JPH10147629A - エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents
エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物Info
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- JPH10147629A JPH10147629A JP31850096A JP31850096A JPH10147629A JP H10147629 A JPH10147629 A JP H10147629A JP 31850096 A JP31850096 A JP 31850096A JP 31850096 A JP31850096 A JP 31850096A JP H10147629 A JPH10147629 A JP H10147629A
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Abstract
化物、及びゲルタイムが短く工業的な生産性に優れたエ
ポキシ樹脂及びエポキシ樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】テトラメチルビフェノール型エポキシ樹脂
において、エポキシ当量が190g/eq以下であり、
しかも加水分解性塩素量が500ppm以下であること
を特徴とするエポキシ樹脂、該エポキシ樹脂を含む樹脂
組成物、及びその硬化物。
Description
純度が高く信頼性に優れたエポキシ樹脂、該エポキシ樹
脂を含有するエポキシ樹脂組成物およびその硬化物に関
する。
ることにより、一般的に機械的性質、耐水性、耐薬品
性、耐熱性、電気的性質などに優れた硬化物となり、接
着剤、塗料、積層板、成形材料、注型材料などの幅広い
分野に利用されている。従来、工業的に最も使用されて
いるエポキシ樹脂としてはビスフェノ−ルAにエピクロ
ルヒドリンを反応させて得られる液状および固形のビス
フェノ−ルA型エポキシ樹脂がある。その他液状のビス
フェノ−ルA型エポキシ樹脂にテトラブロムビスフェノ
−ルAを反応させて得られる難燃性固形エポキシ樹脂な
どが汎用エポキシ樹脂として工業的に使用されている。
また近年、半導体封止材用途には結晶性で溶融時の粘度
が極めて低いテトラメチルビフェノール型エポキシ樹脂
が、高フィラー充填が可能であり、耐半田クラック性に
優れているとして注目されている。
エポキシ樹脂は下記する式(2)で表される化合物に過
剰のエピハロヒドリンをアルカリ金属水酸化物の存在下
で反応させることにより得ることが出来るが、特に反応
性の高いエポキシ樹脂、即ちゲルタイムなどの短いエポ
キシ樹脂を得たい場合、反応時のエピハロヒドリンの使
用割合を高くすれば、エポキシ当量を下げることが可能
である。しかしながらこの反応を行う際に従来一般に知
られている4級アンモニウム塩類やアルコール類を反応
触媒として添加した場合、加水分解性塩素量を低減する
ことが出来ず、長期信頼性の見地から、半導体封止材等
のような高度な信頼性を要求される用途には使用できな
い。また加水分解性塩素量を低減すべくアルカリ処理な
どの手法により高純度化の工程を施したものは、確かに
長期信頼性には優れているものの同時に高分子化が併発
しており、エポキシ当量が必要以上に大きくなり反応性
が低く、成形性や離型性について問題点が指摘されてい
る。またこれらの問題点を解消させるために組成物中の
触媒量を増加させた場合、貯蔵時の安定性が悪くなると
いう問題が生じる。また、高分子化を併発した場合エポ
キシ樹脂の融点が低下し、貯蔵時にブロッキングを起こ
し易くなるという問題も生じる
状に鑑み、鋭意研究した結果、下記式(1)の化合物に
おいてエポキシ当量が190g/eq以下でしかも加水
分解性塩素量が500ppm以下のものが、反応性に優
れ、しかも貯蔵時にブロッキングを起こしにくいことを
見いだし本発明を完成させるに到った。
を、Gはグリシジル基をそれぞれ表す。)で表されるエ
ポキシ樹脂において、エポキシ当量が190g/eq以
下であり、加水分解性塩素量が500ppmであるエポ
キシ樹脂、 (2)(a)上記(1)記載のエポキシ樹脂 (b)硬化剤を含有してなるエポキシ樹脂組成物、 (3)硬化促進剤を含有する上記(2)記載のエポキシ
樹脂組成物、 (4)無機充填材を含有する上記(2)または(3)記
載のエポキシ樹脂組成物、 (5)上記(2)、(3)および(4)のいずれか1項
に記載のエポキシ樹脂組成物を硬化してなる硬化物に関
する。
(2)
リン、エピブロムヒドリン等のエピハロヒドリン及び非
プロトン性極性溶媒の溶解混合物に水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物を添加し、ま
たは添加しながら20〜120℃で0.5〜10時間反
応させることにより式(1)のエポキシ樹脂を得ること
が出来る。
て、アルカリ金属水酸化物はその水溶液を使用してもよ
く、その場合は該アルカリ金属水酸化物の水溶液を連続
的に反応系内に添加すると共に減圧下、または常圧下連
続的に水及びエピハロヒドリンを留出させ、更に分液し
水は除去しエピハロヒドリンは反応系内に連続的に戻す
方法でもよい。
ハロヒドリンの量は式(2)で表される化合物の水酸基
1当量に対し通常1〜20モル、好ましくは2〜10モ
ルである。アルカリ金属水酸化物の使用量は式(2)で
表される化合物中の水酸基1当量に対し0.8〜2.0
モル、好ましくは0.9〜1.8モルである。
