JPH10147680A - 塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ - Google Patents
塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチInfo
- Publication number
- JPH10147680A JPH10147680A JP32120596A JP32120596A JPH10147680A JP H10147680 A JPH10147680 A JP H10147680A JP 32120596 A JP32120596 A JP 32120596A JP 32120596 A JP32120596 A JP 32120596A JP H10147680 A JPH10147680 A JP H10147680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- resin composition
- chloride resin
- foaming agent
- stabilizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の技術の有する問題点を解決し、押出発
泡成形機にて微粒子且つ高分散な発泡セルを形成するこ
とができる塩化ビニル樹脂組成物用発泡マスターバッチ
を提供すること。 【解決手段】 エチレン−塩化ビニル共重合樹脂１００
重量部、可塑剤１０〜１００重量部、安定剤１〜５重量
部及び発泡剤が１〜２０重量部からなることを特徴とす
る塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ。
泡成形機にて微粒子且つ高分散な発泡セルを形成するこ
とができる塩化ビニル樹脂組成物用発泡マスターバッチ
を提供すること。 【解決手段】 エチレン−塩化ビニル共重合樹脂１００
重量部、可塑剤１０〜１００重量部、安定剤１〜５重量
部及び発泡剤が１〜２０重量部からなることを特徴とす
る塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩化ビニル樹脂組
成物よりなる電線ケーブルのシースに係り、特に押出発
泡成形時に微細且つ均一な発泡セルを形成することがで
きる塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチに関
する。
成物よりなる電線ケーブルのシースに係り、特に押出発
泡成形時に微細且つ均一な発泡セルを形成することがで
きる塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチに関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電線やケーブルの被覆材料とし
ては、絶縁抵抗、絶縁耐力、誘電率及び誘電体力率等の
電気特性のほか、材料力学的な強さや耐熱性、加工性、
価格等の観点から主としてポリ塩化ビニルが用いられて
いる。ポリ塩化ビニルとしては、機械的強度、難燃性、
耐薬品性及び電気特性が良く、着色も容易で機械特性も
良いところから軟質塩化ビニル樹脂が用いられている。
この電線やケーブルへの押出被覆にあたっては、従来は
被覆材である塩化ビニル樹脂組成物中に発泡剤及び発泡
抑制剤を配合及び分散させたものを使用していた。
ては、絶縁抵抗、絶縁耐力、誘電率及び誘電体力率等の
電気特性のほか、材料力学的な強さや耐熱性、加工性、
価格等の観点から主としてポリ塩化ビニルが用いられて
いる。ポリ塩化ビニルとしては、機械的強度、難燃性、
耐薬品性及び電気特性が良く、着色も容易で機械特性も
良いところから軟質塩化ビニル樹脂が用いられている。
この電線やケーブルへの押出被覆にあたっては、従来は
被覆材である塩化ビニル樹脂組成物中に発泡剤及び発泡
抑制剤を配合及び分散させたものを使用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな塩化ビニル樹脂組成物中に、微粒子発泡剤及び発泡
抑制剤を配合及び分散させた従来の被覆材にあっては、
塩化ビニル樹脂組成物中に微粒子発泡剤を均一に混合及
び分散させるのが難しい。又、塩化ビニル樹脂組成物に
添加される可塑剤、安定剤、滑剤等の添加剤により、発
泡剤の分解温度が異なるという問題がある。
うな塩化ビニル樹脂組成物中に、微粒子発泡剤及び発泡
抑制剤を配合及び分散させた従来の被覆材にあっては、
塩化ビニル樹脂組成物中に微粒子発泡剤を均一に混合及
び分散させるのが難しい。又、塩化ビニル樹脂組成物に
添加される可塑剤、安定剤、滑剤等の添加剤により、発
泡剤の分解温度が異なるという問題がある。
【０００４】又、塩化ビニル樹脂組成物に配合及び分散
