JP4366592B2 - 電子機器、電子機器における表示制御方法およびグラフィッカル・ユーザ・インターフェース用プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器における表示制御方法およびグラフィッカル・ユーザ・インターフェース用プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えば地上アナログ、地上デジタル、BS(Broadcasting Satellite)放送、CS(Communicatin Satellite)などの多種類の放送を受信できる受信装置などの電子機器およびこの電子機器における表示制御方法に関する。
画像や音楽のコンテンツを提供するメディアが多様化し、また、提供されるコンテンツも多種、多量となっている。例えば放送メディアだけでも、地上アナログ、地上デジタル、BS放送、CS放送などの多種類の放送メディアが存在する。そして、デジタル放送では、受信可能な番組チャンネルは、例えば150チャンネルというような多チャンネルとなっていると共に、テレビ番組のみではなく、ラジオ番組やデータ放送番組なども提供されるものもある。
従来から、このような多種多様なメディアのコンテンツを再生可能とする、いわゆるマルチメディア再生装置も提案されている(例えば特許文献1(特開平11−7348号公報)参照)。
特開平11−73418号公報
この種の再生装置や受信装置などの電子機器においては、ユーザが、視聴を希望する放送チャンネルの放送番組コンテンツや再生を希望するコンテンツを迅速に検索できるグラフィカル・ユーザ・インターフェースが望まれている。
例えばパーソナルコンピュータでは、アプリケーション、フォルダ、ファイルの管理において、それぞれの内容がわかるような図形や文字などを用いたアイコンを、それらアプリケーション、フォルダ、ファイルのそれぞれに対応する見出し小画像として用いることにより、ユーザ・インターフェースの簡略化を図るようにしている。
そして、各アイコンに対応するアプリケーション、フォルダ、ファイルの個々の処理は、例えば、アイコンにマウスカーソルを合わせて、左クリックすることにより、プルダウンメニューを表示し、そのメニューから選択することにより、行なえるようにしている。また、複数個のアイコンのすべてについての、配列順の変更などの処理は、例えば、アイコン以外の地の画面部分にマウスカーソルを合わせて、右クリックすることにより、プルダウンメニューを表示し、そのメニューから選択することにより、行なえるようにしている。
そこで、このパーソナルコンピュータの技術を、上述のような電子機器にも適用することが考えられる。そして、この場合に、コンテンツの映像再生出力が表示されるモニター受像機の画面を、グラフィカル・ユーザ・インターフェース用ディスプレイとして用いることが考えられる。
しかし、コンテンツの再生映像出力を表示するモニター受像機の画面は、複数人による同時観視の機会が想定されるものであるため、パーソナルコンピュータのように、個人の目の前にディスプレイ画面が置かれるものとは異なり、ある程度離れた位置から見るものである。このため、パーソナルコンピュータのディスプレイ画面上でなされるようなアイコン上での細かな文字列表示や小さなポインタの移動などは、モニター受像機の画面での表示に向かない。
また、再生装置やテレビ受信装置等の電子機器のユーザは、パーソナルコンピュータのディスプレイ上で通常用いられる操作方法に精通してはいないユーザも多く、上述のような、パーソナルコンピュータで用いられるユーザ・インターフェースにおける操作方法を、そのまま適用した場合には、テレビ装置等の電子機器のユーザにとっては、必ずしも使い勝手の良いインターフェースとはならないという問題がある。
この場合に、例えば放送受信装置の場合であれば、先ず、複数種の放送メディアから希望する放送メディアを選択し、当該選択した放送メディアで受信可能な多数の放送番組コンテンツの中から希望する放送番組コンテンツを選択するという操作が必要であるが、それを簡易に行なえるグラフィカル・ユーザ・インターフェースが望まれる。
そして、特に、例えば150チャンネル分の放送番組コンテンツというように、選択項目数が多い場合には、スクロールを行なって大まかな検索を行なった後に、一つ一つの項目の選択を行なうようにするのが一般的であるが、当該スクロールの際に、希望箇所を検索のし易いようにするグラフィカル・ユーザ・インターフェースについても、考慮すべきである。
この発明は、以上の点にかんがみ、上述のような電子機器において、項目選択を容易にするグラフィカル・ユーザ・インターフェースを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明による電子機器は、
上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の表示データの複数個と、前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の表示データの複数個とを記憶する格納部と、
示画面上に表示される前記第1の表象画像および前記第2の表象画像を含む画像に対するユーザの操作入力を受け付けて、対応する操作出力信号を出力する操作入力部と、
前記格納部の前記表示データを用いて、前記複数個の第1の表象画像を、前記表示画面の一方向に沿って並べると共に、前記第1の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示すると共に、選択中の前記第1の表象画像に対応する前記第1の項目の下位の階層の複数の第2の項目を表象する複数個の第2の表象画像を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べると共に、前記第2の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示する表示制御手段と
を備え、
前記表示制御手段は、前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定として前記注目表象画像は強調表示し、かつ、前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じた前記操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を変更すると共に、前記注目表象画像の表示位置の近傍には、当該注目表象画像の説明情報を表示する電子機器であって、
前記操作入力部は、
前記複数個の第2の表象画像を前記他方向にスクロールするユーザの操作入力を受け付けて、スクロール操作出力信号を出力し、
前記表示制御手段は、
前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を含んで前記表示画面上に前記他方向に沿って並べられた全ての第2の表象画像の説明情報をも表示する状態で、かつ、選択中表象画像として固定位置表示される前記注目表象画像を前記スクロールに伴って変更しながら前記スクロールを実行すると共に、
前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像位置が当該注目表象画像を含む前記複数個の第2の表象画像の配列中において、どの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を、前記表示画面に併せて表示し、
前記スクロールの速度は、前記スクロール操作出力信号によりスクロール指示が開始されてからの時間に応じて速くなるように制御し、
前記バー表示は、前記スクロールの速度が予め定められた速度を越えたときから前記表示画面に表示することを特徴とする。
上述の構成の請求項1の発明においては、表示画面の一方向に沿って並べられている上位階層の複数の第1の項目を表象する第1の表象画像のうちの一つが選択された状態では、当該選択されている第1の表象画像の第1の項目の下層の第2の項目を表象する第2の表象画像の複数個が、第1の表象画像の配列方向に交差する他方向に沿って並べられて表示される。
すなわち、上位階層の第1の項目の複数個と、第1の項目のうちの選択中の項目の下位階層の第2の項目の複数個とが、一画面に同時に表示される。そして、複数個の第2の表象画像のうちの予め定められた固定位置に表示されている第2の表象画像が選択中の注目表象画像とされ、強調表示されると共に、当該注目表象画像の近傍には、当該注目表象画像の説明情報が表示される。
そして、ユーザが操作入力部を用いて、第2の表象画像の選択操作をすると、固定位置の注目表象画像が、当該選択された第2の表象画像に変更されるように変化する。この選択の時には、第2の表象画像についての説明情報は、注目表象画像についてのみ表示されるものである。
この状態から、ユーザが、操作入力部を通じて、第2の表象画像をスクロールさせる操作入力をすると、注目表象画像のみならず、前記他方向に配列されて表示されている複数個の第2の表象画像の全てについての説明情報が表示され、当該説明情報と共に、第2の表象画像のスクロールが実行される。このとき、選択中表象画像として固定位置表示される注目表象画像は、当該スクロールに伴って変更される。
したがって、この請求項1の発明によれば、第2の項目をスクロールしたときには、注目表象画像として選択される第2の表象画像がスクロールに伴って変化すると共に、注目表象画像の説明情報が同様にスクロールに伴って変化するだけでなく、注目表象画像を含む複数の第2の表象画像のそれぞれについて表示されている説明情報が、スクロールに伴って変化するものとなる。これにより、スクロール状態が非常に分かり易く表示されると共に、スクロール中の注目表象画像の前後の第2の表象画像がどのようなものであるかを、その説明情報から容易に把握することができ、希望する第2の表象画像の検索が容易になる。
また、請求項1の発明によれば、スクロール速度が速くなって、説明情報が見難くなったときには、注目表象画像位置が複数個の第2の表象画像の配列中において、どの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示が表示画面に現れる。したがって、ユーザは、このバー表示を、自分が希望する第2の表象画像位置の検索の際に利用することができ、検索が容易になる。
また、請求項の発明は、請求項に記載の電子機器において、
前記複数個の第2の表象画像は、前記第2の項目に関する属性に基づいて複数個のグループに分けられていると共に、前記複数個の第2の表象画像の前記表示画面への表示順序は、グループ毎にまとめられており、前記バー表示は、前記複数のグループに応じて分割されていると共に、かつ、各分割された部分には、いずれのグループであるかを示すグループ表示を伴うことを特徴とする。
請求項2の発明においては、第2の表象画像は、処理機能項目内容や処理対象コンテンツ内容などの第2の項目に関する属性に基づいて複数個のグループに分けられていると共に、複数個の第2の表象画像の表示画面への表示順序は、グループ毎にまとめられている。そして、スクロール中に画面に表示されるバー表示は、グループに応じて分割されていると共に、各分割グループがどのグループであるかを示すグループ表示を具備する。
したがって、注目表象画像に対応するマークが、バー表示においてどのグループに位置しているかにより、注目表象画像がどのグループに属するものであるかを容易に認識することができる。
この発明によれば、選択項目が階層構造を持つ場合において、上位階層および下位階層の選択項目を、同時に効率良く表示画面に表示して、ユーザの項目選択を容易にすると共に、スクロールして希望する項目を検索する際には、注目表象画像についての説明情報を表示するだけでなく、スクロールされる他の複数の第2の表象画像についての説明情報をも表示することにより、スクロールによる検索が容易になる。
以下、この発明による電子機器の一実施形態を、複数種の放送メディアからの放送信号を受信可能とした放送受信装置に適用した場合を例にとって、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施形態においては、表象画像として、アイコンを用いる場合を例に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、電子機器の第1の実施形態としての放送受信装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。
