xがさらに一定の比率で拡大処理されて表示されると共に、その拡大比率に応じてユーザ指定操作されなかった他方の拡大領域であるニューステキスト画像33の指定領域拡大画像33Xが縮小処理されて表示される(ステップQ4)。
このように構成された放送受信端末10による第1実施形態の放送画面領域拡大機能によれば、データ放送表示画面上で、ユーザ指定の例えばニューステキスト画像33を指定領域拡大画像33Xとして拡大表示させると共に、カーソル34a,34b,…の操作に伴いカーソル操作領域拡大画像34Xを同時表示させ、指定領域拡大画像33Xかカーソル操作領域拡大画像34Xの何れかを指定操作して拡大比率の変更操作を行うことで、指定された一方の拡大画像33Xまたは34Xをさらに拡大表示させるその比率に合わせて他方の拡大画像34Xまたは33Xを縮小表示させるようにしたので、車載用の放送受信端末10など、小型サイズに限られた表示画面にあっても、明確に見たいユーザ指定の画像領域と当該領域画像を選択変更するためのカーソル操作領域とを容易に拡大表示させ且つ必要に応じてそれらの拡大比率を変更表示させて見ることができる。
なお、この第1実施形態の放送画面領域拡大機能では、データ放送画面における例えばニューステキスト画像33をユーザ指定領域とした拡大画像33Xと、該ニュースのタイトルを変更するためのカーソル操作領域の拡大画像34Xとを同時表示させて、ユーザが見たい画面領域の内容とその変更操作の内容とを容易に視認把握することのできる構成としたが、次の第2実施形態の放送画面領域拡大機能にて説明するように、ユーザ指定領域の拡大画像33X′を全画面表示させた状態で、カーソル34a,34b,…に対するユーザ操作の検出時にのみ当該カーソル操作領域の拡大画像34X′を一定時間切り替えて全画面表示させる構成としてもよい。
(第2実施形態)
図5は、前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャートである。
図6は、前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態(その1)を示す図である。
図7は、前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態(その2)を示す図である。
図6(A)に示すようなデータ放送画面の表示状態において、ニュースのタイトルを選択するためのカーソル34a,34b,34c,…をリモコン操作すると、番組コンテンツ取得部13において、ユーザ選択されたカーソル34Nに対応したタイトルnのニュースのテキスト画像33に切り替えられた画面データが生成取得されディスプレイ16に表示される。
このように、カーソル34a,34b,34c,…により所望のニュースタイトルを選択して当該ニュースのテキスト画像33を切り替え表示させている状態にあって、例えばディスプレイ16が小型であることでニュースのテキスト画像33が見難い場合に、そのニューステキスト画像33の領域をタッチ操作して指定すると、リモコン・タッチパネルキー取得部19により取得された表示画面上のタッチ位置を基準にした一定領域の画像(この場合は、ニューステキスト画像33)が、映像拡大部24のユーザ指定領域拡大部25においてデフォルトの拡大比率で拡大処理され、図6(B)に示すように、映像合成部28を介して指定領域拡大画像33X′として全画面表示される(ステップA2→A3)。
この際、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33を拡大全画面表示した指定領域拡大画像33X′上には、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35aおよび拡大比率変更用の操作パネル35bが重ねて表示され(ステップA4)、さらに、前記番組コンテンツ取得部13にて選択取得中のデータ放送画面を縮小して現在の拡大指定領域枠37′を示す拡大領域レイアウト画像36′が前記ユーザ指定領域拡大部25にて得られたユーザ指定領域情報に基づき生成表示される(ステップA5)。
この時点で、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33を指定領域拡大画像33X′として拡大表示させそのテキスト内容を明確に表示できると共に、拡大領域レイアウト画像36′を重ねて表示させ当該選択中データ放送画面のどの領域を拡大表示中であるかも明確に表示できる。
そして、例えば現在選択表示中のニュースのタイトルを変更すべく、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35aの「↑」「↓」キーを操作して、前記カーソル(ユーザ操作部分)34a,34b,…に対する操作ありと判断されると(ステップA6)、リモコン・タッチパネルキー取得部19から得られたキー操作情報に応じたカーソル34a,34b,…の選択位置がBML解析機能部18におけるフォーカス位置検出部22において特定される(ステップA7)。