ジメチルスルホン、ジメチルスルホキシド等が挙げられ
る。非プロトン性極性溶媒の使用量はエピハロヒドリン
の量に対し5〜150重量%、より好ましくは10〜1
40重量%である。
または水洗無しに加熱減圧下、100〜150℃、圧力
10mmHg以下でエピハロヒドリンや非プロトン性極
性溶媒などを除去する。また更に加水分解性ハロゲンの
少ないエポキシ樹脂とするために、得られたエポキシ樹
脂をトルエン、メチルイソブチルケトン、メチルエチル
ケトンなどの溶剤に溶解し、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリ金属水酸化物の水溶液を加えて
更に反応を行い閉環を確実なものにすることもできる。
この場合アルカリ金属水酸化物の使用量はエポキシ化に
使用したフェノール樹脂の水酸基1当量に対して好まし
くは0.01〜0.3モル、特に好ましくは0.05〜
0.2モルである。反応温度は通常50〜120℃、反
応時間は通常0.5〜2時間である。
により除去し、更に、加熱減圧下トルエン、メチルイソ
ブチルケトン、メチルエチルケトンなどの溶剤を留去す
ることにより式(1)のエポキシ樹脂が得られる。
キシ樹脂においてそのエポキシ当量が190g/eq以
下であり、好ましくは、188g/eq以下である。ま
た本発明のエポキシ樹脂はその加水分解性塩素量が、通
常500ppm以下であり、好ましくは、450〜50
ppmである。前記において、加水分解性塩素量の測定
方法は、例えば約0.5gのエポキシ樹脂を20mlの
ジオキサンに溶解し、1NのKOH/エタノール溶液5
mlで30分還流した後、0.01N硝酸銀溶液で滴定
することにより定量することができる。
て説明する。前記(2)、(3)、(4)記載のエポキ
シ樹脂組成物において本発明のエポキシ樹脂は他のエポ
キシ樹脂と併用して使用することが出来る。併用する場
合、本発明のエポキシ樹脂の全エポキシ樹脂中に占める
割合は30重量%以上が好ましく、特に40重量%以上
が好ましい。
ポキシ樹脂の具体例としてはノボラック型エポキシ樹
脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂などが挙
げられる。これらは1種あるいは、2種以上を併用して
もよい。
される硬化剤としては、例えばアミン系化合物、酸無水
物系化合物、アミド系化合物、フェノ−ル系化合物など
が挙げられる。用い得る硬化剤の具体例としては、ジア
ミノジフェニルメタン、ジエチレントリアミン、トリエ
チレンテトラミン、ジアミノジフェニルスルホン、イソ
ホロンジアミン、ジシアンジアミド、リノレン酸の2量
体とエチレンジアミンとより合成されるポリアミド樹
脂、無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリ
ット酸、無水マレイン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
メチルテトラヒドロ無水フタル酸、無水メチルナジック
酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無
水フタル酸、フェノ−ルノボラック、及びこれらの変性
物、イミダゾ−ル、BF3 −アミン錯体、グアニジン誘
導体などが挙げられるがこれらに限定されるものではな
い。これらは単独で用いてもよく、2種以上併用しても
よい。
剤の使用量は、エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対し
て0.7〜1.2当量が好ましい。エポキシ基1当量に
対して、0.7当量に満たない場合、あるいは1.2当
量を超える場合、いずれも硬化が不完全となり良好な硬
化物性が得られない恐れがある。
併用しても差し支えない。用いうる硬化促進剤の具体例
としては2−メチルイミダゾール、2−エチルイミダゾ
ール、2−エチル−4−メチルイミダゾール等のイミダ
ゾ−ル類、2−(ジメチルアミノメチル)フェノール、
1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−
7等の第3級アミン類、トリフェニルホスフィン等のホ
スフィン類、オクチル酸スズ等の金属化合物等が挙げら
れる。硬化促進剤はエポキシ樹脂100重量部に対して
0.1〜5.0重量部が必要に応じ用いられる。
無機充填材を含有する。用いうる無機充填材の具体例と
してはシリカ、アルミナ、タルク等が挙げられる。無機
充填材は本発明のエポキシ樹脂組成物中において0〜9
5重量%を占める量が用いられる。更に本発明のエポキ
シ樹脂組成物には、シランカップリング剤、ステアリン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム等の離型剤、顔料等の種々の配合剤を添加する
ことができる。
均一に混合することにより得られる。本発明のエポキシ
樹脂組成物は従来知られている方法と同様の方法で容易
にその硬化物とすることができる。例えば本発明のエポ
キシ樹脂と硬化剤、並びに必要により、硬化促進剤、無
機充填材、及び配合材とを必要に応じて押出機、ニ−
ダ、ロ−ル等を用いて均一になるまで充分に混合してエ
ポキシ樹脂組成物を得、そのエポキシ樹脂組成物を溶融
後注型あるいはトランスファ−成形機などを用いて成形
し、さらに80〜200℃で2〜10時間加熱すること
により本発明の硬化物を得ることができる。
ン、キシレン、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等の溶剤に溶解させ、ガラス繊維、カ