この実施形態の放送受信装置は、マイクロコンピュータにより構成される制御部1に対して接続されるシステムバス2に、以下に説明するように、各種放送受信部、画像出力表示部、音声出力部、操作入力部などの各処理部が接続されて構成されている。
すなわち、この実施形態においては、放送受信部としては、地上アナログ放送受信部11と、地上デジタル放送受信部12と、BS放送受信部13と、CS放送受信部14とが設けられ、それぞれの放送受信部用のインターフェース15,16,17,18を通じてバス2に接続されている。
地上アナログ放送受信部11は、現行の地上アナログテレビ放送信号を選局受信して、画像信号(映像信号)および音声信号をインターフェース15を通じてシステムバス2に出力する。
地上デジタル放送受信部12は、デジタルテレビジョン放送、デジタル音声放送およびデータ放送に対応しており、ユーザの選局操作に対応して放送番組を選局受信してデコードし、画像信号(映像信号)および音声信号、EPG(電子番組ガイド;Electronic Programming Guide)データ等のデータを、インターフェース16を通じてシステムバス2に出力する。
BS放送受信部13は、BSテレビジョン放送、BS音声放送およびデータ放送に対応して、ユーザの選局操作に対応して放送番組を選局受信してデコードし、画像信号(映像信号)および音声信号、EPGデータ等のデータを、インターフェース17を通じてシステムバス2に出力する。
CS放送受信部14は、CSテレビジョン放送、CS音声放送およびデータ放送に対応して、ユーザの選局操作に対応して放送番組を選局受信してデコードし、画像信号(映像信号)および音声信号、EPGデータ等のデータを、インターフェース18を通じてシステムバス2に出力する。
また、画像出力表示部として、この例では、CRT(Cathode Ray Tube;陰極線管)やLCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)などからなるモニターディスプレイ19がディスプレイインターフェース20を通じてシステムバス2に接続されている。また、音声出力部として、この例では、音声出力インターフェース21を通じてスピーカ22が接続されている。
また、操作入力部として、この例では、リモコン送信機23が設けられ、システムバス2には、このリモコン送信機23からのリモコン操作信号を受信するリモコン受信部24が接続されている。リモコン送信機23は、この例では、左右方向指示操作ボタンおよび上下方向指示操作ボタンと、「ホーム」ボタンと、「決定」ボタンとを少なくとも備える。リモコン送信機23を通じたユーザのこれらのボタン操作により、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面上で、選択指示などが行なわれる。
なお、左右方向指示操作ボタンおよび上下方向指示操作ボタンは、例えば十字型上下左右方向指示ボタンや、ジョイスティックなどにより構成することもできる。
システムバス2には、さらに、メモリカードドライブ25と、時計部26と、外部入力インターフェース27と、通信インターフェース28と、表示画像生成出力部30と、表 示用データ格納部29と、EPG保持部31とが接続されている。
制御部1は、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムROM(Read Only Memory)と、ワークエリアRAM(Random Access Memory)などを備え、プログラムROMに書き込まれたプログラムにしたがって、ワークエリアRAMを用いながら、種々の制御処理を実行する。
放送受信部11〜14のそれぞれは、図示を省略したアンテナで受信された、前述したように、対象とする放送信号から、リモコン送信機23を通じて入力されたユーザの選局操作に応じた放送番組を選択し、当該選択した放送番組の画像データおよび音声データ、あるいはデータ放送により受信したデータをシステムバスに送出する。
この実施形態の放送受信装置は、放送受信部11〜14のいずれか1つからの放送番組をユーザに提供するようにするが、放送受信部11〜14のいずれが選択されるかは、後述するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを通じたリモコン送信機23からの選択操作入力による。
メモリカードドライブ25は、これに挿入されるメモリカード40からデータを読み取り、また、メモリカード40にデータを書き込むためのものである。メモリカードとしては、図1の例の装置では、種々のタイプのものが読み書き可能とされている。
時計部26は、現在時刻の情報やカレンダー情報を提供する。また、放送番組予約設定や、予約設定に対応した各種タイマー時間の計測にも用いられる。
外部入出力インターフェース27は、映像入出力端子、音声入出力端子、USB(Universal Serial Bus)端子などの外部入出力端子を備え、各入出力端子とシステムバス2との間の信号のやり取りを行なう。
通信インターフェース28は、通信回線に接続されており、データ放送番組が双方向放送であるときに、応答信号を所定の宛先に送信したり、ネットワークを通じたサーバ装置にあるデータ放送コンテンツを取得したりするために用いられる。なお、ウェブコンテンツなどのデータをインターネット経由で取り込んだり、インターネットを通じて所定の情報を送出したりするようにすることもできる。
表示用データ格納部29は、後述するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを構成するアイコンのデータや、チャンネル表示用データ、その他のキャラクタデータ等の表示用のデータを格納する。
表示画像生成出力部30は、制御部1による制御を受けて、モニターディスプレイ19に表示する画像を生成するもので、制御部1と共に、表示制御部を構成する。
表示画像生成出力部30は、放送受信部11〜14からの画像データや音楽データを、これに内蔵の出力バッファに格納する。また、グラフィック・ユーザ・インターフェースのための文字や記号などを表示するためのデータなどを表示用データ格納部29から得て、オンスクリーンディスプレイデータとして、これに内蔵するオンスクリーンバッファに格納する。オンスクリーンディスプレイデータは、モニターディスプレイ19の画面に表示する再生映像の画像に重畳して表示するデータである。このとき、例えばグラフィカル・ユーザ・インターフェース画像などの重畳画像の下に、再生映像の画像が透けて見えるような表示とされる。
そして、表示画像生成出力部30は、出力バッファに格納したデータと、オンスクリーンバッファに格納したオンスクリーンディスプレイデータとの合成データを、ディスプレイインターフェース20を通じてモニターディスプレイ19に供給するようにする。
EPGデータ保持部31は、電子番組ガイドのデータ(EPGデータ)を、これに内蔵するメモリに保持する。EPGデータは、地上アナログ放送の場合には、この例においては、テレビ放送信号の垂直ブランキング期間に重畳されてくるものを用い、デジタル放送の場合には、データ放送として送られてくるものを用いる。このEPGデータには、各放送番組の放送局名、放送番組名、番組開始時刻、番組終了時刻、出演者、番組のジャンルなどのデータが含まれる。
EPGデータ保持部31は、放送受信部11〜14のそれぞれから受け取ったEPGデータをメモリに保持する。EPGデータ保持部31に保持されるEPGデータは、最新のデータとなるように更新される。
なお、EPGデータは、この例のように、放送信号に重畳されて伝送されてくるものを用いるのではなく、例えば通信インターフェース28を用いて、インターネットに接続されているEPGデータ提供サーバにアクセスして、当該EPGデータ提供サーバから取得するようにすることもできる。
「実施形態のグラフィカル・ユーザ・インターフェースの説明」
この実施形態の放送受信装置においては、放送メディアの選択および放送番組選択、また、その他の機能の選択は、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを用いてユーザが簡易に行なえるようにしている。
この実施形態のグラフィカル・ユーザ・インターフェースは、ユーザがリモコン送信機23の所定のボタンキーを操作することにより、選択指定可能な複数のアイコンおよびその説明情報とからなっている。
モニターディスプレイ19の画面に表示すべきアイコンは、放送メディア、設定機能、外部入力などの処理機能や処理対象のカテゴリを表象するカテゴリアイコンと、各カテゴリに属する(したがって下位の階層となる)処理機能項目や処理対象コンテンツの項目のそれぞれを表象する項目アイコンとからなる。
この実施形態では、カテゴリアイコンが表象するカテゴリとして、「設定」、「フォト」、「ビデオ」、「地上放送」、「BS放送」、「CS放送」、「外部入力」の7種が、予め設定されており、これらの7種のカテゴリアイコンのデータが表示用データ格納部29に格納されている。
各カテゴリの下位の階層としての処理機能項目や処理対象コンテンツの項目のそれぞれを表象する項目アイコンの数は、カテゴリ毎に異なる。
図2は、この実施形態におけるそれぞれのカテゴリに属する項目の例を示す。図2は、網点を付して示すカテゴリを横方向に並べると共に、各カテゴリに属する複数項目は、当該カテゴリ部分から上下に延長して並べて示している。図2において、カテゴリに属する各項目において、当該項目の説明の記述中に「=>」が記述されている項目は、さらに下位の階層の項目を備えることを示している。
また、右肩上がりの斜線を付して示す項目は、ユーティリティの項目(ユーティリティ項目という)である。また、右肩下がりの斜線を付して示す項目は、機能が完結する項目(機能完結項目という)であって、放送チャンネルなどのコンテンツ選択項目や入力切り換え項目などである。また、網点や斜線を付していない項目は、論理フォルダーを意味している。
図2に示すように、例えば「設定」のカテゴリには、論理フォルダーのみの項目が属するようにされており、「テレビの設定」、「外部入力の設定」、「フォトの設定」などの複数項目が設けられる。
また、「フォト」のカテゴリには、ユーティリティ項目として「カード型メモリ」、「サンプル」、「ミックスメディア」の項目が設けられる。なお、点線で囲まれたユーティリティ項目は、対応するメディアがあるときにだけ、項目アイコンが表示される項目である。
また、「ビデオ」のカテゴリには、論理フォルダーの項目として録画予約や録画予約確認などの項目が設けられると共に、ユーティリティ項目として「カード型メモリ」の項目が設けられる。
そして、放送メディアのカテゴリのそれぞれに対しては、図2において、当該カテゴリタイトルの上方に記載されているユーティリティ項目と、当該カテゴリタイトルの下方に記載されている機能完結項目としての放送チャンネル項目とが設けられている。
そして、各放送メディアのカテゴリに属する機能完結項目である放送チャンネルの項目は、テレビ、ラジオ、データ等の放送対象毎に、グループ分けされている。すなわち、放送メディアのカテゴリに属する選択対象項目は、当該選択対象項目に関する属性としての放送対象によりグループ分けされている。
すなわち、図2の例においては、地上放送メディアのカテゴリの場合には、地上アナログ放送チャンネルのグループ(「地上A1ch」はその1つのチャンネル)と、地上デジタル放送のテレビチャンネルのグループ(「地上Dch(TV)」はその1つのチャンネル)と、地上デジタル放送のデータ放送のグループ(「地上Dch(データ)」はその1つのチャンネル)とされている。
また、BS放送メディアのカテゴリの場合には、BS放送のテレビチャンネルのグループ(「BSch(TV)」はその1つのチャンネル)と、BS放送のラジオチャンネルのグループ(「BSch(ラジオ)」はその1つのチャンネル)と、BS放送のデータ放送のグループ(「BSch(データ)」はその1つのチャンネル)とされている。
また、CS放送メディアのカテゴリの場合には、CS1とCS2との2個の放送メディアを含み、CS1放送のテレビチャンネルのグループ(「CS1ch(TV)」はその1つのチャンネル)と、CS2放送のテレビチャンネルのグループ(「CS2ch(TV)」はその1つのチャンネル)と、CS1放送のラジオチャンネルのグループ(「CS1ch(ラジオ)」はその1つのチャンネル)と、CS2放送のラジオチャンネルのグループ(「CS2ch(ラジオ)」はその1つのチャンネル)と、CS1放送のデータ放送のグループ(「CS1ch(データ)」はその1つのチャンネル)と、CS2放送のデータ放送のグループ(「CS2ch(データ)」はその1つのチャンネル)とされている。