そして、このカーソル操作に応じた選択カーソルの設定変更が行われ、現在選択表示中のニュースの内容が、新たにユーザ選択されたカーソルに対応したタイトルのニュースに切り替えられると共に(ステップA8)、前記フォーカス位置検出部22において特定されたカーソル操作位置(例えば「カーソル34b」)を基準にした一定領域の座標が自動拡大領域座標設定部23において設定されてその領域画像が映像拡大部24の自動拡大領域拡大部26にて拡大処理され、図7(A)で示すように、映像合成部28を介してカーソル操作領域拡大画像34X′として全画面表示される(ステップA9)。
この際、前記拡大領域レイアウト画像36′において、カーソル操作領域拡大画像34X′に対応したところを示す自動拡大領域枠37′が前記自動拡大領域拡大部26にて得られた自動拡大領域に基づき表示される。
そして、このカーソル操作領域拡大画像34X′の全画面表示の状態が、タイマー制御部27での計時制御に応じて一定時間経過したと判断されると、当該カーソル操作領域拡大画像34X′の全画面表示が消去されると共に、図7(B)に示すように、前記ステップA2にてユーザ指定判断された表示画面位置を基準にした現在選択中であるタイトル2のニューステキスト画像33が、映像拡大部24のユーザ指定領域拡大部25において拡大処理され、映像合成部28を介して指定領域拡大画像33X′として全画面表示される(ステップA10→A11)。
この後は、前記同様にボタン/カーソル操作用の操作パネル35aの「↑」「↓」キーによって、カーソル34a,34b,…に対する操作ありと判断される毎に、前記ユーザ指定領域の拡大画像33X′は、該カーソル操作に応じたカーソル操作領域拡大画像34X′の一定時間の全画面表示に切り替えられ、再び指定領域拡大画像33X′の全画面表示に復帰される(ステップA6〜A11)。
したがって、前記構成の放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大機能によれば、データ放送の受信画面上でユーザ指定されたニューステキスト画像33が指定領域拡大画像33X′として全画面に拡大表示された後、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35a(またはリモコン操作)によってニュースタイトル選択のためのカーソル操作が行われると、選択されたカーソル(例えば34b)位置付近がカーソル操作領域拡大画像34X′として一定時間全画面表示された後、カーソル選択により切り替えられたニューステキスト画像33の指定領域拡大画像33X′の全画面表示に復帰されるので、ニューステキストの内容を全画面拡大表示にして明確に視認できるだけでなく、その際のカーソル操作による変更後のニュースタイトルも明確に確認できるようになり、非常に操作性の良い放送受信端末10を実現できる。
なお、この第2実施形態の放送画面領域拡大機能では、データ放送画面におけるユーザ指定領域の拡大画像33X′を全画面表示させた状態で、このユーザ指定領域拡大画像33X′の全画面表示に隠れたカーソル34a,34b,…に対するユーザ操作の検出時には、当該カーソル操作領域の拡大画像34X′を一定時間切り替えて全画面表示させる構成としたが、次の第3実施形態の放送画面領域拡大機能にて説明するように、同ユーザ指定領域の拡大画像33X′を全画面表示させた状態で、この全画面表示に隠れたカーソル34a,34b,…に対するユーザ操作の検出時には、当該カーソル操作領域付近の画像34Pを一定時間ポップアップ表示させる構成としてもよい。
(第3実施形態)
図8は、前記放送受信端末10による第3実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャートである。
図9は、前記放送受信端末10による第3実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態を示す図である。
この第3実施形態の放送画面領域拡大処理(図8参照)におけるステップB1〜B8での処理は、前記第2実施形態の放送画面領域拡大処理(図5参照)におけるステップA1〜A8での処理と同一である。
すなわち、この第3実施形態の放送画面領域拡大処理では、前記第2実施形態でのそれと同様にして、例えば図6で示したように、データ放送画面においてユーザが明確に見たいニューステキスト画像33の画面領域を指定すると、このユーザ指定領域の拡大画像33X′が全画面表示される(ステップB2→B3)。
そして、この指定領域拡大画像33X′上には、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35aおよび拡大比率変更用の操作パネル35bが重ねて表示されると共に(ステップB4)、番組コンテンツ取得部13にて選択取得中のデータ放送画面を縮小して現在の拡大指定領域枠37′を示す拡大領域レイアウト画像36′がユーザ指定領域拡大部25にて得られたユーザ指定領域情報に基づき生成表示される(ステップB5)。
