JPH10147028A - 印刷装置における印字制御方法及び印刷装置 - Google Patents

印刷装置における印字制御方法及び印刷装置

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JPH10147028A
JPH10147028A JP8306351A JP30635196A JPH10147028A JP H10147028 A JPH10147028 A JP H10147028A JP 8306351 A JP8306351 A JP 8306351A JP 30635196 A JP30635196 A JP 30635196A JP H10147028 A JPH10147028 A JP H10147028A
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賢三 藤本
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/16Means for paper feeding or form feeding

Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙頁長又は印字頁長と解像度との関係で印字
頁のライン数の計算値に端数が出る場合の印刷を可能と
し、種々の紙送り制御単位を可能とする。また、印字の
頁数が多い場合であっても、端数処理による印字位置の
ずれが累積することなく、正しい位置に印字を行うこと
を目的とする。 【解決手段】指定された解像度yによって印字データを
連続紙に印字する印刷装置における印字制御方法であっ
て、印字データの1頁分の長さを印字頁長LDとし、
(印字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならない場
合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字
頁の1頁当たりのライン数とする。さらに、切り捨てら
れた小数の合計が設定値D(Dは自然数)以上となった
ときに、そのときの印字頁に設定値Dに等しいライン数
の補正ラインを追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続紙を用いた印
刷装置における印字制御方法及び印刷装置に関し、特
に、用紙頁長又は印字頁長と解像度との関係で印字頁の
ライン数に端数が出る場合の印字制御方法に関する。
【0002】近年における印刷装置の多機能化の要求に
ともなって、印刷装置に多解像度化及び用紙サイズの多
様化が要求されている。印刷装置を多解像度化し用紙サ
イズの多様化を図った場合に、設定される種々の解像度
と用紙頁長又は印字頁長との関係で、印字頁のライン数
に端数の出ることが想定される。印字頁のライン数に端
数が出た場合に、印字制御をどのように行うかといった
問題を解決する必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来の印刷装置において、連続紙とし
て、用紙頁長(縦寸法)が例えば8インチ、11イチ、
12インチのような整数インチのもの、又は8・1/2
インチ、10・1/2インチのものなどが用いられてい
る。つまり、従来の印刷装置の紙送り制御単位は1/2
インチであり、連続紙の用紙頁長は1/2インチ単位で
ある。また、印字の解像度としては、240dpi、3
00dpi、400dpiなどのものが用いられてい
る。
【0004】これらの用紙頁長と解像度との組み合わせ
において、1頁当たりのライン数の計算値は総て自然数
となり、ライン数に端数が出ることはなかった。例え
ば、用紙頁長が8インチ又は8・1/2インチの連続紙
に240dpiで印字する場合に、1頁当たりのライン
数は、それぞれ1920(=240×8)ライン、20
40(=240×17/2)ラインとなり、端数は出な
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、用紙サイズの
多様化の要求に対応して、印刷装置の紙送り制御単位
を、例えば1/3インチ又は1/6インチなどとし、用
紙頁長が8・1/3インチ、8・2/3インチ、8・1
/6インチなどの連続紙を用いることが考えられる。
【0006】そうすると、例えば8・1/3インチの連
続紙の頁全面に400dpiの解像度で印字する場合に
は、1頁当たりのライン数(ドット数、又はスキャン数
とも言う)の計算値は、8・1/3×400=333
3.333…ラインとなり、印字頁の1頁毎に0.33
3…の端数が出る。
【0007】また、8・1/3インチの連続紙の頁を例
えば2分割し、2分割されたそれぞれの領域を1頁分と
して用いることも考えられる。この場合には、印字の1
頁分の長さ(印字頁長)は、4・1/6インチとなる。
この場合において、各印字頁に400dpiの解像度で
印字するとすると、印字頁の1頁当たりのライン数の計