させる発泡剤の分解開始温度は、塩化ビニル樹脂組成物
に添加されている安定剤や滑剤の種類及び量の違いによ
り変動する。一方、塩化ビニル樹脂組成物に添加される
可塑剤、安定剤及び滑剤等の添加剤は、製造される電線
やケーブルの種類によって異なる。従って製造される電
線やケーブル被覆材は、その種類毎に配合組成が異なる
ことになる。
させる発泡剤の分解開始温度は、塩化ビニル樹脂組成物
に添加されている安定剤や滑剤の種類及び量の違いによ
り変動する。一方、塩化ビニル樹脂組成物に添加される
可塑剤、安定剤及び滑剤等の添加剤は、製造される電線
やケーブルの種類によって異なる。従って製造される電
線やケーブル被覆材は、その種類毎に配合組成が異なる
ことになる。
【０００５】このために、従来では塩化ビニル樹脂組成
物に配合される可塑剤、安定剤及び滑剤等の添加剤の配
合組成毎に、発泡剤及び発泡抑制剤の量を検討しなけれ
ばならないという問題点を有している。従って本発明の
目的は、上記従来の技術の有する問題点を解決し、押出
発泡成形機にて微粒子且つ高分散な発泡セルを形成する
ことができる塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバ
ッチを提供することである。
物に配合される可塑剤、安定剤及び滑剤等の添加剤の配
合組成毎に、発泡剤及び発泡抑制剤の量を検討しなけれ
ばならないという問題点を有している。従って本発明の
目的は、上記従来の技術の有する問題点を解決し、押出
発泡成形機にて微粒子且つ高分散な発泡セルを形成する
ことができる塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバ
ッチを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂１００重量部、可塑剤１０〜１００重
量部、安定剤１〜５重量部及び発泡剤が１〜２０重量部
からなることを特徴とする塩化ビニル樹脂組成物用発泡
剤マスターバッチである。
によって達成される。即ち、本発明は、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂１００重量部、可塑剤１０〜１００重
量部、安定剤１〜５重量部及び発泡剤が１〜２０重量部
からなることを特徴とする塩化ビニル樹脂組成物用発泡
剤マスターバッチである。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明を更に詳細に説明する。本発明で使用するエチレ
ン−塩化ビニル共重合樹脂は、従来公知のいずれのエチ
レン−塩化ビニル共重合樹脂でもよいが、該マスターバ
ッチが添加される塩化ビニル樹脂組成物よりも１０〜３
０℃低い温度で加工できるエチレン−塩化ビニル共重合
樹脂であることが好ましく、具体的には、平均重合度４
００〜２，０００程度のエチレン−塩化ビニル共重合樹
脂が好ましい。
本発明を更に詳細に説明する。本発明で使用するエチレ
ン−塩化ビニル共重合樹脂は、従来公知のいずれのエチ
レン−塩化ビニル共重合樹脂でもよいが、該マスターバ
ッチが添加される塩化ビニル樹脂組成物よりも１０〜３
０℃低い温度で加工できるエチレン−塩化ビニル共重合
樹脂であることが好ましく、具体的には、平均重合度４
００〜２，０００程度のエチレン−塩化ビニル共重合樹
脂が好ましい。
【０００８】本発明で使用する可塑剤は、好ましくはフ
タル酸等の各種酸のエステル類であり、本発明で使用す
る安定剤は、好ましくはバリウム及び鉛系の安定剤であ
り、本発明で使用する発泡剤は、好ましくはベンゼンス
ルホニルヒドラジド、ｐ−トルエンスルホニルヒドラジ
ド、トルエン−２，４−ジスルホニルヒドラジド、ｐ，
ｐ’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド及び重
曹系等の発泡剤から選択される。
タル酸等の各種酸のエステル類であり、本発明で使用す
る安定剤は、好ましくはバリウム及び鉛系の安定剤であ
り、本発明で使用する発泡剤は、好ましくはベンゼンス
ルホニルヒドラジド、ｐ−トルエンスルホニルヒドラジ
ド、トルエン−２，４−ジスルホニルヒドラジド、ｐ，
ｐ’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド及び重
曹系等の発泡剤から選択される。
【０００９】上記成分の配合比については、エチレン−
塩化ビニル共重合樹脂を１００重量部とした場合、可塑
剤１０〜１００重量部、安定剤１〜５重量部及び発泡剤
が１〜２０重量部の割合である。尚、本発明のマスタバ
ッチには、必要に応じ上記添加剤以外に、発泡助剤、滑
剤等の添加剤を適宜有効量配合することができる。上記
構成の本発明のマスタバッチは、可塑剤、安定剤、滑剤
等の発泡剤以外の添加剤が配合された塩化ビニル樹脂組
成物を押出成形する際に、該樹脂組成物に混合して押出