また、各放送メディアのカテゴリにおけるユーティリティ項目としてのEPGは、それぞれのグループに対応したEPGが用意されている。例えば、「地上A TV EPG」は地上アナログテレビ放送用のEPG、「地上D TV EPG」は地上デジタルテレビ放送用のEPG、「地上D データ EPG」は地上デジタル放送のデータ放送用のEPGである。
「外部入力」カテゴリには、機能完結項目として、「ビデオ1」、「ビデオ2」や「コンポーネント1」、などのような入力切り替え項目が設けられる。
この実施形態では、図2に示した複数カテゴリのそれぞれの直下に、複数の処理機能項目や処理対象コンテンツ内容などの項目を含む構造を、モニターディスプレイ19の画面上の表示に反映させたグラフィカル・ユーザ・インターフェースを提供する。
すなわち、図2の各カテゴリは、モニターディスプレイ19の画面上においては、対応するアイコン(以下、カテゴリアイコンという)により表示すると共に、図2の各項目は、モニターディスプレイ19の画面上においては、対応するアイコン(以下、項目アイコンという)により表示するようにする。そして、概念的には、図2は、それらのカテゴリアイコンと、その直下の項目アイコンとの関係を示すものとなっている。
図3は、この実施形態において、モニターディスプレイ19の画面19Dに表示されるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の初期メニュー画面の一例である。この実施形態においては、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面は、操作入力部を構成するリモコン送信機23に設けられる「ホーム」ボタンを操作するごとに、画面19Dに表示されたり、画面19Dから消去されたりする。
この例の初期メニュー画面には、水平方向に複数のカテゴリアイコンが一列に並んだカテゴリアイコン配列100と、垂直方向に複数の項目アイコンが一列に並んだ項目アイコン配列200とが、ほぼ画面中央近傍で交差する二次元配列が表示される。
カテゴリアイコン配列100には、前述した7種のカテゴリアイコンが配列される。すなわち、図3において、工具箱の図柄からなるアイコン41は「設定」のカテゴリアイコン、カメラの図柄からなるアイコン42は「フォト」のカテゴリアイコン、フィルムの図柄からなるアイコン43は「ビデオ」のカテゴリアイコン、鉄塔の図柄を含むアイコン44は「地上デジタル放送」のカテゴリアイコン、「BS」の文字を含むアイコン45は「BSデジタル放送」のカテゴリアイコン、「CS」の文字を含むアイコン46は「CSデジタル放送」のカテゴリアイコン、横向き矢印を含む図柄のアイコン47は「外部入力」のカテゴリアイコンをそれぞれ示している。
図3に示すように、この実施形態では、カテゴリアイコン配列100は、モニターディスプレイ19の画面19Dの縦方向の中央よりも若干上側において水平方向に表示される。そして、常に7個のカテゴリアイコン41〜47のいずれかが選択されている状態とされており、当該選択中のカテゴリアイコンは、他のカテゴリアイコンよりも若干大きく表示されて強調され、ユーザに選択中のカテゴリアイコンがどれであるかを報知するようにしている。図3の例では、「ビデオ」のカテゴリアイコン43が選択中カテゴリアイコンとされている。選択中のカテゴリアイコンの下方には、図3に示すように、当該カテゴリアイコンが表象しているカテゴリのタイトル名が表示される。
この場合に、この実施形態では、図3に示すように、グラフィカル・ユーザ・インターフェース表示画面においては、7種のカテゴリアイコンは、常時、画面上に表示するようにすると共に、項目アイコン配列200は、7種のカテゴリアイコンのうちの、選択中であるとされるカテゴリアイコンについてのみ表示される。
したがって、この実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェースの初期メニューは、カテゴリアイコン配列100と項目アイコン配列200とにより、十字型に交差するアイコン配列により構成されるものとなる。
項目アイコン配列200は、選択中のカテゴリアイコンに対応するカテゴリに属する複数の項目のそれぞれを表象する項目アイコンの複数個が配列されたものである。図3の例においては、「ビデオ」カテゴリアイコン43が選択中であるので、この「ビデオ」カテゴリアイコン43に属する項目アイコン51,52,53が、項目アイコン配列200として縦方向に並べられて表示されている。
なお、図3では、項目アイコン配列200中において、カテゴリアイコン配列200の上方には、項目アイコンが表示されていないが、これは、「ビデオ」のカテゴリに属する項目数が少ないためであり、項目数が多い場合には、カテゴリアイコン配列100の上方にも項目アイコンが縦方向に並ぶ。また、後述するように、選択される項目アイコンが変わるときにも、カテゴリアイコン配列100の上方にも項目アイコンが現れる。
また、後述する放送メディアのカテゴリアイコン44〜46や外部入力のカテゴリアイコンのように、その下位の階層の項目が多い場合には、モニターディスプレイ19の表示画面の大きさの関係上、選択中のカテゴリの下位の階層の項目の全てが一度に画面19Dに表示するのは困難であり、画面19Dに項目アイコン配列200として表示される項目アイコンは、選択中のカテゴリの一部の項目のアイコンのみである。
なお、各放送メディアのカテゴリアイコン44〜46に直下のチャンネル項目の項目アイコンの並び方は、図4〜図6に示すようにされている。すなわち、前述もしたように、各放送メディアのチャンネルは、放送対象毎にグループ分けされているが、そのグループ単位の並び順と、当該グループ内におけるチャンネルの並び順が、この例においては、次のように定められている。
図4は、地上放送カテゴリの場合の並び順を説明するもので、地上放送カテゴリアイコン44の直下から下方に向かう方向を並び方向として、グループは、地上アナログ放送、地上デジタル(テレビ)、地上デジタル(データ)の順に並べられる。
そして、地上アナログ放送のグループ内においては、各チャンネルは、前記並び方向に対して、登録チャンネル番号順に並べられている。登録番号順であって、物理番号順あるいは表示番号順ではない。
また、地上デジタル放送(テレビ)のグループ内においては、各チャンネルは、配信順で決められた番号順に、前記並び方向に対して並べられている。地上デジタル放送(データ)のグループ内においても、各チャンネルは、配信順で決められた番号順に、前記並び方向に対して並べられている。
次に、図5は、BS放送カテゴリの場合の並び順を説明するもので、地上放送カテゴリアイコン44の直下から下方に向かう方向を並び方向として、グループは、BSデジタル(テレビ)、BSデジタル(ラジオ)、BSデジタル(データ)の順に並べられる。
そして、BSデジタル放送(テレビ)、BSデジタル(ラジオ)、BSデジタル(データ)の各グループ内においては、各チャンネルは、配信順で決められた番号順に、前記並び方向に対して並べられている。
また、図6は、CS放送カテゴリの場合の並び順を説明するもので、地上放送カテゴリアイコン44の直下から下方に向かう方向を並び方向として、グループは、CS1デジタル(テレビ)、CS2デジタル(テレビ)、CS1デジタル(ラジオ)、CS2デジタル(ラジオ)、CS1デジタル(データ)、CS2デジタル(データ)の順に並べられる。
そして、CS1デジタル(テレビ)、CS2デジタル(テレビ)、CS1デジタル(ラジオ)、CS2デジタル(ラジオ)、CS1デジタル(データ)、CS2デジタル(データ)の各グループ内においては、各チャンネルは、配信順で決められた番号順に、前記並び方向に対して並べられている。
なお、図4〜図6に示した並び順で配列される各チャンネルの放送番組は、当該グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面が表示されている時刻で、それぞれの放送メディアのEPGデータを検索したもので構成されるものである。
この実施形態のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面は、オンスクリーン表示であり、画面19Dに映出されている映像コンテンツの画像の前面に、半透明の状態で重ね合わされて表示される。すなわち、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面は、放送受信装置において放送番組視聴中であったり、カメラで撮影した画像を再生したりしているときには、それらの画像が透けて見えるような表示態様で表示される。
なお、図3において、カテゴリアイコン配列100および項目アイコン配列200の、点線で囲んで示す領域全体に対して、画面19Dの背景領域との外観上の区別を容易にするための彩色を施したり、またコンテンツ映像の明るさを調整したりすることができるようにして、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを見易くするようにしても良い。勿論、そのような彩色や明るさの調整を行なわずに、カテゴリアイコンや項目アイコンのみを表示するようにしてもよい。
そして、この例では、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の初期メニュー画面において、カテゴリアイコン配列100は、画面19Dの垂直方向には移動せず、例えば図3に示すように、垂直方向の中央よりも僅かに上方の位置に固定されて表示される。また、この実施形態においては、選択中のカテゴリアイコンが表示される領域は、カテゴリアイコン配列100と、項目アイコン配列200とが交差する交差領域100Cとされるが、この交差領域100Cも、ディスプレイ画面19Dにおいて、固定された領域とされる。前述したように、この交差領域100Cに位置するカテゴリアイコンの下方には、そのカテゴリタイトル名が表示される。
ユーザにより、リモコン送信機23の左右方向指示操作ボタンを通じて、選択中のカテゴリアイコンを他のカテゴリアイコンに変更する操作がなされると、カテゴリアイコン配列100内の複数個のカテゴリアイコンは、その配列全体として、ユーザの左右方向の指示に応じて左右方向に移動して、交差領域100Cにおいて表示される選択中カテゴリアイコンが変更されるようにされる。
制御部1は、交差領域100Cに表示されるカテゴリアイコンを認識して、ユーザにより選択されたカテゴリを認識するようにする。
また、項目アイコン配列200も、同様にして、水平方向には移動せず、例えば図3に示すように、水平方向の中央よりも僅かに左寄りの位置に固定されて表示される。しかし、項目アイコン配列200内の複数個の項目アイコンは、操作入力部としてのリモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンを通じたユーザの上下方向の指示に応じて上下方向に移動可能とされている。
以上のように、水平方向に複数個のカテゴリアイコン41〜47が一列に配列されているカテゴリアイコン配列100の垂直方向の表示位置は固定されると共に、垂直方向に複数個の項目アイコンが一列に配列されている項目アイコン配列200の水平方向の表示位置は固定されるので、カテゴリアイコン配列100と項目アイコン配列200との交差領域100Cは、表示画面19Dの中央よりも左斜め上方の位置に固定されるようにされる。
そして、この実施形態では、交差領域100Cの直下の領域200Cを、項目アイコン配列200中の複数個の項目アイコンのうちの、ユーザに選択された項目アイコンの領域とする。すなわち、この実施形態では、制御部1は、交差領域100Cの直下の領域200C(以下、注目領域という)に表示される項目アイコンを、選択中の項目アイコン(以下、この選択中の項目アイコンを注目項目アイコンという)と認識し、選択された項目を認識するようにする。
以上のようにグラフィカル・ユーザ・インターフェースにおいてレイアウト配列される結果、注目領域200Cは、この例では、画面19Dのほぼ中央に位置するものである。この注目領域200Cに表示される注目項目アイコンは、他の項目アイコンと区別可能とするために、この例では、目立つ色、例えば黄色などで着色された四角枠200MKで、当該注目項目アイコンを囲んで強調表示するようにしている。
なお、強調表示としては、このような四角枠200MKで囲む方法に限られず、例えばカテゴリアイコンと同様に、他の項目アイコンとは異なる色彩で表示したり、他の項目アイコンよりも拡大表示したり、点滅表示したりするようにしてもよい。
以上のように、この実施形態では、固定位置である交差領域100Cに表示されるカテゴリアイコンを、選択中カテゴリアイコンとし、交差領域100Cの直下の注目領域200Cに表示される項目アイコンを、注目項目アイコンとする。