するとこの時点で、前記ユーザ指定されたニューステキスト画像33を指定領域拡大画像33X′として拡大表示させそのテキスト内容を明確に表示できると共に、拡大領域レイアウト画像36′を重ねて表示させ当該選択中データ放送画面のどの領域を拡大表示中であるかも明確に表示できる。
そして、例えば現在選択表示中のニュースのタイトルを変更すべく、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35aの「↑」「↓」キーを操作して、カーソル(ユーザ操作部分)34a,34b,…に対する操作ありと判断されると(ステップB6)、リモコン・タッチパネルキー取得部19から得られたキー操作情報に応じたカーソル34a,34b,…の選択位置がBML解析機能部18におけるフォーカス位置検出部22において特定される(ステップB7)。
そして、このカーソル操作に応じた選択カーソルの設定変更が行われ、指定領域拡大画像33X′として現在選択表示中のニュースの内容が、新たにユーザ選択されたカーソルに対応したタイトルのニュースに切り替えられると共に(ステップB8)、前記フォーカス位置検出部22において特定されたカーソル操作位置(例えば「カーソル34b」)を基準にした一定領域の画像が、図9(C)に示すように、全画面表示中の指定領域拡大画像33X′に重ねたカーソル操作領域ポップアップ画像34Pとして表示される(ステップB9)。
そして、このカーソル操作領域ポップアップ画像34Pの表示状態が、タイマー制御部27での計時制御に応じて一定時間経過したと判断されると、図9(D)に示すように、当該カーソル操作領域ポップアップ画像34Pのポップアップ表示が消去され、前記指定領域拡大画像33X′のみの全画面表示に戻る(ステップB10→B11)。
この後は、前記同様にボタン/カーソル操作用の操作パネル35aの「↑」「↓」キーによって、カーソル34a,34b,…に対する操作ありと判断される毎に、前記ユーザ指定領域の拡大画像33X′上に、該カーソル操作に応じたカーソル操作領域ポップアップ画像34Pの一定時間のポップアップ表示が行われ、再び指定領域拡大画像33X′のみの全画面表示に戻る(ステップB6〜B11)。
したがって、前記構成の放送受信端末10による第3実施形態の放送画面領域拡大機能によれば、データ放送の受信画面上でユーザ指定されたニューステキスト画像33が指定領域拡大画像33X′として全画面に拡大表示された後、ボタン/カーソル操作用の操作パネル35a(またはリモコン操作)によってニュースタイトル選択のためのカーソル操作が行われると、カーソル操作により選択されたニューステキスト画像33の指定領域拡大画像33X′の全画面表示に切り替えられると共に、選択されたカーソル(例えば34b)位置付近がカーソル操作領域ポップアップ画像34Pとして一定時間ポップアップ表示されるので、ニューステキストの内容を全画面拡大表示にして明確に視認できるだけでなく、その際のカーソル操作による変更後のニュースタイトルもポップアップ表示にして明確に確認できるようになり、非常に操作性の良い放送受信端末10を実現できる。
なお、前記各実施形態において、データ放送受信画面上で表示されているカーソル34a,34b,34c,…に対するユーザ操作位置は、BML解析機能部18のフォーカス位置検出部22において、番組コンテンツ取得部13において選択的に取得された番組コンテンツデータのBML(Broadcast markup language:コンテンツ記述言語)に基づき解析・検出する構成としたが、図10に示すように、取得された番組画面データのユーザ操作時に対応した経時的な差分から検出する構成としてもよい。
図10は、前記放送受信端末10による放送画面領域拡大処理においてユーザ操作に伴うカーソル領域を検出するための他の実施形態を説明する図である。
すなわち、番組コンテンツ取得部13において選択的に取得された番組コンテンツデータの番組画面データについて、常時経時的な差分を抽出することで、ユーザ操作が無い状態では、例えば図10(A)→(B)に示すように、データ放送の受信番組画面上にて映像放送中の動画像31および天気予報の動画像32については常時差分が抽出されることになり、これを映像部分領域D31やアニメーション部分領域D32として検出する。
一方で、ユーザ操作によるカーソル選択があったときには、図10(A)→(C)に示すように、選択表示されるカーソルの位置が例えばカーソル34a→34bと変化して差分が抽出されるので、これをユーザによるカーソル操作領域D34として検出し、前記第1実施形態では画面上の第2の領域(左領域)に合成表示するカーソル操作領域拡大画像34X(図4参照)、前記第2実施形態では一定時間全画面表示するカーソル操作領域拡大画像34X′(図7参照)、前記第3実施形態では一定時間ポップアップ表示するカーソル操作領域ポップアップ画像34P(図9参照)として構成する。