成形すると、該混合物は、成形加工機中で容易に軟化
し、本発明のマスターバッチは混合相手である塩化ビニ
ル樹脂組成物中へ均一に分散する。
塩化ビニル共重合樹脂を１００重量部とした場合、可塑
剤１０〜１００重量部、安定剤１〜５重量部及び発泡剤
が１〜２０重量部の割合である。尚、本発明のマスタバ
ッチには、必要に応じ上記添加剤以外に、発泡助剤、滑
剤等の添加剤を適宜有効量配合することができる。上記
構成の本発明のマスタバッチは、可塑剤、安定剤、滑剤
等の発泡剤以外の添加剤が配合された塩化ビニル樹脂組
成物を押出成形する際に、該樹脂組成物に混合して押出
成形すると、該混合物は、成形加工機中で容易に軟化
し、本発明のマスターバッチは混合相手である塩化ビニ
ル樹脂組成物中へ均一に分散する。
【００１０】そして、本発明のマスターバッチと塩化ビ
ニル樹脂組成物との混合物は、両者の混練が進行して混
練物が押出機のスクリュウ先端部へ達するまでに、マス
ターバッチ中の発泡剤は塩化ビニル樹脂組成物中に均一
に分散され、この分散された発泡剤は、発熱及び吸熱に
より分解ガスを発生する。この分解ガスによって電線や
ケーブルの被覆材を均一に発泡させて押出被覆すること
ができる。
ニル樹脂組成物との混合物は、両者の混練が進行して混
練物が押出機のスクリュウ先端部へ達するまでに、マス
ターバッチ中の発泡剤は塩化ビニル樹脂組成物中に均一
に分散され、この分散された発泡剤は、発熱及び吸熱に
より分解ガスを発生する。この分解ガスによって電線や
ケーブルの被覆材を均一に発泡させて押出被覆すること
ができる。
【００１１】本発明のマスターバッチを塩化ビニル樹脂
組成物に混練する際、発泡剤は常にマスターバッチ組成
物中に存在するため、混合相手である塩化ビニル樹脂組
成物中に含まれるいかなる添加剤からも影響を受けにく
く、分解開始温度を相手の塩化ビニル樹脂組成物の配合
組成によらず、一定にすることができる。
組成物に混練する際、発泡剤は常にマスターバッチ組成
物中に存在するため、混合相手である塩化ビニル樹脂組
成物中に含まれるいかなる添加剤からも影響を受けにく
く、分解開始温度を相手の塩化ビニル樹脂組成物の配合
組成によらず、一定にすることができる。
【００１２】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的にに
説明する。本発明の実施例のマスターバッチの組成の１
例を下記表１に示す。
説明する。本発明の実施例のマスターバッチの組成の１
例を下記表１に示す。
【表１】
【００１３】表１に示す組成のマスターバッチを、塩化
ビニル樹脂組成物１００重量部に対して３．０重量部の
割合で添加して押出成形することにより１１０％〜２０
０％の発泡倍率の押出成形物が得られた。このように本
発明のマスターバッチは、押出成形時に塩化ビニル樹脂
組成物と任意の割合で混合し、押出機により発泡成形す
ることができる。
ビニル樹脂組成物１００重量部に対して３．０重量部の
割合で添加して押出成形することにより１１０％〜２０
０％の発泡倍率の押出成形物が得られた。このように本
発明のマスターバッチは、押出成形時に塩化ビニル樹脂
組成物と任意の割合で混合し、押出機により発泡成形す
ることができる。
【００１４】本発明のマスターバッチは、平均重合度が
４００〜２，０００のエチレン−塩化ビニル共重合樹
脂、可塑剤及び安定剤を含むため、押出成形時において
押出機中で容易に軟化し、混合相手である塩化ビニル樹
脂組成物中へ均一に分散する。この成形加工機によって
混練が進行し、スクリュウ先端部へ達するまでには、発
泡剤は塩化ビニル樹脂組成物中に存在するのではなく、
常に混練する塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバ
ッチ中に存在するため、混合相手である塩化ビニル樹脂
組成物中に含まれているいかなる添加剤（可塑剤、安定
剤、滑剤、顔料等）からも影響を受けにくく、発泡剤の
分解開始温度は一定になる。
４００〜２，０００のエチレン−塩化ビニル共重合樹
脂、可塑剤及び安定剤を含むため、押出成形時において
押出機中で容易に軟化し、混合相手である塩化ビニル樹
脂組成物中へ均一に分散する。この成形加工機によって
混練が進行し、スクリュウ先端部へ達するまでには、発
泡剤は塩化ビニル樹脂組成物中に存在するのではなく、
常に混練する塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバ
ッチ中に存在するため、混合相手である塩化ビニル樹脂
組成物中に含まれているいかなる添加剤（可塑剤、安定
剤、滑剤、顔料等）からも影響を受けにくく、発泡剤の
分解開始温度は一定になる。
【００１５】このように本発明によれば、発泡剤を包含
するマスターバッチ化により、発泡剤の塩化ビニル樹脂