このため、この実施形態では、ユーザによるカテゴリ選択操作は、カテゴリアイコン配列100を水平方向に移動させて、交差領域100Cに希望するカテゴリに対応するカテゴリアイコンを表示させるようにする操作となり、カテゴリ選択についての決定ボタンの操作等は不要である。選択されたカテゴリが交差領域100Cに位置すると、当該選択されたカテゴリに属する複数の項目を表象する項目アイコン配列200が自動的に現れるからである。
したがって、ユーザは左右の方向指示をするだけでカテゴリを選択でき、固定的に画面に表示されているアイコンをマウスでクリック操作するといったようなパーソナルコンピュータ上で行われるような指示操作は不要であり、パーソナルコンピュータに不慣れなユーザであっても容易に選択操作することができる。
なお、各カテゴリアイコンを左右に移動させる間は、これらをすべて同色、同サイズで表示し、左右の移動が停止されていずれかのカテゴリアイコンが交差領域100Cで位置確定したときに、そのカテゴリアイコンの色彩やサイズを変化させて強調表示するようにしてもよい。
なお、色彩の変化として、カテゴリアイコンの明度、彩度、色相などの要素を変化させてもよいし、点滅表示することにより色彩を変化させてもよい。このように、交差領域100Cに位置するカテゴリアイコンを、その他のカテゴリアイコンと異なる表示態様で表示するため、ユーザは容易にカテゴリを選択できる。
なお、カテゴリアイコンが左右方向へ移動中であって交差領域100Cに、いずれのカテゴリアイコンも位置していない状態のときには、項目アイコン配列200を表示させず、いずれかのカテゴリアイコンが交差領域100Cで位置確定したときに、項目アイコン配列200を交差領域100Cから上下方向に繰り出すように展開表示するようにすることもできる。
ユーザは、交差領域100Cを目標地点にして、カテゴリアイコンを左右にスクロール操作するだけで、交差領域100Cに表示されるカテゴリに属する項目を認識することができ、また、展開表示される複数の項目から当該カテゴリを認識することもできる。
なお、項目アイコン配列200が表示された状態で、リモコン送信機23を通じて左右方向の指示があった場合、展開されていた項目アイコン配列200を、交差領域100Cに向かって収納するような動きで表示することもできる。
一方、選択されたカテゴリの下位階層の項目の選択操作は、項目アイコン配列200を垂直方向に移動させて、注目領域200Cに、希望項目に対応する項目アイコンを表示させるようにする操作となる。
すなわち、リモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンを通じたユーザの上下方向の指示に応じて項目アイコン配列200内の項目アイコンが画面19Dの垂直方向に移動し、交差領域100Cの直下の注目領域200Cに位置した項目アイコンが変化する。そして、希望する項目の項目アイコンが注目領域200Cに位置しているときに、リモコン送信機23の「決定」ボタンをユーザが操作すると、放送受信装置の制御部1は、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを消去して、当該項目の処理を実行する状態となる。
ただし、注目領域200Cに位置する項目アイコンに、さらに下位の階層の項目が定義されているときには、「決定」ボタンの操作に応じて、当該下位の階層の項目が画面19Dに表示される。
図3の例における項目「録画予約」には、下位の階層の項目が定義されているので、この図3の画面において、リモコン送信機23の「決定」ボタンが操作されると、グラフィカル・ユーザ・インターフェースは、図7に示すような画面に変わる。
すなわち、図7に示すように、この例においては、カテゴリアイコン配列は、選択中カテゴリアイコンのみを残して画面19Dから消え、項目アイコン配列の表示位置は、画面19Dの左端に移動して、その右側の領域を空けるようにする。そして、当該空いたスペースに下位の階層の複数の項目アイコンを上下方向に並べて表示すると共に、各項目アイコンに対応する項目内容の説明情報を表示するようにする。このとき、図7に示すように、下位の階層の項目アイコンの全てについての説明情報が表示されるものである。
そして、注目項目を強調表示する四角枠200MKは、下位の階層の項目アイコン位置に移る。したがって、ユーザは、リモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンを操作すると共に、「決定」ボタンを操作することにより、希望する下位階層項目アイコンを選択決定することができる。なお、下位階層項目にさらに下位の階層を設けてもよい。
この実施形態では、項目アイコン配列200内の項目アイコンの選択に当たっては、ユーザは、リモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンを操作することにより、複数個の項目アイコンを画面19Dの垂直方向に移動させて、希望する項目の項目アイコンを検索するようにする。
ところで、この実施形態の放送メディアのカテゴリに属する項目アイコンで表象される項目は、図2に示したように、ユーティリティ項目と、放送チャンネル項目からなる機能完結項目とからなっている。
ここで、図2において、放送メディアのカテゴリタイトルの上方にあるユーティリティ項目は、EPG項目であり、チャンネル選択の際に即座に参照することができるように、グラフィカル・ユーザ・インターフェース上では、簡単に選択できることが望ましい。
このため、この実施形態では、放送メディアのカテゴリアイコン44〜46のいずれかが選択中であるときに、項目アイコン配列200中のチャンネル項目アイコンを1つずつ上下に移動させて、チャンネル項目について注目項目アイコンを選択する際には、項目アイコン配列200において、カテゴリアイコン44〜46の上方のユーティリティ項目の項目アイコンは、上下方向に移動させず、カテゴリアイコン44〜46の下方の機能完結項目の項目アイコンのみを上下方向に移動させるようにする。「外部入力」カテゴリアイコン47についての項目アイコン配列においても、同様にする。
なお、図4〜図6において、カテゴリアイコン44〜46の直下のチャンネル項目(一番上のチャンネル項目)よりも上方の項目を選択する指示が、ユーザによりなされたときには、その選択指示は、ユーティリティ項目の選択指示となり、EPG項目の項目アイコンが注目領域200Cに注目項目アイコンとして表示されて選択される状態となる。
そして、EPG項目範囲の項目アイコンからチャンネル項目の項目アイコンを指示する範囲に、ユーザの選択指示操作範囲が移行すると、チャンネル項目の項目アイコンが並び方向の下方に行くにしたがって、注目項目アイコンとして注目領域200Cに表示されるチャンネル項目の項目アイコンよりも並び方向に上位のチャンネル項目のアイコンは、画面表示から消えることになる。
図8は、「地上放送」カテゴリアイコン44が選択中カテゴリとされた場合のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の初期メニュー画面を示すものである。
図8に示すように、この画面においては、放送チャンネル項目のそれぞれは、チャンネル数字からなるアイコンにより表象されている。図8の例では、チャンネル番号「1」の放送チャンネルが強調用四角枠200MKにより囲まれて、注目領域200Cに表示され、当該チャンネル「1」を選択中であることを示している。
また、カテゴリアイコンの上方には、EPG機能をユーティリティ項目とする項目アイコン61および62が表示されている。この例では、項目アイコン61は、地上アナログテレビ放送用のEPG機能を表象しており、項目アイコン62は、地上デジタルテレビ放送用のEPG機能を表象している。
そして、放送メディアのカテゴリアイコンを選択中のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面においては、注目項目アイコンがチャンネル項目の項目アイコンであるときには、この注目領域200Cの注目項目アイコンの左側には、当該選択中の注目項目アイコンが属するグループの名称が、グループ名称表示欄71に表示される。図8の例では、グループ名称表示欄71には、「地上アナログテレビ」と表示されている。
また、放送メディアのカテゴリアイコンを選択中のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面においては、注目項目アイコンがチャンネル項目の項目アイコンであるときには、この注目領域200Cの注目項目アイコンの側には、この例では、2行分の説明情報の表示がなされる。
この2行分の説明情報の上位行は、この例では、番組名表示欄72とされ、注目項目アイコンのチャンネルの放送番組名が表示される。また、下側の行は、放送局名表示欄73と、放送時間表示欄74とからなり、それぞれ、注目項目アイコンのチャンネルの放送局名と、放送時間(開始時間と終了時間)とが表示される。
そして、この図8の状態から、ユーザがチャンネル番号の並び方向の下方のチャンネルを選択するように、リモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンの下方向指示操作ボタンを操作すると、図9に示すように、画面の表示内容が変わる。すなわち、注目領域200Cの注目項目アイコンが、地上アナログテレビ放送の「3」チャンネルのものに変わると共に、チャンネル「1」の項目アイコンは、画面から消える。このとき、ユーティリティ項目であるEPG項目の項目アイコン61、62は、その位置を変えずに、画面19Dに表示される。
さらに、チャンネル並び方向の下方のチャンネル項目の項目アイコンが選択されると、上述と同様の画面変化となる。
逆に、図8の状態から、ユーザがチャンネル番号の並び方向の上方を選択するように、リモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンの上方向指示操作ボタンを操作すると、図10に示すように、画面の表示内容が変わる。すなわち、注目領域200Cの注目項目アイコンが、地上アナログテレビ放送のEPG機能の項目アイコンとなり、欄72には、そのことを説明する説明表示がなされる。
そして、この状態で「決定」ボタンが押されると、放送受信装置では、表示用データ格納部29から対応するEPGデータが読み出されて、EPG表示データが生成され、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを消して、生成された選択決定されたEPG画面をモニターディスプレイ19の画面19Dに表示するようにする。
また、この実施形態では、放送メディアのチャンネル項目は、多数の項目であることを考慮して、項目アイコン配列200内における項目アイコンの選択に際し、スクロール検索ができるようにしている。
このスクロール検索のための操作ボタンは、リモコン送信機23に別個に設けることもできるが、この実施形態では、リモコン送信機23の上下方向指示操作ボタンの上方向指示操作ボタンあるいは下方向指示操作ボタンを一定時間以上、長押ししたときを、スクロール開始操作とし、当該上方向指示操作ボタンあるいは下方向指示操作ボタンを押している間はスクロールを継続するようにしている。
そして、この実施形態では、スクロールを継続しているときには、スクロール速度は徐々に高速になるようにしている。そして、この実施形態では、スクロール速度に応じて、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の表示内容を変更して、ユーザが、より検索をやり易くなるように工夫している。
このスクロール時の、画面19Dの変化の様子を、図11〜図14を用いて説明する。図11は、BS放送メディアのカテゴリアイコン45を選択中において、テレビの98チャンネルの項目アイコンを注目項目アイコンとして選択している状態を示している。この図11は、前述の図8と同様の表示であり、放送メディアが、地上放送メディアからBS放送メディアに変わったものとなっている。
この図11の状態から、ユーザが、例えばリモコン送信機23の下方向指示操作ボタンを一定時間以上、長押しして、スクロール開始操作をすると、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面は、図12のようになる。