算値は、4・1/6×400=1666.666…ライ
ンとなり、やはり1頁毎に端数が出る。
【0008】したがって、このような場合に印字制御を
どのように行うかという問題があり、1/3インチ又は
1/6インチなどの紙送り制御単位を可能とするために
はこの問題を解決する必要がある。
【0009】請求項1乃至請求項15の発明は、用紙頁
長又は印字頁長と解像度との関係で印字頁のライン数の
計算値に端数が出る場合の印刷を可能とし、種々の紙送
り制御単位を可能とする印字制御方法及び印刷装置を提
供することを目的とする。
【0010】請求項4乃至請求項12、請求項14、及
び請求項15の発明は、さらに、印字の頁数が多い場合
であっても、端数処理による印字位置のずれが累積する
ことなく、正しい位置に印字を行うことのできる印字制
御方法及び印刷装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、指定された解像度yによって印字データを連続紙
に印字する印刷装置における印字制御方法であって、前
記印字データの1頁分の長さを印字頁長LDとし、(印
字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならない場合
に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字頁
の1頁当たりのライン数とする。
【0012】請求項2の発明に係る方法は、前記印字デ
ータの1頁分の長さを印字頁長LDとし、前記連続紙の
1頁の長さを用紙頁長LPとし、前記連続紙の各頁に、
M(Mは自然数)=用紙頁長LP÷印字頁長LDで得ら
れる印字頁数Mの前記印字データを印字するとともに、
(印字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならない場
合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字
頁の1頁当たりのライン数とする。
【0013】請求項3の発明に係る方法は、前記連続紙
の1頁の長さを用紙頁長LPとし、用紙頁長LPの全長
にわたって1頁分の前記印字データを印字するととも
に、(用紙頁長LP×解像度y)の値が自然数とならな
い場合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを
印字頁の1頁当たりのライン数とする。
【0014】請求項4の発明に係る方法は、切り捨てら
れた小数の合計が設定値D(Dは自然数)以上となった
ときに、そのときの印字頁に前記設定値Dに等しいライ
ン数の補正ラインを追加する。
【0015】請求項5の発明に係る方法は、前記補正ラ
インを前記印字頁の最終ラインの後に追加する。請求項
6の発明に係る方法は、前記補正ラインを前記印字頁の
先頭ラインの前に追加する。
【0016】請求項7の発明に係る方法は、前記補正ラ
インの印字データを空白データとする。請求項8の発明
に係る方法は、制御数x(xは自然数)を用いて前記連
続紙の紙送り制御単位を(1/x)として表し、定数N
(Nは自然数)を用いて前記印字データの1頁分の長さ
である印字頁長LDを(N/x)として表し、(y×
N)をxで除したときの商をA余りをBとしたときに、
商Aを印字頁の1頁当たりのライン数とするとともに、
余りBの合計値ΣBが〔設定値m(mは自然数)×x〕
以上となったときに、そのときの印字頁に前記設定値m
に等しいライン数の補正ラインを追加する。
【0017】請求項9の発明に係る方法は、制御数x
(xは自然数)を用いて前記連続紙の紙送り制御単位を
(1/x)として表し、定数N(Nは自然数)を用いて
前記印字データの1頁分の長さである印字頁長LDを
(N/x)として表し、(y×N)をxで除したときの
商をA余りをBとしたときに、商Aを印字頁の1頁当た
りのライン数とするとともに、余りBの合計値ΣB÷x
の商をα余りをβとし、商αが設定値m(mは自然数)
以上となったときに、そのときの印字頁に前記設定値m
に等しいライン数の補正ラインを追加し、余りβを繰り
越しとして余りBに加算して前記補正ラインのライン数
を求める。
【0018】請求項10の発明に係る方法は、前記補正
ラインを前記印字頁の最終ラインの後に追加する。請求
項11の発明に係る方法は、前記補正ラインを前記印字
頁の先頭ラインの前に追加する。
【0019】請求項12の発明に係る方法は、前記補正
ラインの印字データを空白データとする。請求項13の
発明に係る装置は、指定された解像度yによって印字デ
ータを連続紙に印字する印刷装置であって、前記印字デ
ータの1頁分の長さを印字頁長LDとして記憶する手段
と、(印字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならな
い場合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを
印字頁の1頁当たりのライン数として印字制御を行う印
字制御手段と、を有して構成される。
【0020】請求項14の発明に係る装置は、切り捨て
られた小数の合計が設定値D(Dは自然数)以上となっ
たときに、そのときの印字頁に前記設定値Dに等しいラ
イン数の補正ラインを追加する補正制御手段を有する。
【0021】請求項15の発明に係る装置は、前記連続
紙の紙送り制御単位(1/x)を記憶する手段と、前記
印字データの1頁分の長さである印字頁長LDを(N/
x)として表すための定数N(Nは自然数)を記憶する
手段と、(y×N)をxで除したときの商A及び余りを
Bを算出する手段と、商Aを印字頁の1頁当たりのライ
ン数として印字制御を行う印字制御手段と、余りBの合
計値ΣBを求める手段と、合計値ΣBが〔設定値m(m
は自然数)×x〕以上となったときに、そのときの印字
頁に前記設定値mに等しいライン数の補正ラインを追加
する補正制御手段と、を有して構成される。
【0022】請求項1乃至請求項3及び請求項13の発
明について、図1及び図5に示すフローチャートに基づ
いて説明する。例えばMPU10が、ワークメモリ13
から、N/xとして用紙頁長LPを取得する(#1
1)。同じく、解像度yを取得する(#12)。(y×
N/x)を計算し、小数点以下を切り捨てた値をAとし
てワークメモリ13に記憶する(#13)。印字頁の1
頁のライン数nをAと決定し、すなわちn=Aと決定
し、バッファメモリ14に記憶された印字データDDに
基づいて1頁分の印字データDDを作成する(#1
4)。作成した印字データDDを印字制御部22に送出
する(#15)。印字制御部22は、送出された印字デ
ータDDを、紙送り制御部21によって紙送りされてい
る連続紙PPに印字する。次の頁がある場合には(#1
6でイエス)、ステップ#11以降の動作を繰り返す。
【0023】請求項4乃至請求項12及び請求項14乃
至請求項15の発明について、図1及び図6に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。ワークメモリ13のメ
モリ領域であるA、B、ΣBをクリアする(#21)。
N/xとして用紙頁長LPを取得する(#22)。解像
度yを取得する(#23)。(y×N/x)を計算し、
その商をAとし余りをBをして、それぞれワークメモリ
13に記憶する(#24)。ΣBに余りBを加算する
(#25)。ΣB/xを計算し、その商をαとし余りを
βとしてそれぞれワークメモリ13に記憶する(#2
6)。
【0024】αが設定値α0 以上である場合には(#2
7でイエス)、その頁の後端にライン数α0 の補正ライ
ンを追加する処理を行う(#28)。βをΣBに代入す
る(#29)。次の頁がある場合には(#30でイエ
ス)、ステップ#22以降を繰り返す。次の頁がない場
合には(#30でノー)、メモリ領域であるA、B、Σ
Bをクリアする(#31)。
【0025】なお、印字データDDは、通常、ビットマ
ップ状のイメージデータであるが、ベクトルデータ又は
キャラクタデータなどでもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る印刷装置1の
ブロック図、図2は印刷装置1のMPU10における処
理の例を機能的に示すブロック図、図3は用紙頁長LP
と印字頁長LDとの関係を示す図、図4は印字頁におけ
るライン(印字ライン)の状態を説明するための図であ
る。
【0027】印刷装置1は、指定された解像度yによっ
て印字データDDを連続紙PPに印字する。紙送り制御
部21により紙送り制御された連続紙PPに、印字制御
部22によって印字される。紙送りの最小ピッチである
紙送り制御単位は、1/xインチである。xは制御数で
あり、自然数である。制御数xは、例えば「3」又は
「6」であり、それぞれの場合の紙送り制御単位は「1
/3インチ」又は「1/6インチ」である。印字データ
DDは、図示しないホストから転送され、バッファメモ
リ14に記憶される。
【0028】連続紙PPの用紙サイズは、図示しないサ
イズセンサによって自動的に検出され、MPU10に入
力される。そのようなサイズセンサとして、例えば連続
紙PPの折り畳み装置のガイドの位置を検出するセンサ
を利用することができる。用紙サイズのデータとして、
連続紙PPのミシン目WL間の距離である用紙頁長(縦
寸法)LP、及び印字領域の幅の寸法(横寸法)が含ま
れる。また、パネル25に設けられたスイッチ又はボタ
ンなどを操作して、それらのデータを入力し設定するこ
とも可能である。
【0029】印字データDDの印刷に当たって、1頁の
長さつまり印字頁長LDは、印字データDDに含まれた
属性情報によって指定される。その属性情報は、印字頁
長LDを直接に指定する情報の場合、及び連続紙PPの
各頁(用紙頁)に割り当てられる印字頁数M(Mは自然
数)に関する情報の場合がある。後者の場合には、印字
頁数Mは用紙頁1頁に割り当てられる印字頁の数であ
り、印字頁長LD=用紙頁長LP÷Mとして算出される