これにより、番組コンテンツデータのBMLに基づき解析・検出せずとも、番組画面データのユーザ操作時に対応した経時的な差分から、データ放送受信画面上で表示されているカーソル34a,34b,…に対するユーザ操作位置を検出することができる。
(第4実施形態)
図11は、放送受信端末10による第4実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャートである。
この第4実施形態の放送画面領域拡大処理において、前記図5における第2実施形態の放送画面領域拡大処理と同一の処理ステップについては同一のステップ符号を付してその説明を省略している。
すなわち、前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理(図5参照)では、ユーザによるカーソル操作に応じて選択されたカーソルに設定変更した後に(ステップA6〜A8)、カーソル操作領域拡大画像34X′を一定時間全画面表示させて設定変更後のカーソル位置をユーザに確認させる(ステップA9〜A11)構成としたが、この第4実施形態の放送画面領域拡大処理では、図11に示すように、ユーザによるカーソル操作が検出された場合には(ステップA6)、まず現在のカーソル位置のままのカーソル操作領域拡大画像34X′を一定時間全画面表示し(ステップA6〜A9→A10)、この一定時間内にユーザによるカーソル再操作があった場合に(ステップA9′)、当該カーソル再操作に応じて選択されたカーソルに設定変更する(ステップA8)構成とする。
これによれば、ユーザによる指定領域の拡大画像33X′を全画面表示させた状態にあっても(ステップA2〜A5)、ユーザ操作による選択先のカーソル内容を事前確認させた上で実際に画面内容を変更するためのカーソル操作を行わせることができる。
なお、この第4実施形態におけるカーソル操作領域拡大画像34X′の全画面表示後のカーソル再操作によって当該カーソル再操作に応じて選択されたカーソルに設定変更する処理は、前記図8における第3実施形態の放送画面領域拡大処理にも同様に応用することができる。
すなわち、図示はしないが、ユーザによるカーソル操作が検出された場合には、まず現在のカーソル位置のままのカーソル操作領域ポップアップ画像34Pを一定時間ポップアップ表示し、この一定時間内にユーザによるカーソル再操作があった場合に、当該カーソル再操作に応じて選択されたカーソルに設定変更する構成とすればよい。
このように第3実施形態を変更した構成とすることでも、ユーザによる指定領域の拡大画像33X′を全画面表示させた状態で(ステップB2〜B5)、ユーザ操作による選択先のカーソル内容をポップアップ表示により事前確認させた上で実際に画面内容を変更するためのカーソル操作を行わせることができる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の実施形態に係る放送受信端末10の構成を示すブロック図。 前記放送受信端末10による第1実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャート。 前記放送受信端末10の第1実施形態の放送画面領域拡大処理に伴う拡大比率変更処理を示すフローチャート。 前記放送受信端末10による第1実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態を示す図。 前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャート。 前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態(その1)を示す図。 前記放送受信端末10による第2実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態(その2)を示す図。 前記放送受信端末10による第3実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャート。 前記放送受信端末10による第3実施形態の放送画面領域拡大処理に伴うデータ放送再生画面での領域拡大表示状態を示す図。 前記放送受信端末10による放送画面領域拡大処理においてユーザ操作に伴うカーソル領域を検出するための他の実施形態を説明する図。 放送受信端末10による第4実施形態の放送画面領域拡大処理を示すフローチャート。 デジタルテレビジョン放送におけるデータ放送を受信再生した場合の従来の受信画面の一例を示す図。
符号の説明