すなわち、図11の元の画面においては、注目領域200Cの注目項目アイコンのみについて、右側に当該選択中のチャンネルの説明表示がなされていたのに対して、図12では、注目領域200Cの注目項目アイコンのみでなく、注目項目アイコンとして選択中のチャンネルの前後の複数個のチャンネルについての説明情報も表示するようにする。
つまり、図11の元の画面においては、注目領域200Cの注目項目アイコンとして選択中のチャンネルの後の複数個のチャンネルのチャンネル番号は、項目アイコン配列200として表示されていても、それらのチャンネルの番組名などの説明情報は表示されていなかったが、それを表示するようにする。
また、図11の元の画面においては、カテゴリアイコン45の上方は、上述したように、EPG項目の項目アイコンが表示されているため、選択中の注目項目アイコンよりも前のチャンネル項目の項目アイコンは表示されないが、図12のスクロール開始後のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面においては、EPG項目の項目アイコンは消えて、注目項目アイコンに対応するチャンネルの前のチャンネルの項目アイコンをも表示するようにする。
これにより、ユーザは、スクロール検索により希望するチャンネル項目を見つけ出すのが容易になる。
ただし、図12に示すように、この実施形態では、注目項目アイコンに対しては、番組名表示欄72、放送局名表示欄73、放送時間表示欄74の全てを表示するようにするが、注目項目アイコンの前後の項目アイコンについては、その一部、この例では、番組名表示欄72に番組名が表示されるだけとされる。すなわち、この実施形態では、スクロール画面においても、注目項目アイコンについての説明情報は、強調表示すると共に、詳細表示するようにするが、同時に表示する注目項目アイコン以外の項目アイコンについての説明情報は、注目項目アイコンについての説明情報の一部とするようにする。
このようにしたのは、スクロール表示であり、速い速度で動く画像に対して、多種の情報を提供しても見づらくなると共に、多種の情報を表示しようとすると、一つ一つの情報の表示が細かくなって認識しづらくなるからである。
なお、この例では、説明表示は、注目項目アイコンの右側のものは、濃く表示したり、他とは異なる色、例えば明るい黄色で表示したりして、例えば白文字で薄く表示されている他の項目アイコンとは区別できるようにする。また、全体として、背景の再生画像が透けて見えるようにするのは、この実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の全てに共通している。
また、注目項目アイコンの左側には、当該注目項目アイコンに対応するチャンネルが属するグループ名が表示されるが、このグループ名は、この段階では表示しなくても良い。また、図12において、カテゴリアイコン配列100は、薄く表示することで、項目アイコンのスクロールであることを、より強調することができる。
この状態から、リモコン送信機の下方向指示操作ボタンの押下状態をさらに継続すると、放送受信装置は、スクロール継続状態と判断して、スクロール速度を徐々に上げる。これにつれて、図13に示すように、四角枠200MKで囲まれるチャンネル番号からなる項目アイコンは、濃く表示されて強調表示されるが、説明表示は、その他の項目アイコンと同様に全て薄く表示するようにする状態になる。このとき、注目項目アイコンの説明情報のみは、濃いまま、あるいは他の説明情報よりも濃く表示して、注目できるようにしてもよい。
さらに、スクロール状態が継続してスクロール速度が予め定めた所定値を超えると、図14に示すように、四角枠200MKで囲まれ濃く表示されて強調表示される注目領域200Cの注目項目アイコンの左側において、所定の水平方向の幅を有し、画面19Dの垂直方向の全体に亘るグループバー80が表示される。また、この例では、この図14の画面では、カテゴリアイコン配列100は消去される。しかし、カテゴリアイコン配列100は、図14においても消去せずに薄く表示しておくようにしても良い。
このグループバー80は、前述の図4〜図6を用いて説明した、各放送メディア毎のチャンネルの並び順に対応した表示とされ、それぞれ設定されたグループ分けに対応して、すなわち、グループに含まれるチャンネル数に応じた長さで、垂直方向が分割される。図14の例は、BS放送であるので、図5のグループ分けに対応して、分割領域81,82,83の3領域に分割され、各分割領域81,82,83のバー部分に、グループ名がそれぞれ表示されたものとなっている。そして、このグループバー80には、注目項目アイコンが、当該グループバー80中の、どのグループの、との位置に位置するチャンネルであるかを示す注目項目アイコン位置表示マーク84が表示される。
この注目項目アイコン位置表示マーク84は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース画面上では、ユーザに対して目立つような色彩、例えば、注目項目アイコンを強調表示する四角枠200MKと同様に、明るい黄色などが用いられて表示される。
これにより、ユーザは、スクロールが高速となり、画面に表示されている注目項目アイコンや、その前後の項目アイコンおよびそれらの説明表示が見づらくなったとしても、グループバー80の注目項目アイコン位置表示マーク84の位置から、どのチャンネル位置をスクロール中であるかを容易に認識することができる。
この実施形態では、選択されたカテゴリアイコンが放送メディアのカテゴリアイコンのときのチャンネル項目の選択時にのみスクロールが可能なのではなく、7種の全てのカテゴリアイコンに属する項目アイコンの選択においてもスクロールは可能である。
しかし、この実施形態では、項目アイコン配列200における項目アイコンの配列に対する選択は、リング状になっていない。つまり、項目アイコンの選択の変更は、項目アイコン配列の上方または下方の最後に至ると、もはやそれ以降は行なえず、逆方向に戻って選択変更するようにされている。したがって、スクロールにおいても、選択項目アイコン配列200において、上方および下方の項目アイコンの並びの最後に至ると、そこでスクロールは、停止となる。このため、項目数が少ない場合には、図12のスクロール開始の画面に変化しても、図13や図14の画面に変化することなく、スクロールが停止してしまうこともある。
しかし、項目アイコンの選択の変更において、項目アイコン配列の上方の最後と下方の最後とを結合するようにしてリング状に選択することができるようにする場合にも、上述のスクロールを適用することは勿論である。
[グラフィカル・ユーザ・インターフェースでの処理動作の説明]
次に、以上説明したグラフィカル・ユーザ・インターフェースにおける振る舞いを制御する制御部1の処理動作を中心に、図15〜図18のフローチャートを参照して、グラフィカル・ユーザ・インターフェースでの処理動作をさらに説明する。なお、以下の説明においては、カテゴリアイコン配列100と、項目アイコン配列200とからなる初期メニュー画面を、「十字型メニュー」と称することとする。
また、上述の説明においては、項目アイコンの下位の階層の項目アイコンは、図7に示したように、当該下位の階層の項目アイコンが表示されると当該下位の階層の全ての項目アイコンについての説明情報を、併せて表示するようにしたが、以下に説明する例では、下位の階層の項目アイコンについても、第1階層の項目アイコンと同様に、当初は、注目項目アイコンについてのみ説明情報の表示を行い、スクロール開始指示があったときにのみ、全ての項目アイコンの説明情報が表示されるようにしている。
この実施形態の放送受信装置は、主電源スイッチを投入した場合には、リモコン送信機23の電源キーを押すごとに、電源オンの状態と、電源オンに復帰するため等に必要な部分にのみ、電源が投入されている状態のスタンバイ状態とを繰り返すように構成されている。そして、スタンバイ状態から、電源キーが操作されて電源がオンとされると、スタンバイ状態になる直前の状態(ラスト状態)から立ち上がるように構成されている。
また、以下の説明において、電源キーや各種のボタン操作は、リモコン送信機23においてユーザによりなされるものであり、制御部1は、リモコン受信部24からの信号を監視して、リモコン送信機23で操作されたキーやボタンを検出するようにするものである。しかし、説明の簡単のため、以下の説明では、制御部1がキーやボタンの操作を検出すると表現する。
この実施形態の放送受信装置がスタンバイ状態にあるときには、制御部1は、図15に示すように、電源キーの操作入力を常時監視する(ステップS101)。そして、ステップS101において、電源キーが操作されたことを検知すると、制御部1は、ラスト状態の画面をモニターディスプレイ19の画面19Dに表示すると共に、十字型メニューを重畳表示する(ステップS102)。
次に、制御部1は、ユーザにより「ホーム」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS103)、「ホーム」ボタンが操作されたと判別したときには、画面19D上の十字型メニューの重畳表示を消去する(ステップS104)。
そして、制御部1は、再度の電源キーの操作入力を監視し(ステップS105)、電源キーの操作を検出したときには、ラスト状態を記憶してスタンバイ状態に戻り(ステップS106)、この処理ルーチンを終了する。
また、ステップS105で、電源キーが操作されないと判別されたときには、「ホーム」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS107)、「ホーム」ボタンが操作されていないと判別したときには、ステップS105に戻る。また、ステップS107で、「ホーム」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部1は、視聴中のモニターディスプレイ19の画面19Dに、十字型メニュー画面を重畳表示し(ステップS108)、ステップS103に戻る。
そして、ステップS103において、「ホーム」ボタンが操作されていないと判別したときには、制御部1は、重畳表示中の十字型メニューからなるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面において、リモコン送信機の左右方向指示操作ボタンによるカテゴリ変更入力操作があったか否か判別する(図16のステップS111)。
ステップS111において、重畳表示中の十字型メニュー画面において、カテゴリ変更入力操作があったと判別したときには、制御部1は、十字型メニュー画面において、表示画像生成出力部30を制御して、選択中カテゴリアイコンをユーザの変更指示に応じたものに変更すると共に、変更したカテゴリアイコンに属する項目アイコンからなるように、項目アイコン配列200を変更するようにする。このとき、制御部1は、選択中カテゴリアイコンに対応するカテゴリを選択中カテゴリとして認識する(ステップS112)。
ステップS111で、カテゴリ変更入力操作が無かったと判別したとき、また、ステップS112で、選択中カテゴリの変更の処理を行った後には、ステップS113に進む。このステップS113では、制御部1は、リモコン送信機23の上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンが操作されたか否かにより、十字型メニューの項目アイコン配列200において、注目領域200Cの注目項目アイコンの変更操作がなされたか否か判別する。
そして、ステップS113で、リモコン送信機23の上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンのいずれかが操作されたと判別したときには、当該ボタン操作が所定時間以上押されている状態である長押しであるか否か判別し(ステップS114)、長押しであると判別したときには、制御部1は、後述するスクロール処理を行なう(ステップS115)。その後、ステップS113に戻る。
また、ステップS114で、長押しではないと判別したときには、制御部1は、表示画像生成出力部30により、十字型メニューにおいて注目領域200Cに表示する注目項目アイコンを、現在の注目項目アイコンの変更操作方向に隣接するものに変更し、当該注目領域200Cに新たに表示された項目アイコンに対応する項目を注目項目とする(ステップS116)。
そして、制御部1は、リモコン送信機23で、「決定」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS117)、「決定」ボタンが操作されていないと判別したときには、ステップS113に戻り、上述したステップS113以降の処理を繰り返す。