(図3を参照)。したがって、連続紙PPの紙送り方向
(縦方向)における印字の対象領域は、連続紙PPの全
領域である。
【0030】印刷装置1は、印字頁の1頁に印字される
ライン数を決定する印字制御モードとして、2つの制御
モードを備えている。第1の制御モードでは、印字頁長
LD×解像度yによって計算される値が自然数となる場
合には、計算された値がそのまま印字頁の1頁当たりの
ライン数として決定される。印字頁長LD×解像度yに
よって計算される値が自然数とならない場合には、小数
点以下を切り捨てて得られる自然数Aが印字頁の1頁当
たりのライン数として決定される。決定されたライン数
に応じて、印字制御部22による印字制御が行われる。
【0031】第2の制御モードでは、第1の制御モード
による印字制御に加えて、切り捨てられた小数の合計が
設定値D(Dは自然数)以上となったときに、そのとき
の印字頁に設定値Dに等しいライン数の補正ラインを追
加するよう、印字制御部22による印字制御が行われ
る。後述する図2のブロック図に示される設定値m、及
び図6のフローチャートにおいて用いられる設定値α0
は、この設定値Dに相当する。これらの設定値D、m、
α0 は、その頁に追加される補正ラインのライン数を示
す点で同じ機能を果たすものであり、補正ラインのライ
ン数の算出方法の例を示すものである。
【0032】補正ラインの位置は、位置モードを切り換
えることによって2種類のうちから選択することができ
る。第1の位置モードでは、その印字頁の最終ラインの
後に追加するように制御される。第2の位置モードで
は、補正ラインを印字頁の先頭ラインの前に追加するよ
うに制御される。デフォルト値は第1の位置モードであ
る。補正ラインの追加に当たって、その印字データDS
の種類を選択することができる。通常は、補正ラインの
ための印字データである補正印字データDSは空白デー
タに設定される。また、例えば印字データDDの背景色
が空白又は用紙の下地色でない場合には、補正印字デー
タDSは印字データDDの背景色に設定される。補正印
字データDSは、補正印字データメモリ15に記憶され
る。つまり、補正ラインの印字に当たって、補正印字デ
ータメモリ15に記憶された補正印字データDSが使用
され、バッファメモリ14に記憶された印字データDD
は使用されない。但し、補正印字データDSとして空白
データを使用する場合には、実質的なデータは不要であ
り、制御によって空白データを補正印字データDSとす
ることができる。したがって、この場合には記憶容量が
少なくなり制御が容易である。
【0033】検出された用紙サイズに基づく用紙頁長L
P、指定された解像度y、制御数x又は紙送り制御単位
1/x、印字頁数M、設定値D、印字頁長LD、設定値
α0、A、B、ΣB、α、β、その他の定数又は変数
は、ワークメモリ13に記憶される。MPU10は、主
メモリ11、ROM12、及びワークメモリ13に記憶
されたプログラム及びデータに基づいて、種々の演算を
行い、種々の定数又は変数を算出し、スキャンクロック
CKに同期して紙送り制御部21及び印字制御部22を
制御する。各種設定値の入力、変更、各種モードの設定
又は選択などは、パネル25を操作して行うことが可能
である。
【0034】図2において、印刷装置1には、連続紙P
Pの紙送り制御単位(1/x)を記憶するメモリ領域3
1、印字頁長LDを(N/x)として表すための定数N
(Nは自然数)を記憶するメモリ領域32、解像度yを
記憶するメモリ領域33、(y×N)をxで除したとき
の商A及び余りをBを算出する演算部34、商Aを記憶
するメモリ領域35、余りをBを記憶するメモリ領域3
6、商Aを印字頁の1頁当たりのライン数として印字制
御を行う印字制御部22、余りBの合計値ΣBを求める
加算部37、設定値m(mは自然数)を記憶するメモリ
領域38、合計値ΣBが(設定値m×x)以上となった
ときの印字頁に設定値mに等しいライン数の補正ライン
を追加するための制御を行う補正制御部39が設けられ
る。なお、印字制御部22は、補正制御部39の制御に
よって1頁当たりのライン数に補正ラインのライン数を
追加して印字制御を行う。なお、後述する図6のフロー
チャートにおいて用いられる設定値α0 は、この設定値
mに相当する。
【0035】図3(A)は、印字頁数Mが「1」の場合
の用紙頁長LPと印字頁長LDとの関係を示す。この場
合には、用紙頁長LPと印字頁長LDとは互いに等し
く、印字頁の1頁が用紙頁1頁に等しい。
【0036】図3(B)は、印字頁数Mが「3」の場合
の用紙頁長LPと印字頁長LDとの関係を示す。この場
合には、用紙頁長LPは印字頁長LDの3倍であり、印
字頁の3頁が用紙頁1頁に等しい。
【0037】図4(A)に示すように、連続紙PPの紙
送りは、両耳部に設けられた送り穴SHによって、垂直
方向(縦方向)に行われる。この例では、用紙頁長LP
と印字頁長LDとが等しい。水平方向(横方向)がライ