組成物中へ高分散化が可能となり、発泡剤の発泡セル径
も微細化を実現することができる。これは、従来発泡剤
の発泡セル径安定化のために行われていた発泡抑制剤の
添加に比べ、より高度な分散性及びセル径安定化を実現
することができ、発泡抑制剤の添加は不要となる。又、
塩化ビニル樹脂組成物中に使用される安定剤や滑剤の種
類や量によって発泡剤の分解開始温度が変わることはな
い。
するマスターバッチ化により、発泡剤の塩化ビニル樹脂
組成物中へ高分散化が可能となり、発泡剤の発泡セル径
も微細化を実現することができる。これは、従来発泡剤
の発泡セル径安定化のために行われていた発泡抑制剤の
添加に比べ、より高度な分散性及びセル径安定化を実現
することができ、発泡抑制剤の添加は不要となる。又、
塩化ビニル樹脂組成物中に使用される安定剤や滑剤の種
類や量によって発泡剤の分解開始温度が変わることはな
い。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、押出発泡成形機にて微
粒子且つ高分散な発泡セルを形成することができる塩化
ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチを提供するこ
とができる。
粒子且つ高分散な発泡セルを形成することができる塩化
ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチを提供するこ
とができる。
Claims (4)
- 【請求項１】 エチレン−塩化ビニル共重合樹脂１００
重量部、可塑剤１０〜１００重量部、安定剤１〜５重量
部及び発泡剤が１〜２０重量部からなることを特徴とす
る塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ。 - 【請求項２】 塩化ビニル樹脂組成物が、発泡剤以外の
可塑剤、安定剤、滑剤等の添加剤が配合された塩化ビニ
ル樹脂組成物である請求項１に記載の塩化ビニル樹脂組
成物用発泡剤マスターバッチ。 - 【請求項３】 マスターバッチの溶融温度が、塩化ビニ
ル樹脂組成物の溶融温度よりも１０〜３０℃低い請求項
１に記載の塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッ
チ。 - 【請求項４】 発泡剤が、ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド、ｐ−トルエンスルホニルヒドラジド、トルエン−
２，４−ジスルホニルヒドラジド、ｐ，ｐ’−オキシビ
スベンゼンスルホニルヒドラジド及び重曹系発泡剤から
なる群から選ばれる少なくとも１種である請求項１に記
載の塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32120596A JPH10147680A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32120596A JPH10147680A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10147680A true JPH10147680A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18129979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32120596A Pending JPH10147680A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10147680A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001288213A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 熱可塑性エラストマー組成物 |
| KR20020014784A (ko) * | 2001-12-19 | 2002-02-25 | 고재권 | 전선 보호관의 제조방법과 이에 의해 제조된 전선 보호관 |
| KR100394152B1 (ko) * | 2000-11-08 | 2003-08-09 | 고재권 | 전선 보호관의 제조방법과 이에 의해 제조된 전선 보호관 |
| CN103819851A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 江苏大海塑料股份有限公司 | 耐高温抗粘膜 |
| CN103819850A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 江苏大海塑料股份有限公司 | 自吸式静电膜 |