また、ステップS117で、「決定」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部1は、決定された項目に下位の階層項目があるか否か判別し(ステップS118)、下位の階層項目が無いと判別したときには、十字型メニューを画面19Dから消去して、そのときに注目項目とされていた項目の機能あるいは処理を実行する(ステップS121)。その後、図15のステップS105に進み、前述したステップS105以降の処理を行なう。
また、ステップS118で下位の階層があると判別したときには、制御部1は、表示画像生成出力部30により当該注目項目の下位の階層の複数項目を画面19Dに表示するように制御する(ステップS119)。この状態は、前述した図3において、録画予約の項目アイコンが注目項目アイコンとして選択されている状態において、「決定」ボタンが押された状態に対応し、ステップS119での画面19Dの表示は、例えば図7に示すようなものとなる。
そして、制御部1は、この下位の階層項目の表示画面において、リモコン送信機23の上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンが操作されたか否かにより、四角枠200MKで囲まれた下位の階層の注目項目アイコンの変更操作がなされたか否か判別する(ステップS131)。
そして、ステップS131で、リモコン送信機23の上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンのいずれかが操作されたと判別したときには、当該ボタン操作が所定時間以上押されている状態である長押しであるか否か判別し(ステップS132)、長押しであると判別したときには、制御部1は、後述するスクロール処理を行なう(ステップS135)。その後、ステップS131に戻る。
また、ステップS132で、長押しではないと判別したときには、制御部1は、表示画像生成出力部30により、四角枠200MKで囲まれた下位の階層の注目項目アイコンを、現在の注目項目アイコンの変更操作方向に隣接するものに変更し、当該四角枠200MKで囲まれた領域に新たに表示された項目アイコンに対応する項目を注目項目とする(ステップS133)。
そして、制御部1は、リモコン送信機23で、「決定」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS134)、「決定」ボタンが操作されていないと判別したときには、ステップS131に戻り、上述したステップS131以降の処理を繰り返す。また、ステップS134で、「決定」ボタンが操作されたと判別したときには、図16のステップS118に戻り、上述したステップS118以降の処理を繰り返す。
また、ステップS131で、リモコン送信機23の上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンのいずれかが操作されないと判別したときには、制御部1は、リモコン送信機23で、「戻る」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS136)、「戻る」ボタンが操作されたと判別したときには、十字型メニューの重畳表示を、一つ前の画面の状態に戻すように表示画像生成出力部30を制御する(ステップS137)。そして、図16のステップS111に戻り、当該ステップS111以降の処理を繰り返す。
また、ステップS136で、「戻る」ボタンが操作されていないと判別したときには、制御部1は、「ホーム」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS138)、「ホーム」ボタンが操作されたと判別したときには、画面19D上の十字型メニューの重畳表示を消去する(ステップS139)。そして、図15のステップS105に進み、前述した当該ステップS105以降の処理を行なう。
また、ステップS138で、「ホーム」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部1は、ステップS131に戻り、当該ステップS131以降の処理を繰り返す。
そして、図16のステップS113で、リモコン送信機23の上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンのいずれも操作されないと判別したときには、制御部1は、リモコン送信機23で、「決定」ボタンが操作されたか否か判別し(ステップS120)、「決定」ボタンが操作されていないと判別したときには、図15のステップS103に戻り、上述したステップS103以降の処理を繰り返す。
次に、図16のステップS115あるいは図17のステップS135のスクロール処理について、図18のフローチャートを参照しながら説明する。
前述もしたように、この図18の処理ルーチンは、リモコン送信機23でスクロール開始操作とされる上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンのいずれかの長押し操作が検出されたときに起動される。
先ず、前述のスクロール開始操作を検出すると、制御部1は、表示画像生成出力部30により、図12に示すように、注目項目アイコンのみではなく、当該注目項目アイコンの前後の項目アイコンについても説明情報を表示する状態にして、スクロールを開始し(ステップS141)、注目項目アイコンを操作されたボタンの指示方向に順次に変更する(ステップS142)。
そして、制御部1は、スクロール速度を徐々に上昇させると共に、前述の図13のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面に示したように、表示画像生成出力部30により、スクロール速度に応じて十字型メニュー画面の表示の濃さなどを制御するようにする(ステップS143)。
次に、制御部1は、スクロール速度が予め定めた所定の速度を超えたか否か判別し(ステップS144)、スクロール速度が所定の速度を超えていないと判別したときには、上方向指示操作ボタンまたは下方向指示操作ボタンのいずれかの長押し操作が停止されたか否か判別し(ステップS145)、停止されていないと判別したときには、スクロール方向の最後の項目に至ったか否か判別する(ステップS146)。
ステップS145で、長押しが停止されたと判別されたとき、あるいは、ステップS146で、スクロール方向の最後の項目に至ったと判別したときには、制御部1は、スクロールを停止し、停止したところの項目を強調表示する十字型メニュー画面を表示し(ステップS147)、この処理を終了する。
また、ステップS144で、スクロール速度が予め定めた所定の速度を超えたと判別したときには、制御部1は、表示画像生成出力部30により、図14のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面に示したように、画面19Dにグループバー80を追加表示して、注目項目アイコン位置が、当該グループバー80中のどのグループのどの位置であるかを位置表示する注目項目アイコン位置表示マーク84を表示する(ステップS148)。このステップS148の次にはステップS145に移行する。
以上のようにして、この実施形態においては、スクロール時には、注目項目アイコンについての説明情報の表示のみではなく、注目項目アイコンの前後の項目アイコンについての説明情報をも表示するようにしたので、ユーザは、スクロール検索が容易になる。
また、この実施形態では、スクロール速度が速くなると、注目項目アイコン位置表示マーク84を伴うグループバー80がスクロール画面に現れて、注目項目アイコンが、項目アイコン配列中のどのグループのどの位置であるかをユーザに報知するようにするので、ユーザは、このグループバー80を参照することにより、スクロール検索を容易に行なうことができる。
なお、以上の例では、スクロールは、放送メディアのチャンネル選択の範囲のみで行なうようにしたが、ユーティリティ項目も含めて、スクロールしても勿論よい。
また、グループバー80は、所定のスクロール速度となったときから表示するようにしたが、スクロールの開始時点から表示するようにしてもよい。
また、グループバーではなく、項目アイコン配列に対応したグループ分割を伴わないバーを表示して、当該バーにおいて、注目項目アイコンがいずれの位置にあるかを示す注目項目アイコン位置表示マークのみを表示するようにしてもよい。その場合には、注目項目アイコンが属するグループ名は、表示画面上の適当な部位に併せて表示するようにすると良い。
[第2の実施形態]
以上の実施形態は、電子機器が放送受信装置であって、スクロールは、放送メディアのカテゴリにおけるチャンネル選択の項目について行なうようにしたので、項目のグループは、予め、テレビ放送、ラジオ放送、データ放送などのように分けられていたが、この発明は、このような場合に限られるものではない。
例えば、前述の実施形態の放送受信装置にハードディスク装置やDVD(Digital Versatile Disc)ドライブなどの大容量のデータ格納装置を設け、このデータ格納装置に、放送番組コンテンツのデータを記録して格納するように構成した場合において、前記データ格納装置に格納した放送番組コンテンツの検索にも適用することが可能である。
この場合において、放送受信装置は、データ格納装置に、放送番組コンテンツのデータを格納する際には、その記録年月日および時間の情報を記録すると共に、EPGデータを参照して、当該放送番組コンテンツの例えばジャンルを合わせて記録するようにする。
そして、上述の実施形態に対して、カテゴリアイコンとして、データ格納メディアのカテゴリアイコンを追加し、各放送番組コンテンツを項目アイコンとする。項目アイコンは、例えば記録番号等の番号により構成し、注目項目アイコンとされたときに、左側に表示される説明情報として、放送番組名、放送時間、放送局名などを表示するようにする。
なお、放送番組コンテンツがテレビ放送番組のときには、項目アイコンの代わりに、放送番組のタイトル画面などのサムネイル画像を表象画像として用いることもできる。
そして、項目アイコンやサムネイル画像は、これら選択対象項目に関する属性、この例では、例えば映画、スポーツ、ニュースなどのジャンルによりグループ分けする。グループ内は、記録した年月日および時間の順に、並べるようにする。この場合、並べる順番は、新しいもの順あるいは古いもの順のいずれでも良く、また、ユーザがいずれかを選択することができるようにしてもよい。
この例の場合には、データ格納メディアのカテゴリアイコンが選択中においては、放送番組コンテンツの項目アイコンやサムネイル画像が画面19Dの垂直方向に表示され、前述の実施形態と同様にして、注目項目アイコンや注目サムネイル画像の選択がなされると共に、スクロールがなされる。
そして、この例においては、スクロール速度が所定の速度を超えると、注目項目アイコン位置表示マーク84を伴うグループバー80が表示されるが、当該グループバー80の各分割領域には、当該分割領域のグループのジャンル名が表示される。
なお、この例の場合のグループ分けの基準となるジャンルは、EPGデータに含まれる全てのジャンルを用いるのではなく、ユーザが、例えば「映画」、「ドラマ」、「スポーツ」、などのように、特定の複数個のジャンルを指定しても良い。その場合には、当該指定したジャンルに応じて、記録する放送番組コンテンツのグループ分けを行ない、指定したジャンル以外のジャンルに属する放送番組コンテンツは、「その他」のグループに属するように分類するようにする。
また、記録した放送番組コンテンツをグループ分けする場合のグループ分けの基準は、ジャンルに限られるものではない。例えば、特定の数人の演技者や演奏者をユーザが指定し、その指定された演技者や演奏者が出演しているそれぞれの放送番組コンテンツを、それぞれの演技者や演奏者毎のグループとすることもできる。この場合にも、指定された演技者や演奏者以外の演技者や演奏者のみが出演する放送番組コンテンツは、その他のグループに属するものとする。そして、この例の場合も、グループ内は、年月日および時間順に並べるようにする。
なお、項目アイコンやサムネイル画像の対象は、その他のコンテンツであってもよい。例えば、電子書籍や、ゲームプログラムなどのコンテンツであってもよい。ここで、コンテンツとは、映画、音楽、演劇、文芸、写真、漫画、アニメーション、コンピュータゲームその他の文字、図形、色彩、音声、動作若しくは映像若しくはこれらを組み合わせたもの、またはこれらにかかる情報を電子計算機を介して提供するためのプログラムであって、人間の創造的活動により生み出されるものの内、教養または娯楽の範囲に属するものをいうものとする。
[実施形態の効果]