ン方向(又はスキャン方向)である。また、図4(B)
に示すように、各ラインLINは互いに等間隔であり、
印字頁の1頁には、その先頭から、第1ライン、第2ラ
イン、第3ライン…、第(n−1)ライン、第nライン
までのn個のラインLINが印字される。1頁当たりの
ライン数nは、上述したように、印字頁長LD、解像度
y、及び制御モードなどに応じてMPU10において決
定される。各ラインLINは、多くの場合、所定の水平
方向の解像度で配置された多数のドットからなる。
【0038】次に、印刷装置1における印字制御動作に
ついて、フローチャートを参照して説明する。図5は第
1の制御モードでの印字制御動作を示すフローチャー
ト、図6は第2の制御モードでの印字制御動作を示すフ
ローチャートである。 〔第1の制御モード〕まず、第1の制御モードについて
説明する。
【0039】図5において、MPU10が、ワークメモ
リ13から、N/xとして用紙頁長LPを取得する(#
11)。同じく、解像度yを取得する(#12)。MP
U10が、(y×N/x)を計算し、小数点以下を切り
捨てた値をAとしてワークメモリ13に記憶する(#1
3)。印字頁の1頁のライン数nをAと決定し、すなわ
ちn=Aと決定し、バッファメモリ14に記憶された印
字データDDに基づいて1頁分の印字データDDを作成
する(#14)。作成した印字データDDを印字制御部
22に送出する(#15)。印字制御部22は、送出さ
れた印字データDDを、紙送り制御部21によって紙送
りされている連続紙PPに印字する。次の頁がある場合
には(#16でイエス)、ステップ#11以降の動作を
繰り返す。 〔第2の制御モード〕次に、第2の制御モードについて
説明する。
【0040】図6において、ワークメモリ13のメモリ
領域であるA、B、ΣBをクリアする(#21)。N/
xとして用紙頁長LPを取得する(#22)。解像度y
を取得する(#23)。MPU10が、(y×N/x)
を計算し、その商をAとし余りをBをして、それぞれワ
ークメモリ13のメモリ領域に記憶する(#24)。Σ
Bに余りBを加算する(#25)。ΣB/xを計算し、
その商をαとし余りをβとしてそれぞれワークメモリ1
3のメモリ領域に記憶する(#26)。
【0041】αが設定値α0 以上である場合には(#2
7でイエス)、その頁の後端にライン数α0 の補正ライ
ンを追加する処理を行う(#28)。βをΣBに代入す
る(#29)。次の頁がある場合には(#30でイエ
ス)、ステップ#22以降を繰り返す。次の頁がない場
合には(#30でノー)、メモリ領域であるA、B、Σ
Bをクリアする(#31)。 〔第2の制御モードの印字状態〕次に、第2の制御モー
ドにおける印字状態について説明する。
【0042】図7〜図9は第2の制御モードで且つ第1
の位置モードでの各印字頁における印字データDD及び
補正印字データDSの位置を示す図である。これらの図
のうち、図7は、制御数x=3、定数N=25、解像度
y=400、設定値α0 =1の場合、図8は、制御数x
=3、定数N=26、解像度y=400、設定値α0=
1の場合、図9は、制御数x=3、定数N=26、解像
度y=400、設定値α0 =2の場合を示す。これらは
いずれも印字頁数Mが「1」の場合である。
【0043】また、図10及び図11は第2の制御モー
ドで且つ第1の位置モードでの印字頁と印字データDD
及び補正印字データDSとの関係を示す図である。これ
らの図のうち、図10は、制御数x=3、定数N=2
5、解像度y=400の場合であり、さらに図10
(A)は設定値α0 =1の場合、図10(B)は設定値
α0=2の場合である。また、図11は、制御数x=
3、定数N=26、解像度y=400の場合であり、さ
らに図11(A)は設定値α0 =1の場合、図11
(B)は設定値α0 =2の場合である。
【0044】図7及び図10(A)において、制御数x
=3、定数N=25、解像度y=400、設定値α0 =
1であるので、商Aは「3333」であり、余りBは
「1」である。3頁毎にαが「1」となり、設定値α0
(=1)と等しくなるので、3頁毎に1つの補正ライン
が追加される。したがって、通常の頁のライン数nは
「3333」であり、3つ毎の頁のライン数nは「33
34」である。
【0045】印字頁の第1頁において、1,2,3,
…,3333の、3333個のスキャンクロックCKに
同期して、各ラインLINの印字データDDが印字され
る。印字頁の第2頁においても、第1頁と同様に、33
33個のスキャンクロックCKに同期して、各ラインL
INの印字データDDが印字される。印字頁の第2頁に
おいては、3333個のスキャンクロックCKに同期し
て各ラインLINの印字データDDが印字された後に、
3334個目のスキャンクロックCKに同期して補正ラ
インの補正印字データDSが印字される。
【0046】用紙頁と印字頁との関係を見ると、基本的
には、用紙頁の第1頁、第2頁、第3頁…に、印字頁の
第1頁、第2頁、第3頁…が印字される。用紙頁の第1