10…放送受信端末、11…アンテナ、12…放送受信部、13…番組コンテンツ取得部、14…映像再生部、15…音声再生部、16…ディスプレイ、17…スピーカ、18…BML解析機能部、19…リモコン・タッチパネルキー取得部、20…BML取得部、21…BML解析部、22…フォーカス位置検出部、23…自動拡大領域座標設定部、24…映像拡大部、25…ユーザ指定領域拡大部、26…自動拡大領域拡大部、27…タイマー制御部、28…映像合成部、31…映像放送中の動画像、32…天気予報の動画像、33…ニュースのテキスト画像、33X、33X′…ユーザ指定領域の拡大画像、34a,34b,…カーソル、34X、34X′…カーソル操作領域拡大画像、34P…カーソル操作領域ポップアップ画像、35a…ボタン/カーソル操作用の操作パネル、35b…拡大比率変更用の操作パネル、36、36′…拡大領域レイアウト画像、37a…拡大指定領域枠、37b…自動拡大領域枠、37′…現在の拡大指定領域枠、D31…映像部分領域、D32…アニメーション部分領域、D34…カーソル操作領域。

Claims (5)

  1. 放送受信手段と、
    この放送受信手段により受信された放送番組のデータ放送画面を表示部に表示させる放送表示制御手段と、
    この放送表示制御手段により表示部に表示されたデータ放送画面に対するユーザ操作に応じた指定位置を取得するユーザ指定位置取得手段と、
    このユーザ指定位置取得手段により取得されたデータ放送画面のユーザ指定位置に対応した画面領域を拡大表示させる指定領域拡大表示制御手段と、
    前記放送表示制御手段により表示部に表示されるデータ放送画面上の一部であって当該放送画面の内容を変更させるための部分に対するユーザ操作を検出するユーザ操作検出手段と、
    このユーザ操作検出手段により検出されたデータ放送画面上のユーザ操作部分に対応した画面領域を前記指定領域拡大表示制御手段により拡大表示されたユーザ指定位置に対応する画面領域と共に拡大表示させる操作領域拡大表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放送受信端末。
  2. 前記指定領域拡大表示制御手段により拡大表示されたユーザ指定位置に対応する画面領域と前記操作領域拡大表示制御手段により拡大表示されたユーザ操作部分に対応した画面領域との拡大比率を変更する拡大比率変更手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の放送受信端末。
  3. 放送受信手段と、
    この放送受信手段により受信された放送番組のデータ放送画面を表示部に表示させる放送表示制御手段と、
    この放送表示制御手段により表示部に表示されたデータ放送画面に対するユーザ操作に応じた指定位置を取得するユーザ指定位置取得手段と、
    このユーザ指定位置取得手段により取得されたデータ放送画面のユーザ指定位置に対応した画面領域を拡大し前記表示部に全画面表示させる指定領域拡大表示制御手段と、
    前記放送表示制御手段により表示部に表示されるデータ放送画面上の一部であって当該放送画面の内容を変更させるための部分に対するユーザ操作を検出するユーザ操作検出手段と、
    このユーザ操作検出手段により検出されたデータ放送画面上のユーザ操作部分に対応した画面領域を拡大し前記表示部に一定時間全画面表示させる操作領域拡大表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放送受信端末。
  4. 放送受信手段と、
    この放送受信手段により受信された放送番組のデータ放送画面を表示部に表示させる放送表示制御手段と、
    この放送表示制御手段により表示部に表示されたデータ放送画面に対するユーザ操作に応じた指定位置を取得するユーザ指定位置取得手段と、
    このユーザ指定位置取得手段により取得されたデータ放送画面のユーザ指定位置に対応した画面領域を拡大し前記表示部に全画面表示させる指定領域拡大表示制御手段と、
    前記放送表示制御手段により表示部に表示されるデータ放送画面上の一部であって当該放送画面の内容を変更させるための部分に対するユーザ操作を検出するユーザ操作検出手段と、
    このユーザ操作検出手段により検出されたデータ放送画面上のユーザ操作部分に対応した画面領域を前記表示部に一定時間ポップアップ表示させる操作領域ポップアップ表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放送受信端末。
  5. 前記ユーザ操作の検出に伴い前記表示部に一定時間表示されるデータ放送画面上のユーザ操作部分に対するユーザ再操作を検出するユーザ再操作検出手段と、
    このユーザ再操作検出手段による前記データ放送画面上のユーザ操作部分に対するユーザ再操作の検出に応じて当該放送画面の内容を変更設定する画面内容変更設定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の放送受信端末。
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