−ボン繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アル
ミナ繊維、紙などの基材に含浸させ加熱乾燥して得たプ
リプレグを熱プレス成形して硬化物を得ることもでき
る。この際の溶剤は、本発明のエポキシ樹脂組成物と該
溶剤の混合物中で通常10から70重量%、好ましくは
15〜70重量%、好ましくは15〜65重量%を占め
る量を用いる。
的に説明するが、以下において部は特に断わりのない限
りすべて重量部であるものとする。
スコに窒素ガスパージを施しながら前記式(2)で表さ
れる化合物121部をエピクロルヒドリン370部及び
ジメチルスルホキシド92.5部に溶解させた。次に4
5℃に加熱しフレーク状水酸化ナトリウム40部を10
0分かけて分割添加し、その後、更に45℃で2時間、
70℃で30分反応させた。反応終了後、ロータリーエ
バポレーターを使用し、130℃で加熱減圧下で過剰の
エピクロルヒドリン、ジメチルスルホキシド等を留去
し、残留物に354部のメチルイソブチルケトンを加え
溶解した。
℃に加熱し30重量%の水酸化ナトリウム水溶液10部
を添加し1時間反応させた後、洗浄液のpHが中性とな
るまで水洗を繰り返した。更に水層は分離除去し、ロー
タリエバポレーターを使用して油層から加熱減圧下メチ
ルイソブチルケトンを留去し、前記式(1)で表される
本発明のエポキシ樹脂(A)167部を得た。得られた
エポキシ樹脂は融点104℃の結晶でありエポキシ当量
は184g/eq、加水分解性塩素量は290ppmで
あった。
ルホキシドの量を139部に代えた以外は実施例1と同
様に反応を行い、前記式(1)で表される本発明のエポ
キシ樹脂(B)181部を得た。得られたエポキシ樹脂
は融点106℃の結晶であり、エポキシ当量は182g
/eq、加水分解性塩素量は230ppmであった。
樹脂(A)及びエポキシ樹脂(B)を、比較例1、2と
して前記式(1)で表されるエポキシ樹脂YX−400
0(油化シェルエポキシ(株)製、エポキシ当量190
g/eq、融点107℃、加水分解性塩素量580pp
m)及びYX−4000H(油化シェルエポキシ(株)
製、エポキシ当量196g/eq、融点105℃、加水
分解性塩素量240ppm)に対し硬化剤としてフェノ
ールノボラック(日本化薬(株)製、水酸基当量106
g/eq軟化点83℃)を用い、硬化促進剤としてトリ
フェニルホスフィン(TPP)を表1の配合物の組成の
欄に示した量にて配合し、70〜80℃で15分間ロー
ル混練、冷却、粉砕し本発明のエポキシ樹脂組成物を得
た。得られたエポキシ樹脂組成物につき下記の方法でゲ
ルタイムを測定した。結果を表1に示す。また、更にこ
の粉砕物をタブレット化し、下記の条件でトランスファ
ー成形機により樹脂成形体を調製し、160℃で2時
間、更に180℃で8時間硬化させた。
記の物性を測定した結果を表1の硬化物の物性の欄に示
す。なお、表1の配合物の組成の欄の数値は重量部を表
す。 ゲルタイム測定方法 175℃のホットプレート上にて粉砕物が完全にゲル化
するまでの時間を測定した。 トランスファー成形条件 温度:150℃ 成形圧力:50kg/cm2 時間:3分 ガラス転移温度(TMA) 真空理工(株)製 TM−7000 昇温速度 2℃/min
優れると同時に、ゲルタイムが短く反応性にも優れ、そ
の硬化物の耐熱性が高いことが明らかである。
使用されてきた結晶性エポキシ樹脂と比較して、ゲルタ
イムが短く反応性に優れ、耐熱性に優れた硬化物を与え
る。従って本発明のエポキシ樹脂は、高反応性の要求さ
れる広範な分野で用いることができる。具体的には封止
材料、積層板、絶縁材料などのあらゆる電気・電子材料
として有用である。また、成型材料、接着剤、複合材
料、塗料などの分野にも用いることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】式(1) 【化1】 (式中、nは平均値であり0〜1の正数を、Gはグリシ
ジル基をそれぞれ表す。)で表されるエポキシ樹脂にお
いてエポキシ当量が190g/eq以下であり、加水分
解性塩素量が500ppm以下であるエポキシ樹脂。 - 【請求項2】(a)請求項1記載のエポキシ樹脂 (b)硬化剤 を含有してなるエポキシ樹脂組成物。
- 【請求項3】硬化促進剤を含有する請求項2記載のエポ
キシ樹脂組成物。 - 【請求項4】無機充填材を含有する請求項2または3記
載のエポキシ樹脂組成物。 - 【請求項5】請求項2、3および4のいずれか1項に記
載のエポキシ樹脂組成物を硬化してなる硬化物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31850096A JPH10147629A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10147629A true JPH10147629A (ja) | 1998-06-02 |
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Family Applications (1)
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JP31850096A Pending JPH10147629A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 |
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