頁の末端には、印字頁の第2頁の第1番のラインの一部
が印字されている。用紙頁の第2頁の末端には、印字頁
の第3頁の第1番のラインのより多くの部分が印字され
ている。しかし、印字頁の第3頁の後端に補正ラインを
印字しているため、用紙頁の第4頁の先頭には、印字頁
の第4頁の第1番のラインが位置ずれなく印字される。
【0047】もし、仮に、このような補正ラインを追加
しない場合には、1頁当たりで1/3ラインだけずれる
ので、例えば300頁では100ラインの位置ずれとな
る。これは解像度yが400dpiの場合に1/4イン
チの位置ずれとなり、多くの場合に実際の使用は不可能
である。
【0048】このように、本実施形態においては、商A
を通常の印字頁のライン数として決定することにより、
印字頁長LDと解像度yとの関係で印字頁のライン数の
計算値に端数が出る場合の印刷が可能となり、種々の紙
送り制御単位を採用することが可能となる。小数点以下
を切り捨てた分だけ位置ずれが生じるが、その位置ずれ
は僅かであるため、頁数が少ない場合には実用上ほとん
ど問題にならない。
【0049】また、適宜補正ラインを追加することによ
って、端数処理による印字位置のずれが累積しなくな
り、印字位置が正確となる。したがって、印字の頁数が
多い場合であっても、印字位置のずれは起こらない。
【0050】したがって、本実施形態の印刷装置1にお
いては、多解像度化と用紙サイズの多様化を図ることが
でき、機能の向上とともに印字品質及び性能の向上を図
ることができる。
【0051】なお、図7に示す例では、設定値α0 が
「1」であるので図10(A)と対応するが、設定値α
0 を「2」とした場合には、図10(B)に示すように
なる。つまり、この場合には、通常の印字頁である第1
〜5頁はライン数nが「3333」であり、6つ毎の印
字頁には2つの補正ラインが追加されてライン数nは
「3335」となる。
【0052】図8及び図11(A)において、制御数x
=3、定数N=26、解像度y=400、設定値α0 =
1であるので、商Aは「3466」であり、余りBは
「2」である。2頁目及び3頁目にαが「1」となり、
設定値α0 (=1)と等しくなるので、2頁目及び3頁
目にそれぞれ1つの補正ラインが追加される。したがっ
て、通常の1頁のライン数nは「3466」であり、他
の2頁のライン数nは「3467」である。
【0053】用紙頁と印字頁との関係を見ると、基本的
には、用紙頁の第1頁、第2頁、第3頁…に、印字頁の
第1頁、第2頁、第3頁…が印字される。用紙頁の第1
頁の末端には、印字頁の第2頁の第1番のラインの一部
が印字されている。しかし、印字頁の第2頁の後端に補
正ラインを印字しているため、用紙頁の第2頁の末端と
印字頁の第2頁の末端との位置ずれは少なくなってい
る。また、印字頁の第3頁の後端に補正ラインを印字し
ているため、用紙頁の第4頁の先頭には、印字頁の第4
頁の第1番のラインが位置ずれなく印字される。
【0054】このように、図7の場合と同様に、補正ラ
インを追加することによって、印字の頁数が多い場合で
あっても端数処理による印字位置のずれが累積しなくな
り、印字位置が正確となる。設定値α0 を最小値の
「1」としているので、各頁の印字データDDの位置ず
れは1ライン以下となり最小限に抑えられる。
【0055】図9及び図11(B)において、制御数x
=3、定数N=26、解像度y=400、設定値α0 =
2であるので、商Aは「3466」であり、余りBは
「2」である。3頁目にαが「2」となり、設定値α0
(=2)と等しくなるので、3頁目に2つの補正ライン
が追加される。したがって、通常の2頁のライン数nは
「3466」であり、3頁毎のライン数nは「346
8」である。
【0056】用紙頁と印字頁との関係を見ると、基本的
には、用紙頁の第1頁、第2頁、第3頁…に、印字頁の
第1頁、第2頁、第3頁…が印字される。用紙頁の第1
頁及び第2頁の末端には、印字頁の第2頁又は第3頁の
第1番のラインの一部が印字されている。しかし、印字
頁の第3頁の後端に補正ラインを印字しているため、用
紙頁の第4頁の先頭には、印字頁の第4頁の第1番のラ
インが位置ずれなく印字される。
【0057】このように、図8の場合と同様に、補正ラ
インを追加することによって、印字の頁数が多い場合で
あっても端数処理による印字位置のずれが累積しなくな
り、印字位置が正確となる。設定値α0 を「2」として
いるので、設定値α0 を「1」とした場合と比較して補
正ラインを追加する回数が少なくなり、それだけ制御が
容易となる。
【0058】上述の実施形態においては、第1の位置モ
ードである場合について説明したが、第2の位置モード
である場合には、補正ラインが印字頁の先頭ラインの前
に追加される。その場合の動作のフローチャートは、例
えば図6のフローチャートにおけるステップ#28の
「後端」を「先頭」に変更したものとなる。また、図1
0及び図11において、補正ラインの補正印字データD