以上のように、この実施形態の装置は、モニターディスプレイ19の表示画面19Dに、カテゴリアイコン配列と、項目アイコン配列からなるグラフィカル・ユーザ・インターフェースの初期メニュー画面を表示する。
上述したように、画面19Dに表示されるカテゴリアイコン配列100と項目アイコン配列200は、それそれ複数個のカテゴリアイコンの1行、または複数個の項目アイコンの1列からなるが、上下左右のアイコンの移動により次々に異なるカテゴリの異なる項目のアイコンが表示される。したがって、あたかも画面全面にわたって多数の項目がマトリクス状に並べられているかのような感覚をユーザに与えることができる。
ユーザは、多数の項目が並べられたマトリクスを自在に動かしながら所望の項目にフォーカスを当てるような感覚でコンテンツを選択できる。ただし、実際に画面表示されるアイコン数は少ないため、煩雑な印象をユーザに与えることはない。
ユーザは、上下左右の方向を指示するだけで次々にカテゴリや項目を選ぶことができ、いわゆるザッピングの動作を簡単かつ快適な操作で行うことができる。
注目項目アイコンの位置は、常に、表示画面19Dの略中央付近に位置するので、ユーザは、表示画面19Dの中央付近に設けられた窓から所望の項目を覗き込むような感覚で項目を選択できるとともに、ユーザが表示画面19Dから離れて操作する場合にも注目項目アイコンの位置が一目で分かる。
したがって、表示画面19D中で注目項目アイコンが何処にあるのか、わざわざ探し出す必要もなく、よりリラックスした感覚で操作できる操作環境をユーザに提供できる。
そして、項目アイコンのスクロール時には、注目項目アイコンのみではなく、表示画面19Dに表示される全ての項目アイコンについての説明情報が表示されるので、当該説明情報によりスクロール検索がし易くなると共に、ユーザは、スクロール動作が行なわていることを確認し易くなる。
また、スクロール時には、選択中カテゴリ中に含まれる複数の項目アイコン中の、どのグループのどの位置に注目項目アイコンがあるかをバー表示するようにしたので、ユーザは、スクロール検索がし易くなる。
[その他の変形例]
なお、上述の実施形態では、グループバーの表示位置は、注目項目アイコンの左側とするようにしたが、当該位置に限定されるわけではなく、他の位置であっても良い。また、グループバーの表示は、項目アイコン配列やサムネイル配列などの表象画像の配列に沿って表示する必要もなく、表象画像の配列の方向とは別の方向にバー表示してもよい。
また、グループバーにおいて、注目項目アイコン位置を示すマークは、上述の例に限られるものではなく、例えば、バーの外側の横に、三角マークや矢印マークを表示するような表示方法であってもよい。
また、上述の実施形態では、第1の項目はカテゴリとし、第2の項目は、当該カテゴリの下位の階層の項目としたが、第1の項目と第2の項目とは、このような区分けにする必要はなく、階層構造となっているものであればどのようなものでも、この発明は適用可能である。
また、表象画像は、図に示した例では、図形や文字を含むアイコン、チャンネル数字からなるアイコンなどにより構成するようにしたが、他の実施形態でも述べたように、放送番組の一部の画像などを縮小した画像からなるサムネイル画像を表象画像とすることもできる。
以上の実施形態は、この発明の電子機器が放送受信装置の場合であるが、この発明による電子機器は、上述のような放送受信装置に限らず、例えば画像データや音声データの記録再生装置や、その他の電子機器であって、複数の処理機能項目をその下位の階層に持つ複数のカテゴリを備えるものであれば、どのような電子機器であっても適用可能である。
この発明による電子機器の実施形態としての放送受信装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。 この発明の実施形態において、第1の項目としてのカテゴリと、その下位の階層の第2の項目との関係を説明するための図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態における第2の項目の並び順を説明するための図である。 この発明の実施形態における第2の項目の並び順を説明するための図である。 この発明の実施形態における第2の項目の並び順を説明するための図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるスクロール時のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるスクロール時のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるスクロール時のグラフィカル・ユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェースでの処理動作を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェースでの処理動作を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェースでの処理動作を説明するためのフローチャートの一部である。 この発明の実施形態におけるグラフィカル・ユーザ・インターフェースでのスクロール処理動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…制御部、11…地上アナログ放送受信部、12…地上デジタル放送受信部、13…BS放送受信部、14…CS放送受信部、19…モニターディスプレイ、23…リモコン送信機、24…リモコン受信部、29…表示用データ格納部、30…表示画像生成出力部

Claims (18)

  1. 上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の表示データの複数個と、前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の表示データの複数個とを記憶する格納部と、
    示画面上に表示される前記第1の表象画像および前記第2の表象画像を含む画像に対するユーザの操作入力を受け付けて、対応する操作出力信号を出力する操作入力部と、
    前記格納部の前記表示データを用いて、前記複数個の第1の表象画像を、前記表示画面の一方向に沿って並べると共に、前記第1の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示すると共に、選択中の前記第1の表象画像に対応する前記第1の項目の下位の階層の複数の第2の項目を表象する複数個の第2の表象画像を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べると共に、前記第2の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示する表示制御手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定として前記注目表象画像は強調表示し、かつ、前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じた前記操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を変更すると共に、前記注目表象画像の表示位置の近傍には、当該注目表象画像の説明情報を表示する電子機器であって、
    前記操作入力部は、
    前記複数個の第2の表象画像を前記他方向にスクロールするユーザの操作入力を受け付けて、スクロール操作出力信号を出力し、
    前記表示制御手段は、
    前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を含んで前記表示画面上に前記他方向に沿って並べられた全ての第2の表象画像の説明情報をも表示する状態で、かつ、選択中表象画像として固定位置表示される前記注目表象画像を前記スクロールに伴って変更しながら前記スクロールを実行すると共に、
    前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像位置が当該注目表象画像を含む前記複数個の第2の表象画像の配列中において、どの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を、前記表示画面に併せて表示し、
    前記スクロールの速度は、前記スクロール操作出力信号によりスクロール指示が開始されてからの時間に応じて速くなるように制御し、
    前記バー表示は、前記スクロールの速度が予め定められた速度を越えたときから前記表示画面に表示する
    子機器。
  2. 請求項に記載の電子機器において、
    前記複数個の第2の表象画像は、対応する前記第2の項目に関する属性に基づいて複数のグループに分けられていると共に、前記複数個の第2の表象画像の前記表示画面への表示順序は、グループ毎にまとめられており、前記バー表示は、前記複数のグループに応じて分割されていると共に、各分割された部分には、いずれのグループであるかを示すグループ表示を伴う
    子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記スクロール時における前記注目表象画像以外の第2の表象画像についての前記説明表示は、前記注目表象画像についての前記説明表示よりも少ない説明項目数とされてなる
    子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記スクロール時においては、前記注目表象画像と共に、前記注目表象画像についての前記説明表示は強調表示される
    子機器。
  5. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記第1の表象画像は、処理機能や処理対象のカテゴリを表象するカテゴリ表象画像とし、
    前記第2の表象画像は、前記カテゴリに属する処理機能項目や処理対象コンテンツの項目のそれぞれを表象する項目表象画像とする
    子機器。
  6. 請求項に記載の電子機器は、放送信号の受信機であって、
    前記第2の表象画像は、受信可能な放送番組のそれぞれを表象する表象画像であり、前記グループは、前記放送番組を提供するテレビ放送、ラジオ放送およびデータ放送である
    子機器。
  7. 請求項に記載の電子機器において、
    前記第2の表象画像は、コンテンツを表象する表象画像であり、前記グループ分けは、前記コンテンツの属性に応じてなされている
    子機器。
  8. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記表示制御手段は、前記複数個の第1の表象画像及び前記複数個の第2の表象画像を前記表示画面に表示する際、該表示画面に映出されている映像コンテンツの画像の画面に、半透明の状態で重ね合わせて表示する
    子機器。
  9. 上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の表示データの複数個と、前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の表示データの複数個とを記憶する格納部と、
    示画面上に表示される前記第1の表象画像および前記第2の表象画像を含む画像に対するユーザの操作入力を受け付けて、対応する操作出力信号を出力する操作入力部と、
    前記格納部の前記表示データを用いて、前記複数個の第1の表象画像を、前記表示画面の一方向に沿って並べると共に、前記第1の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示すると共に、選択中の前記第1の表象画像に対応する前記第1の項目の下位の階層の複数の第2の項目を表象する複数個の第2の表象画像を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べると共に、前記第2の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示する表示制御手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定として前記注目表象画像は強調表示し、かつ、前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じた前記操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を変更する電子機器であって、