| CN103834122A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-06-04 | 江苏大海塑料股份有限公司 | 高强度抗穿刺缠绕膜 |
| CN107325453A (zh) * | 2017-07-24 | 2017-11-07 | 贵州省材料产业技术研究院 | 环保高发泡pvc胶体及其制备方法 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP32120596A patent/JPH10147680A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001288213A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 熱可塑性エラストマー組成物 |
| KR100394152B1 (ko) * | 2000-11-08 | 2003-08-09 | 고재권 | 전선 보호관의 제조방법과 이에 의해 제조된 전선 보호관 |
| KR20020014784A (ko) * | 2001-12-19 | 2002-02-25 | 고재권 | 전선 보호관의 제조방법과 이에 의해 제조된 전선 보호관 |
| CN103819851A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 江苏大海塑料股份有限公司 | 耐高温抗粘膜 |
| CN103819850A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 江苏大海塑料股份有限公司 | 自吸式静电膜 |
| CN103834122A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-06-04 | 江苏大海塑料股份有限公司 | 高强度抗穿刺缠绕膜 |
| CN107325453A (zh) * | 2017-07-24 | 2017-11-07 | 贵州省材料产业技术研究院 | 环保高发泡pvc胶体及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0169304A1 (en) | Foamable polyvinylidene fluoride and a method for producing it | |
| US4692381A (en) | Foamable polyvinylidene fluoride and methods | |
| KR20080058259A (ko) | 높은 처리 온도 발포 중합체 조성물 | |
| JPH10147680A (ja) | 塩化ビニル樹脂組成物用発泡剤マスターバッチ | |
| EP0143545A2 (en) | Masterbatch composition containing a resin and a foaming agent | |
| JP4114990B2 (ja) | 発泡ビニルシース電線・ケーブルの製造方法 | |
| JP2000086831A (ja) | 電気絶縁組成物および電線ケーブル | |
| US4675345A (en) | Foamable polyvinylidene fluoride and methods | |
| JPH10139967A (ja) | 低発煙性樹脂組成物 | |
| JPH0564981B2 (ja) | ||
| JPH07330937A (ja) | Ｐｖｃ系発泡絶縁樹脂組成物 | |
| JP2554657B2 (ja) | 難燃性塩素ポリエチレン組成物 | |
| JP4048659B2 (ja) | 無機質高充填ポリオレフィン樹脂組成物 | |
| JP2773907B2 (ja) | 導電性ポリプロピレン樹脂発泡体およびその製造方法 | |
| JP3261485B2 (ja) | 軟質ポリ塩化ビニル用発泡剤組成物 | |
| JPH0352483B2 (ja) | ||
| JPH10175242A (ja) | 樹脂組成物及び発泡体の製造方法 | |
| JPH06145399A (ja) | ポリエチレン発泡体の製造方法 | |
| JPS6160106B2 (ja) | ||
| JP3761606B2 (ja) | 電線用絶縁体組成物の製法 | |
| JPS61101554A (ja) | 導電性樹脂組成物の調製方法 | |
| JPS58174423A (ja) | 高発泡性ポリエチレン組成物 | |
| JPH0493221A (ja) | ふっ素樹脂の押出成形方法 | |
| JP3056797B2 (ja) | 正温度特性樹脂組成物及びその製造方法 | |
| JP3265760B2 (ja) | 難燃絶縁電線の製造方法 |