Sが、その下に示された印字データDDの頁に含まれる
こととなる。
【0059】上述の実施形態において、印刷装置1の各
部又は全体の構成、処理動作の内容及び順序、ワークメ
モリ13の内容、連続紙PPの形状寸法、紙送り制御単
位の値などは、本発明の主旨に沿って適宜変更すること
ができる。本発明は、レーザプリンタ、LEDアレイプ
リンタ、インクジェットプリンタ、ドットインパクトプ
リンタ、サーマルプリンタなど、連続紙PPを用いる種
々の印刷装置及び印字制御方法に適用することができ
る。
【0060】
【発明の効果】請求項1乃至請求項15の発明による
と、用紙頁長又は印字頁長と解像度との関係で印字頁の
ライン数の計算値に端数が出る場合であっても印刷が可
能となり、種々の紙送り制御単位を採用することが可能
となる。
【0061】請求項4乃至請求項12、請求項14、及
び請求項15の発明によると、印字の頁数が多い場合で
あっても、端数処理による印字位置のずれが累積するこ
となく、正しい位置に印字を行うことができる。
【0062】請求項7及び請求項12の発明によると、
補正ラインの印字データのために特別のデータを準備す
る必要がなく、制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷装置のブロック図である。
【図2】印刷装置のMPUにおける処理を機能的に示す
ブロック図である。
【図3】用紙頁長と印字頁長との関係を示す図である。
【図4】印字頁におけるラインの状態を説明するための
図である。
【図5】第1の制御モードでの印字制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】第2の制御モードでの印字制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】第2の制御モードでの各印字頁における印字デ
ータ及び補正印字データの位置を示す図である。
【図8】第2の制御モードでの各印字頁における印字デ
ータ及び補正印字データの位置を示す図である。
【図9】第2の制御モードでの各印字頁における印字デ
ータ及び補正印字データの位置を示す図である。
【図10】第2の制御モードでの印字頁と印字データ及
び補正印字データとの関係を示す図である。
【図11】第2の制御モードでの印字頁と印字データ及
び補正印字データとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷装置 10 MPU(印字制御手段、補正制御手段) 13 ワークメモリ(記憶する手段) 22 印字制御部(印字制御手段) 31〜33,35,36,38 メモリ領域(記憶する
手段) 39 補正制御部(補正制御手段) PP 連続紙

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指定された解像度yによって印字データを
    連続紙に印字する印刷装置における印字制御方法であっ
    て、 前記印字データの1頁分の長さを印字頁長LDとし、
    (印字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならない場
    合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字
    頁の1頁当たりのライン数とする、 ことを特徴とする印刷装置における印字制御方法。
  2. 【請求項2】指定された解像度yによって印字データを
    連続紙に印字する印刷装置における印字制御方法であっ
    て、 前記印字データの1頁分の長さを印字頁長LDとし、前
    記連続紙の1頁の長さを用紙頁長LPとし、前記連続紙
    の各頁に、M(Mは自然数)=用紙頁長LP÷印字頁長
    LDで得られる印字頁数Mの前記印字データを印字する
    とともに、 (印字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならない場
    合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字
    頁の1頁当たりのライン数とする、 ことを特徴とする印刷装置における印字制御方法。
  3. 【請求項3】指定された解像度yによって印字データを
    連続紙に印字する印刷装置における印字制御方法であっ
    て、 前記連続紙の1頁の長さを用紙頁長LPとし、用紙頁長
    LPの全長にわたって1頁分の前記印字データを印字す
    るとともに、 (用紙頁長LP×解像度y)の値が自然数とならない場
    合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字
    頁の1頁当たりのライン数とする、 ことを特徴とする印刷装置における印字制御方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    印字制御方法において、 切り捨てられた小数の合計が設定値D(Dは自然数)以