    記操作入力部は、
    前記複数個の第2の表象画像を前記他方向にスクロールするユーザの操作入力を受け付けて、スクロール操作出力信号を出力し、
    前記表示制御手段は、
    前記スクロール操作出力信号に応じて、選択中表象画像として固定位置表示される前記注目表象画像を前記スクロールに伴って変更しながら前記スクロールを実行すると共に、
    前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像位置が当該注目表象画像を含む前記複数個の第2の表象画像の配列中において、どの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を、前記表示画面に併せて表示し、
    前記スクロールの速度は、前記スクロール操作出力信号によりスクロール指示が開始されてからの時間に応じて速くなるように制御し、
    前記バー表示は、前記スクロールの速度が予め定められた速度を越えたときから前記表示画面に表示する
    子機器。
  10. 請求項9に記載の電子機器において、
    前記複数個の第2の表象画像は、前記第2の項目に関する属性に基づいて複数のグループに分けられていると共に、前記複数個の第2の表象画像の前記表示画面への表示順序はグループ毎にまとめられており、
    前記バー表示は、前記複数のグループに応じて分割されており、各分割された部分には、いずれのグループであるかを示すグループ表示を伴う
    電子機器。
  11. 上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の表示データの複数個と、前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の表示データの複数個とを記憶する格納部と、
    示画面上に表示される前記第1の表象画像および前記第2の表象画像を含む画像に対するユーザの操作入力を受け付けて、対応する操作出力信号を出力する操作入力部と、
    前記格納部の前記表示データを用いて、前記複数個の第1の表象画像を、前記表示画面の一方向に沿って並べると共に、前記第1の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示すると共に、選択中の前記第1の表象画像に対応する前記第1の項目の下位の階層の複数の第2の項目を表象する複数個の第2の表象画像を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べると共に、前記第2の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示する表示制御手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定として前記注目表象画像は強調表示し、かつ、前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じた前記操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を変更すると共に、前記注目表象画像の表示位置の近傍には、当該注目表象画像の説明情報を表示する電子機器における表示制御方法において、
    前記操作入力部が、前記複数個の第2の表象画像を前記他方向にスクロールするユーザの操作入力を受け付けて、スクロール操作出力信号を出力するステップと、
    前記表示制御手段が、前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像の前方向および/または後方向の第2の表象画像の説明情報をも前記表示画面に表示して、前記スクロールを実行するステップと
    前記表示制御手段が、前記スクロールの速度が予め定められた速度になったときに、前記注目表象画像を含む前記複数個の第2の表象画像の配列中において、前記注目表象画像位置がどの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を、前記表示画面に併せて表示するステップと
    有する電子機器の表示制御方法。
  12. 請求項11に記載の電子機器の表示制御方法において、
    前記複数個の第2の表象画像は、対応する前記第2の項目に関する属性に基づいて複数個のグループに分けられていると共に、前記複数個の第2の表象画像は、グループ毎にまとめられて配列されており、前記バー表示のスクロール方向に対応する部位は、前記複数のグループに応じて分割されていると共に、各分割された部分がいずれのグループであるかを示すグループ表示を伴う
    子機器の表示制御方法。
  13. 上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の表示データの複数個と、前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の表示データの複数個とを記憶する格納部と、
    示画面上に表示される前記第1の表象画像および前記第2の表象画像を含む画像に対するユーザの操作入力を受け付けて、対応する操作出力信号を出力する操作入力部と、
    前記格納部の前記表示データを用いて、前記複数個の第1の表象画像を、前記表示画面の一方向に沿って並べると共に、前記第1の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示すると共に、選択中の前記第1の表象画像に対応する前記第1の項目の下位の階層の複数の第2の項目を表象する複数個の第2の表象画像を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べると共に、前記第2の表象画像の1つを前記操作入力部を通じた操作入力により選択可能に表示する表示制御手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定として前記注目表象画像は強調表示し、かつ、前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じた前記操作出力信号に応じて、前記注目表象画像を変更する電子機器における表示制御方法において、
    記操作入力部が、前記複数個の第2の表象画像を前記他方向にスクロールするユーザの操作入力を受け付けて、スクロール操作出力信号を出力するステップと、
    前記表示制御手段が、
    前記スクロール操作出力信号に応じて、選択中表象画像として固定位置表示される前記注目表象画像を前記スクロールに伴って変更しながら前記スクロールを実行すると共に、
    前記スクロール操作出力信号に応じて、前記注目表象画像位置が当該注目表象画像を含む前記複数個の第2の表象画像の配列中において、どの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を、前記表示画面に併せて表示し、
    前記スクロールの速度は、前記スクロール操作出力信号によりスクロール指示が開始されてからの時間に応じて速くなるように制御し、
    前記バー表示は、前記スクロールの速度が予め定められた速度を越えたときから前記表示画面に表示する表示制御ステップ
    を有する電子機器の表示制御方法。
  14. 請求項13に記載の電子機器の表示制御方法において、
    前記複数個の第2の表象画像は、前記第2の項目に関する属性に基づいて複数のグループに分けられていると共に、前記複数個の第2の表象画像の前記表示画面への表示順序はグループ毎にまとめられており、
    前記表示制御ステップでは、
    前記バー表示を、前記複数のグループに応じて分割し、各分割された部分には、いずれのグループであるかを示すグループ表示を伴うようにする
    子機器の表示制御方法。
  15. コンピュータを用いたグラフィック・ユーザ・インターフェース用プログラムであって、前記コンピュータを、
    上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の複数個を表示画面の一方向に沿って並べると共に、選択中の前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の複数個を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べて表示する手段、
    前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定とすると共に、前記注目表象画像を強調表示する手段、
    操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じて、前記注目表象画像を変更すると共に、前記注目表象画像の表示位置の近傍に、当該注目表象画像の説明情報を表示する手段、
    前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像についてのスクロール指示があったときに、前記他方向に沿って並べられた前記注目表象画像以外の他の前記第2の表象画像の説明情報をも表示する状態で前記スクロールを実行する手段、
    前記スクロールの速度が予め定められた速度になったときに、前記選択中の第1の表象画像に属する前記複数個の第2の表象画像の配列中において、前記注目表象画像位置がどの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を、前記表示画面に併せて表示する手段
    として機能させるグラフィカル・ユーザ・インターフェース用プログラム
  16. 請求項15に記載のグラフィカル・ユーザ・インターフェース用プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記選択中の第1の表象画像に属する前記複数個の第2の表象画像を、前記第2の項目に関する属性に基づいて複数個のグループに分けると共に、前記複数個の第2の表象画像の前記表示画面への表示順序は、グループ毎にまとめるように管理する手段、
    前記バー表示を、前記複数のグループに応じて分割すると共に、かつ、各分割した部分には、いずれのグループであるかを示すグループ表示を伴うようにする手段
    として機能させるグラフィカル・ユーザ・インターフェース用プログラム
  17. コンピュータを用いたグラフィック・ユーザ・インターフェース用プログラムであって、前記コンピュータを、
    上位階層の第1の項目を表象する第1の表象画像の複数個が表示画面の一方向に沿って並べると共に、選択中の前記第1の項目に属する下位の階層の第2の項目を表象する第2の表象画像の複数個を、前記選択中の第1の表象画像を交差位置として前記一方向に交差する他方向に沿って並べて表示する手段、
    前記複数個の第2の表象画像のうちの選択中である注目表象画像の前記表示画面上の表示位置は固定とすると共に、前記注目表象画像を強調表示する手段、
    操作入力部を通じた前記第2の表象画像の選択操作に応じて、前記注目表象画像を変更する手段、
    前記操作入力部を通じた前記第2の表象画像についてのスクロール指示があったときに、スクロールの速度を、前記スクロールが開始されてからの時間に応じて速くなるように制御する手段、
    前記スクロールの速度が予め定められた速度を越えたときから前記注目表象画像位置が当該注目表象画像を含む前記複数個の第2の表象画像の配列中において、どの位置に位置しているかを示すマークを具備するバー表示を前記表示画面に併せて表示する手段
    として機能させるグラフィカル・ユーザ・インターフェース用プログラム
  18. 請求項17に記載のグラフィカル・ユーザ・インターフェース用プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記選択中の第1の表象画像に属する前記複数個の第2の表象画像を、前記第2の項目に関する属性に基づいて複数個のグループに分けると共に、前記複数個の第2の表象画像の前記表示画面への表示順序は、グループ毎にまとめるように管理する手段、
    前記バー表示を、前記複数のグループに応じて分割すると共に、かつ、各分割した部分には、いずれのグループであるかを示すグループ表示を伴うようにする手段
    として機能させるグラフィカル・ユーザ・インターフェース用プログラム
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