    上となったときに、そのときの印字頁に前記設定値Dに
    等しいライン数の補正ラインを追加する、 ことを特徴とする印字制御方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の印字制御方法において、 前記補正ラインを前記印字頁の最終ラインの後に追加す
    る、 ことを特徴とする印字制御方法。
  6. 【請求項6】請求項4記載の印字制御方法において、 前記補正ラインを前記印字頁の先頭ラインの前に追加す
    る、 ことを特徴とする印字制御方法。
  7. 【請求項7】前記補正ラインの印字データを空白データ
    とする、 請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の印字制御方
    法。
  8. 【請求項8】指定された解像度yによって印字データを
    連続紙に印字する印刷装置における印字制御方法であっ
    て、 制御数x(xは自然数)を用いて前記連続紙の紙送り制
    御単位を(1/x)として表し、定数N(Nは自然数)
    を用いて前記印字データの1頁分の長さである印字頁長
    LDを(N/x)として表し、(y×N)をxで除した
    ときの商をA余りをBとしたときに、 商Aを印字頁の1頁当たりのライン数とするとともに、 余りBの合計値ΣBが〔設定値m(mは自然数)×x〕
    以上となったときに、そのときの印字頁に前記設定値m
    に等しいライン数の補正ラインを追加する、 ことを特徴とする印字制御方法。
  9. 【請求項9】指定された解像度yによって印字データを
    連続紙に印字する印刷装置における印字制御方法であっ
    て、 制御数x(xは自然数)を用いて前記連続紙の紙送り制
    御単位を(1/x)として表し、定数N(Nは自然数)
    を用いて前記印字データの1頁分の長さである印字頁長
    LDを(N/x)として表し、(y×N)をxで除した
    ときの商をA余りをBとしたときに、 商Aを印字頁の1頁当たりのライン数とするとともに、 余りBの合計値ΣB÷xの商をα余りをβとし、商αが
    設定値m(mは自然数)以上となったときに、そのとき
    の印字頁に前記設定値mに等しいライン数の補正ライン
    を追加し、余りβを繰り越しとして余りBに加算して前
    記補正ラインのライン数を求める、 ことを特徴とする印字制御方法。
  10. 【請求項10】請求項8又は請求項9記載の印字制御方
    法において、 前記補正ラインを前記印字頁の最終ラインの後に追加す
    る、 ことを特徴とする印字制御方法。
  11. 【請求項11】請求項8又は請求項9記載の印字制御方
    法において、 前記補正ラインを前記印字頁の先頭ラインの前に追加す
    る、 ことを特徴とする印字制御方法。
  12. 【請求項12】前記補正ラインの印字データを空白デー
    タとする、 請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の印字制御方
    法。
  13. 【請求項13】指定された解像度yによって印字データ
    を連続紙に印字する印刷装置であって、 前記印字データの1頁分の長さを印字頁長LDとして記
    憶する手段と、 (印字頁長LD×解像度y)の値が自然数とならない場
    合に、小数点以下を切り捨てて得られる自然数Aを印字
    頁の1頁当たりのライン数として印字制御を行う印字制
    御手段と、 を有してなることを特徴とする印刷装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の印刷装置において、 切り捨てられた小数の合計が設定値D(Dは自然数)以
    上となったときに、そのときの印字頁に前記設定値Dに
    等しいライン数の補正ラインを追加する補正制御手段を
    有する、印刷装置。
  15. 【請求項15】指定された解像度yによって印字データ
    を連続紙に印字する印刷装置であって、 前記連続紙の紙送り制御単位(1/x)を記憶する手段
    と、 前記印字データの1頁分の長さである印字頁長LDを
    (N/x)として表すための定数N(Nは自然数)を記
    憶する手段と、 (y×N)をxで除したときの商A及び余りをBを算出
    する手段と、 商Aを印字頁の1頁当たりのライン数として印字制御を
    行う印字制御手段と、 余りBの合計値ΣBを求める手段と、 合計値ΣBが〔設定値m(mは自然数)×x〕以上とな
    ったときに、そのときの印字頁に前記設定値mに等しい
    ライン数の補正ラインを追加する補正制御手段と、 を有することを特徴とする印刷装置。
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